無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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現在、本庁舎内でアスベスト除去工事が行われています。11月14日に市役所入口のガラス戸などに貼り紙がされ概要が伝えられましたが、もう少し詳しい状況を知りたいという市民の方から連絡があり、担当所管に説明をお願いしたところ、快く応じてくださいました。
一昨日3時半からの場は、工事を担当する管財課から課長、係長、係員、庁舎管理の立場から総務課長と係長、そして請負業者と除去を実際に行う会社の担当者の7名に対応いただきました。
実際に除去作業を担っている横浜オペレーションの現場責任者の方は、どんな質問にもきちんと答えてくださり、市の担当も関係書類とともに具体的な説明をしてくださいました。
私たちが専門家から説明を受けてもある程度理解できるのは、昨年の貴重な経験からです。

昨年の今ごろ、西口再開発区域内のボウリング場解体除去工事が行われようとしていました。ボウリング場は最も危険度の高いアスベストが使用されている建物として国のリストにも入っていましたし、西武国分寺線ホームに近接していたため、工事についての説明会を開くように住民は求めました。当初は組合も市も「心配ありません」というチラシを近隣に配って終わらせるつもりでしたが、再三の要請を受けてようやく姿勢を転換、説明会が開かれて200名近い市民が詰め掛けることとなりました。
しかしその場では通り一遍の説明をして打ち切りを図ったため、会は大紛糾となりました。

確かに参加者の中には再開発事業を進めさせない手段として激突・決裂を望んだ人たちもいたのかもしれませんが、多くは「いずれ撤去しなくてはならないのだから、より安全に施工してほしい」という考え方であったと思います。
そのため、ただ怒りをぶつけるのではなく、「アスベストとはどういうものであるのか」「除去に際してはどんなことに注意するべきなのか」といった点について住民自らが学ぶことが大切だと考える方たちが動き出し、専門機関「中皮種・じん肺・アスベストセンター」事務局長の永倉さんをお呼びして、まず学習会を開きました。50名ほどの方が冬の寒い夜に集まりましたが、私たちが全く知らないことばかりで、本当に大事な勉強会になりました。
さらに、同じ除去工事といっても、施工レベルには事業者によっても経験の度合いによっても、また予算によってもかなりの格差があるという実態を知り、西口においても少しでも安全な施工をしてもらえるよう、組合と市に働きかけを行いました。最初はかなり頑なな対応でしたが、所管が永倉さんを交えた学習の場を組合・市ともに参加した形で開催することを了解し、事業者も参加した上で「リスクコミュニケーション」の場がもたれることとなりました。
単に事業者がリスクコントロールをする、ということではなく、関係するすべての人たちが情報を共有化した上で考え得るリスクについて話し合うことが、事故を未然に防止することにつながる、と永倉さんはおっしゃっていました。

回り道が長くなりました。
そんな経過があったので、今回も疑問や不安に感じていることを率直に投げかけ、答えていただき、わからないところはさらに確かめてみる、ということになりました。

今回の作業区域は、本庁舎地下2階の機械室(空調機室・ボイラー室・発電機室)と、屋上にある機械室4つ(A~Cとエレベーター機械室)。
地下の機械室には、天井部分に吹き付けてコテで塗り固めてあるロックウール(岩綿)の中に、4% ~6.8%程度のクリソタイル(白石綿)が含まれており、屋上機械室には壁や梁、そして天井に同じく白石綿が1% 前後含まれているとのこと。さらに議会本会議場のあかりとりの窓部分にも同様に使われていたということです。
作業としては対象区域を二重のビニールで覆う「養生」をそれぞれ区域ごとに行い、湿潤剤を撒きながら除去。養生内は減圧をかけ、集塵機を必要台数置いて、定められた施工方法を厳格に守りながら進めている、とのことでした。
厚さ2cmほどのアスベストを除去し、総量は2立方メートル程度。二重のビニール袋に密閉した後、仮保管は施錠されている屋上で行います。最終的には横浜にある管理型の処分地に埋め立てるそうです。

議場内や地下機械室の一部は既に終わっていて、今後、12月15・16の土日にはエレベーターを完全停止・立ち入り禁止にした上で作業、その他も順次1月末にかけて進められます。

西口のときは請負業者が建築業で、施工する解体業者も経験が浅いことがわかったり、質問に対してあやふやな答が続いたりと、かえって不安が増すような面がありましたが、今回除去を直接行っている会社は、危険物の除去・廃棄を専門に行っているそうで、原発の解体やダイオキシンの除去工事などの実績も持っているとのこと。
なにより作業員が最もアスベスト曝露の危険を負っているので、慎重に作業をしている、とその内容を詳しく説明してくださいました。

「またわからないことがあったらいつでも聞いてください。」市も業者もそう言っていました。
そう、材料をちゃんと出し合って話し合えば、つまらない対立構図は減っていく。そう感じた1時間でした。

※関連サイト
東村山市の対応窓口
NPO法人 東京労働安全衛生センター


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【2007/11/29 13:52】 | もろもろ
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この記事は、昨日朝から昼前まで現場にいた者としての憤懣のままに一旦書き記し、昨夜遅くにアップしたのですが、今朝目覚めた時に思うところあって一旦保留にしました。
大幅に書き換えて改めてアップします。

現場で住民に対応したのは東京都建設局北多摩北部建設事務所の副署長、工事第一課長をはじめとする職員の皆さんでしたし、その極めて官僚的な反応には正直がっかりしました。もう少し住民の思いや経過を踏まえた誠意ある対応の余地はあっただろうと思います。
しかし考えてみれば、ああいう対応しかできない、というのも事実でしょう。

昨日の都職員は一昨年11月に恩多ふれあいセンターで市民説明会が開かれた時の顔ぶれとはかわっていて、昨日会った課長も恐らくまた早晩異動となるに違いありません。
人事異動で2年ほど部署を預かり、従来の方針に則って遺漏なく次の担当者へバトンを渡すことが担当課長としての最大の使命であるわけで、その人を責め立てたり憤懣をぶつけたりしても何も生まれない。そうだろうと思います…。

私自身は今回の道路計画を含め、事あるごとに登場する「45年前(昭和37年)の都市計画決定」は、もはやゾンビか亡霊だと思うことがありますし、これからの45年を見通した議論が今、もっともっと行われるべきだと考えています。
立ち入り禁止と作業員

もみあい

理不尽な東京都に抗議

光注ぐ雑木林

一昨年11月の説明会には100名以上が詰め掛け、はっきり言って異論百出でした。
その後東京都がまとめたパブリックコメントにも、異論がたくさん寄せられたことが記されています。

昨日、都の担当課長は「あなた方にはいくら説明したって平行線ですから。」と何度も重ねましたが、本当に理解を得ようとするならば、問われていることに真摯に答え、道路の必要性について丁寧に説明を重ねることが大事ではないかと思うのです。

説明会を改めて開いてください、という集まった皆さんの声に対しても、「説明会はしません。個別対応はします。それが私たちの方針ですから。」と繰り返しておられました。
所沢街道は以前ほど混んでいませんよ、という声には「慢性的な渋滞を解消するために道路は必要です」の一点張り。

確かに現場でもみ合ったところで結論が出る話ではありませんし、見直しますという答えが返ってくるはずもありません。
けれど、見直してほしいという市民の声は、そんなに理のないものなのでしょうか?
この時代にどんなに声が集まっても、45年前の都市計画決定は「絶対」なものなのでしょうか?

