無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨夜の児童育成計画推進部会。
保護連の方たちや第二保育園のお父さん方、議員は4人が傍聴しました。

協議事項のトップは「第二保育園民間移管」。
田中子ども家庭部次長から経過の説明が簡単にあった後、次のようなやり取りがありました。



田中子ども家庭部次長)保護者の皆様から合意をいただけるに至っておりません。第二保育園保護者の皆さんは勉強会を開き、その後、対策委員会が発足したと連絡を受けているので、31(土)午後3時から、市長が出席し対策委員会の皆さんと話し合いを行うことになっています。

委員)7月31日はどういう場ですか?話し合いですか?

次長)これまで数回説明会や話し合いを持たせていただいてきました。市長も出席しますので、保護者の皆さんが抱えている不安をお聞きし、丁寧に説明をさせていただきたいと考えています。

会長)話し合い最優先というスタンスをお示しいただいているということでしょうか?

次長)はい。

会長)前回は民営化ガイドラインについて協議させていただきました。事業者募集素案についてはどのようになっていますか?

次長)素案はあくまで市としての素案ということで、保護者の皆さんとこれから詰めるという素案です。

委員)7月31日以降の流れ、お考えは?

次長)そこからがまた次のステップかな、と考えています。

会長)まずは31日の話し合いの中で、保護者の皆さんがどういう風に不安を抱えておられるかをしっかり受け止めていただくことだと思います。それを受けてから事業者募集へ、ということですね。



やり取りはもう少し続きました。上記はメモの範囲ですので、後日、会議録がまとまった際には正確な報告をしたいと思います。

市としては24年4月の移管をめざして船を漕ぎ出し、説明や協議の場も持ってきたわけで、説明責任は果たしているという認識だろうと思います。
しかし、説明の場を何度開いても、問題なのはその中身ではないでしょうか。

不十分が材料を示して「ご理解いただきたい」と繰り返す、というレベルを脱却することが、「市民協働」を表看板に掲げる市政として求められていると思います。

準備不足、経過不十分であるならば、潔く認め、勇気を持って仕切り直すことが、信頼を回復する近道だと私は思います。
31日の場が注目されますし、受け手が「丁寧」だと感じる「説明」を徹底し、「話し合い最優先」を貫いてほしいものです。




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【2010/07/29 23:48】 | 子ども&子育て
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第二の父母
市長の説明が一番分かりやすかったと思います。こども家庭部の説明にはいつもがっかりさせられます。

第二の父母さま
佐藤まさたか
> 市長の説明が一番分かりやすかったと思います。こども家庭部の説明にはいつもがっかりさせられます。

民営化第1号を第二保育園と決めたことに所管である子ども家庭部の意思がどれだけ反映されていたのか、という点が経過を調べる中では甚だ疑問で、そういう面が所管なのに主体性のない感じにつながっているのではないかと思えてなりません。

やっぱり主体は担当所管であるべきです。

市が考える民営化の必然性についてを、改めて広く伝え、是非について広く声を集めるという時点に戻るべきだと思っています。

急がば回れ。
今、しっかりやるのか、端折るのか。
大きな分岐点だと捉え、会派として市長に再度要請をしたいと考えています




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北山わんぱく夏まつり

今年も「北山わんぱく夏まつり」の季節がやってきました。

今度の日曜日(8月1日)、北山公園とその周辺で夏の自然を楽しむ様々なプログラムが展開されます。

詳しくは「北川かっぱの会」のブログをご覧ください。


私は今回は土日で四中地区青少年対策委員会の白州キャンプなので残念ながら参加できません…。

昨年もこの時期にインフォメーションさせてもらいました。
今年はさらにブースも増えるようですよ。
親子連れで、大人だけでも、子ども同士でも、ぜひお出かけください。

【2010/07/26 23:55】 | みどり
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23日(金)に開かれた「リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」。

冒頭、「騒音測定の結果」について所管課長から説明が始まりました。ところが4年も前の記録であり、現在とは処理作業が大きく変わっていて騒音元も変わっているのに淡々と続く説明。
思わず「ちょっと待ってください」と説明を遮らせてもらいました。

どうして意味のない説明を平気で行うのでしょう?
「騒音」は、「臭気」と「労働環境」とともに、リサイクルセンターを整備しなければならない3大要因として役所自らが強調してきた点です。
最大の騒音原因だった不燃ごみの破砕施設は、不具合から20年度末で操業を停め、今は破砕せずに大型のローダーでコンテナタイプのトラックに積み込む方式に変更しました。
当然、現在の方式でのデータが根拠にならなければなりません。

福田議員、奥谷議員ら、他の委員も次々に同じ点を指摘し、「根拠」を明確にするよう求めましたが、西川資源循環部長からは「感覚と数字の問題は別。うるさいと思うかどうかはそれぞれ」という趣旨の答弁。
いったい何を言っているのだろうか?と頭が痛くなる思いでした。

「騒音がひどくて近隣から訴えられたら大変」。
そう言っていたのは市自身です。


また市は、隣地に完成した大きな住宅地への騒音被害を低減するために、18年度には4,400万円かけて6戸分の土地を買い上げて緩衝帯にし、頑健な防音壁も設置しました。
そこを緑地帯にする、としていたのにどうして実現していないのか?と島崎議員に問われた部長は、「現在は子どもたちがサッカーやキャッチボールをしている。木を植えることは可能だが、苦情が出るかもしれない」と答えましたが、これもおかしな説明です。
騒音によるトラブルを防ぐために税金で買い上げた土地です。
当初の計画通りにしないでおいて、改めて騒音をセンター建設の理由にする、というのは大きな矛盾であり、委員からも厳しい指摘がありました。

さらに、「自分は当時答弁する立場になかったが、(同地に)植樹すると指示が出ていた記憶がない」と答弁がありましたが、部長も所管主幹(課長)として同席していた平成18年10月30日「秋水園整備計画調査特別委員会」では、当時の北田部長が田中委員の質疑に対して次のように答弁しています。

△北田環境部長 委員さんがおっしゃったのは、所沢分に柳瀬川沿いに山林みたいなのがある部分を言っているわけですよね。今、私どもが言っているのは、その部分ではなくて、私どもはあくまでも私どもの処理施設の騒音とか何かの問題点として緑地帯を確保するということで、破砕機沿いの話をしているわけですね。

これはまさに今の土地のことです。

記憶違いということはあり得ることで、そんなことを責めるつもりはないのですが、どうして「きちんと調べて、次回答えたい」と言わないのでしょう?

