無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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東村山市主催、今度の日曜日(8月28日)の講座へのお誘いです。

田中尚輝さん講座チラシ

講師は田中尚輝さん(県民協働信濃円卓会議座長・NPO法人市民福祉団体全国協議会常務理事)


講座タイトルは、「協働のまちづくり~市民活動の可能性」
もう少し耳目を集めるタイトルはなかったのかな?と思わなくもありませんが、大事なのは中身なので…。

きっと、いろんなヒントが詰まったお話をしてくださるだろうと思います。
私も楽しみにしながら学びに伺うつもりです。

午後1時半から3時半の2時間。
会場は市民センター2階です。
事前申し込みは不要。参加費無料。
お子さん連れでも大丈夫ですので、ぜひお越しください。

「協働」の文化、風土がどうしたら根づくのだろう?
苦戦が続く東村山です。

が、ですので、それだけに…。
ぜひ様々な仕掛けが必要だと思いますし、確信を持っている方だけでなく、むしろ、よくわからないよ、という方やら懐疑的やら斜に構えた方たち(もちろん職員の皆さんにも)にご参加いただくことが、とっても大事だと思うこの頃です。


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【2011/08/24 16:23】 | 協働
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1年半前にクローズとなった中央公民館1階の喫茶コーナーが、4月1日から再オープンしているのをご存知でしょうか。
暗かった場所に灯りがともり、湯気が立ち、コーヒーの香りが漂い、人の笑い声がするようになったことは、とっても喜ばしいことです。

花ショウブ 公民館外のボード

花ショウブ 明るいカウンター

花ショウブ 全景

しかし、2日後に開店だと初めて耳にした3月30日に「なんかおかしくないか?」と思った直感が、日増しに確信に変わりつつあります。

中心的に担っている方たちもよく知っている方が多く、繰り返しになりますが、あの場所が明るくなって人が集うことは誰もが望んでいたことですので、クレーム親父のように思われるのは本意ではありません。
が、「協働」を掲げる市政にとって、実は大事な問題をはらんでいると私は考えますので、あえて問題提起をしておきたいと思います。


この場所については、公民館としては従来の喫茶コーナーとして再開することを考えていたのだろうと思います。
しかし、実は21年9月の閉鎖後、市議会では市長の「子育てするなら東村山」の基本姿勢も踏まえ、待機児解消としての一時保育や、在宅母子のための広場等が開設できないか、という視点で、同じく長く閉鎖が続いているスポーツセンターの食堂や旧水道事務所などとともにリストアップして、検討を求めていました。予算や決算委員会等でも度々俎上に上っていた課題でした。
その後、この場所についての言及はありませんでしたが、多角的に検討する、という対象だと受け止めていた議員は多いはずです。

今回、あまりに降ってわいた話だったので、その流れはいつから始まったのだろう、と公文書開示請求をして調べてみました。
すると、今年1月21日付の起案書が出てきました。
文書名は「東村山市立中央公民館の一部(軽食喫茶室)の行政財産使用許可申請」です。

この文書にはこうあります。

申請者 NPOハナショウブ 代表:○○ ○(※伏字は筆者の判断)
住 所 東村山市○○町○-○-○
氏 名 ○○ ○

理 由 中央公民館の軽食喫茶室は、平成21年9月から使用者がなく公民館利用者の憩いの場所として提供できずに不便をかけていたところであるが、上記申請者から公民館を利用する市民に喫茶・軽食を提供する業務をしたいと申し出があり、別紙のとおり行政財産使用許可申請があった。
申請者は、中央公民館付近には、喫茶・軽食を営む店はあるものの、階上であることから「公民館利用する市民、障害者、高齢者、乳児連れにやさしい喫茶室」をコンセプトに事業を展開したい意向である。

期 間 平成23年4月1日から平成24年3月31日までの1年間(東村山市公有財産規則24条)
使用料 年額237,300円 (東村山市行政財産使用料条例2条1項)
費 用 光熱水費等の負担(東村山市公有財産規則27条)及び使用開始するまでの工事費、営業に係る費用の全部は、申請者が負担する。(詳細については、東村山市行政財産使用許可書)
以上のとおり、東村山市行政財産使用を許可いたしたいので決裁を賜りたい。


この文書だけで、6日後の1月27日には教育委員会として教育長決裁が下りています。NPOハナショウブという団体がどのような実績のある団体なのか、使用料は適切なのか、具体的にはどういう事業展開を考えているのか、収支計画はどうか等々、いつ、どうやって検討・審査をしたのかは書類からは全くわかりません。指示、意見もゼロです。
それに、いつもこんなに素早く簡単に決裁が下りていましたっけ?