今日までのまちづくりを拓いてこられた多くの職員も、今を担っている職員の皆さんも、与えられた使命を果たすべく懸命に真面目に業務に取り組んでおられるわけで、それを否定する気持ちはないのです。
しかし…
45年前の都市計画決定がある限り、今を生きる人々が胸襟を開いてまちづくりを考えあい、時には計画を書き換えていく道が開ける可能性は全くないということなのでしょうか。


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【2007/11/27 23:04】 | みどり
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3・4・11号線計画は雑木林の時の話
長屋の玄さん
 26日の朝現場に立ち会ってみて、「3・4・11号線」についての状況がある程度分かりました。さらに、26日の夜に「ランを守る会」のB氏とM女史に電話で最近のいきさつをお聞きしました。
 一つ感じることは、「みどりと環境を守る」ことに対する市の軸がブレている様に思われます。淵の森の買収も交渉事としてはあまり褒められたものではないけれども、今回の開発をあっさり認めたとなると、「一体、何を考えて市政をやっているのか」との市民の行政批判は免れないだろうと思われます。
 今、市政に望むことは将来を見据えた「市の方向性(ビジョン)を明確に示す」ことです。これからの東村山市をどうするのか、どんな街にするのかを真剣に考えるべき時だと思います。45年前の計画を実行するなどと寝ぼけたことを言うのは程々にして...。

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東京都が月曜(26日)朝から、絶滅危惧種キンラン100株の移植を突然強行する構えであることがわかりました。
これは実質的な工事着手を意味します。
雑木林の木々伐採は200本にのぼるという話も伝わってきました。
説明責任を果たさないままの事業着手は明らかに問題だと思います。
朝9時に多摩北部医療センター玄関前で抗議集会が開かれます。
関心をお持ちでご都合つく方はぜひ駆けつけてください。


※今回築造が予定されている区間は、おおよそコチラの地図の赤線のうち、右下約470m部分です。
以前にも何度かお伝えした(コチラコチラ)「都立東村山老人ホーム(青葉町1丁目)」内をぶち抜く都市計画道路計画が突然動き出すようです。雑木林の木々を切り倒し、老人ホームとナーシングホーム、北部医療センターという「医療と福祉」の大きなセンターのど真ん中を分断する「都市計画道路3・4・11号線」と呼ばれる道路計画です。
ここは、ホーム入居者のみならず病院利用者や地域住民にとっても豊かな緑と環境を満喫できる大切なエリアであり、絶滅危惧種のキンラン・ギンランをはじめ植生も大変豊かで、武蔵野の面影を色濃く残す貴重な緑地帯となっています。

将来的には青葉町~久米川町内を縦断して府中街道へ達する計画ですが、その間の着工見通しは全く立っていません。
そのため今回の工事が行われれば、東久留米の市場方面から一直線に延びる道路がバス通りでT字路となり、今でも激化している久米川駅~全生園前間の交通渋滞は最悪となるでしょう。
さらに、行き場を失った流入車両がこの先何十年も青葉町内の生活道路にあふれ、いっそう危険な状態になることは明らかです。
一昨年11月に恩多ふれあいセンターで一度だけ開かれた説明会にも出席しましたが、計画の中止や大幅見直しを求める声が圧倒的でした。

この問題と向き合っておられる方からいただいた連絡によると、今週に入って突如、東京都が週明け月曜日の朝からキンラン100株の移植作業に着手することがわかったそうです。
都は自ら示した「多摩地域における都市計画道路の整備方針に対する都民意見の概要と東京都と28市町の考え方及び対応方針」のP.2で、「適切に住民の方々のご意見もいただきながら、説明会を開催するなど、きめ細かな情報提供にも努め」としていますが、この2年間説明会は行われておらず、情報提供も全く行われてきませんでした。
※それにしてもアリバイ作りの見本みたいなひどい内容ですね…。お役所言葉のオンパレード&寄せられた意見と回答が全くかみ合っていなくても平気なんですね。今回問題になっている東村山3・4・11号線はP.23に掲載されています。

この道路計画もまたもや、45年も前のものです。今では渋滞解消は交差点改良工事でかなりの成果が上がることが証明されていますし、超高齢化・人口減社会を前に、将来交通量予測だって相当見直さなければならないはずです。
労働力人口も納税人口も減り続ける時代が間もなく来るわけで、計画が作られた昭和37年当時の予測とは明らかに事態は異なっていることを、どうして道路大好き族は認めないのでしょうか?
また、今でさえ抜け道として入り込む車に大変危険な思いをされている地域です。残る3/4区間が完成するとしても何十年も先のことでしょう。今までよりも大型の車も流れ込みます。どう考えても安全でも安心でもありません。
貴重な緑をつぶしてまで、地域の方たちを新たな危険にさらしてまで、所沢街道の渋滞緩和を目的とした道路が本当に必要なのかどうか、もう一度真剣に検討することが必要ではないでしょうか。

たった今、事務局の方からマスコミにあてたメールの写しが届きましたので要旨を転載します。

月曜9時、ぜひとも現地にて取材をしていただけるようお願いいたします。
【要旨】
①21年度工事予定の道路で、希少植物のキンランなどの移植を11月26日から強行する建設局に抗議する。
②老人ホーム内という静謐が大事な地域であり、道路にふさわしくないのです。なぜ産業道路を、しかも急いで、他の延長部分の見通しもなく建設するのかを問う。
【経過】
東村山市青葉町にある「都立東村山老人ホーム」構内は、すでに開所50年という年月を経て、落ち着いた公園のたたずまいとなっております。
また、同敷地内には、多摩北部医療センター(旧多摩老人医療センター)やナーシングホームが点在し、福祉と医療の拠点として知られてきました。
一昨年末、わずか470メートルの範囲のこの地に16メートルの産業用道路を建設することになりました。
まったく先の見込みがないのです。今も延長線上に分譲住宅が販売にかかっている状況なのです。現在の老人ホームの静けさと安全な散歩という条件の中で、地域の住民はいわば公園のような気楽さで散歩、子どもの遊びなどに利用しています。
また、長い年月の中で、武蔵野の地にどこにもあったキンラン・ギンランをはじめとする植物たちが群生し、これまた目を楽しませております。
春は桜のトンネル、キンランギンランの群生を楽しみ、夏は、涼しい木陰を散歩するといったきわめて人間的条件が整っているのです。
建設は急がず、先の見通しとともに検討して欲しいというのが真意だと思います。
今回、26日の移植への着手に先立って、都は19日に私たちを事務所に呼んで移植について技術的な説明をしましたが、無理な進め方がみどりと環境破壊につながるという意味で、26日にはきちんとした抗議をするつもりですし、その根拠についても説明したいと思いますので、お忙しい中、また、急なお願いですがよろしくお願いいたします。

東村山老人ホーム構内の貴重な植物を保護する会 代表 武城卓二
東村山老人ホームを分断する3・4・11号線を考える会 代表 高倉正子
事務局・連絡先)馬越亮三 電話・395-3863(Fax兼用)


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【2007/11/24 20:01】 | みどり
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ショックです
恩多町民
佐藤さん、こんにちは!
いつもROMさせていただいておりますが、
今回の記事を読みながら、あの淵の森の大騒ぎは何だったのかと腹立たしくなり投稿しています。
これだけ緑地保護が叫ばれている昨今なのに、45年前の道路計画を説明も無く遂行しようとしているとは!
久米川駅北口のダサい開発とロンド前から伸びる中途半端な道路も意味不明ですが、東村山は理解不可能な開発が多すぎます。いくら東京都の道路計画だといっても、住民にとって不利益なものだったら、市長が断固拒否するということはできないのでしょうか。
勤めに出ているので26日の抗議集会は無理ですが、自分にできることを考えてみます。

