無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日曜日にツイートした、北山公園入口のケヤキの太い枝が切られた話ですが、思わぬ展開になりましたのでご報告をいたします。
まず、「東村山消防署の指示によって枝が切られた」というのは、事実ではなかったことがわかりました。
しっかり確認せずに報じたことによって、東村山消防署に大きなご迷惑をおかけしたことを、まずもってお詫び申し上げます。

その上で、経過をご説明します。

sケヤキ2
土曜日(12日)に開かれた市主催の北山公園整備計画意見交換会の場で、市の担当者から「水防演習(11日)の朝に消防署から公園管理人に対して、消防車の邪魔になるので切るように要請があった。私たち担当にも事後報告だった」とする発言があったことを受けて、午後一番で現場の様子を見た上で、私は翌日曜日に以下のようなツイートしました。

昨日は北川&北山公園をじっくり感じ、考える日でした。よい話もある一方、がっかり&怒りも。大きく切られていた善行橋の袂のケヤキ。この木です。
sケヤキ1
前日行われた水防演習の朝、消防車の邪魔になるから切るように、と言われた公園管理人が慌てて伐採。緑と公園課は事後報告を受けてびっくり。
朝いきなり指示をしたのは東村山消防署らしい。市防災課も聞いていなかった模様。そして実際には消防車は園内に入らなかったはず。仮に入るとしても本当に邪魔な部分だけを落とせばいい。消防署の指示がどの程度緊急で強いものだったのか、どういう流れでこんなことになったのか、検証が必要だろう。
北山公園に毎日来ていて伐採も見ていたという男性がケヤキを見上げながら一言。「ここまで伸びるのに15年はかかったんだよ。切るのはたった30分だった。1時間の訓練のためにね…」。幹には「東村山市の木・ケヤキ」と書かれたプレートが巻かれていました。



しかし、今朝(15日)になって都市環境部の野崎次長から「消防署がそのような指示をした事実はないとのことで、直接説明したいとおっしゃっています」という電話が入りました。

先ほど、消防署からお二方が来られ、都市環境部次長と水防演習を所管する原市民部次長と細渕防災安全課長が同席のもと、野崎次長から「公園管理人に確認が取れました」ということで、次のような説明がありました。


・これは都市環境部としての問題と受け止めている。
・5月2日に消防関係の方が水防演習のための事前視察に来られ(消防団と思われるが確認中)、その際、公園入口の枝を少しのけるようにして消防自動車を入れた。
・その後、突風が吹いた日に問題の枝がかなり垂れ下がった状態になり、通行の妨げにもなったことから、「危ないから枝を切ってほしい」という市民からの声が複数届いていた。
・そのため、公園管理人の判断として、水防演習(11日)の朝に枝をおろした。
・12日の意見交換会の場で、市の担当から「消防署からの依頼で切ってしまった」旨の発言があったことは、自分も出席しているので事実である。
・公園管理人4名には、今後は緊急の場合を除いて、緑と公園課の指示を仰ぐことを徹底するよう、重ねて伝えた。


ということで、結果として東村山消防署は全くこの件には関係していないことが明らかになりました。

野崎次長からは消防署と私の双方に対してお詫びの言葉がありましたが、私自身は、情報の出所が市の会議における職員の発言だったとはいえ、裏付けをとらずに報じたことを反省しています。


追記を閉じる▲
スポンサーサイト

【2012/05/15 18:12】 | みどり
トラックバック(0) |
先日、実にステキなものをいただきました。
八国山・北山公園の生き物観察ガイド
発行は「北川かっぱの会」。
編集協力は八国山たいけんの里「はっちこっくメイト」自然部会。印刷はコロニー東村山印刷所。

八国山・北山公園の生き物観察ガイドと書かれた面を広げると地図大になり、「雑木林と水辺の今」「絶滅の危機にある生き物」「八国山を食べる」「外来生物とは」「八国山や北山公園で遊ぶ」「北川かっぱの会とは?」とそれぞれのページに写真入りのコラムが並んでいます。

北山公園の北山公園の生き物ミニ図鑑
そして裏返すと…下の写真のように「八国山・北山公園の生き物ミニ図鑑」として、樹木19、草花28、キノコ9、昆虫25、鳥30、そしてホンドタヌキとニホントカゲ…計103の生き物の写真とミニガイドがついています。
写真は全て、かっぱの会の皆さんをはじめとする地域の方たちが実際に八国山と北山公園で撮影したものだけだそうです。
実にきれいに、そしておしゃれに並んでいるではありませんか。

