無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日(29日)午後、花見客でにぎわう外濠沿いを歩いて、市ヶ谷にある法政大学の新キャンパスへ出かけました。
法政大学と咲き誇る桜

予算改革をはじめよう!市民と議員の条例づくり交流会議2008プレ企画」に参加するためです。間もなく会場に着くというところで、大塚恵美子議員とお会いしたので、ともに参加しました。
主催は、市民と議員の条例づくり交流会議法政大学ボアソナード記念現代法研究所
全国から議員と市民約200名の参加で、会場となった大教室はいっぱいとなりました。

大教室いっぱいの参加者


配布されたレジュメのトップにはこうありました。


自治体運営の柱となる予算は、どのように決定されるのか。
市民は、そのプロセスに参加できるのか。
議会は、‘予算’を審議しているか。
予算改革をはじめよう!市民の自治&議会改革は、予算から!!


まさに、私自身にとっても追い求めていきたいと考えているメインテーマです。


心を打つ 福嶋浩彦さん基調講演

第一部は、前我孫子市長の福嶋浩彦さんによる基調講演「市民自治と予算改革」。

福嶋さんのお話は一昨年夏の自治体学会in横浜へも追いかけて行って伺いましたが、その時にはまだ現役の市長さんでした。昨春、一人の人間が長く務めない方がいいと考えて3期12年で「卒業」しました、と語る福嶋さん。

議員を12年、市長を12年務めたからこそ、今回の中身もきわめて具体的・実践的はもので、さらに励まされ、確信を深める話ばかりでした。
自分への伝言のつもりで書きとめておこうと思います。


予算編成過程を市民に公開


◎私の原点は市民自治の自治の実現。市民自らが地域の理念や方向性を決め、市民自らの手で地域を創ること。地方分権の意義は、行政の権限や財源をできる限り市民に近いところへ持って来て、市民がコントロールしやすくすることだ。

◎市民が行政をコントロールする基本は選挙。もう一つは、あらゆる分野における徹底した日常的な市民参加。
特に、聖域と考えられているところにこそ、市民に介入してもらう仕組みを作ってきた。補助金改廃、職員採用、資金面、そして予算編成過程。そのことで行政の決定に市民感覚が働き、透明性も高めることができた。

◎補助金は、既得権を一旦全て排除するために、1999年に例外なく全廃し、翌年新規として公募した。それを市民を交えた委員会で議論し、交付を決定した。しかしまた必ず既得権化するので、3年経ったらまた全廃し、新規に申請するという形を確立した。
職員採用委員会にも、必ず民間の人に加わってもらうこととした(民間会社の人事担当者や病院の事務長等々)。これは、完全に縁故採用をなくすためだった。今では120%公正な採用になったと言える。
試験委員も、30年以上勤めた幹部職員だけでやっていては、役人タイプの視点しか望めない。若い職員も加えた編成に変えた。 

◎理念としては、間接民主制よりも直接民主制の方が価値が高い。常設型の住民投票条例を可能としたのには二つの理由がある。
一つは、市民は選挙においてすべてを白紙委任するわけではないので、選挙後に重大なテーマが発生し、市民の意思と首長・議会の意思が食い違っていると感じたら、1/8の市民の発議があれば市長も議会も拒めないルールとした。 
もう一つは、
 本来は直接民主制の方が価値が高いことをわかった上で、間接民主制を運営することがきわめて大切であり、民主主義の質が高まると考えたからだ。

◎二元代表制をとる地方自治体には、国のような与野党はそもそも存在しない。国のような政府・与党協議もないはずだ。
国は政府・与党VS野党だが、地方自治においては市長VS議会。
市長時代、選挙で応援してくれた議員も、何かと攻撃してくる議員も、与野党という形を全く作らずに、一切の特別扱いをせず、同じに接し続けた。

予算案の審査も、議会と首長がオープンな場で議論することが大切。


「質疑という形を借りて個々の議員が執行部に陳情を繰り返し、首長提案に賛否を表明するだけの議会」なのか、「自治体の政策や方針を議員同士が討論し、議会としての総意をまとめることのできる議会」なのか。
後者の実現には、議員同士の自由討論が不可欠。

首長提案の議案に対して、「議会の総意」として「修正」ができる議会へ(予算の場合は原案訂正も)。

◎市長時代、ほとんど予算原案がそのまま通ったことはない。
予算委員会での質疑、総括が終わった段階で行政側は席を外し、委員会として原案訂正(修正)を求める個所を協議、決定し、委員長が市長に申し入れに来る。議会と市長でキャッチボールをして受け入れられる個所は訂正した上で、合意に従って市長が再度提案をし、可決したし、受け入れ難いものは突っぱね、否決となったこともある。
修正は市長の権威にかかわるなどという考え方がおかしいのであって、我孫子では議会が市長提案をそのまま通したら議会の権威にかかわる、というくらいの意識に変わった。
否決されるというのは、提案した側としては極めて残念なことだが、議会が機能していることの証でもある。 

◎提案された議案の内容全部に賛成、反対、ということは稀で、特に予算案については「やむを得ず賛成」「やむを得ず反対」ということが多いはず。
だからこそ、「議会の総意としての修正」を実現するべきだ。
このことにより、議会の力が飛躍的に向上する。

◎首長のセミナー等では、
 「議員の言うことは聞かないように。議会の意思は尊重しましょう。」 と常々言っている。
市長と議会は、水面下ではなく、市民に見えるところで議論をしなくてはならない。
市長の提案に自分の意向を入れ込めることが議員としての力量だと勘違いしている議員が多い。

個々の問題に手を突っ込んで影響力を示すのではなく、議会としての力量を高めることに力を尽くすべきだ。

◎首長と議会はそれぞれに市民に対する説明責任を負っている。市民参加の責務も同様。
議会として市民の意見を聴くべきだし、説明責任を果たすべき。

◎基本は市民が変わること。意見や利害が違う市民同士が、話し合い、合意を作り出す力をつけることが大切だ。
議会と闘ってきた12年間だったが、ある意味、市民とも闘ってきた。次から次へと行政にもたれかかってくる市民に対して、自分でやりなさいと言い続けてきた。

◎行政は、市民同士の対話をコーディネートする力が必要な時代になっている。それは研修で身に付くものではなく、市民とともに進めるまちづくりの現場の中で、何度も失敗し、混乱しながら力をつけていくしかない。

◎市長時代、市民の間で一番もめている問題の、一番もめている時にこそ、自ら出向くようにしていた。
市民参加を豊かにしたいと言うならば、市長も議会も覚悟を決めて力をつけないといけない。

「行政と議会は車の両輪」という考え方は違う。
議会は時にブレーキであり、ハンドルであるべきだ。


◎近年、首長によってドラスティックな改革が実現してきた面がある。しかし、本当に豊かな自治、本物の自治とは、議会が変わることによって実現されると考えている。



第二部は、「予算委員会で予算案を本格的に審議するために」と題したパネルディスカッション。

パネルディスカッション


事例報告を次の方々が行い、会場とのやり取りを行った上で、福嶋さんと法政大学法学部教授・廣瀬克哉さんがコメントをし、締めくくりとなりました。

和光市市議会議員・松本たけひろさん「和光市の事例と予算編成過程の公開」
八千代市議会議員・秋葉就一さん「修正・否決が可能な審議・採決になっているか」
所沢市議会議員・桑畠健也さん「予算の仕組みが変わらなければ、地方議会は変われない」
小金井市議会議員・小山美香さん「議会で予算への意思表示をどうするか」
政治・知りたい、確かめ隊(小平市)・森野やよいさん「市民から見た予算委員会」
恵庭市議会議員・林嘉男さん「執行側から見た予算議会&予算審議ポイント」