Re:ショックです
佐藤まさたか
恩多町民さん 書き込みありがとうございます。
私も同じ気持ちです。

確かに計画された頃、そして経済成長が続き車が増え続けていた頃には、必要性が高いと判断されたのだろうと思います。それはそれで畑ばかりのうちに造ってしまえば意味があったかもしれません。
しかし、今、そしてこれからがどういう世の中になるのか。
それを冷静に考えたら、客観的データに基づいて計画は見直されるべきですし、税金の掛け方は明らかに変わってくるはずだと思います。

東村山の都市計画道路計画は、なぜか既存の幹線道路にほぼ平行に引かれるという特徴を持っています。
ご指摘のロンド前の新道「3・4・26号線」には全生園へ通じるバス通りが、東村山駅東口からスポーツセンターまで造った新道「3・4・27号線」には鷹の道が、そして西口でほんのちょびっとだけ造る「3・4・9号線」には立川行のバスが走る都道があります。

明らかに劇的な効果がある道路が開通するということも世の中にはありますが、今回の道路も上記3路線も、私はほとんど意味不明だと感じています。

何のための、誰のための道路計画なのか。
実は国は既存の道路を活用する方向へ舵を切り始めていると聞きます。
用地買収を待ち望んでいると聞く地主さんたちの立場も理解しなくてはならないとは思いますが、だからと言って無用の産物と化す道路、中途半端でいつか諦めることになるであろう道路を、国がストップをかけるまでがむしゃらに造り続けるなどということは、もう許されないのではないか、と思うのです。

No title
一市民
> 「道路を通したい東京都」
とおっしゃっていますが、数年前にこの道路計画を進めるように東村山市議会で決定してわざわざ都に向けて要望したと聞いたことがあります。もともとの計画は40年以上前でも、急いで作る方向へ仕向けたのは市なのではないですか?都の対応ばかり取り上げられて棚にあげられていますが、東村山市議会の大多数は道路計画に賛成なのですよね?

私にとっても、北部医療センターの緑がなくなることは愛着のある身近な緑を失うことで本当に本当にとても辛いです。でも、東村山市だけではなく他の市を通る道路でもあるわけですし、全容の説明なしにこの数百メートルのこの場所のことだけで市民感情を煽るような意見を市議さんがされることに疑問を感じざるを得ません。

客観的かつ正確に現状を市民が把握するためにも、自然保守の一点ではなく、もっと広い視点からの実情をご報告いただければと思います。

賛成です。
その他の恩多町民
工事は賛成です。発展の無い町にすんでいる覚えはありません。両隣の東久留米市・東大和市がほぼ計画通りに道路整備を進めていています 実際車で走ってみると東村山で道が途絶え大変に不便を感じています。緑以上に道を求めてる住民も居るのです。

一市民さんへ
佐藤まさたか
お返事が大変遅くなったことをお詫びします。

確かにこの道路は、東京都としては西東京市内から所沢へストレートに抜ける道として、東村山市内工事を急ぎたい、としていて、東久留米市内は間もなく全線開通するようです。
しかし西東京市内は東大農場を貫通する道路でもあり、前後の住宅地部分を含めて全く手つかずの状態です。
また、かつて議会答弁で所沢街道の混雑度を示す指標とされてきた東久留米市内前沢交差点の交通量も昭和49年から調べてみましたが、49年を100とすると87%ほど、ピーク時の比べては7割ほどになっています。
その一方で、医療センター前の交通量は49年の1.6倍というのが、東京都が公表している数値です。
私も、道路はすべて反対で、緑は何でもかんでも残せ、とは思いません。
しかし、所沢街道は以前ほど混んでいなくて、むしろ恩多街道の交通事情がひどい、という地域の方たちの感覚はを、データが裏付けている状況を見ると、東京都にも東村山市にも、客観的なデータをもとに、この道路の必要性・必然性を改めて説明する責任があると考えています。

それから、議会として促進を決定、要望したという事実は見つかりません。
自民党が、地元都議を先頭に、市長、助役とともに平成16年か17年頃に都に要請しているのは確かで、これが都の第3次事業化計画に大きく影響しているようです。


Re:賛成です。
佐藤まさたか
その他の恩多町民さん 率直なコメントありがとうございます。
そうお感じになる方もいらっしゃるのは当然だと思っています。府中街道まで一気に開通すれば、確かにかなり便利になります。

しかし、多くの家が既に立ち並んでいる今回の先の部分(青葉町~府中街道)の開通はいつになるのか全く見えていません。この地域の安全を20年も30年にもわたってどう守るのか、という点は、緑を保全すること以上に真剣に考えなければならないと思うのです。
道路・環境・財政などの客観的なデータをもとに、必要性、優先順位を市民にわかる形で議論しなくてはいけない、というのが私の考え方です。



ご回答ありがとうございました。
一市民
ご丁寧にご回答をいただきましてありがとうございました。一部私の認識違いがあったこと、一方的なコメント内容であったことで失礼もあったと思います。お詫び申し上げます。

所沢街道の混雑状況などのリサーチや、府中街道へ抜けるまでの用地が確実に確保されるのかなど、「確実」に必要で実行可能だということが市民に理解できるまでは医療センター内の道路には手を着けないでほしいと私も思っています。ただ、周辺に在住していますが、所沢街道の交通量は減っていても平行して走る青葉小前の細道は抜け道として大量の車が走っていて歩道もないところが多くとても危険です。所沢街道がちょっと混み始めるとどんどん流れ込んできます。第3次事業化計画が「本当に」すべて実行されて、ロンド脇の道路やスポーツセンター脇の道路とつながったら…。いったいどれぐらい先の話なんだろう?とは思いながらも「必要ない」と言い切れない自分がいます。考えても考えてもYES NOで答えが出ないのです。

ですから、どうか、今後市民が正しい判断を出来るように客観的に的確なタイミングで発信をしていただきたいのです。今回の記事は緑を残したいと思っている私が拝見しても偏っているように感じました。もちろん、佐藤市議が個人的にどのようにお感じなのかという記事も拝見したいと思うのですが、ご自分が発するお言葉が少なからず市民に影響を与える、ということをぜひ熟考していただきたいと思います。

今後もご活動拝見させていただきます。
お返事くださいましてありがとうございました。

No title
gun
ここの全員、大間違いです。
「不便だからつくる」という発想はもうやめるべき
なのが分かりませんか?便利になるなら作って
もいいという問題ではありません。
「今あるもので、なんとかする。」
「なんとかならなければ我慢する。」
不便を皆で共有するような思想を創っていかない
と、環境問題は悪化するばかりです。
私も以前、家電量販店が市内に欲しいなどと、
ぼやいたくちなので反省してますが。

一市民さんへ
佐藤まさたか
いえ、大いに悩ましい問題であり、簡単に白黒つけられるような事ではないと私も思っています。
それにしては煽情的では?というご指摘も理解できるところです。

私がこの道路で最も心配しているのは、やはり今回計画部分の先の地域の安全です。
約2kmの区間で立ち退きを求められるお宅の数も、その費用も、最低10年以上にわたって流入を続ける車両への対策も、「都の計画だから今のところデータなし」「一切が未定」というのが12月議会での市の答弁でした。
一気につながるのであればまた話は別、という面はあると私も思いますが、そんなことが望めないことだけははっきりしていますので…学習と調査を重ねてまたお伝えしたいと思っています。その時はまたぜひ忌憚のないご意見をお待ちしています。


gun
佐藤まさたか
>「今あるもので、なんとかする。」
「なんとかならなければ我慢する。」
不便を皆で共有するような思想を創っていかない
と、環境問題は悪化するばかりです。

gunさんの考え方に私は賛成です。
道路新設の問題って、豊かさとは何か、どこまで求めるのか、といったこととつながる気がします。
今後も市内の自動車保有者は増え続ける、というのが12月議会での答弁でしたが、私はそうは思いません。
地球環境問題はもちろん、高齢者の交通事故急増やガソリン高騰などを考えても、根本からの議論をしなくてはならないと思います。
すでに大きく舵を切り替えている自治体も出てきています。
車使用を控えて極力公共交通機関を利用することや、近いところへは徒歩か自転車で、と繰り返しPRすること等、すぐにでもやるべきことはありますよね。
循環バスを走らせるためにも都市計画道路だ、と市は言いますが、軽くコンパクトな車を使えばいいわけですから。