イニシャルコストを団体が全部持つ、という話なので、予算がないことで頭がいっぱいの公民館は飛びついたのでしょうか?
しかし、今回の使用許可は、いわば特命随意契約であり、いかに予算が小さいからと言っても、特定の団体に行政財産の使用を継続的に認める、ということは、市民の財産に関する問題として適正であることの裏付けが必然になることは当たり前です。

教育委員会は私の問いに対して、「シルバー人材センターや、市の他の施設で喫茶を担っている福祉団体に要請したが断られた」と答えました。
さらに、「昨年10月から現場に張り紙をして担い手を募集していた」と言っています。

しかし、その記述は書類のどこにもありません。
また、その情報は、市報や公民館だよりのどこに載っていたのでしょう?
市民誰もが知る得る状態だったのでしょうか?

シルバーと一つか二つの団体にあたったことが事実だったとしても、どうしてもっとオープンに募集をしなかったのでしょうか。不公平な印象は否めません。

最低限、担い手を誰もがわかる方法で公募し、プロポーザル、選定くらいはすべきだったのではないでしょうか。
その結果として、現在の団体に決まっていれば何の問題もないのですから。


私が最も疑問に感じていることは、他にもあります。

子育て支援施設として活用することが現実的であるかどうかの議論はあるかもしれません。
しかし、この空間が、既に公民館だけで処理できる範囲を超えている、という認識が教育委員会に全くなかったとすれば、議会の議論もずいぶん軽く扱われたものです。
実際、1月がスタートだったとしても、その後少なくとも所管である生活文教委員会には報告されるべき事項だったはずですが、そういう話は聞いていません。
3月議会で質問がなかった、という声も聞きましたが、そういう問題でしょうか。
生活文教委員長の島崎議員は4月1日オープンを知っておられたのでしょうか?知らされていなかったとすれば問題ですし、知っていたとすればそれはそれで別の問題があるように思います

そして、私が何より疑問なのは、どうして市内の様々な力がコラボできる絶好の機会としてこの場所の可能性を探らなかったのか、ということです。
聞くところによると、このNPOの立ち上げには、複数の市職員も参加・協力をしているとのこと。
それはそれで自由ですが、市職員に求められていることは、自らが直接にお店の運営に携わることなのでしょうか?
市内の様々な力、特に障害者団体、作業所、中小の商店、NPO等の地域資源ともいえる力を知り尽くしているのが市職員なのですから、人と人、団体と団体をつなぎ、コーディネート、サポートに徹し、新たなコラボレーション、新たな協働の仕組みを展開することを考えるべきではないのか、と私は思うのです。

昨年発足した市民協働課、そして企画政策課は、今回のことに、どう絡んだのでしょうか。今のところ全く見えません。
もちろん、NPOと名がつけば協働だということではありません。
開設に至るプロセスがどれだけ豊かであったのか、どれだけ見える化されていたのか、がとても大事なこと、だと私は考えています。
どう考えても、上記の2課が関わるべき事案だったはずです。
まさに、掲げた看板「協働」の中身が試される事例でしたし、大きなチャンスだったと思うのです。

聞いて歩いてみたら、この件について少し前の時期から知っていた人たちもかなりいたことがわかってきました。
が、「まだ広めないでほしい」と言われたり、それらしいニュアンスで受け止めていたこともわかりました。

やっぱりなんか変ですよ。

だいぶきつい論調になったかもしれませんし、十分に意を伝えることができていないようにも思います。
ただ、私が感じるおかしさを、関わった職員の人たちや、決裁を回した職員の皆さんがどう受け止めておられるのか、が大変気になっています。
改選後、再び議会で活動することができれば、もう一度整理して、改めて発信したいと思っています。






  




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【2011/04/15 23:58】 | 協働
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昨夜は自治基本条例市民参画推進審議会の第5回が開かれ、大塚議員、薄井議員とともに傍聴しました。

私は昨年6月23日の初回以来の傍聴だったので余計そう感じたのかもしれませんが、なにどう議論したらよいのか…と戸惑いを隠せない委員の方が多かった当初を考えると、核心を突いたやり取りがされていることを大変心強く感じました。
12月に開催された「市民討議会」が、参加された100名近い市民の方にとっても、審議会委員の皆さんにとっても得がたい機会だったことがわかりましたし、それが議論に大きく作用しているのではないかと思います。
条例制定の是非についても様々な意見が交わされていましたが、形だけではない条例をつくっていくことの大切さ、市民との双方向性をどう形にしていくのか…等々、条例をつくるかどうかではなく、どうやって使い勝手のよい本物の条例をつくっていくのか、という点に委員の皆さんの視点はシフトしているように感じました。