活動、イベントを通じて、参加された方たちに手渡していきたいとのこと。

北川かっぱの会のホームページはコチラです。


北川かっぱの会は、実に様々な活動を地域に根差して展開されていますが、その一つに「北川水辺倶楽部」による毎月1回の北川清掃があります。

今月は今秋土曜日(12日)午前8時半から10時まで。いつもよりも30分ほど繰り上げての活動です。

北川水辺クラブの定期清掃

北川水辺クラブの定期清掃

8時半にゴム手袋持参で、北山小学校正門前に来ていただくとどなたでも参加できます。
川に入るための太ももまである長靴は貸してもらえます。
川面の高さから見る景色は、都内であることを忘れさせてくれます。

そして、清掃が30分繰り上がる理由は、10時半から「北山公園整備計画に関する意見交換会」がふるさと歴史館で開かれるからです。
通称「川ばた会議」として、行政と市民が同じ目線で北山公園とその周辺についての意見交換を行える場として長年継続されてきたテーブルです。

これもどなたでも参加できます。

そしてそして、多摩湖町から野口町、諏訪町までを流れる北川全体を総出で掃除しようという年2回のイベント「北川クリーンアップ」は、5月20日(日)に行われます。
集合地点は、八国山たいけんの里(野口町)前と精心幼稚園(諏訪町)近くの橋の2か所。
10時開始ですので、それまでに長靴、ゴム手袋のいでたちでお越しください。
初夏の川、ホントに気持ちいいですよ。

川ばた会議もクリーンアップも、市ホームページのカレンダーに載っていませんが、近々(明日かな?)アップされることでしょう~。


追記を閉じる▲

【2012/05/08 17:56】 | みどり
トラックバック(0) |
ぜひ!の3連発です。

いい中身を用意しながらPRが行き届かなくて残念な結果に…という話をしばしば耳にする市の行事。

これもそんなことになってしまわないように、と思って及ばずながらPRをば。



「ちょっとヘンだぞ 変化している自然環境」

市内で自然環境の保全や情報発信を続けておられる「北川かっぱの会」の方たちが講師を務め、楽しくて、ちょっとためになって、一緒に考える「講座とフィールドワーク」による公民館の連続講座です。
きっと、普段なかなか目にすることのない東村山の自然、生き物にも会えることと思います。
今度の日曜日(28日)から9月にかけて、4回の日曜日(8月28日・9月4日・18日・25日)に開催されます。

講座についての情報は市のHPを。
1回目と4回目は秋津公民館で、2回目と3回目は北山公園や狭山公園が会場となるそうです。

かっぱの会については、同会のHPをぜひご覧になってください。

尚、申し込み締切は今日まで、となっていますが、大丈夫。
公民館長の内野さんに確認したところ、明日以降も中央公民館(395-7511)へ「参加したいです!」とお電話いただくか、当日いきなりでも大歓迎!とのことです。
また、4回全て参加できないいよ、という方も、ぜひお気軽にご参加ください。



追記を閉じる▲

【2011/08/24 18:09】 | みどり
トラックバック(0) |
北川かっぱの会・清水さんによる青空セミナー

駆けつけた渡部市長

IMGP0724.jpg


日曜日に開かれた「北山わんぱく夏まつり」。

虫取りハイクや北川ウォーク、紙芝居等々、子どもと大人が一緒に楽しめるたくさんの企画があったのですが、私は今年もカヌー体験コーナーの「川の中安全確保担当」だったので、写真はほとんどカヌーの模様ばかりです。
普段は足首から膝丈ほどしかない北川の流れを、1週間ほど前からコンパネと土嚢でせき止めて造られた1日限りの別天地。
関係者の陰の力に感謝です。

