無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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一昨日(7月23日・土)は私自身2度目の被災地支援活動として、石巻市雄勝町へ行ってきました。
その報告をする前に、先月伺った南相馬市の報告【後編】をアップしていなかったことに気づき、遅ればせながらですが、写真を中心に書き残しておこうと思います。

6月18日(金)~20(月)の3日間の2日目は、朝9時に間に合うように南相馬市ボランティアセンターへ向かいました。
初めての人が並ぶ列に並んで登録を済ませ、説明会場、マッチング会場へ。
はじめは泥出し作業に手をあげたのですが、写真の洗浄作業を行っている3会場のうち、最も放射線量が高い「馬事公苑」での作業に人が足りないということで移動。
リーダーの方をはじめ9名の班になり、車2台で現地へ向かいました。

作業中の写真撮影は一切できない決まりなので現場の様子はお見せできませんが、津波に流された物の中から自衛隊員らによって拾い上げられた「スナップ写真」の束が集められているので、それを手に取り、洗浄用のウエットティッシュで1枚1枚汚れを拭き取り、洗濯物を乾かすピンチハンガーなどで乾かし、ポケットファイルに収め、すぐに誰のものかわかるように表表紙と裏表紙に1枚ずつ写真を貼り付ける…という作業を一日続けました。

赤ちゃんの笑顔、女子高校生が友達とはしゃぐ姿、ご夫婦での信州を旅、子どもの頃に写したと思しき時代を感じさせるスナップ…。普通の人たちの普通の毎日が写っているのですが、この写真の赤ちゃんは、女の子は、お母さんは、お父さんは、おばあちゃんは、どこかで無事におられるのだろうか?
1枚1枚、そればかりを考えながら、できるだけ丁寧に、心を込めて拭きました。

馬事公苑の先には検問所が設けられていて、線量の高い日高地区には入れない様子でした。
公苑内には自衛隊が駐屯しており、暑い中を連日作業にあたる隊員が大勢行き来をしていました。


3日目(20日)は、今回のメインである、真野小学校での朗読劇のお手伝い。
俳優であり声優でもある武藤与志則さんご夫妻とともに、校舎が津波被害を受けたために同校が仮校舎としている万葉ふれあいセンター向かいました。

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この日は、3・4時間目の授業として、朗読劇をみんなでつくる、ということになっていました。
武藤さんが前回訪ねた際に、校長先生と相談をして準備をしていました。東京から照明や音響の道具を車に積んで行ったのはこのためでした。

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武藤さん夫妻と3人で準備をし終えたところに、子どもたちがやってきました。照明が醸し出す独特の感じに歓声が上がります。

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クマさんの朗読が始まりました。

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4時間目は、子どもたちが照明係や音響係に挑戦しました。

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最後に、5・6年生で構成する「万葉太鼓」を披露してくれました。

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初めて聞く太鼓でしたが、子どもたちの太鼓とは思えないほどのすごい迫力に圧倒され、自然と涙が出ました。
太鼓の大半が津波で流され、家を流されたために転校を余儀なくされた子たちも少なくないのでメンバーも半減しているとのこと。
でも、そんなことを微塵も感じさせない、子どもたちの笑顔でした。

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校長先生曰く、6年生は修学旅行をあきらめていたのですが、震災発生後に支援をしてくださっている北区立王子第5小学校へ出向いて万葉太鼓を披露する、という企画を物心両面で応援してくださる方たちがいて、7月15日に上京することになっている、とのこと。
私は伺えませんでしたが、武藤さんご夫妻は王子第5小学校へ当日出向き、さらにつながりを深められたようです。

顔の見える支援を続けることの大切さを痛感した南相馬行でした。
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作業中の写真撮影は一切できない決まりなので現場の様子はお見せできませんが、津波に流された物の中から自衛隊員らによって拾い上げられた「スナップ写真」の束が集められているので、それを手に取り、洗浄用のウエットティッシュで1枚1枚汚れを拭き取り、洗濯物を乾かすピンチハンガーなどで乾かし、ポケットファイルに収め、すぐに誰のものかわかるように表表紙と裏表紙に1枚ずつ写真を貼り付ける…という作業を一日続けました。

