無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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3日前に45歳を迎え、年齢的には折り返しはだいぶ過ぎたかな…などと思いつつ、今日で2008年も折り返し。土曜日の報告と雑感をぼちぼち。

一昨日(土曜日)の午後は、市民ごみ大学セミナーに参加し、「ポストごみ有料化」についての八王子市と町田市の担当課長さんのリアルな話に大いに刺激を受けて帰ってきました。今回も100名ほどが会場を埋め、東村山からは清沢謙治議員も来られていました。

まず、山谷修作さん(東洋大学経済学部教授)による基調講演「ごみ有料化とさらなるごみ減量の取り組み」。
そして八王子市環境部ごみ減量対策課主幹・杉本正夫さんと、町田市環境資源部ごみ減量課主幹・市村繁幸さんによる報告と続きました。

東洋大学・山谷先生の基調講演

会場を後にする際、清沢さんが「こうして外の学習会に来てデータなどを見てみると、東村山のごみ行政もけっこう頑張っている面もあるんだなと感じるね」と。
そう。私も5年前に初当選した頃や直後は、推してくださった方たちの中にごみ問題のセミプロのような方たちが何人かおられ、「東村山市ごみ行政のとんでもなさ」を徹底的に聞かされていたものでした。確かにその後も、市民との向き合い方にかたくなさを感じたり、硬直化した議会答弁が多かったり、データにミスがあったり…とおよそ褒められないことも多くあったことは事実ですが、市民生活と最前線で向き合い、ことさらに苦労の多い職場であることもまた感じます。

どちらが先に生んだ不信感なのかわかりませんが、過去にこだわり、いつまでも、行政、市民が互いにガードを固めてパンチに備え合うような状態を続けていても新たなものは何も生まれないだろうと思います。

町田市は、新たなごみの減量・再資源化の方策を検討する「ごみゼロ市民会議」を、応募のあった124名の市民全員と自治会長10名の134名で構成。毎週のように様々な会議、ワークショップ等を重ねながら進めて来られたそうです。
町田市ごみゼロ研究所所長・市村さんの報告


「燃やさない、埋め立てない、作らない」の3原則を外さないように、と理事者から厳命を受けてスタートした市民会議。その中にはもちろん様々な考え方の方たちがいらっしゃったようですが、開かれた議論を重ね、互いに理解を深め合う中で、一定の結論を導き出すことができたようです。
「できることはすぐにやってみる」「提案は提案で終わらせずに必ず実証実験につなげる」
町田市環境資源部ごみ減量課主幹「ごみゼロ研究所所長」市村さんのお話はイキイキと伝わってきました。
「今後、方向転換が必要なこともあるかもしれない。その時はまた市民の意見を十分に聞きながら進めたい」締めくくりにそうおっしゃっていました。

ごみ問題ほど、立場を超えて全ての市民の方の理解と協力が不可欠な問題はありません。
東村山市においても、あらためて一人でも多くの市民も参加できる開かれたテーブルづくりが必要だと痛感しますし、そのためには、互いを認め合う姿勢が欠かせません。
ここはひとつ、まずは市に度量の広さを見せてもらいたいと思いますし、私たち議員もむやみな対立構図を排して前へ進めていこうという努力が必要なのだと思います。
そのためには議会の中でも、政党・会派の枠を超えてもっともっと具体的で建設的な議論をしなければならないし、それができる素地はあるのではないかと感じています。

この日、会場には多くの自治体関係者や議員も参加されていて、多摩市からはごみ対策課職員が課長を筆頭に全員来られていました。
以前の市民ごみ大学セミナーでは報告者を務めた課長さんから、その後の状況が手短かに語られましたが、その熱意と徹底した取り組みに会場から思わず拍手が沸き起こるほどでした。

東村山市環境部ごみ減量推進課からもどなたか来られていたのかなぁ…。




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【2008/06/30 23:01】 | もろもろ
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明日(28・土)午後、「ポストごみ有料化の新たな挑戦」と題して「市民ごみ大学セミナー」が開かれます。
主催はNPO法人ごみ・環境ビジョン21。会場は国分寺労政会館。午後1時半~4時半です。詳細はコチラをご覧ください。



これまでも、「容器包装削減!活動交流会2007」や「どう進める?プラスチックリサイクル~環境負荷と循環コストを減らす方法を考える」、「市民・事業者・行政で進めるごみ減量」等々、半年に一度開催してくださるセミナーは、いつも最前線の方の具体的な話を聞くことができて本当に有意義な場です。

全国的に先取りした形で家庭ごみ収集の有料化に踏み切った多摩地域。
青梅市(平成10年)や日野市(平成12年)を皮切りに、26市中多くの自治体で実施されています。
しかし、有料化当初はごみの減量が目に見える数字で出るものの、その後はフラット化したり微増に転じたりする傾向にあるようです。
次々と「その先」を考える自治体と、そうでない自治体の差が明らかに出始めるのも時間の問題だろうと言われます。

今回も、専門家や八王子市と町田市のごみ行政担当の方から、ごみ有料化の「その先」への動きを伺えそうです。


今回は新聞でも大きく紹介されていました。
また、同じ紙面でもっと大きく紹介されていたのが、「商店会もマイバッグ 東村山」という記事。
リードにはこのようにあります。

