無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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以前にも触れたことがあったと思いますが、(2010年7月20日でした。マジックで名前が書かれたビンが、うず高くつまれていました)東村山市の「びん」の扱いにはいくつかの課題があると考えています。
特に気になっているのが、飲食街で出される「びん」や「缶」。さらにその中でも、個人のお店を中心に出される「びん」。

これは明らかに一般家庭から出されるものと違い、法律上「事業系」とされるものです。


他市での扱いを調べてみると、必ずと言ってよいほど市のHPに「事業系ごみの出し方」というページがあり、産業廃棄物のとの違いが説明されていたり、排出量や事業所の規模別などで事細かにルールが定められていることがわかります。

立川市のページ
国分寺市のページ
日野市のページ

一方、東村山市のHPで「ごみ」を開くと、それらしいページは見つかりません。

可燃ごみ&不燃ごみについては、戸別収集ですので、各事業所では「事業系有料袋」を購入し、指定日に排出しておられるはずです。
しかし、びんや缶については、明確なルールそのものが存在しないませんので、各家庭から出される拠点のコンテナに一緒に出されるケースが多く見られます。

リサイクルセンター計画についての議論が3月に向けて大詰めを迎えようとしているわけですが、前提として整備されていなければならないルールや仕組みが無いままに施設計画を先行させてきたことはやはり問題があると思いますし、やるべきことをやってから、最小の経費で最大の効果を挙げる施策を考えるのが筋だ、と改めて思うところです。

他市の状況を調べていますので、わかり次第またご報告したいと思いますし、ルール確立に向けて発信していきたいと思っています。


【追記】
たった今、日野市ごみゼロ推進課の方から電話をいただきました。
先ほどメールで問い合わせをさせていただいたばかりなのに、「気づくのが遅れてすみません」と冒頭。
とんでもありません。お忙しいのに本当にありがとうございました。

日野市では全て戸別回収ですが、1回あたりの排出量が90リットル以下の少量排出事業所は、事業系指定収集袋で市の収集に出せることになっており、びんや缶も、一般家庭と同じルールでカゴ等に入れて事業所前に出しておくのだそうです。
分別を徹底してもらうことを条件に、無料での収集としているとのことでした。



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【2012/01/05 17:34】 | ごみ問題・環境
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東村山市が放射線量測定について素早い対応をしてくれていることには率直に感謝したいと思っています。
しかし一方で、こっちの件はどうにもなりません。

14日(金)の夕方に私はこんなツイートをしました。

・今朝の朝日新聞多摩版「労災隠しの疑いで元所長ら書類送検」は東村山市秋水園で今年1月に起きた事故絡み。所管に確認したところ、所管に業者から連絡があったのは7月半ば。元所長は8月に降格し、副所長でいる、とのこと。処分は?と聞くと、今後、と。いちいち「そういうことなのか?」と疑問。
・私の関心は当然、7月に知ったという資源循環部がどう動いたか、に行く。所管課長に電話をしたがはっきりしないので、5時前に文書公開の手続きをしてきました。市長部局に上がっていなかった、などということはあり得ない話なのだが、この間の経過を見ているとね…。後日報告します。


で、文書開示はまだですが、事の顛末がおおよそわかりました。
市長も、今回の新聞報道で初めて知ったのだそうです。

にわかには信じられない思いでいます。
しかし、事実らしいのです。

1月に起きた事故を隠した疑いで労働基準監督署から指摘された受託業者「JFE」から、慌てて市資源循環部に連絡があったのは7月11日。
それからまるまる3か月。

資源循環部の管理職は、受託業者であるJFEに対し、報告の遅れについての責任を厳しく問うべき案件、立場でありながら、自分たちもまた市長へ全く報告していなかった、という話です。

7月11日と言えば、7月4日に例の「秋津住民による秋津住民雇用のためのNPO設立」という突拍子もない提案が首脳部会議でなされて一週間後。同19日に住民説明会を開くための起案書が書かれた、その日です。
この雇用集団話の内容面における最大の問題点は、廃棄物中間処理施設における労働安全意識の欠落にある、と当初から私は指摘してきました。

7月12日に西川部長から電話があり、「誰でもできる作業ですから」とこの件を初めて聞かされた時から、「認識が甘すぎるのではないか」と8月18日の全員協議会や9月議会の質問でも再三再四にわたって追及、指摘を繰り返してきました。

その陰で、これです。

目の前で起きている案件と、議会等で大きな問題として取り上げられている課題とが、どうして全く結びつかないのでしょうか…。
言葉を失う、とはこのことです。

最高責任者としての市長が責任を免れないのは言うまでもありませんが、新聞で知ったという市長の思いは、いったいどのようなものなのでしょう…。

市の管理職はよく、「私たちはあくまで市長の補助職員だ」と言います。

どんな考えで、どんな判断で、西川資源循環部長が市長へ報告を上げなかったのか。
真相を徹底的に明らかにしなくてはならない、と思っています。

文書公開の結果等、続報が入ればまたご報告します。






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【2011/10/19 18:03】 | ごみ問題・環境
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3連休の中日。風もなく穏やかな日和です。

第八運動会

昨日は第八保育園の運動会にお邪魔しました。
旧知のお父さんやお母さんたちもいて、わが子と一緒に楽しむ姿を微笑ましく眺めさせていただきました。

そういえば、保育所に勤めていた頃に赤ちゃんだったHちゃんが、甥っ子にあたる双子ちゃんの面倒をみているところに遭遇。
彼女は現在小学校4年生。4月の選挙中には下校途中に出くわし、その先の辻でマイクを持つ私の前で友達と一緒に最後まで話を聞いてくれた彼女。
それ以来の再会です。
おっ!と手を挙げると、にこっと笑って「よかったね」と一言。
なんだかとってもうれしいやり取りでした。

今日は市内13町が勢揃いしての市民大運動会が朝早くから運動公園で開かれているのですが、私は土曜日(15日)午後に予定している集まりのチラシ配布活動のため、秋水園ふれあいセンターへ自転車を飛ばしました。

リサイクルセンター問題集会チラシ


この集まりはリサイクルセンター計画への反対集会ではないので、いらっしゃっていただいた方たちに、できるだけ正確にこれまでの経過をお伝えし、皆さんがどう考えておられるかもできるだけ正確につかめるような時間にしたいと思っています。
ぜひお越しください。

チラシの内容は以下の通りです。

秋津町・秋水園内に新たに計画が進むリサイクルセンター。
9月議会直前に「秋津住民による秋津住民雇用のためのNPO設立」という話が突然浮上し、10月4日の議会最終日も大変大きな論議となりました。秋水園は迷惑施設なので「新たな還元策」が必要、と市は説明しているのですが…さて。

●日 時:2011年10月15日(土) 午後2時~4時半

●会 場:秋水園ふれあいセンター


 東村山市では現在、不燃ごみ、缶、びんなどを処理する新たな施設「リサイクルセンター」建設計画を進めており、市議会でも昨年度は特別委員会を設置して議論を重ねてきました。
 私たち議会としては、地元の皆さんの「秋水園に搬入するゴミを減らしてほしい」「施設を小さくしてほしい」等の長年の願いを踏まえて議論した結果、当初案の約半分程度の規模に縮減し、ペットボトルを別の場所で処理すること等まで合意することができました。
 しかし今年7月、「秋津町の住民雇用を目的に住民主導の団体を設立し、そこに業務を委託する」という提案が突然され、同時に「ペットボトルも引き続き秋水園で処理する」という方向が示されました。
 つきましては、経過をご報告するとともに、一連のことが秋津にお住まいの皆さまにどう伝わっているのか、どう受け止めておられるかを私たちとして真摯にお伺いし、今後の議論に活かしていきたいと考え、集まりを企画いたしました。
 事前のお申込みは不要です。ぜひお誘いあわせの上お出かけください。

  福田かづこ/保延務/山口みよ/山崎秋雄(以上 日本共産党)
  大塚恵美子/奥谷浩一/佐藤真和(以上 変わろう!議会・東村山)
  島崎よう子(市民自治の会) ※問合わせ・連絡先:佐藤(090-6018-3572)


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【2011/10/09 15:00】 | ごみ問題・環境
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後回しになってしまっていた一般質問の「リサイクルセンター就労団体問題」。
録画配信から文字起こしをしましたので、少し長いですがご覧ください。

一昨日の議会最終日での補正予算審議は10日後くらいにアップされると思いますが、それと比べるとおかしな点が多々あると私には思えます。
これも概要はわかった。私なりの考えを整理しつつ、以下まず伺う。

(1)全員協議会で福田議員の質問への答弁を聞いていて、特別委員会では一生懸命議論してきたつもりだっただけに、本当に情けなくなりました。特別委員会で「運営の担い手」について交わされた議論については、議論があったことさえ無視をされたに等しく、今回の検討に全く反映された形跡がない。政策形成のあり方としても、議会との信頼関係という点からも極めて残念ことだと考える。
 これまで、秋水園周辺にかかる影響(迷惑)をいかに減じることができるかについて議論をしてきた。本構想を全否定はしない。しかし一面、意味があるとことは認める。そういう発想があってもいい。だけれど、施設の将来的な固定化ということを容易に想起させるものであり、提案に対して多面的、複合的な議論、提案などがどのようになされたのかが大変気がかりである。22年度中の検討経過について、説明されたい。

西川資源循環部長)
22年3月前続いた検討会でいただいたご意見は、就労の場の件以外は、表現は若干違っても今春スタートした一般廃棄物処理基本計画の中で触れさせてもらったと考えている。
一例をあげれば、家庭ごみの減量としては生ごみの減量容器を1,400台まで拡大することとし、家庭内での自家処理を進めていくこととした。
店頭回収の拡大は、店舗数を40まで拡大し、今年度は34店舗まで拡大して、従前の白色トレイ、ペットボトル、紙パック、びん、缶のみならず、色つきトレイ、乾電池、蛍光灯など新たな品目も追加してもらえるよう、職員が職設訪問してお願いしている。
集団資源回収は今年度からアルミ缶を追加し、自治会等へ働きかけを行った結果、昨年度の120から126団体と、この段階で既に6団体の参加をいただいている。
計8回の検討会のほか、検討会有志の皆さまからいただいた意見書の内容については、一般廃棄物処理基本計画、ならびに実行計画に位置づけ着実に推進していると考えている。
但し、提案された数値目標については、理屈の上で理解できるものだが、15万市民が等しく協力いただくことだ大前提であり、様々な年齢構成や多様化する生活スタイルの中で、市として現実的にご理解やご協力が得られる施策を展開することが重要であり、計画で設定した数値目標が適正であると認識している。
特別委員会で提案された内容だが、施設規模はフロアを3階から2階に変更、不燃物ラインを外すなどで4割程度の規模縮小を図った。
民間処理施設への委託の拡大については、ペットボトルを容リプラと混合収集し、民間処理施設で処理するためには、約900万円の経費増が伴うことのほか、混合収集にすることで、ペットボトルの実質的な有料化になる点。
現状の民間処理施設のライン構造では、両方の品目を手選別し、これまで通りの品質を確保していくことの危惧など、種々の大きな課題があることから、困難性が高いと考えている。
今回の就労の場の提供に関する22年度中の検討経過については、検討会終了後、資源循環部内において仮題であるとの確認をしてきていたが、具体化の道筋にまでは至っていなかった。
今年度に入り、リサイクルセンター整備の具体的スケジュールを組み上げていく中で、最終的なまとめを行う時期が迫っていることから、竣工後の運営の在り方についても検討を進めていく必要があるため、これまで調整してきた基本的な考え方を周辺住民の皆様にご説明し、ご意向を伺う形でスタートしたもの。



