無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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2010年も残すところ1時間と少し。

娘たちは、昨夜から泊りに来ている保育園時代からの親友Rちゃんと一緒に、何とか24時というバラエティと紅白を行ったり来たりしながら、年越しそばをすすっています。
私は今年もなんちゃっておせちをつくり終えました。

なんちゃっておせち2011

今年も拙いこのブログを訪ねてくださってありがとうございました。

ツイッターを始めて約半年。気がつけば1,238回もツイートしていましたが、ブログは144本。昨年と一昨年が171本だったことを考えると、速報的な伝え方が増えた一方、まとまった記事の配信は2割近く減ったことになります。
2011年の課題その1です。

議会では、大塚さんと薄井さんと会派「変えよう!議会・東村山」を組んで2年目。
当然、3人で相談する時間や、代表者会議や議会運営委員会に出席する時間が増えましたが、知恵を集めること、とことん話し合うことの大切さを改めて感じる1年でした。会派を組んで、本当によかった。そう実感する1年でした。
私たちの任期は4月まで。
4年に一度の定期試験に真正面から臨み、もう一度同じ場で汗をかくことができるよう、それぞれに頑張らなければなりません。
2011年、大きな大きな課題です。

議会は「議論」する「会」と書きますが、その実、最も「オモテ」で議論することを嫌う場であった。これは東村山市議会に限った事ではありません。
しかし、ここ10年。大きく変わる地方議会が次々と誕生してきました。
それは、三重県や鳥取県に代表されるような、首長の改革が先行するケースが少なくなかった、と理解しています。

東村山市政が、これまでのよいところを継承しつつ、そうでないところに大ナタを振るい始めて3年。

そして2010年。
東村山市議会も表立って変わり始めました。
ようやく、ですし、まだまだ全然、です。

が、確実に、前へ。
2011年、最大の課題です。

何党が良くて何党がダメ、とか、与党だとか野党だとか、保守だとか革新だとかという手垢にまみれたレッテルは、2010年にもう置いていかないと。

東村山市民は15万3千人余り。東村山市議会は25人。
みんなそれぞれに違う考えを持ち、大事にしたいことも、将来の夢も、命がけで守りたいことも、みな違う。

どれだけ異なる意見に耳を傾けることができるのか。
知らないことを知ることに一生懸命に汗をかけるのか。
合意形成への努力を惜しまない。

私自身の大きな大きなテーマです。

今年も1年間、大変お世話になりましたことを、心より感謝申し上げます。

立場上、年賀状等を通じたご挨拶は法律で禁じられています。
大変失礼とは存じますが、新たな年、直接お会いした際に心をこめてご挨拶させていただきたいと思っています。

どうぞよいお年をお迎えください。


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【2010/12/31 22:46】 | 未分類
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この秋、一つの回想録が出版されました。
公害裁判~イタイイタイ病訴訟を回想して

公害裁判

この出版を記念して、来年2月12日(土)、著者の島林樹(しまばやし たつる)さんの講演会を企画されている方からご案内をいただきましたので、紹介させていただきます。
講演会「公害裁判・イタイイタイ病を語りつぐ 島林樹の闘い」

日時:2011年2月12日(土)午後1時30分~

場所:国分寺労政会館 4階 第5会議室

資料代:200円

主催:「イタイイタイ病」島林樹弁護士講演会実行委員会

問い合わせ:042-395-8035(福岡)