今回もこれまでも、全て自分が責任をもって答えようとする姿勢はある意味立派だとも思います。
しかし、市内事業者の意向や新たな処理方法、対処方法などを議員が質問や提案するたびに、「できません」「無理だと考えます」などと即答してしまう姿には、強い違和感を持ちます。

一方で、将来的に隣の柳泉園組合(西東京市、東久留米市、清瀬市)との広域化(可燃は柳泉園へ、不燃やビン・缶・ペットなどは秋水園へ)の可能性を問うた伊藤議員の質問に対しては、「遠くない将来、(柳泉園が)東村山市の可燃ごみを受け入れ、東村山市がリサイクル系を背負う可能性は十分あるかな」と答えた部長。

その可否は別の問題として、市の計画のどこでも触れていない政策の大転換を、そんな簡単にふれてしまってよいのか、とこちらも大いに疑問を感じました。

閉会後、控室を訪ねた市民を前に自民党の議員から「柳泉園のリサイクル系を将来受け入れるために、現在の計画の規模は必要であり、縮小はない」という趣旨の発言があったと聞きました。
伝聞ですので確認しますが、もしそういうことならば、それ自体をきちんと議論の俎上にあげるべきではないでしょうか。

今回は細かい会議報告でなくて申し訳ありませんが、「秋水園に持ちこむ品目を一つでも減らす」ための方策を、いくら資源循環部に尋ねてみたって仕方ない、と改めて感じる2時間でした。
公聴会のような形が不可欠だと考え、最後に「市の廃棄物減量審議会委員でもある民間事業者(組合)の代表に委員会に来ていただき、参考人として意見を聞く場を設けること」を提案しました。

委員長は「所管とも相談して…」と言うので、「所管と相談する必要はない。議会のイニシアティブで決めるべき」と申し上げましたが、さて…。


ところで、来年度からの一般廃棄物処理基本計画の骨子が先日の廃棄物等減量審議会に示され、資料を手に入れました。
おおむね整理されている、と感じる一方、どうしても納得いかない部分があります。

頭脳は市、市民や事業者、NPOなどは手足、というニュアンスをあちこちから感じることです。
担当は「決してそんなつもりはない」と言うだろうと思います。
だからこそ問題なのだと思うのです。

世の中では新しい公共がオープンに議論されている時代なのに、東村山市ではどこまでを公とするのかという線引きはあくまで役所が行おうとしているように感じます。
財政難が主たる要因で、役所が担う領域をこれまでより縮減し、その分を市民や事業者に委ねる。
「そんな程度」の協働の描きに見えてしかたありません。

どうして課題整理の段階から、プロである事業者や幅広い市民の知恵を借りようとしないのでしょう?
ピントのずれたプランをつくってから、それに対するパブリックコメントを求める、事業者に協力を求める。そんな手前勝手な協働から早く卒業してほしい。
切にそう思うこの頃です。

ゴミ問題に限った話ではありません。
事業者も含めた市民を、どうしてもっと信用しないのでしょう?







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【2010/07/25 23:09】 | リサイクルセンター問題
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こんにちは
えすぽわ~る
いつもブログ拝見させていただいてます。市報などには載らない現実にいつも腹が立ったり悲しかったりしてます。もちろん希望が見えるときもありますが。


私は秋津の住民でもあるので、ゴミ問題に敏感にならざるをえない感じです。汚れたプラゴミの焼却実験もそうですが、いつも結果が伝えられるのみで、一緒に考えようという姿勢は見られません。


市民を信頼してない、まさにその通りです。言ったことに責任を持つこと、きちんと現状を報告しプランがあるなら説明する、といった社会人として当たり前のことができてないのなら、税金を払ってまでその人に仕事をしてもらおうとは思いません。


子どもはまだ小さいですが、将来この場所をふるさととして思い出す時に、処理場の煙突や巨大なリサイクルセンターのビル、大挙するゴミ収集車ばかりであれば、本当に悲しいですね。


東村山駅周辺はどんどんきれいになっていきますが、なぜ秋津はゴミ施設が立派になる計画ばかりなのでしょうか?しかも秋水園プールも無くなると聞きました。子どもたちの楽しみまで奪うのでしょうか?


言いたい放題でごめんなさい。いつかの機会に直接市長に意見をぶつけてみます。

えすぽわーるさんへ
佐藤まさたか
コメントありがとうございました。いつも返信が遅くてごめんなさい。

今、渡部市政は大きな岐路に立っている。そう毎日のように感じています。

リサイクルセンター、第二保育園、ご参加くださった総合計画策定…。

表看板に掲げた「協働」は、庁内に素地がありませんから、そう簡単に根付くことは難しいと思っています。
しかし、掲げた以上、歯を食いしばって合意形成に徹底的に汗をかけるのか…問われています。
そのためには、説明責任の中身を、情報開示の質を、本気になって変えないとならない。そう思います。

今、市長が進めようとしている市民参加、情報開示、協働の大きな流れに、棹差そうとする勢力の動向がいろいろと見えてきています。庁内にも明らかに後ろ向きの職員がいますし、前市政時代のうまみに浴した層の動きも気になります。

市長はツイッターも始めていますので、ぜひ率直な思いを、直接市長にぶつけてみてはいかがでしょうか。http://twitter.com/mayor_watanabe

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明日(23・木)は10時から「秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」、午後1時半から「厚生委員会」が開かれます。

厚生委員会は、2つの請願「東村山市における各種認可外保育利用者への助成金拡充に関する請願」と「発達障害の早期発見につながる5歳児健診とその後の発達相談体制の整備について求める請願
」について審査が行われます。私は委員ではないので、傍聴席へ。

午前中のリサイクルセンター特別委員会は、一昨日の記事でも書いたように課題が明らかになってきていると思いますので、いかにすれば秋水園へ持ち込む品目を減らすことができるのか、一品一品俎上に上げていけたら、と考えています。

大変な暑さが続いていますが、お時間があったらぜひお気をつけて傍聴にいらしてください。

尚、9月議会に請願提出を考えていらっしゃる方は、9月議会初日(8月30日)の2週間前、8月16日(月)午後5時が締切となります。
紹介議員も含めて会派として積極的に対応していますので、どうぞお声掛けください。


 

【2010/07/22 16:26】 | リサイクルセンター問題
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角ビンタワー


次回の「リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」は23日(金)午前10時から開かれますが、最大の課題は「秋水園に持ち込む品目を一つでも減らすこと」だというのが現在の私の結論です。これについては、鈴木副議長も同様の見解を自らのブログ(7月2日記事)で次のように示しておられます。

「長年、秋水園周辺に住む住民にとってはごみ搬入車輛に伴う交通安全問題や排気ガス問題、そして処理に伴う騒音・臭気などの課題は市民検討委員会も議会の議員も共通の認識に立っているはずである。
であれば、何を議論しなくてはいけないのか。
それはいかに秋津住民の負担を軽減するかに尽きるはずである。
そして、その方法はどのようにしてごみを減量するか、減量を実施し如何に搬入車輛を減らすのか、本当に秋水園だけでしか処理できないのか等、これらの問題を一つ一つ整理し、最後にこのリサイクル計画の規模、金額が妥当なのかどうかを判断すればいいのである。再整備に関しては市民検討委員会も理解しているのだから。
今回のリサイクルセンター計画そのものは議会の議決事項ではないが、建設費を含む予算はあくまでも議会の議決事項である。議会として調査、議論をし、議案審査ではないがどこかの場面で一定の集約をしなければならないだろう。」





1品目でも多く、秋水園ではないところで扱えないか。
そして、「常識」「前提」としてしまっていることこそ疑ってかかるべきではないか。

そんな思いであちこちへ出向き、調査を進めておりまして…。

今日はそんな中から、ちょっと、いや、かなりビックリしたビンの話です。

東村山市では、ビンは週1回の拠点回収方式をとっていて、プラスチックのコンテナに各家庭から出されたビンは秋水園に集められ、そこから「生きビン=リターナブルビン」とされている品目を抜き取って、残りのビンを3色に色分けし、機械で破砕してカレット状にしています。




ビン選別場

カレットのストックヤード(茶色と緑色)

カレットのストックヤード2(それ以外の色)


カレットになったガラスは、容器包装リサイクル協会の入札で決定された業者(現在は2業者)がこまめに回収に来て、再生工場へ運ばれて再びビンとして流通をしています。

一方、生きビン=リターナブルビンとして分けられたビンは、銘柄ごとに集められ、一升ビンやビール瓶、焼酎や日本酒の四号ビンは指定のケースに、それ以外のビンは後生大事に結束され積み上げられます。

記事トップに掲載した角ビンの写真も、こちらの焼酎やワインもそういうことです。

焼酎ビン

赤玉ポートワイン

そして一定量が集まると、入札で決まった「生きビン業者」が回収に来て市から直接買い上げる、という仕組みになっています。

先日お邪魔した調布市のビン業者の倉庫の様子がコチラ。
秋水園に積み上げてあった赤玉ポートワインもありました!