(2)地域の皆さんは、8月23日の会に答えを持ってこられた。これについてはわかった。「おおむね賛同が得られた」と市長はこの間答弁している。「反対する理由がない」というのを「賛同している」中に入れるのはどうかと私は思うが。
そこで西川部長に伺う。当日のことをどう市長に伝えたのか?8月18日の全員協議会での7月19日の報告も、賛否2つだけ意見を出された。でも当日の記録を読めば、不安や不満の方が実際には多かった。こういう説明は不誠実だ。
ここで一言言っておくが、7月19日も含めて、傍聴を認めればよかったということ。地元の小松議員が行った。環境建設委員会副委員長の伊藤議員が行った。私も行った。しかし、参加者に聞いたらダメだと言っているから入れない、と言った。こういうことをやるから、中が見えない。私たちは苦情を申し立てに行ったのではない。状況を見に行った。それを「いや、皆さんに言ったらいやだと言ってますから」と。こんな理由で拒否ができると思っている感覚を、厳しく指摘をしておきたい。
あの時も申し上げたが、ちゃんと見せておけば、いろんな考え方があるけれど、みんなちゃんと見る。そうすればニュアンスも含めてわかる。傍聴と言うのはそのためにある。そんなイロハくらいちゃんと押さえておくべきだ。強く抗議しておく。

西川部長)
8月23日のご意見を伺った内容については、当日参加いただいた秋水園周辺対策協議会加盟の秋津新興連合自治会、秋津3丁目自治会、秋津中自治会、五光自治会、大規模自治会である秋津1・5丁目自治会、所沢の第九連合自治会、秋水園隣接住宅のグラングレーヌの代表、すべての自治会からご賛同を頂戴し、協議テーブルについていきたいとのご理解を得た。
意見の一例を申し上げると、「反対する理由がない」といったもののほか、「自治会役員も高齢化が進んでいることから輪番制のため、毎年役員の変更があり、継続的に協議テーブルに参加できるか不安であるが、雇用という点ではぜひとも地域として参加させてほしい」というものがあった。



(3)何も決まっていない、としながら、23年度中には決定する。組織化に向けて進める、と市長は答弁されていた。周辺対策協議会の責任者だけが地域の声ではなう。どうやって集めていくのか、現段階での考え方を示されたい。1回目は以上。

西川部長)
何も決まっていないという点については、常日頃より議員各位からもご指摘いただいているように、まず市が基本的に考えていることを市民の皆さんに知っていただき、これに対する率直なご意見やご意向を伺い、一定の賛同が得られるかどうかをスタートラインにしたものであるため、市の計画としてはある意味白紙に近いものとなっている。周辺住民の皆さんからはご賛同をいただいているので、今後は働きやすい環境づくりや安定的で自立した組織づくりをはじめとして、幅広い層の雇用の場を提供できる仕組みづくりについて、周辺住民の皆さまと協議テーブルの中で一緒になって作り上げていきたいと考えている。
尚、先ほどの生ごみ減量容器1,400台は1,200台の誤りなので訂正したい。



【再質問】

佐藤)
市民協働か、住民還元か、という話が先日の島崎議員の質問の中であった。西川部長は「市民協働の定義に合致する」と言ったが、市長は「あくまで還元だ」と言い、軌道修正をしたな、ととらえている。
市が作った資料の中に「地元住民に委託する」とある。しかし昨年の検討会では住民の一人が「地元の雇用を優先してくれ」と言っているだけであり、「地元住民の組織をつくるからそこに任せてくれ」とは全然言っていない。そこで聞くが、なんでこういう発想になったのか?地元に雇用を落としてくれ、というのは、臨時職員で働かせてくれという気持ちとしてはわかる。だが、地元団体をわざわざつくって、今から、しかも自治会に頼んで。見通しも含めて大変なことを提起されたと思うが、なんでこういう発想になったのか。意図も含めて伺う。

そこで経営政策部長に一つ伺う。
資源循環部が新団体に委託すると言っている業務については、すべて民間事業者に任せることが可能なで、今でもシルバー人材に委託している。市が推し進めてきた行革の基本ルールに照らせば、指定管理者制度の導入も含めて外部化も検討すべき事項だと私は考えるが、そういう作業は不要なのか。他の政策とのバランスも著しく欠く、と政策形成過程の問題として思うが、考え方を伺いたい。

市長に聞く。還元策という話だが、そんなに地元は還元を求めているのか。
既にプール、ふれあいセンターときて、一部の方が言っていることはあるだろうが、しっかりと秋津全体の声を聴いていただきたい。
そしてやはり、今年の3月議会までに(一切出されなかったことは)…さも当然みたいに言うが、やはり信義の問題だ。3月議会までの間に整理がつかなかったと言っているが、私は出さなかったと見ている。正直言うと、わざと。
(これまで)やらなかったなどと言っているが、2月3日には市の資料をもとに特別委員会でやっている、人間の数まで出して。その時になんでこの件については話さなかったのか。どうして触れなかったのかは大きな問題だと思うので伺う。

西川部長)
還元施設、市民協働の関係だが、あくまでも還元施設としての一環としての検討ということで答えた。それは終始一貫している。ただ、結果として市民協働の形に合致するということで答えた。
このような考え方に何故至ったか、ということについては、逆に運営についてはっきりした結論はなかなか出ていなかった。この問題については逆に、どんなに市民の方たちに委託をしようと考えたとしても、相手方が受けないという結論になってしまえば、そこで終わってしまう。その結果として今回については結論が出ない中で、市民の方々に市の考え方を提示し、ご意見を伺った。

諸田経営政策部長)
確かにおっしゃるように、私どもの行革プログラムの60番では「その他民間委託化の検討」というのがある。また指摘のとおり、確かにあそこで行われる業務については民間事業者でできるではないか、という点もその通りだと思う。がしかし一方で、秋水園のこれまでの歴史の中で、一定の地元への還元をしていくということの施策について、その実現を検討していくということについても、きわめて大事なことではないかと思っているので、そういう意味合いももって検討にかかわっていきたい。

渡部市長)
還元の考え方についてどうなのか、という質問をいただいた。
率直に申し上げ、21年の末から22年度の3月まで行われた市民検討会に、私も7回し、様々なご意見をいただいた。私どもにとって一番受け入れがたいな、という意見としては、「秋水園をそっくりよそに持って行ってください」というもので、これは行政としてはなかなか厳しいですね、という状況があった。
それから、そうは言わないまでも「もう少し、秋水園だけでなくできるだけ分散化をする」あるいは「持ち込む量を減らしてほしい」といった負荷の軽減を求める声が非常に多かった。
一方で、「これだけ秋津町の住民は迷惑をこうむっているのだから、一定の還元は考えてほしい」というご意見もいただいた。中には、「秋津町の住民だけ住民税をまけてほしい」といった意見があったのも事実だし、雇用の場として、確かに指摘のように具体的にすべて地元で団体をつくるからそこに委託しろ、といった具体な提案ではなかったが、雇用の場として活用させてほしいというご意見があったのも事実。
この間、特別委員会でのご指導もいただきながら、私どもとしてはこれからもできるだけごみ減量に努めていかなければならない。かつ、できるだけ秋水園に持ち込む量、あるいは車両の台数については減らしていきたい、という風に考えている。
一方で、一定の還元も考えていく必要があるだろう、ということで、第2の案としてプールは残していくということで配置は検討させた。
雇用の場については確かに唐突な感じで出されているので、先般もお詫びを申し上げたところだが、私どもとしては特に議会に話をしなかったということではなく、具体な検討作業に入れたのが実際には本年度に入ってから。理事者と協議ができたのは7月ということで、その時にも確定的なことではなかった、とりあえず地元の方々の声はどうなのか、そこを確認してから進めていく必要があるだろう、ということで指示をした。
ただ、理事者協議の内容については新たな課題なので、これは速やかに議会、議会といっても特別委員会はないので、正副議長と交渉団体の代表には所管から連絡するように指示をしたという経過である。




【再々質問】


佐藤)
聞いてきて、一貫して上から目線を感じる。
就労問題は秋津だけではないし、全市に投げかけるべき問題だ。どうして秋津だけの問題にするのかが本当にわからない。
「(就労の場をつくると)秋津の人たちが自分たちの施設だと考えるようになる」と資料には書いてある。こんな言い方があるか?あり得ないと思う。
性能発注の仕様書の予算と就労問題が関係しているのかどうか。間もなく出されると聞いている補正予算に関係しているのだとすれば、慎重に対応していただきたい。関係しているかどうか答えていただきたい。

西川部長)
関係をしていないという風に考えている。





































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【2011/10/06 19:38】 | ごみ問題・環境
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秋水園リサイクルセンターについての請願審査の続きを手短かに。

奥谷議員は、所管がペットボトルの外部処理化をしない、と言い始めたことについて、さらに何点か確認を求めました。


奥谷議員)
ペットボトルが週に一度の収集なので、民間事業者にはストックする場がない、という問題は、容リプラと同時収集にすれば解決するのでは?

西川部長)
容リプラは週4回収集なので、同じ日にすることが受入れの条件と事業者には聞いている。

奥谷)
維持管理費の項目はどうなるのか?


西川)
使用電力などは性能発注の段階で明らかになる。ダスト関係もエアコン関係もそこでわかる。見積もり仕様書が出てきたら、ある程度分かると思う。

奥谷)
メンテナンスの費用はどうか?

