無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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5月16日(水)17日(木)に開催された地方自治経営学会研究大会。遅ればせながら、初日の議会改革に関するセッションの様子を当日の現場からのツイートを再構成してレポートとします。

s地方自治経営学会2

研究大会スタート。

片山善博会長の開会挨拶。
地方主権改革は一丁目一番地と言っていた民主党、色褪せた感がある。教育現場の貧困、格差をはじめ、地方自治の現場で働く者同士が日々感じることに根差して試行錯誤、底上げする機会にしたい。
憲法記念日は地方自治法記念日でもある。民主主義を草の根から、が地方自治法。憲法と地方自治法は双子の関係。憲法には地方議会の設置が明記されている。議会不要論もあるが、憲法に位置づけられた機関として改良を重ねていくべき。経験を共有し、切磋琢磨を。


全国から650名の参加、と司会者。

最初のプログラムは「大阪都構想策定の新しい動きと問題」。パネリストは谷隆徳日経新聞論説委員、飯尾潤政策研究大学院教授、青山彰久読売新聞編集委員、コーディネートは山下茂明大教授。

青山氏から口火。「大都市問題は、政策、制度、政治の側面から考えるべき」
青山氏「府や県のやることがなくなってきている。以前は大都市部からあがった税収を地方部へ再配分していたが、公共事業減もあり、その機能も今やほぼない。」東京都も存在意義が曖昧だといつも思うが、どうなのだろう?都議会にもあまり知られることはないが、大変な税金が投じられている。


午後の討論「地方議会の改革、こう進める(具体例)。その苦心、苦労、成功例(改革の前進)、反省点、今後どうするか」開始。

s地方自治経営学会1


まずは一問一答方式の話から。


三重県議会の山本議長:傍聴者から見て、どこを答弁しているかわからなかった。平成15年に対面方式の議場に変更したと同時に導入した。

続いて佐賀市議会の福井議長:傍聴席からも有線TVからも、わかりにくいの声。一問一答であれば掘り下げられる。議員も勉強しておかねば。執行部はプロ。一問一答で本音が言えるようになった。平成3年から議員だが、議会は大きく変わった。原稿なしにモノを言えるには勉強しておかないといけない。
この道路はいつ舗装してくれるか?なんて担当に行けばわかる質問はできなくなる。掘り下げる力がないと、ケーブルテレビを観た市民から「あの議員は何だ?」と指摘が来る。


山本三重県議会議長:議論が噛み合うのは間違いなく、一問一答はいい制度。ずれた答弁があった場合もすぐに質せる。行政側がどうとかでなく、市民から見てわかりやすいかどうか、で決めるべきであり、一問一答方式は有効。

多摩市議会の折戸議長:8期目になるが、最初から一問一答だった。最近、1問目の答弁を事前に手にして再質問をするのでさらに深まるようになった。


続いて「議員間討議」について。

会津若松市議会の目黒議長:議員になって、議会というところは議員間で議論をしないことがわかった。市民との意見交換会で出された意見を、それぞれの問題ごとに各常任委員会に振り分けて政策討論会として議員間で議論している。
議会改革が進んでいる上越市議会が「なぜ議員間討議が成り立つのか」の一点で視察に来た。議会の意思として何を示すべきか、で違いを出し合い、合意形成していかないと、自分たちの主張だけしていてもダメ。



続いて「反問権」について。ちょっと雑感ですが…残念ながら議論が今一つ深まりません。報告者としての6名の議長とコーディネーター以外に3名の市議会議員がいる意味がよくわかりません。多過ぎるように思えます。続いて「議長選挙の立候補制」について。裏で何もしないのか?とコーディネーター。

折戸多摩市議会議長:事前に何も相談がないか、と言われれば、ある。がオープンにやる意味は大きい。


目黒会津若松市議会議長:議会の見える化の一環。何で議長になりたいかを明らかにすることの意義。多数派工作はある。「実際は裏で決まるのではないか?」と重ねてコーディネーター。
「いや、はっきり前進だと言える」と目黒議長。「前回4人会派の私は15対14で負けた。今期、3人会派となった私が議長になったことが議長選に意味がある証。信じられないかもしれないが、公明党が割れた」。

※確かにそれはスゴイな。


続いて「通年制議会」について。


山本三重県議会議長:今は2期制。通年制は議論を重ねている最中。今年中に長崎県と栃木県議会が通年になるのではないか。知事による専決処分もなくなるよさがあるが、通年制は会期を確保するためではなく、何をするための通年制なのが重要。
議会に呼ばれる機会が増えるのでは、とする知事側の危惧もあったが、必要な人だけが来てもらうので心配はない。


山田犬山市議会議長:議論はしているが慎重。何がやりたいのか、が一番重要。委員会の閉会中開催もできるし、全員協議会を月1回やっているので、通年の必然性あるのか?と。


続いて「議会報告会」について。

「執行部以上に住民に喜ばれる報告会が議会にできるのか、どの程度意味があるのか?」とコーディネーター。


山本三重県議会議長:島が二つあり、そこで初めて出前トークを開いた。大変喜ばれた。

「コーディネーターのイメージと私たちの実態は違う」と目黒会津若松議長。
5月と11月に開いているが、市民と議会の議論がようやく噛み合うようになり、建設的な意見交換会になった。当初は報酬や定数を下げろという声ばかりだったし、どぶ板的な要求ばかりだった。また、当局と議会の成り立ちの違いの説明からしなくてはならないので、時間がかかった。
感情的で攻撃的な意見は5年目で一巡した感がある。今では、その地区や全市的な問題点を事前にそこへ聞きに行って、準備をしてから行った。財政問題についても、総務委員会が大学の先生を呼んで分析・学習を重ねて的確にこたえられるようになってきた。


福井佐賀市議会議長:今年からテーマを決め実施。議会だよりを見てきてから来て、と。市民目線で用語もわかりやすく。16会場を班分けをし、必ず各常任委員会委員がいるようにしている。正副議長はオブザーバーとして全会場へ。議員のレベルアップ、市民の関心アップに。聞くことを大事にしよう、と。


続いて「議案への全議員の賛否公開」。

山田犬山市議会議長:賛否が分かれたものだけを議会だよりに。全結果はHPに。会派は緩やかなので割れることある。


続いて「議員提案の条例」。

坂井岡崎市議会議長:議会基本条例に続き、防災基本条例をこの秋目指し、議会が市民の近くへ出向いて準備してきた。

地方議会についての討論続行中。先を行く6議会の実情、裏側がわかる面白い時間でしたが、盛り込み過ぎのきらいもあります。司会者も……。休憩です。


討論の後半開始。「議会改革のきっかけは?その動きは本物か?


目黒会津若松議長:平成19年の議長選挙、議員倫理条例制定の動きがきっかけ。議員側の有志に加え、議会事務局職員の意欲、果たす役割も大きかった。

山田犬山市議会議長:実態が先にあり、基本条例制定で議会報告会等がさらに深化した。
基本条例制定で議会は大きく変わった。実効性の検証も行っている。動画をつかった市民との意見交換を行う試みも進めようとしている。


坂井岡崎議長:一問一答方式、議長任期をこれまでの1年から2年への延長等、具体に改革を進めている。


議会内で改革派は少数、多数は無関心、不熱心?どうするか」が次のテーマ。

福井佐賀市議会議長:それぞれの会派の議論を取りまとめてきた。合併で問題が多岐に亘っているので、その共有が大事。有線放送での放映が始まり、市民の目線が大変厳しくなってきた。議会としての事務事業評価も始めた。


続いて「議会事務局(長)の問題」。

市長部局へまた戻る人事のあり方で福井佐賀議長:局長は全て私が決めてきた。法制係を今年度から増員を求めて実現した。その分、議会としての水準を上げるために力を尽くす。議員と喧々諤々するくらいの職員を見つけ、市長にくれと言ってきた。


どうしたら旧態依然の議会を破っていけるのか?突破口を開くのにはどうしたらよいのか?と伊藤八戸市議から報告者への質問に答えて山田犬山議長:住民が、頑張る議員と頑張らない議員の評価を下してくれている。後ろ向きの議員は選挙で消えたので、殆ど推進派になった。
むむ…そりゃ稀有な例だよね。

目黒会津若松議長:議員は一国一城の主の思いが強いので、上から言ってもダメ。2対6対2の法則。推進の2割、真ん中の6割、消極の2割。6割をどう巻き込むのか、がポイント。
まあそうなんだけれど…。


最後に一言ずつ。


目黒会津若松市議会議長:議会としての議決責任を自覚する議会へ。徹底した議員間討議をし、研究をし、議決に対する自分の意思を示すというプロセス。会派内での賛否が分かれることも多い。勉強し、自分の頭で考える議会になってきた。
半分は先進地視察、半分は専門家を招いて学ぶことに調査費を使っている。市民に役立つ議会に変わりつつあるのかな、と思っている。


山田犬山市議会議長:質問や質疑の数が明らかに増加し、内容も明らかに変わってきた。現状を聞くだけの質問がなくなった。
議会としての情報公開が目覚ましく進んだ。昔は誰が質問したのかわからない議会報だった。売名行為だと、言われた。全議論を安く簡単に放映している。議員の意識も当初予算の修正や付帯決議が当たり前になり、二元代表制を踏まえる議会となった。思考停止だった議会が思考するようになった。
住民の議員に対する評価の物差しが変わってきた。そのことで、議会改革も進んだ。


「世話になった、握手した、で投票を決めるという声が相変わらず多く、議会改革を唱えても…と聞くが」とコーディネーター。

山田犬山議長:そういう声も聴くが、それだけではなくなってきた。
地元だから無条件で、という人は減ってきたのではないか。普段の活動、発言を、動画等を見て判断する住民が少しずつ出てきた。一気には変わらないが、確実に変わってきていると感じる。


