無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日の一般質問。
取り上げるテーマはたいてい2つにしてきましたが、今回は3つ。やはりボリューム的に入りきらない感は否めなかったのですが、どうしても今、やり取りをしておきたいことだったので、詰め込み覚悟でトライしました。
主な質問項目と答弁の要旨を記します。

まず最初は「相次ぐ99%超の落札率。本気になって入札制度改革を!」

Q.相次ぐ不祥事を受けて全国知事会がまとめた「改革の指針」にある「談合は税金の詐取であり、犯罪である」という基本の考え方を市長はどう受け止めるか。

A(市長)
談合根絶は自治体にとって大きな課題と受け止めている。今までも入札改革に努めてきており、談合はない、という認識である。初日の縄文体験館議案を含め疑念を抱かれたことは残念。
知事会と同じ認識に立った上で「条件付一般競争入札の拡大」「指名競争入札の縮小」等を進め、根絶に向けた取り組みを進めていきたい。

Q.建築工事部門における17年度、18年度、19年度の落札率は、全平均、年度平均それぞれいくらか。
また、3か年を通じて高落札率となった案件上位5つを、件名、入札年月日、落札結果、落札者と落札率を明らかにしていただきたい。

A(財務部長)
全平均は95.67%。
17年度は93.70%、18年度は96.40%、19年度は97.87%である。
※こうあからさまに年々上昇している自治体なんてありません。このこと自体を重く受け止めている様子がないことが最も気になりました。
3か年の結果については、業者名を含めて詳細な答弁がありました。私が事前に調べてデータ化したものと全く同じ中味であることが確認できたので、一覧表という形で後日掲載します。

Q.立川市の入札・契約改革はどのようなものか?当市の課題認識と今後の取り組みは?

A(財務部長)
「指名競争入札の全廃」「入札等監視委員会の設置」「談合対応マニュアル、談合110番の設置」などである。
よりよいものをより安く、公正に、透明に、が原則であり、競争性、公平性の確保が求められている。
しかし、一般競争入札の導入は、不良、不適格なものの排除に困難性があこと、事務が煩雑化すること、地元業者育成の観点が不可欠なこと、などから、それらを勘案して最大公約数を見つけていかなければならない。


★再質問では、各市を歩いて実情を調べ、担当所管に伺った話をもとに、市の答弁の矛盾点、不足していると考える点を質しました。
各市ともルールについてはかなりの違いがありましたが、税金を透明に、可能な限り有効に使うための不断の努力、改正の繰り返しているという点では共通でした。何よりも緊張感があり、業務の難しさとともに強い熱意を感じた、と伝えました。
また、東村山市が再三説明する「予定価格が市場価格に比べかなり低い傾向にある」という実態は「基本的にはない」と全市の担当者が指摘したこと、、地元育成は重要なテーマだが、それを理由に制度改革を鈍らせることはむしろ許されないと考える自治体が多いこと、など述べ、市の基本的な姿勢や見解を改めて求めました。

これに対して財務部長は、建築資材の急騰等を挙げ、企業努力に限界があると考えられる等と述べました。

確かに、入札改革の道筋は課題が多く、これが完成形というものがないものです。
しかし、財務の責任者から「予定価格が適正であれば100%入札もあり得る」「企業にとって厳しい状況」等というメッセージが発せられることは大いに問題ではないのか、と考え、その姿勢を質しました。

※書き始めたら長くなってきたので、「公民館」と「西口再開発」については別にまとめることにします。



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【2007/09/14 23:57】 | 変えよう!議会
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No title
富士見公園
東村山市の入札率は東京都全市と比較し高すぎる。
建築資材の急騰を入札率の高さとしてとらえているが、資材高騰はすべての市にも該当する要件、
東村山だけの事情ではない。
急騰だけが事実ならば資材価格の時間差を置き換へ、差額を示してほしい。
19年度予算、年度末見込額の
市債は656億円(国、金融機関からの借金)を抱える財政状態。プラス利息もかかります。
年間200億円に近い大型の入札総額は、
入札率1%下げれば2億円浮きます。
大きい金額です。もっと真剣に考えましょうよ。
市の財政健全化の取り組み項目に入っていないのは不思議なくらいです。
大事な歳出対策であるはずです。




都道府県・市町村のみのデータですが
茶研
06年度公共事業落札率調査(全国市民オンブズマン連絡会議調べ)。
http://www.ombudsman.jp/taikai/06rakusatsu.pdf

オンブズマン連絡会議でこのような発表があったそうです。
http://www.ombudsman.jp/rank/

落札率という指標のみでとらえるとこうなります。

富士見公園さんへ
佐藤まさたか
お返事が大変遅くなってすみません。

緊急財政対策に踏み切っている自治体において、入札改革が全くテーマになっていないこと自体が大きな問題だと思っています。
決算委員会でも改めて問いたいと考えております。


Re:都道府県・市町村のみのデータですが
佐藤まさたか
茶研さん お返事が大変遅くなってすみません。
いつも貴重な情報をありがとうございます。

客観的なデータ、大変興味深く拝見しました。

予定価格をどう見るのか、ということが、今回調べていて自分の中で疑問が深まっている点です。
落札率の低い自治体では、地元の業者は本当に立ち行かなくなっているのでしょうか?
それも疑問なので、調べていきたいと思っています。