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寒い日が続きます。体調を崩したという方が周りにも多く、私自身も珍しく風邪を引きずったまま1週間が終わろうとしています。

先月20日に秋水園ふれあいセンターで開かれた市長タウンミーティングの記録集が市HPにアップされたようです。
私は今月17日の第2回(多摩湖ふれあいセンター)に初めて出向きましたが、1か月でまとめ集(しかも市民とのやり取りの記録)が公開されるのは恐らく初めてのことではないかと思うのです。
さらに、その場で出された質疑に加え、時間内に答えられなかった質問への回答をHP等で後ほど誰もが見られるようにします、と司会者が言うのを当日聞いていて、今までとはだいぶ違う姿勢だけれど誰の発案なのだろう?と思っていました。
市民と市長の対話集会in多摩湖

というのも、従来からある「市長への手紙(Eメール)」や窓口・電話等で寄せられた質問・疑問・苦情について、おそらく市民が共通に感じている事柄である場合が多いので(中には明らかに個別固有の問題もあるでしょうけれど)、よく寄せられる質問についてはぜひデータベース化して公開してほしい、と何度か取り上げ、申し上げてきました。
民間会社のどのサイトにもあるFAQという発想です。
質問の8割は誰もが抱くものだと言われます。データベース化して初期段階の疑問は自分で解決してもらえるようにすることは、市民にとっては24時間解決可能な部分が増えますし、職員にとっても同じ質問に毎年何十回も答えなくてもよくなる面があるので、いいことづくめではないかと思うのです。

さらに、岐阜県美濃加茂市等が行革の一環として取り組んでいたことに、寄せられた質問と答えを公開するだけでなく、回答者を明示する、という方法がありました。とかく役所の答えは、責任の所在を曖昧にしたいという心理からか「誰が」という点を明らかにしませんが、公開することによって誠意ある質の高い回答が増えて市民に大変好評である、と4年前に視察で訪れた時に担当の方がおっしゃっていました。

しかしいずれの質問、提案も、その度に「市民の声は個別に違いがあり困難性が高い」といった答弁だけで片付けられてきました。

タウンミーティングで出される意見も、普段から寄せられる「市民の声」も、全く同じ値打ちを持っています。
タウンミーティングで見せる姿勢が、通常業務のレベルアップにつなげられることを大いに期待したいと思います。

そんなことを考えていたら、先日の多摩湖ふれあいセンターでお会いした旧知の方から一本の電話。
「秋津の記録がHPに出たけれど、どうして1か月もかかるんだろうね?多摩湖の件だって、翌日には、『昨日は○○人の参加がありました。ご参加ありがとうございました。次回は恩多です。ぜひおいでください。』くらいの発信をすべきじゃないかと思う。
市長へのEメールも、いったい誰が見て答えているのかな?市長室で市長がパソコンから直接見ることはないのかね?」と。

そうですね…1か月後に記録が公開されたことを「早いな」と思ってしまう私は、4年間でずいぶん役所流になってしまっているのかもしれません…。

市長へのEメールは、前市長の時は、質問は担当所管に回されて最後に市長印が押されるだけで、市民が期待しているような本来のあり方には程遠いことが質疑から明らかになったことがあります。市長室にPCも要らなかったでしょうし…。
渡部市長のデスクはどうなっているのか私は訪ねることがないので知りませんが、庁内LANにつながったPCくらい設置されているでしょうし、必要があればダイレクトに指示が出せるような改善が施されているのではないでしょうか…。
「自分の言葉で語り行動する市長」が誕生した自治体では、市長室(秘書課)の機能が重視され強化される方向にあります。うちの場合を確認してみたいと思います。


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【2007/11/22 23:36】 | 未分類
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 「お金がない」という一言で、次々と切実な市民要望が退けられる一方、何十億円もの巨大プロジェクトは着々と進んでいる東村山市。なんかおかしい、という声が私の耳にも毎日のように届きます。
 昨年の今頃は、西口再開発について「財政難の中で現計画のまま進めるべきなのかどうかを市民に一度問うてください」という住民投票条例の実現を目指して18,543筆の署名を添えた条例案が提出され、12月議会上程を前に大きなうねりが起きていた頃でした
 ちょうど一年前の今日は、危険度が最も高いアスベストが大量に含まれいることがわかった区域内のボウリング場の解体除却工事について、市民説明会を開く開かないで大もめにもめた末、ようやく開かれた、その日でした。
 住民投票条例案は12月議会最終日に、1名の議員の想定外の賛否によって1票差で否決され、初めての住民投票が実現することはありませんでしたが、早いものでもうじきあれから1年ということになります。

 西口再開発をめぐっては、再開発組合方式という透明性や説明責任を欠く仕組みや、入札談合が指摘され続けてきた件などについて、今でもおかしい点はおかしいとして追い続けている方たちが私も含めて何人もいます。
 一方で、「活性化の起爆剤」「財政力指数1への重要な事業」等といった経済波及効果が強調され続けたことに疑念を持つ市民の方も少なくありません。


 昨日・11月18日(日)の夜、市民センターで一つの集まりが開かれました。
 「市の財政を考えるみんなのつどい」です。
CIMG3401.jpg

 つどいを主催された市民財政研究会の方にお聞きすると、きっかけは、昨年の西口問題だと言います。しかし、いつまでも振り返りながらぼやいていても何も変わらないので、市の財政が本当はいったいどうなっているのか、自分たちで紐解いてみようと活動を始めたのが今年の5月。
 決算カードを中心に電卓片手に取り組んだものの、最初はチンプンカンプンに近い状態。しかし、外部の学習会にも出かけたりしながら少しずつ学びを進め、今回の「中間まとめ」につながったということなのです。

 つどいはまず1時間少しかけて、しっかり作られた資料をもとに、数名の方がかわるがわるレポート。
 その後、大和田一紘さん(多摩住民自治研究所副理事長・都留文科大学講師)によるお話と質疑。
 閉会まで3時間以上のつどいでしたが、あっという間に感じました。
 大和田先生は自治体財政分析の第一人者であり、今、市民による財政白書づくり運動の提唱者としても、全国を駆け巡っておられます。ここ2、3年の多摩地域だけでも、多摩、町田、狛江、国立、あきる野、瑞穂等々で市民の手による財政白書が刊行されています。
 今、自分たちが暮らすまちの財政を読み解くことは、ひとつのブームになりつつあります。

 25枚に及ぶ今回の資料のあとがきには、メンバーの方たちのこんな言葉が並んでいます。

◇西口再開発をめぐって、残念無念の思いから、市の財政のエキスパートをめざして猛勉強?中です。(最初は)公債費を交際費と思うほど何も知りませんでした。多くの皆さんと一緒に、市の財政を学び、市民の立場から発言をしていけたらいいな~

◇借金をどのように返すのか?身の丈にあっているのか?財政を理解することはむずかしい。でも、お金がないと言われて引き下がっていいのか。限られた財源を市民的に使っていただけるよう財政を学ぶことは大切だと思います。」