ここがどこだかしばし忘れそうな風景の中、子どもも大人もホントにいい顔してました。
どうぞご覧ください。

【2011/08/09 17:07】 | みどり
トラックバック(0) |
北山わんぱく夏まつり、明日開催です。

詳しくは「北川かっぱの会」で検索の上、ぜひぜひお越しください。

私はカヌーの係として、せき止めて水位が上がった北川の中にいる予定です。

【2011/08/06 19:45】 | みどり
トラックバック(0) |





















昨日(土)、今日と連日で北川に入りました。昨日は、特定外来種生物オオフサモの駆除実験。今日は年2回のクリーンアップでした。
二日間とも天気に恵まれ、特に今日は新緑と薫風の中、太ももまである長い長靴を履いてゴミバサミを手に、気持ち良く川を遡りました。
オオフサモの駆除実験は、北川かっぱの会の皆さん、市の緑と公園課の方2名、実践女子大学の君塚先生と優秀なお弟子さん?ら、10名ほどで行いました。
川の浅瀬を覆うように、ゴルフ場のグリーンさながらの鮮やかさで広がるオオフサモ。近づいて見てみると青木ヶ原樹海のようだね、と言った人がいますが、ホントにそんな感じです。
繁殖力が大変強く、一旦芽を出すと葉が繁り根を深く張ります。根は抜こうとして手をかけるとプツンプツンと切れてしまい、たちが悪いことこの上ない。
昨日は、駆除にはどんな道具でどんな方法が効果的か、切れて流れ出す藻をどう回収するか(漂着した先でまた根を下ろして急速に繁殖するので)などを試しましたが、鍬である程度の広さをまとめて剥がし、そのまま土手から引き上げる、というやり方が一番効率がよさそうでした。
昨日取り除いた箇所が、この先どうなるのか、という追跡調査も大切になりそうです。

今日のクリーンアップは、野口町(上流側)と諏訪町(下流側)の二手に分かれてスタートし、北山公園がゴール。
初めての方も大勢参加され2時間弱、残念ながら今回もたくさんのゴミが回収されました。
どうして川にこんなものを?と疑うような物も毎度あり、条例化も含めて対策を考えなければいけないと改めて思いました。
とはいえ、北川の川面を吹き渡る風は最高に爽やか!参加された方、お疲れ様でした。


追記を閉じる▲

【2011/05/15 16:57】 | みどり
トラックバック(0) |
北山わんぱく夏まつり

今年も「北山わんぱく夏まつり」の季節がやってきました。

今度の日曜日(8月1日)、北山公園とその周辺で夏の自然を楽しむ様々なプログラムが展開されます。

詳しくは「北川かっぱの会」のブログをご覧ください。


私は今回は土日で四中地区青少年対策委員会の白州キャンプなので残念ながら参加できません…。

昨年もこの時期にインフォメーションさせてもらいました。
今年はさらにブースも増えるようですよ。
親子連れで、大人だけでも、子ども同士でも、ぜひお出かけください。

【2010/07/26 23:55】 | みどり
トラックバック(0) |
10時から開かれた「川ばた会議(北山公園整備計画意見交換会)」へ行ってみると、ふるさと歴史館の研修室は30名近い方たちでいっぱいでした。

コンクリートで固めた人工公園化される寸前だった北山公園を、自然公園として守り、育てるために市民参加でつくられたテーブルは、10年以上継続されてきたもの。市も、開発or保護、という対決型から、市民と一緒に時間をかけながら丁寧に進めていく形に変えたこの会議を、大事にしようとしてきた経過があります。
市が時々の事情で勝手に手を入れたり、声の大きな人の意見をいきなり採用したりはできないようになっていることは、大変よいことだと思います。

会議前半では、3月20日に北山公園内「しょうちゃん池」で行われた「掻い掘り」の結果や、狭山公園内の「たっちゃん池」にブラックバス駆除を目的とした人工の産卵床が設けられていること、等が報告されました。
詳しくは、「北川かっぱの会」がHPブログで伝えてくださっています。ぜひご覧ください。

今日も公園や川の様子について様々な報告がされ、北川公園整備をめぐっては次々と声が上がり、活発な意見交換がされました。
特に、何十年も公園、川の変遷を見続けている方たち、毎日のように北山公園、北川へ足を運び、魚、鳥、虫、草花の移り変わりを見守っている方たちの存在は大きな力だと感じます。


明日は10時から、年に2回の「北川クリーンアップ作戦」があります。
北川水辺クラブの定期清掃(先週土曜日)

北川水辺クラブの定期清掃4

北川水辺クラブの定期清掃1



集合地点は、八国山たいけんの里前と、精心幼稚園前の2か所。(地図

お天気もよさそうです。
長靴か、川に入ってもよい靴をはき、ゴム手袋をもって、ぜひお出かけください。

川面から見る景色、いいもんですよ。

上記の写真は、先週土曜日(8日)の北川水辺倶楽部の定期清掃の風景です。
毎月第2土曜日の午前9時から、北山小学校正門前集合で長年続けていらっしゃる活動です。
※来月だけは19日(土)の予定だそうです。