役所が仕事を出したい業者、出したくない業者
小平市民
佐藤さん、こんばんは。
公共事業の入札制度についての問題点を、色々な視点から考えていらっしゃるようなので、少々裏話的な事を発言させて頂きます。

役所が発注するにあたり、受注して欲しい業者と受注して欲しくない業者があると言うのをご存じでしょうか?
これはOBを受け入れてくれる会社とそうではない業者と言う事ではありません。
あくまで仕事の出来での話なのです。

地元の土木業者であれば、少し経験のある役所の担当者は、この仕事だったらこの会社、あの仕事だったらあの会社、と言う個人的なランクが出来上がっております。
佐藤さんの様に議員と言う立場ですと担当者の本音はなかなか聞きづらいと思いますが、かなりの確率でこういったランク付けは持っているはずです。

入札制度は、どの業者も一定のレベルで仕事をこなす、仕上がりに差異は無いと言う前提で行っているのですが、これが実は業者によってかなり違うのです。
はっきり言えば、業者のレベルの違いは見る人が見ればかなり明確に解るものなのです。
今までの経験から、この仕事だったらこの業者は間違いなく仕上げてくれるし、あとのメンテナンスも少なくて済む、そういう経験を役所の担当者は沢山知っているのですね。
ところが、安かろう、良かろうの入札制度ではその担当者の意見は全く繁栄されないのです。
何故なら、業者を推薦することは、癒着に繋がると言う訳なのですね。
同じ金額なら、そんな手練の業者に発注し施工した方が、仕上がりやその他においても金額以上のメリットがあることは、お解りいただけると思います。

たとえばPCにしても車にしても、値段だけでセレクトする人は少ないと思います。
付随するソフトや処理スピード、はたまたデザイン、そんな個々の尺度で選んでいると思うのですが、こと公共事業だけは、値段だけが価値を持っているのです。

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6日(木)に交渉会派の代表4名が代表質問を行い、それ以外の20名(21名中)が10日、11日と一般質問を続けてきましたが、明日の10時から、矢野議員、朝木議員、佐藤の順で質問に立ち、終了となります。
私は3人目なので、おそらく11時10分か15分頃からではないかと思います。
今回は
1.相次99%超の落札率。本気になって入札制度の改革を!
2.公民館を市民活動の拠点として再生を!
3.東村山駅西口再開発事業について問う
の3本立てです。

1.については、今日も立川市役所を訪ねて入札経過調書を調べ、徹底した改革を進めている入札制度について伺うことができましたので、そのあたりも踏まえて市の姿勢を問いたいと考えています。

2.は、公民館の現状を問い、市として今後どのように活かすのか、はたまた活かさないのか、基本姿勢について議論したいと考えています。私自身長く従事した社会教育畑について初めて正面から取り上げるので、腰を据えたやり取りをしたいと思っているところです。

3.については、直近の状況を含め、市の対応を質したいと考えています。

質問の持ち時間は20分。
いつも考えていたことの半分も消化できずに終わってしまいますが、さてどこまで突っ込むことができるか…。

今回取り上げる3つのテーマに限らず、ここのところ最も気になっていることは、東村山市役所の職員一人ひとりが自らの使命に対してどれだけ忠実に、誠実に向き合っているのか、ということです。
目的を絶えず意識しているのか。
向かうべき目標を見失ってはいないのか。

その問いかけを根底に持ち、私自身の思いもしっかり込めながら質問に立ちたいと思っています。


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【2007/09/12 22:47】 | 変えなきゃ!市役所
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No title
路字山 吟
残念ながら、傍聴に行くことが出来ませんでしたが、知人からあらましは聞きました。議会の答弁のやり取り、報告願います。

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市長が交代し、議会における市長答弁の質、量ともに、明らかな変化が見られます。
比較するのも失礼かと思いますが、前の市長のように聞いているんだか聞いていなんだか、というようなことは全くありませんし、不本意さをあからさまに出してみたり、理屈を感情で返すような答弁もありません。
今日も、山口議員(共産)の後期高齢者医療問題に対する一般質問の際、渡部市長は自ら手を上げて市長会における動向にふれ、会派の主張を超えて国や都に対して声を上げてほしい、と語りました。
会派によって露骨に対応を変えた前の市長とは大きな差です。
この姿勢はこれからも変わらず貫いていただきたいものです。

しかし、部長の答弁の中には、耳を疑い、首を傾げ、怒りさえ覚えるものが相次いでいます。
本当に残念なことです。
「本日のサイテー答弁」は、福田議員(共産)に対する諸田政策室長の答弁でした。
福田議員が「西口再開発ビル内に10億円余りで市が購入を決めた公益施設について、かかる経費について明らかにするよう」求めました。これは福田議員や私が一貫して問うてきて、一度もまともに答弁されてきていない課題です。
しかし今回もそれには答えず、「民間事業者による運営で、市民の高い満足度とシビアなコスト管理を実現できる」と答えた政策室長。
これに対して福田議員は「運営コストも明らかにせず、費用比較さえしないままに指定管理者制度の導入を決めたのは、なぜなのか。順番が逆ではないのか。指定管理者、委託、直営の方式それぞれのメリット&デメリットを含め、どこでどんな議論をした上のことか」と問いました。