生きびん事業者倉庫

ビン業者倉庫の赤玉ポートワイン

こうしてビンはリユースされているのだな。エコだな。

と思っていたのですが…。

中身を作っているメーカー。つまりサントリーやニッカ(現在はアサヒ)、キリン、宝酒造、コカコーラ等のお客様相談室に念のために電話で尋ねてみると…。

なんと、「ウイスキーでリユースビンを使って生産している事実は全くありません」という回答が返ってきたではありませんか。

最近やめたのですか?と尋ねてみると、20年ほど勤めているという社員の方が「私の知る範囲ではありません」とのこと。

生きビンは、結局どこへ行ってしまうのでしょう?


まだ確認中のところもあるのですが、現段階で実際にリユースされていることがはっきりしているビンは、牛乳、ビール、日本酒(一升瓶と四号ビン)、200ml程度のビン入り清涼飲料水(コーラやサイダー、オレンジジュース、ウーロン茶など、冠婚葬祭などでニーズがある)であり、それ以外は結局どこかの段階で砕かれ、溶かされ、再生されているようなのです。

尚、全国組織である「ガラスびんリサイクル促進協議会」のHPからもいろいろなことがわかります。



生きビンを保管しておくには広大なスペースが必要で、現在は屋外に積み上げてあるわけですが、新たな施設計画ではそれを屋内に予定しています。
結局どこかの段階かでカレット化されてしまうものをわざわざ積んで置くための場所が本当に必要なのか、ということにならないでしょうか。

それに、生きビンとして生かされて(活かされて)いるという前提で、対象ビンを引き抜き、並べ、縛り、積み上げておくという一連の作業も不要ということになります。

隣の小平市では、一升瓶すらカレット化することに変更したとのこと。

生きビン=リターナブルビンとして再利用された方が、カレットから新たにビンを作るよりも環境負荷が小さいことは事実だと思いますし、何より「モノを大切にする」という観点から望ましいとは現段階でも思うのです。
しかし、たとえば東村山で集められた一升瓶は、溜めるだけ溜めて、酒どころの灘や東北まで運んでいます。
ビンをビンのまま遠方まで輸送するためのトレーラーなどによる環境負荷にも目を向けないわけにはいかないように思います。

輸送コストを考えて、ビンの薄肉化もどんどん進んでいます。ということは、リユースではなくてワンウェイが前提ということ。

イメージだけで考えてはいけない。
事実をちゃんと調べなければいけない。
改めてそう思いながら調査を続けています。

もしこれを読んで関心のある方は、ご自分の市の「生きビン」がどうなっているのか、調べてみてはいただけないでしょうか。
リポート、お返事、お待ちしています。



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【2010/07/20 09:00】 | リサイクルセンター問題
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梅雨明けと同時に厳しい陽射しが降り注ぎ、一気に真夏ですね。更新を1週間以上も空けてしまいました。

遅ればせながらですが、13日(火)午後1時半から開かれた「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」の報告をします。

この委員会は、6月議会最終日に上程・付託された「議員提出議案15号 市議会議員定数条例の一部改正」「議員提出議案第16号 市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正」の2議案を審議するために設けられたもので、今回が1回目です。
傍聴席から見て正面の委員長席には鈴木忠文副議長(自民・自治)、隣は榎本議会事務局長。左側の列に島田久仁副委員長(公明)、伊藤真一(公明)、石橋光明(公明)、大塚恵美子(変えよう!議会)、朝木直子(草の根)、右側の列には福田かづこ(共産)、保延務(共産)、北久保眞道(自民)、熊木敏己(自民)、奥谷浩一(民主)、)の各議員がつきました。

向かって答弁者席の前列には、議案15号の共同提案者である山川昌子(公明)、木内徹(民主)、肥沼茂男(自民)、丸山昇(新政会)、矢野穂積(草)の各会派代表が、後列には16号の提案者である田中富造(共産)と私が座りました。

まず15号を議題とし、山川昌子公明党代表から補足説明がありました。

それでは、後列に座りながら必死にとったノートから、質疑をできるだけ再現してみたいと思います。
尚、あくまで私のメモをもとにですので、正確なものではありません。次回の委員会までには議事録が間に合わないでしょうから、ご参考までに、と受け取っていただければ幸いです。




山川)行財政改革の一環、議会改革のためとして19年3月議会で一度提出したが、残念ながら否決の結果となった。19年12月には定数に関する特別委員会を設置して議論し、20年5月には請願が提出されて12月には採択となった。市民の思い、議会の責任として2名削減のために本条例改正案を提出した。

続いて質疑に入りました。

福田)議会とは何か。

山川)地方自治法89条に「議会を置く」とあり、それによって設置されている。

福田)その役割は?

山川)市民のよりよい生活のためのもの。市長の提案をチェックする。チェック&バランスが大事。多様な市民意見を反映させる場。

福田)多様の意見をどう入れるのか?

山川)議会の場だけでなく地域へ入って様々な機会での議論を議会に持ち帰って議論している。

福田)議員が外で…と言うが、議会の中に多様な議員が存在することが必要だとは考えないのか?

山川)決してそうではない。様々な立場の様々な声を反映させることが必要。

福田)議会26人の中に様々な意見を持った人が選出されることが大切なのではないか?

山川)様々な立場、様々な意見の人が出てくるのが議会だと心得ている。

福田)チェックの役割をどう考えているのか?

山川)きちっと監視する、市民の視点を反映させる役割はますます大きくなっている。個々の資質を高めていくことが選出されたものの役目だと考えている。

福田)定数削減はそれを低下させることにならないのか?

山川)これまでも削減しても意見が通らないというようなことはないし、一人一人が質を高めて日頃の活動に取り組むことが大事だ。今期も野田議員が都議会へ転出したが、1減で大きな支障が出たとは考えづらい。何が多いか少ないかは難しく、議員減で議会の機能がストップすることは考えられない。

福田)定数削減は行政の監督機能を失わせるものだ。支障が無いと言ったが、そうではない。大事な機会が削減されたとは思わないのか。

山川)過去次々と定数を減らしてきたが、機能はストップしていない。市民の声が届きづらくなるとは考えられない。平成7年に28を27名に、11年には26名に減らしたが、支障はなかったと判断している。

福田)自治体の二元代表制についてどう認識しているのか。

山川)市長、議会、それぞれが選出され、チェック&バランスの役割を負っている。


福田)バランスとは何か?


山川)それぞれの立場の均衡をとって、市民生活の安定に尽くすことだ。

福田)議会はバランスではない。チェックする立場であって、議会と市長がバランスをとって、というものではないのではないか。

山川)同調するという意味ではない。よりよい市を作っていくためのバランスだ。

福田)考え方が間違っていると思うが、時間が無いので先へ進む。民意を公平に反映させることをどう担保するのか?

山川)適切に判断する。4年に一度の選挙で市民に対する説明責任を果たし評価を受けるのが議員だ。

福田)民意を正確、公正に反映するためには選挙で評価を受けると言うが、削減していいということにはならない。2減の中でそれをどう担保するのか?