最後に折戸多摩市議会議長:会派だから…ということでなく、議員一人一人が自分で考えることを重視。一人ひとりの考え方を平等に聞き合い、認め合うことにつながってきた。投票率が40%台であることによる危機感が大きい。全会議の傍聴可能をはじめ一連の改革。伝わる議会報への改革を進めている。

犬山市議会では年1回の議会報告会を開催している。第1部で記念講演、2部で委員会ごとに報告。毎週月曜日の2時からオープン議長室を試行的に実施中。来る人が固定化するという課題には、youtube使って議会報告番組「どんでん動画」を議員有志でつくって発信中。ぜひ検索を、と山田議長。

目黒議長:会津若松市議会は議会報告会、政策討論会に加え、広報広聴委員会を議会として設けている。自分で報告会をしているから、という議員もいるが、主語が「議会」であることが極めて重要。「96条2項の議決権の拡大は、栗山町も自分たちも検討中。条例は徐々に深化できればいい」。
東京財団では、「議会報告会(市民との意見交換会)の義務化」「議員間討議」「陳情・請願者の発言機会」が3点が揃ってない条例は偽物だとしているが、自分もそう考える。


ここから質疑。

奈良県の村議会の方から:16年前から議長選は完全立候補制で、任期は4年間。なぜ他の議会でできないのか?と。4年は本来の姿だが珍しい。これに答えて「任期1年は単なるたらい回しであり、議会自ら議長は飾り物だと言っているのに等しい」と目黒議長。でもうちも含めて4年ではない。


廣瀬克哉法政大学教授から講評。
全国で議会基本条例制定済みの議会は250、議会報告会(意見交換会)含め市民との直接対話の機会のある議会は350、一問一答は6割以上が採用。それぞれ標準装備になってきている。
議場での議論の仕方について…。従来は議員間討議がなかったか、議事録に残っていなかったものが、議事録に残る形で論点がわかる形で行うようになってきている。議会としての案を固めて議員提案の条例づくりも進んでいる。議会基本条例制定はもちろん議員間で行われているが、首長提案の条例についてどう議員間を行うのか…。
議案への質疑は判断材料を獲得するためのものであり、答弁を受けてどれくらい納得し、漏れている問題点はないのか。そこに議会としての調査を加えたり、専門家の知見が踏まえられたかどうかが大事。
何が論点で賛否が分かれるかが確認出来るかが重要。議事録をみれば、議決の裏付けがわかる。
通年議会は公聴会などを開催するためには有効。公聴人の公募、公聴、議決のプロセスを考えると、現行の会期では継続審議が前提となるので難しい面がある。一年中議会としての意思決定ができるためには有効な手立てとなる。
住民との関係の改革…。議会報告会という名称が、市民との対話の場であり、市民が議会に対して一般質問できる場というイメージが浮かんでこない面がある。実態を示した名称を含めて市民に示すことが必要になってきているのでは。
市民と議会双方の学習機会。それぞれが自分たちの責務、権限について確認する場になる。
これまで機関としての議会の職責について、共通の認識があったのか?なかっただろう。それが議会改革を持続していくための原動力として重要。
最後に議会としての政策作りについて。会津若松市議会では、広報広聴委員会としてテーマを絞り込んでいる。テーマは政局的な配慮ではなく、議会として取り組むべき問題として絞り込むことが重要。政治的駆け引きとして、では、議会としての議論が実を結ばない面があるのではないか。問題意識を共有、広げ、各地での実践が展開されることに期待したい。


続いて朝日新聞論説副主幹の坪井ゆづる氏
昨年の統一選前に≪修正しない、提案しない、公開しない≫の三ない議会特集をした。≪ダメ議会三冠王≫という名称を提案したが、それは厳しいとなって≪三ない≫となった。全国の36%が三ないだったが、三つともゼロだけなので、実質は殆どが三ない。
首長提案には自分たちの意見が入っているから修正なしだというのはおかしい、という議員の声を多数受けたが、オモテで修正議論しなければ意味がない。なぜオモテでか?お金を削る時代になっているから。なぜ削るのかの説明が求められる。
一般市民に分かるようにしないと議会としての説得力を持たない。4年間で2本以上の条例をつくった議会は2%しかない。
昨年の統一選は、震災後となり投票率が落ち込んだ。とりわけ道府議会選挙が下がっている。殆ど戦後最低だった。栃木県議選は9回連続戦後最低。ほかもそれに近い。投票率の低さが何よりまずい。
裏返しとしての大阪や名古屋。首長選挙の候補者が議会定数を削ると言うと人気が出るということはかつてなかったこと。住民が、議会は今のまんまである必要はないと見ているということ。
定数も圧倒的に減っている。なのにさらに減らせと言われている議会。住民の目線がさらに厳しくなっている。
地道に改革していくしかない。それをどう知らせていくのか。
住民に関心のある話を議論すればいい。休日や夜間議会にしなくとも、論じるテーマが面白ければ住民の眼は議会に向く。わかりやすく、果たしている責任をどこまできっちり説明できるのか、に尽きる。
そういう意味では賛否の公開は当たり前の話。
政務調査費を返上して地域経済で使ってくれ、という議会があったが、それは本当にいいことか?政務調査費の使い道が自分たちで分かっていないということではないのか。議会は要らない!というのが住民の目線。最終決定権を持っている議会が住民とリンクしていなければ、地方自治は機能しない。



続いて元鳥取県知事で総務大臣を務めた片山善博氏
議会は地域の課題を解決する議事機関である。地域主権改革を言わなくなった野田政権。一丁目一番地と鳩山氏は述べた。地域のことは地域で責任を持って決める、と的確なことを言った。鳩山さんはいいことも言っていた(会場笑)
亀岡の悲惨な事故は、それぞれの地域の教訓としてほしい。ああいう現場は全国どこでもある。膨大な公共事業、特に道路事業をやってきたのに、白線しかない道路が改修されていないことは反省しなければいけない。
予算の振り向け先が本当に適切だったか。生活道路でリスクの高いところの整備を。生活道路が県道(都道)だというのも問題の背景にある。自分たちで決められない道である問題。市町村道にすべき。市道が県道になって昇格祝をする感覚のおかしさに気づくべき。
市役所には県道(都道)にした方が手間がかからない、金が節約できる、なんて考えているのがまだいるが、本当はそうではない。
交通規制も市町村道であれば議論できるはず。警察は都道府県だから動けないことがおかしい。地域で話し合って最適な状態にすることが自治。もちろん異論や反論もあるだろう。利害調整は厄介だが、それも自治。国や県でで決めろ、は自治ではない。
そして、この問題は教育委員会がモノを言うべき問題。では教育委員会が信頼に足るものになっているのか?大いに疑問だ。教育委員会の人選は極めて重要。
教育委員はちゃんとしているか?その委員を同意したのは議員。首を傾げる選び方をしてはいけない。子どもたちの環境を整備する教育委員の選び方はもっと考えるべき。いい人を得るためには報酬上げる議論をしてもいい。ちゃんとやってくれるなら。地域で議論を。
議員は政策情報はどこから得ているか?自ら動いて手に入れよ。
指定管理制度は住民サービスの質向上の為なのに、コストカットのツールだけになっている。非正規雇用だから単価が安くなりよかったと言っているが、本来は質の向上。図書館の指定管理なんて見識を問われる。
光を注ぐ交付金は、光があたらなかったところ(知、図書館、自殺対策等々)に一千億円つけたが、翌年度の経常経費をカットしたネコババ自治体がある。議会はそういう情報をちゃんと得ているか?首長は都合のいい情報しか出さない。
議会改革はこつこつやるしかないが、市民が変だ、と思う点は変えるべき。
会派拘束も市民感覚から見ればおかしい。私は反対だが、会派で…と言うなら、会派をやめたらいい、と市民は考えている。議員内閣制の国政と違い、地方議会では基本的に議員個々が自分で判断すべき。


これにて初日終了です。

懇親会開始。


片山善博さんの挨拶
今回は議員の皆さんが多い。これからの地方分権は議会が中心。これまでは首長が不当に目立ち過ぎていた、私も含めて(会場笑)。総務大臣の時に、行政側だけでなく議会側にも通知を出すように変えた。
今まで総務省の部局も全て行政側のものだけだったので、行政局に地方議会課を作ろうと言った。今春、地方議会企画官という課長級が新設された。地方議会のありかたを正面から受け止めるセクションが国に初めてできた。どんどん動くように、と伝えておいたので、活用していただきたい。



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【2012/05/24 17:40】 | 変えよう!議会
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昨年6月議会最終日に設置された「議会基本条例制定を進める特別委員会」。間もなく1年を迎えます。協議に入ったのは昨年9月12日。一昨日(22・火)の開催で実質9回目の議論でした。

この間、各会派から出された約60項目にわたる議会改革のテーマ、課題を、「市民と議会」「行政と議会」「議会運営等」の3つのカテゴリーに分け、条例として正式にルール化して位置づけていくべきものか、日々の議会運営の中で改善を図っていくべきものかの仕分けを進めてきました。
知り合いからはこの1年を称して、「試合開始の笛が吹かれていないどころか、会場にさえ到着していない。試合に出る覚悟があるかどうかもわからない。議会というところはいつまで何をしているのか?」という指摘を受けました。