ハイテク産業には欠かせないレアアースの輸入問題が報道されている。経済はグローバル化がすすみ、人件費の安い途上国の資源に大きく依存し、国家間の連携なくして経済社会は存立できない状況にある。
一方の産出国では抽出液などによる地下水汚染が、河川地域の環境汚染へと拡大し、深刻な事態を既に招いているとも報道されている。公害の発生が国境を越え今も繰り返されており、公害は決して過去の歴史ではない。
日本は1950年代から60年代の経済復興期にかけて、未曾有の環境汚染とそれに伴う公害病を経験した。四大公害病の一つで、亜鉛加工の副産物であるカドミウムを垂れ流し続けたために発生した「イタイイタイ病」訴訟に携わった富山県婦中町(現富山市)出身の弁護士・島林樹さん=小平市在住=が、訴訟を回顧する「公害裁判」を出版した。
当時は、国策として大企業の強大な権力が擁護され、それまでの公害裁判は敗北の歴史だった。いつの時代も被害者は無力で何の武器も持ち合わせていない。それにひきかえ加害者は、ほとんどが大企業で、財力、政治力、専門的知識を携えており、被害者との力の差があまりにも大きかった。
しかし、権力に対して諦めず、被害者たちに団結して提訴を決意させ、弁護団の結成に尽力して闘い、被害者原告の全面勝訴を勝ち取った。この「イタイイタイ病」裁判は、公害裁判の歴史をぬりかえ、後の水俣病や四日市喘息などの公害裁判への道を開いた画期的なものだった。
「あの時何が起き、住民がどう闘ったのか、記録して残したかった。風化させてはならないという思いで出版した」と島林弁護士は語る。
「イタイイタイ病」の判決からまもなく40年が経つ。人任せにせず自らが立ち上がることによって、被害者の人権擁護と環境保全への激闘、そして解決に至る思いとなった記録を、私たち市民は知り、理解を共有して、共に次世代に語りつぐことが使命ではないか、と講演会を企画した。





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【2010/12/27 17:42】 | 学習会・研修会
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今年も残すところ5日。

昨夜は野口町の茫々亭で恒例のクリスマス会?忘年会?

それぞれに一年間背負った荷物を降ろして、グラス片手にサックスやギターの音色に身をまかせ…子豚の丸焼きや大鍋豚汁、あっつあつのうどんに舌鼓を打ち…。
ゆるゆると楽しい夜を過ごさせていただきました。

茫々亭クリスマス1

茫々亭クリスマス2

市役所の業務は明後日(28日)でおしまいで、年始は4日(火)からとなります。
ごみの収集日の間隔が空き過ぎてしまう地域(本町、秋津町、恩多町、栄町、美住町、久米川町)では29日に「燃えるごみ」の収集が行われます。

私たち議員は12月議会が既に終わっていますので、役所でいつものように諸事をこなす議員もいれば、全く来ない議員もいたりして…。
私は、明日は午前中、2月に予定している議会主催の講演会の講師をお願いする廣瀬克哉先生に、山川議運委員長と議会事務局職員とともにお願いのご挨拶に伺ってきます。
その講演会の案内チラシも、議運メンバーである清沢議員と相談しながら年明けまでに作成することになっていますので、早めに見通しをつけたいところです。

そんな中、東村山市在住の写真家・豊田直巳さんから次のようなご案内メールをいただきました。
枝川朝鮮学校にて「YAKINIKU-ARTIST ACTION in EDAGAWA」

豊田が5年にわたって撮影取材中の朝鮮学校の校舎建替えに際し、たくさんのアーティストが、校舎を使っての「大展覧会」のアーティストアクションを4日間、行ないます。
豊田の写真スライドショーとチェロの生演奏とのコラボレーションもあります。近々、消え行く現校舎での生徒たちの一瞬の表情を切り取った写真の写真展も開きます。東京近辺の気鋭の作家が集ってのアートイベントが一箇所で見られるのも、めったにないことと前評判から、期待の高まりを感じております。
是非、ご参集ください。
イベントの詳細は下記から

http://artistaction.mods.jp/
YAKINIKU-ARTIST ACTION in EDAGAWA

会場 東京朝鮮第二初球学校
   〒135-0051 東京都江東区枝川1丁目11-26

日時 2010年12月26日(日)27日(月)28日(火)29日(水)  

交通 東京メトロ東西線「木場」駅下車→都営バス「枝川一丁目」
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅4番出口下車 徒歩10分

連絡先 03-3644-1544


文中にある豊田さんの写真スライドショーとチェロのコラボは今日終わってしまったようで残念ですが、校舎お別れイベント実行委員会のHPからは、とってもあったかいメッセージが伝わってきて、足を運んでみたくなります。