追記を閉じる▲

【2010/05/15 22:54】 | みどり
トラックバック(0) |
多摩湖(村山貯水池)で6年間にわたって行われていた堤体強化工事がようやく完成し、一帯を覆っていた鉄の囲いがすべてなくなりました。
四季を通じて大勢の人で賑わい、特にこの時期は大きく育った桜の木の下で花見に興じる人たちが絶えませんでしたので、多くの方にとって待ち望んだ日がようやくやってきたという感じでしょう。

狭山公園リニューアル1

新たに植えられた桜はほっそりとしていますし、以前からあった桜もかなり剪定されているので今年は花を楽しむのはまだ少し我慢かもしれません。

明日11時45分から、完成を祝うイベントが開かれるようです。

この狭山公園は、平成18年4月から、西武・狭山丘陵パートナーズという5つの会社やNPOからなる指定管理者によって管理されるようになり、自然に親しみ楽しめる様々な活動が企画され、大変好評だと聞きます。
狭山丘陵にある他の都立公園(野山北・六道山公園・大和公園・八国山緑地)もそれぞれに丁寧で工夫を凝らした管理が行われています。
お近くの方はもちろん、ぜひ遠方からも訪ねてみていただければと思います。

※下の写真は、囲いがはずされて入れるようになった堤体下のひろばと、たっちゃん池に新たに設けられた木製デッキの様子です。(2日夕方撮影)


狭山公園リニューアル2

たっちゃん池

たっちゃん池2




追記を閉じる▲

【2009/04/02 23:39】 | みどり
トラックバック(0) |
この記事は、昨日朝から昼前まで現場にいた者としての憤懣のままに一旦書き記し、昨夜遅くにアップしたのですが、今朝目覚めた時に思うところあって一旦保留にしました。
大幅に書き換えて改めてアップします。

現場で住民に対応したのは東京都建設局北多摩北部建設事務所の副署長、工事第一課長をはじめとする職員の皆さんでしたし、その極めて官僚的な反応には正直がっかりしました。もう少し住民の思いや経過を踏まえた誠意ある対応の余地はあっただろうと思います。
しかし考えてみれば、ああいう対応しかできない、というのも事実でしょう。

昨日の都職員は一昨年11月に恩多ふれあいセンターで市民説明会が開かれた時の顔ぶれとはかわっていて、昨日会った課長も恐らくまた早晩異動となるに違いありません。
人事異動で2年ほど部署を預かり、従来の方針に則って遺漏なく次の担当者へバトンを渡すことが担当課長としての最大の使命であるわけで、その人を責め立てたり憤懣をぶつけたりしても何も生まれない。そうだろうと思います…。

私自身は今回の道路計画を含め、事あるごとに登場する「45年前(昭和37年)の都市計画決定」は、もはやゾンビか亡霊だと思うことがありますし、これからの45年を見通した議論が今、もっともっと行われるべきだと考えています。
立ち入り禁止と作業員

もみあい

理不尽な東京都に抗議

光注ぐ雑木林

一昨年11月の説明会には100名以上が詰め掛け、はっきり言って異論百出でした。
その後東京都がまとめたパブリックコメントにも、異論がたくさん寄せられたことが記されています。

昨日、都の担当課長は「あなた方にはいくら説明したって平行線ですから。」と何度も重ねましたが、本当に理解を得ようとするならば、問われていることに真摯に答え、道路の必要性について丁寧に説明を重ねることが大事ではないかと思うのです。

説明会を改めて開いてください、という集まった皆さんの声に対しても、「説明会はしません。個別対応はします。それが私たちの方針ですから。」と繰り返しておられました。
所沢街道は以前ほど混んでいませんよ、という声には「慢性的な渋滞を解消するために道路は必要です」の一点張り。

確かに現場でもみ合ったところで結論が出る話ではありませんし、見直しますという答えが返ってくるはずもありません。
けれど、見直してほしいという市民の声は、そんなに理のないものなのでしょうか?
この時代にどんなに声が集まっても、45年前の都市計画決定は「絶対」なものなのでしょうか?