時間が延長されてもまだ足りない、という感じでしたが、今回は夏に予定されている交流会議(7月26日・27日)のプレ企画ということでひとまず終了。

法政大学ボアソナードタワー25階から臨む飯田橋方面


その後、「市民と議員の条例づくり交流会議」の正式な設立総会が開かれ、私も会員となって参加をしました。
今回お声掛けくださったのは、武蔵野市議会議員の川名ゆうじさん
数年前に三多摩学童保育連絡協議会で知り合い、その後時を同じくしてそれぞれ自治体議員となって5年。子どもと働く親たちのことを中心にすえてスタートした同志として、私にとって大変心強く、尊敬する存在なのですが、会議の世話人と総合司会を務めておられる姿にいい刺激をもらって帰ってきました。
東村山にだけこもっているとただでさえ近視眼的になりがちな上、ここのところ本来とは違うところでエネルギーを使わざるを得ないことが続いていましたので、視野を広げ、意識を高めてくれる場へお誘いいただいたことに心より感謝です。



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【2008/03/30 23:58】 | 変えよう!議会
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昨日(26日)午後6時半過ぎ、3月定例市議会が閉会となりました。
最終日はまず、4つの常任委員会に付託されていた議案15件と審査を終了した請願1件、そして先日終了した予算特別委員会における20年度一般会計予算と6件の特別会計予算について、それぞれ各委員長から報告がありました。
その後、「追加議案」2件(国民健康保険条例の一部改正/一般会計補正予算第3号)の審議に夕方6時近くまでかかり、その採決後に、議員提出議案として意見書3件の採決等へと進みました。


私は今議会にかかった30本の市長提出議案と1件の人事諮問、3件の議員提出議案に対し、この4月からスタートとなる後期高齢者医療制度関連の議案(議案5・6・14・26号)と、ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例改正(議案10号)、西口公益施設買入の一部変更(議案13号)に反対を表明し、不採択との報告があった請願については採択すべしとして報告に反対、その他の議案については賛成をしました。

後期高齢者医療制度については、都道府県単位の広域連合制度とするため、一つの自治体だけが異を唱えてもどうにもならないという現実があります。
またそもそも、超高齢少子社会を目前にして、増大し続ける高齢者の医療費をどうするのか、という大問題があることは事実であり、今まで通りのやり方では国民皆保険制度が崩壊する、とする主張ももっともだと思います。
しかしそれでも尚、賛意を示すことができなかったのは、中味を知れば知るほど、「制度がいつまでもつのだろうか?」と疑問を強くいだいたことによります。国が制度維持を優先して創設するものであり、市はむしろ一番大変なところを押し付けられる役回りであることも見えてきたのですが…。

最も医療の必要度が高く、同時に最も負担能力の低い75歳以上だけを集めて全く別の制度を作れば、極めて厳しい結果は見えているのではないかと思うのです。
スタートにあたっては、急激な変化を避けるために、また強い批判をかわすために、当初よりもずいぶん手直しが施された感はあります。
しかし、2年毎に見直すと決められた保険料負担額は、上がることはあっても下がることは考えられません。
鳴り物入りでスタートした介護保険制度では、やはり見込みよりサービス利用が多過ぎるとして、見直しの際に受けられるサービスの抑制が行われました。

様々な問題点が指摘されたままスタートを切る後期高齢者医療制度ですが、真に必要な人に、真に必要なときに、真に必要な医療が提供されなくなる恐れが十分あるように思えます。


しかしそうは言っても、各議案は賛成多数で可決されましたし、4月1日から制度が開始されます。
2月末と3月初めに計4回開かれた市民説明会には、計150名ほどの方が来られたようですが、対象者からすればほんの一握り。
保険料の算定方法はじめわからないことがたくさんあって当然ですので、そのような時は市の担当窓口「市民部保険年金課老人医療係」へお問い合わせになってください。
よくわかるまで丁寧に説明をしてくれることと思います。


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【2008/03/27 23:20】 | 未分類
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北山小卒業式

ほころび始めた桜と北山小

卒業の季節です。
毎年仕事柄、近所にある北山小学校や第四中学校の卒業式、入学式に伺う機会をいただきますが、子どもたちとご家族の皆さんと、先生方、地域の方たちの集大成の場へ最前列で臨ませていただくことに、なんだか申し訳ないような思いがします。
19日は四中の卒業式でした。
写真はありませんが、中学校の3年間というものが、子どもたちにとってどれほど大きな意味を持つのか、今年もひしひしと伝わってくる素敵な時間でした。
今や定番となった歌「旅立ちの日に」ですが、大人に向けて歩みを始め様々な葛藤の中で過ごした3年間が、一人ひとりの胸に去来するのでしょう。仲間のために涙をこらえて指揮をする女子生徒、卒業証書授与から唇をかみしめる男子生徒…子どもたちの感受性は、いささかも変わってはいないと感じました。

今日は北山小学校の卒業式でした。
中学生とはわずか3年間の違いですが、とても初々しく、でも6年間の成長ぶりが十分に伝わってくる式でした。
小学校では卒業証書を受け取る前に、子どもたちが自分の思いを一言述べます。
中学校での勉強や部活への期待や、将来の夢がそれぞれの言葉で語られる中、医師になって人を救いたいという子や、人の痛みがわかる人になりたい、という子もいました。
私たちが子どもの頃に比べ、式全体が格式ばった感じが強く、学校毎の個性があまり感じられないものになってきたことは個人的には残念に思っていますが、76名の卒業生がこれからものびのびと育って行ってほしいと願いながら、会場を後にしました。


一昨日(23日)は、職員として勤めていた保育所「空飛ぶ三輪車」の「卒業のつどい」に参加させてもらいました。下の写真はそのほんのひとコマです。

今年の卒園児は11名。2001年度生まれの子どもたちです。
この頃はちょうど、保育所にとって大きな転機となる出来事がいくつもあった年で、私も何でも屋の職員として、保育に事務に走り回っていた頃でした。生後2か月、3か月で初めて仲間となったあの日を、今でも鮮明に覚えている子どもたちばかりなのです。

私は職員としては4年足らずの在籍でしかありませんが、子どもたちから、親の皆さんから、そして保育者たちから、本当に多くのことを学ばせてもらったことを今でも感謝しています。
27年目を迎えた三輪車。
卒園のつどいは、今年も野口町にある八坂神社参集殿の大広間をお借りして行いました。
卒園児は11名なのに、出席者は今年も約200名。
卒園児の家族はもちろん、遠方からおじいちゃんおばあちゃん、親戚のおじさんおばさん、卒園児やそのお父さんお母さん、日ごろお世話になっている近所の方たち、元職員、大家さん、近隣の保育園の方たち…。
子どもたちの成長に立ち会ってきた様々な方たちが一堂に会し、ともに歌い、ともに踊り、ともに語り、ともに食し…昔の村の寄り合い風景のようです。
お昼は昔からお世話になっているお弁当くらぶのおいしいお弁当と、大人たちはビールで乾杯!
3時頃にお開きとなったお祝いは、場所を園舎に移して9時頃まで続きました。

保育所とはどんなところですか?何をするところですか?と尋ねられたら、私は真っ先にこう答えます。
「保育所は、人の心と心をつなぐ場です」と。


三輪車卒園のつどい全体

今日はバッチリ決まってます

卒園児による劇

卒園児の親たちも負けじと劇です。「11匹のネコとアホウドリ」

目を丸くして見入る子どもたち

劇はクライマックスへ

園舎でご苦労さん会





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【2008/03/25 23:54】 | もろもろ
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No title
kawauso
子供達の元気に触れるたびに、どうかこの元気を壊されないで行って欲しいといつも思います。