しかし「指定管理者制度導入については、行政内部で決定している」とだけ言う政策室長。問われたことに全く答えていません。

「メリット、デメリットについては検討したのか?と聞いている」と再度問われた政策室長は、「しております!」と一言。
再々質問までしか許されない東村山市議会においては、このやり取りをもって福田議員の時間は終わりとなりました。
こんな不誠実でぞんざいな答弁でどうして許されるのか?
議長もどうして放置するのでしょうか。


職員研修、接遇向上についての総務部長答弁も…どうしてあんなノラリクラリなのでしょうか…。

東村山市役所に日常的に出入りするようになって4年半。
窓口でどなたにも感じよく挨拶をしている職員、丁寧に問いかけに答えている職員、明るくやり取りをしている職員…。きっと市民の方は気持ちよく帰られただろうな、と感じること、少なくありません。
しかし、あえて申し上げたい。
だからと言って、東村山市役所は市民対応がとってもよいですよ、と胸を張ってどこに向かってでも言えるレベルではありません。

昨日の島田議員(公明)への答弁に続き、今日の島崎議員(自民・自治)の質問に対する総務部長の答弁には、正直がっかりし通しでした。

アーサーティブ、アーサーティブと繰り返すので、思わず与野党の垣根を超えて(笑)数名の議員で「アサーティブだよね」と顔を見合わせましたが、まあ名称の問題はともかくとして…。

どんなプログラムを導入するのもよいのですが、問われているのは今、そして明日の市役所なわけで、3年後によくします、という話ではないはずです。
「不十分さがあることは認めるが、一歩一歩着実に改善の歩みを進めている」と部長は言っていました。
意地悪な言い方かもしれませんが、それじゃ困る、と各議員が連日、いや今までもずっと問うているということが、どうしてピピッとわからないのでしょう?

周回遅れもいいところの接遇改善、市役所改革。
今、まわりの自治体は気合を入れて走っているのです。
一歩一歩じゃ、離される一方じゃないですか…。

先日の入札問題に対する財務部長の姿勢、接遇改善・職員の資質向上に対する総務部長の姿勢とも、それぞれの立場の使命(ミッション)を踏まえたものとは到底思えないことが本当に残念でなりません。


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【2007/09/11 23:08】 | 変えなきゃ!市役所
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本当にひどいお答え
-
まったく呆れてもったいなくて腹もたたないお答えですね。福田さんの再々質問のとき市長と政策室長との間で紙を見ながらのやり取りがあったように見えました。それであの答弁。よほど真相を知られたくないんでしょうか、指定管理者選定に関しては。
13日の佐藤さんの質問あるいは条例案審議の政策総務委員会でしっかりと押さえて欲しいものです。
身内から盗人をたくさん出していながら、いまだ何の対応策も決めていないとテレビで全国にしゃべった社会保険庁の役人と,市長席の後ろの大柄な当市の役人が同じように見えて..........。

NAMEの入力を失念しました。
ksofuto
すいません。  ↑

No title
はてなのゆり
新市長さんになって一度も議会傍聴していませんので、こちらのブログにて様子を知るばかりです。
市長さんは、自ら手を上げてご説明をされたということですが、各部長さんたちの答弁に対する責任は、市長さんにあるのではないんですか?
そうだとすると、議員さんへの答弁の不備は、市長さんが手をあげて補足されてもよいわけですよね。
それをされないということは、部長さんの答弁で良い、と思われているわけでしょう?
そう考えると、冒頭で市長さんをほめるだけほめて、なぜ、その責任については、ふれられないのですか? 

議会と市長
flog
>冒頭で市長さんをほめるだけほめて、なぜ、その責任については、ふれられないのですか? 

確かに組織の長として、すべての責任は市長にあります。しかし、長年続いてきた役人の慣習は、市長一人変わったからといってすぐに変わるものではない。国政をみてもそうですが、行革に対する役人の抵抗はそれはすざまじいものだと思います。市長を追求することで役人が良くなるのであればどんどん追求すればよいと思いますが、そうはならないでしょう。逆に役人の思うつぼかも知れません。役人が最も恐れるのは市長と議会が一体となって行革に取り組むことです。もちろん、市長自身がぶれることなく行政改革の意思を貫くことが大前提です。市長に問うべきはその一点だと思います。


ご苦労様です!
てつ
ご無沙汰してました。
報告ありがとうござます。
ブログさかいたしました。


No title
はてなのゆり
耳を疑い、首を傾げ、怒りさえ覚えるものが相次いでいます…
こういう部長さんの答弁が続いたのであれば、市長さんの訂正か補足が少しはあっても良いと思うのですが、なかったということについてはどう考えたら良いのでしょうか?
これは、お時間ができた時に、佐藤さんからのご意見を伺っていることです。