東村山市の秋津商店会で、マイバッグの利用を客に呼びかけ、レジ袋を削減する取り組みが始まった。旗振り役は地元ラーメン店主の田浪政博さん(69)。「エコ」を商店会の新たな売りにしようと、会員の店を回って説明を重ねている。どうせなら地域ぐるみで取り組もうと、同市や隣の清瀬市、近隣の商店会にも協力と参加を要請中だ。

議論したり学んだりするだけでなく、日々の取り組みがいかに大事かを身をもって実践しておられる田浪さん。私自身も、あまりよく知らなかったごみ問題についてこれまでもいろいろ教えていただいてきました。
明日の学習会、楽しみに出向こうと思います。

尚、多摩地域のごみ実態については、東京市町村自治調査会が毎年まとめている統計書「多摩地域ごみ実態調査」(直近は平成18年度版)が大変参考になりますよ。


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【2008/06/27 09:06】 | ごみ問題・環境
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昨日(25日)で6月議会が閉会となりました。
今議会で審査された議案は市長提出議案10本、諮問1件、報告3件議員提出議案(意見書)2件、そして2件の請願に結論が出されました。

例年、6月議会は年度が始まったばかりということもあり議案数が比較的少ないのですが、今議会には「西口再開発」関係の議案3件や旧保健所施設に新たに開設される「地域福祉総合センター」議案、そして市政アドバイザー制度に関係する議案(非常勤の特別職の報酬条例一部改正)等がかかり、審議に長い時間を要した委員会もありました。

各議案に対する私自身の賛否は以下の通りです。


 報告1号 「専決処分事項(東村山市税条例の一部を改正する条例)の報告」

× 報告2号 「専決処分事項(東村山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の報告」

 報告3号 「専決処分事項(平成20年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))の報告」

× 議案33号 「東村山市東村山駅西口公益施設条例」 ※昨年3月議会初日に買入れを決定した「西口再開発ビル内公益施設」の運営を、指定管理者制度によって行うことを定める条例。 

× 議案34号 「非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」 ※昨年6月末に制度化した市政アドバイザーに非常勤特別職としての報酬を支払うための条例改正。澤田前副市長に加え、前行財政改革審議会会長の増島氏に委嘱する意向が示された。

 議案35号 「東村山市税条例の一部を改正する条例」

 議案36号 「東村山市手数料条例の一部を改正する条例」

 議案37号 「東村山市地域福祉センター条例」 ※以前東村山保健所であった建物を市が購入。1階を「地域福祉総合センター」として社会福祉協議会が、2階は「子育て総合支援センター」として白梅学園大学を中心とした主体が、それぞれ運営を担う。

× 議案38号 「東村山駅西口地下自転車駐車場築造工事請負契約の一部変更」 ※工期の遅れを主な理由として、残土処理方法の変更、安全管理員の増員等で約3,100万円余の増額(5億8,889万円⇒6億2,001万円)を求めるもの。

 議案39号 「東村山市道路線(秋津町3丁目地内)の認定」

× 議案40号 「東村山市東村山駅西口公益施設の指定管理者の指定」 ※西口再開発ビル3階と2階半分の公益施設の運営を、指定管理者として東京ドームグループが年間4,800万円余で5年間担う。

 議案41号 「平成20年度東京都東村山市一般会計補正予算(第1号)」 ※年4.5%以上の利率で借り入れていた過去の市債の一部を、低利なものに借り換えて返済総額を減らそうとするもの。

 議案42号 「東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件」

 諮問2号  「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」 


議案審議の様子、議場でのこぼれ話等々ありますが、それはまた後日に。


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【2008/06/26 23:54】 | 変えよう!議会
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一昨日(21日)の読売新聞多摩版に掲載された「電子ロッカー不発」と題した記事をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

記事にはこうあります。


 東村山市が2005年5月に全国で初めて導入した、住民票の写しなどを好きな時間に受け取ることができる「電子ロッカー」の利用が低迷している。3年間の利用件数はたったの15件。市は、利用に必要な住民基本台帳カード(住基カード)が普及していないことが原因とみており、「このままではサービスの一時停止も考えざるをえない」と頭を悩ませている。

 市は電子ロッカーを、近所で写しを受け取れるように廻田、萩山など4公民館に1台ずつ設置した。費用約3000万円は、自治体の情報化を進める財団法人「地方自治情報センター」(千代田区)から全額助成を受けた。

 電子ロッカーでは、住民票や課税証明書の写しなど9種類の書類を受け取ることができる。利用するには、住基カードを取得し、利用登録が必要。その上で電話かファクスで各公民館の窓口に申請し、月曜を除く午前9時~午後10時にロッカーの端末に住基カードを差し込み、登録した暗証番号を入力。手数料を支払えば、ロッカーの扉が開く仕組み。交付物は5日間保管される。

 電子ロッカーの利用実績は05年度7件、06年度5件、07年度3件。市は、メンテナンス費として毎年約200万円を業者に払い続けていたが、利用低迷を受けて今年度からメンテ費用の支払いをストップ。当初は、図書館の本の受け渡しなど双方向利用への拡大も検討したが、頓挫している。