何かと気ぜわしい年の瀬。年末年始は3年に一度くらいでいいんじゃないかな、なんて冗談を仲間と言ってますが…。
インフルエンザの流行も伝えられますし、大きなけがや事故などにも遭わぬよう、どうぞご注意ください。



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【2010/12/26 23:53】 | 未分類
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一昨日(21・月)、12月定例市議会が閉会となりました。

今議会で成立した市長提出の議案は市議会HPからご覧いただけます。
また、議員提出議案として5本の意見書を採択しました。草の根は採決前に恒例の(理由は不明)退席をしましたので、彼ら以外の全議員の賛成による採択です。

なお、各会派、全議員の賛否についても、来年2月1日号の議会報から一覧表を掲載することになっています。

これまで見えなかった部分を、まずはわかりやすく伝えていく、知らせていくこと。
少しずつではありますが、これからも合意形成を図りながら実現させていけたら、と思っています。

尚、この日の様子は、28日の御用納め前には録画配信されることと思います。

3月議会は2月16日には告示、会期は2月23日から3月23日ということに決まりました。

その前には、東村山市議会として初の試み「市民に開かれた市議会へ! 議会改革で自治体は変わる」と題した講演会を開催させていただきます。
2月13日(日)午後2時から、講師には法政大学法学部教授で「自治体議会改革フォーラム」等でもおなじみの廣瀬克哉先生をお願いすることができましたので、年末年始は議会運営委員会の同僚議員とともにその準備に取り掛かります。

また、1月24日(月)には、リサイクルセンター調査特別委員会でビンの処理実態を学ぶために、中村ガラス株式会社(足立区・さいたま市)へ委員会として視察に出向きます。

街には、来春の市議選に向けたポスターも目立ち始め、既にあいさつ回りや何度もチラシをポスティングしている新人予定候補もいたりして、4年前にはなかった状況が生まれています。
私や薄井さんのような無所属の議員には、演説会告知の形をとったポスターを貼ることも、政党ニュースの号外版として費用をかけて投函することも、ルール上ほぼできないことになっていますので、自分なりのやり方で一生懸命に準備を重ねていかないといけない、と自らに言い聞かせているところです。


【2010/12/22 17:23】 | 議会報告
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今日開かれた「地方政治の多様化を進めるシンポジウム」には残念ながら参加できず、ツイッター上からの情報をありがたく追っていました。

(株)ぎょうせいからは、「議会からの政策形成 議会基本条例で実現する市民参加型政策サイクル」が出版されました。
議会改革の先頭を走る会津若松市議会の歩みと、改革の本質を綴った書籍です。
議会運営委員会として昨秋お邪魔し、個人的にも2度伺ってきましたが、議会基本条例で定めた中身をどんどん具現化していく強い意志と行動力には学ぶことばかりです。

東村山市議会では、2月13日(日)午後、市民の皆さんとともに議会改革について考えるあつまりを初めて開かせていただくために、準備を始めています。
ようやく、という思いとともに、いよいよ、という気持ちです。

情報を順次発信していきますので、当日の予定を開けてお出かけいただければ幸いです。

明日(20・月)は12月議会最終日。

珍しく追加議案がないので、常任委員会に付託された当初議案の審議結果について、島田政策総務委員長、島崎生活文教委員長、そして環境建設委員会は私が報告に立ち、当該委員会に所属していない会派議員からの質疑・討論ののち、採決を図ります。
議員提出議案としての意見書採択等を図り、閉会となる見込みです。






【2010/12/19 23:51】 | 変えよう!議会
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たいへん遅くなりましたが、12月9日の厚生委員会の請願審査について傍聴の報告をします。

6月議会から継続審査となっている「第二保育園の民営化撤回を求める請願」に加えて、今回から「地域支援事業の年齢制限の廃止に関する請願」が新たに付託され、審査入りしました。