西川)
まだ全部読み込んでいないので詳細はわからないが、消耗品と維持管理費について求めているはず。

奥谷)
第2案では、当初案よりも作業員を6名減らすことになっている点について説明を。

西川)
当初の基本計画に人の配置も入れてあったので、そこから変更を盛り込んで第2案に入れた。

奥谷)
作業員の人件費も請願が求めている「さらなる費用の縮減を」に入るか?

西川)
当然、ランニングコストを抑えることは考えていく。
どれだけの人間を配置するかは大きな要素。
電力消費も抑えていきたい。

奥谷)
人の配置も性能発注の段階で出てくるのか?プラントだけで出てくるのか?

西川)
確かにマニュアル(環境省作成)には参考数値を求めることになている。最終的には運用開始までに我々が考えることになる。

奥谷)
人件費の削減はこれから考えなければならないことだとわかった。
シルバー人材センターに委託している部分を民間を入れればコスト減らせるのではないかと思うが、「就労の場の提供」として周辺住民を入れることで、コスト減はどう可能なのか?

西川)
一番考えなければならないのは、今の費用を超えることは考えたくない、ということ。どの単価を使うのかが問題だと思うが、シルバーは現在は3種類(時給860~1,100円くらい)。
基本的には、周辺住民に出す場合、今より高くなることにはすべきでないと考えている。

奥谷)
収集車両の減は、ペットを外部化するよりも、缶とペットの混合収集が一番かなえられる方策だということなのか?


西川)
今現在2つの方法を比べれば、そちらに効果があると判断している。
ごみ量増の要因は人口増によるところが大きいが、どこかで逆転することになるとみている。
ペットボトルと缶の混合収集の方が、容リプラとペットよりも即効性がある。

奥谷)
それには戸別収集にしないとならないか?


西川)
今の方法ではケースを路上に長く置いていて様々な問題があるので、個別に切り替えたいと考えている。

奥谷)
秋水園で扱う品目を減らして分散化することが地元の悲願、と請願にはあるが、これ以上の分散化は考えていないのか?


西川)
市内に缶や瓶を扱える事業者無いので、積み替え作業が必要になってくる。
東資協にも加藤商事とも協議をしてきたが、ペットボトルはOKだが、東資協はとてもできない、という結論だった。


これ以外にもやり取りはありましが、請願は継続審査となりました。

「どれだけの人間を配置するかは大きな要素」と言いながら、3月までの特別委員会には検討中の課題があることを一切明かさず、7月になって突如浮上させた「地元住民による雇用目的のNPOを官制でつくって、そこに業務を随意契約で任せる」という構想。
民間事業者と協議をした、と答弁していますが、市長すら7月になって初めて聞いたと言っているこの話を、市の業務を長年お願いしてきた事業者の皆さんには、いつ、どういう形でつたえたのでしょうか。
というよりも、どうすれば新たな施設が最も効率的に運営されるかについて、お抱えのコンサル以外に腹を割って意見を求めたことはあるのでしょうか。

どこか特定の事業者云々という話ではなく、少なくとも議会特別委員会でお呼びして意見を伺った2つの事業者組合には、所管として意見を求めたのかどうか?
議会との信義、という点でも、大いに疑問を感じる点ですので、引き続き追っていきたいと思っています。



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【2011/09/14 12:25】 | ごみ問題・環境
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何か思いついてメモとして書いたことが「無題」として昨日付の記事になってました。すみません。

さて、迷惑施設である秋水園の「地域還元策」だと市が言う「秋水園周辺住民100名程度を雇用するために自治会が主体となってNPOをつくってください話」ですが、一昨日の環境建設委員会での請願審査を傍聴していて、ますますわけがわからなくなってきた印象です。

印象に残った議員と行政のやり取りを記しておきます。

まず朝木議員が「性能発注と仕様発注との違いをわかるように説明してほしい」と口火を切りました。
確かに、初めて「性能発注」という言葉を資源循環部が口にしてから半年。説明を受ければ受けるほどに「仕様発注の寄せ集めを性能発注と言っているだけ」という全員協議会での矢野議員の指摘のとおりだな…と私も思っている点です。

田中施設課長はこう答えました。

性能発注では、設備の能力を明記して細かい図面は業者が用意する。
仕様発注も、性能発注の中に仕様発注を含むのが性能発注と言う。
仕様発注というのは、図面発注と同じであり、ある程度の図面を入れて発注するものを言う。


会議録ができるのは2か月くらい先ですし、委員会には録画配信もないので、正確な記録ではないのですが、ほぼ間違っていないのではないかと思います。
満席となった傍聴席から「自分で言っている意味をわかって言ってるのか?」とヤジが飛びました。
同感です。
朝木)
性能発注の典型例を挙げてほしい。

施設課長)
環境省のマニュアルに沿って進めている。設備の機能、能力、材質、瑕疵担保責任などを予め決めて発注する。


朝木)
性能発注の意味がわかっていないんじゃないか?建屋については、どこが性能発注なのか?


施設課長)
建物も一緒に性能発注するわけだが、建屋もプラントも一緒に出すことになる。


西川資源環境部長)
環境省の手引きでは「プラントは性能発注を基本とする」となっている。プラントと建屋を一緒に発注するのが一般的、とマニュアルにある。処理量を提示して、メーカーは機械を提案し、建物も設備も提案、額も提案する。
仕様発注では、予定している性能が出るかどうかは発注者側(市)の責任だが、性能発注では完成後に問題が起きれば業者側に瑕疵責任が生じる。



実際にあったやり取りの1/3も再現できていないと思うのですが、それにしても素朴な疑問やら疑念が次々と湧いてきます。

1)完成後にあちこち不具合が発生することを想定しなければならないくらいに複雑で難しい施設なのでしょうか?
「そんなに問題が起きるもんかな?」とつぶやいた私に、傍聴席で私の隣に座っていたある議員も「炉じゃないからね…」と一言。そう、大変複雑な構造をしていたり、環境汚染に直結する恐れのある焼却炉をつくろうって話じゃないんです。
瑕疵担保責任は業者側にある、と繰り返すのも、「求めた性能が出るまでいくらかかろうが業者側の責任と費用負担でっせ」と議会等へのプラスの説得材料と考えているのかもしれませんが、見方を変えれば「丸投げします」と言ってるようなもの。
だから、この話はプラントメーカーではなく、どこぞのコンサル会社の書いたシナリオが後ろ盾にあって進めているのではないか?と感じるのです。

2)性能発注は先進的だ、と言ってきたけれど、実は国のマニュアルで「一般的」とされているんですね。でも、説明を重ねれば重ねるほど、「それは少し形を変えた仕様発注と言うんじゃないですか?」とやっぱり思います。
同じ内容を少しでも小さな費用で実現できればナニ発注でもいいのですけれど、春まで続いた特別委員会では、市は「性能発注」という言葉を使うことで、「これまでとは違うんです」「まだ計画はコンクリートしませんよ」「いろんな可能性があり得ますよ」といった印象を与えてきたことは確かだと思います。
そういう意味で問題だと私は考えています。


次に、特別委員会の議論の結果、実現しそうだと誰もが思っていた「ペットボトルの秋水園以外での処理」が、今になって「市が直営で続ける方がいい」と所管が言い出した点について、西川部長は次のように改めて答弁しました。
・処理の外部化を行うと、今よりも費用が900万円余計にかかる。
・想定される事業者の処理ラインでは、品質管理に疑問が残る。
・外部処理化の目的である秋水園への搬入車両を減らすには、市が直営で缶との混合収集をした方が効果が上がる。


これに対して朝木議員は愛媛県松山市の例を突然出してきてこう言いました。※松山市に反応した方は事情通?

朝木)
松山市では、東村山市の収集処理経費の1/3程度でできている。どうしてこの額でできているのか?


西川)
決算委員会の質疑通告で受けているので、その時までに調べて答える。

ビンと缶の処理の分散化については

市長)
分散化、経費削減でビンや缶の外部委託化を検討したが、ビンと缶は市内で扱う業者がない。とすると(収集車が)ダイレクトに持ち込むことができず、積み替え作業が必要になり、細かいシミュレーションはしていないが常識的には今よりも経費像になるだろう。

西川)
市内業者がペットボトルと缶はやってもいい、と言うことで、業者と話を詰めた。
しかし、ストックスペースに無理がある、設備をつくるには補助金等があれば…と、その業者はできないと答えてきた。
※これは特別委員会でお呼びした2つに事業組合のうち片方だけの話ですね、きっと。

市長)
搬入台数を減らしたいと様々検討してきた。缶とペットの混合収集はまだ決まっていないが、世帯当たりの収集、処理単価は他の自治体と比べても安い方であり、価格の適正は担保されていると考えている。直接持ち込むことができるビンや缶の業者があればやるのだが、無いのでできない。


伊藤真一議員)
缶をパッカー車で集めると、スチール缶とアルミ缶が噛みあってしまう恐れがあると聞くが?

西川)
缶のパッカー車での処理実験を8月にやってみた。
平積みのトラック2台分を1台のパッカー車に入れてみた。2倍は入ると思ったら、4割増程度にしかならなかった。
これは当市のパッカー車がプレス力の弱いタイプなので、缶がくっついてしまうほどにはつぶれないということ。
そのため、アルミとスチールが噛むことはない。


伊藤)
「ペットボトルの外部処理化は高いものにつくから難しい」という結論は残念だと思う。
缶とペットの混合収集の方が収集車の台数が減る、というが問題点はないのか。

西川)
拠点回収に使っているカゴはどうか?
ペットボトルはカゴ収集だと強い風で飛んでしまうことがある。缶とペットをレジ袋などに入れることになれば、解決するが…。カゴ方式は天候がネック。


奥谷浩一議員)
ペットボトルの外部処理化ができない、とする根拠をはっきりさせてほしい。
金額が900万円増と言うが、容包プラと同じ単価(トン当たり36,000円)で計算しているのはなぜか。

西川)
正式な見積もりは依頼していないが、そのくらいの金額が必要だと口頭で言われた。(ホントかなぁ…)


奥谷)
容包プラと一緒に集めるとペットボトルの有料化につながる、と言っていたが、容リプラの袋と別の袋に分けて出せばいいはず。説明がおかしくないか?