2004(平成16)年9月16日の政策総務委員会に初めて提案された「電子ロッカー」。

そして3年前(2005年)の7月19日、私は記事の結びで次のように書いています。


電気代はもちろん、メンテナンスにも利用案内の冊子作成にも、みんなみんな税金が使われているのです。
「全国初&100%補助金事業」? だからどうした!って感じです。国の補助金も元をただせばみんな市民が納める税金。実際、4台のハコを稼動させるための保守点検サービスには、やはり200万円以上の税金が今後毎年必要になるのです。

補助金を取ってくることが、市職員の大きな手柄だそうです。
最初にきちんとした考え方と政策があって、補助金も獲得してくる、のならわかりますが、補助金のついたものがそのまま政策になってるんじゃないか…。最近とみに感じることです。


そもそも、ちっとも普及しない「住民基本台帳カード」を広げようという、総務省による販促大作戦に飛びつき、「全国初」「100%補助金だからタダ」と鳴り物入りで導入した「電子ロッカー」。

その後、議会でも複数の議員が何度となく取り上げてきましたが、所管はその都度、秘めた可能性は高いので更なる展開に努力したい、といった趣旨の答弁をしてきました。
しかし今回の読売の記事を見る限り、初めて判断ミスを認め、反省の弁を述べているように見えます。

もちろん、維持費用から割り返すと住民票1通あたり30万円だ50万円だという点は大いに問題なのですが、私がこの電子ロッカー問題が象徴していると感じてきたもっと大きな疑問は、3年前に指摘してきたことに尽きます。
政策・施策が、「本当に必要かどうか」で決まるのではなく、他人の懐(国や都等の補助金)をあてにして決められてきたのではないか、ということです

確かに財政が厳しく、自主財源だけでは必要な支出を賄えないことは事実です。
しかし、要らないものはタダでも要らないし、要るものは金がなくても買わなければならないはずです。

市は、この失敗をきちんと分析、検証し、今後の政策決定に活かすことができるのでしょうか?


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【2008/06/23 23:50】 | どうなる?市の財政
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一般質問3点目は「西口再開発の現状と問題点について」
質問内容は以下の通りです。

1)工事の周辺への影響について
①工事の進捗状況と今後の見通しを明らかにしていただきたい。

②深夜に及ぶ工事が地域住民に大きな負担となっている。最長で何時まで作業は行われてきたのか。その頻度は今後どうなるのか。周辺への説明、周知は誰がどう進め、どのように声に耳を傾けているのか。工程の見直しを強く要請すべきではないのか。住民の立場に立った対応を求め、見解を伺う。

2)本事業の効果、影響について
①錦の御旗であった経済効果(費用便益)3.95は達成できそうなのか?風害や日影による影響も含めて、信頼できる機関において客観的な再評価を行うべきではないか。

②周辺道路、踏切等の整備の見通し、西口地域の活性化への取り組み等、今後のスケジュールはどのように検討されているのか。駅前だけの整備であとは望めない、という悲痛な声が多く聞かれる。地元の幅広い声を拾う場を市として考えるべきではないのか。


答弁に立った都市整備部長は、コンクリートを流し込んだ後の「左官おさえ」という作業が深夜から早朝に及ぶことがあったことを認め、今後も終了の時間は多少早まるものの月2~3回のペースで同様の作業が行われると語り、近隣住民の皆さんに極力迷惑をかけないように指導していきたいとはしつつも、作業工程の見直しについては、できないとしました。

また、あれだけ強調していた経済効果については、国土交通省に補助金申請する際の採択要素として専門家・三菱総合研究所が算出したものであり、再評価は考えていないと答えましたが、「まちづくり交付金」部分(公益施設・地下駐輪場・ペデストリアンデッキ・区画道路など)については、事後評価が義務づけられているので、事業完了後に検証することになる、とのことでした。

市財政の起爆剤・まちの活性化を謳いながら、実際には西口周辺は現在も次々と店の灯りが消え続けています。
ビルが完成して駅前だけがピカピカになる頃には、殆どみんな息絶えているよ…と3年前に語っていた方たち。
姿を現しつつある新西口駅前には、新たに銀行の支店や客足が期待されるような業種が出店する話も全くなく、駅前整備ではなく地権者のための店前整備ではないかと揶揄された通りになりつつあります。

地権者の方たちのご協力なしには駅前広場の整備はなしえなかった、ということは事実であり、感謝もしなくてはならないと思っています。
しかし、ごく狭い地域の地権者の声だけしか聞かず、そのすぐ外側の人たちへの配慮を欠き、その影響・被害を過小に評価して進められている巨大工事。
そして、そもそもの事業目的である「活性化」のために、地元を長く支えてこられた商店の皆さんの声をどれだけ真剣に聴いて歩いてきたのでしょうか?