赤ちゃんの笑顔、女子高校生が友達とはしゃぐ姿、ご夫婦での信州を旅、子どもの頃に写したと思しき時代を感じさせるスナップ…。普通の人たちの普通の毎日が写っているのですが、この写真の赤ちゃんは、女の子は、お母さんは、お父さんは、おばあちゃんは、どこかで無事におられるのだろうか?
1枚1枚、そればかりを考えながら、できるだけ丁寧に、心を込めて拭きました。

馬事公苑の先には検問所が設けられていて、線量の高い日高地区には入れない様子でした。
公苑内には自衛隊が駐屯しており、暑い中を連日作業にあたる隊員が大勢行き来をしていました。


3日目(20日)は、今回のメインである、真野小学校での朗読劇のお手伝い。
俳優であり声優でもある武藤与志則さんご夫妻とともに、校舎が津波被害を受けたために同校が仮校舎としている万葉ふれあいセンター向かいました。

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この日は、3・4時間目の授業として、朗読劇をみんなでつくる、ということになっていました。
武藤さんが前回訪ねた際に、校長先生と相談をして準備をしていました。東京から照明や音響の道具を車に積んで行ったのはこのためでした。

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武藤さん夫妻と3人で準備をし終えたところに、子どもたちがやってきました。照明が醸し出す独特の感じに歓声が上がります。

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クマさんの朗読が始まりました。

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4時間目は、子どもたちが照明係や音響係に挑戦しました。

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最後に、5・6年生で構成する「万葉太鼓」を披露してくれました。

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初めて聞く太鼓でしたが、子どもたちの太鼓とは思えないほどのすごい迫力に圧倒され、自然と涙が出ました。
太鼓の大半が津波で流され、家を流されたために転校を余儀なくされた子たちも少なくないのでメンバーも半減しているとのこと。
でも、そんなことを微塵も感じさせない、子どもたちの笑顔でした。

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校長先生曰く、6年生は修学旅行をあきらめていたのですが、震災発生後に支援をしてくださっている北区立王子第5小学校へ出向いて万葉太鼓を披露する、という企画を物心両面で応援してくださる方たちがいて、7月15日に上京することになっている、とのこと。
私は伺えませんでしたが、武藤さんご夫妻は王子第5小学校へ当日出向き、さらにつながりを深められたようです。

顔の見える支援を続けることの大切さを痛感した南相馬行でした。
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【2011/07/25 16:58】 | 原発・震災
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お疲れ様でした
ZMKirin
南相馬レポートありがとうございます。私も思い出の品洗浄作業ボランティアやりました。まさか自分の住んでいる市の議員さんが、南相馬でボランティアをされるとは思ってもいませんでした。ご体験を是非、東村山市の防災対策、エネルギー政策に活かしていただければと思う次第です。南相馬市出生 東村山市在住者 ZMKirin (Twitter名)

Re: お疲れ様でした
佐藤まさたか
ZMKirinさん コメントくださりありがとうございました。

一口に「息の長い支援」と言っても、いかにあるべきか、は難しいと感じています。

ブログを拝見しました。
http://minamisoumavolunteer.wordpress.com/%e3%82%82%e3%81%86%e3%83%9c%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%84%e7%89%a9%e8%b3%87%e6%8f%b4%e5%8a%a9%e3%81%af%e9%80%80%e3%81%8f%e6%99%82/

とても大切な視点、指摘であり、心に留めていかねばと思います。
ありがとうございます。




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お疲れ様でした
南相馬レポートありがとうございます。私も思い出の品洗浄作業ボランティアやりました。まさか自分の住んでいる市の議員さんが、南相馬でボランティアをされるとは思ってもいませんでした。ご体験を是非、東村山市の防災対策、エネルギー政策に活かしていただければと思う次第です。南相馬市出生 東村山市在住者 ZMKirin (Twitter名)
2011/07/25(Mon) 18:29 | URL  | ZMKirin #-[ 編集]
Re: お疲れ様でした
ZMKirinさん コメントくださりありがとうございました。

一口に「息の長い支援」と言っても、いかにあるべきか、は難しいと感じています。

ブログを拝見しました。
http://minamisoumavolunteer.wordpress.com/%e3%82%82%e3%81%86%e3%83%9c%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%84%e7%89%a9%e8%b3%87%e6%8f%b4%e5%8a%a9%e3%81%af%e9%80%80%e3%81%8f%e6%99%82/

とても大切な視点、指摘であり、心に留めていかねばと思います。
ありがとうございます。


2011/07/29(Fri) 13:27 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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