Re:本当にひどいお答え
佐藤まさたか
ksofutoさん こんばんは。

傍聴されていて感じられると思います。
特定の部長からは、どうにも緊張感が感じられないですよね。
首長が代わったことをどう受け止めているのか。
もちろん既定の路線が引き継がれているわけですが…私は大いに疑問です。

はてなのゆりさんへ
佐藤まさたか
コメントありがとうございます。

ご指摘の件、その通りだと思っています。

市長以外の答弁者は、位置づけとしてはすべて「補助員」であり、部長の答弁は市長の答弁であり、その責任は市長にあります。
その市長を責めないのはおかしい。
そうお考えになるのは自然だと思います。

今回、私が不誠実だと感じた答弁を、市長がどう受け取ったのか、それは今のところわかりません。
補正・補足しなかったんだから、それでいいと思っている、かもしれません。であれば、その姿勢は今後大いに指弾しなければならないでしょう。
しかし…あの場で否定しなかったからといって即断を下すことは、ちょっと待て、と思っています。

市長がいくら力んでも、官僚組織はそう簡単に「変わる」という方向には動きません。
市民の代表としての市長ではなく、自分達を守る方向へ総力を挙げようとする幹部が必ずいます。

私は、渡部市長とは政治的スタンスは明らかに異なりますし、優先すべきと考えている政策の順位も大いに違うと思っています。
しかし、市長は役所の現状を肯定してはいない、と私は感じています。
市民のために働く職員集団に変えていく。このままではダメだ、という認識は相当強く持っている、と感じています。
そういう意味ではアプローチの仕方、方向は違いますが、共有できるテーマも当然にあると考えています。

「市長の意思」は、「市民の意思」でなければなりませんが、往々にして「職員の意思」となったりします。

市長はダメなら、選挙で替えればいい。
議員に対してももちろん同じことです。
しかし、市民は職員を選ぶことはできません。


No title
はてなのゆり
一般質問の前のお忙しい時間に、ご丁寧なコメントをありがとうございました。たいへんに、良くわかりました。
西口関連で市の担当の窓口や、公民館の部屋を借りたり、印刷でたびたび利用しましたが、嫌な顔をされたことはありませんでした。
けれども、公益施設の担当部署である制作室の関係者だけは身がすくむ思い、いつもみじめな気持にさせられ、落ちこむ応対と思います。これは どこからくるのか? やっぱり、そこの部署のトップの考え方なんだろうと思います。トップに近い人から順番に、回を経るにつれて トップに似た対応になってくるので本当に残念です。この部署だけでも、担当者が変わって欲しいと願いますが、確かに選挙で選ぶわけにはいきません。もしかしたら、新しい若い市長さんにも 市民に対するほどあからさまでなくても、同じような対応をされていることも考えられますね。
ありがとうございました。


No title
あおばの太郎
[太字]政策部長の発言は、傍聴していて腹が立ち、野次・・・小さい声ではありましたが・・みんな頭にきていました。しかし、何もいえないという、最低の内容だからでしょうね。自信があれば、何でもいえるはずです。あの言いかたそのものが、その内容を連想させる答弁でしたよね。
職場の雰囲気は、職員の努力が必要であるとともに、その長の姿勢がすぐ反映します。分かりやすいバロメーターですよ。部長級にも市長の叱咤があっていい。まだ、瀬踏みされているのかも。

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昨日(9・日)は野口町運動会。多摩湖町に先月越していますので図々しいかな、と思いつつも、招待状を片手にお邪魔しましたが、熱戦にエールを送りながら、各丁の自治会長さんや地域の皆さん、四中の先生らといろいろなお話ができ、大変有意義な時間となりました。
Image100.jpg


さて、今日(10日)、明日(11日)、そして13日は一般質問。
初日の今日は議席番号26番の清沢議員からスタートし、議席番号の大きい方から順に9人、肥沼議員まで終わりました。

中でも、島田久仁議員が取り上げておられた「職員の接遇改善」についいての質問は、昨年の続編という形をとっていて、大変参考になるやり取りでした。
市が「やります」「検討します」と答弁した点について「で、その後どうなりましたか?」と、穏やかながらも疑問点を的確に突いていきます。
しか~し!
それを受けた総務部長の答弁には甚だ首を傾げざるを得ません。
「接遇(接客)を向上させるために、まず今年から2年かけて管理職がアーサーティブトレーニング研修を受けて、それを踏まえてOJTで職場に…」と言うのです。
「アーサーティブトレーニング研修」という聞きなれない言葉は休憩時間に調べてみましたが、正確には「アサーティブ」というようです。
まあその研修を否定するつもりはないですが、そんな悠長なこと言っている場合でしょうか?