 人間の繋がり方がまずいと、柔らかい子どもたちは、深いところで元気を奪われてしまいます。

 これからもしたたかに頑張っていってください。

No title
富士見公園
私も20名ほどの小さな会合ですが、食事をとものう会合はよく弁当クラブの弁当を注文します。
1個でも自宅へ配達してくれますし、老人にとっては程よい量です。弁当箱も回収してくれますし、大助かりです。おいしいですよ。1度利用されたら如何でしょうか。弁当を利用さている大手は保健所と聞いております。衛生管理も抜群ですよ。


kawausoさんへ
佐藤まさたか
獺さんですね。
コメントありがとうございます。

本当にそう。
子ども達の笑顔を守り、育てるのは、私たち大人の最大のつとめであるはず。
何をさておいても…と思っています。



富士見公園さんへ
佐藤まさたか
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

今年も本当においしいお弁当でした。
保育所の畑で採れた青菜をおひたしと使ってくださっていて、さらに彩を加えてくれていました。
そんな心遣いも嬉しいんですよね。

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生まれて初めての東京高等裁判所証言台から一夜。
好んでまた行きたいとは思いませんが、思っていた以上にずっと落ち着いて1時間半、尋問への受け答えをすることができました。

あ、こんな風にいきなり書いてしまうことに対して、経過を知らない人にとっては大変読みづらいしわかりづらいですよ、と先日声をかけてくださった方がありました。感情が先立つ表現も気をつけた方がいいように思いますよ、とも。毎日見ているのですが、あえて…とおっしゃってくださいました。ありがたいことです。気をつけねば…。ということで若干説明を。

私の昨年春の市議選当選を取り消せ、と矢野・朝木市議が申立てたのが当選直後の5月。佐藤には東村山市民としての生活実態がなく生活の本拠は日野にあるので、被選挙権がない、とするものでした。
申立てを受けた市選管は昨夏に棄却。それを不服とした両名からの異議申立てを同10月に都選管が棄却。その結果は東京都公報19年10月24日号でご覧いただくことができます。

その結果を不服として両市議が原告となって起こされた「平成19年(行ケ)第40号 裁決取消事件」。被告は私ではなく、当選を取り消さないとした「裁決」を行った東京都選挙管理委員会です。
私はまず原告側の証人として法廷へ呼ばれ、その後、都選管側も証人として申請したため、昨日(21日・金)は、まず都選管から主尋問を約20分間受け、その後に原告側から反対尋問を1時間弱にわたって受けました。
さらに裁判官から補充尋問があるだろうと聞いていましたが、それはなく、判決言渡し日が伝えられて結審となりました。



私にとって、いろいろな意味で確信を深める大切な機会となりました。

傍聴席には、忙しい中時間を作って来てくださった方たちの姿がありました。本当にありがとうございました。
支えてくださる人たちの力を背中に感じて立てたからこそ、自分でも不思議なくらい終始平常心でいることができました。

切り取った一面をあたかも全てであるかのように言い立て、勝手な憶測と邪推によって組み立てられたとしか思えない耳を疑う質問の数々。
そこからは、自分の価値観や経験則に基づく「普通」「常識」に反するものは、「異常」「非常識」として葬ろうとするかのような思考と、「人が日々生きる」ことを嘲笑うかのような姿勢を強く感じました。

私たち議員は、他の職業以上に様々な人たちの様々な思いに一つひとつ向き合い、受け止め、一緒に悩み、一緒に考える力が求められると思っています。
私たち議員は、自分と違う考え方や思いを想像し、理解し、よりベターな道を見つけるためにどれだけともに知恵を絞り、汗を流せるかが問われていると思っています。

裁判官はどう判断されるのか…。
4月30日午後1時10分と告げられた判決言い渡しを静かに待ちたいと思っています。

いつの間には44歳と9か月。若い頃には思ってもみなかった失敗や苦い経験も味わい、周りの人にもたくさんたくさん迷惑をかけ、どうにか生きてくることができました。こらからもそんなことの繰り返しかもしれません。
でも、たくさんの人の笑顔や涙に立ち会い、ほんの何分の一なのかもしれないけれど人の痛みを自分の痛みに感じ、支え合い、思いもかけない人とまた出会い、ここまで来ました。
日々生きて行く中にはシナリオ通りのことなどほとんどなくて、リハーサルなし、出たとこ勝負の連続なんだと気づいたのはいつの頃だったでしょうか…。

いろんなことがあって、いろんな人と出会えるからこその人生なのだと改めて思います。


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【2008/03/22 23:48】 | もろもろ
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えすぽわーる
裁判本当にお疲れさまでした。全くさかなくても良い時間を裁判に取られ、佐藤さんの議員としてまた個人としての時間がさかれてしまうことに、憤りを感じます。

駅前再開発の路上で工事を仁王立ちで見張っていた佐藤さんを僕は知ってます。一人の子どものために走り回っている佐藤さんを僕は知ってます。

うまく言えませんが、政治に関心の無かった僕が、佐藤さんと出会うことによって、信じられる議員がいる、政治をあきらめちゃいけないってそう思いました。

議員としてがんばって欲しいと思うのと同時に、佐藤さんの健康やご家族のことを心配したりもします。余計なお世話かもしれませんが…。

まとまらない文ですが、いつも応援しています!

Re:えすぽわーるさんへ
佐藤まさたか
身に余るエール、本当にありがとうございます。胸に来ます…。

結果として何を残せているのだろうか、という思いはいつもあるのですが、一人の声ときちんと向き合いながら、辛抱強く、少しでもいい方向へ進むお手伝いができたら、と思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



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昨日(19日)、公立昭和病院への視察に参加しました。
昭和病院は、小平市、西東京市、東久留米市、小金井市、清瀬市、東大和市、武蔵村山市、そして東村山市の8市が一部事務組合を構成し運営しているものですが、そこにも議会があって、各市から2名ずつの議員が選出されています。
今回の視察は、東村山市議会から今期選出されている鈴木忠文議員と島田久仁議員が、病院の新棟増築がされたことや、救急搬送拒否問題等の現状が伝えられる中、一人でも多くの議員が実状を正しく知ることが大事だとで判断されて呼びかけられたものでした。
通常、一部事務組合の様子はなかなか全議員が知る機会がなかったのですが、今回の一堂に会しての視察は、極めて有意義なものでした。
言い古された言葉ですが、まさに百聞は一見にしかず、です。
圏域図
議員26名中19名と、議会事務局職員が参加しましたが、病院側も多忙な中、関係する部長さんと施設担当職員総出で受け入れてくださいました。
視察のテーマは3つ。
1.救命救急医療体制について
2.周産期医療・小児医療について
3.新棟(南棟)の見学

まず、業務部長さんから救命救急医療体制についてのお話を伺いましたが、一言で言って、救命救急医療の最前線は今、想像を絶する過酷な状況にあることを痛感しました。

中でもまず、救急当直の医師の勤務体制の現実には愕然としました。
朝8時30分から夕方5時15分まで勤務された後、そのまま翌朝8時30分までの当直として勤務。そしてここで帰れるのかと思いきや、昼間の診察を支えるためにそのまま当直明けで勤務…。仮眠が許されているとはいえ、大変過酷なこの勤務を、最低週1回、小児科や産婦人科等は2回こなさなければならない現実だそうです。
もちろんこの状態が法的にも、そして何より医師の心身を考えた上で芳しくないことは病院自身が重々承知をされています。
しかし現実に、どうしようもない中で現場の医師たちは医療を支えています。

現在多摩地区に8つある救急救命センター承認病院(都立府中病院・武蔵野赤十字病院・青梅市立病院・日医大多摩永山病院・東京医科大八王子医療センター・国立病院東京災害医療センター・杏林大学病院・昭和病院)のうち、あるべき3交代勤務が確立できているのは、三鷹の杏林大学病院のみだそうです。
ちなみに、救命救急センター(3次救急)とは、生命の危機を伴う重症・重篤患者に対する専門的な治療を、365日24時間体制で担っている救急病院のことを言います。