山川)民意がはかられなくなるとは考えていない。2名減の効果があると考えるから提案している。

福田)議会改革と称して各地へ視察に行ってきた。先日は多摩市議会の公明党の安藤委員長を呼んで話も伺ったが、感銘を受けた。15万市民の民意はなかなか反映できないので、議会自らが外へ出向いて努力すべきなのだと勉強した。定数減は、集められる市民の声が小さくなることとイコールではないのか。

山川)6月議会では議会基本条例制定を求める請願も採択され、安藤議員からは少人数で質の高い議論もという話もあったと記憶している。もっとよく見え、もっと議論する真剣な議会にしていく必要はあると考えている。数も大切だが、一人ひとりが時代のニーズに合ったアンテナを磨くことが大切。その上で市民理解を得ることが大事だと考えている。出前委員会などは今後の課題だと認識している。

福田)二元代表制において首長の監視機能が重要なのに、一部事務組合や公社化によってそれは低下してきた。限りなく首長優先になってきた。住民の声を今こそ大切にしなくてはならないのに、危惧するが。

山川)先ほど答弁したとおり。

福田)行財政改革と議員定数削減の整合性について説明を。

木内)関連性は大いにある。議員をひとり削減すると1,000万円違う。2人で2,000万円だ。

福田)数字を正確に。

木内)報酬で年582万円、期末手当を含めると一人あたり823万5,300円。共済負担金などを含めると、921万8,500円。2人分だと1,843万7,000円となる。

福田)立法機関である議会は行革の対象とは別だ。監視するのが役目なのに、定数削減は機能低下を招く。これまでも視察費や様々な公費負担分削減には取り組んできたし、議会予算は削減が続いている。調査担当職員が減らされ、機能が発揮されなくなり、調査力がない議会になってきている。身を切れ、というならば、一人ひとりの報酬を削るべきなのは明らか。

山川)議会事務局の人員が削減されて調査力が落ちているという指摘は確かにそうだ。しかし報酬は生活給という側面を持っている。定数削減の効果は大きいものがある。市民も市も身を削っているのだから、議会もどこかで身を切ることがなければ市民の理解を得られない。自分自身の質を高めることが重要と考える。

福田)26人を24人にすることは、市民が議員として市政に参加する機会を減らすことになる。身を切ると言いながら、市民の機会だけを奪うのであれば問題だと考えないのか。

山川)歳費も一つの選択肢だと思うが、このたびは定数削減を提案した。報酬下げるよりも定数を削る方が効果が大きい。民意を反映できなくなるとは考えていない。
何名が適切なのかについては、明確な根拠はない。しかし野田議員の分が一人減っても特別な不都合はなかった。


福田)なぜ不都合がなかったと言い切れるのか?


木内)私は7期27年議員をやっている。当初は30名だったのが今では26名で、削減を毎回提案してきた張本人だが、議員を減らしたから民意が届かなくなったという声は聞いたことがない。かえって賞賛を受けたことはあるというのが本当のところだ。

福田)民意を無視したから西口再開発問題のときに市民は怒った。市民の参加権を奪っておいて、自分のふところは一切削らないなどということは許されない。

木内)西口は、議員が26名でも28名でも30名でも関係のない問題だ。議会は議決権を持って多数決で動いている。2名減員で2,000万円。今回はそちらを選択しただけだ。

福田)民意は減らないという見解のようだが、2名減とした整合性は?

木内)市職員はピーク時の1,051名から現在は817名、給与カットも続いてきた。議員も率先垂範して2名減と考えた。

福田)削減によってどこが利益を得るのか?

山川)自ら身を切ることで市民との信頼関係を築くことができる。一定の待遇を高め、選挙での競争で資質を高めることが必要。昭和39年に26名、50年に30名、62年に28名、平成7年に27名、11年に26名としてきたが、品位をもって自己研鑽に努め、市民のためにどう尽くすかを考えるべき。選挙での競争を高めることは大事だ。

福田)近年、無所属の議員が増えたが、今後も保証していくべきだ。年間2,000万円減らせば市民との信頼が確保できるのか?

山川)金額の問題ではないと思っている。

福田)総じて、議員を26名確保するよりも2,000万円減らすことの方が行革効果があるということか?

木内)2,000万円の効果がある、それでいいじゃないか。共産党は反対だろうが、私は削減で行革が本意。文句いろいろ言うのはおかしい。

福田)職員減と議員減は同じ意味という理解なのか?

矢野)同じではない、と言い切らない面があるが、私は職員が身を削っているとは考えていない。職員の努力は足りていない。民意の反映が問題だという主張の一部はもっともだと思う。山川、木内議員と違って私は後から提案者に乗ったので、先ほど説明していたことと違う考えがある。今後違った態度をとる可能性もある。

福田)定数削減は民意反映をしないことつながると再度申し上げ質疑を終わる。


大塚)今回の議案は、請願採択が前提のようだが、目的はあくまでも行革であって議会改革とは別物と考えてよいのか?

木内)私としては議会改革とは関係ないと考えている。

大塚)請願採択の際は、減らす数にまでは触れていなかった。2名減の議論はどこで行われたのか?十分だと考えているのか?

木内)特別委員会で請願を採択した際に議論は尽くされているので、その後一同に会って2だ1だという議論はしていない。私は2減で主張した。

大塚)請願では数は言及していないのに、一握りの議員で数字を出したということか。議会全体の反映ではないということになる。

木内)確かに議会全体の反映ではない。

大塚)それでは聞くが、2名減の根拠は何か?26名でこれまで不都合があったのか?24名とする根拠は何か

木内)26名でも不都合はない。2名減は危機的な財政の中で市は職員を減らしてきているし、市民からの請願を受けて削減の方向となったと考えている。

大塚)その答弁からは2名減の根拠とは思いにくい。あくまで行革であると言っていたが、1,850万円で十分だと考えるか?

木内)行革は不断に行うべきであり十分だとは考えていない。1名か2名かについては、政治的判断でり、多数派が同意した数ということだ。

大塚)行革だというのであれば議案16号(報酬条例改正)も視野に入れるべきではないのか。

木内)議会自らが行革の視点に立って取り組む永遠のテーマと考える。

大塚)かつての定数削減時の提案者であった大橋議員(公明)が市民5,000人に議員1名という根拠を出しておられたが、際限なくどこまでも削減を繰り返していくのか?基準というものはどう考えているのか?

木内)平成6年12月の議論の際には私もいて、確かに5,000人に1人という提案をした。その時の状況であって、総合的な判断だった。5,000人に1人といった基準を作る必要はないと考える。

大塚)おかしいと思う。19年3月には提案者の川上議員(現議長)が「ルール化はされていない、柔軟に考えるべき」と言って否決されている。無原則に削減を続けるのか?明確な根拠を持つべきではないのか。

木内)基準を設ければしばられることになり、変化に対応できなくなる。

大塚)それでは市民への説明責任を果たせない。適正な定数は、議会の役割を明確にすることによって精査すべき。選挙前になると踏み絵のように提案されるのはおかしい。何を持って適正とするのか?

木内)なかなか難しい。法定上限は34名だが、それを減らすのは各議会で条例で定めている。その時その時の会派同士で話して探していけばよい。政治的判断で減らしても構わない。

大塚)適正はない、と言うが、常任委員会の機能を考えると問題があるのではないか。定数24名になると厚生委員会が5名となり、委員長以外4名で議論することになる。市民の福祉と直接向き合う委員会であり問題があるのではないか。

木内)私見だが、議員が減ると不活発、民意の不反映ということは、経験上全くない。厚生委員会が4名になっても、それで不活発、議論の質の低下は起こらない。

大塚)見解の違いと思うが、議会では多様な意見が交わされることが重要であり、厚生委員会がわずか4名で議論するということは信じられない思いがしている。全国議長会の地方議会に関する提言には、議会の役割とともに定数削減は少数意見反映を奪うものとされ、安易な削減に警鐘を鳴らしているが、どう受け止めるか。

木内)削減が少数意見排除とは思っていない。それらの意見を私は肯定しない。

大塚)聞けば聞くほど矛盾を感じる。あくまで行革だということか。

木内)何度も言うが、議会改革だとは思っていない。請願採択に応えなくてはならないし、選挙に間に合わせなければならない。

大塚)2名減によって当選に必要な票数はどう変わるか?