市民討議会の参加対象者を16歳以上とすることに懸念を示しておられた、と聞いていた委員さんが「16歳も本当にしっかりと意見を述べていて感銘を受けた」という趣旨の発言をされていたことも印象的でした。

既にある条例との交通整理を課題に挙げる方もいらっしゃり、その点も同感。
この条例策定を通じて、東村山市の政策に1本太い背骨が通るといい、と思います。

次回の審議会は2月15日(月)午後6時半から。
市長の諮問に対する答申案が議論されることになりそうです。

委員の皆さん、おつかれさまですが、引き続きよろしくお願いいたします。


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【2011/02/01 16:11】 | 協働
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今朝は7時45分に現地集合で、東村山市のごみ処理施設「秋水園」を、リサイクルセンター特別委員会として視察。この件は改めて報告します。


今夜7時から「自治基本条例市民参画推進審議会」が開かれます。

第1回目の今夜は、大和市の条例制定に携わった、明治大学政治経済学部・牛山久仁彦教授が基調講義をしてくださるよう。

市役所本庁舎6階・第1委員会室です。

今日の今日のお知らせですみません。
雨模様でもありますが、ぜひお出かけください。


今からは、廃棄物減量審議会傍聴です。
所管委員会として、正確につかんでおかなくてはなりませんので。

【2010/06/23 13:26】 | 協働
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1月24日(日)午後1時半から、市民センターを会場に一つのシンポジウムが開かれます。

わたしたちの街・東村山の未来を描く ~ホンモノの協働をめざして~

主催は東村山子ども文化実行委員会(東村山市教育委員会・東村山市子ども家庭部・東村山市老人クラブ連合会・東村山子ども劇場・NPO法人子ども劇場東京都協議会)。
市民と市が対等の関係で実行委員会を構成して準備を進めていると聞いています。

届けていただいたチラシから、呼びかけをご紹介します。



一昨年のシンポジウムでは、市民の文化的人権、子どもの文化権の大切さ、行政と市民の協働の大事さについて学びました。昨年は、シンポジストが東村山の文化の特性、めざしたい方向性をおおいに語り、参加者のみなさんからもミニ政策提言をたくさんいただき、活気のあるものになりました。
折しも今年初めより、市の呼びかけで東村山市第4次総合計画「東村山の未来を考える市民会議」が開かれ、10回以上のワ-クショップを経て8月に提言がまとめられ、文化を含む9つの分野のグループで行政と市民などの協働が不可欠であるという共通認識に至りました。
そこで今回のシンポジウムでは、協働のまちづくりにおいての行政と市民の役割と、まちの特徴を生かし豊かな未来に向かうために考えておくことを整理した上で、東村山の現状と近隣市の事例を参考にしながら、東村山の協働のまちづくりをどのように実行していけばよいかを考えます。
ぜひ、たくさんの方のご参加をお待ちしています!


今や「協働」を語らない自治体は皆無と言ってよいと思いますが、その実態には大変大きな開きがあると感じています。
東村山市の姿勢については、数年前に取りまとめた「市民活動の協働に関する基本的な考え方(通称・協働マニュアル)」なるものを未だに実績として語る職員がいるようですが、困った話だと思っています。
現在、東村山市役所においては「協働」は企画政策課の所管とされ、「業務内容」の4番目に載っています。
そして件のマニュアルですが、「基本的な考え方」「考え方と定義」「語句の解説」の3部に分けて市HPにも全文が掲載されていますが、正直言って何のために掲載しているのか、さっぱり理解できないでいます。やたらに長いだけなので、リンク先を読んでくださいと申し上げる気もありません。
どこかが所管している、という状況もそろそろ卒業してほしいと思っているNPO、団体の皆さんも少なくないのではないでしょうか…。

議会でもかつて取り上げたことがありますが(17年決算委員会ほか)、このマニュアルなるものは、職員として最低限承知すべき内容を取りまとめた庁内資料であって、これをつくって市民団体に配布したことをもって仕事だと思っていたこと自体、恥ずかしい話だと思っています。

あれから4年。

シンポジウムの呼びかけにもありますが、新しい市長のもと、新しい形で総合計画策定がスタートし、市民も従来のあっち側だこっち側だという話を超えて動き出しています。職員も、総合計画ワークショップや具体な現場を通じ、新たな時代を踏まえた意識を持った職員が増えて来ていることも感じます。
しかし、ベテランの課長クラスを中心に認識が全く変わっていなくてガッカリするケースも少なくありません。