西川)
容包プラの車と同じタイミングで回れるだけの車両が必要になる。
処理上で破袋されていない小袋が残ると容リ協会から嫌がられる。
小袋を業者のラインで完全に破袋してもらえればいいが、完全に破袋すると、今度はペとボトルを抜き切れるのか、ということが今の業者のラインでは危惧される。


※ちゃんと業者と話し込んだ上での回答なんでしょうか?違うような気がしますし、違っていたら「いい加減な答弁」をしたということになります。

奥谷
容リプラとペットの混合収集だと、分別しきれずに混じってしまうということか?

西川)
それを一番危惧している。







すみません、長くなってきたので続きは別立て記事にします。


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【2011/09/10 23:57】 | ごみ問題・環境
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7月19日(火)夜、市の資源循環部長名で秋津町の自治会役員に集まっていただき、「秋水園リサイクルセンターの運営等に関する説明会」が開かれました。7月17日に一度取り上げたこの話です。

リサイクルセンター 7月19日 説明会

伊藤議員、小松議員、市民の方2人、私の5名が傍聴に出向いたら拒否された、という話は、当日のツイッターで速報した通りです。


7月13日に「事務連絡」として、秋津三丁目自治会、秋津町中自治会、五光自治会、秋津町新興自治連合会、秋津町一・五丁目自治会、秋津町壱番館コミュニティ委員会、所沢市第九連合自治会(第一連合の一部を含む)、グラングレーヌ(秋水園隣接住宅:旧西武グランド)の会長に、説明会開催の通知が渡ったようです。

私たち議会の各会派には、7月11日(月)に直接、あるいは電話で、部長から話があったのがこの件のスタートでした。
今回、情報公開で入手した文書を見てまず気が付いたのは、説明会の開催についての起案が7月11日にされ、翌12日には市長決裁が下りている、ということです。副市長の欄には「休」となっていますから、そこを飛ばしても大急ぎで決裁をとらなければならなかったことがわかります。
この点については、今しがた所管課長に電話で確認して、少し事情がわかりました。
9月議会に同センターの整備に向けた「発注仕様書」作成業務に関する予算が「一般会計補正予算案」の中に盛り込まれるため、その内容に影響を与える点があるので「急いだ」ということなのだそうです。

では、この説明会で何が住民に対して伝えられたのでしょう?
当日、会場内で上映されたパワーポイントの内容をご覧ください。
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当日のツイッターでは、どうして傍聴ができないのか全く理解ができずに憤慨しましたので、多少強めの言い方になりましたが、やはり疑問がたくさん湧いてくる話です。
地元雇用を進める、というのは一つの政策であり、一部の市民から話があったからちょっと投げかけてみた、というようなレベルの話ではないはずです。
「100名規模で雇用を継続する組織を、地域の自治会の力で立ち上げ、将来にわたって運営を継続してください」ということなのですから。
開示された書類の「意思確認の手法」欄によれば、
1.自治会長を通じ自治会の総意を確認してもらう
2.7月19日に説明会を実施
3.7月下旬~8月上旬ぐらいに回答をもらう

とあります。

これは、先日の説明会の場で「次回は8月23日(火)」ということで集約したようですから、起案時よりも少し先延ばし、ということになるのでしょうけれど、果たして、「よし!やりましょう」という答えをもってきて、雇用事業団のような組織を自主的、主体的に立ち上げようという方たちがどれほどあるのでしょうか…。

話の中身を頭から否定するつもりはないのですが、「2.秋水園リサイクルセンター内に就労の場を提供するために」の「(2)期待される効果」(P.4~7)等について、どれだけ丁寧な検討がなされてきたのかが全く見えてきません。
3月まで続いていた議会の特別委員会等でも一切なかった、まさに寝耳に水の話です。

7月4日の首脳部会議に提出されたとされる資料の3ページ目と4ページ目には、「参考2」「参考3」として、現在の体制(市職員26名+シルバー人材センター30名)を新たな体制(職員10名+周辺住民30名+周辺住民16名)とした場合の試算表が掲載され、こう書かれています。

将来の秋水園の姿として、減量指導部門を周辺住民が担うこととなれば、部の機能は不要となることから他部と統合し、部長、次長、ごみ減量推進課、計画担当は廃止し、庶務機能及び施設管理機能の1課とする想定が可能。

言いたいことはいろいろありますが、まだまだ試案の段階だ、という声が聞こえてきそうです。
同センター整備後の運営が、市が目論んでいるような形態になるのか、民間主体になるか、についての議論も全く行われていませんので、これまでの経過を知る者としては、今月18日に予定している全員協議会や、委員会での請願審査、決算や予算委員会等で事実経過を明らかにしたうえで、しっかり議論していきたいと思っています。



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【2011/08/02 18:34】 | ごみ問題・環境
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???
くるみ
ことの本質がずれてしまっていませんか。秋水園にゴミ処理、リサイクル以外の意味を持たせるのは???素人が考えてもわかる話。まっすぐ考えて行きましょうよ。ゴミは市民全体で考えること。
雇用創出とは全く別の話です。
この話のまま行くと、極端なことを言えば、いゴミを出せば出すほど周辺住民の就労機会が増えるのでありがたい~という話になりますよね。なんだか変じゃありませんか?????試案以前の話です。

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先週13日(水)、秋津町内の自治会長宛に届けられた東村山市資源循環部長名の案内です。
※ヘッダとフッタにある表記は、秋水園の施設課長から議会事務局宛にFAXで送っていただいたためのものです。

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西川部長名で事務連絡とされた文章にはこう記されています。
 時下、貴自治会におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、秋水園では資源循環型社会の形成を目指して、各家庭から排出されたびん・かん・ペットボトルなどの中間処理を行い、資源化に努めているところですが、処理にかかる騒音や振動、臭気など周辺環境への影響をできるだけ軽減することを目的として、現在、秋水園リサイクルセンターの整備に向けた準備を進めています。
 つきましては、同センター整備後の施設の運営等について、周辺自治会の皆さまにご説明し、ご意見を頂戴したく、ご多忙のところ大変恐縮ではありますが、下記のとおり説明会にお越しいただきますよう、お願いいたします。

          記

1 日 時  平成23年7月19日(火) 18:30~
2 会 場  秋水園ふれあいセンター 大会議室 ※秋水園の南側です 
         秋津町4-24-12 395-8177
3 出席者  各自治会の役員様

                 【担 当】
                  資源循環部次長 新井
                  電話 393-5111(市役所代表)内線2610



この件については、月曜日(11日)に部長から電話があり、リサイクルセンター整備後の運営について、「地域の雇用機会の場としてほしい、という地域の方からの声を受けて検討してきたのだが、その方向で進められないかどうかについて地域の皆さんの声を聴く機会を設けたい」ということでした。
迷惑施設という位置づけから、新たな価値を生み出す場にできる、という趣旨のこともおっしゃっていたように記憶しています。
部長が新たな政策立案の根拠として挙げていたのは、「秋水園リサイクルセンター整備基本計画検討会」での以下の発言のようです。

○委員
今、部長ほうから検討項目の話がありました。検討項目のフォーマット・・・リサイクルセンターを造って頂く。しかし、リサイクルセンターが出来ましても、秋津町の皆さんには、かなりの負担を強いなければいけない、環境面で。そこで一番当初より話のありました秋津町の皆さんにどうゆうメリットが訪れるんだろうというところがあると思うんですね、市民税をまけろ、固定資産税をまけろと言っても不可能に近い。そこで、どうすればいいのかなと思いまして、今リサイクルセンターで働いているシルバーから来ている人たちが、概ね60名~70名ぐらいの方がいらっしゃるのかなと思う。その中で、秋津町の皆さんで健康で働く意欲がある人は、リサイクルセンターが出来た暁には、秋津町を住まいにしている人に優先的に職場提供していただく、そういったメリットを落とすことが可能かどうかという提案させて頂きたい。

○司会 新井次長
リサイクルセンターが出来た際、処理をする人たちを秋津町の人達を出来るだけ有効活用して頂きたいということですね。


○委員
今、全町から来ていますので、秋津町の人達を優先的にそこで働くような職場を作って頂きたい。

○司会 新井次長
その関係、提案ですけど、改めて部長からお願いします。

○西川部長
今回の施設はですね、今までも、みなさんにもご説明しましたように、特殊な施設は入れておりません。ですので、破砕機が入るとかそういうのはない状態で作っております。それは何故かというと、今現在、シルバーの方たちに働いて頂いておりますので、専門家がいないと動かせないような設備は極力外したいという考え方でおります。ですので、秋津町にお住まいの方でということで、作業上可能性としては十分可能かなとは思います。そこから先というのは、自分では、なかなかお答えしづらいので、それでお約束ということはならないですが


○委員
秋津町の自治会の立場からすると、今後の検討項目の中に、秋津町に何を還元してくれるの、それを検討してくれと。それを具体的に出して欲しい。それをお願いしておきたい。大きな項目で3つ目になりますけど、秋津町に何が還元できるのと。それを具体的にお願いしたい。

(中略)

○委員
今ですね、シルバーの方々にですね、今のような作業条件でなくて・・ご意見がありましたが、シルバーの方だけでなくて、若い人にも新しいリサイクルセンターで働きたいというような、リサイクルセンターを是非目指して頂きたい。今、なかなか若い人も就職難ですから。リサイクルセンターというのは音も静かだし臭いもしないし非常にいいところだよと。従来のリサイクルセンターのイメージを払拭するようなことでやって頂きたい



約5か月間、計8回にわたって重ねられた同検討会では、その後の議会における特別委員会、そして現在の議論につながるような様々なやり取りがされていました。
提案された点については可能なところから検討を加えて実現への努力を重ねている、と西川部長はおっしゃってました。
ただ、秋水園を新たな雇用の場とする、ということは、集団資源回収や店頭回収の拡充を図ることで、これまで長きにわたって大きな課題となってきた秋水園に持ち込まれるゴミ量自体の縮減や車両台数の縮減を進める、ということとは大いに趣を異にするように思います。
明後日の会の呼び掛け文には「整備後の施設の運営等について」とありますが、完成後の施設運営を、市が直接行うのか、現在のようにシルバー人材センターを通じて高齢者雇用の場という面を維持するのか、はたまた全面的に民間事業者に委ねるのか…。
その議論が全くなされていない状況で、どこまで提案し、どこまで実現性をもって進めるつもりなのでしょう?