木内)前回の最下位が1,639表だったが、候補者数や投票率、上位がどれだけ取るかによっても変わるので一概に言えないが、経験則からは1,800くらいになるのではないか。

大塚)定数削減の不利益は誰が負うのか?

木内)反問させてほしい。いったい誰が負うのか?

大塚)市民、ということに尽きる。

木内)それは大塚議員の意見であって、不利益を被る者はいないのではないか。

大塚)6月に行われた立川市議選(28名から26名に定数減)では、政党の候補者が多く当選(民主7、公明7)する一方で、最下位、次点は組織を持たない候補だった。採択された請願は代表は元議員であり、市民全体への取り組みでもなかった。削減を求める声はどこでどのくらい把握しているのか?

木内)日常活動の中で、議員を増やせという声は聞いたことがない。半分でもいいという人もいる。請願以外でも市民の声がわかっているから、集大成として提案している。

大塚)議席は私たち議員のものではない。誰のために、何のためにと考えたとき、市民を交えた議論を全く行わないことは大きな問題だと考える。請願採択時の賛成討論は「民意の把握、専門家や市民の声を聞く機会を増やす」としていたが、どう取り組んできたのか?

木内)公聴会等のことを言っているのだろうが、それで正しい判断できるのか疑問だ。最終的には政治的判断であり、適正な数を答えられる人はいないのではないか。


大塚)議席は議員のものではない。削減を先行させることは民意を矮小化するもの。議会基本条例の議論を始めようとしている今、議会改革総体をしっかり議論することから始めるべきではないか。議会のあり方そのものが問われているという認識はあるのか?

木内)議会改革は必要だと思っている。基本条例制定を求める請願も採択したので、制定に向けて進めるべきだ。今回の削減は議会改革とは別物だ。

大塚)あるべき議会の議論がまずあるべきなのに、定数削減だけを先行させるのはやはりおかしい。二元代表制の機能を発揮できていない。先ほどのチェック&バランスの説明も理解できない。議会内閣制も取りざたされている中で、危機感はないのか。基本条例制定の作業の中で、全体で議論すべき課題だ。行革の一環というだけで削減するのはおかしい。

木内)バランスについてだが、議員は市民要望を受けて議員提出議案ができるし、修正権も議会は持っている。よりよい東村山、市政の安定、向上という意味での均衡ということだ。今のところ議員提出議案の現実は意見書ばかりだが、これからはどんどん条例をつくっていけばよい。行政と議会が両輪とはそういうことだ。

大塚)そのためにも、少数意見を封じ込めてはいけないと思う。


朝木)議員一人あたりの適正な人口とはどれくらいか。提案者全員に聞く。


木内)先ほども言ったが、それはない。

山川)定数の上限は法で決められているが、それ以外は根拠はない。

肥沼)大変難しい。19年の委員会資料を見れば概ね5,000人に1人というのが目安ではないのか。

矢野)人口ではなく、有権者5,000人に対して1人というのを東村山ルールとして出すべき時期に来ているのではないか。厚生委員会が5名で委員は4名という問題が先ほどあったが、確かに具体的に障害が出るかもしれない。そう考えると、26名を24名というのはやや無理があるのではないか、と指摘しておく。納税者の気持ちは否定できず、減員はやむを得ないと思うが、議会の機能阻害をするのはまずい。有権者5,000人に1人の議員として、今後人口が増えたら議員一人あたりの報酬を削減すべきだ。


朝木)ほかに議員にかかる費用はなにか。


木内)議員共済の負担金が年97万200円、政務調査費が年間15万円、視察費用として隔年で一人あたり73,500円。総計で議員一人あたり944万2,000円。

朝木)報酬を一人あたり100万円減らせばすぐに2,600万円になる。議員定数削減は、そういうものを削ってから行うべきではないのか。


木内)取捨選択の問題であり、政治的判断だ。
政務調査費は必要であり、月12,500円が高いとは思わない。視察も有意義だと思っている。あれもこれも、ではなく、あれかこれか、で定数と判断した。

朝木)報酬カットにはどうして反対なのか?

木内)議員報酬が高いという声は聞いていない。数が多い、とは聞く。政治的判断だ。

朝木)自分はいつも上位当選で大丈夫そうだから定数削減を、と聞こえる。視察にも批判はある。

木内)私はそういう立場を取らない。あなたも請願に賛成したじゃないか。

朝木)行革の一環で2,000万円のために、と言っているが、もっと減らせるところは他にもある。ボーナス時の2割加算廃止を先にやるべき。

木内)それはあなたの見解だ。

朝木)報酬カットをどう考えるか、全提案者に聞く。

山川)今回は2名定数削減ということであり、民意である請願を採択したことは重い。

矢野)私は前の二人と立場が違う。経費削減と二人は言うが、結果的には定数削減しなくても方法がある。民意が反映されない数にするのはまずい、という指摘は受け止める必要がある。逆に質問したいが、大塚、福田、熊木、奥谷、伊藤委員はそれぞれ、有権者何人に1人が適正だと思うのか。一方の側は減員を主張し、もう一方は減らすなというやり取りを延々としているの不毛だ。

福田)自治法が定める34名が適正だと考えている。だが現実は6名なので、現状の26名でいくべきだ。

大塚)5,000人を目安とすべきだ。

熊木)鳩山前首相と違って、私には腹案がある。2名減は委員会運営に支障があると思う。報酬については議案16号の議論で触れたい。

伊藤)委員会構成等から有権者の%で考えるというのは一つの考え方だろう。さらに削減するといっても、24名が22名へと今後走ること等は個人的に好ましくないのではないかと思う。期末手当の扱いが報酬審議会の事項に入っていないが、(議員報酬と期末手当を合わせて)総収入と捉えた場合、審議会で議論すべきではないかと思う。議員自身が自らの報酬を議論するのはいかがなものか。常勤特別職(市長、副市長、教育長)と切り離して、審議会の結論をもとに議会として議論すべきだと考えている。

奥谷)基準を設けることは難しい。政治的判断だと私も思う。

朝木)矢祭町の日当制はどう考えるのか?


矢野)最終的には議員は有償ボランティアで、と考えてきた。日当制は今後の方向性をあらわしていると思う。

木内)日当制には反対。いまや議員は名誉職ではない。専門性も求められるし、時間的に拘束も大きい。

朝木)アメリカやヨーロッパでは有償ボラが普通だ。どう考えるのか?