島田議員も、「マナーアップ月間等という目に見える形で市民に知らせ、取り組みを強化してはどうか」と改めて問うていましたが、部長は「それは次のステップとして考えている。20年度実施はちょっと難しいかな、と思う。」と言います。

私も以前、再三にわたって職員の市民対応について指摘し、改善を強く求めてきました。しかしそのたびに、「悪い評判ばかりではない」「お褒めの言葉もいただく」「ここ数年で大きく改善してきた」といった答弁が続くのです。

今日も改めて強く感じたことは、「やっぱり全然わかってない」ということです。
市の幹部職員は認識が甘すぎるし、身内に甘すぎます。
もちろん頑張っている職員も大勢いるし、気持ちのいい対応に顔がほころぶこともあります。

しかし、「学ぶべきは苦情から」というのは、民間に身を置いたことのある者にとっては当たり前のこと。

クレームやトラブルの情報をデータベース化し全庁で共有化することについても、島田議員も指摘していましたし、私も提案したことがあります。
「苦情の分析は難しい。すぐに業務改善に結びつくのか?職員間の情報の共有化は、いくつかのステップを踏んでからでないと難しいと考えている。」
総務部長の認識がこんな程度だから、市民の満足度はちっとも向上しないし、同じ苦情を何回でも聞くことになっているのではないでしょうか。

いつもいつも感じます。
課題認識のないところに改善はあり得ない、と。


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【2007/09/10 23:55】 | 変えなきゃ!市役所
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アサーティブと「職員の接遇改善」対策の関連が不明
たまこ
>…総務部長の答弁…
「接遇(接客)を向上させるために、まず今年から2年かけて管理職がアーサーティブトレーニング研修を受けて、それを踏まえてOJTで職場に…」と言うのです。

個人的に教わった事があるので、アサーティブ自体はとても良識ある考え方です。
が、今回の課題「職員の接遇改善」対策に、アサーティブを選択した理由が今ひとつ解らず、教えてほしい所です。

佐藤さんが紹介しているサイト内に、自治体職員向け講座も運営しているのは確認しました。
 http://www.assertive.org/02/01_donnakouza.html
ですが、
>2年かけて管理職がアーサーティブトレーニング研修を受けて…
2年も時間が必要ですか?
管理職だけと選別する意味もわかりません。
単に講習費用を抑える為?講習料金は集まる人数ではなく、講師の人数で決まるんじゃないかしら?
2年後には、アサーティブを身に付けた管理職が、一般職員をレクチャーする計画なのでしょうか?上下関係が出来上がっている間柄では、アサーティブレクチャーは難しいと思いますよ。
(今回の講師から「出来る」と聞いているのかしら?)

HPにも書かれていますが、集団でトレーニングして問題を共有・意識化していくので、管理・一般職と分けず職場単位で行う方が、有意義と考えます。
もっと突っ込んで問うチャンスがあるなら、この点も聞いて欲しく思います。

なお、アサーティブを解りやすく紹介している本もあるので、関連サイトを置いていきます。
「アサーティブトレーニングのEYN
  ~エンパワーYOUネットワーク~」
http://homepage3.nifty.com/empower-you-network/index.htm
冒頭の書籍「こころのちから」は、感情の表現タイプを「ネッチー・ドッカン・オロロ」と分けて、対処方法を解りやすく紹介しています。(個人向け入門書です/図書館に蔵書あり)

そうそう、以前コメント投稿時に操作誤り「名無し」で送ったのは私です。(「どうも不自然」内の「WEB広告更新されてます」)
すみませんでした。




Re:アサーティブと「職員の接遇改善」対策の関連が不明
佐藤まさたか
たまこさん こんばんは。
いつも貴重な情報をありがとうございます。

そうなんですよ…。関連、私もわかりません。
ここ数年「OJT、OJT」とだけ言ってきた東村山市役所が、久しぶりに答弁に使えると思って多用しているのがアーサーティブ(正しくはアサーティブ)じゃないかと思うだけで、ちっとも説明にはなっていません。
紹介していただいた本、また読んでみます。



疑問への答えが
たまこ
「アーサーティブ」を連呼するだけなら子供でも読めます。
私は先に幾つかの疑問を書きましたが、市側には選択した経緯があるでしょう。内容ある返答なら、納得出来ますよ。
又は直接の担当者から上がった報告書には「アーサーティブ」の言葉以外は書いてないんでしょうか?

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入札制度について来週の一般質問で取り上げるにあたって、制度改革の先頭に立っていると言われる横須賀市の担当から資料を送っていただいたり、桐蔭横浜大学大学院の鈴木満教授や、法政大学の武藤教授の著作などに目を通してきましたが、9月議会初日の質疑に立ち会っていて、改めて近隣自治体はどのような現状にあるのかを確認しようと思い立ちました。
事務整理日に当たる今日、小平市、西東京市東久留米市、清瀬市の4市の契約担当所管を訪ね、ここ3か年の入札経過調書を見せていただいた上で、お話を伺って来ました。

結果は四者四様。東村山市も入れると五者五様というところ。
電子入札の導入状況、一般競争入札に付す契約規模、希望制指名競争入札制度導入の有無、予定価格、最低制限価格の公表の有無等、びっくりするくらい実情は異なっていました。
具体的な事柄については少し整理した上で13日の質問に活かしたいと思っていますが、一番参考になったのは、入札・契約制度改革に対する課題意識と、現実を抱える大変さがリアルに伝わってきたことかもしれません。