今日までのまちづくりを拓いてこられた多くの職員も、今を担っている職員の皆さんも、与えられた使命を果たすべく懸命に真面目に業務に取り組んでおられるわけで、それを否定する気持ちはないのです。
しかし…
45年前の都市計画決定がある限り、今を生きる人々が胸襟を開いてまちづくりを考えあい、時には計画を書き換えていく道が開ける可能性は全くないということなのでしょうか。


追記を閉じる▲

【2007/11/27 23:04】 | みどり
トラックバック(0) |

3・4・11号線計画は雑木林の時の話
長屋の玄さん
 26日の朝現場に立ち会ってみて、「3・4・11号線」についての状況がある程度分かりました。さらに、26日の夜に「ランを守る会」のB氏とM女史に電話で最近のいきさつをお聞きしました。
 一つ感じることは、「みどりと環境を守る」ことに対する市の軸がブレている様に思われます。淵の森の買収も交渉事としてはあまり褒められたものではないけれども、今回の開発をあっさり認めたとなると、「一体、何を考えて市政をやっているのか」との市民の行政批判は免れないだろうと思われます。
 今、市政に望むことは将来を見据えた「市の方向性(ビジョン)を明確に示す」ことです。これからの東村山市をどうするのか、どんな街にするのかを真剣に考えるべき時だと思います。45年前の計画を実行するなどと寝ぼけたことを言うのは程々にして...。

コメントを閉じる▲
東京都が月曜(26日)朝から、絶滅危惧種キンラン100株の移植を突然強行する構えであることがわかりました。
これは実質的な工事着手を意味します。
雑木林の木々伐採は200本にのぼるという話も伝わってきました。
説明責任を果たさないままの事業着手は明らかに問題だと思います。
朝9時に多摩北部医療センター玄関前で抗議集会が開かれます。
関心をお持ちでご都合つく方はぜひ駆けつけてください。


※今回築造が予定されている区間は、おおよそコチラの地図の赤線のうち、右下約470m部分です。
以前にも何度かお伝えした(コチラコチラ)「都立東村山老人ホーム(青葉町1丁目)」内をぶち抜く都市計画道路計画が突然動き出すようです。雑木林の木々を切り倒し、老人ホームとナーシングホーム、北部医療センターという「医療と福祉」の大きなセンターのど真ん中を分断する「都市計画道路3・4・11号線」と呼ばれる道路計画です。
ここは、ホーム入居者のみならず病院利用者や地域住民にとっても豊かな緑と環境を満喫できる大切なエリアであり、絶滅危惧種のキンラン・ギンランをはじめ植生も大変豊かで、武蔵野の面影を色濃く残す貴重な緑地帯となっています。

将来的には青葉町~久米川町内を縦断して府中街道へ達する計画ですが、その間の着工見通しは全く立っていません。
そのため今回の工事が行われれば、東久留米の市場方面から一直線に延びる道路がバス通りでT字路となり、今でも激化している久米川駅~全生園前間の交通渋滞は最悪となるでしょう。
さらに、行き場を失った流入車両がこの先何十年も青葉町内の生活道路にあふれ、いっそう危険な状態になることは明らかです。
一昨年11月に恩多ふれあいセンターで一度だけ開かれた説明会にも出席しましたが、計画の中止や大幅見直しを求める声が圧倒的でした。

この問題と向き合っておられる方からいただいた連絡によると、今週に入って突如、東京都が週明け月曜日の朝からキンラン100株の移植作業に着手することがわかったそうです。
都は自ら示した「多摩地域における都市計画道路の整備方針に対する都民意見の概要と東京都と28市町の考え方及び対応方針」のP.2で、「適切に住民の方々のご意見もいただきながら、説明会を開催するなど、きめ細かな情報提供にも努め」としていますが、この2年間説明会は行われておらず、情報提供も全く行われてきませんでした。
※それにしてもアリバイ作りの見本みたいなひどい内容ですね…。お役所言葉のオンパレード&寄せられた意見と回答が全くかみ合っていなくても平気なんですね。今回問題になっている東村山3・4・11号線はP.23に掲載されています。

この道路計画もまたもや、45年も前のものです。今では渋滞解消は交差点改良工事でかなりの成果が上がることが証明されていますし、超高齢化・人口減社会を前に、将来交通量予測だって相当見直さなければならないはずです。
労働力人口も納税人口も減り続ける時代が間もなく来るわけで、計画が作られた昭和37年当時の予測とは明らかに事態は異なっていることを、どうして道路大好き族は認めないのでしょうか?
また、今でさえ抜け道として入り込む車に大変危険な思いをされている地域です。残る3/4区間が完成するとしても何十年も先のことでしょう。今までよりも大型の車も流れ込みます。どう考えても安全でも安心でもありません。
貴重な緑をつぶしてまで、地域の方たちを新たな危険にさらしてまで、所沢街道の渋滞緩和を目的とした道路が本当に必要なのかどうか、もう一度真剣に検討することが必要ではないでしょうか。