「第二保育園の民営化撤回を求める請願」は既に請願者の方たちからの意見陳述を終えていることと、市長が9月議会で当初打ち出して平成24年4月の民間移管化の延期を打ち出したこと等から、今回は大きな進展はありませんでした。
国の保育施策がここにきてまた大きく変わる可能性をはらんでいる中、議会として何らかの結論を3月議会までに出せるのかどうか…厚生委員会に席を持たない私たちの会派としては、議論を引き続き見守っていきたいと思っています。

二つ目の「地域支援事業~」の請願は、今回が初めてでしたので、請願文の朗読の後、審査に入りました。

当日のなぐり書きのメモから、質疑&答弁を再現してみます。※正確な議事録ではありませんので、数字やニュアンスに多少の間違いあるかもしれないことをお許しください。


山口委員)そもそも、東村山市において年齢制限を設けた理由、経過は?

森田障害支援課長)旧支援費制度の中で、予算が無尽蔵に出るわけではないので、医師や教育委員会相談員、障害者団体当事者などが入った支給基準決定協議会(正式名ではないかもしれません)の中で決定し、自立支援法スタート語もそれを踏襲してきている。

山口)他市でも同様のケースあるのか?

森田)八王子市、町田市、日野市、稲城市と当市が何らかの年齢制限を行っている。

山口)これまで保護者から改善要望は出されていないのか?

森田)まさにレスパイトや家の事情等で問題があると聞いているし、近隣の特別支援学校のPTAや先生方との話し合いでも実情を改善してほしいとの思いを聞いており、重々承知して受け止めるようにしてきた。

山口)私たち議員と保護者の懇談会でも親たちから声を聞いている。どう受け止めてきたのか?

森田)通学等には対応は難しいが、送迎などは必要な部分と受け止めたい。今回、予算要求をしており、100%ではないにしてもスタートラインに立ちたいと現所管では考えている。

山口)レインボープラン後期行動計画では、制度上のバリアフリーを実現するとあるが。

森田)ソフト面では柔軟な対応をしなければならないと思っている。は23年度当初予算要求で土俵に上げている。

鈴木委員)いろんな意見を聞いて決めてきた、と答弁があったが、年齢制限を設けた根拠、当時の議論はどういうものだったのか?

森田)17年度以前に教育委員会としての調査を行ったが、家族などとの社会参加を促している年齢だという考え方があり、両親がみるのが適当と判断した、ということだったと理解し、これまでもそう答弁してきている。

鈴木)結果的に当時の判断と違った、ということか。

森田)時代の流れとともに、社会情勢も見て、その部分については考えるべきだととらえている。3年間いろんな場で意見を伺い、今回の請願が出される以前に、これまでの経過を加味しえ予算要求の土俵に上げた。

鈴木)具体的な話だが、対象者はどうなるのか?許容されるサービスの中身は?必要最低限は確保すべきと思うが、予算要求の根拠を示してほしい。

森田)あくまでも予算要望段階の数字だが、6~15歳の知的障害の子どもたち140名を対象として、1名ひと月4時間で考えて計算した。140名×4h×時間単価1,600円×6か月×使用料90%として、総額483万8,000円。国や戸の補助があるので、市の負担分は1/4にあたる約121万円となる。

朝木委員)知的障害の子どもたち140名と答弁されたが、精神障害の子どもも入っているのか?

森田課長)移動はできる子どもたちもおり、精神は入っていない。

朝木)ひと月4時間は少ないのではないか。

森田)現在、知的障害(助成対象者)への支援が月8時間で、実際には60~70%の使用率なので、そう試算した。

朝木)現行対象者に対する移動支援で制限がかかっていることは?

係長)プールなどの危険を伴う活動や、学校への送迎などの定例的な部分は(この制度趣旨には)入っていない。但し、保護者の病気等の緊急時の場合は制限していない。

朝木)保護者がカラオケなどの遊びに行く時などはどうか?