どこのご担当も、ノーアポで伺ったのにもかかわらず、本当に丁寧かつ率直に実情をお話くださいました。感謝に堪えません。

ちなみに、入札経過調書が情報コーナーで誰でも閲覧できるようになっているのは東村山市役所だけだとわかりました。うちでも以前はそうではなかったのですが、2・3年ほど前から常設するように変えてくれました。中にはコピーが不可の自治体もあり、対応も様々でした。

尚、西東京市八王子市などとともにネット上で見ることができますし、小平市も10月から可能になるとおっしゃっていました。
また西東京市では入札等監視委員会を設置し、不断の取り組みを強化しています。

東村山も追いつけ追い越せ!
一般質問では、具体的な問題点とともに、なにより改革に対する市の意欲を問いたいと思っています。


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【2007/09/07 23:58】 | 入札・契約問題
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No title
puma
一番、気になっていたところです。

つまり、まわりはどうなのか。どこに向かおうとしているのか。その上で、東村山市はどこにポイントされるのか。己を知るにはまわりを知ることは必須。

追いつけ追い越せ!に大賛成。
言い訳とか仕方がないとかじゃなくて、よりよいカタチを不断の努力でみつけていくべき。本当に考えれば考えるほど、入札制度って正解はないんだと思うんです。

pumaさんへ
佐藤まさたか
早速にコメントありがとうございます。

こんなにも各市の状況に違い、差があるとは思いませんでしたが、一番差が出るのは「意識」だろうと改めて感じて帰ってきました。

それと、どの市も本当に感じよく対応してくださったのですよ。びっくりするのも変かもしれませんが、びっくりしました。
どこも係長さんかその下の方だったのですが、実に的確にこちらの問いに答えてくださいました。

入札制度に絶対的な正解がないことは調べるほどに感じます。

それと情報コーナーの様子なんかも市によってだいぶ違います。実際に出向くことを忘れてはいけないですね。

そうそう、東村山市役所でいやな思いをされた方を残念ながら山ほど知っていますが、うちの市も情報コーナーや契約課の対応は感じがいいという声をいろいろな方から耳にするんですよ。

No title
富士見公園
入札のこと全然解りませんね。

1,入札業者の選定   市の仕事を受け倒産?
2,予定価格の算定
3,入札結果     イ 、 99、6%の高率入札
           ロ 、僅差、少額の2位、
           ハ、同額の入札業者多数。 
           二、入札辞退
4,その他、巷で論議されていること。
  材料が急に高騰、工事要員の確保難しい、
  納期の厳しさなど。

1,~4,まで、当然解っているようで解らないこと。

市と入札業者のことで各議員で色々議論があるようですが、毎回論議なるほど怪しい入札制度。

市の窓口職員は信じますが。市職員も専門職でしょう。真面目にやっていますか。予定価格の見積もり、丸投げじゃ無いでしょうね。経過説明ほしい。

市民からすれば、安価で良いものが手に入ればよい。業者は高く納入できればよい。という入札。

市民の代表である入札担当業務の窓口の方、一度説明いただけないでしょうか。

議員さん仲介の労とっていただけませんか。     


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9月議会は、市長の謝罪の言葉を受け、行政側に座る面々が一斉に頭を下げるという光景で始まりました。

平成11年に2件、14年に4件、議会に諮るべき契約案件を諮ることなく契約を締結し予算を執行していたという件です。
この事実が明らかになったのは、来年1月から新たにグリーンバス路線を2路線(久米川循環と諏訪循環)開設するにあたってバスを2台新規購入することになり、「そういえば前回(14年度)はどうなっていたのか?」と確認した際に初めて発覚した、とのことです。
市長が先日の記者会見で明らかにしたため、新聞各紙でご覧になった方も多いことと思います。

私は、「なぜそんなお粗末なことが起こったのか」という原因究明と、「今後に向けた具体的な対策」が大事だと思っていましたし、何より、今回のことを氷山の一角としてとらえ、庁内の規律・モラルを、徹底的に正す機会にしてほしいと考えていました。
しかし…。
頭を下げながらも「俺達のせいじゃない」程度に考えているのではないか?と思わせる答弁を複数の部長が口にしました。
市長が真剣に答弁しているのに隣の部長と私語を交わし笑みさえうかべていた部長。
「毎年(こういうことが)あったというわけではない」と答えた部長。
「先ほど答弁したとおり」と答えた部長職。
極めて不真面目な姿勢だと言うほかありませんし、与党こそそんな部長達を叱り飛ばすべきではないかと思うのです。

冒頭で当時の政策室長だった室岡現収入役が「議会のチェック機能を果たす機会を失わせた」と謝罪した通り、これは明らかな議会軽視であり、市民軽視です。もちろん、当時の議員たちもチェックの甘さを指摘されても仕方ない面もありますが、ルールで定められた基本中の基本手続を怠った行政側の責任は重大です。

市側は繰り返し「失念していた」と答弁しました。
そして、ここで議案を通してもらえれば「(瑕疵は)治癒する」と繰り返しました。
根拠になる判例さえ用意せず、国や都の補助金で購入したものばかりなのに、国や都には報告すらしていないまま、です。

全員の部長がそんな態度だったわけではありません。
しかし、最も直近の立場にある部長たちから漂う議会をなめきった空気。
この議案の前に審議された「縄文体験館建築工事契約」議案での姿勢を含め、市民を軽んじ、なめているということでしょう。
誰の方を向いて、誰のために仕事をしているのか。
誰のおかげで仕事ができているのか。
私たち議員も、市の職員も全く同じ話です。
いったい、誰に雇われていると思っているのでしょうか?