◇40年前に遡ってデータを整理した。年度により世間情勢が変化する。市政も変化する。市政のトップが長期化すればマンネリ、優先順位の無視、無駄と思われる投資も行われる。この事態を早く察知し、方向修正させる。市民の活動が市政を変えられるのです。

◇勉強を始めて以来、あまり気に留めていなかった細かい数字にも目を向けるようになりました。市の財政状況が非常に厳しいことを知り、果たしてそれに見合った政治が行われているのか、との思いから資料作りに参加しました。これからも自分なりに少しずつ関わっていけたらと思います。

◇西口再開発を発端とし、市の財政事情が非常に厳しいことを知り、自分が納めている税金が有効に使われているかを調べてみる気になりました。大事な事柄が先送りになり、再開発のためにたくさんのお金が使われている実情を知り、市民も市の財政事情をある程度知っておくべきだと考えます。

◇私たちが納める税金がどのように使われているのか知ることが大切と思い参加しました。もともと数字を見るのは苦手でしたが、少しずつわかってくると興味が持てるようになってきました。

◇市の財政運営は民間企業では考えられないやり方で、民間だったらとっくに倒産です。会社の場合、役員は私財を失うこともあるのだから、市の職員も議員もその責任を負う覚悟で重要な決定をしていただきたいと強く思います。

 「市民の手による財政白書づくりは、地方自治体における三権分立の『司法的役割』を果たすようになってきている。
 市民は何を知りたいと思っているのか、という視点を大事にして、素朴な疑問から組み立ててみるといい。
 困難な分野だけれど、できるだけ多くの人の手で完成を目指してください。」
 大和田先生はそう励まされていました。

会のメンバーの方たちも早速ブログで報告されています。※こちらこちらをどうぞ。


 17日(土)に多摩湖ふれあいセンターで開かれた「市民と市長のタウンミーティング」の質疑の中で、渡部市長は「情報公開に対する姿勢」を問われて、「根幹に関わるような市の財政状況は、むしろ積極的に公開すべきもの。市民に関わって見ていただかなければいけない情報と考えている。」と答えていました。
 市も、財政課を中心に意識を変えて取り組もうとされていると感じます。市発刊の18年度版財政白書も間もなくお目見えすることと思います。
 財政情報を市民と行政がしっかり共有し、ともに考えていく時代。様々な取り組みがいっそう進むことでしょう。


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【2007/11/19 23:30】 | どうなる?市の財政
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こちら(ブログ)について
富士見公園
最初の「こちら」のブログが見当たりません
確認ください。
二つ目のブログ 「路地山 吟」は読みました。

富士見公園さんへ
佐藤まさたか
ありがとうございます。
間違っていましたので直しました。

それにしてもいい会でしたね。お疲れ様でした。

ご紹介下さり、ありがとうございました
はてなのゆり
『市の財政を考える♪みんなの集い』をご紹介いただき、ありがとうございました。
現職の議員さんでは 他にどなたがいらして下さっていたでしょうか?一番 聞いていただきたかったのが、市長さんと与党の議員さんと財政担当の方々だったのですが、残念でした。
各会派の議員さん方には市民向けの財政レクチャーをしていただきたいです。与党の議員さんにぜひお願いをしにいきたいと思っているのですが…
明日から大和田先生の財政ツアーで宮崎県の綾町に行きます。夜逃げのまちから輝くまちへとなった町のようです。
それで残念ですが、23日の議会報告の伺うことができず、次の機会に…また開いて下さいますようよろしくお願いいたします。


はてなのゆりさんへ
佐藤まさたか
お返事が遅くなりました。綾町からお帰りになったでしょうか。
照葉樹林の町、有機農業の町、綾町。
自分たちの町をどういう町にするのか、何が魅力なのか、明確に据えた、小さくとも輝く自治体だと聞きます。
ブログでのご報告も楽しみにしています。
またいろいろ教えてください。

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15日に行われた政策総務委員会において、1つの請願が採択され、2つの請願が不採択と決しました。

全会一致で採択されたのは、公団南台団地(現都市機構)の更地化の方針を撤回するように国や関係機関に東村山市議会として意見書を提出してほしい、というもので、508名の署名とともに提出され、同趣旨の請願が9月議会で採択されていたこともあって、即日採決の結果、全会一致の採択となりました。関係機関へはもちろん、市議会へも何度も足を運んでいただいた自治会の方たちには、本当にお疲れ様でした、という思いです。
現に住んでいらっしゃる方があり、建替えを前提にしていた団地を一転、更地にして売却するなどということが許されるはずがありません。旧住宅都市整備公団の抱える莫大な土地を市場化していこうという大きな流れがあるようですが、ここにも無節操な規制緩和が抱える危うさを感じます。
意見書は12月議会初日の委員長報告の議決を経て速やかに関係各所に提出されることになります。都市機構が自らの歴史的な位置づけ、その本旨に立ち返って真っ当な判断がなされるよう注視していきたいと思います。

不採択となったのは、薄井議員にあたかも犯罪の事実があるかのような表題を掲げた請願2件「15号」「16号」です。
これらはいずれも、やはり朝木議員が紹介議員となった「薄井市議への辞職勧告を求める請願」が7月の委員会で否決となった直後から、矢野議員が自らその団体の監事につきパーソナリティを務めているローカルFM番組内において、さも薄井市議が職業安定法や薬事法に違反しているかのような放送を繰り返した後、9月議会へ向けて提出されました。
請願の内容は、矢野議員が放送で滔々と述べていたこととそっくりだ、と私は感じました。

誰が何に対して犯罪容疑があると考えることは自由ですし、しかるべき捜査機関に持ち込むことも自由です。
しかしそれをなぜ「犯罪行為があったかもしれないので議会で事実の究明をしてほしい」などという「まわりくどい方法」を取ったのでしょうか。
さらに、この場合に問題視する相手も、当然一社員であった薄井さんではなく、当時所属していた会社なり組織なりの責任者になることも明らかでしょう。

この日の審査において、矢野市議以外は、「議会の権限が及ぶものではない」「嫌疑があるというのなら、まずは捜査機関へ行ってもらうべき」という極めて当然の主張となりました。

私はこの請願には、最初からその意図に大いに疑問を感じていました。

当日の議事を殴り書きでメモした範囲で以下報告します。お時間のある方はよろしければお付き合いください。(あくまで私のメモの範囲であり、正確なものではありません。赤字で概況、黒字で議事部分を記します)


※2件の請願は一括審査されました。

まずは、請願人から提出された資料に目を通す、通さない、でもめました。
矢野委員以外は、資料をみるかどうかは委員長判断としながら、そもそも調査権限がないので見る必要はない、という声でしたが、矢野委員のみが強硬に見ることを主張。


矢野委員)請願人のご意見を確認すべきではないのか。

木内委員)確かに資料を見るようにとあるが、我々に調査権限はない。違法だというのなら、警察なりに告発するべきで、私たちが資料を見る必要はない。

矢野委員)調査権限がないという根拠法令を示せ。
     請願人はなんと言ってきたのか?事務局へはどういう手続だったのか?