係長)社会参加として、散歩、コミュニケーション等、認めている面もある。

伊藤委員)市の独自事業ではないので、年齢制限の法的根拠はあるのか。市に任せられている、ということなのか。

森田課長)市の裁量事業なので、市として出せるところは出している、ということ。

伊藤)市の独自判断で法律上はいいということですね。市の予算として取って、(それに対する)国の補助もしっかり取っている自治体がある、ということか。

森田)その通り。当市としても出せれば出したいが、国や都の補助があっても、市の一般財源から持ち出すことになるので、実際の要求にこたえつつ考えていきたい。

伊藤)福祉に対する市の積極性を示している事業の一つだと思うので、他市の状況についての資料をいただきたい。また、保護者からは請願のないよう以外にどんな要望があるのか。

森田)請願文に書かれていることが大勢を占めている。パート勤務などのために送迎時に動けない等、この通りが要望としても届いている。

伊藤)ヘルパーの単価が時間あたり1,600円という答弁が先ほどあったが、全て人件費ということか。

森田)人件費相当額ということになる。

伊藤)移動支援に要する車両経費などは予算に入れなくて大丈夫なのか。

森田)1,600円が全部ヘルパーにわたるということではなく、人件費相当額は車両維持費なども入ってくる。

熊木委員)スタートラインに立ちたい、という答弁があったが、仮に進めた場合、規則で変更を要する項目は?

森田課長)対象者の要件を変更しなければならない。

熊木)国が費用の50%、都が25%、残りの部分が市という話だが、ぜひ頑張っていただきたいし、応援していきたい。実現した場合にヘルパーが足りなくなることなどは考えられるか?

森田)事業者はいくつかあり、現在のところ足りないという話は聞いたことがないが、その懸念はあるので事業者発掘も必要だと考えている。

鈴木委員)特別支援学級の子どもたちにとって、学童クラブに行く時間も支援対象になるのか?

森田課長)判断がむずかしい案件なので、学校の送迎に付随する部分と考えるのか、「特別な要件」になるのか、検討の上で次回お答えしたい。



次回の厚生委員会は年が明けて1月18日(火)午前10時からとなります。



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【2010/12/17 10:41】 | いのち・福祉・医療
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東村山市のHPに「こころの健康と自殺予防~命をまもる」のページが登場しました。

先日の一般質問で「生きる支援としての自殺対策」を初めて取り上げ、その中で東村山市としてでき得る取り組みとしていくつかを提案させてもらった中で、「HPに自殺対策に関するページの新設 地域の様々な相談機関の連絡先や関係制度等をまとめた情報の発信」もありました。
石橋健康福祉部長からは「自殺予防対策として、ホームページ掲載への準備を進めています。メッセージ、相談先などをまとめた発信等を予定しています」と答弁がありました。私の質問云々と関係なく、既に動きがつくられていたのだろうと思います。

このような情報は、容易に手に届くところにあって初めて有効ですので、少しずつ充実が図られ、常にトップページからアクセスできるようにしておいてほしいな、と思います。



このほか、一般質問のやり取りから、次のようなことがわかりました。

・自殺率については、17年度までは東京都や小平保健所圏域市の平均を下回っていたが、18年度から高くなり、直近の3年間は上回っている。人口10万人に対して、18年度は都平均は20.2人、小平保健所圏域平均17.6人に対して、当市は25.4人。19年度は都22.6人に対して圏域17.1人、当市は19.2人。20年度は都22.1人、圏域20.6に対して29.7と上回っている。

・年代別は40歳代男性が最も高く、次いで20歳代と30歳代、50歳代と続き、若い世代が目立ってきているのが特徴。これは全国的にも東京都も圏域も同様の傾向。

・原因、動機別では健康、経済・生活、家庭、勤務の4要因が連鎖している。

・当市でも講座や相談体制を行ってきていて、早期の相談ができるよう、普及啓発に努めてきている。

・様々な要因が相互に影響しており、雇用と自殺者数に強い相関関係があるが、一つの所管で対応できるものではないので、各機関がそれぞれの役割を果たし、連携していくことが大切。