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【2007/09/05 22:53】 | 変えなきゃ!市役所
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誰の責任?
iinkai
与党大勢ですので可決されないことはないとはじめから思われているようですね。当然なめきっています。さらに責任も稟議を起こした職員が悪いといった態度があからさまです。自分には責任がないと思っているのでしょう。職員は市民が選べませんし・・。

Re:誰の責任?
佐藤まさたか
iinkaiさん こんばんは。
コメントありがとうございます。

>責任も稟議を起こした職員が悪いといった態度があからさまです。自分には責任がないと思っているのでしょう。

全くもってそんな感じでした。

空気って伝わります。

これを庁内の意識改革の契機にしようなんて認識、全くないんでしょうね…。
そういう意味で、市長がどうこれを活かすのか、大いに注視していきたいと思っています。

私どももがんばります。
iinkai
>これを庁内の意識改革の契機にしようなんて認識、全くないんでしょうね…。
どうしてそんな風になったのか。私たち市民がわるいのか、それとも職員が悪いのか?ほっておいても良くはなりません。良くなるように皆さんで、いろいろな動きに注目していきましょう。

>そういう意味で、市長がどうこれを活かすのか、大いに注視していきたいと思っています。
よろしくお願いします。市民みんなで力を合わせて当たり前のことができる、そんな東村山市と職員を育てていきましょう。

Re:私どももがんばります。
佐藤まさたか
iinkaiさん 再度のコメントありがとうございます。

>市民みんなで力を合わせて当たり前のことができる、そんな東村山市と職員を育てていきましょう。

そうですね、そういう思い、とても大事だと思います。
ただ、また書きますし、明後日の質問の際にもふれようと思いますが、今日も極めて不真面目でぞんざいな答弁を政策室長がしていました。
共産党の福田議員に対してで、政策室長なりに不快感を表したつもりかもしれませんが、まさしく議会そのものの軽視であり、市民を愚弄するものだと思います。
互いにいいところを見つけて…と思いますが、ここのところの姿勢は目に余るものがあります。

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「予定価格が適切であれば(予定価格に対して)100%の入札でもおかしくない。」
「(落札率が高止まりしているのは)企業努力そのものも限界かと考えている。」
「電子入札によって業者同士が顔を合わせられず、談合が発生できる状況は解消された。」
「希望製指名競争入札によって、透明性、競争性、公正性が高まった。」

これらは即座に否定されるものではない、と私も思っています。
しかしこれらの言葉が、入札・契約を取り仕切る部門のトップである「財務部長」から何のためらいもなく発せられることは、大いに疑問です。
落札率99.462%で野口町の増田コーポレーションが受注した「縄文体験館」建築工事契約についての議案審査に際し、当然のごとく、予定価格や落札価格が適切であったのかどうかという点が争点になりました。
与党からは、市が設定した予定価格が、昨今の建築資材高騰などを見込み切れていない、つまりは適正な水準ではないのではないか、という視点で質疑がされ、野党からは入札結果に対する疑義が出されました。

財務部長は、「予定価格は適正に設計されたものだ」と繰り返し答えました。
同時に、「談合情報はなく、落札率が高いからといって談合とは言えない」と述べました。

どちらの質疑にもまともに答えていません。

私もいくつも質疑しましたが、その中でもこういう問いをぶつけました。
「国の指針でも全国知事会の談合根絶宣言でも、1,000万円以上の建築工事は一般競争入札にすべきとしているのに、どうして一般競争入札にしなかったのか?」

「確かにそうなっているが、市のルールではそうなっていない」
これが財務部長の答弁でした。


来週木曜日(13日)になると思われる一般質問。
ここでも入札契約制度を取り上げることにし、質問事前通告もしてあります。

談合があった、臭い、と騒ぎ立てるだけでは何も変わらないと思っています。
大切なことは、限りある税金が厳しい監視の下に適正に使われる仕組みづくりを絶えず志向し、市民に信頼される制度を一日も早く構築することだと思うのです。
財身部長はその陣頭指揮を執るのが本務です。

さて、来週も木で鼻をくくったようなやる気のない答弁をまたも繰り返すのか、少しは自らのミッション(使命)を認識した発言を行うのでしょうか…。
時間に限りはありますし、一度で片付く話でもないと思っていますが、やれるだけのことをやりたいと考えていますし、準備をさらに重ねようと思っています。