渡部市長は「みんなでつくるみんなの東村山」を最大のテーマとしていると言います。
この西口再開発事業は、その対極にある考え方を持つ前市長と、その一部取り巻きによって、現在の姿となっています。
今さら何だ!と言われても、地域の声を丁寧に拾い集め、まちづくりに向かって修正すべき点は修正を重ねていくという姿勢が市に強く求められていると考え、再質問ではそのような視点で発言をしました。


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【2008/06/21 12:55】 | まちづくり・都市計画・防災
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一般質問で取り上げたもう2つの問題について遅ればせなら報告します。

まずは「官製NPO設立に見る東村山市役所流『市民との協働』を質す」。
なんのこっちゃ?と思われる方が多いと思いますが、市内に新たに誕生したNPOと市の関係のあり方に疑問を感じての質問でした。4月25日に取り上げたコチラです。お時間があったらご覧ください。


今年2月15日に設立された「NPO法人 東村山活き生きまちづくり」。
理事長には細渕前市長が、副理事長には澤田前副市長と前市長後援会の会長、事務局長、事務局幹部2人の計5人の方がこぞって就任されています。
もちろんそれ自体は議会で問題にすべきことではありません。

しかし、理事の一人に現職の市部長、しかも「市民との協働」を全庁的にリードし、NPOに関する直接所管である政策室の最高責任者が座っていて、この法人の設立準備や実務を市職員が公務として行っているのではないか、と考えざるを得ない状況がありました。
全体の奉仕者であるべき市役所職員の職務の問題、税金の使われ方としても、「市民との協働」のあり方としても、根本的におかしいのではないかと考え、質問に立ちました。

政策室長は、「個別のNPOに関することだから本来は市が答えるべきことではない」としながら、「私自身も理事であるので、わかる範囲で」と断ってから答弁を始めました。
まずこのNPOについては、「国立療養所多磨全生園」の将来構想である「人権の森構想」を推進することが大きな柱であること。
そして、渡部市長のマニフェストの一つでもある「人権の森構想」推進のために、市はこの法人と一定の協力関係にあるとし、自らの一市民としての熱い思いも語りながら、市として実務を支援してきたことを認め、できる範囲での支援は今後に生きてくる、としました。

そこで私は、「NPOの問題はNPOに聞いてくれ、というのもその通りだと思っているし、人権の森構想の推進も願っている。政策室長の個人的な熱い思いにも共感しないわけではない。
しかし、やはりおかしくはないか?」と再質問に立ちました。

全生園のことであるからこそ、特定の政党や立場を超え、全市民的、全国民的な広がりをもった展開を市としては常に大切にすべきではないのか?
元市長というのは一人の政治家でもあり、その後援会幹部をこぞって並べた団体に対して特段の計らいをすることは不適切なのではないか?
しかも市職員が公務として特定のNPOの支援業務にあたることが本当に問題ないのか?
さらに、業務外でボランティアとしてのかかわりを求められた職員も非常に断りづらい仕掛けになっていることのおかしさはどう考えるのか?
たとえ目的が正しくても、やり方が間違っていれば、それは改めるべきではないのか?
そんな視点で問いました。

これに対して政策室長は、人権の森構想は政策室の所管事項であるのでNPOの支援には問題がない、という見解を繰り返し、市長は基本的には政策室長の答弁の通りだとしながらも、「指摘された点を含め誤解を招かないよう進めたい」と答えました。

「所管事項だから業務としてNPO支援も可能」という答弁を、福祉や教育部門など、多くの行政課題をNPOや市民団体とともに進めている所管職員、そして誰より市民はどう受け止めるのでしょうか?
まあ、自主的・自律的に活動を展開している多くの団体は、そんな形での行政の関与を望まない健全さをお持ちでしょうし、そもそも必要としていないだろうと思いますが…。

現在59の市事業が「市民との協働」で進められている、という答弁もありました。
担当職員が「協働」の意味をきちんと踏まえ、いい形で展開されている事業が確かにあります。
しかし一方で、「市の財政が厳しいから」という事情から「協働」を掲げ、実態は市民を安上がりに使っていると指摘されても仕方の無い事例もあるのではないかと思っています。

市役所は、NPOを含む多様な市民活動を総体としてサポート・コーディネートする立場にあり、政策室はまさにその役目を担っているはずです。
しかし、特定の団体を支援し、個別の活動に自身がかかわることが任務だと勘違いしてはいないでしょうか。

また、前副市長も現在までは無報酬とはいえ、市政アドバイザーという立場にあります。(18日の政策総務委員会で有償化の議案が可決されました)
「人権の森構想」推進は、その立場で公務としてあたるのでしょうか、NPO法人の副理事長としてでしょうか。
「そこは切り分けられる」と政策室長は答えましたが、私は政策決定プロセスの透明化、説明責任という点からも疑義が残ると考えています。

市民活動に優劣も貴賎もありません。

公文書開示請求で入手した、昨年6月の首脳部会議に提出された法人準備書類の作成も、その後の登記等の手続きも、政策室職員によって行われ、法人の総会や会議も市役所内の会議室等を使って(おそらく無料で)いることも確認しています。
たとえ理念が崇高であっても、取り組むテーマが全生園のことであっても、市民団体として設立された以上は、市は他の団体に対するのと同じ距離感・緊張感で向き合うべきであり、連携・協力を進めるためには通常求められるレベルの必要な手続きを経るべきです。
現在のような「なあなあ」「もたれあい」のあり方は速やかに改めるべきだと私は考えています。


ところで、役所が「市民との協働」をやたらに口にし出したら気をつけた方がいい、と市民との協働に本腰を入れているある自治体の課長さんに聞いたことがあります。
市民との協働をすすめるということは、本当は役所にとって大変なことで、ちゃんとやろうと考えれば考えるほど、できればやりたくないと思うのが普通でしょう、と。