また、一昨日の委員会を傍聴くださった方が次のようなツイートをされていました。

議会基本条例制定を進める特別委員会。昨日の内容は大きく3つ。①通年議会による「働く議会」の実現 ②付属機関の設置、専門的知見の活用 ③議会予算の自立化。どれもあれでそれで…東村山市議会は何のために議会基本条例を制定したいのか傍聴すればするほど???な委員会です。

井の中の蛙大海を知らず。市民も役所も(部署によって温度差もあるが)もうとっくに外を見ているのに議員はまだまだ井の中で十分と思っている。もちろんこれも会派によって著しい温度差、個人差。もともとの議員観、議会観が違いすぎるのかも。だったら議会基本条例つくるなんて言わなきゃいいのに。


毎週のように議論の場を設けて、試行的に「議会報告会」や「市民との意見交換会」を開催する議会もどんどん生まれている中、東村山市議会の現状はあまりにスローモーでヌルいというお叱りは心して受け止めなければなりません。

多摩市議会だけが突出しているように感じていた多摩地域の議会改革ですが、ここにきて急速に各議会での取り組みが進んでいます。
先日は小金井市議会の議会報告会にお邪魔しましたが、先月は立川市議会で、今後も続々と開催の知らせが届くと思われます。

今の東村山市議会での議論に一番欠けていることは、市民の参画を得ながら進めようという姿勢だと思っています。
議員同士、いわば社内で社員同士がいくら良いの悪いの言ってみても、そこには外の目が全く入っていません。
もちろん、議会改革の議論を起こした前提には、働かない議会、何をしているかわからない議会という厳しい市民の声に対する私なりの危機感がありますし、同様の思いを抱いている議員も複数いることを知っています。
しかし、この1年間の委員会議論には市民の皆さんに直接加わっていただけるような場を設けたことはありませんし、東大和市議会等で進めている意識調査(アンケート)も行っていません。

自分たちで出し合ったテーマについて、自分たちだけで議論している、という状態です。

「我々は市民の代表として選ばれたのだから、議会への市民参画はおかしい」という持論の議員が複数いることも、以前の委員会の議論の中でわかりました。
しかし私たち地方議員は、国会議員と違って白紙委任されているわけではなく、その証左に国会議員には認められない住民によるリコール制度が存在し、首長には解散権はありません。
ちなみに直近の選挙から1年が経過しましたので、市民の皆さんはどうしようもない議会だと判断したら、私たち東村山市議会を任期途中であっても解散させることができます。

私たち地方議会は、住民の声を不断に聞き取り、さらに住民が公式にもどんどん参加・発言できる機会を議会として保障しなければならないのです。
自分は支持者を回ったり後援会主催の報告会をしているから、やっていない議員だけがやればいい、という考えを持っている議員がこれまた複数いることも明らかになっています。
それはそれで各議員の政治活動として各々の判断でやればいい。
でも、あくまで私たちが追求すべきは、二元代表制の一方当事者の議会という機関として市民のために働くということ。

一巡目の議論の仕方については、石橋委員長の提案を是としてこれまで進めてきました。
しかし次回の委員会でその議論も区切りがつきます。
市民の皆さんにここまでの経過をありのままにご報告し、今後のあり方について率直なご意見をいただくための場を、議会として設けるよう、他の意欲ある議員とも十分相談をしながら、提案し、実現を図っていきたいと思っています。










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【2012/05/24 12:20】 | 変えよう!議会
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東村山市議会に「本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願」を提出された「東村山市議会改革を進めてわかりやすい議会をつくってほしい会」から、同会が4月下旬に行った「30市町村議会の現況調査」の結果を、全議員に配布いただきました。

せっかくの調査結果なので、同会に了解を得た上で、調査結果一覧(全3枚)をアップさせていただきます。

有権者の多い順に都内30市町村が並んでいるので、近い規模の自治体との比較がしやすい資料となっていますし、いろいろなことが読み取れます。



30市町村議会の現況調査(1)

30市町村議会の現況調査(2)

30市町村議会の現況調査(3)


【2012/05/15 16:27】 | 変えよう!議会
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昨日は小金井市議会「初の議会報告会」にお邪魔してきました。
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現場から実況ツイートをしていましたので、再構成して掲載します。
小金井市議会議会報告会が始まりました。正副議長が司会進行役です。

森戸洋子議運委員長の開会挨拶。
「議会報告会は議会と市民の関係をどうつくるのか、に重要な役割。議会が直接報告会するのは、市民と議会の意見交換、理解を深め合うため。今日は議会基本条例策定のための試行的な開催。来年3月までには条例策定予定で着々と準備している。
言論の府として、一般質問は全議員に1時間。時間制限は設けていない。市民に開かれた議会のため、会派代表者会議以外は全て公開。ネット配信。政策提言、議案修正、条例改正、今はアスベスト飛散防止条例制定に会派を超えに取り組んでいる。一問一答の導入、請願者の陳述時間の延長、傍聴者用の資料増等を進めてきた。
議会の権能を高め、市民に開かれた議会へと。今日の報告会の成否が今後を決すると考え、全力で、緊張感持って進めたい。一生懸命対応させてほしい。」

議会運営委の6委員から3月議会報告。持ち時間は8分ずつ。
まず中山克己委員から「施政方針に対する質疑の特徴」報告。続いて宮崎晴光委員「一般会計予算など予算関連」報告。予算委員会は7日間、73時間32分にのぼった、とのこと。1日10時間以上を7日間か…。

次は森戸委員長から、職員給与条例、退職手当条例について、修正案が提出された経過と論議の中身、意見書・決議の審議結果について報告。「小金井市民交流センター等の取得に関する決議」は詳細に。ここでタイムアップ。一般質問は議会だよりを見てほしい、と。

続いて宮下誠委員が、5年ぶりに行われた国民健康保険税と介護保険料の条例改定の内容と審議経過、結果について説明中。この報告は11ページに及ぶ資料つき。定員80名の会場は全体で100名をゆうに超えています。

続いて漢人明子委員から「請願・陳情の審査結果」について。全国的に注目される数の多さ。全国平均は年間19件だが小金井は84件。請願と陳情は全く同じ取り扱い。陳述を15分。採択されたものは、結果を6か月後に市長・教育長から提出受け、本人に郵送で伝えている。

漢人委員が報告の中で紹介した「小金井市議会ハンドブック」。
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議会として議員たちで作成し改訂を重ねてきたとのこと。うちでも作れたらいいと思う。

報告の最後は渡辺大三委員から「ごみ処理問題について」。資料がついており、説明も委員会でのやり取り中心でわかりやすい。初めて持ち時間内に終了。いずれもボリュームがあるから大変そうです。

休憩時間に入りました。休憩明けにどんな質疑が出るのか…そこが気になります。東村山市議会からは小町明夫議員も来られています。午前中の緑道草取りに続いてご一緒。

再開。先ほどの6項目の報告に対して休憩中に提出された22件の質問カードへ答える形。答えの中身と答え方は予め用意ができないので、報告者6名に委ねられています。ごみ問題に半数以上の質疑集中。

宮下副委員長から閉会挨拶。「無作為抽出で市民アンケートを実施中。皆様の声をしっかり受け止めて進めていきたい」。これにて散会。

報告会後、小金井の宴に加えていただき、望外の出会い、思考の時間をいただきました。本当にありがとうございました。キーワードは「当事者」なのだろうな。今必要なのは、気楽な入口とわかりやすい論点。そして、諦めない心かな。感謝。



これで私自身は、多摩市議会、会津若松市議会、所沢市議会、小平市議会に次いで5つ目の報告会を体験したことになります。
それぞれ進め方や展開には違いがあり、戸惑いや課題も生まれるわけですが、大事なことは「とにかく始める」ということに尽きるのだ、と今回も強く強く感じて帰って来ました。
東村山市議会では現在、「議会基本条例制定を進める特別委員会」において、議会報告会の開催についても議論の俎上に上げているわけですが、必ずしも積極的な意見ばかりではないというのが実情です。
しかし、やるかやらないかを議論していても何も生まれません。
課題を見つけるためにも、とにかく一度開く。それをもとにまた考える。ということでないと、本当に時代に置いて行かれ、市民に見限られる。そう考えています。


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【2012/05/14 18:53】 | 変えよう!議会
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議会改革分科会1

「市民の学び舎・たま」の最終日だった昨日(4月29日)。
午後2時からの「議会改革分科会」は、総勢約40名による情報&意見交換の場となりました。

議会改革分科会2

第1部は、昨春初当選された星野なおこさん(多摩市議会)と内山真吾さん(昭島市議会)が、飛び込んでみて初めて感じる議会のあれこれを率直かつフレッシュに語ってくださいました。

第2部は、議会改革ではすっかりおなじみの安藤邦彦さん(多摩市議会副議長)から、議会基本条例制定のその先に起きていることを中心にご報告いただきました。

そして第3部では、議会改革に関する特別委員会を設けて議論を始めている議会から、菅原直志さん(日野市議会)と私たち東村山市議会から石橋光明さんが、それぞれの取り組みの今をお話くださり、それを受けて池上洋通さんのコーディネートで意見交換を行いました。

東村山市議会からは、熊木議長も来てくださり、福田議員、島崎議員も参加されていました。
超党派で外の場で学べてよかったな…と思います。

それぞれの方の発言を聞いていて、そうそう、そうなんだよね…と言いたくなるような共通の課題もあれば、聞いたこともないそれぞれ独自の議会ルールに関する悩みもあり…。
議員になるまでの歩みや所属する政党、期数などもバラバラの方たちが初めて出会って、互いの話から学び合い、何かヒントを見つけて帰れる。
そんな場をこれからもつくっていけたらと思いますし、自分自身も大いに外に出て、東村山市議会が前へ進むよう力を尽くしたいと改めて思いつつ、会場の入り口で受付係をやっておりました。