また、雇用の場となる団体(事業団のようなものか?)を地域主体で立ち上げる、法人格を持つ受け皿としてスタートさせるなどということが、広範囲かつ複数の自治会が主体となってできるのでしょうか?
前の市長と副市長が正副理事長というNPOの立ち上げの際、市職員が公務時間内に実務を担ったことを私は議会で取り上げたことがありましたが、官制NPOという言葉がまたも頭の中に浮かんできます。まあ、そんなことでなければよいのですが…。

この件については、金曜日(15日)の環境建設委員会でも一定の説明、報告があったと聞きます。

政策決定過程がよく見えるよう、よくわかるように進めてほしいと思いますし、丹念に追いかけていきたいと思っています。




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【2011/07/17 15:58】 | ごみ問題・環境
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odonobo
いつもご公務お疲れ様です。

議員活として、しっかりと調査し議論し立案し、また対案をだしておられることはすばらしいことと思い、見守っております。

さて、所管のやり方に問題があるとの佐藤さんのツイートに私がつっこんだ件で、早速ブログをアップしていただき、誠にありがとうございます。

結論から申し上げると、読み終わったいまでもイマイチ何が問題なのかわかりにくい、というのが正直な感想です。

「秋水園を新たな雇用の場とする」ことは「ゴミ量自体の縮減」の話と「大いに趣を異にする」という考えは理解できますが、基本的には別問題と考えるべきと思います。雇用は縮小方向に向かうとしても、雇用については地元住民を優先的する方が、しないよりいいわけですから。

また、「その議論が全くなされていない状況で、どこまで提案し、・・・」とありますが、まずは当事者である地元住民の意見を聴くというのは、それこそ情報の順序としてまちがっていないように思うのですが、いかがでしょうか。

少なくとも、実現できない夢物語を提案するわけではないのですから、住民にその意向をあるのであれば、それを踏まえ、課題を解決していけばよいのです。その過程で住民が参加することはいうまでもなく。

「官制NPOという言葉がまたも頭の中に浮かんできます。まあ、そんなことでなければよいのですが…。」とありますが、これについては、今の段階では懸念ということなのでしょうが、

「官制NPOを準備しておりますので、運営のご心配には及びません」となった方がよっぽど問題ですよね。つまりは、そういったことも含め、白紙から、住民、議会、とちゃんと議論をしていくということなのではないでしょうか。

今回の件がどうであるかはおいといて、みえないところで画策する人はいるでしょう。それ自体は悪いことではないし、それ以上に思うのは、見えないことに妄想を膨らますのはやめたい。

問題なのは、みえないところで物事が決定していくことです。今回の件は、少なくともいまだ何も決してはいないと思うのですが、いかがでしょうか。

以上、リサイクルセンターのことなど何も知らない、専門知識など何もない私の、記事を読んだだけの率直な感想です。だから、大きな誤解があるかもしれませんし、考えの至らない点も多々あるかもしれません。ぜひ、ご指摘いただければ幸いです。

ツイートで「におわす」ことの懸念を書きましたが、私のようなシロウトは「におわし」に弱いです。よく調べもせずその情報を鵜呑みにした結果、知らずにデマをまきちらしたりします。そんな自分を知っているので、「はっきり」してほしいとあえてお願いしたわけですが、考え方の違いはあっても、佐藤さんの真摯な姿勢は充分伝わってきました。

ありがとうございました。





佐藤まさたか
odonoboさん 丁寧なコメントありがとうございます。

>「秋水園を新たな雇用の場とする」ことは「ゴミ量自体の縮減」の話と「大いに趣を異にする」という考えは理解できますが、基本的には別問題と考えるべきと思います。雇用は縮小方向に向かうとしても、雇用については地元住民を優先的する方が、しないよりいいわけですから。

私もそう思います。だからこそ、「雇用の場とすることで、単なる迷惑施設ではなくなる」という所管の考え方は違うのではないか、と思っています。秋水園を長年抱え続けている秋津町の皆さんに対しては、施設の規模縮小にどれだけ努力しているか、ということがまず大事なはずですが、これについて真剣に取り組んできたとは思えません。
懐柔策ではない、というのであれば、施設縮小への取り組みをもっと真面目にやるべきだと思うのです。

また、傍聴を断られた火曜日の説明会では、「秋津周辺の方たち100名規模の雇用」という話があった、と参加された方から伺いました。
これは、完成後の運営主体、人的配分を固定化することになります。こんな大きな話を、3月まで継続していた議会の特別委員会で一言も出さなかった真意が知りたい、と思っています。
いずれにしても、経過を正確につかむことが大事だと思い、説明会に至るまでの経過が示された文書を開示するよう請求中です。

>「官制NPOを準備しておりますので、運営のご心配には及びません」となった方がよっぽど問題ですよね。つまりは、そういったことも含め、白紙から、住民、議会、とちゃんと議論をしていくということなのではないでしょうか。
今回の件がどうであるかはおいといて、みえないところで画策する人はいるでしょう。それ自体は悪いことではないし、それ以上に思うのは、見えないことに妄想を膨らますのはやめたい。
問題なのは、みえないところで物事が決定していくことです。今回の件は、少なくともいまだ何も決してはいないと思うのですが、いかがでしょうか。

そうですね。見えないところで物事を決定していく、という前市政では当たり前にやられていたことに決別しよう、というのが現市政の基本姿勢の一つだと私は理解してきました。
私自身も、いたずらに煽ったり憶測であれこれ言うことには十分気をつけなければ、と改めて思っています。
またご報告しますので、よろしくお願いいたします。

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昨日の環境建設委員会では、市内循環バス請願に引き続き、「秋水園リサイクルセンター整備計画について、さらなる費用の圧縮と秋水園への搬入(収集)車両数の縮減施策を求める請願」の初めての審査が行われました。こちらもメモをもとにやり取りの概要をご報告します。正確なところは、後日、会議録でご確認ください。
伊藤真一委員)当初計画から約17億円に縮小された。これ以上の費用削減は難しいのか?入札等によって圧縮は可能と考えられるのか?

西川資源循環部長)基本計画を明らかにし議論の叩き台として提示したもので、議論は多岐にわたった。それを踏まえて所謂第2案を提示した。
費用のうち、設備費は不要になる部分を削り、建築費は面積減に応じて算出した。
今回の発注は通常とは違い、「性能発注」をしたいと説明してきた。詳細まではこちらで詰めず、必要とされる性能を示すので、メーカーが、必要とする機能、面積、額等を提示することになる。
ゆえに、上限としての17億円はあるかもしれないが、必要とされる性能を決め、見積もりを取る作業を行っていくので、それを札入れの目途額とすることになる。17億円は今後とも変化すると考えている。


伊藤委員)環境基準や処理能力を条件として、それに見合った形でコストダウンができるか、で入札をしていく。競争原理が働いて安くなっていく。必要な条件は業者側にクリアしてもらう。という理解でよいか?

西川部長)最大の利点は、施設完成後の責任を明確にできることだと考えている。通常は瑕疵責任しか問えないが、性能発注の場合は機能と能力を指定するので、業者側が設定された性能を発揮させることが義務となってくる。機械の大きさもばらつきがあるので、発注前には詳細設計ができない。ベルトコンベアの角度や入り口出口の位置等々、業者によって異なるので、それに合わせた建屋の設計になる。建築申請、確認も受注者側の責任になってくる。

伊藤委員)性能発注の際の項目やデータはこれから議会に示していただけるのか?

西川部長)騒音や振動は法で示すものをクリアできるまで改善の義務が受注者側に発生する。機械の性能は詰めた段階で提示することは可能と考えている。

伊藤委員)金額は以前よりも下がってきたが、安いほどいいともいえる。どんどん下げていって性能発注した時にはどういうことが起き得るのか?

西川部長)目途額は提示していきたい。極端に下げたら入札不調が発生するかもしれない。赤字覚悟で工事をするかしないか、というようなことが起きるだろう。

伊藤委員)17億円は妥当と考えて動くのだろうが、競争原理が働いてさらに安いものに収斂していくと考えていいか。

西川部長)17億円は当初案を見直した結果なので、ありき、ではない。見積もりを取った段階で、目途額が決まってくるが、一般論でいうと現在この種の発注数が少ないので、競争性が高まって下がる可能性はあると考えている。実際、他では最低制限価格を設けないケースも多く、かなり金額的に落ちたケースもある。

伊藤委員)運用面で疑問点が残る、と(3月に終了したリサイクルセンター特別委員会)委員長報告にあったが、論点は多岐にわたる。近く全員協議会で議論することになっているので、コスト、搬入台数ともに広範囲の議論になると思われるので、全員協議会を受けてから委員会で議論すべきだと考える。

朝木直子委員)素朴な疑問だが、性能発注とはややこしい発注方法だと思う。なぜ通常の形ではいけないのか。

西川部長)簡単な例でいえば、今はパソコンを購入するときに、〇〇社の△△を×台、とは発注せずに、CPUが〇〇、メモリが○○、ディスプレイ性能が〇〇を×台、としていることを考えてもらえればいい。破袋機一つとっても複数のメーカーがつくっており、もくろんだ性能が出るかどうかはわからない面がある。

朝木委員)性能発注だとチェックしづらい。

西川部長)業者側には、一つのシステムとして能力を発揮させる義務が発生する。

朝木委員)西川部長とやり取りしていても埒が明かない。(※やり取りはもっとありましたが、だからこうしたらいいのではないか、という視点が全くなくて長いだけだったので省略します)

奥谷浩一委員)これまでのやり取りをまとめると、17億円はあくまで目安であって明確な根拠はない。今の段階では何も決まっていないのと一緒、もやもやとした状態ということだろう。
新旧の議員間での認識が違わない方がいいので、全員協議会開催の後に実質審議するということでいいのではないか。
一つだけ確認だが、特別な能力などが必要な内容にしてしまうと、一度受注すると後々までずっと同じ業者が入る、所謂ひも付きということになりかねない。これまでのようにシルバー人材センターがそのまま作業をするのか(現在はびんと缶の作業場を受託)、新たな受注業者がやるのか、どちらなのか?

西川部長)整理いただいた内容はパーフェクトに近く合っている。数年前に破砕機を止めた段階から、受注者は複数の方が安くなることがわかった。第2案で面積が約4割縮小したのは破砕機をやめたことに主な要因があり、これによって特殊な機械はない計画になったので、特殊な業者でなくとも誰にでも作業ができ、ひも付きにはならなくなる。メンテナンスを全体を一つとして考えるのか、機械毎に個々の業者とするのかは、費用のかかり方で判断すればいいと考えている。

奥谷委員)請願が求めている維持管理費の縮減も、見積もりをした段階でわかってくると理解する。シルバー人材センターで作業は引き続きできるということならいいと思う。

蜂谷健次委員)性能発注については、自分も認識をさらに深めたい。請願は車両台数の縮減も求めているが、これについてはどうか?