矢野)アメリカでは人口100万人以下の都市では議員報酬は年間50万円程度。ドイツも50万だ。今回、自ら身を削る、と言いながら、これまでの得票数を考えれば、結果的には身を削る立場にある人間はいないのではないか。公明党は当選の確率がきわめて高い。それ以外や無所属が苦しむことにつながる。私のように選挙に弱い立場に影響が出てくるだろう。定数削減によって身を削る、ということに説得力がない。議会の構成メンバーが限界だと考える数に修正すべきだろう。自分のもらう金に手をつけずに、入ってくる人が減ればいいというのは安直だ。1名はともかく、2名も減らすと支障が出てくる。



【質疑終了・休憩】

ここで北久保議員(自民党)から修正動議が出されました。

【再開】

北久保議員から提案理由の説明がありました。


北久保)私が考えていた質疑はほぼ福田議員が細かく聞いてくれたので行わなかった。修正案を説明したい。原案は2名減となっているが、1名減の25名とすべく提案する。理由は、委員会構成において厚生委員会が5人となってしまうことは大丈夫なのか。多摩市議会のアンケートでは議員を直接知っている市民はわずか12%であり、これ以上減らしてしまって市民の声は届くのか。行革の一環かもしれないが、事業仕分けなどを通じてまだ他にやれることがあり、安易に削減して市民の声が反映できなくなってもまずい。ということ。


北久保委員の説明を受けて、次回の委員会ではまず、修正案に対する質疑が行われることになりました。

次回は8月19日の午前11時からを予定(変更の可能性もあるので、その際はすぐにお伝えします)。

今回の議論で、「定数2減は年間2,000万円のコストカットのためであり、議会改革とは全く別物であること」「1名減か2名減かの議論は提案前に提案者の中で行われなかったこと」がわかり、提案者となった会派の中(自民党)から修正案を提出する議員が現れるという、これまでになかった事態となりました。
反問が実際に行われたのも、初めてのことです。
評価はいろいろあるかもしれませんが、これまでの根回し優先、体裁第一が崩れた記念日かもしれません。
30用意された傍聴席はほぼ埋まっていましたが、おいでになっていた皆さんはどんな風に感じられたでしょう?

定数が最終的にどうなるかは今のところ不透明ですが、次回は報酬についての議論も行います。
議論自体は未熟であり、ご批判も受けなければならないと思っていますが、議会、議員について市民の前で議論する場を作りたいと、大塚・薄井議員とずっと議論し、他会派の議員とともに協力・調整をしてきたことは、ひとまずよかったのではないか。そう感じています。


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【2010/07/19 14:51】 | 変えよう!議会
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不定期ですが、議会内外の様子をお伝えしたくメール便を配信させていただいています。
2003年の初当選以来第85号となる今回のメールは、以下のような内容です。


お暑うございます。東村山・佐藤まさたかです。お変わりなくお過ごしでしょうか。

6月定例市議会閉会から3週間。
最終日に上程された「議員定数削減」と「議員報酬削減」の2つの議員提出議案ですが、東村山市議会としてはこれまで上程日に即決をしてきた「定数条例」を、初めて閉会中の継続審議にすることを決め、新たに設置した特別委員会で議論をすることになりました。
詳細はコチラから。
議員定数については、1986年(昭和61年)にそれまでの30名を28名に、翌春の市議選を前にした1994(平成6)年12月議会最終日に28名を27名に、直後に市議選を控えた1999(平成11)年2月に臨時議会で27名を26名に、と減らし続けてきた経過があります。その都度、「行財政改革の一環として」「議会も血を流すべき」という理由で上程されてきて、今回も全く同じ理由が付されて「26名を24名に」となっているわけですが、その論でいけば少なければ少ないほどよいということになりますし、人口増が続く中で選挙前になると毎回小出しのようにしながら削減してきた意味を議会自身考えなければならないと思っています。

議会では通常、議員が質疑に立ち、答弁するのは行政側ですが、今回は議員が質疑席と答弁席の二手に分かれ、「定数」と「報酬」について議論をすることになります。
私は、報酬削減の提案者の一人ですので、各会派から出された質疑通告書を受けとって、同じく提案者である田中議員(共産党)と矢野議員(草の根)とともに明日も、答弁に立つための協議を行います。
特別委員会は明後日(13・火)午後1時半から。
互いに慣れない場ですのでどこまで成熟した議論ができるかどうかはわかりませんが、通告書を見る限り、傍聴に来られた市民の前で議員同士が真剣にやりとりするというスタートラインにはつけそうな気がします。
お忙しいとは思いますが、ぜひとも傍聴にお出かけいただけますようお願いいたします。


◇23日(金)午前10時からは、リサイクルセンター調査特別委員会が開かれます。前回は秋水園に出向き、早朝の作業現場を全委員で視察しました。
最大のテーマは、秋水園(秋津町)に全市から持ち込まれるごみ&資源物を少しでも減らすことであり、そうすることで施設規模も小さくなり、予算も小さくしていけるはずです。同じ思いの大変熱心な市民の方とともに他の自治体の処理現場や、当市が処理委託契約を結んでいる空き瓶取り扱い事業者等へ出向き、委員会で具体的な提案ができるよう調査活動を続けています。こちらも、ぜひ傍聴においでください。


◇昨春、市が打ち出した「市立保育園の民営化(民間移管)」。今春、第二保育園がその第1号とされ、再来年4月の移管を掲げて市はことを進めようとしているわけですが、会派を組む薄井議員・大塚議員と協力して様々な調査、検討を進める中で問題点を整理し、先日渡部市長に直接会って市の対応について改善を求めました。

市長は性急な進め方はしないという姿勢でしたが、「市民協働」と「子育て支援」を大看板として掲げる市政の基本が問われる事柄だけに、今後も慎重かつ丁寧な対応を求めていきたいと考えています。

◇9月議会は8月30日から9月30日までの予定となりました。現段階で明らかになっている日程はコチラをご覧ください。

◇年度の決算審査を来年度の予算につなげるために、かつてより早めた9月中に行われるようになったことは前進なのですが、そのあおりで8月下旬に開催される全国規模の研修会やフォーラム(自治体学会等)が東村山市議会の告示日や議会運営委員会開催日に重なってしまい、今年もまた出向けそうにありません。大変残念なのですが、仕方のないこと。直面している課題を追う夏になりそうです。

梅雨末期の豪雨、その後の酷暑と続くこの季節。どうぞご自愛の上、お元気でご活躍されることをお祈りしております。


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【2010/07/11 21:53】 | 変えよう!議会
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市では現在、「東村山市公共交通を考える会」の市民委員を公募しています。
くわしくはコチラをご覧ください。

グリーンバス(市HPより)

東村山駅東口から新秋津駅の間に東村山市のコミュニティバス「グリーンバス」が走り始めて7年がたちました。
ワンコイン(100円運賃)で運行されているバスは、その後、20年2月から諏訪町循環と久米川町循環ルートが加わりましたが、「うちの町にも」と新規路線を求める声は少なくありません。
市の計画上は、今年度中に1路線開設が謳われていましたが、全体の構想を練り直す必要があるとして繰り延べになっています。





議会でも会派を超えて扱われる回数の多いテーマで、請願が議論された経過もあります。
ただ、以前は「うちの地域にも新路線を」と自分の地域への引っ張り合いのような質問をする議員が多かったのに比べ、最近は全体のバランスや路線の組み換えを求める声が増えていて、私自身も適切な方向だと考えています。

20年度決算から、「グリーンバス」の現実を見ていきましょう。
土木費の「都市計画総務費」に位置づけられる「コミュニティバス運行事業費」。
20年度の支出額4,488万6,299円のうち、「負担金補助及び交付金」つまり事業者への補助金は4,405万4,199円(全体の98.14%)となっています。

21年9月16日の決算委員会のやり取り(抜粋)を交えながら見てみましょう。


○熊木委員
収支のバランスはどのようになっていますか。一般質問でもコミバスの収支計算書の数値確認ということで説明があったんですけれども、よくわからなかった部分もあるので。


△中村道路・交通課長
収支のバランスですが、運送収入として、全路線合わせて4,210万8,100円(A)、経費として8,666万2,491円となります(B)。バス事業者への赤字補てん分としての補助金は4,405万4,199円(B-A)となります。