内容についての報告は、NPO法人多摩住民自治研究所の会報「緑の風」の原稿として数日かけてまとめたいと思っていますので、その概要を後日改めてアップします。


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【2012/04/30 19:37】 | 変えよう!議会
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本番を控えて2度目の告知になりますが、明日午後2時から「閉塞の時代…地方議会は何ができるか?」と題して、「市民の学び舎・たま」の議会分科会が開かれます。

この分科会は、NPO法人多摩住民自治研究所の地方議会研究会として企画したもので、私もメンバーの一人です。
議会改革と一口に言っても、それぞれの議会によって事情も経緯も異なることから、現状もアプローチも多種多様な状況です。
互いに共有、共感できることや、新たに学びとれることがいろいろ生まれる3時間であったら、と願いつつ準備をしてきました。
「市民の学び舎・たま」議会改革分科会チラシ(改)


第1部では、昨春の統一地方選挙で初当選された新人議員お二人。
多摩市議会の星野なおこさん(生活者ネットワーク)と昭島市議会の内山真吾さん(民主党)にお願いをしています。
私たち議員は知らず知らずに市民感覚とずれてしまうこともある、という自戒を込めて、一番フレッシュな感覚をお持ちのはずのお二人から、初めて飛び込んだ議会についての率直な感想や思いをお話しいただきます。


第2部では、全国的にも注目されてきた多摩市議会の議会改革の「その後」を、当時の特別委員会委員長で現在は副議長でらっしゃる安藤邦彦さん(公明党)に30分ほどお話しいただく予定です。

そして第3部。
多摩30市町村だけを見てみても、各議会で次々に議会改革に関する特別委員会等の協議機関ができ、具体的な動きがつくられつつあります。
今回は正式な機関を立ち上げて議論を進めている議会から、日野市議会の菅原直志さん(民主党)と東村山市議会の石橋光明さん(公明党)、そして多摩市議会の小林憲一さん(共産党)にパネラーとして登壇いただき、まずそれぞれの取り組みについてご報告いただきます。
そしてそれを受けて、会場の皆さんとの意見交換をコーディネーターの池上洋通さんに進めていただきます。

会場は多摩市の恵泉女学園大学南野キャンパス。
多摩モノレールの多摩センター駅からバスで10分弱、恵泉女学園大学入口で下車。徒歩3分ほどです。[多01][多03][多04][桜46][永65]いずれかにお乗りください。

明日は祝日。各地で様々なイベントが開かれることと思います。東村山市でも「春の緑の祭典」が中央公園で賑やかに開催されます。
いろんなことがかち合っていそうな日ですが、ぜひ恵泉女学園大学へも足をお運びいただけたら幸いです。





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【2012/04/28 18:04】 | 変えよう!議会
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先週土曜日に開かせていただいた「活動報告&意見交換会」。
午後4時から6時半というちょっと変則的な時間帯にも関わらず、足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。
昨春の改選以降は初めてでしたので、議会全体の構成がどう変わったのか、この1年間はどう進んだのかといった概要を中心に約1時間の報告をさせていただき、その後、お集まりの方たちから質問や意見をお受けするという進め方にしてみました。



やはり原発による放射能の問題への取り組みについての声を何人かからいただいたほか、東村山市議会として22年度にボーナス時の加算を廃止したことを評価する声、もっと市民から見える議会、傍聴しすい議会にしてほしいという声等々、いただきました。

私が預からせていただいている議席の意味は、私を支持いただくとかいただかないとかいうことに関係なく、一人でも多くの方に市政、市議会に目を向けていただけるような環境を整えること、一人の率直な声、切実な声を、このまちの制度として形にしていくことにある、と改めて感じた時間でした。

今回はお知らせから実施までの日が短く、お叱りもちょうだいしました。
次回は6月定例市議会終了後に、また同じ会場(東村山駅西口サンパルネ内会議室)、同じ時間帯(午後4時から6時半)で開かせていただこうと考えており、決まり次第できるだけ早くお知らせいたします。

ご参加いただいた方から、ツイッターを通じてこんなメッセージをいただきました。
「先日はお疲れ様でした。特定の支持政党を持たず市政については初心者の私のような者にも分かり易く参考になる会でした。同様の立場の皆さんも是非次回はお越しになると良いなと。明らかに「支持者ということではなく情報収集に来ました」っていうのもOKですよね?」

ありがとうございました。
もちろん、そういう方たちが気軽に参加いただけるような場にできるよう、工夫を重ねていきたいと思っています。

では、当日見ていただいたスライドをそのまま掲載します。



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【2012/04/24 18:00】 | 変えよう!議会
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議会基本条例制定を進める特別委員会(石橋光明委員長)が昨日(11日)午後1時半から開かれ、各会派から上がってきた数多くの項目を基本条例に盛り込むべきかどうかについての議論を前回までに引き続いて行いました。
昨日は「議会運営について」という大きなくくりの中で「議長・副議長選挙の立候補制」「議員間の自由討議(討論の見直し)」に大半の時間を割きました。
東村山市議会では、議長・副議長選挙は何らかの波乱でもない限り2年に1度行われます。地方自治法上は4年間の任期全てを務めて構わないわけですが、通例により2年間で辞職し、つぎの2年は別の人が担ってきました。全国的にみると2年間が最も多く、1年ごとに交代という議会も依然として少なくありません。2年も1年も、基本的にはポストの分配が主な目的であり、第1党と第2党が交互に務める等の事例が目立ちます。
候補者については、学級委員のように立候補制や推薦制度があるわけではなく、多数を形成する会派あたりから事前に非公式に提案された名前をだまって書くか、自分たちはNOだと言って過半数に達しないことを承知の上で自会派の議員の名前を書くか、といったことで決まってきました。

実際、昨年の東村山市議会議長選挙を振り返ると、最大会派の自民党から2期目の熊木議員の名前が改選後の臨時議会近くになって示され、副議長には公明党の島田議員をぜひ、という話が伝えられました。
私たち「変わろう!議会・東村山」では会派結成後すぐに、「立候補制による議長選挙の実施」「候補者によるマニフェスト(議長としての方針説明)」を求めましたが、その段階では正副議長が決まっていないので代表者会議自体がまだ存在せず、議論のテーブルがないことや、臨時議会までの時間が限られていること等を理由に実現には至りませんでした。しかし熊木議長候補からは、それらも含めて議会改革の一環として前向きに議論していく意向が示されましたので、私たちは投票用紙に「熊木敏己」と書きました。
共産党は会派代表である「福田かづこ」議員と書き、草の根はいつも通り「矢野穂積」議員と書いたと思われるので、熊木18票、福田4票、矢野2票、肥沼1票という結果となりました。(肥沼議員1票の理由はよくわかりまんし、ちょっと気にはなりますがテーマとは関係ないので省きます。)

しかし、これらの経過を傍聴されていた方やネット配信で動画を見られた方にとっては、誰が候補者なのかも一切明らかにされないままに投票が行われ、にもかかわらず整然と票が入って議長が決まる、という摩訶不思議な光景になるわけです。

地方自治法上は、立候補をしない議員に投票をすることを禁ずるわけにはいかないようですが、やはり「誰が候補者で」「なぜ議長をめざすのか」「議長になったらどんな議会運営を行うのか」といった点について、誰からもわかる自分の言葉で述べることは、その後の議会のあり方を大きく左右すると考えられます。

昨日の委員間のやり取りで「議長としては公平公正な議事運営を行うこと以外に何を謳うことが想定されるのか?現在の議会改革論議に伴う一過性のものとなるのではないか?」「副議長選挙は議長選挙とは異なるむずかしさがあるのではないか?」といった意見も出されました。確かに議長と副議長はセットで考えた方がよさそうですし、その際の選挙のあり方には工夫も要りそうです。
しかし、仮に毎回同じような議長マニフェスト(方針)であっても、どの候補者からも同じような内容が示されることになっても、公の前で自分の言葉で述べることに伴う責任を負うことで、単に数の論理で順送りに議長になるようなことはなくなっていくのではないかと思いますし、議会が一つの機関として責任をもって仕事をすることにつながるものと思うのです。

各委員間から大きな異論は出されませんでしたので、この項目については条例に盛り込んでいくことで集約がされました。

長くなりましたので、「議員間の自由討論(討論の見直し)」については、稿を改めたいと思います。


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【2012/04/12 17:49】 | 変えよう!議会
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やわらかな桜色に包まれた週末。
午前中は回田小学校の入学式に伺い、74名の1年生の晴れ姿を微笑ましく見させていただきました。
明日、明後日は絶好のお花見日和になりそうですね。私も自治会員として廻田町の桜まつりのお手伝い。明日は9時から会場準備、明後日は10時開会のため8時に集合。ベテランのおば様たちが800本の焼き団子を売り切るまで、下働きをする予定です。

ところで、議会基本条例制定に向けた議論を重ねている私たち東村山市議会。次回の特別委員会は4月11日(水)午後1時半からを予定しますので、お時間の取れる方はぜひ傍聴にいらしてください。シナリオなしで議員の本音が聞けておもしろい、と言っていただいています。

そして、同特別委員会の石橋光明委員長に議会改革をテーマとしたフォーラムのパネリストとして登壇いただくことになりましたので、お知らせいたします。
舞台は、NPO法人多摩住民自治研究所と、多摩市民の皆さんの実行委員会形式によってスタートしている「市民の学び舎・たま」。
全国的にも議会改革の先進地である多摩市議会の次に続いて、特別委員会を設置して動いている議会として、日野市議会から菅原直志さん、そして東村山市議会から石橋光明さんに登場をお願いしました。
内容はチラシをご覧いただき、4月29日(日)の午後には、多摩市の会場までぜひお越しになってください。
議会改革分科会ちらし