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【2007/09/04 23:25】 | 入札・契約問題
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明日9月4日(火)から10月17日までの予定で、9月議会が開かれます。従来より会期が長いのは、18年度決算特別委員会を例年より前倒しして今議会の日程に含みこんだから。最終日を迎えるころにはぐっと秋が深まっていることでしょう。
明日は、市長の召集の挨拶に始まり、議事日程の進め方等の確認の後、市長所信表明が約1時間。その後、当初議案の審議に入ります。
16本ある当初議案のうち、私が質問通告をしたのは58号「縄文体験館建築工事契約」、59号「コミュニティバス購入」、65号「保健福祉総合センター・情報センター備品購入」の3本。質疑持ち時間は今回も6分間に限定されてしまうので、さらに内容を精査して向かわなければならないでしょう。私としては58号の契約案件に特に力点を置いて臨みたいと考えています。

また、 67号、68号の人事案件も、明日「誰」というのがわかった段階で質疑の必要があると判断すれば、その6分間の中でやりくりしなくてはなりません。

以前、議案と全く関係のない質疑や持論を延々と展開し続ける議員がいて、時間制限を行うことになったと聞きます。国会や他の議会を見ても行われているケースが多いのは確かで、一般質問などにもっと制限を加えている議会もあるようです。
しかし下を見てもきりがありません。
質問時間制限など行わず、良識を踏まえた上で、必要な審議は徹底して行えるように変えていきたいものです。

傍聴はいつでもできますので、日程をご確認の上、ぜひ少しの時間でも足を運んでチェックをしていただければと思っています。


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【2007/09/03 22:08】 | 変えよう!議会
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出来る限り傍聴します
路字山 吟
朝早い仕事なので上手くすれば、議会に間に合います。このところ忙しく残業続きですが、出来る限り傍聴に行きたいと思っています。



Re:できる限り傍聴します
佐藤まさたか
路字山 吟さん こんばんは。
いつもありがとうございます。

関心を持っていただける議会であるよう、頑張りたいと思っています。
他の議員の追い落としに躍起になっている議員もいるようですが、そんなことしている場合じゃないですからね、まったく。
市民生活にとって本当に大切な事柄について、建設的な議論をしていきたいと思う毎日です。
どうぞ無理のない範囲で「監視」にいらしてください。

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午前中の総合震災訓練に続いて、午後は中央公民館で開かれた「平和のつどい」に出向きました。
市長と会の副代表の方からの挨拶に続き、三鷹市被爆者の会代表・出島艶子さんによる被爆体験のお話がありました。
タイトルの言葉は、出島さんがお話の最後におっしゃったものです。
18歳で爆心地からわずか600m地点で被爆、今年80歳になられるそうですが、立ったまま凛としてお話くださった30分余りの体験談は、深く深く胸を打たれるものでした。

お話をされる出島さん

原爆の落ちた朝、いつも通りに出かけていった父と姉に、二度と会うことはありませんでした。7歳だった弟も行方がわからず、骨を拾ってあげることもできませんでした。
もう決して私のような被爆者をつくったらいけない。
きっと、被爆体験を話してくれ、と私を生き残してくれたのだと思うのです。
だから、命あるうちは車椅子になっても被爆体験を話していきたいと思っています。


胸に刻まれた言葉のほんの一部ですが、切々と、力のこもった言葉が続きました。
命をかけて「戦争に反対してください」と訴え続けている出島さん。
日本だからできること、日本だからしなければならないこと。
実際に戦禍にさらされた方たちが語って伝えてくださっているうちに踏み出さないと、日本は危うい道をさらに進むことになる。そんな危機感をひしひしと感じながら帰ってきました。


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【2007/09/01 23:01】 | まちづくり・都市計画・防災
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No title
さかえ
久しぶりに東村山に戻ってきたら、もう涼しいですね。
長崎に行っていました。
東村山で育った我が子と、被爆地長崎で育った姪。まだどちらも小学生なのに、戦争に対しての知識量と気持ちが全然違い、親として反省です。二人の夏休みの宿題でも、姪のものには戦争はいけないという内容のものもあり、我が子はそれを驚きながら読んでいました。
日々の教育と、戦争は駄目だと教えようという大人の熱意の違い。この差は大きいですね。長崎の学校にいると、掲示物や図書館に、自然と戦争について知るものがあります。だから、何か発表する機会があると、いつも何人かは「戦争について考えてきた」との子供がいたように思います。
そういえば、東村山にいると、生活にそういう空気がないなあと考えさせられました。
私も、せっかく教え続けてもらった立場なので、家庭でしっかりと話をし続けようと思います。


全く同感です。
佐藤まさたか
さかえさん コメントありがとうございます。

この夏、ふと思い立って広島を一人旅しているんだ、という昔の同僚からメールが来ました。
子どもたちと向き合う仕事を長く続けている人なのですが、広島を歩き、「やはり大きく違う」と伝えてきました。
同時に、広島や長崎の市長は、本当に大変な職責だと思う、とも。
世界の平和を願い続け、行動、発信を続けていることが広島にしばらくいてよくわかった、と。

>日々の教育と、戦争は駄目だと教えようという大人の熱意の違い。
私も娘たちと普段から少しずつ話をしていこうと改めて思いました。


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