なぜなら、協働のためには、徹底した情報公開、市民との情報共有が不可欠だからです。
これなしにパートナーシップなんぞ成立するはずがありません。
その覚悟もなしに、役所にとって都合のいいところだけ「協働」を持ち出す。これが一番胡散臭い。
協働をすすめるということは、自分達の公務のあり方、今までの役所のあり方自体が大きく問われることであり、これからの公とは何か?を市民とともに腹を据えて考えることなんだという認識が、東村山市役所にはどれだけあるのでしょう…。


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【2008/06/20 23:18】 | 変えなきゃ!市役所
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北山公園の花菖蒲

おはようございます。北山公園にいます。
日の出を過ぎた頃から菖蒲を愛でる方たちで賑わい始めています。
渡る風が心地よく、トノサマガエルやウシガエルの鳴き声が響き、大きなアオサギが頭上を舞っています。毎年変わらぬ風景にほっとし、ホントにいい街だなぁとしみじみです。
でもカメラを覗いたら、あずまやの屋根の向こうに西口超高層ビル建設のためのタワークレーンが目に入って来ました…。来年はあの高さまでビルが聳えているんですね…。以前議会で所管部長とも議論しましたが、子どもたちの世代に残すべき景観、東村山らしさって何でしょう…。

梅雨の中休み、昼間はすごい人出になるかもしれません。

【2008/06/15 06:48】 | 未分類
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野口町は高齢化(笑)
ksofuto2918
野口町3~4丁目、正福寺界隈、今日もかなりの人出でした。ぞろぞろ。。。。地図を手にしたグループ。見ていると、狭い路地までどんどん入っていきます。ルートの案内板整備が必要ですね。
(金山神社まで足を伸ばす人はほとんで見られませんでした。残念!)

綺麗でした
akikenyou
この時期の晴れ間…ましてや休日の晴れ間!
貴重なひと時を、北山たんぼで過ごせました。

菖蒲め綺麗でした!
また、おっしゃる通り凄い人出でしたね。

気にしてませんでしたが、そうでしたか…クレーンが北山から見えるようになりましたか。

ヨーカ堂の看板すら違和感があるのに、クレーンが見えたら……

Re:野口町は高齢化
佐藤まさたか
ksofuto2918さん コメントありがとうございます。

私も先日、新山手病院より八国山に近づいたところで、初老のご夫婦とお会いしました。かなり雨が降った後だったので、山を通って行ける状態ではなく、踏切を通って戻り、北山公園へ向かう道をお教えしました。
案内板だいぶ増えたとは思うのですが、来られる方の立場に立ったさらにわかりやすいあり方が必要だと私も思います。
電柱毎に設置された駐車禁止を知らせる立て看板も、マナーが悪い人が多くて地元が困っているから仕方ないのですが、もう少し景観を考えたものにできないのか?と複数声をいただいています。

Re:綺麗でした
佐藤まさたか
akikenyouさん コメントありがとうございます。

ビール片手に…いい時期ですよね。あ、いつもか(笑)

いやぁ…あの位置からあんな風に西口再開発ビルが見えるとは思っていませんでした。
まさに興ざめです…。

景観上の問題はない、って答えてきた東村山市。
みんなホントはどう思っているのでしょう…。


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すぐに報告しなくてはいかんのですが、ちょっといろいろもろもろありました。
少しずつではありますが、すべて前へ、着実に進んでいると感じています。
いろんな人の頑張りに、ひたむきさに、私自身も励まされ、元気をもらって前進ができることを感謝する毎日です。

さて、木曜日の一般質問のご報告をします。

まず…やはり最も緊急度が高く、多くの方の声をもとに質問を構成させていただいた「りんごっこ保育園問題」からにします。
尚、記録はあくまで私のなぐり書きメモの範囲を起したものなので正確なものではありません。



1)保育士不足問題のその後について
①2月18日付「りんごっこ保育園職員等の改善について(通知)」に対するその後の保育園側の対応はどうなっているか、説明願いたい。

保健福祉部長)
市が求めている書類の提出はないが、必要な保育士数が確保されて改善されている。

※提出された書類上、ということです。

②公私立認可保育園各園について、配置基準上で必要な保育士数と、実際に勤務している保育士数について、4月1日、6月1日現在の数字を園ごとに明らかにしていただきたい。
保健福祉部長)
※保育園名/配置基準上の最低人数/4月1日現員/6月1日現員 の順
市立第一~第八保育園/10名/15名/15名
つぼみ保育園/19名/26名/26名
久米川保育園/12名/17名/17名
花さき保育園/11名/21名/21名
ふじみ保育園/11名/16名/16名
わくわく保育園/11名/16名/16名
つばさ保育園/6名/11名/11名
りんごっこ保育園/9名/13名/11名


③保育士(職員)の数によって左右される補助金について説明願いたい。
保健福祉部長)
民改費加算補助である。

※本来は公立との給与格差是正に使われるべき補助金ですが、規制緩和以後は使途の制限が最も緩くなった補助金です。 

2)保護者はなぜ園内に入れないのか?
①4月1日以降、りんごっこ保育園では保護者を全く中に入れていないと聞くが本当なのか。市にはどのような声が寄せられ、市としてはどう対応し、園側は何と説明しているのか。保護者の理解が得られていると言えるのか。 また、市の職員は4月以降、園舎内の様子を実際に確認できているのか。