尚、既に3月25日(日)からスタートしている「市民の学び舎・たま」の内容がわかる全体チラシは多摩研HPからご覧いただけます。

【2012/04/06 18:18】 | 変えよう!議会
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仕事はじめの今日。顔を合わせた議員は1/3くらい。議会報編集委員会が開かれる明日が実質的なスタートとなりそうです。

さて、1月1日号の市報ひがしむらやまに、渡部市長と竹下景子さんによる対談が8面中3面を割いて掲載され、ちょっとした話題となっています。ちょっとしたの中身はいろいろ聞こえてきますが、発信という点では議会よりも市長に軍配が上がりっぱなしという現実の方を、むしろ私たち議員は真摯に受け止めるべきだな、と最近思っています。

そんな中、市報1面の下段に熊木議長による年頭のごあいさつが載っています。
まあ議会報ではないので、この程度がむしろちょうどよいかもしれません。
私たちは、議会報を、いかに読みやすく、見ていただけるものにするのかをもっと考えなければなりません。
12月議会の報告を中心とした議会報は2月1日号として全戸配布される予定ですが、その際はぜひご意見ご感想をお寄せください。

議員名簿や議会報バックナンバーのラック(5階事務局前にあります)

で、限られた今回の紙面の中で、熊木議長はこう述べています。

6月には「議会基本条例制定を進める特別委員会」を設置し、更なる飛躍を目指し、開かれた議会に向け、市民の皆さんの声に耳を傾けご期待に添うよう決意を新たにいたしているところです。

12月の特別委員会では傍聴にお越しいただいた方も大勢ありながら、議論はまだ緒についたばかりというか、迷走気味ともいえる状況でした。
25人いれば25通りの考え方があるのが議員という生き物ですので、入り口の入り方をめぐってまだしばらく同じような状態が続くのかもしれませんが、決して骨抜きの改革にならぬよう、意を決して臨んでいくつもりです。

特に重要だと思うことは、「市民の皆さんから見えるところで議論すること」。そして議長が述べているように、「市民の皆さんの声に耳を傾けること」です。
間違っても、4年間の任期を白紙委任をされたなどと考えることなく、プロセス自体を開いて進めていくよう力を尽くしたいと思っています。
次回の議論は、1月23日(月)午前10時からとなります。
ご都合つきましたら、ぜひ傍聴にいらしてください。

尚、委員会での議論に際し、各会派が骨子案を提出しました。
私たちの会派「変わろう!議会・東村山」では、奥谷議員、大塚議員と協議したうえで、以下のような提案を行っています。


「(仮称)東村山市議会基本条例」制定へ向けた考え方について

真の地方主権確立のためには、議会が住民にとって最善の意思決定を行うために十分機能するかどうかが、成否のカギを握っている。
東村山市議会が、「公開と住民参加の原則」に立ち、「住民からよく見える議会」「議員同士が十分に討議する議会」「議決に責任を負う議会」への変革を着実に進められるよう、議員同士が互いの違いを尊重し、ともに学び、ともに動くことを通じて、東村山市議会らしい議会基本条例が制定できるよう、私たちも努力を重ねていきたい。

【重視すべきと考える要素】
※会派として実施への集約ができていない事項も含んでいますが、議論のテーブルにはぜひ載せていきたいと考えています。

(1) 公開と参加・説明責任
会議の公開/住民との意見交換会(議会報告会)/公聴会/議長選挙/情報発信力の強化/傍聴しやすい議会(資料提供・休日や夜間の開催)/議案関連資料の公開 等

(2) 調査・チェック・政策立案機能の強化
通年議会による「働く議会」の実現/付属機関の設置/専門的知見の活用/政策討論会/議会予算の自立化/事務局機能の強化/議会図書室の整備 等

(3) 討議の徹底
一問一答方式/討論の見直し(議員間での自由討議の確立)/決算重視(予算審議同様)体制整備/1日1委員会制/複数委員会所属制/詳細事前通告制の見直し/代表質問の見直し等

(4) 議員の倫理
不当な圧力・口利きの禁止等、政治倫理のルール化/審査会の設置 等





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【2012/01/04 17:10】 | 変えよう!議会
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東村山市議会「議会基本条例制定を進める特別委員会(石橋光明委員長)」では、10月24日(月)に所沢市議会で特別委員長を務められた桑畠健也議員をお迎えして勉強会を開き、次回は12月13日(火)13時半から。
東村山市議会としては何を大事に進めるのか、どんな内容を盛り込むのかを議論するために、会派ごとに意見を持ち寄ることになっています。

それに伴って、改めて各議会の基本条例やその元になっている理論、経過を読み返し、自分の中で組み立て直したところです。
次回の委員会には考え方も温度差も様々出されてくるだろうと思いますが、議会が住民の意思決定機関としての機能を高める必要性、必然性については論を待たないことでしょう。
互いの違いを尊重しながら、条例策定へのプロセスそれ自体を重視し、見える形で進めていけるよう努力したいと思っています。

そこで、というわけでもありませんが、11月6日(日)に「開かれた議会をめざす会」主催で開かれたフォーラム。東村山市議会からは、島田久仁副議長、石橋光明特別委員長、伊藤真一議員、島崎よう子議員、私の5人が参加しましたが、遅ればせながら当日のツイートを時間を追って整理し、アップしてみます。


開かれた議会をめざす会2011秋シンポ「議会基本条例の基本と成果を探る」間もなく開会。青森で開かれた市議会議長会フォーラムよりよほど充実の顔ぶれ&低廉な参加費なのに、会場には空きが…もったいないな。

シンポスタート。第1部司会は武蔵野市議会の川名ゆうじさん。報告の一人目は伊賀市議会の安本美栄子議長。「市議会が住民から全く見えないことを払拭するために、全国の市議会がスクラムを組もう!といつも考えている」と第一声。


安本議長「白紙の段階から、市民とともに難産の末、基本条例つくった。市民を越えた議会は決してできない」「市民が選択責任を負うためには情報がなければならない」「行政は補完の原則に立ち、都市内分権の推進」「市民の怒りが改革の原点」「あり方検討委を立ち上げ、500人の市民と意見交換」

安本議長「馬鹿な質問をし、馬鹿な答弁をもらいながら、ありがとうございますという馬鹿な議会」「議会報告会には7つの位置付け」「一問一答の導入は条例前からやっていた」「反問権を行使されるレベルの議員になろう」「政策討論会はいつでも開けて、形にしていくための場。課題もある」

安本議長「議員定数・報酬の改正は特別職報酬委ではなく、議会が自ら議論して議員提案で決めていく」20分間でいつもながら見事なプレゼン。カッコイイ。


続いて多摩市議会から安藤邦彦さん「市民からは、報酬高い、人数多い、ばかり。しかしアンケートを実施したら、市民に実態が全く伝わっていなかった」「理論は語り尽くされており、論文より臨床的な処方箋が必要。共同作業の積み重ねで条例つくった。議員の力量アップなしに条例だけ作っても意味ない」

安藤議員「議会改革は議員改革と市民改革。市民にとっての最適な意思決定システムの再構築。多摩市議会として超党派でチラシ配り等の共同作業重ねた。百名規模の報告会から小規模の集まりまで開催している」

安藤議員「多摩市議会基本条例の第1の特徴は議会による事業評価。従来の決算委では、散漫な議論とわかりにくい討論で形式的。市長はリラックスしてた⇒評価の点数化を議員間討論で行い、結果公表、予算への連動を義務化。反映が見えなければ予算審議しない。予算&決算委の財政委への統合を検討中」


続いて、東村山に先日来ていただいた所沢市議会の桑畠健也さん。「基本条例制定の意味は、全権限性の付与と補完性原理に立つ」「議会内人事から逃げていては目的達成できない」「視察に行ったのに何もしないということはないでしょ!と迫った」「新市長登場で多くの議員が野党化したことも大きい」

桑畠さん「事務局任せにせず議員が自分たちでやれば、どんどん進む。所沢は最初から条例案つくってを叩く、で進めた。市民参加と専門家の活用。制定を通じた議会活性化」「自治法96条1項に示す議決事件にとどまらず、書いないことは何でもできる「大事なのは双方向性、議員間討議、健全な緊張関係」


質疑に答えて安本さん。「なぜ一問一答か。わかりやすくするため。一般質問は往復60分、回数制限なし」。

安藤さん「片道35分。回数制限なし。質の高い質問とは、という議論始まっている」。

桑畠さん「往復60分。回数制限ない。一問一答でも一括質問でもできる」


質問回数制限あると逃げられないか?という質問に。安藤さん「逃げられるような質問する方もいけない」。

桑畠さん「押し問答はダメ、と議長がどれだけコントロールできるか」。


どうやって議長に?に対し安本議長。「改革グループは半数とれなかったが、議会基本条例を公約に立候補制で闘って選ばれた。変えるためには議長にならないと、と考えた」。

議長任期は本来は4年のはずだが、伊賀でも1年交替とはどういうことか?なぜ条例に入れなかったのか?と相模原の市民から質問。安本議長「厳しい質問。最低2年は必要と考えるが、一言で言えば議員の資質」。安藤議員「多摩市議会として議論した。2年間で中間評価必要と判断。故に再選もあり得る」


後半のシンポジウムスタート。福嶋浩彦さん「私の発言は政府見解ではないので」に一同笑い。「議会は議論をするところ。30年前の最初の議会で執行部は批判してもいいが議員同士はダメだと言われ、懲罰動議された」「市長就任後の最初の予算審議で、そろそろ謝らなければ予算は通らないと言われた」