たった今、事務局の方からマスコミにあてたメールの写しが届きましたので要旨を転載します。

月曜9時、ぜひとも現地にて取材をしていただけるようお願いいたします。
【要旨】
①21年度工事予定の道路で、希少植物のキンランなどの移植を11月26日から強行する建設局に抗議する。
②老人ホーム内という静謐が大事な地域であり、道路にふさわしくないのです。なぜ産業道路を、しかも急いで、他の延長部分の見通しもなく建設するのかを問う。
【経過】
東村山市青葉町にある「都立東村山老人ホーム」構内は、すでに開所50年という年月を経て、落ち着いた公園のたたずまいとなっております。
また、同敷地内には、多摩北部医療センター(旧多摩老人医療センター)やナーシングホームが点在し、福祉と医療の拠点として知られてきました。
一昨年末、わずか470メートルの範囲のこの地に16メートルの産業用道路を建設することになりました。
まったく先の見込みがないのです。今も延長線上に分譲住宅が販売にかかっている状況なのです。現在の老人ホームの静けさと安全な散歩という条件の中で、地域の住民はいわば公園のような気楽さで散歩、子どもの遊びなどに利用しています。
また、長い年月の中で、武蔵野の地にどこにもあったキンラン・ギンランをはじめとする植物たちが群生し、これまた目を楽しませております。
春は桜のトンネル、キンランギンランの群生を楽しみ、夏は、涼しい木陰を散歩するといったきわめて人間的条件が整っているのです。
建設は急がず、先の見通しとともに検討して欲しいというのが真意だと思います。
今回、26日の移植への着手に先立って、都は19日に私たちを事務所に呼んで移植について技術的な説明をしましたが、無理な進め方がみどりと環境破壊につながるという意味で、26日にはきちんとした抗議をするつもりですし、その根拠についても説明したいと思いますので、お忙しい中、また、急なお願いですがよろしくお願いいたします。

東村山老人ホーム構内の貴重な植物を保護する会 代表 武城卓二
東村山老人ホームを分断する3・4・11号線を考える会 代表 高倉正子
事務局・連絡先)馬越亮三 電話・395-3863(Fax兼用)


追記を閉じる▲

【2007/11/24 20:01】 | みどり
トラックバック(0) |

ショックです
恩多町民
佐藤さん、こんにちは!
いつもROMさせていただいておりますが、
今回の記事を読みながら、あの淵の森の大騒ぎは何だったのかと腹立たしくなり投稿しています。
これだけ緑地保護が叫ばれている昨今なのに、45年前の道路計画を説明も無く遂行しようとしているとは!
久米川駅北口のダサい開発とロンド前から伸びる中途半端な道路も意味不明ですが、東村山は理解不可能な開発が多すぎます。いくら東京都の道路計画だといっても、住民にとって不利益なものだったら、市長が断固拒否するということはできないのでしょうか。
勤めに出ているので26日の抗議集会は無理ですが、自分にできることを考えてみます。

Re:ショックです
佐藤まさたか
恩多町民さん 書き込みありがとうございます。
私も同じ気持ちです。

確かに計画された頃、そして経済成長が続き車が増え続けていた頃には、必要性が高いと判断されたのだろうと思います。それはそれで畑ばかりのうちに造ってしまえば意味があったかもしれません。
しかし、今、そしてこれからがどういう世の中になるのか。
それを冷静に考えたら、客観的データに基づいて計画は見直されるべきですし、税金の掛け方は明らかに変わってくるはずだと思います。

東村山の都市計画道路計画は、なぜか既存の幹線道路にほぼ平行に引かれるという特徴を持っています。
ご指摘のロンド前の新道「3・4・26号線」には全生園へ通じるバス通りが、東村山駅東口からスポーツセンターまで造った新道「3・4・27号線」には鷹の道が、そして西口でほんのちょびっとだけ造る「3・4・9号線」には立川行のバスが走る都道があります。