木内委員)資料閲覧については委員長が判断する上で我々は意見を求められているだけだ。

田中委員)しかるべき措置を、と請願にはあるが、しかるべき措置とは何か不明だ。法律違反の事実がなかったのかあったのかに私たちには権限がない。請願人が警察なり何なりに行くべき事柄だ。請願人が資料を出すかどうかは自由だが、議会として判断できる問題ではない。

山川委員)刑事罰を受けているとか何とかならともかくも、4月に選挙があって当選されてきたわけで、それ以前のことについて私たちが判断するところにない。

矢野委員)疑いのレベルでしかないから何もやらないということはない。調査しなくていいとはどこにも書いてない。木内議員は刑事処分が出されなければ一切やらない、と言っているのか?じゃあなんでリクルート事件の時に…(聞き取れず)。内容は同じだ、違わない。有罪しか調査する必要がないならないでそうはっきり言うべきだ。もうちょっと地方自治法くらい勉強したらどうか。

島田委員長)見るまでもない、というご意見が多いですね。

矢野委員)調査権限がないという根拠はなにか?100条委員会だってあるじゃないか。

※結局、休憩中に資料を見ることになり、回覧。
「なんですか、これ?性風俗の広告ばかりで、これのどこをどう見ろって言うの?」「コピーがたくさんついてるだけで、それで何だっていうのかね?」等の声。
矢野委員だけが、重大な内容を含んでいる、という趣旨の発言。
再開。すると矢野委員は資料が提出された経過を執拗に尋ねました。


矢野委員)資料の中に具体的に、(前回の薄井市議の)弁明について疑問点が出されていたり、調査してほしいとかいてあったように思うが。委員宛の文書とか何種類かあると思うけど、説明してください、事務局。

事務局)議会事務局長名で、10月18日に文書を発送し、追加資料があるというなら10月31日までにご提出くださいと請願人に依頼した。

矢野委員)追加資料を出してください、だけか?

事務局)職業安定法については、提出されたCD-ROMのどの部分なのか。薬事法については資料とはCD-ROMだけですか?と。(請願者がインターネットサイトから録画した)著作権の問題はクリアされているのかどうか。許諾証明書をつけてください、と。

矢野委員)著作権のこと、もう少し詳しく説明を。

事務局)さきほど見ていただいた資料のとおりです。

矢野委員)請願者の回答に事務局として承知したということか?

事務局)資料を見るかどうかは委員会の判断だが、見ることになれば著作権の件を検討しなくてはならないという認識です。

矢野委員)10月18日に回答を求めて、請願人から「一部引用だから著作権法には抵触しない」と回答があったことを承知したのか?

事務局)請願人からは「一部引用であり問題はない」ということだった。

矢野委員)それで了解したのかどうかを聞いている。資料の提出自体が法に触れるのであれば、(事務局として)受けられないということではないのか。

事務局)請願人が「問題ない」というからお預りをしている状態だ。
矢野委員)著作権について、提出については疑義がない、という認識だったということか。CD-ROMについては、問題がないということでいいのではないか。
私はそのように理解した。著作権の問題はクリアしているわけだ。反訳も出されてますよね。

事務局)先ほどご覧になったとおりです。

矢野委員)質問にまともに答えられない人のようだ。何が問題かわからない、などと(他の委員が)言うから。これではっきりした。
事務局の方からそういう文書で回答を求めて出てきたものを、閲覧でいいとか、見なくていいとか、逆転していないか?請願人に大変失礼だ。どういう趣旨で資料を求めたのか?

事務局)先ほど申し上げた通りです。

矢野委員)であるとすると、委員に配らないのはおかしい。
角度を変えて聞くが、委員宛の資料がなにかあったのではないか?さっきチラッと見たけれど、それちょっと読んでください。表題と日付部分だけでいいから、内容を紹介してください。

島田委員長)先ほど見てもらいましたから。

矢野委員)誰も知らないんじゃないのか?私もチラッと見ただけだから、表題を覚えていないから聞いている。委員宛の文書、入ってるんですよね。

島田委員長)入ってます。

矢野委員)表題はどうなってますか?

島田委員)先ほど見てもらったので。

矢野委員)知っている人いないよ。

事務局)薄井氏の弁明に関する十分な調査について、です。

矢野委員)今の点は非常に重要だ。薄井さんは前回すでに弁明している。これはもう審査に入っているということだ。
請願人はどこでご覧になったかわからないけれど、弁明を知ることになったということだろう。それば扱わなければまずいのではないか。

島田委員長)他にご意見ありませんか。

※なし。休憩し、扱いを協議。

島田委員長)結論を出していいのではないか。

肥沼委員)もう大体出尽くしただろう。

矢野委員)少なくともやることやりなさいよ。また延長国会になっちゃうじゃない。何を前提にしてどうだったと経過残さないとまずいでしょ。同じこと7月にもやってるんだから。

木内委員)質疑はもうないのだから、討論(意見表明)に入ればいい。

※再開 討論と採決は2件の請願別々に。

山川委員)願意が叶えようがないので不採択としたい。犯罪に関わったのではないかと書かれているが、警察なり裁判なりしてもらえばいい。それによってこちらが判断する内容である。議員になってから継続して、なら別だがそうではない。

矢野委員)委員長の議事進行について弾劾しておきたい。薄井氏に弁明ささえただけで、その後請願人から弁明に対する疑義が指摘され、資料を閲覧に供したのに、弁明の疑義への調査もしないで結論を出そうとしていることは極めて失当で容認できない。権限が及ばないという意見も100条委員会を作って告発している例もあり、調査することに何ら問題はない。過去のことというが、薬事法の件で言えば、薄井氏が動画に登場していたのは検挙事案が発生した6月25日以前までは確認できる。言及した「姫アグラ」について逮捕された翌日からサイトから削除されたという事実がある以上、前のことだという一面的な認識は許されない。6月25日まではとくとくと説明していたという事実がある以上、全く関係ないとは言えない。
ここで結論出すこと自体に重大な疑義があるし、請願人の権利を侵害している。少数会派として留保して本会議で意見を述べることとする。

田中委員)不採択ということで討論する。内容云々カンカンの前に、違反しているかどうかの調査はしかるべき警察のようなところに委ねるべきだ。(請願には)違反があるのであれば、という形になっているが、私たちが白黒つけることは逸脱をしている。

島田委員長)採択することに賛成の方の挙手を求めます。

※誰も手を挙げず、不採択と決する。

薬事法云々についても、誰も手を挙げずに不採択となりました。
尚、矢野委員がとった「留保」という行為は、留保することに1名以上の賛成があれば認められる「会議規則101条」の規定を言ったもののようですが、賛成者はいませんでしたので、「留保」は成立していないという判断になると思われます。

また、矢野委員が主張内で「検挙事案」とか「逮捕者」という文言を使っていますが、たまたまその頃に薬事法違反の行為で逮捕された人がいた、という事件が他市であり、あたかもそれと関係しているかのような言い方をしているものです。もちろん薄井さんとは何のつながりもない話です。

尚、請願人の方は前回の請願に続き、一度も傍聴においでになりませんでした。


えらく長くなってしまいました。お読みいただきありがとうございました。


矢野・朝木市議は自分達が発行している議員だより「東村山市民新聞 8月29日号」の1面で
薄井市議問題 問題は「犯罪」関与の疑惑に進展! 性風俗マニア市議
とタイトルを打っています。
全く許しがたい表現方法だと私は考えています。

朝木直子市議がインターネット上のアダルト動画に「自ら同意の上」アクセスして動画を観て、そこに登場していた薄井さんに「セクハラを受けた」とする世にも珍妙な「人権侵害申立」は、その後いったいどうなったのでしょう?あれだけ騒いだのですから、ちゃんと報告する義務があるでしょう。
今春の市議戦後に彼らから起こされた「佐藤の当選を取り消せ」という申立も、市選管に続き都選管でも10月に棄却されていますが、彼らがそれを認めて伝えたことなどありません。