福嶋さん「与野党なし、根回しなし、予算修正否決あり、を通した」「審議会等に傍聴者発言制度を作り議会へ波及を期待した」「自治体は単純な二元代表性ではない」「自治体は直接民主制を土台にした間接民主制」「首長、議会、市民の3者が権力行使するのが自治体」「そうでないと市民参画は中途半端」

引き続き福嶋さん「国の機関の長を務めて、自治体が変わらないと決してこの社会は変わらないと確信した」「国が議会改革を義務づけることが大事だという意見は、悲しい現実だという認識が重要」「根回しはしなかったが、情報はどこよりも早く、市民へと同時に出した。すると議会は怒った」


続いて朝日新聞の菅沼栄一郎さん。「自治おたくで社内でも浮いてるが、統一選前の記事にようやく反応あるようになってきた。会津若松市議会では目黒新議長のもと、7回目の市民との意見交換会を開催しているはず」
先進地では内容の見直しに不断に取り組んでいることがわかります。


菅沼さん「起きてる1割の議員ではなく9割の寝てる議員を変えないといけない。力量のある事務局と意思のある議員が2名、そしてタイムリーに報じる記者がいれば変わる」。


安藤議員「アイディア出す人と環境整える人が必要」「温度差や立ち位置違っても、ベクトル一致できればいい」

安藤議員「条例制定後、議会を向いて仕事する職員増えた。市民政策提案の実現進みつつあるが、こちらで条例作りましょうと行政から悪魔の囁き。議会の権能なのできっぱり断った」「市民とのつながり広げるには無作為抽出がいい」「議会の力量高めれば、予算審議権、条例制定権あり、議会主導は可能」


福嶋さん「議会の勉強会こそ市民も参加できることが大事」。安藤さん「会議は全て公開と条例に明記。日本で一番働く議会にしよう、が合言葉」。桑畠さん「事業概要調書を行政に作らせたことは有効」「個別議員の賛否の公開、委員会発の提言。議会報告会は常連以外に広げる工夫重ねている」

桑畠さん「請願者等を参考人として呼び、開会中に意見陳述するように定めた」基本条例が本物か偽物かを見分けるポイントと言われてる点ですね。

桑畠さん「議会報委を広聴広報委に改編し、市民との接点を担う場に。議運は内部改革の場として切り分けた。両方に正副議長が入ることにした」。安本さん「今後の課題は、議員間論議の徹底、政策形成及び立案能力の向上、政策提言サイクルの形成」


質問に答えて菅沼さん「今の報告会、誰もが行きたくなる会ではない。市民が関心持つタイムリーなテーマを議会から提起して開催したら、新聞は頼まれなくても取材に行くだろう」。
確かにそうだよな…。

質問に答えて福嶋さん「議会に参考人呼ぶのが議会側の必要性だけなら、アクセサリー条例だと言ってきた。市民の権利として位置付けるかどうかが重要」

「いかに最大会派を引っ張り込むのか。条例必要だと言いながら市民参加やアンケートは嫌だという会派どうしたらよいのか?」という質問に安本さん「議会内だけではだめ。市民に見えるところで進めること」。

桑畠さん「議員は1歩でも2歩でも変えることが大事。わらしべ長者のように少しずつ確実に」

コーディネーターの小林弘和専修大学教授。「一人が変われば変わっていく。それを信じて頑張ってほしい」。これにて閉会。


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【2011/11/25 15:55】 | 変えよう!議会
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4日(金)午前中は、議会運営委員会で「予算委員会と決算委員会の録画配信を求める請願」を審査し、保留、継続となりました。






 
請願文朗読後、北久保委員(自民)が「予算的にはどれくらいかかるのか?」口火を切り、事務局からは「本会議並みの単価として、それぞれ60万円ほど。計120万円程度では」と答え。
石橋博委員(自民)は「税金の使われ方としていいとは思うが」とした上で、「カメラの位置、スペース等は問題ないか?」。これに対し「1台につき2~2.5m四方が必要なので、現状の委員会室のレイアウトではカメラ設置場所が一番目の課題となると思う」と事務局。「傍聴者が移り込んでしまうのではないか?」に対しては「それが2番目の課題と認識している」。
駒崎委員(公明)は他市の事例を確認。多摩26市中で常任委員会の放映は今のところないが、武蔵野市議会は予算と決算委員会放映を実施。予算、決算を特別委員会を設けて審議している全国390市中、予算は33市で、決算は43市で放映をしているのだそうです。費用面については確認できていないということなので、情報を集めてみようと思います。

保延委員(共産)は現在行っている本会議の配信実績を確認。
アクセス数は昨年12月が1,207件、今年1月249件、2月697件で、その後は月平均400~500で推移とのこと。
福田委員(共産)は、会議録公開まで時間がかかる中、録画配信は我々議員によっても質疑応答を確認するのに有益であり、どうしたら可能なのかを調査して早期に進めるべき、と発言。
私からは、8年前は半年近くかかっていた会議録が公開されるまでの日数が現在どうなっているかをまず確認させてもらったところ、今年3月本会議分は57日後で26市平均64日よりも早くなり、全体で4番目。6月議会分は51日、直近の9月議会分は39日まで短縮してきた。ただ、委員会の会議録は依然として3か月近くかかっているので少しでも早めたい、とのことでした。
議会情報をわかりやすく発信することは議会事務局の年度目標にもなっており、本年度から政務調査費報告のHPでの公開も始めています。

審査の後半では、次回の委員会に請願人をお呼びすることを提案しました。予算・決算委員会の配信を優先して求めておられる理由や、議会からの発信が市民からはどう見えているのか等を積極的に伺うことは議会にとって有益だと考えたからで、福田委員も双方向の議論の場を設ける大事な機会としたらどうか、と発言されました。しかしだいぶやり取りをしたのですが、結論的にはまとまりませんでした。

請願審査を通じて市民の直接の声を聴く機会ができることは、まさに今私たちが進めんとしている「開かれた議会」へのステップになると思いますし、議会と市民の距離を縮め、議会を身近に感じていただくことにつながります。肥沼委員長からも「懇談的なことができてもいいとは思うけれど…」という前向きな発言もありましたので、ぜひ次回以降にも積極的に議論を続けるつもりです。

予算上の課題や、レイアウト、議事進行等、技術的にクリアしなければならないこともいくつかありますが、「請願の趣旨は理解をした上で会派として紹介議員になっている」と駒崎委員もおっしゃっていましたので、実現へ向けて議会が議会として方向性をしっかり示せばいい話だと思ってます。


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【2011/11/07 18:02】 | 変えよう!議会
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すみません。また一週間空けてしまいました。
下書き保存していた記事をいくつかアップします。
まず、青森市で開かれた全国市議会議長会研究フォーラムについて遅ればせながら報告です。

今回で6回目を迎える同フォーラム。
昨年までは議長が行くか行かないか、だったわけですが、今年のテーマが「議会基本条例について」でしたので、一人でも多くの議員が参加するようにということで準備。
例年は各々に行っていた会派ごとの視察をここへ集中させる形をとり、市外の視察には一切行かないことを決めている草の根(矢野&朝木議員)以外の全議員23名と議会事務局長の計24名、一人も欠けることなく参加してくることができました。

12日(木)朝、みちのくののどかな風景を切り裂くように走る東北新幹線で新青森駅へ。同じ車両には日野市議会議会改革等特別委員会(菅原直志委員長)一行も。
会場の青森市文化会館には北海道から沖縄までの議員2,400名余りが詰めかけていました。

来年の開催地・松山市議会の皆さんが挨拶

当日会場から行ったツイートを再構成してみます。


12時47分:会場の青森市文化会館に入りました。
全国規模のフォーラムらしくロビーにはいろいろなお国訛りが響いています。第一部は増田寛也さんの基調講演です。

13時13分:関谷博議長会会長による主催者挨拶。
自治体の議決機関として議会が役割を果たす為、自己研鑽に努めねばならない。開催地からは青森市議会花田議長。北海道から沖縄まで2,408名が参加とのこと。来賓の青森市長は、自身のマニフェストに住民投票を盛り込んだ自治基本条例。本フォーラムに期待、と。

13時20分:増田寛也元総務大臣による基調講演は「二元代表制と地方議会改革」。まず、災害と地方自治について。

13時30分:増田さん「町長が津波で亡くなった大槌町。議長はじめ議員が中心になって復旧復興を進めるために地域地域の声を元に議論を。今後は平常時だけでなく、緊急時の権力の行使についても議論を。裸の地方自治の力が問われる。どんな役割でも買って出てほしい。」

13時48分:増田さん「これだけの震災を前に、議会、議員の姿が見えない、という声を各地で聞く。緊急時だからこそ頼られる議会に」。

13時54分:増田さん「首長と議会は本来対立概念。地方議会に与野党はなく、全ての会派が野党的立場、が基本的ルール。「三無い議会」脱却を。ほぼ無修正で可決が80%、無提案議会が91%、議員の賛否を非公開が84%の現実。議員間討議を基本条例に書かなければいけない実態」。東村山は「二無い」ですね…。

14時00分:増田さん「政治全体がポピュリズムに走る中で、議会自身が議会機能の強化を図るべき。議会としての報告会・説明会も必須。どちらが住民の代表として力を発揮しているかを首長と競う時代。議会への住民との接点をいかにつくるか。支持者と議員個人ではなく、議会として、が問われている」。