明らかに劇的な効果がある道路が開通するということも世の中にはありますが、今回の道路も上記3路線も、私はほとんど意味不明だと感じています。

何のための、誰のための道路計画なのか。
実は国は既存の道路を活用する方向へ舵を切り始めていると聞きます。
用地買収を待ち望んでいると聞く地主さんたちの立場も理解しなくてはならないとは思いますが、だからと言って無用の産物と化す道路、中途半端でいつか諦めることになるであろう道路を、国がストップをかけるまでがむしゃらに造り続けるなどということは、もう許されないのではないか、と思うのです。

No title
一市民
> 「道路を通したい東京都」
とおっしゃっていますが、数年前にこの道路計画を進めるように東村山市議会で決定してわざわざ都に向けて要望したと聞いたことがあります。もともとの計画は40年以上前でも、急いで作る方向へ仕向けたのは市なのではないですか?都の対応ばかり取り上げられて棚にあげられていますが、東村山市議会の大多数は道路計画に賛成なのですよね?

私にとっても、北部医療センターの緑がなくなることは愛着のある身近な緑を失うことで本当に本当にとても辛いです。でも、東村山市だけではなく他の市を通る道路でもあるわけですし、全容の説明なしにこの数百メートルのこの場所のことだけで市民感情を煽るような意見を市議さんがされることに疑問を感じざるを得ません。

客観的かつ正確に現状を市民が把握するためにも、自然保守の一点ではなく、もっと広い視点からの実情をご報告いただければと思います。

賛成です。
その他の恩多町民
工事は賛成です。発展の無い町にすんでいる覚えはありません。両隣の東久留米市・東大和市がほぼ計画通りに道路整備を進めていています 実際車で走ってみると東村山で道が途絶え大変に不便を感じています。緑以上に道を求めてる住民も居るのです。

一市民さんへ
佐藤まさたか
お返事が大変遅くなったことをお詫びします。

確かにこの道路は、東京都としては西東京市内から所沢へストレートに抜ける道として、東村山市内工事を急ぎたい、としていて、東久留米市内は間もなく全線開通するようです。
しかし西東京市内は東大農場を貫通する道路でもあり、前後の住宅地部分を含めて全く手つかずの状態です。
また、かつて議会答弁で所沢街道の混雑度を示す指標とされてきた東久留米市内前沢交差点の交通量も昭和49年から調べてみましたが、49年を100とすると87%ほど、ピーク時の比べては7割ほどになっています。
その一方で、医療センター前の交通量は49年の1.6倍というのが、東京都が公表している数値です。
私も、道路はすべて反対で、緑は何でもかんでも残せ、とは思いません。
しかし、所沢街道は以前ほど混んでいなくて、むしろ恩多街道の交通事情がひどい、という地域の方たちの感覚はを、データが裏付けている状況を見ると、東京都にも東村山市にも、客観的なデータをもとに、この道路の必要性・必然性を改めて説明する責任があると考えています。

それから、議会として促進を決定、要望したという事実は見つかりません。
自民党が、地元都議を先頭に、市長、助役とともに平成16年か17年頃に都に要請しているのは確かで、これが都の第3次事業化計画に大きく影響しているようです。


Re:賛成です。
佐藤まさたか
その他の恩多町民さん 率直なコメントありがとうございます。
そうお感じになる方もいらっしゃるのは当然だと思っています。府中街道まで一気に開通すれば、確かにかなり便利になります。

しかし、多くの家が既に立ち並んでいる今回の先の部分(青葉町~府中街道)の開通はいつになるのか全く見えていません。この地域の安全を20年も30年にもわたってどう守るのか、という点は、緑を保全すること以上に真剣に考えなければならないと思うのです。
道路・環境・財政などの客観的なデータをもとに、必要性、優先順位を市民にわかる形で議論しなくてはいけない、というのが私の考え方です。



ご回答ありがとうございました。
一市民
ご丁寧にご回答をいただきましてありがとうございました。一部私の認識違いがあったこと、一方的なコメント内容であったことで失礼もあったと思います。お詫び申し上げます。

所沢街道の混雑状況などのリサーチや、府中街道へ抜けるまでの用地が確実に確保されるのかなど、「確実」に必要で実行可能だということが市民に理解できるまでは医療センター内の道路には手を着けないでほしいと私も思っています。ただ、周辺に在住していますが、所沢街道の交通量は減っていても平行して走る青葉小前の細道は抜け道として大量の車が走っていて歩道もないところが多くとても危険です。所沢街道がちょっと混み始めるとどんどん流れ込んできます。第3次事業化計画が「本当に」すべて実行されて、ロンド脇の道路やスポーツセンター脇の道路とつながったら…。いったいどれぐらい先の話なんだろう?とは思いながらも「必要ない」と言い切れない自分がいます。考えても考えてもYES NOで答えが出ないのです。