昭和病院では毎晩当直体制として、内科系1・小児科1・外科系1・産婦人科1・救急医学科1・脳外科1・CCU(循環器)1・麻酔科1の計10名+αの医師と、看護師6名、技師や検査関係が5名が待機しているそうですが、それでも重篤な患者が運ばれてきた場合、医師は1対1で診なければならず、その時にさらに重症患者の受入れ要請が来た場合はどうにもならないとのこと。
以前は多くの病院で、担当科の医師以外がやむを得ず診るというケース(内科系同士、外科系同士、などというように)もあったそうです。しかし、2年ほど前、どうしても診てほしいという患者側の求めに応じて行った医療行為で生じた過誤で過失が認定されて敗訴した判決が大阪の方で出されて以来、専門以外を診ることは極めて難しくなったという事情も困難を増すことにつながっているとのこと。

また、医師不足を解消せよ、などと私たちは議会で軽々に論じてしまうことがありますが、現実には全国的に不足している小さなパイを奪い合うことになるだけで、根本的に医師の増員を図らない限り全く解決にはつながらないわけです。
特に不足が指摘される小児科と産婦人科ですが、医大を出て研修医としての段階ではけっこう志望者はいるのだそうです。ところが、2年間の研修を終えると、あまりの条件の厳しさから他科に移ってしまう若者が多いとのこと。

それでも、現在3名の産婦人科医師が、4月から3名増えることになって胸を投げおろしているんです、とおっしゃる総務部長さんは本当にうれしそうでした。

とはいえ、病院として現状の厳しさに手をこまぬいているわけではなく、救急搬送断りを改善すべく、できるところから対策を講じていました。
医師の増員や当直明け勤務の改善、病床運用の見直し等を進める中で、最も力を入れているのが、医療機能の分担・連携ということ。
救急医療体制には、初期、2次、3次という役割分担がありますが、各医療機関の分担が極めて重要な課題だと強調されていました。

また、現在救急車で搬送される人員の6割強が軽症患者で、現実には軽症で運ばれてくる患者の対応に追われて重症患者が受け入れられないといった事態が発生していることを改めて確認し、救急外来の受診について市民の側が正しい認識を持つことの重要性を痛感しました。

「決して診たくないわけではないんです。診たくても診られない状況、なぜ断らざるを得ないのか、ということもまた、ぜひ多くの方に知っていただきたい。」
その言葉が重く響きました。

各議員からも多くの質問がされた後、現在引っ越し中の新棟(南棟)のうち、まだ使用されていないフロアを見学させていただきました。

工事情報板

救急車が横づけできる新たな救命救急センター入口

救急処置室

病室


病院は何をやっているんだ!何とかしろ!と言う気持もわかりますし、患者当事者となれば当然の声だとも思います。
国をあげてちゃんと金をかけなければどうにもならない、私たちレベルでは如何ともしがたい問題の方が多いかもしれません。
けれど、私たちにもできることがある。しなくてはならないことがある。
そう強く感じながら帰ってきました。

そういえば先日カーラジオを聞いていたら、搬送拒否問題に悩む昭和病院について伝える新聞の記事に対して、大問題だ!とんでもない!と病院を責め立てて息巻いている東村山市議会議員の声が聞こえてきました。彼は一切の視察を無駄だと言い切り、決して来ることはありません。見なくても聞かなくても全部わかっていると言うのでしょうか?
それはそれで全く悲しく情けない話だと思いますが、それぞれの立場や考えを大事にしながら、情報と課題認識は共有し、ともに考えてよりよい答えを模索していく市議会に変えていかなくてはならない、ということも改めて思う視察でした。


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【2008/03/20 23:55】 | 学習会・研修会
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いずれ見学報告書類が出ますか?
たまこ
今回の視察は、議員個々人に任せた任意参加だったのですか?
命がかかわる現場視察はめったに無いだけに、多くの議員に参加して欲しかったですね
有権者として、各議員の危機意識や考え方(又は党派単位参加?)を知る為にも、参加議員名がいずれ報告書等で公表されるのが望ましいですが…どの様な扱いなのでしょうか?

いい報告を有り難う。
長屋の玄さん
「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かず」といいます。今度は「具体的な行動計画」の作成を期待しています。

Re:いずれ見学報告書類が出ますか?
佐藤まさたか
たまこさん コメントありがとうございます。

ええ、今回の参加は任意です。
正直言って今まではこうした場がつくられることはほとんどありませんでした。
複数市の出資により構成されている一部事務組合には、他に、たま循環資源組合(日の出町のゴミ処分場です)や多摩六都科学館、競輪場、競艇場などがありますが、代表が出ているだけなので殆ど様子はわからないまま、ということが通例…。
病院の方も、こうした形での視察を受け入れるの初めて、とおっしゃっていました。

しかし、市民の皆さんの税金で運営されていることは紛れもない事実であり、このような機会が設けられたことは前進だと受け止めています。
各議員が視察結果を議論の素地として共有した上で、今後にどう生かしていけるのかが問われていると思っています。

Re:いい報告を有り難う。
佐藤まさたか
長屋の玄さん
いつもありがとうございます。

そうですね。
地域医療をどう守るのか、という課題は本当に重いもので、現場の実情に接してみて、責任を実感しています。


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予算委員会が終わりました。
お昼前に一般会計の質疑がすべて終了したので、午後からは各会派の討論(予算案に対する意見表明)、そして採決と進みました。
私は、5年目にして初めて賛成としました。その理由として、持ち時間残り3分を全て使って、後掲のように発言をしました。

西口も進んでいる中でどうしてなのか?
土木費偏重になっているのになぜ?
そもそも一貫して反対していた前市政の後継市政なのになぜなのか?

きっと様々な声をいただくことになるでしょうし、お叱りを受ける数の方が多いだろうとも考えました。
短い時間の討論で意が十分に伝えられるとも思えません。

「ものごとを具体的に、少しでもまともな方向に進めたい。」
その思いが日に日に強くなってきた自分なりに、ギリギリまで考えに考えて出した答です。

ご意見いただければ幸いです。

尚、本予算案に対する会派ごとの賛否は次の通りです。
賛成…自民党・自治クラブ/公明党/民主・生活者ネットワーク/希望の空
反対…共産党/地元のチカラ/草の根



20年度一般会計予算に対して賛成の立場から討論いたします。

1年4か月前の西口再開発についての住民投票実現を求める住民運動。
サイレントマジョリティーは賛成だ、異論はない、と繰り返す前市長に対し、それなら一度確かめてほしい、と市民のみなさんと共に進めた運動でした。議会において一票差で否決となり実現することはありませんでしたが、大多数がもろ手をあげて賛成しているわけではないということが明らかになり、その重みは激しい選挙を闘った渡部市長が一番感じておられるのではないかと思います。
市民は、現計画に対する賛否ももちろんですが、透明にちゃんとやってくれ、逃げずに説明責任を果たしてくれ、税金を無駄にしないでくれ、一部の意見だけで進めないで私たちの声も聞いてくれ、と言っていたのです。

市民生活は待ったなしのところにあります。一日でも一時間でも早く、いい町にしてくれ、と言っていると私は感じています。
東村山市役所は、市民の暮らしに寄り添った市役所になっているのでしょうか。
職員の思いや、やる気が活かされる市役所になっているのでしょうか。

人材育成は、自分の最大の責務だと市長は言われました。
職員が若いうちから積極的に市民の前に出ていくように、とおっしゃっていましたが、どんどん仕掛けてほしいと思います。
行財政改革では、若手を中心に事業の再構築作業が始まっています。20年度は、組織も人事も大きく見直す絶好の機会としていただきたい。

私は5年間一貫して、風通しのよい市政をつくりたいということにこだわってきました。
市長は、情報の公開を徹底する、市民とともにつくる、とこの間繰り返し語っています。これは、選挙に向けたマニフェストより重いものだと私は受け止めています。
第4次総合計画作りをどれだけ開かれたものにできるのかが、渡部市政の帰趨を決すると考えています。
予算編成過程も開かれたものに変えていきましょう。