14時09分:増田さん「今問われているのは、会派を超えて、議会として」「分権が進むこれからの焦点は、税条例の扱い」「地方自治は、入るをはかって出るを制す、ではなく、必要なサービスを議論し決め、それに見合った負担を決めていくことになる。名古屋のような恒久減税ありきは本来筋違いだと思う」

14時17分:増田さん。地方自治法改正案の概要について「直接民主主義と間接民主主義の交点をどう探るか。議会の権能を拡大する流れとともに、住民投票で直接的に住民の意思を問う流れもできつつある」「地域主権改革大綱について、議会サイドからの住民への働き掛けがもっとあっていい」

14時30分:増田さん「1.一括交付金が進むが損得をよく考えるべき。数年したら切りやすい仕組み。2.広域連携をもっと進めるべき。3.医療や災害等、市町村として都道府県に責任を負わせるべきことの議論を」「野田総理の所信表明に一丁目一番地の地方主権は20文字、という現実。立ち向かってほしい」


休憩後、シンポジウムに移りました。


15時13分:シンポ「地方議会と直接民主主義について」が始まりました。新藤宗幸氏のコーディネートはあまり得意ではない…なんて思っていたら、1人目のパネリスト宇賀克也氏の話も、う~ん…。「住民訴訟と地方議会における権利放棄議決」。テーマは面白いんですが、もう少し要点絞って話していただけたら…。

15時22分:続いて金井利之氏。「1.議会が代理人としての機能を果たしていないという評価⇒定数・報酬削減、議員活動への監視、議会廃止論へ  2.議会による防衛的反応。住民参加嫌い、住民投票嫌い、議会軽視への反発  3.さらなる住民による議会不信 1~3の不信の連鎖が起きている」

15時33分:3人目は読売新聞編集委員の青山彰久氏。「阿久根問題は終わっていない。地域経済の疲弊の矛先を職員と議会へ。背景には嫉みと対立構造に持って行った政治手法。議会の否定と喝采型政治。待機児童日本一なのに恒久減税を言う名古屋市長。なぜ劇場型?喝采型?」

16時00分:パネラー4人目は花田青森市議会議長。「昨年市議選の低投票率で危機感。議会基本条例制定、議会広報の充実、議会報告会の開催、議員間討議…進めていきたい。」

16時04分:再び金井さん。「議員はつまらないメンツを捨てることが大事。住民の声を聞くことは、議会をないがしろにすることとは関係ない。議会改革は、首長と政策的に張り合うのではなく、議会全体として住民意見の行司役に徹すればいい」



正直、今さらの「べき論」と上から目線のコメントばかりで、かなり食いっ足りない初日でした。
特にシンポジウムは事前の準備不足が感じられる内容。事務局の問題なのか、コーディネーターの問題なのか…。

2日目に期待しつつ会場をあとに。

青森市内に宿泊先が取れなかったので、バスで弘前へ。
夕飯を食べながら党派を超えての話の輪があちこちででき、多岐にわたったやり取りがされたのはよかったな…と率直に思います。こういうことって、ありそうでなかなかないのが議会なので。

そして2日目。

再びツイート再構成での報告です。


9時20分:研究フォーラム2日目課題討議「議会基本条例について」スタート。コーディネーターは牛山久仁彦明大教授。まず佐々木帯広市議会副議長の報告から。一問一答方式、市民との意見交換、議員間討議など38項目を2年かけて進め、3年目に改革を後退させぬために基本条例制定。

9時32分:続いて越前市議会の玉川議員。「11年前に一般質問の一問一答方式を採用。CATV放映を観た市民から、わかりやすいやり取りを、の声を受けて実施」「条例はなくとも活性化は可能、という抵抗勢力とも時間かけて合意形成」。一問一答はもはやスタンダード。東村山でもすぐに着手すべき項目の一つ。

9時44分:続いて伊賀市議会から安本美栄子議長。「まず、市民に議会のあり方について問うたところ、厳しい意見が百出。くだらない質問をし、くだらない答弁をもらっているにも関わらず、ありがとうございますとお礼を言っている議員がいる」…う~ん、まさに。

9時51分:安本議長「基本条例制定で、議員の顔が見えるようになり、市民の議員選択の視点が変わった。制定から5年目を迎えるので、議会報告会のあり方や議員間論議の徹底について、市民の声を聞いているところ」。トップランナーはさらに先へ。

10時02分:4人目は京丹後市議会の池田議長。「基本条例第9条で議決事件追加。基本計画については100時間議論し、160項目の修正を求めた。学校の統廃合も議会として徹底的に議論、修正可決した。一般会計予算には政策・事業等説明資料を作らせた。議会報告会では市民の質問に即答できる力をつけてきた」

10時14分:反問権について。安本議長「確かに行政はシンクタンクの塊だが、最も住民に近いのは役所か議会かが問われる」。池田議長「我々は市民の代弁者であり、反問に答えるために議員の力量は向上した」。玉川議員「一問一答だと緊張感高まり、市民の関心も高まる。市民が観ているから理不尽な反問は起きない」

10時16分:佐々木副議長「一問一答方式、市長側からの反問は、論点争点の明確化になる」

10時19分:玉川議員「条例制定し、市民の前、特に自分の地域ではないところへ出向くことで議員は鍛えられる。有権者も議会もレベルアップしていくことにつながる」

10時22分:池田議長「京丹後市議会も条例ありきではなく、具体的な改革を進めてきたが、条例化することは、市民との約束事になる」。牛山さん「条例制定権は議会固有の権能であり、規則で定めればいいというのは、議会としてはいかがなものか、と思う」

10時30分:安本議長「議員というのは、今よりも勉強すること、忙しくなること、何よりも他の議員と比べられるのが一番イヤな生き物」「確かに議会報告会で市民を納得させることは難しく、ハプニングはよくあるが、継続しレベルを上げていく」玉川議員も継続の重要性を強調。

10時36分:池田議長「1定例会毎に6会場だったものを12会場に増やしたので、年間48回の議会報告会開催。参加される顔ぶれは様々で、議員個々人としてではなく議会として報告している」

11時02分:議会基本条例制定により、予算案や議案の修正・凍結が次々と行われています。昨日の学者さんたちによる時間に比べ、今日の4議会による実践報告は極めて具体的でわかりやすく、ヒントに満ちていました。東村山市自治基本条例審議会会長の牛山教授によるコーディネートも大いに参考に。終了です。



あ、夜中にビジネスホテルの一室でこんなツイートもしてました。

0時12分:呉越同舟の旅。いろいろな批判を覚悟で言えば、まずは舟に乗ること。乗ることの次に来ることを信じて、諦めずに動くこと。そんな理屈に自信はないけど、揃って北の地までやって来た意味は小さくないと思う今夜。

ということで青森の2日間は終わったわけですが、これを私たちの議会改革にどうつなげるのか、具体化するのか、ということが今後厳しく問われるのは当たり前のこと。
議会として機能を高めるためにも、信頼される議会にしていくためにも、「議会報告会」「市民との意見交換会」を試行的にでも開催することがまず必要です。形にできるよう努力したいと思っています。
公費で学んできた私たちですので、どうぞ議長宛にでも、各議員宛にでも、ぜひ率直な声を寄せていただければ幸いです。


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【2011/10/18 16:30】 | 変えよう!議会
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明日、明後日と全国市議会議長会研究フォーラムin青森に参加してきます。
初めて各会派の視察を合同で行うという位置づけにしたので、残念ながら他から学ぶことを好まないと見えるごく一部の議員を除く全議員で出向き、ともに学んで今後の議論につなげられたらと思っています。

来月6日(日)には開かれた議会をめざす会による素晴らしい顔ぶれによるシンポジウムの案内もいただいたので、「議会基本条例制定を進める特別委員会」の石橋光明委員長と話をしたところ、できるだけ多くの顔ぶれで参加できるように声を掛け合ってみようということになりました。

同特別委員会では今月24日(月)午後1時半から、所沢市議会議会基本条例制定特別委員会の委員長を務められていた桑畠健也議員をお招きして、学習会を開催する予定です。
委員会として行いますので、もちろん傍聴ができます。ぜひお運びいただけたらと存じます。

最後に、私が所属しているNPO法人多摩住民自治研究所の地方議会研究会という小さな集まりで年に1度開催しているフォーラムのご案内。
昨年は在宅医療をテーマとしましたが、今年は11月15日(火)午後1時半から「どうする!?コミバス」と題して、各自治体が苦心する「コミュニティバス」について、市民グループ、行政、事業者の生の声から学び合う場を設けました。

当日は、コミバスについて市民目線の報告書をまとめられた「こだいら市民提言の会」、2つの路線を抱える多摩市道路交通課の芳野交通担当課長さん、現在14の自治体でコミバスを受託している西武バス(株)の関根経営計画課長さんをお招きし、まずご報告をいただき、その後質疑応答・意見交換を予定しています。

コミバス学習会チラシ(web用)

こちらもどなたでもご参加いただけますので、ぜひおいでください。



【2011/10/11 17:57】 | 変えよう!議会
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「議会基本条例制定を進める特別委員会」の第1回が月曜日(12日)9時から開かれました。
これは、改選前の議会運営委員会としての集約、代表者会議の申し送り等を受けて、熊木議長をはじめとする新たな体制で協議を重ね、6月議会最終日に設置が決まったものです。
委員長には石橋光明議員(公明)、副委員長には北久保眞道議員(自民)が選ばれています。