ですから、どうか、今後市民が正しい判断を出来るように客観的に的確なタイミングで発信をしていただきたいのです。今回の記事は緑を残したいと思っている私が拝見しても偏っているように感じました。もちろん、佐藤市議が個人的にどのようにお感じなのかという記事も拝見したいと思うのですが、ご自分が発するお言葉が少なからず市民に影響を与える、ということをぜひ熟考していただきたいと思います。

今後もご活動拝見させていただきます。
お返事くださいましてありがとうございました。

No title
gun
ここの全員、大間違いです。
「不便だからつくる」という発想はもうやめるべき
なのが分かりませんか?便利になるなら作って
もいいという問題ではありません。
「今あるもので、なんとかする。」
「なんとかならなければ我慢する。」
不便を皆で共有するような思想を創っていかない
と、環境問題は悪化するばかりです。
私も以前、家電量販店が市内に欲しいなどと、
ぼやいたくちなので反省してますが。

一市民さんへ
佐藤まさたか
いえ、大いに悩ましい問題であり、簡単に白黒つけられるような事ではないと私も思っています。
それにしては煽情的では?というご指摘も理解できるところです。

私がこの道路で最も心配しているのは、やはり今回計画部分の先の地域の安全です。
約2kmの区間で立ち退きを求められるお宅の数も、その費用も、最低10年以上にわたって流入を続ける車両への対策も、「都の計画だから今のところデータなし」「一切が未定」というのが12月議会での市の答弁でした。
一気につながるのであればまた話は別、という面はあると私も思いますが、そんなことが望めないことだけははっきりしていますので…学習と調査を重ねてまたお伝えしたいと思っています。その時はまたぜひ忌憚のないご意見をお待ちしています。


gun
佐藤まさたか
>「今あるもので、なんとかする。」
「なんとかならなければ我慢する。」
不便を皆で共有するような思想を創っていかない
と、環境問題は悪化するばかりです。

gunさんの考え方に私は賛成です。
道路新設の問題って、豊かさとは何か、どこまで求めるのか、といったこととつながる気がします。
今後も市内の自動車保有者は増え続ける、というのが12月議会での答弁でしたが、私はそうは思いません。
地球環境問題はもちろん、高齢者の交通事故急増やガソリン高騰などを考えても、根本からの議論をしなくてはならないと思います。
すでに大きく舵を切り替えている自治体も出てきています。
車使用を控えて極力公共交通機関を利用することや、近いところへは徒歩か自転車で、と繰り返しPRすること等、すぐにでもやるべきことはありますよね。
循環バスを走らせるためにも都市計画道路だ、と市は言いますが、軽くコンパクトな車を使えばいいわけですから。

コメントを閉じる▲
6月には菖蒲まつりが開かれ、市内外から大勢の方が訪れる北山公園。
今は静かな季節ですが、北山小学校寄りにある小学校がお借りしている田んぼでは稲穂がこうべを垂れ、刈り取った稲を干す「稲架」作りが農家の方たちによって進められ、南側ではコスモスが咲き始め、東側の一角では彼岸花が真っ赤な絨毯のようです。
そんな公園の一番東側の菖蒲田にクレーンが入り、工事が始まっていました。
菖蒲田改良2

菖蒲田の土壌入れ替えです。
菖蒲田改良1


北山公園の菖蒲は、170種類7千株10万本、と市の資料にはありますが、花が年々歳々小さくなってきている、と指摘されてきました。
もちろん、水菖組合の方たちが毎年丹念に手入れをされ、肥料も与えられてきたのですが、どんな植物にとっても連作はいいことではありません。

市も土壌入替えがベストだ、ということはわかっていたのですが、一度の全部を施そうとすると数億円の予算が必要になるそうです。
そこで、今年から何年間かかけて、少しずつ入れ替えていこうというわけです。

その結果がどれだけの効果を生むのかは、何年もみていかないとわかりませんが、昔のように背丈が高く花が大きい元気な菖蒲の復活を願いたいところです。


追記を閉じる▲

【2007/09/26 10:29】 | みどり
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。