・自治体は国が示す対策5本柱のうち、地域保健の担い手として普及啓発と早期相談体制の構築について、今後の工夫と努力が必要だと考えている。早期の段階で、相談先、受信、治療へ的確に必要な支援をつなげていくことが重要だと認識している。

・睡眠キャンペーンは、メッセージ性の高い普及啓発について検討していきたい。自殺者の72%が何らかの専門機関に相談に行っていたというデータもあり、内科等で治療していたケースも多いが、受け皿となる精神等の医療機関にきちんとつながっていないことも多い。確実に精神科につながるような医療機関の連携や、紹介の仕組みの構築が課題。

・図書館を活用したキャンペーンは、睡眠キャンペーン同様、パンフレット等の配布は可能と考える。

・日常的な相談は、心の相談に限らず、保健師等の専門職で相談を受けているが、総合相談日の実施についてはワンストップ機能で総合的な相談に対応する体制構築の必要がある。医師や保健相談員等の確保等、体制の整備と、受診勧奨先の医療機関整備が課題。

・自殺対策担当窓口の現状は、普及啓発と一般相談業務は健康課、精神保健・福祉相談業務は障害支援課で対応している。窓口の一本化は難しいが、必要に応じて連携を図っている。専門的対応が必要な場合は、多摩小平保健所と連携している。

・当事者家族等から精神面での相談があった場合、未受診者や治療中断者には受診勧奨しているが、家族から対応困難等の相談があった場合、市には医師体制もないので保健所と連携を図り医療機関につなぐようにしている。地域ではハイリスク者の早期発見が必要だが、保健所ではハイリスク者ができるだけ早く必要な支援につながるよう、ゲートキーパー養成講座が実施されている。近いところでは12月8日に予定されている。

・夜間休日の相談窓口については、都では行われているが、市民からの問い合わせについてはそれらの窓口を紹介している。市単独での対応はむずかしい。

・自死遺族の支援は、当市では個別事業としての取り組みはできていない。相談があった場合は話を伺い、状況によって遺族の会等を紹介していきたい。当市では相談は少なく、広域的な対応が適切と考えている。

・アウトリーチ型の福祉という点では、未治療者や治療中断者には必要に応じて保健所と連携、家庭訪問をして受診勧奨をしたり、訪問看護サービス利用を進めている。生活支援については、自立支援法による家事援助サービス利用を勧めている。

・学校教育における自殺予防教育は、いのちとこころの教育を市全体で実施している。道徳教育や人権教育により、命の大切さや思いやりの心についても指導している。2月第1週をいのちとこころの教育週間と位置づけ、保護者や地域の人たちと意見交換も行っている。児童生徒による音楽祭、生徒会サミット、市民の集いなど、児童生徒の健全育成に取り組んでいる。
 自殺予防については、いじめ調査アンケートを通して実態調査や友人関係の把握、担任との個別面接を通じて悩みを把握することに努めている。人権教育プログラム等、都や国の研修も活用してスクールカウンセラーや健全学校指導員による巡回相談や支援体制の充実にも努めている。
 自殺の予兆に気づくことは学校だけでは難しいので、家庭や地域、児童相談所等との連携を進め、十分な情報交換を行う必要があると考えている。子どもに関わる全ての大人が、子どもたちの心身の状況を改めて見つめ、把握することが重要だと思っている。
 今後は今まで以上に保護者との相談活動や、教育相談担当者や関係医療機関との連携を深め、個々のケースについて共通理解のもと適切な対応を進めていきたい。また、子どもたちが自己の有用感を持てるよう、日々の授業や相談体制の充実も図っていきたい。


この日のやり取りについては市議会ネット配信のページをご覧いただければありがたいですが、基礎自治体としてやれること、やるべきことについて、少しでも早く、一つでも多くスタートが切れるよう、糸を切らずに向き合っていきたいと思っています。

また、教育現場での対応についても、東村山市が取り組んでいる「いのちとこころの教育」では手が届いていない部分こそが、大きく深い課題であり、上記のような答弁では届かない部分を私たちが正視するところから始めなければいけないと考えていますので、これについても特に力を入れて取り組んでいこうと思います。