西川部長)特別委員会で2つの事業者から意見を聴き、ペットボトルの処理について初めて民間でできると提示があり、容器包装プラスチックのラインでできるとされた。
ただ、現在ペットボトルの収集は週1回だけなので(一気に収集・搬入されるので)、業者に1週間分をストックしておくスペースがあるのか、繁忙期は大量のペットの処理がたまることもあり、大丈夫なのかと思う。将来的には全品目を戸別収集に切り替えたいと考えており、ペットボトルの収集日をばらすのか、缶やびんの収集をどうするのか等を検討した後に、トータルで検討する必要があると考えている。


以上で23請願第10号は保留・継続となりました。

全員協議会については、現在、会派代表者会議で、当日説明を求める事項を本年3月8日のリサイクルセンター特別委員会の最終日の議事録から抽出、整理しているところで、近日中に所管に投げかけることになっています。
開催日については9月議会告示日前で調整中です。






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【2011/07/16 16:14】 | ごみ問題・環境
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焼却炉延命化工事

秋水園の焼却炉を10年間延命化するための工事が、今年から2か年かけて進められています。
それに伴って、本年度1回、来年度2回程度、一定の期間、炉を止めなければなりません。

昨日(1日)午前、明日(3日)のリサイクルセンター調査特別委員会に向けて所管から提出された資料で不明な点を訊きに秋水園へ出向いたのですが、その帰りに現場を覗いてきました。

大きなクレーンが立ち上がり、焼却炉の屋根部分での作業が続いていました。

ちょうど昨日から11日まで、第1回の炉停止期間となり、その間の可燃ごみは、お隣の柳泉園組合に広域支援という形でお世話になっています。

日量約100t、期間中のべ6日間で計600t。
支援委託のtあたり単価は予算上49,000円。6日分で3,000万円近くかかる計算です。

課長によれば、来年度も含めてできるだけ支援をお願いする日を減らし、委託費を減じる努力をしたいとのこと。

事故なく工事が成功裡に終ってほしいものです。


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【2011/02/02 09:00】 | ごみ問題・環境
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2月21日施行の日野市議選に向けて準備を重ねるうざわ敏子さん(民主党公認)の応援に駆けつける毎日が続いていますが、昨日(22日)午後は、ごみ問題を考える市民の皆さんと議員との懇談会に出席させていただきました。

奥谷浩一議員、田中富造議員、大塚恵美子議員が一緒でしたが、ちょうど厚生委員会の視察と重なっていた(21日・22日)ので顔ぶれが少なかったようです。

現在、市ではリサイクルセンター整備基本計画検討会と、東村山市のごみ処理に関する意見交換会という二つの市民参加の場が3月までの予定で続いています。

昨日の会には、それぞれの委員となっている市民の方をはじめ、15名ほどのみなさんがおいでになっており、現在の状況や基礎的データ、問題意識等についての情報・意見交換をすることができました。

今日(23日)午後に開かれた第5回リサイクルセンター検討会の傍聴には出向けませんでしたが、今週初めに開示請求によって「東村山市のごみ処理フロー図(昨年度)」を入手しましたので、掲載しておこうと思います。

こういう資料は、議論の基礎として議員や検討会の委員にはまず配布し、市役所1階の情報コーナーや図書館で誰でも見られるようにするのが当たり前になってほしいものです


ごみ処理フロー図1

ごみ処理フロー図2

ごみ処理フロー図3

ごみ処理フロー図4

ごみ処理フロー図5

今年度に入って変更になっているところをはじめ、説明については改めて載せていきたいと思っています。

なお、12月議会最終日に設置された「秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」の第1回が、2月8日(月)午後1時半から第1委員会室(市役所6階)で開かれることに決まりました。ご都合つきましたらぜひ傍聴にいらしてください。




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【2010/01/23 22:50】 | ごみ問題・環境
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昨日・今日と2日間、環境建設委員会の視察として島根県松江市に出向き、たった今市役所に戻ってきました。
メインは、市民・事業者・行政が一体となって展開する「ごみ減量施策」。
「日本一環境意識の高いまち」という目標を掲げ、単にごみの再資源化を推進するだけでなく、市民の環境意識が高くなることを目指して様々な取り組みを展開している実情を学んでくることができました。
2日間の報告は写真等も交えて一両日中にアップしますが、最も印象的だったのは、今日お邪魔した川向リサイクルプラザ「くりーんぴーす」の池内美佐子館長さんからビンビン伝わってくる意欲と明るさでした。
「ねばならない」という義務感や「もうこれだけ達成しているのに…」というボヤキなどではなく、子どもから高齢者までが楽しく学ぶことや一緒に汗を流す取り組みを次々と仕掛けておられる姿は、「いったい何が違うからなのだろう?」と考えさせられました。
新しいことをどんどん取り入れ、実践に移していくスピードも、全く違いました。

そんなことを感じながら帰ってきたら、11月15日付の市報最新号1面に「東村山市のごみ処理方法を考える 意見交換会 参加者の募集」という記事を見つけました。
まず内容を転載します。




一般廃棄物処理基本計画を来年度に見直すにあたり、今後のごみ処理方法に関する施策の参考とするため、皆さんの意見をいただく場として意見交換会を開催します。
この度、意見交換会の参加者を募集しますので、ぜひご応募ください。

【応募資格】18歳以上の市内在住の方
【募集人数】10名※応募者多数の場合は12月10日(木)午前10時から夢ハウスで公開抽選
【開催期間】平成22年1月~3月末まで
※謝礼はありません。
【申込み】応募用紙に必要事項を記入し、直接又は郵送で12月4日(消印有効)までに次の申込み先へ
○ごみ減量推進課(〒189-0001 秋津町4-17-1)
○市役所情報コーナー(〒189-8501 本町1-2-3)
※応募用紙は情報コーナー、ごみ減量推進課で11月17日(火)まで配布
【問合せ】資源循環部ごみ減量推進課



どうして18歳以上なのでしょう?
なぜ10名で、多数の場合は抽選なのでしょう?
東村山市ご自慢のネット申請で申し込めないのはどうしてでしょう?作文を書かせるわけでもないのに…。リサイクルセンター検討会委員募集の時もそうでしたが。

「意見交換会」とは、どういう位置づけで、どう活かされることになるのでしょう?

疑問が次々に沸いてきますが、週明けに確認して報告します。
ネット申請ができないという点は庁内の基本ルールからしてもおかしいようなので、資源循環部に先ほど電話をしました。終業時間を過ぎていたので課長以上は誰もおらず、「早急に可能になるよう」伝言をお願いしましたので、早々の対応をしていただけることでしょう。


問われているのは「やる気」「意欲」、そして市民を本当に信頼して一緒にやろうとするのかどうか、だと思っています。

今後10年、そしてその先の時代のごみ処理計画となる「一般廃棄物処理基本計画」ですので、ぜひ一人でも多くの方に関心を寄せていただき、申し込んでいただきたいと思います。






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【2009/11/13 18:52】 | ごみ問題・環境
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市報8月15日号の6面下段に、「ボトル・チューブ類 焼却検証試験について」という小さな案内が載っており、こう書いてあります。

市では、容器包装プラスチックの分別収集に伴い、リサイクル品の品質確保及び処理経費の削減のため、中間処理工場で引き抜いたボトル・チューブ類のプラスチックを市の焼却施設で焼却処理する検証試験を行います。
試験期間中は排ガス測定等の環境測定及び焼却施設へのご理解とご協力をお願いします。

試験期間 9月~11月
実施場所 秋水園ごみ焼却施設
焼却対象物 市内中間処理工場で引き抜かれたボトル・チューブ類
問い合せ 資源循環部施設課
6月27日に、周辺の住民に対してだけ伝えられて行われた説明会について報告した際、私は最後にこう書きました。

「汚れたボトルやチューブ類は絶対に容器包装プラスチック袋に入れないように」ということを徹底することに徹するべき、だと改めて思います。
「すでに可燃ゴミに12~13%のプラが混じっていますので」とも担当は発言していて、これも実態はそうなのですが、まず「可燃ごみ袋にプラは入れないように」ということをもっともっと徹底することが先なのではないでしょうか。
混焼実験を行う以前に行えること、行うべきことがまだまだあり、3か月もプラを燃やす必然性に欠ける。説明会を終えても、その考えに変わりはありません。


その後、市が説明会の報告として「開催内容と質疑の概要(報告)」というものを作成し、7月24日に周辺自治会には配ったようです。とはいえ、開催通知と同様、自治会に入っていない4割程度の人たちには伝わっていないと考えられます。(そこが大きな問題だと繰り返し指摘しているのに…)
その1面にはこう書いてあります。

実験の目的は、平成19年1月から容器包装プラスチックの分別収集が始まり、民間処理施設で選別・減容圧縮を行っています。その施設から、抜き取られたボトル・チューブ類を安全に焼却できるか否かを検証することにあります。
現在、抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物には、容器包装プラスチックの中間処理委託費がトン当たり3万6千円掛かり、さらにトン当たり5万6千円を掛けて熱回収をしたり、灰を溶融しリサイクルを行っています。民間の中間処理施設から抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物の量は、1年間に約240トンになります。これが、安全に焼却できれば財政的にも効果的であります。


「財政的にも効果的」とある以上、他にもっと高い効果があると読めますが、さて、何でしょう?
恐らく、財政的な面だけの話のはずです。

説明会でも、所管としての努力はやるだけやってきた、という趣旨の話をしていましたし、6月議会の私の一般質問には「家庭からのごみ減量はほぼ限界」と取れる答弁があったように記憶しています。
しかし、果たしてそうでしょうか?
厳しい言い方かもしれませんが、とてもそうは思えない、というのが、本気になって取り組みを進めて効果を上げている他の自治体の取り組みを調べている現在の印象です。

今回の市報の記事の隣には、「容器包装プラスチック分別についてのお願い」と題する記事も載っています。

市民の皆さんにご協力いただき、容器包装プラスチックの回収への出し方は、改善されてきています。しかし、依然として指定収集袋の中に、汚れた容器包装プラスチックや小袋に入れられた生ごみ、ペットボトルなどが混入していることがあります。容器包装プラスチックは洗ってから回収に出してください。
市では、更なる排出状況の改善を目指し、啓発活動の一環として、違反だと確認できる指定収集袋に、違反シール(赤色)を貼り付け収集しない取り組みを強化しています。
違反シールを貼られたが、分別の仕方や出し方がわからない場合は、ごみ減量推進課にお問合せください。