勝手な論理で騒ぎ立て、人の信用を傷つけ名誉をおとしめておいて、思い通りの結論が出なければ放置するという行為をいつまで続けるのでしょうか?
同じ市議会議員として、本当に残念でなりません。


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【2007/11/16 23:51】 | 変えよう!議会
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No title
gun
「性風俗マニア市議 」?こんな表現が
名誉毀損でないなら、多くの人がネット
で書き込んだ彼らに対する感想は、
全く名誉毀損には当りませんね。

gunさんへ
佐藤まさたか
全くおっしゃる通りだと思います。
自分達がやることと他人に求めることは全く関係ないんでしょう。なんと品のない攻撃なのか、と呆れ返るばかりです。



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矢野・朝木両市議から請願代表人の方と私たち紹介議員二人が名誉棄損で訴えられた民事訴訟。今日は東京地裁八王子支部で第2回口頭弁論がありました。
CIMG3364.jpg

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先月の第1回目は一方的に通告された日程だったので、弁護士も私たちも都合がつかず、準備書面による「擬制陳述」という形をとりました。
ゆえに今日は私たちにとっては法廷デビュー。
通い慣れた矢野・朝木市議は、昨日も今日も2件ずつのハシゴだったようですが、戸惑い気味の私たちを尻目に余裕の笑顔で法廷へ。さすがです(笑)
裁判官は3名。
起立してください、の声で、起立、礼。15時32分、開廷です。
訴状全文を以前載せましたが、今日は「訴え変更申立書」というものが彼らから出されました。要は、第1回の時に裁判官から整理し直すように指摘された点と、先週こちら側から提出した準備書面の内容を踏まえて、訴状の一部を加筆・訂正してきたものです。

基本的には主張内容は変わらないようですが、こちらはまたそれに対して、次回までに認否を明らかにすることになります。


裁判官の言葉、なぐり書きのメモから少し起こしてみます。

(前回よりも)主張は若干整理されたかと思いますが、基本的には請願の趣旨が名誉棄損かどうかということでしょう。

公務員の罷免を求めることは許されているのだから、適格性がない、とすること自体は当然のこととも言えますね。
罷免を求められた方からは名誉棄損ととれるかもしれないですが、それがどこまで事実に基づく主張なのか、ということになるのでは。

要は、書かれていることから、生の事実というよりは、どう評価するかという論評に類する事案かな、と。
どういう事実を基礎にどう論評したか。脅迫的、名誉棄損的、の表現が正しいのか。正しくなくても…(聞き取れず)

紹介議員がどこまで責任負うかについては、付随的な論点かと。



その後、次回の日程を調整し、1月23日(水)15:00と決まりました。

15時40分、閉廷。8分間のデビュー戦でした。
こんなもんなんですか?と尋ねると、「いやぁ、今日は長い方だよ」と弁護士の先生。

それにしても、不慣れな私たちに比べ、向かいに座る矢野・朝木市議は、裁判が始まるまで落ち着き払っていて楽し気に見えました。
「ようこそ、マイホームグランドへ」というところでしょうか。
でも審理が始まると、先方の弁護士含めてその表情は三者三様で、大変興味深いものでした。

私たち被告3名はもちろん、傍聴者も7名ほどいらっしゃったので、また別の視点からレポートがされるかもしれません。遠路来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。


それにしても、民事裁判って、濡れ衣であろうが言いがかりであろうが、訴えられたら応戦しないと、認めたことになって負けてしまうんです。これっておかしくないでしょうか?
たとえば以前、全く身に覚えのない嫌疑を市議会議員からかけられ突然訴えられた少年が、やむを得ず弁護士を立てて闘って着せられた汚名を晴らしたそうです。全くひどい話だと思いますが、彼の弁護士費用を濡れ衣を着せようとした市議会議員が払った、という話は聞いたことがありません。東村山で起こったことのようですが…。
世の中ごく一般の人は、突然訴えられたりしたって、弁護士費用はかかるし、なにより仕事を休んで裁判所へなんか行くことは難しいし…大変な負担になるはずです。

なんなら裁判だぞ、という空気を普段から撒き散らかしているような人物がいたら、かかわりを持たないように、と普通は思ってしまうでしょう。
世の中には裁判マニアと言われる輩もいるようですが、人と人との信頼関係が築けないなんて、なんて情けくて悲しい話なのでしょう。
そういう人物に限って、自分の気に入らない対象を無理矢理ひとつのカテゴリーでくくって片付けようとしたりして…。これまた淋しい話です。

人ってそんな一面的なレッテルで生きているわけじゃないですし、人と人との関係って、そんな貧困で表層的なものじゃないですからね。
人間関係の大切さ、その喜びを実感している人から見れば、怒りよりも哀れさを強く感じてしまうでしょう。
日々いろいろな局面で、価値観や考えの違う人たちとも話し合い、共同、協力して、少しでも「善くしよう」と力を尽くす。生きてる意味って、そういうところにあるんだ、と私は思っています。




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【2007/11/14 23:55】 | 裁判日記
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どすこい3

10日・11日の2日間にわたって開かれた「全国学童保育研究集会in東京」には、北海道から沖縄までほぼすべての都道府県から4,951人もの方が参加されていて、その熱気には本当に圧倒されました。(全国学童保育連絡協議会主催)
三多摩学童保育連絡協議会が主催する三多摩フォーラムもそうですが、学童の集まりの最も大きな特徴は、現場で働く指導員と保護者とがともに参加して作り上げていることだろうと思います。
初日は歓迎行事と松崎運之助さん(元夜間中学教師)による記念講演、2日目は28も用意された分科会で缶詰になりましたが、いずれも指導員と保護者とが一緒になって学び、考えあい、意見を交わし、思いをぶつけ合っている姿に、心動かされました。

どすこい

どすこい2

保育園と違って、学童保育には法的な基準がいまだにありません。法制度上の位置づけが明確化されたのも1997年の児童福祉法改正時ですから、わずか10年前のこと。
※児童福祉法第6条の2「この法律で、放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童であつて、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、政令で定める基準に従い、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業をいう。」

それだけに、極めて厳しい条件の中で日々働いている指導員の皆さんも多く、同じ学童指導員といっても自治体直営の正規職員、嘱託職員、非常勤、アルバイト、社会福祉法人の職員、民間会社の職員、自主学童のスタッフ等々、身分も処遇もまちまちなのです。
そこにもってきて、学童クラブ対象以外のすべての子ども達の放課後対策を求める声に応えるために、「全児童対策事業」あるいは「放課後子どもプラン」といった文部科学省主導の事業が進み始めていることや、自治体リストラの一環としての民営化の流れなどを受けて、多くの自治体で「混乱」が続いている状況と言えます。

東村山市には16の学童クラブがあり、1小学校区1学童クラブ、職員体制も必ず正規職員が配置されていることを考えると、相対的にはかなり恵まれていると言えるだろうと思います。
しかし、80名、90名を超えるクラブが続出し、施設面でも厳しいところが多く、課題は山積みです。萩山と青葉から提出された「建て替えを求める請願」は9月議会で全会一致で採択されましたが、子ども達にとっての最善とは程遠い状況であることは確かです。

今回の研究集会に東村山のお母さんお父さんの姿は大勢ありましたし、学童保育連合会の皆さんはスタッフとして支えておられましたが、職員の皆さんの参加はあったのでしょうか?そのことが大変気になっていました。
一人でも参加されていたことを祈るばかりですが、自分達の処遇に危機が迫っていないからといって他人事ととらえていたりしないでしょうか?