今、本気になって役所も議会も変える覚悟があるのかどうかを市民は厳しい眼で見つめています。渡部市長が過去の慣習や前例にとらわれずに本気になって変えていこうとするのかどうか。市役所をイキイキした組織に蘇らせるために一歩を踏み出すのか、問われています。

私は、与党か野党か、などということはどうでもいいと思っています。自分の評価もどうでもいい。そもそも地方自治は国政と異なり二元代表制であり、憲法は地方自治において与野党という概念を前提としていません。
結論を先に決めて持ち寄って、手を上げ下げするだけの議会もまた変わらなくてはいけないと考えています。
市長に、職員の皆さんに、変わってくださいと言う以上、私自身も覚悟を決めなくてはなりません。


私の優先順位に関する基本的な考え方は変わっていません。

現在進められている西口再開発は、説明責任を果たそうとしなかったこの10年の最悪の置き土産です。財政難がさらに進む中で、今さら止めようのない状態で土木費が24.8% も伸びている事態は、真に必要な施策を圧迫し、将来への負担が本当に心配されます。負の遺産にしないための道のりは途方もなく険しいと思います。

45年前に計画された道路を、しゃにむに造り続けることが役所の仕事だとも思いません。

公民館は、誰もが心豊かに学び合い、すばらしい町を作る主人公が育つ場所として、使用料を常識的な水準に戻し、もっともっと利用率を高めていただきたい。

福祉制度の組み換えは必要な面もあると考えていますが、改廃によって困窮する方が出ないよう、本当の意味での丁寧で迅速な対応を求めます。

りんごっこ保育園問題でも、子どもと保護者に対しては温かな対応で守るようお願いしますし、指導にすら異論を唱えるような園側に対しては毅然とした対応を求めます。

市長は就任以来、そして今予算委員会においても、「政策決定のプロセスを大事にしたい」という言葉を何度も口にされました。私はその言葉を極めて重く受け止めています。

予算執行にあたっては今まで以上に謙虚かつ厳しい目で臨み、来年秋の決算審査の場でしっかりと見極めていきたいと考えているところです。

財政状況を一気に好転させることは誰にもできません。
まさにどん底からのリスタートです。
様々な制度もいい方向に進んでいるとは決して思えません。

しかし、徹底的に開かれた方向を模索するためのルールは作れるし、変えられます。ムードも変えて行ける。
そのことを申し上げ、討論とします。


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【2008/03/18 20:14】 | どうなる?市の財政
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No title
路字山 吟
事が始まってしまった以上、腹をくくって挑まなければならない。という風に今回の佐藤さんの意見を受け止めました。支持します。
上っ面だけ考えてていても物事はなかなか前へ進みませんからね。

路字山吟さんへ
佐藤まさたか
いつもコメントありがとうございます。

反対する方が私にとってはよほど簡単な話なので、最後の最後まで考えました。
前向きに受け止めてくださったこと、感謝しています。

「風通しをよくしたい。政策決定プロセスを重視したい。」市長が「手法を変える」と明言したものと受け止めています。
東村山に最も欠けているものだと思ってきた点です。

西口に関しても、もちろん忸怩たるものがあります。
一連の仕掛けが始まった平成13年前後が最大のポイントだったはずですが、肝心な情報は全く秘匿されていたので、当時の議員が気づかなかったのだろうとは思いますが…。
住民投票条例運動、談合問題、昨年の選挙…手遅れだと言われながら、でき得ることを精一杯やってきた方たちの徒労感も十分理解しているつもりです。
その上で、そこから生まれた新たな芽を、どうしたらこれからの市政を正すことに活かしていけるのか…。
ご批判もきちんと受け止めながら、具体的な中身をきちんと議論して作っていける東村山に変えて行きたいと思っています。
今後とも忌憚のないご意見ください。どうぞよろしくお願いします。


なんとかしようよ!を読みました
吉田雄人
ご無沙汰しております。
いつも、メルマガの配信ありがとうございます。

添付いただいたチラシを読みました。
予算案に賛成されたのですね。私も毎年のように悩むところですが、個別の事業についてよりも、市長の姿勢というのが、一番議員には判断材料になるのだと思います。
佐藤さんの心と頭の中には、多くの想いや考えがあるかとは思いますが、議員は賛否のどちらかですからね。
これからも、真摯な活動を引き続き期待しております!
時期はずれのコメント、失礼しました。


吉田雄人さま
佐藤まさたか
すみません、コメントいただいていたのに気づくのが遅くなりました。

吉田さんこそ、大活躍をされていること、ユーティングレポートを見させていただいていつも敬服しています。

明日はいよいよ条例案の採決ですね。
条例案に賛成の立場で頑張られるとのこと。
レポートにも書いておられましたが、われわれ議員は選挙時に市民の皆さんから一切を白紙委任されているわけではなく、法定の署名数が整っていれば、真摯に市民の声にその行方を委ねるべきと私も考えます。
東村山では一昨年冬にあと一歩及びませんでしたが、市民と議員の良識が問われる明日の場。
遠くからではありますが「住民投票の実現」を祈っています。


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金曜日の予算委員会2日目は、時間延長の手続きをして5時を回ったのですが、矢野市議の民生費「民間保育園予算」質疑中に審議が立ち行かなくなり、約30分後に再開したもののそこで終了。続きは月曜日の10時から、となっています。

中断に至るまでの経緯を、またメモをもとに起こしてみようと思います。昨日も書きましたが、あくまで私自身のなぐり書きのメモが元ですので、間違いがあるかもしれません。また、緑字は私のコメント、解説です。


矢野議員)
初日に(歳入のところで)イントロは終わっているので、直ちに具体的に聞いて行きたい。
認可保育園についてのみ、伺う。
市内の私立認可保育園がため込んでいる内部留保金の問題だ。
財産目録を提出させていない理由は何か?


文字色児童課長)
質問通告書に書かれていないので準備しておらず答弁差し控えたい。


矢野議員)
一般質問の時からこの問題は出てるじゃないか。>
(「通告書に書いていないこといきなり聞いたってわからないよ」と野次)

仲間か!?静かにしろ!川上。創価学会の○○(聞き取れず)じゃないんだ!
あんたね、収支報告って何か知らないの?
こんな(厚さの)ハンドブックで決められてるんだよ!
財産目録を取ってないのは事実でしょうが!
逃げ回ってどうするんだよ!
そんなことだから裁判所で叱られたんだろう!
ムラ流にやったんじゃしょうがないだよ!

 
(向かいに座っている収入役が何事かを矢野議員に言う)
(朝木議員「もう収入役はいらないんだよ」と野次)

児童課長)
(指摘の保育園は)都の指導検査を受けて通っている。
書類全ての提出を義務付けているわけではない。


矢野議員)
都に社会福祉法人が出しているもの、市は持ってないのかね!?


児童課長)
全てを持っているわけではないが、基本的なことは把握している。


矢野議員)
耳の掃除をしっかりしといた方がいい。都合の悪いところがあるんでしょうかね。
東大典(保育園)ここをやるつもりはないが、本部会計は出ているが、園としてのもは出してないんじゃないのか。


児童課長)
資料が手元にないので。


矢野議員)
(書類は)取ってるか取ってないのか?


児童課長)
先ほど答弁した通りです。


矢野議員)
06年度まで取っているかどうか聞いている。
鈴木さん(予算委員長)に貸しを作るつもりでもう一度言いましょうか?


児童課長)
先ほどの答弁の通りです。


矢野議員)
それはまずいよ!逃げ回ったってしょうがないんだよ!


鈴木委員長)
休憩します。(議事をいったん止めること)
※ほどなく再開

児童課長)
各園とも書類を出してもらっているが、今手元にはない。


矢野議員)
本部のは出しているが、東大典出てない!と言っているんだ。
それが本当だったらどうするのか?


保健福祉部長)
今は詳細を持っておりませんので。


矢野議員)
本部しか出さなくていいんですか!