24日のシンポジウムは、まさに机上ではなくリアルな場で「協働」をともに考え、語り、動きだしたいという思いがこめられていると感じています。

日曜日ですから当然休みの日です。
しかし、市民だって前日や当日まで仕事をしながらですから、同じ話。

市長も昨年に続いてシンポジストの一人となっています。
何かが新たに生まれる場になることを願いながら、私も参加させていただこうと思っています。


※スキャナーが不調でチラシをアップできません。修復次第掲載します。


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【2010/01/12 23:14】 | 協働
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こどもとともに育つ街in東村山

今日は大きな得をした気分です。
心に、体に、しみ入るように入ってくる素晴らしい話を聞く機会を得ました。

東村山子ども文化地域コーディネーター実行委員会、と聞きなれない名前ではありますが、市民と行政が一緒に実行委員会を構成して進めているこの事業の中で、今日は核となるフォーラムでした。
実行委員長・山岸明希子さんの爽やかな進行のもと、中川幾郎さん(帝塚山大学教授)と森本真也子さん(NPO法人子ども劇場東京都協議会専務理事)がそれぞれの立場からたっぷりと「子ども」「文化」「地域」について語ってくださいました。
自分が忘れないために、心に残った言葉をいくつか記しておきたいと思います。




中川幾郎さん
・地域社会が分裂している最大の要因は、行政が地域に課題別の集まり(アソシエーション)を作りすぎたこと。
・コミュニティでは、「(境目なく)何でも」扱い、「(多数決ではなく)みんなが助かる」ような解決策を、「利害関係でなく感情(気持ち)で決めていく」ことが大事。コミュニティは、気持ちが通じるところまで顔をつき合わせよう。
・批評、批判ばかりすることをやめて、自分たちの地域をこんな風にしたい、というビジョンを持とう。市民がほんまもんの市民にならないとね。
・福祉も道路もやらないのに何が文化だ、とか、芸術は高級品だというのは間違い。文化への投資がなければ、社会は決してよくならない。
・育つとは、変わるということ。大きな変化を宿している子どもと一緒に育つことができたら何とすばらしいことだろう。
・生涯学習とは、変わることを楽しむこと。社会をゆるやかに変えていく力になろう。
・今は何に投資する時代なのか?人です。
・文化政策が必須不可欠な政策だという認識が何よりも大切なんです。暇が余っているからやる文化政策ならやめえしまえ!金が余っているからつくる文化センターなんてつぶしてしまえ!
・それぞれの自治体が「文化(基本)条例」を定めることが重要になっている。そこには、①市民の文化的人権を保障する②コミュニケーションする権利を保障する③学び続ける権利を保障する という理念をしっかり位置づけること。
・市民参画とは、意思の形成、決定、実行、評価の4つの要素にしっかりと市民が位置づいているかどうかがポイント。実行だけ市民に、というアリバイ型が多すぎる。真の市民参画がないところに、協働なんて成立しない。
・本当の市民が1%現れれば、まちは変わる。

森本真也子さん
・大人たちが子どもたちにどんな目線で向き合うのか、が問われている。監視ではなく、子どもたちがこの大人たちとともに生きたい、と思える目線が本当に大切。
・生まれながらにデジタル世界の子どもたちも、本当はもっともっと人とつながりたいと思っている。そういうことを体験することがあれば、子どもたちは大きく変わる。子どもたち自身の中にある力は、昔とそんなに変わっていないのです。どうやったらそういう場を作れるのかを考えたい。
・「アニマシオン=子どもとともに楽しむ」ことの大切さ、「あそび」の大切さを。
・子どもにとってアソシエーションが多くなりすぎると、宙に浮いてしまう(根っこがなくなる)。どうやって子どもたちが根を張れる土、大地を大人たちが作れるのか。
・大人たちは子どもたちとたくさん喋りあってほしい。
・子どもたちの生きた言葉の中から、次のビジョンを描いていきたい。


会の冒頭、渡部市長があいさつをこんな挨拶をされました。
「市民は行政のいわばオーナーであり、ユーザーだが、それだけではない。独立した主体としての市民と、どうパートナーを組んでいくのかが問われている。
東村山市ではこれまでも市民と行政が一緒になっていろいろな取組みを進めてきたが、行政の文化の中に活かされているとは必ずしも言い難い。行政のDNAの中にしっかり埋め込んでいくことが大事だと考えている。」
社会教育課長、公民館長らと最後まで耳を傾けていた市長。
奥谷議員と大塚議員も来られていました。

効果がすぐに見えるわけではないけれど、だからこそ文化や教育をもっともっと大切にする東村山に変えていきたい。
そんな思いは共有できるのではないか。ひとつのきっかけになり得る大事な会だったと感じています。


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【2007/09/23 22:58】 | 協働
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