ボトルやチューブ類は、汚れを落とそうと思っても、容器の構造上の問題からなかなか落ちない、落とせないから問題なんですよね。
「洗ってから出してください」はもちろん正しいのですが、汚れが落ちない場合、落とせない場合はどうしたらよいのか、それをどうして書かないのでしょう?
そして、汚れが落ちない場合、落とせない場合は「不燃物に入れてください」と、どうして大書きしないのでしょうか?
違反シールも必要だとは思いますが、「わからない場合は問合せてくれ」ということで何か解決するのでしょうか…。
そういえば説明会でも「呼ばれれば行く」と言ってましたが、何かが違うのではないかと思います。
ごみの処理については、市民の理解と協力が最も重要な分野だと言いながら、どうにも目線が合っていない気がする東村山市の姿勢です。

もう一度言います。
焼却試験を行う前に、やるべきことがまだまだある。




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【2009/08/15 19:57】 | ごみ問題・環境
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環境審議会は「環境基本条例」第19条を根拠として設置されている審議会で、委員構成については次のように定められています。

審議会は、次の各号に掲げる者で、市長が委嘱する委員12人以内をもって組織する。
(1) 市の環境関係審議会委員 2人以内
(2) 学識経験者 2人以内
(3) 環境関係活動団体等の推せんする者 3人以内
(4) 事業者 2人以内
(5) 公募市民 3人以内


一昨日の夜(7・金)は今年度最初の会議でしたので、傍聴が許可される前に、市長による各委員への委嘱が行われたようです。
出席は、委員が森川靖会長以下9名(3名欠席)、行政側は田中都市環境次長、小田緑と環境課長、宮本課長補佐、所管職員3人の計6人、傍聴者は薄井議員と私でした。

議題は
1.「市附属機関等の会議の公開に関する指針」決定に伴う付帯事項について
2.21年度のスケジュールについて
3.環境報告書の点検評価について
4.環境基本計画の改定に向けて
5.その他

1については、昨年12月議会の一般質問で薄井政美議員が「審議会のあり方について問う」と題して、次のような指摘をしたことがきっかけとなり、これまで不徹底だった付属機関の会議公開ルールを、今年度の第1回の会議で協議することとなったものです。

東村山市には現在、17の審議会があります。私はそのうちの12の審議会について、過去3年の会議録の情報公開を求めました。すると、不思議なことに、会議の要旨しか出さない審議会もあれば、会議録のない審議会もありました。
環境審議会は平成19年度のみ要旨があり、平成20年度は要旨すらありません。緑化審議会の場合は、平成17年度、19年度の会議録はあるのに、なぜか平成18年度だけありません。また、その会議録、もしくは要旨についても、中身を見ると委員の名前を公表しているものもあれば伏せているものもあり、各審議会でばらばらです。
ばらばらなのは会議録についてだけではありません。審議会の開催日の告知もばらばらで、開催前日に告知する審議会もあれば、中には全く市民に対して開催告知をしていない審議会もあります。
審議会を担当する所管によって情報の出し方が違う現状に、私としては強く疑問を抱きました。



昨夜の会議では、会議の傍聴や会議録の公開のあり方について、各委員の意見集約が図られていました。

2から4については、ほぼ一括して扱われ、まず2004年にて策定された環境基本計画に基づいて毎年行われている環境基本報告書作成のスケジュールが提案、協議され、そもそもの根拠となる環境基本計画についても、来年度で期限を迎えるため、23年度からの新たな計画策定についてのおおまかななスケジュールが話されました。

細かい話は省きますが、気になったことが大きく2つあります。

まず、毎年発行されている環境基本報告書ですが、点評価検項目が102項目あり、作業にはかなりの手間がかかるようです。
会長からも「項目が多すぎるのではないか」「内容として古いものが含まれている一方で、必要な視点が欠けている」旨の発言がありましたが、それについての特段の議論はありませんでした。
これは審議会委員の問題というよりも、所管に問題意識が不足しているのはないか…つまり、業務として「やることになっているからやっている」という次元だからではないのか?と感じました。陳腐な物言いですが、PDCAはどうなっているのでしょうか?

もう一つ。
23年度からの新たな環境基本計画の策定についてです。

市の環境基本計画によれば、その位置づけは次の図のようになっています。
東村山市環境基本計画「他の計画との関係」

市としての最上位計画は、「総合計画」ですが、環境行政の全てを網羅する最上位計画は、この環境基本計画です。
そして、この計画のもとに、ゴミ処理についての「一般廃棄物処理基本計画」や、緑についての「緑の基本計画」が定められるわけです。

いずれも、23年度から新たな計画をスタートさせることになっているので、今年度と来年度で策定作業が続けられます。
第4次総合計画は、昨日「市への提言」を発表し、市長に手渡して終了となった「東村山の未来を考える市民会議」が、72名の市民と24名の職員が8か月間議論を重ねて合意形成を図ってきました。今後は、「提言」や、市民ニーズ調査等を踏まえた議論が総合計画審議会で重ねられていくことになります。

翻って「環境基本計画」は…。

現在の計画は平成14年度に策定されたもので、私自身も議会にはおりませんでしたので経過をつぶさには知りませんが、議論は環境審議会のみで行われていたことが資料からわかります。もちろん、市民アンケート調査や説明会などは行っていますが、きわめて重要な計画であるにもかかわらず、より多くの市民が計画策定に携わった形跡はありません。

おそらく今回も、所管は「前回並み」という頭でいるのではないでしょうか?
しかし私は、「策定しなければならないから策定する」ということでよいのですか?と問うていきたいと考えています。

総合計画と同規模で、ということではありません。
しかし、最上位の総合計画との関係からも、同時に策定を進めなければならない他の計画との関係からも、一日も早く腰をすえた全面見直し作業をスタートさせることが不可欠だと思っています。
そのキーワードは、市民参画であり、情報共有化であり、市民との協働。渡部市政の基本姿勢そのものです。

今年度から、環境基本計画の所管が資源循環部(旧環境部)から都市環境部(旧都市整備部)に移りました。緑の基本計画も都市環境部ですが、一般廃棄物処理基本計画は資源循環部です。
策定にあたっては、どのような基本姿勢で臨むのか?どう連携し、一貫性を持った計画にするのか?
大変大きな課題ではないかと思っています。



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【2009/08/09 23:55】 | ごみ問題・環境
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3月に行われた21年度予算特別委員会の会議録がアップされましたので、前の記事で書いた「容器包装プラスチックの混焼実験」に関するやり取りを抜粋して掲載しておこうと思います。
3月17日(火)、大塚議員と私の質疑です。

大塚委員)
2回の一般質問で、容器包装リサイクルプラの一部焼却実証実験のことを伺ってまいりましたけれども、そこから生じる可能性のあるリスク、もうそろそろデータが分析が出るところだと思いますので、そのあたりと、今後、後期の実証実験の可能性もあるとおっしゃっていましたので、その時期、長さなどを伺いながら、今後のそういった検証などから想定されるコストについて伺いたいと思います。コストというのは、検査だけでなく、いろいろな波及するコストもあると思うので、そのあたりを伺います。


中村施設課長)
排ガスにおける有害物排出量変化と、燃焼による耐火壁への影響やクリンカー付着量の変化が考えられますが、定格日量、焼却炉75トンに対し、今回の実験から推測するボトル類の混入は1日当たり0.2トンで、混入率は0.3%のわずかであり、焼却から生じる焼却炉に対するリスクの可能性は低いと判断しています。このことから、維持管理経費が大きく増大するコスト負担はないと見ております。

今後につきましては、結果につきましては、3月いっぱいには上がってくるところでございますが、まだ結果が出てきておりませんので、詳細のデータについては報告ができません。これらについては、今後出てきた中で報告させていただきたいと思っています。

これらの結果を踏まえて、周辺に対する説明会等を行いました後に、そういう意味では、後期の長期にわたる試験という形の中で考えておりまして、期間については、よりそういった意味では、正確な、精度の高い検証を得るということが必要と考えておりまして、そうした中で期間は設定していきたいと考えてございます。

西川環境部長)
容リプラの焼却実験につきまして、自分のほうから若干補足をさせていただきたいと思います。

御存じのように、平成20年で実施されました容リ協の検査結果がDランクということで、その結果を受けて、全市に、各戸にチラシを配ったり、あるいは、集合住宅での現地での組成を見た指導等を昨年は、繰り返して実施してまいりました。結果として、Bランクに7月の検査でなったわけですが、それ以降も環境部におきましては、出前講座、あるいは、先ほど言いました集合住宅での現地での指導、そういうものを繰り返し波状的に実施してまいりました。

また、これからもその部分を継続していく予定ではおりますが、ただ、一方で何度も答弁させていただいておりますが、容リ協の受け入れハードルが非常に高く、かつ厳しい状況にありますので、このランクをいかに維持していくかというのは大きな課題でございます。このランクを下げてしまいますと、結果としては、先ほど来、話に出ております不燃物の処理のほうに回りますと、加藤商事が今現在、容リ協に持ち込む中間処理を実施しているわけですが、これがトン当たり3万6,000円かかっております。それと不燃の引き抜きをして、それを不燃物に回した場合には、21年度からにつきましては、プラス5万6,000円の金額がかかる予定になっております。おおよそ9万何がしという金額がかかってくるわけですが、これをただ単にランクを上げるためにということで、引き抜きを強化しまして、不燃物の量を上げるというのは、環境部としましては、得策と考えておりません。その結果として、まず品質を落とす可能性があるボトル、チューブ類を何とか処理ができないだろうかということで、今回、まず1次の実験を実施させていただきました。

この実験につきましても、前期の実験、後期の実験と分けまして、まず前期の実験では、排出されるガスがどのように変化するか、これをちゃんと見きわめた中で、長期の期間を必要とする後期の実験に対応する考え方でおります。ですので、先ほど課長からも説明ありましたように、この結果を踏まえて、前期の結果を踏まえて、後期の焼却実験を実施するかどうかを判断していきたいと考えております。また、後期の実験を実施する前には、必ず周辺住民の方々への説明等を実施させていただきまして、実施に移していきたいと思いますが、それとて、まだ結果が出ている内容ではございません。

結果が出た段階で、明らかに炉に対する影響がない、あるいは、排気ガスに対する影響がないという判断をもって、初めて議会の方々への説明、御承認、あるいは、周辺の住民の方々への説明、御承認等のステップを踏んで、焼却するかどうかの判断をしていきたいと思いますので、現段階でそれが安いから、あるいは、その方法が簡単だから選んでしまえというつもりは一切持っておりませんので、御理解いただきたいと思います。