保健福祉部長)
(矢野議員が言っているのが)一般的なルールだとは思う。


矢野議員)
それくらいの答弁はしてもらわなくっちゃね。基準違反だからね。
なんですか!児童課長の答弁は!
収支で具体的な指摘をしていく。
村山園(市内で認可保育園2か所を運営)は有価証券を取得している。何を買ったんですか?


児童課長)
具体的には把握していません。


矢野議員)
何にも知らんで児童課長やってるのか!?
それも知らんわけ?
あのね、こうやって書類を全部取ったんですよ!(と書類の束を見せる矢野議員)
目が開いてればわかるんだよ。見たこともないわけ?


児童課長)
見たことはあります。


矢野議員)
見たけど何が書いてあるのかわからなかったということだね。
久米川保育園は積立金のうち5,000万円を国債で保有しているとある。いつ取得したのか?


鈴木委員長)
矢野さんね、通告書には補助金と収支報告書についてとしか書いてないんだから所管だってわからないよ。答弁をもらいたいなら具体的に聞いてくださいよ。
休憩します。


矢野議員)
あんただから言うけどね(と、鈴木委員長にあれこれ言う矢野議員)


児童課長)
詳細について覚えてはいないということです。


矢野議員)
読んではいたけど理解していないと言えばいいんだよ。つべこべ言わずに。
一般質問でもやったでしょ。わくわく保育園のことも初日のイントロで伝えたが、3,530万円の有価証券を買ってるんだよ。4割も減価したこともわかってる。何を買ったのか?


児童課長)
保有していることは記憶しています。


矢野議員)
持っていること認めたのは前進ですね。何持ってるかは知らないんでしょ。
(野次に対して)川上うるさいんだよ!何年やってるんだよ!


児童課長)
知りません。


矢野議員)
保有を禁止はしていないが条件がついてるんだ。安全確実で換金性の高いものと児発12号通知でなってるんだ。リスクの大きいものは認められていないでしょ。おかしいんじゃないか!?


保健福祉部長)
一点について深くお勉強されているようだが、都の指導監査においても特段の指摘はありません。


矢野議員)
きちんと確認されていないことがわかった。細かくやっていると時間がないので次に行く。
ふじみ保育園は18年度に1億3,000万円の補助金を受けているが、3億4,000万円も積立てし、6,300万円を次年度へ繰り越している。
各園も調べたが、単年度で受ける補助金の2・3倍を積み立てている。
運営が苦しいから補助が必要だという話を額面通りに受け取れるのか?市長!


市長)
一般質問の時にも答えたが、今後の施設整備等のために積み立てているのではないかな、と推測している。


矢野議員)
内部留保があっても問題ないと市長答弁があったが、積立金のルールを共有しておきたい。
厚労省299号通知1-(4)では、毎年度積み立てる金額は民改費相当額の範囲内で認められている。そうすると何億という金額が民改費の範囲で積み立てられていることになるのか?市長!


市長)
詳細は把握していないが、単年度ではその範囲内と判断している。


矢野議員)
貧乏真っ只中、火の車の東村山市が出す必要あると考えるのか?自分の財政を見ながら言ってくださいよ!


市長)
ここで一定の見直しをさせていただいたところだ。


矢野議員)
従前は相当な問題があったという答弁だと受け止めますが

(「そんなこと言ってないですよ」と市長)
保育行政にかかわる基本認識を確認しておきたい。
認可保育園は児童福祉施設最低基準第33条(※職員について定めた項)が定める最低基準クリアしないといけない。
19年12月25日付の文書、児童課長名で出された補助金申請の書類です。その書き方について書いているものだ。
注意事項の2ページ目で、乳児が6人以上の場合は看護師を保育士一人の実人員とみなす、とある。
ところがですね、看護師を(保育士と)みなすと書いてあるのに、何でりんごっこ保育園に対して、基準を満たさない、などと言っているのか?


児童課長)
2月1日の職員配置基準について、りんごっこ保育園から書類の提出を受けて東京都と協議して、改善の通知になったものです。


矢野運営委員)
都の係長にも聞きましたがね、看護師をみなすなんて認めてないですよ。平成10年4月9日の厚生省局長通知見てればわかる。これはどういうことですか!?(持っている紙をふるって怒る矢野議員)


児童課長)
12月25日の文書に誤りがあるかと思う。

(「そんな大事なことが誤りだって?大変な話ですよ、これ!」と朝木議員の野次)

矢野議員)
無茶苦茶な話だ。大変な話だ!間違いだったらただじゃ済まないよ!これ。
この12月25日の文書が間違いだと言うのか!?


児童課長)
12月25日の文書は19年度の雇い上げ加算、主任加算についての資料。あくまで事務職員のあつかいについてお願いする文書です。

鈴木委員長)
休憩します。


矢野議員)
この文書に基づいて各園は申請してるんだよ!誤りだったなんてことになったら、これで出したものはすべて誤りだということになる。
これね、大変なことだよ!
(都の)指導監査部も間違いないと言ってるんだよ。


児童課長)
指摘の部分は国の支弁費の考え方と都の補助金支出としての考え方の違いからくるものだと思う。

(「こんな答弁いいんですか!?」と朝木議員の野次)

矢野議員)大変なことだよ、看護師は認めないと言ってるんだから!

鈴木委員長)
再開します。

児童課長)
こちらとしては事務的に必要な書類をいろいろと求めている。
提出の際の参考資料だ。今回すべて補助金適用となっている。

※このあと、矢野議員は納得せず、「理事会を開きます」と委員長が宣言して再び休憩に。
約30分後に再開されたものの、 すぐに終了となりました。


ここまでお読みいただいてすみません。
なんのことやら…という方が大半だと思います。

雰囲気をお伝えしたかったこともありますが、要は矢野議員は「他の認可保育園だって会計に問題がある」ということと、「2月18日に市が文書で改善指導をおこなった職員配置については、都と市の方が間違ってるんだ」ということが言いたいがためにこのような質疑を延々と続けていたと私は受け取っています。
まだまだこの先質疑しなくてはならないことがたくさんあるはずですが、草の根市民クラブは31分の持ち時間から保育園関連質疑だけで18分を使い、残時間は13分しかありません。
いかに矢野・朝木議員にとってこの問題が重大なことであるか、という証しだと言わざるを得ません。
改めて言うまでもありませんが、矢野議員と朝木議員はこの保育園の運営委員であり、矢野議員は高野博子保育園設置者兼園長と住所を同じくし、職員面接も自ら行ったり、トラブルに際しては昭和病院の医師やキャンディチーズ製造メーカーを相手に強い抗議行動に出てきました。
最近保育園に貼りだされたと言われる苦情相談窓口「中田国際法律事務所」は、矢野・高野・朝木三氏の顧問弁護士という関係です。

2月18日の改善指導とは、先日私が一般質問で取り上げた件です。


3月5日の私の質問に対して渡部市長は次のように答弁しています。

「今年の1月末に保育士等が複数退職したことに伴って、保護者とお子さんが不安をお持ちで、連日にわたって市役所の窓口にご相談にお見えになっているという現状は承知している。
先ほども説明したとおり、保育士資格を有する職員が児童福祉施設最低基準を下回った状況が判明したので、東京都と連携を図って、速やかな改善を促す文書を2月18日にりんごっこ保育園に渡してある。
当市としては速やかに回答いただき、改善をしてもらうようこれからも粘り強く折衝していきたい。」


そう、この話なのです。

明日(もう今日ですね)月曜日朝10時、ご都合のつく方はぜひ傍聴においでください。
矢野議員の次は、私が民生費の質疑に立ちます。



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【2008/03/17 00:13】 | 矢野&朝木議員&りんごっこ保育園問題
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三多摩自治体学校 池上洋通さん記念講演