保健福祉部長)
駐車時間の対策やセキュリティ上の問題と聞いている。4月9日と4月17日に市の職員が現地を訪れて確認している。


3)その他の諸問題
①18年度決算報告書類は東村山市の所管に対しては提出されたのか?(※毎年5月頃までには提出が義務付けられているが、18年度決算についてはりんごっこのみ本年3月議会時でも提出されていなかったので確認した)

保健福祉部長)
提出された。


②公私立認可保育園18年度決算における、保育材料費、給食費について、園児一人当たりの全園平均額とりんごっこ保育園の決算額を明らかにしていただきたい。
保健福祉部長)
保育材料費は全園平均が月額1,562円で、りんごっこは177円。
給食費は全園平均が1食283円で、りんごっこは232円。


③職員にいつまでも離職票を出さなかったと聞くが、離職票は本来どのような扱いにするべきと定められているのか?
保健福祉部長)
労働関係所管ではないので答弁は差し控えたい。


④土曜日保育を事前に申し出がなかった場合に断っている事実はないか。
保健福祉部長)
そのような声を保護者から聞いているが、書類上の確認はできていない。


⑤今年度の入園者に誓約書は書かせたのか。
保健福祉部長)
誓約書の存在は確認している。


⑥運営委員会名簿は提出されたのか。
保健福祉部長)
されていない。


⑦障害児保育は開始されたのか。
保健福祉部長)
行われていない。


⑧エリア会議をはじめ、地域の連携、協力の場に参加しているのか。
保健福祉部長)
東部エリア会議などには出席している。


⑨園長会議で求められている事項を遵守しているのか。
保健福祉部長)
引き続き協力を求めているところ。


4)今後の対応について
①待機児問題解消策として、待機児が多く利便性のよい地域のマンションの1階等に、市外事業者による東京都認証保育所を誘致して対応している自治体もある。過渡的な措置として検討に値すると考えるがいかがか。

保健福祉部長)
仮称第9保育園計画や、認可外の認証保育所化などで対応していきたい。


②認可保育所にも関わらず、行政から求められた説明にまともに答えようともせず、一方的な主張ばかり繰り返すりんごっこ保育園の現状は、一刻を争うほどに深刻だと考える。市民からの悲鳴に対して市長としてどのように対応するつもりでいるのか。改めて見解を伺う。
市長)
保育園側の対応には大変困惑している。今後も協力を求めて粘り強くお願いしていきたい。


【ここから再質問】 

1.保護者が中に入れない件は、駐車場云々言っているとのことだが、徒歩や自転車で通っている保護者も中に入れていないはずだ。保護者から声は届いていないのか?

保健福祉部長)
中の様子がどうなっているのか不安だ、という声をいただいている。


2.土曜日保育の問題、誓約書を書かせている問題等は、明らかにダメなはず。東京都と至急協議して対応すべきではないのか?
保健福祉部長)
都と相談して対応したい。


3.指導に対して回答を拒んでいる問題は今後どうするのか?実質的な指導逃れではないのか?
この間、キャンディチーズ誤飲問題、食中毒騒動、そして今園内で起きていることは、もはや人権の問題だ。保護者や元職員から次々と悲鳴が届いており、その数は2人3人ではなく10名、15名という単位。
本当に怖がっており、言葉を失う。
保育園のHPに未だにニセ食中毒事件という許しがたい記述がされている一昨年11月の問題について園が配った「園だより号外」に、「今後は訴える」「退園を勧告できる」とあったことが、保護者の、職員の頭にある。だから何も言えない。
親として当たり前の疑問をぶつけたり、苦情を言っただけなのに、園長は避けるようにして以後話もしてくれない。送り迎えの時に職員と話をしたいのに、園長が目を光らせていてやり取りができない、そんな話を、市長、直接聞いていただけないのか。
そして東京都に責任を持ってつないでいただきたい。
りんごっこ保育園運営委員であり、園長と住所を同じくする矢野議員は、職員の間では顧問と呼ばれているそうだが、顧問自らお出ましになって、犯人探しが行われていると聞く。
さらに矢野議員は自らある雑誌の5月号にこう書いている。
「1月から3月にかけて、この保育園の保護者の一部、保育園職員の一部、外部の人間らが共謀して計画的に、りんごっこ保育園の認可取消を狙った、不穏な動きのあったことを強く指摘しておく必要がある。
詳細は省くが、すでに職員の中にはこの動きに関与した事実を書面で認めた者もいるほどなのである。担当所管の児童課の職員の中にも彼らと連動するかのような者までいる。」
これについては島田議員が厳しく取り上げてくださるようですから詳しくは述べないが、「不穏な動きに関与した事実を書面で認めた者もいる」とは何か?
園内で査問委員会のような場が開かれ、本当に怖い、と聞く話が事実だったんだと確信を持った。
「市の児童課職員が連動している」と公然と書いている。市長、しっかり調べて、その上で虚偽だった場合は公的な対応をとるべきではないのか?
親もやめた職員も、都の部長、課長、そしてもちろん市に連絡をいる。だけどなかなか動いてくれない。
絶望感が広がってきており、このままでは本当にかわいそうだ。
市長に会って話をしたいと言っている。会っていただけるのか?そして東京都に責任を持って動くべきではないのか?
平成12年厚生省通知295号には、
「経営者が社会的信望を有すること」
「保育所を経営する事業に関し、不正又は不誠実な行為をするおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者ではないこと」
「児童福祉施設最低基準を維持するために、設置者に対して必要な報告を求めた場合には、これに応じること」
「保育所の運営が著しく適性を欠くと認めるときは、当該保育所に対して、期限を定めて必要な措置をとるべき旨を命じ、その命令に従わないときには、期間を定めて事業の停止を命じることがあり、その命令に従わす他の方法により運営の適正を期しがたいときは、認可の取消しを行うことがあること」
等々とある。
もはや、協力を求める、お願いするという状況ではないのではないか。
ここは、市長にお子さんを託した保護者の皆さんと、未来ある子ども達のために、がんばっていただきたい。腹をくくってお答えいただきたい。
 