この日はまず開会前に石橋委員長から
「長きにわたる委員会になろうかと思いますがよろしくお願いしたい。座席配置を初めてロの字にさせてもらったのは、答弁席を置かず、議員間の議論が活発になるようにという思いから。
事前に会津若松、所沢、多摩の3市議会の基本条例を参考として配らせてもらった。
進め方については、期間は議論の進み具体次第だと思っているが、直近の議会運営委員会で多かった「勉強会から始めよう」という声を踏まえ、途中何段階かに分けながら進めていきたい。
また、議会のことを議員自身で決めていくことになるので、各自の意気込みを簡潔に言っていただきたい」

と話があり、開会となりました。

傍聴席には、委員となっている14名とオブザーバーとして臨席した熊木議長以外の10名の姿が確認できました。市民の方も数名お越しでした。

それではいつものように、私の殴り書きノートからやり取りをできるだけ再現してみたいと思います。会議録ではありません。また、3時間フルに意見が飛び交いましたので、ノートは14ページに及びます。私が要点だと思う発言を中心に報告することをお許しください。なお、自分の発言は喋りながらメモできず、何をどう喋ったのかの再現も難しいので、実際の発言とは最も一致しないかもしれません。こちらもあしからず、です。

議会としての会議録は2か月くらいで公開となると思うので、その際にまたお知らせしようと思います。




石橋光明委員長)
各委員から委員会に臨むにあたっての思いを簡潔かつ中身濃くお願いしたい。

石橋博委員)
初当選後、議案についての学習を優先してきたので、議会基本条例については、特別委員会設置に至ったきっかけや経過を振り返る時間を取ってもらえたらありがたい。一生懸命がんばりたい。

土方委員)
議員としてどうやっていくか見出していきたい。
※もっと発言しておられたのですが、次の三浦委員の発言にかけて自分の発言を考えていてメモ取れず。すみません。後で伺って追記します。

三浦委員)
※次に自分が言うことを考えていてメモ取れてません、ごめんなさい。
後で伺って追記します。

佐藤まさたか)
改選前の経過を踏まえて、一人会派も含めて全会派が入った形で特別委員会が設置された意義は大きい。立場や考え方には様々な違いがあると思うが、呉越同舟で議論していけばいいと思う。舟に乗りたくないという人がいると困るが。
また、議会だけで考えていてはだめで、絶えず公開の原則に立って、市民の皆さんに大いに入ってきてもらえるように進めることが大事だと思っている。

大塚恵美子委員)2月に開催した廣瀬先生をお呼びしての講演会開催までにも積み上げがあった。全国レベルの学習会に行ってもこれまでは肩身が狭かったが、各地に実態を知ると、うちの議会も捨てたものではないと感じるようになった。
議会報で賛否公開をしている議会は14.1%、動画配信は23.6%、委員会議事録がない議会も少なくない。市議会のHPに審議した議案が掲載されている議会は4.8%に過ぎない。
確実に歩みを進めていることを後退させてはならないと思っている。議会不要論さえある中で、議員間討議の定着を目指したい。

矢野委員)
私はたぶん他の委員と違って、どうして「制定を進める」と言うことになるか、いまいちわからない。実は2期前、議会を変えよう云々という運動をしたら推薦してあげますよ、という動きを知り、新しいものはきらいじゃないので費用を払って申し込んだら、推薦状と冊子が届いた。今テーマとなっているような基本条例的なものが必要なんだとあり、政策提案のための議会事務局の陣容とか、市議会の予算を一定確保すべき、などとあった。おや、これはおかしな団体だとお付き合いをやめた。
先ほどから名前が出ている学者先生も含め、一定の大学、大学院の生徒が少ないので、議員の中で学歴がほしい人を集めて学費を増やそうということなんじゃないか。
変えよう議会なんて、どこかで聞いた名前だが、二元代表制だという趣旨が一番疑問だ。全国議長会などが、二元代表制の地方自治法上の機能、法定の役割を打ち出そうとしているとも聞いたことが無い。
地方自治法147条には、長が自治体代表するとあるわけで、二元代表制なるものを持ち出していったい何を言いたいのか全く分からない。
地方議員は有償ボランティア化、給料は低減させていく方向であり、定数も削減されてきている。
なんだか議会関係の予算を増やせしていくべきだとか言っているが、そんなものは自分で勉強して立案能力を高めればいいだけの話だ。事務局拡充の主張も全く分からない。
20年前は、議会事務局職員は今みたいに多くなかった。速記なんかを外部委託したのに人数増えているのはおかしい。
どなたか説明してほしいものだが、二元代表制の趣旨、中身、システム、権限等、どういう意味合いがあると言うのか。そんなこともわからないでこういう委員会をつくっていいのか。基本条例だなんだと言う前にやることがあるだろう。市長部局との緊張感とか言いながら、分単位の時間制限をかけたりして、条例制定前に整理すべきことが多すぎる。情報公開条例の手数料もそのまま置いておいて自治基本条例もないもんだ、ということと同じだ。
委員会の名前に納得できない。少数会派は排除されているから、この議論に加わったことが無い。だから失礼だ。
基本条例制定を進めること自体が決まっていないのに、進めることが決まったような名前はおかしい。それこそが少数会派差別で進めようということだ。進めることに一致していないし、議運の進め方も問題だ。強く指摘しておく。

島崎委員)
16年前に初めて議会に出て、不思議だと思ったことがたくさんあった。いろいろ疑問が出されてもそのまま可決していくし、討論というのは討論ではなく意見発表だったし。私の常識は議会の常識とは違うのだと驚いた。言いっぱなしで終わりなのか?議員間で議論はしないのか?という市民の声は多い。
この4年間、請願などでは議員間で議論しようというテーブルができつつある。議会が機能するにはどうしたら?と。
矢野さんは矢野さんで言いたいことがあるのだろうが、私はようやくここまで来たのだと感慨深い。
議会不要論、数が多い、報酬が高い、としょっちゅう言われてきた。市民の議会としての役割が見えてない。役割を果たせるように、市民に役立つ議会のために積極的に議論したい。

赤羽洋昌委員)
特別委員会設置の経緯について、説明を願いたい。自分なりに調べてはきたが、1年生議員が4名入っているので。
長丁場になるだろうがゆっくり考えていきたい。

保延務委員)
私の思いは矢野さんとは違うところにある。
議会には本来、条例制定、予算決定、修正等の権限があるが、なかなかこれが…市長提案に賛成か反対かだけで来ている。そこには確かに質問時間制限などの自己規制もある。議会が本来持っている機能を自ら弱めている。
市民から見れば、議会って何だろう?ということになる。
矢野さんと違って、基本条例制定は良いことだと思う。本来あるべき姿を明らかにするのだから。本来持っている機能を果たすように。修正すべきことは修正する議会に。
陳情は請願のようには審査しない、等というのもおかしな話で、議会によっては市民からの政策提案として受け止めているところもあると聞く。
(この委員会での議論を通じて)自己規制をなくして本来持っている機能を発揮することだと思う。

福田かづこ委員)
市民に付託された権能をどれだけ果たせるようになっているか。地方議会には与野党はない、というのもわかるが、おかしいという問題があったときは、与党野党にならざるを得ない面もある。この4年でずいぶん変わってきたとは思う。
厚生委員会などでも実際に変わりつつあることを感じる。この流れを大きくしていかなければならない。
問題があれば修正していくという過程を踏んでいけるようにしたい。
市民からは議会は何をしているのか、という声がある。この夏も全国レベルの学習会に出てみて、他の議会でできた条例をそのまま引いてきて自分たちの条例にしてしまったなどというひどいところもあった。東村山市議会も進んでいる面もあると感じた。
定数検討委員会の時にも、議会の役割とは何ぞや、と言ってきたが、チェック機能としての役割を果たせるように、会議規則や議会運営マニュアルを見直しも含め、果敢に取り組んでいくべきだと思う。

駒崎高行委員)
基本条例をなぜつくるのかについてだが、議会不要論等の負の面ばかりからは好ましくないと思っている。議会として視察にもこれまで3か所(栗山町・伊賀市・会津若松市)へ伺った上で、進めていくことは大事なことであろうということになったと考えている。
議会と行政はフィフティフィフティではないんだな、と(4年前)最初の議会で感じた。そうなれるようには、私どもの変革が必要。要望だけ、批判だけでは許されないと思う。
責任ある立場として、よくしていかないといけない。制度化してやりやすくなれば素晴らしいことだと思っている。

伊藤真一委員)
福田議員が言ったように、他の議会の条例をそのまま持ってきてイミテーションをつくっても仕方ない。だから事前に配布された他議会の条例を私はあえて読んでいない。大事なことは、他市議会のまねでなく、私たちのまちの課題を直視して行くことだと思う。
私たちが「市民」という言葉を使う時、それは「支援者」である場合が多い。むしろ、選挙に行かないような人たちにも関心を持ってもらえるように、市民の皆さんが議会の認識を深めて、一緒に活動してもらえるような、市民の意識もアップしていけるような議論をしていきたい。
支援者ではなく、15万市民が注目してもらって作らないと、真の民意を反映していることにはならない。
市民に大いに入ってきてもらって、市民とともにレベルを上げていかないと、形だけ作っても仕方がないと思っている。

北久保眞道副委員長)
東村山市議会には運営マニュアルがあり、それに従って進んでいるのかな、と思うので、その上で基本条例についてこういう場で議論することも必要かなと思っている。
過程が大事であり、東村山らしい自治基本条例をつくることが大事だと思う。会派を超えて議論することが大事だ。
突如として1、2年前から議会基本条例という話が出てきて、特別委員会を設置したのだが、自分自身勉強不足な面がある。わからないことは勉強して、いろんな方向性を考えられればいいのかな、と思う。



全委員の冒頭の一言?二言?はここまでです。
長くなりそうです。後半は改めて。


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【2011/09/15 19:23】 | 変えよう!議会
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