三多摩自治体学校in東大和市


三多摩自治体学校初日。多摩地区の自治体から、市民、職員、議員、研究者…130名を超える方たちが東大和市中央公民館に集まりました。
「福祉」「教育・子育て」「地方財政」「地方議会」の4つの分科会で進められ、私は「地方議会」分科会に参加し、小林憲一多摩市議・おおたけ貴恵昭島市議とともに進行のお手伝いをさせていただきました。参加された皆さま、お疲れ様でした。
助言者は多摩住民自治研究所理事長・池上洋通さん
自治体で働く職員の皆さんや自治体問題を学ぶ者にとって知らなければもぐりと言われるほどの存在。私も学生時代から社会教育、地方自治の現場で長年薫陶を受けてきた恩人でもあります。

地方議会分科会ではまず、「東村山市議会を考える市民の会」福岡美與さん、「くにたち市議会を見ていく会」那須さん、そして議会改革の先端を行く多摩市議会から遠藤めい子議員がそれぞれ現在の取り組みの報告をしてくださいました。


「東村山市議会を考える市民の会」は、改選後の昨年6月議会を傍聴された皆さんが、議会運営ルールに疑問を感じて立ち上げられたもので、多摩地区26市のルールの調査や、先月9日の「市民と議員の対話の集い」開催、全議員へのアンケート実施等、議会改革を市民の立場から進めたいと活動されています。26市の議会事務局にアンケートを取っておまとめになった一覧表は大変興味深いものです。

「くにたち市議会を見にいく会」は、2004年に市の財政難について学び始めた市民の方たちが、まちの仕組みを学ぶ会を結成。自治体における司法的役割が必要と考えて、組織的継続的に議会傍聴を行うことを決め、2006年から現在の活動を展開されています。
議会ウォッチをする市民団体は全国各地に生まれていますが、「くにたち」では、「不偏不党中立な立場・個人攻撃をしない・市政を身近に感じるために」を基本姿勢として傍聴活動を続けておられ、発行している会報「傍聴席から」編集にあたっても、個人の好みで書かないよう、記事内容については検討に検討を重ねておられるのだそうです。
とりわけ、昨春の選挙前に出された特別号「あなたが選んだ議員の通信簿」は秀逸です。特に、それまで議会に全く関心を持たなかった方たちからの反響が大きかったとのこと。議員にとっては戦々恐々ものですが、素晴らしい実践だと感じました。

多摩市議会は、小金井市議会と並んで多摩地区における議会改革のリーダー的存在。
遠藤さんからは、確かに改革を進めてきた多摩市議会だと言われ、開かれた議会だと思う。けれども、開かれればよいのでしょうか。開かれることことと、市民の役に立っていることとは違うはず。
本当は税金の使い方を決めることを市民からそれぞれに託されているのだから、議員がいろんな意見を調整して、よりよい方向を導き出すことが重要であって、そのためには議員同士が議論できる仕組みを確立することがどうしても必要だとお話がありました。
確かに、今はほぼどの議会でも、市長側から議案が提案されると、疑義(わからない点)を市側に質す「質疑」をまず行います。そして次にすぐにその議案をどう考えるのかの意見表明である「討論」を各会派が行い、直ちに賛否を決める「採決」となります。
つまり、すでに立場によって固めている結論を持ち寄って賛否を決するだけ、というのが今の議会の大勢であり、まさに「結論先にありきで議論の余地なし」で進められているのが実情なのです。
多摩市議会では、二元代表制の本来に立ち返り、この「質疑」のあとに、議会としてはいったいどう考えるのかを議論できるようにしていきたい、というのです。
大変重要な問題だと感じました。

実はこれは珍しい考えではなく、本来あるべき形のはずです。
東村山市議会においても、請願や調査特別委員会については議員同士の議論で決めて行くべきだという考えに立って進めようという流れができつつあります。
しかしそれをすべての議案についておこなうことができたら、よりよい成案に向かって様々な立場と考え方に立つ議員が知恵を持ち寄って修正・改善を重ねて議論し、結論を導き出すことができるはずです。
理想論と片づけるのは簡単ですが、東村山市議会議会運営委員会も昨年視察に出向いた北海道栗山町「議会基本条例」の「考え方」という項にはこのように書かれています。
「長と同様、議員は住民から直接選挙で選出され、正統性を同じくする「二元代表制」の一翼を担っていることは言うまでもない。
また、
国の制度と大きく異なることは与野党の関係のないことである。長に対して全ての議員は提案される案件が町民にとってどのような影響があるか。是々非々の態度で臨む、そのことを議会が暗黙の上でも確認されていなければならない。現在、栗山町議会はこのことが議員間の了解事項となっていることが改革の基本であり、基本条例制定へ全会一致で進めていける原動力となった。

約30名が参加してくださった分科会ですが、うち市民が13市から約20名、議員が多摩、府中、八王子、青梅、小金井、武蔵村山、羽村、昭島、東村山の9市から11名。政党・会派も自民、民主、生活者ネッワーク、共産、無所属と実に様々で、本当に大切な機会となりました。
与党VS野党とか、あっちかこっちかだけを言っていれば、こんなに楽なことはありません。
しかし今やそんな単純な片づけ方ではどうにもならないくらい、私たちの社会を取り巻く課題は複雑かつ困難な事例が山積しており、自治体が抱える問題も深刻です。
議会不要論、議員不要論が渦巻くのは、私たち議員が旧来の構図から出ようとせず、時代が求めている使命を果たそうとしていないことに最大の原因があると私は思います。

皆さんから出された意見もまだまだ紹介したいところですが、またもやだいぶ長い記事になってしまったのでこのあたりで一旦終えようと思います。

助言者の池上さんのお話も、分科会終了後に2時間にわたって行われた記念講演の内容を含めてまたお伝えしたいと思いますが、ここでは一言だけ。
「地方自治は、憲法に抵触しなければどのように決めてもいい、というのが憲法の考え方なのです。改革にあたっても、とらわらずに、本来どうあるべきなのか、というところから大いに自由に議論していただきたい。
いつもいつも学び合って、高まっていく、誰もが参加できる仕組みが何よりも大事です。
困難を抱える人に寄り添うような議会をどう作れるのか。
誰もの痛みを自分の痛みとする社会をどうしたら作れるのでしょうか。」


今回の学校には、東村山から何人もの方が参加されていました。
そしてそこにも来られていた皆さんたちが、今日(16日・日・午後1時~)から「どうなってるの?わが東村山市の財政」と題した3回シリーズの学習会を開催されるそうです。まさに「学び合い高まっていく仕組み」ではないでしょうか。
講師は「地方財政分科会」の助言者も務められた大和田一紘さん。
楽しくてとってもわかりやすい財政分析講座がマスコミでも話題となり引っ張りだこの大和田さんです。全国各地で、大和田さんの講座の受講生を中心に、市民による財政白書づくりが一大ブームになってきています。
お隣の東大和市でも市民による財政白書づくりが始まっている、と久しぶりにお会いした方がおっしゃっていました。
東村山発の市民財政白書が実現する日も遠くないと感じます。
日曜日の昼間に行われる講座なので、参加しやすい方もおいでかと思います。ぎりぎりの告知で恐縮ですが、ぜひ初めての方こそ参加してみられたら、と思っています。


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【2008/03/16 05:45】 | 学習会・研修会
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どの項目も大会派から順に回る仕組みなので(自民・自治⇒公明⇒共産⇒民主・ネット⇒草の根⇒、私⇒地元のチカラ)、私はいつも6番目。自分とは違う視点での質疑も多々あり、大変参考になります。
ということで、2日目の他の議員の質疑から主なものを記します。※あくまで自分の走り書きのメモを起こすものなので、議事録ではありません。そのため間違いがあるかもしれません。


【総務費】

島崎議員)行革大綱に基づく職員削減はどう進んでいるのか?
人事課長)
17年度 924名 ⇒ 18年度 913名(11名減) 19年度 888名(25名減) 20年度は25名削減予定。