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【2010/12/15 17:16】 | いのち・福祉・医療
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昨日(10日)午前中は、リサイクルセンター計画調査特別委員会に出席しました。
前々回(11月1日)には、廃棄物減量等審議会の民間事業者委員お二方にお越しいただき、実態を踏まえた率直な考えを伺いました。

前回(11月18日)は、特別委員会の議論を踏まえて所管が第2案(見直し案)を示してきました。
施設規模は93m×53m×高さ16mから54m×53m×高さ12mへ、建設事業費は当初約25億円から約17億円へ下方修正された中身となっていました。

委員会としてはこれらを受け、さらに、収集形態を一部変更(容器包装プラとペットボトルを同時収集)した場合と現行との経費比較、ペットボトル処理を外部委託して施設計画から外した場合の経費比較、作業人員に要するランニングコスト等についての資料提出を求めています。
これらの資料は、1月中にまとめられ、2月の委員会には示される見込みです。

また、7日(火)に当市が約40年お世話になっている中村ガラス株式会社へ下調べに出向いた内容を私から報告させてもらい、協議の結果、ビンの処理の実際を委員自身が知ることを目的に、1月末に委員会として視察に出向くことも決まりました。

中村ガラス1

中村ガラス2

中村ガラス3




中村ガラスさんのリサイクルセンター(足立区南花畑)では、東村山市の2倍の30万人分のビンと缶を受け入れ、実にコンパクトなスペースで、少人数で作業を効率的にこなしておられたので、大変驚きました。
それぞれのラインに固定的に人を配置する、という現在の市の計画と、民間事業者の実態には、大きな開きがあることが今回もよくわかりました。

また、ビンを色別に分けて再商品事業者に渡す際に「カレット」と言われる割った状態にするわけですが、現在のように細かく割る必要はなく、むしろ少し割る程度の方がよいことも、教わってきました。

自治体が税金をかけて、どこまで何をするべきなのか…。
来月の視察を通して、議員間で議論する機会ができればいいと思います。

それにしても、議論の積み上げの中で決まった視察にも「不参加」を表明し、委員派遣の議決にも反対をした朝木直子議員は、実態を見るまでもないということなのでしょうか?どんな対案をお持ちなのかわかりませんが、大変残念なことだと思います。どうか素晴らしい対案とやらを出し惜しみせずに一日も早く示してほしいものだと思います。

東村山市議会では今、市長や所管を責めて失点をあげつらったり、ただ守ったり、という議会から、議員間で資料を集めたり調査をしたり自由な議論を行って合意形成を目指そうという流れに、どんどん変わりつつあります。

殆どの議員が納得しながら、互いにレベルアップを図ろうとしていますが、その流れがどうにもやりづらそうでお気に召さない方たちが若干いるようで、困ったものです。


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【2010/12/11 17:09】 | リサイクルセンター問題
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「ようやくですね」というツイートをいただいたように、何年もかかりました。

しかもライブではなく録画。
本会議のみ。
携帯からもご覧いただけません。

ようやく1合目、です。

議会ネット配信(厚生委員長報告への討論)


でも、スタートしたことは意味がある、と映像を見ながら感じています。もう逆戻りできませんので。

渡部市長が今議会の私の一般質問に「会議録では伝わらないものが伝わる」と答弁されたましたが、確かにそうですね。
口調・論調とか本気度とか、癖とか仕草とか、これまで傍聴に来られた方にしかわからなかった議会の一部始終を、好きな時に好きなところから好きな分だけご覧いただくことができます。
思った以上に映像も音声もクリアに伝わってきます。
撮影・編集にあたっていただいている事業者の方のご努力にも感謝です。

それにしても、映像にして客観的に観てみると、無駄や不合理な点も改めて目につきます。
私自身も早口ですし落ち着かない様子ですし、反省多々でありまして、見ていただきたいようなスルーしていただきたいような…。
この日は「厚生委員長報告」の質疑・討論と「議案56号 東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」の46分過ぎから、そして「議員提出議案33号 東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」では提案者として答弁に立っています。