保健福祉部長)
引き続き粘り強く回答を求めていく。実態が改善されているのなら、速やかに報告をしてくれればいいようなものだと思うが…。 

市長)
お困りになっている方たちとは、いつでもお目にかかって、直接お話をうかがいたい。



質問を終えて傍聴席を振り返ると…30名ほどの方がいらっしゃったでしょうか。遠路お越しくださった方のお姿もありました。お忙しい中ありがとうございました。
ぜひお聞きになっていた市の答弁を、お知り合いの方たちにお伝えいただきたいと思います。



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【2008/06/14 23:40】 | 変えなきゃ!市役所
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No title
あわさん
私も一行政関係者ですが、今回取り上げられた一般質問に対する市側の回答はがっかりですね。保育は人の命を扱う仕事だということを忘れているのではないでしょうか?基準はあくまでも「基準」でしかなく、最低ラインを満たしていることと保育の質を保っていることとは別の問題です。幼児期のほとんどの生活時間を過ごしその後の成長に多くの影響を受ける子ども達、平等に保育サービスを受ける権利のある保護者の皆さんの側に立てば、これだけの事実を並べながら「この対応」は有り得ないということは、同じ福祉行政関係者なら誰でもわかります。
私達他の自治体も注目しています。頑張ってください。

あわさんさんへ
佐藤まさたか
コメントどうもありがとうございます。
「ありえない」ですよね。

東京都の担当にも、直接間接に多くの悲鳴が寄せられているのですが、何が怖いのか、何を守りたいのか…。
多くの報道関係者も事実に驚き、都に取材をしていると聞きます。

これほどの事実を把握していながら動かないでおいて、今後もし何かあった時には、「知らない」で済むわけがありませんし、都の対応は間違いなくマスコミで糾弾されることと思います。
行政上の不作為として告発しようという声も聞きます。

そんなことにならないうちに、都民の命と心を守るために、きちんとやってほしいと思うばかりです。

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明日から3日間が一般質問となり、24名がそれぞれのテーマに基づいて質問に立ちます。
私はトップバッターで明日10時から。
先日もお伝えしましたが、取り上げるテーマは大きく次の3つです。

1.官製NPO設立に見る東村山市役所流「市民との協働」を質す
2.改善指導に応じないりんごっこ保育園の実態と諸問題について
3.西口再開発の現状と問題点について


東口から臨む100mビル(完成時はこの3倍の高さ)

タワークレーン

タワークレーン直下


今日は西口再開発がおこなわれている地域から立て続けに4本の電話をいただき、現場へ飛んで行きました。
直接の問題は、いきなりテレビの映りが極端に悪くなったことです。
加速度をつけて積み上がっていく100mビルなのか、天を突き刺すようにそびえるタワークレーンなのか、いずれかが原因の電波障害ではないか、ということでした。
すぐに所管に出向いて確認したところ、今日の障害については集中アンテナの中継装置の不具合が起きたことが原因とみられるとのことで、夕方にはほぼ復旧したようでした。
しかし、昨日の地下駐輪場議案の報告でも書きましたが、家が揺れたり工事が夜中まで行われたり、そもそも都市計画区域の変更でいつの間にか対象地区から外れていたり…とにかく一貫して不誠実、不利益な扱いを受け続けてきた方たちなのです。
「みんな賛成している」とうそぶき続けた前市長でしたが、地域の皆さんにしてみれば「我慢も限界」というお気持ちなのが今日も痛いほど伝わってきました。

また、タワークレーンが何トンという資材、ビルのパーツをグランドレベルから吊り上げているのですが、数m脇には子どもたちの通学路にもなっている道路があり、見上げると真上で作業をしているのではないかと感じるような状況です。
想像していたより遙かに高いところで続く作業に、万が一にも何かあったら大惨事になるのではないか?どうして真下にガードマン一人いないのか?と不安げな表情で尋ねられました。

それぞれの所管としては精一杯やっている、というのもわからないわけではないのです。
しかし、トータルとして市民生活の安寧のために市役所がしっかり向き合っているとは言い難いのではないか…。だからこそ、ビルの巨大さが現実のものとなってきた今、皆さんの不安はどんどん大きくなってきたということではないのでしょうか…。
今日も再開発担当所管と地下駐輪場工事担当の管財課、民間駐輪場との協議を担っているはずの道路交通課に出向いて、一段の優しさと丁寧さをもって地域の皆さんのもとへ足を運んでください、とあらためて話をしてきました。

ホント、お願いしますよ…。
耳の痛いことも言われるだろうけれど、地権者だけが市民ではないのですから、ルール上「ひと皮」だ、などと言っていないで、どうかこまめに足を運んでください。

明日10時からの一般質問でも、地域の方にとっての安全をどう確保し、不安を取り除いていくのかについて、市の考え方をしっかり問いたいと思っています。
お忙しいとは思いますが、ぜひ傍聴においでください。
大いに問題ありと考えているりんごっこ保育園問題と官製NPO問題についても、ぜひお聞きいただければと思います。


※ところで、私が先日提訴をした件が、インターネットニュース「JANJAN」で取り上げられているよ、と連絡をくださった方があります。ありがとうございました。
コチラでご覧いただけます。.