さらにその額が予算よりも1,000万円以上増えてしまったことについては…

○保延委員
コミュニティバスの運行事業費、当初予算で3,500万円、決算では4,480万円、この増加分の内容を伺います。


△中村道路・交通課長
増加分でございますが、諏訪町循環での当初収入見込みの落ち込みによるものです。これは病院の無料送迎バス延長に伴います運行収入、利用者増が見込めなかったもので、当初予算に対しまして、約1,000万円の運送収入が減になったもので、この部分の赤字補てん分が増加したものでございます。



では、実際にどれほどの方が利用し、運行にどれほどの経費がかかっているのか、については…

○佐藤委員
4路線の平均乗車密度は幾つか、路線ごとの運行収入は幾らか、また100円の運賃に対して、運行経費は乗客1人当たり幾らかかっている計算になるのか。


△中村道路・交通課長
3路線4系統の平均乗車密度は、39.4%です。

路線ごとの運行収入ですが、平成20年度におきましては、東村山駅・新秋津駅シャトルの現金収入が1,366万8,300円、久米川町循環の現金収入が233万6,306円、諏訪町循環の現金収入が252万794円、東村山駅・多摩北部医療センターシャトルの現金収入が696万5,700円、そのほか回数券の売り上げが3路線4系統合わせまして1,661万7,000円、運行収入合計4,210万8,100円です。

運行経費において、乗客1人当たりのコストですが、全路線では1人当たり約200円。
路線別では、東村山駅・新秋津駅シャトルでは、1人当たり約165円の経費となります。久米川町循環、諏訪町循環では1人当たり約325円の経費となります。それから、東村山駅・多摩北部医療センターでは、1人当たり約181円の経費となります。



「事務事業報告書」と「主要な施策の成果の概要」からもう少し細かく見てみましょう。

4,405万4,199円の補助金のうち、新秋津・久米川循環・諏訪町循環の3路線を走らせている「西武バス」には3,549万6,000円、新秋津1路線の「銀河鉄道」には855万9,000円。
利用者数は、総合計で43万1,872人。内訳は、新秋津路線(2社合計)が34万8,488人、久米川町循環は4万474人、諏訪町循環は4万2,910人でした。

乗車率は平均で39.4%と答えられてしまいましたが、現実には久米川町、諏訪町は時間帯によってはガラガラで、同じ手法で各地域へ路線を拡大していくことは現実的ではないと思われます。

担当する市交通課では、数年前から交通不便地域の割り出し作業をはじめとする新路線検討を続けており、一方で総合計画ワークショップでは9つある鉄道駅や公共施設を有機的に結ぶ路線のあり方なども提案されてきました。

今回の「東村山市公共交通を考える会」は、10名の委員で構成され、行政、バス事業者、有識者、警察、許認可権者といった顔ぶれに、公募市民4名が入る形のようです。
市内の公共交通の実情と今後の全体のあり方について、各種データをもとに幅広い立場から議論され、多くの市民が利用しやすいグリーンバス路線の再編成が実現することを期待したいところです。

委員の募集は14日(水)までとなっています。
ぜひご検討ください。




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【2010/07/09 23:10】 | まちづくり・都市計画・防災
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市のHPにわざわざ「率直なご意見を」という表記を見たのは初めてのように思います。

先ほどアップされた新着情報です。
「屋内プール改修工事」についての率直なご意見をお聞かせください。

この問題は、6月議会の冒頭、市長の所信表明の中で明らかになった話です。

その後、奥谷議員の一般質問に答えて、2億3千万円の内訳を次のように説明しています。

1.建築面 天井のガラスシール部分の改修、プールガラス壁の調整、採暖室の座席と床の改修…5,500万円
2.機械設備面 ろ過装置交換、ポンプ交換、空調改修…1億3,400万円
3.電気設備面 スイッチ類、音響改修…700万
その他を含めて計約2億3,000万円


今回さらに詳しく示された情報を見ると、市は2と3については上記のお金がかかっても改修を行い、1の中の「ガラス張りのプール天井」をどうするか、という点について市民の皆さんから意見をいただきたい、ということのようです。

それにしても、開設から10年程度でどうして?という素朴な疑問を多くの方が持たれるのではないでしょうか。

私も建設当時は議員ではなく詳しいことはわからないのですが、6月議会での説明を聞く限り、建築計画段階の検討が果たして適切だったのかどうか?造った後のことをどれだけ考えていたのか?という点で大いに疑問を感じます。

数年前に初めて利用した際、「なんだか洒落てはいるけれど、ずいぶん金を食うつくりになってるな…」と感じたことを思い出します。
日野で仕事をしていた頃、市の温水プールの監視業務責任者を2年ほど務めたことがありますが、施設は良くも悪くももっと質素な造りになっていました。

天井が高くてガラス張りの東村山のプールは、熱効率は悪いでしょうし、補修するにも足場を全体に組まなければならず、どうしたって金がかかります。
プールサイドやプールの底の素材も少し贅沢にしたのかもしれませんが、結果的に剥がれ落ちた粒子が濾過機やポンプに入り込み、著しい傷みにつながったようです。

身の丈に合わない施設、という印象はぬぐえません。

今回、市は天井の改修方法だけを尋ねているようですが、「2億3,500万円の改修費+高額の維持費」なのか「3億円の改修費+維持費を抑制」なのか、という選択だけでなく、スポーツセンターの運営方法、財政状況などについても広くお知らせし、今後の方針を市民参加で考えるための機会にすべきではないか、と思うのです。

意見募集の締め切りは今月25日。
「パブリックコメントはどこまで政策に反映されるのか?」という別の問題もありますが…、ぜひこの際、「率直なご意見」をお寄せいただければ、と思います。







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【2010/07/07 17:16】 | 未分類
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今日は、またも薄井議員を貶めるためとしか私には思えない「東村山市民新聞(矢野・朝木議員の政治ビラ)」最新号について、怒りを篭めて書くつもりでしが、「同じレベルになるからやめてほしい」「余計なエネルギーをこれ以上費やすべきでない」というお電話をお二人からいただきました。ご心配いただき本当にありがとうございます。

今日は、別件でもっと大事な報告をしなければならないので、そちらを優先することにします。
ただ、これまでも散々繰り返されてきたことではありますが、今回の記事は本当に酷いと思いますので、後日、取り上げようと思っています。

ということで…
薄井議員も既に報告をアップされていますが、会派3名で以下の文書を手渡し、市長に対して趣旨を伝え、丁寧な対応を求めました。

                 
東村山市長 渡部 尚 様

                   
          東村山市立保育園の民間移管について(緊急要請)

冠省 15万3千市民の福祉向上に日夜ご尽力いただいていることに敬意と感謝を申し上げます。
 さて、昨年3月の市長施政方針において初めて打ち出された市立保育園の民間移管ですが、現在の財政状況下で増え続ける待機児童対策を考えたとき、一つの選択肢として否定できるものではなく、その後、より適切な移管を行うべくガイドライン策定作業が重ねられたことも、前向きにとらえてまいりました。
 しかしながら、第二保育園を最初に民間移管すると明らかにされた本年2月以降、今日まで、保護者への説明会にも同席をさせていただき、私たちになりに経過を丹念に確認してまいりましたが、最も重要な「平成24年4月移管とする根拠」「第二保育園と決定した根拠」について、説明責任は未だ果たされているとは言えず、現在の状況には強い憂慮の念を抱いています。
 保護者の皆さんも多くは、民間移管の方針そのものに異論を唱えているのではなく、判断に必要な情報提供を求めておられると理解しています。そして、相互の理解が深まり、合意形成を図るための話し合いの場が継続されることを望んでおられます。まさに、市長が掲げる大看板「市民との協働」の大前提である「情報の共有化」「合意形成への努力」が問われています。この間の対応からは、共有すべき情報の質、量への市側の認識不足を強く感じますが、いかがお考えでしょうか。
 私どもはこの際、貴殿が平成24年4月の移管時期をいったん取り下げ、保護者との話し合いのテーブルを丹念につくり、合意形成へ努力されるよう、会派として強く要請いたします。この段階での拙速は厳に戒めるべきだと考えます。
 また、基礎的な理解を深めるために、以下の点についてご回答をいただきたく存じます。公務ご繁忙の折に恐縮ですが、お願い申し上げます。
 貴殿が掲げる「市民との協働」「子育てするなら東村山」という大きなテーマ、方向性は極めて時宜にかない、市政の基本方針として十分に理解、共感するものだと考えています。それゆえに、後世に誇れるプロセスを、と衷心より願うものです。