島崎議員)第4次総合計画策定について、コンサルではなく職員でできないのか?
企画政策課長)
市民意識の調査、分析、研究等、専門知識を持つコンサル採用が必要。客観的立場から意見をもらえることも有効。
しかし丸投げではなく、職員がコンサルを適切に活用し、共同作業行うよう進めたい。


島崎議員)管理職希望者が定員に満たなかったと聞くが、人事異動に際し、管理職の一本釣り(人材登用マニュアル通りではなく)は考えないのか。
市長)
課長職以上は定数以上の応募があったが、課長補佐、係長が定数に満たなかった。
志す職員が減っていることは由々しき時代だと認識している。
正規ルート以外にも今後の検討の必要があると思うが、これまでのルールもあり、庁内論議や職員組合との協議も必要となる。組織のあり方全体を見る中で考えていきたい。


島崎議員)職員研修のあり方をどう考えるか?
市長)
職員に元気がないという声が昨日の質疑でもあったが、確かに、夢や希望を見出せない職員も少なくない。人材育成は最大の責務だと考えている。
今、研修に具体的なプランを持ってはいないが、職員には特にこの時代、タフネスさが大事だと思っているし、説明力、コミュニケーション能力も非常に重要。
これらは習って身に付くものではないので、若いうちから積極的に市民の前に出て、鍛えられていくことが必要だと思う。キャリア形成に組み込んでいきたい。
職員には市民と市長との対話集会にも出てみるように伝えており、それぞれの地域に住んでいる職員がだいぶ出てくるようになった。市民とのやり取りを肌で感じてもらいたい。
また、意欲を持っている職員は、他の機関への派遣を含めてぜひ研鑽を積んでほしいと思っている。


駒崎議員)退職手当の見込みと、今後5年間の予定数は?
職員課長)
20年度の定年退職者33名分として8億6,918万5,000円、一人あたり2,633万9,000円を見込んでいる。
21年度:31名 22年度:49名 23年度:49名 24年度:33名 25年度:20名 計5年間で185名分として、49億5,586万円を予定している。


保延委員)公民館の電子ロッカーの状況は?
情報推進課長)
稼働率、運営コストが課題と認識しており、補修とサポート費用削減をメーカーと協議し、20年度は経費負担なしとした。(保守契約を結ばずに、トラブルがあったら費用を払う方式に)


奥谷議員)職員互助会補助金の見直しはどう進んでいるのか
職員課長)
18年度から補助率を下げた。17年度3,800万円、18年度2,700万円、19年度からはさらに440万削減し、20年度は2,263万円とした。


奥谷議員)時間外手当の削減を掲げてきたが、実態はどうか?
職員課長)
18年度は総計75,114時間だったが、19年度末見込みは70,000時間を切ると考えている。20年度以降はズレ勤務(手当てが発生しない方式)導入の検討を進めたい。


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【2008/03/15 23:05】 | どうなる?市の財政
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予算特別委員会2日目。議会費・総務費からスタートし、民生費の途中で終了です。
まず私が行った質疑とそれに対する答弁をメモから拾ってみます。

1.議会費・総務費
Q.議会のインターネット中継は市長のマニフェストの一つだが、20年度予算には反映されていない。議会でも協議が進んでいることとの兼ね合いもあるとは思うが、考え方を伺う。
市長)
行政としても、議会でどのような議論がされたのかということを市民に伝えるために大事なことであり、導入を進めていきたい。但し、議会の意向も十分踏まえなければいけない。


Q.20年度に組織体制の変更を考えている部署はどこか?
人事課長)
目玉としては、政策室内に行革担当主幹(課長職)を配置することと、総合計画担当を設けること。政策室として2名の増員となる。
減員になる部署は、退職者の動向や業務の状況を見ながら判断していきたい。

Q.渡部市長の理想とする職員像を伺いたい。とりわけ重視することは何か。
市長)
私自身が理想の首長とは思っていないので偉そうなことは言えないが、まずは東村山市、東村山市民を愛してほしいと思っている。愛がなければ務まらない。
その上で、一人の公務員として職務をしっかりこなせること。チャレンジ精神を持って、仕事を通じて自己実現を図れるような職員であってほしい。

Q.20年度新規採用者数と年齢別、男女別は?
人事課長)
4月1日付で男女3名ずつ計6名を採用予定。22歳1名、23歳2名、24歳1名、26歳1名、33歳1名。

Q.19年度退職者内訳は?
人事課長)
普通退職(定年前)9名…30代2名、40代1名、50代6名。
定年退職27名
計36名中、部長2名、次長2名、課長4名、係長10名、他18名。

Q.17年4月に3名の経験者採用を行ったが、成果をどう検証、評価しているか。また、今後も年齢枠を広げた採用を考えるべきではないか。
市長)
民間経験のノウハウを発揮して、組織の活性化につながったと考えている。3名については、今春よりそれぞれ係長職としてさらに頑張ってもらうことにした。大学を出て役所一筋の人とは考え方が違って、今の時代にいいのではないかと感じる。いずれ中枢を担っていただくこともあるだろう。
20年度については、新規採用を凍結したいと考えているので、経験者採用については今後の課題としたい。

Q.第四次総合計画策定にあたって市長が最も重視する点は何か。
市長)
より多くの市民に参加してもらうべくプロセスを重視したいということは一貫して申し上げてきている通りだ。
第三次(前回)は15年計画としたが、10年がよいのか15年か、検討したい。第三次は自立を目指して都市基盤整備や行財政改革に重点が置かれたが、今後はより高齢化が進むことへの対応や、老朽化した施設のリニューアル等も考えていかなければならない。

Q.計画策定までのスケジュールは?コンサル選定に際して重視することは?
企画政策課長)
詳細は未定でおおよそということになるが、平成23年度からの計画実施に向けて、20年度は計画方針の策定、10年か15年か、市民参加のスケジュールや手法の検討等を行う予定。そして21年度は策定業務に入る。
コンサルはあくまでサポート的位置づけとなる。実績や経費などとともに、他市の模倣にならないようにとか、より多くの市民参加のノウハウがあるかどうか、などが選定の目安になると考えている。

Q.行財政改革20年度の重点は?
企画政策課長)
市役所内部の仕組み変革や市民ニーズの把握のために、すべての事務事業を事業点検チームを設置して洗い出しているところ。

Q.市長車運転業務委託料減額(年間550万円⇒422万円)の理由は?
秘書課長)
委託内容を、「平日の一日10h×週5日間」から「一日4hか8h×車を使用する日のみ」に変えたことによる。

Q.原油高や各種公共料金の引き上げで、庁舎管理経費への影響は?
総務課長)
大変苦慮しているが、様々な工夫と努力で、引き上げが経費増に直結しないよう努めている。

Q.21年度に竣工する東村山駅西口超高層マンションの防災計画はどうなっているのか?
防災安全課長)
建物の安全、避難階段、消火設備等々、諸法令に則って対応している。

再Q.確かに倒壊はしないだろうが、免震機能もなくいざという時にダメージが大きいと言われている。電気だけでなくガスが使われ、復旧までの時間もかかる。震災後の生活を考えると、歩いての昇降は不可能な高さの建物であり、避難生活を含めた具体的な防災計画を別途検討することを強く要望する。

Q.監査機能の強化が言われているが、外部監査を含めてどう取り組むのか?
市長)
自治法改正を受けて、大きなテーマだと認識している。しかし、現在の3名の委員のうち議会選出以外の2名はいずれも税理士の方であり、財務のプロとして大いに力を発揮していただいている。役所OBなどが務めている自治体もある中で、当市の規模しては現状は問題ないと考えている。


※他の議員の質疑とそれに対する答弁も大いに参考になりましたので、後ほどアップします。
また、民生費(福祉関係予算)の部で、マイクが壊れんばかりの大声を張り上げて所管を攻め上げていた矢野議員の質疑中に中断となり、その後は月曜日10時からとなりましたが、その呆れた顛末も後ほどまた…。


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【2008/03/14 20:05】 | どうなる?市の財政
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