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【2008/06/11 23:09】 | 変えなきゃ!市役所
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6月議会初日。ほぼ昨日記したに近い進行で4時30分に終わりました。
議案については、委員会付託となったもの以外の報告1号~3号と、議案38号について審議、採決を行いました。
私自身は、報告1号と3号は承認、報告2号は不承認、議案38号には反対としました。




議案38号「東村山駅西口地下駐輪場の契約一部変更」は、工期を今年9月30日までであったものを来年3月31日までに延伸し、当初の契約金額5億8,889万400円を3,112万2,000円増額変更して6億2,001万400円としたい、とするものでした。
各会派が質疑に立ち、特に変更の理由、詳細な内容と金額の内訳が問われました。
市は6か月間延伸の理由を、1.既存建物の除却工事の遅れ 2.発生する残土の処分方法の変更 3.更なる安全対策でガードマンを増員 と議案提案の中で説明。
さらに質疑の中で、権利変換作業の遅れや、ボウリング場に最高レベルのアスベストが大量に含まれていたこと、そして住民直接請求があり地元調整が遅れたことを挙げました。

しかしこの最後の点については、大塚恵美子議員(ネット)も質疑に先立ち苦言を呈しておられましたが、本来やるべきことをやらずに市民への説明責任もおろそかにしてきた側の問題であって、今さら何を言ってるのか、と私も腹立たしく思い、そう発言をしました。
権利変換の遅れも、再開発組合と、形だけの入札でその業務を受注し続けているセントラルコンサルタントの不手際が原因です。

また、深夜まで行われる工事に対して、つい最近になって足元の地域から、当事者である自分たちが預かり知らないうちに工事協定書を勝手に結んだ当時の地元自治会長に対する質問連判状が出されたりしています。施行者が誠実さを欠いてきたことへの反発でしょう。
地下駐輪場については市直営の工事なので、尚のこと最小限度ではなくそれを超えた範囲の方たちへの対応をこれまでも強く求めてきました。しかし今回も、ルールで定められている「ひと皮(直近のところだけ、という意味)」だけ対応していると所管の財務部長は答弁。
再開発で街を良くしているんだという行政のおごりさえ感じられます。どうして一軒裏のお宅にすら足を運ばないのでしょうか?

さらに、石橋光明議員(公明)が、工期と総額しか書かれていないペラ1枚の議案書について改善を求めたことに対して、財務部長は「一定程度理解するがルールに従ったものであり理解願いたい」と答弁。そういう答弁書を部下が書いたとしても、もう少し見識を示せないものでしょうか?
この点についても私は市長に発言を求めました。慣例もあるので議会とも相談をしていきたい、とのこと。
今回の議案に限った事ではありませんが、基本的なこと、見ればわかるデータは議案書に添付するくらいのことは最早常識でしょう。
事務量が増えるかのような発言もありましたが、数値をめぐって答弁が何度も滞り、後から訂正するような状態を考えれば、予め示せるものは示してしまった方が行政側も楽なのではないかと思います。
数字を聞いて答えたりするのが質疑ではないはずで、1日も早くその先の議論をする場に変えることを、行政も議会も考えるべきだと思います。

最後に議案38号に対する私の反対討論を記します。
「地下自走式の採用によって、工事費のみならず維持管理費もかさみ、安全対策への不安も消えていません。
再開発所管を含めて所管が細かな対応に努力されていることは承知していますが、地域に対しての丁寧さを一貫して欠き、現在でも迷惑をかけ続けている事業です。
コンサルタントも含めて競争性、公正性、透明性を欠いた業者選定の中で進められてきた工事であり、これ以上の増額については、工期の延伸の尻ぬぐいを市民の税金で行うことに市民の理解は得られないと判断し、反対といたします。」


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【2008/06/10 23:56】 | 変えよう!議会
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報告ありがとうございます。
ksofuto2918
相変わらずですな。文章から議場でのやり取りが浮かんできます。勘定奉行様、初登城なんですから万全の備えをすると思ったんですが、下級武士や下々の町民に対しては「うだうだ言うな!」と前職時代と同じ考えなんでしょうね。
それにしても、6ヶ月の延伸は解せないですね。ビルは3ヶ月なんですから。施行業者は同額入札でくじで決まったと記憶していますが、実際はどちらがやっているんですかね。延伸理由はボーリング場側のビルならわかりますが....
早く完成させて市民の便に供するようにするのが「ふつうの」自治体なら当然でしょ。すべからく市民不在、事業者の言いなりになっている当市ならでは!ですね。

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