大塚委員)
その御答弁は、この間も聞いたと思うんですけれども、今回は大きなコストをかけた延命化の事業というのが、実際、本当に適切なのかどうか、私は、今、はたと考えてしまっているんですが、そういった状況の中で、先ほど鈴木委員が言いましたように、広域支援をお願いしなきゃならないような状況も、延命化によって燃していかなければならない事態が、今度発生してくるわけですけれども、そのときにプラを半年ぐらい実証実験をしたり、プラを燃したりしていることが、やっぱり前提となってくる、それが本当にいいのだろうか、おかしいのではないかと私も思います。

そして、同時期にこの実証実験のほう、プラを燃す方向性が、今、検討されるわけなんですけれども、やはりそれ以前に理解、協力を得られるような、分別ルールを壊していくことになるわけですから、分別の徹底、そういった不燃ごみの回数見直しなど、そういったことをまずは丁寧に考えていかなければならないと思います。そうじゃないと、燃す量をふやしたいだけではないかという、余計な懸念も生みかねません。そのように私は思うんですが、市長にお答えいただいても同じかと思いますが、伺います。


渡部市長)
先日の一般質問でもお答えしたとおりでございます。たまたま時期が、延命化を始めるところで重なってしまったわけですけれども、率直に申し上げて、今回の事態というのはDランクになってしまって、2年続けてDランクをいただいてしまいますと、容リ収集をしたものを、せっかく市民の皆さんが分別をしていただいても、不燃ごみとして排出処理をしなければならない事態になりかねない。その危機感から何とか購入をしている、洗浄しづらいケチャップだとかソース類のボトルを抜き取って、それが焼却することによって、環境、あるいは、炉にどのような影響を与えていくのかということを、きちんと検証した上で対策を考えていこうという発想でございます。

ごみの有料化を導入したときに、いろいろ議論があったんですけれども、不燃ごみの収集については、むしろ、当時の議会の御指導で月2回ではなくて、組成分析から言えば月1回で間に合うのではないか、むしろ、そこに余計なコストをかけて、不燃ごみの収集回数をふやす必要はないのではないかという議論を踏まえて、現在の月1回に落ち着いたという経過がございます。我々としても、そこは非常に悩ましいところなんですけれども、確かに、不燃ごみの収集回数をふやすことによって、適切な分別処理をしていただくということも一つの案としては考えないわけではありませんが、収集回数を月1回ふやしますと、やはりそれなりのコスト、年間で1,500万円から2,000万円ぐらいかかってくるということも、現実としてあるわけでございます。

そこらを総合的に、最終的に御判断いただくための材料をお示しをして、燃してみた場合のメリット・デメリット、あるいは、そのほかの方法のメリット・デメリットをきちんと提示をした中で、最終的に市民や議会の御意見をいただいて判断をしていきたいと考えているところでございます。

ほとんどの市民の皆さんは、先ほども申し上げたように、ごみ減量、分別、リサイクルについて、非常に一生懸命取り組んでいただいていると理解をいたしております。ただ、ごく一部、誤った出し方をされることによって、他のごみまで汚れてしまって、容リ協の受け入れができないということになりかねないということで、さらに、我々としても、市民への周知、あるいは、啓発活動は徹底して行ってまいりますけれども、最悪の事態を何とか避けるためにも、今後とも、先ほど申し上げたプロセスを踏まえて、議会のほうにも、あるいは、市民の皆様にも判断できるだけの材料をそろえていきたいと考えているところでございます。

大塚委員)
やはり排出抑制が大事で、市民の協力によって、ごみの分別ルールは守られてきましたので、やはりプラは絶対に燃すべきではないと申し上げて、質疑を終わります。


野田副委員長)
ほかに質疑ございませんか。佐藤真和委員。


佐藤委員)
大幅に割愛になることをお許しください。

1番は伺います。今のチューブ類の可燃ごみ扱いですが、なぜ不燃でなく可燃かというのは、お金の問題だということとして受けとめるわけですけれども、常識的に考えて、それは不燃に入れるべきだと思うんですね。これ、最終的な方法として目指しているのは、フェニックスから戻った分を扱うのか、それとも最初から市民に可燃物に入れてくれと言おうと思っているのか、どっちで考えているのか、答えてください。


中村施設課長)
今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます。

佐藤委員)
それは、容リ法の趣旨からすると問題がないと考えていらっしゃいますか。


中村施設課長)
容リ法の趣旨としては、そういった意味では資源化の促進ということになっておりますので、そういったものになるかと思いますけれども、現実にそういった意味では、なかなかそういったところの資源化に即するところが難しい部分がございます、現実的には。そういったところから、今回の方法を考えたものでございます。

佐藤委員)
もう一つ、市民側に立ったときに、それはどういうモラルかどうかを含めて、その辺については、今の段階でどう考えていらっしゃいますか。これだけは、プラスチックがあって、不燃に入れるのと、容リに入れるのと、可燃に入れるのと3つできています。これについては、どう考えますか。


中村施設課長)
ボトル・チューブ類は、きれいに洗いづらく、中身が残ることから、そういった意味では不燃ごみ収集では、搬出するまで家庭に保管する日数が長くなりまして、そういった意味では、においとか、保管場所等の市民負担が生じるところがあります。そういった意味では、なかなか協力が得られにくいと考えておりまして、そういった意味で、市民の協力が得られやすい方向から、今回については検討したものでございます。

佐藤委員)
私は、3つに入れるのは、得られやすい方法だと思わないと言っておきます。それで、きれいなプラときれいじゃないプラを分けて出してくださいというところはあります。ありますよね、そういう自治体、結構。きれいかきれいじゃないかで分けている。それはある基準を設けて、きれいかきれいじゃないか、きれいじゃないものは、こっちへ、不燃へ。きれいなものは、容リへ。こっちのほうがよっぽどわかりやすいと私は考えますので、それは言っておきます。

それと、実証実験の実態ですけれども、容リプラとして回収したチューブ類、さっき0.3トンとおっしゃったんですか、実際、可燃ごみに含まれるプラ類が年間どれぐらいあるのかも含めてお答えください。


中村施設課長)
今回のデータから推測しますと、予定の処分量は年間約60トン、混入率につきましては、2.4%でございました。

可燃ごみに含まれる量のところでございますけれども、こちらにつきましても、組成分析から算定しますと、約3,400トンでございます。

佐藤委員)
ですよね。今回、先ほど図らずもおっしゃっていたけれども、今回のプラを燃して、炉に新たな影響が出るということは、考えづらい、既に入っているから、入っているのがいいと言っていないですけれども。新たに、後期実験に移れることにはなりませんということには、ならないということは既にわかっているんじゃないですか、やる前から。


中村施設課長)
量から判断しますと、推測としてはそういう考え方が成り立つかと思いますけれども、そういう意味では、市民に対して、説得性ある説明をしていくということになりましては、当然そういったデータを含めてやっていかないといけないという考え方に立ちまして、今回については焼却実験、データ測定をしたものでございます。

佐藤委員)
結論が先にあるんじゃないかなという気がずっとしているので、そういう聞き方をしているんですけれども。

③です、周辺市の容リプラのランクの状態を明らかにしていただきたい。それぞれ、理由はどう分析されているのか。


中村施設課長)
西東京市、東久留米市はAランク、清瀬市がBランクと聞いております。理由につきましては、市報掲載、チラシ配布などの啓発活動により、市民に容リプラの分別収集の浸透が深まってきたこと。また、中間処理施設での選別精度を上げるための機器設備の設置や作業員の教育、選別の習熟度の向上によるものと考えております。

佐藤委員)
Aランク、Bランク、理由は、啓発が浸透してきたこと、そして、中間の選別度の度合い、うちはどっちが足らないんですか。


西川環境部長)
ちなみに、当市も今年度につきましては、Aランクです。ですので、今、結果としては、中間処理を行っております加藤商事が処理しているところにつきましては、A、A、A、Bという状態になっております。

佐藤委員)
そうすると、どうして、今回そういうことに踏み切るんですか。Aランクなんですよね。ほかの市も、そう考えているんですか、燃そうという方向に。確認です。


西川環境部長)
現在、容リプラにつきましての処理、市民に説明、お願いしている内容につきましては、プラマークがついているものについては、プラの排出をしてくださいとお願いしております。その中で、汚れたもの、特に、お弁当箱類については、これは簡単に洗えますので、ぜひ洗浄した中で出してくださいというお願いをしています。チューブ・ボトル類につきましては、まずケチャップ類ですと、反対側にひっくり返しておきますとかなりきれいになりますので、その状態で使ってください。最後は後ろを切って出してくださいとお願いしております。チューブ類につきましては、ひっくり返すことはできませんので、後ろを切って、中を洗って出してくださいとお願いしております。

それらのボトル・チューブについて、洗うことが難しいという御質疑が随分ございました。今のルールとしては、洗うことが難しいものについては、不燃物として出してくださいとお願いをしております。ですので、今現在、燃える、燃えないということではなくて、ルールとしては不燃物になっているんですね。なっているにもかかわらず、混入率が高いということで、それらをどのように対応したらいいかということで、今回の実証実験を必要とするかなと考えております。

佐藤委員)
私は、余計混乱すると思うんですよ。そこを徹底を徹底するということしかないんじゃないか、どうしてそっちを持っていくのか、今、伺っていてもわかんないな、わからない。

④です。地域住民に対して、どうして説明せずに実証実験をやったのか、これは私はおかしいと思っています。21年度の進め方も含めてですけれども。だって、結論が大体出ることがわかっているものですよ、工期の前に説明してやるというのは、もう大体筋できているじゃないですか。これについては、どう考えますか。私は、真摯な態度というか、ちょっと違うんじゃないかと思うので聞きます。


中村施設課長)
容リプラの恒常的な品質の確保は喫緊の課題であり、一日も早い解決策を探るため、短期間で数量を限定し、データ検証を得るために行ったものでございます。平成21年度につきましては、今回の実証データを含めて、ボトル・チューブ類の取り組みについて、正月に周辺の住民説明会を行い、意見を聞き、焼却の理解を得るように努め、6月議会への報告を、長期間による実験、焼却実験を行い、さらに検証を深め、より精度の高いものとし、その結果を説明し、市民の皆様の御意見を聞きながら、進めていきたいと考えております。




※やっぱり担当の施設課長は、「今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます」と答えていましたよ、部長。


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【2009/06/30 23:58】 | ごみ問題・環境
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