平成22年7月2日

                      東村山市議会「変えよう!議会・東村山」
                        佐藤真和  大塚恵美子  薄井政美

【質問事項】

24年4月の根拠として、市は3点を挙げておられますが、

1.来年度以降に新たに発生すると算定されておられる「待機児童対策に要する費用」と「民間移管によって新たに生み出される財源」を、年次を追ってご説明ください。

2.公文書からは、「基幹保育園」を第一、第三、第四、第五とし、それ以外(第二、第六、第七)を移管対象としていることがわかります。基幹保育園の果たすべき役割についてご説明ください。その考え方については、いつ、どこで、どのような検討が行われたのでしょうか。検討には保育士はどの程度関わったのでしょうか。
 また、第一、第三、第四は借地ゆえに移管しづらい、と説明がありましたが、そのことを示す東京都やURの回答文書をお見せください。
 大変大きな疑念を抱いている点ですが、これほど重要な政策変更について、先般策定された「レインボープラン後期行動計画」で一切触れられていない理由を合わせてご説明ください。

3.退職者不補充による体制確保の問題からも、24年4月は譲れない、とおっしゃっています。今後の人員計画についてご説明ください。方針によれば、第二の後は第六、第七が対象となることが明らかですが、いつ公表するのでしょうか。

4.第八保育園における指定管理者問題の反省を踏まえ、市は「移行期間は1年3か月」としました。今回は「6か月」です。
 また、基本協定書39条では、指定管理者には保護者に対する制度の周知義務を課し、管理者が変更になる可能性を入園時に伝えることを強く求めてはいなかったでしょうか。翻って、これまで第二保育園の入園者に対して「管理者が変わる可能性がある」と周知をされた経過があるのでしょうか。
 同じ保育行政においてダブルスタンダードとも言える現在の状況について、ご説明ください。

                                                  以上


記録をしっかり取ったわけではないので正確ではありませんが、事前に考えてメモに落としておいたポイントと、記憶の範囲で、やり取りの骨子をお伝えしようと思います。

要請書を手渡した上で、市長には、「とにかくいったん24年4月は待ってほしい」と伝え、「保護者の間には、水面下でことが進んでいるのではないかという不安があるようだが、そういうことは渡部市政はしないはずだ、とお伝えしている。ぜひ丁寧に進めていただきたい」と申し入れました。

また、「一緒にやるためには共有する情報の質を高めてほしい」「保護者の皆さんの思いに、しっかり向き合ってほしい」「ガイドラインづくりにベテランの保護者が入って進めたことは評価するが、それで保護者と話が済んだということではないはず」「認可園3つや新たに認証を開設した場合の受け入れ人数や必要な財政の見通しを明らかにしてほしい」「タテワリ保育への変更の決定直後に民間移管で名指ししたことは、決定のあり方が問われても仕方ないのではないか」等、申し上げました。

薄井議員からは「保護者は無理な要求はしていない。趣旨も理解している方が多い。しかしこのままでは、自分たちだけでなく、これから入園してくる人たちも泣くことになるのでは、と心配されている。理解、納得できるだけの情報を求めているので、丁寧にやってほしい」と補足があり、
大塚議員は「本当は市立認可保育園の民間移管という全体の問題なのに、第二保育園の問題であるかのように矮小化され、保護者が分断され、孤立化するのではないかと心配をしている。トータルの描きを明らかにしてほしい」とする趣旨の発言をされました。


これに対して市長からは、


・タテワリ保育の話の後に民営化の話をし、不信感を与えたことは申し訳ないと思っている。

・24年4月に移管した場合、年長児として最後の1年を過ごすことになる現在の3歳児の方たちに異論が多いことはわかるが、翌年にすれば次の学年が対象になるので、0歳児が卒園するまでなのか、ということになり苦慮している。

・24年4月で進めたいが、強引にやることは考えていない。

・保護者会総会では反対で集約されたようだが、正式にはまだお聞きしていない。対策委員会が始まるようなので、何らかの動きがあるまで、こちらから何かをする段階ではないと思っている。

・いきなり事業者募集をするようなことは考えていない。

・保護者とテーブルにつければ、移管の時期も含めてもう一度協議させてほしい。

・来年の本町、再来年の青葉町に加え、全生園内の保育園構想も進むめどがたってきた。

・理解してもらえるように情報は出していきたい。


等々の発言がありました。

最後に、保護者の思いに寄り添って園で話を聞ける体制もつくってほしい、とお願いをして終わりました。

非常に悩ましい問題ですが、参加と協働を掲げ、子育て支援に全力を挙げるとしている渡部市政の丁寧な取り組みを期待したいと思っています。
また、市が今後の民営化対象として想定している第6や第7のみならず、市立保育園の保護者の皆さん全体のテーマとして捉えて議論がされることが不可欠だと思いますし、市全体の問題として、限られた財源を最大限活かして一人でも多くのニーズにどう応えるのか、という視点で議論していくことが、私たち議会にも求められていると思います。
但し、最低基準ギリギリに子どもたちを詰め込んで待機児「数」だけを減らすような悪例も十分に念頭に置かなければならないと思っています。



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【2010/07/02 23:43】 | 子ども&子育て
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市長の言い訳⁈
お母さん1)
会派での活動、ありがとうございます。

市長は、父母会総会での反対意見での集約を知りながら、保護者からの正式には聞いてないと言う。「正式」って何ですか⁈内容証明でも送った方が良いのでしょうか⁈

先日、対策委員会の会長が市の窓口へ行って話しをしてきたそうです。

全く、話しが前に進まなかったそうです。

市長の言う「正式」とは何なのか教えて下さい。
よろしくお願いします。


Re: 市長の言い訳⁈
佐藤まさたか
お母さん1さん ごめんなさい、コメントをいただいていたのを見落としていました。

私の書き方がまずかったかもしれません。市長が「正式には聞いていない」と言っていたのは、情報としては聞いているけれど、これからお話があると思う。という意味であって、「正式ではないから関係ない」という意図はなかったと私は受け取っています。

ただ私が気になっているのは、市の方からもっとコミュニケーションをとろう、とりたい、という姿勢が感じられないことです。
確かに解決への道のりは簡単ではないと思いますし、お父さんお母さん方の気持ちを考えたら、いつ、どのようにお声をかけていいのか難しいという面はあるかもしれません。

しかし、それでも、市のしかるべき立場にある職員がしっかり対応していく、という姿勢は大事だと思っています。若い担当職員に任せ切りのように見えますし、言質を取られまいという空気が先行している現状は改めてもらわないとならないと考えますので、週明けにしかるべき立場に話をしにいこうと思っています。




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