私自身、9年前に半年ほどの間、日野市で学童の臨時フリー職員として8箇所ほどの学童で仕事をしていたことがあり、直後には娘の親として父母会活動に携わっていましたが、親として大人として実に多くのことを学ばせてもらった忘れられない場です。
今回の研究集会もそうでしたが、学童クラブとは、仲間から、指導員から、支えられ、励ましあって、また明日も頑張ろうと思える場。条件は十分に揃っていないかもしれないけれど、子どもを真ん中に、大人たちがともに頑張る。そんな実践がなにより大切な場なのだと感じます。
そういう意味で、1日目の国技館で特別報告をしたADHDと診断された我が子を持つ日野市のお母さんの話は圧巻でした。

私が参加した分科会は、明星大学の垣内國光先生が講師を務めてくださいましたが、会場の教室はぎっしり。9時半から16時まで、学童クラブが持つ値打ちを改めてみんなで確認し、安易な水準の引き下げをどう阻止するのか、保育の質をどう守り向上させてのか、といった点で多くの意見が交わされました。

最後に垣内先生からこんなメッセージが参加者に対して発せられました。
親の皆さんへ…子育ての主権者は親です。学童を利用する権利、そして運営に参加して共同する権利を堂々と行使してほしい。親と指導員はまさしくパートナーですから。
指導員の皆さんへ…子どもたちをめぐって様々な問題があり、苦しくて大変な時だからこそ、徹底して子ども達に、そして親に寄り添ってみましょう。深く見ること、深く観察することの中から、必ず糸口が見えてきます。


※松崎運之助 「夜間中学があります」 「ハッピーアワー」
※垣内國光「民営化で保育園がよくなるの?」


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【2007/11/13 23:48】 | 子ども&子育て
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No title
たか
K児童クラブ保護者会の会長です。
「全国研ご参加頂き、ありがとうございます。」と言いたい程、参加して頂いた方に感謝しております。

このブログで「東村山の指導員は・・・」と言う問い掛けがある事を保護者会役員から聞かされて一ヶ月が経ってしまい、
やっとコメントを書く事が出来ました。
実際に私と一緒に受付のお手伝いをして頂いた中に非常勤(?)指導員さんが居ました!
他にも1名事前登録があったそうですが最終確認は取れていないそうです。
東村山の児童クラブは、他の自治体から比べれば恵まれている部分が多々ありますが、問題は山積みです。
所管だけではなく、市全体で取組んでもらいたい問題だと思っているのは私だけでしょうか?

たかさんへ
佐藤まさたか
コメントありがとうございました。
全国研、大変お疲れ様でした。

そうでしたか、指導員の方も参加されていたのですね。よかったです。お知らせくださってありがとうございます。
一概に言ってはいけないとは思うのですが、指導員が市の正職員であるような「比較的恵まれた」と言われている自治体ほど、保護者や市民側の運動への指導員の関わりが弱く、政策変更(民営化や非常勤化、縮小・統廃合等)への対応が遅れるケースがあります。
東村山では他市に比べて、保護連の方たちを中心とした保護者の皆さんの政策形成過程への関わりは強いと私は思います。保護者側の蓄積は大きな財産ですよね。
一方で、職員はどこまで関心を持ち、いざという時に子どもと保護者のためにどれだけ一体となって頑張ってくれそうなのか…。
その点はどんな風にお感じになっていますか?お時間のある時にまたお聞かせいただけたらと思います。

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夕方、役所をあとにしようとしたら…1階入口の総合受付にある「箱」が目に留まりました。
「接遇アンケート回答ボックス」とあります。
接遇アンケートBOX


接遇(一般的な言葉では「接客」ですね)マナー、つまり「市役所職員が市民に対して、どれだけ感じよく的確に応対しているか」については、議会でも与野党問わずたびたび質問や意見がされてきました。各々それだけ多くのご指摘を耳にする、ということでしょう。

私も「電話に出たら名乗りましょうよ」「たらい回しにしないで、ワンストップで受けられる窓口を設けましょう」「内部研修ばかりじゃなくて、外から学びましょうよ」等々、しばしば取り上げて対応を求めてきた経過があります。
その中で、全職員には「ようこそ市役所へ」という接遇マニュアルも配られていて、そこには「電話に出たら必ず名乗りましょう」「たらい回しにしないために」「マニュアルは絶えず見直しましょう」等々、文句のつけようがない内容が詰まっていることもわかりました。
けれど実際に市民の皆さんから聞く声からも、マニュアル自体が平成13年度に作られたままだったりすることから見ても、すぐにやれること、やるべきことはいくらでもありそうではないですか。お金がかかるわけではないのだから、すぐにやりましょうよ。先日の決算委員会でもそう申し上げました。

もちろん、厳しい指摘だけではなく「温かい対応に感謝しています」という声に接することも私自身あります。
前の市長は「市役所はここ数年で飛躍的に変わった。素晴らしい職員が増え、感謝の声の方が多い。数少ない悪い例だけを取り上げるのはおかしい。」と私の質問に対して不快感を露わにしていましたっけ。

しかし、です。
残念ながら本当に感じの悪い対応を、しかもそういう認識なしに行っている職員もいます。電話を受けたら名乗ることすら、未だに徹底されていません。

役所全体で大きく対応が変わったと評価されている先進自治体では、どこも「厳しい声からこそ学ぶ」「クレームは宝」という姿勢で様々な具体的な改善を重ねてきました。

今回のアンケートがどのような目的でスタートし、今後どう扱われていくのかや、隣接するいきいきプラザや市内の公民館、図書館、秋水園などの機関でも行われているのかどうかもまだ確認できていませんが、結果として市民にとっての改善が進むために有効に活用されなければ意味がありません。

窓口でのアンケートは今週いっぱいのようです。
はじめの一歩を踏み出したことを評価しつつ、アンケート結果の公表、具体的な次のアクションに期待して見守りたいと思います。


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【2007/11/12 23:41】 | 変えなきゃ!市役所
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第46回を迎えた市民産業まつり。
今年は初日の午前中しか居ることができませんでしたが、色とりどりのテントには今年もたくさんの市内店舗が出店していて、その多彩さが目を引きました。
にんじん

宝船

市民センター前の農産物のコーナーにも、毎年目を引かれます。野菜で作った巨大な宝船は雨除けシートが掛かってましたが、大テントの下には今年も葉物やイモ類、根菜、果物などなど…実に見事な産物が並んでいました。東村山の都市農業は元気だと言われますが、その力を感じる品々。丹精込めて作られたことがしっかり伝わってきます。



どんこい祭1

どんこい祭2

産業祭入口


新しくできた天王森公園では、新しいイベント「どんこい祭」が開催されていて、新たな顔ぶれによる「ご当地グルメグランプリ」などが雨にも負けず人を呼んでいました。

今日はどうだったのかな?と思っていましたが、早速ブログで伝えてくださっている方がありました。ふむふむ…どうにか雨も遠慮したようで、かなりの人出があったようです。
逆風ばかりが伝えられる市内の商業ですが、新たなトライ、第一歩を踏みだせてよかったと思います。
祭にたずさわられた皆さん、本当にお疲れ様でした。

それにしても、緊急時の避難場所にもなるであろう天王森公園の水はけの悪さはひどいもので、会場とされていた皆さんは気の毒でした。最近できたばかりの公園なのに、何も配慮されずに作られたのでしょうか…。非常時を考えると対策が必要のようです。


土曜午後からは「第42回 全国学童保育研究集会」全体会に参加するため両国の国技館へ向かいました。今日(日曜)、明星大学と中央大学を会場に行われた分科会とともに、2日間たくさんのエネルギーをもらって帰ってきましたが、その話はまた明日…。




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【2007/11/11 22:22】 | もろもろ
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