ぜひ様々なシーンをご覧いただき、お気づきの点を私たち議員、もしくは議会事務局(gikai@m01.city.higashimurayama.tokyo.jp)へお寄せいただければ幸いです。


【追記】手前味噌なおすすめシーンとして、議案33号の27分過ぎからの鈴木副議長の質疑と、それに対する田中、矢野議員と私の答弁は、最近の議会内における議論の状況を端的に表しているように思います。ぜひ一度覗いてみてください。








【2010/12/08 23:59】 | 変えよう!議会
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3日間、23名の一般質問が終わりました。

傍聴の方は初日が最も多かったですが、秋津町のSさんは3日間最初から最後まで全てご覧になり、帰り際にこうおっしゃっていました。「初めて全部見たけれど、それぞれいろんなテーマをやるんだね。みんなもっともっと見に来りゃ、いろいろわかるのになぁ」。確かにそうですね。
議場にいる私たちも、自分の出番以外は発言なしの座りっぱなしでくたびれるもの。椅子が硬い傍聴席はさぞお疲れだったことでしょう。



実際には議会は平日の昼間開催ですので、傍聴に来られる方はほんの一握りです。
ぜひ今回からスタートするインターネットによる録画配信をご覧になってください。
撮影から10日以内には公開される予定ですので、順次お知らせいたします。
私たち議員も出来栄えは見たことがないので、楽しみなような恐ろしいような…。

それにしても、小中学校の教室にエアコンを設置すべき!という質問を奥谷(民主)、山川(公明)、田中(共産)の各議員が行ったのですが、億単位でお金がかかる施策にもかかわらず市長に速断を求めるような質問をした議員には、正直いかがなものか?と感じました。
市長は決してその必要性は否定はしておらず、「受験期の中学3年生からとか、小学校低学年から段階的に考えられれば…但し現在の財政状況を考えれば、国や都の助成制度創設が不可欠」というのは妥当な答えだったと思います。
指導要領の改訂によって夏休みも短縮の方向にありますし、今夏の酷暑を考えれば理解しますが…あまりのせっつき具合が気になったのは私だけでしょうか。
さらに会派によっては、最終日の議員提出による採択を目指して意見書案を各会派に提案しています。
市独自予算で対応できるはずがない中、これだけ「熱く」動くということは、東京都が新たな補助制度を用意でもしているのでしょうか?
来春の選挙戦で「わが党こそが実現させました!」とまたやり合うのかな…。

他にも、自分が言ったからタクシー乗り場の屋根がついたとか、わが党が求めたから○○が改善されたとか、そんな発言が特に目立った3日間でした。
ぜひもう一歩前向きな踏み込んだ答弁を!というセリフも多かったように思います。

物事が良い方向に変われば、だれが言おうがやろうが、そんなことはどうでもいいと思うんですけどね…。

議会は明日が事務整理で休会。
明後日(水曜日)から4日間は委員会開催日となります。
今日は全て終了後、明後日の環境建設委員会について北久保副委員長と所管、事務局を交えて打ち合わせを済ませました。
私たちの委員会に付託された議案は道路議案ばかり5本。
そして今回から、久米川駅にエレベーター・エスカレーターを設置することを求める請願が2件付託され、審査入りします。
1件は22請願第7号「久米川駅にエレベーター・エスカレーターの早期設置を求める請願
もう1つは22請願第8号「久米川駅構内にエレベータ・エスカレータの早期設置を求める請願」。
どうしてウリ二つのタイトルが?というのは、ある筋から請願が出されたら、あわててもう一つの筋からほぼ同趣旨の請願が出されてきた、ということ。

そっちにだけ手柄は渡さないよ、とでも言うかのように。

委員会では一括で審査に付すことにしました。
どうして乗降客数の多い久米川駅にエレベーターやエスカレーターがついていないか、ということについては、これまで議会で何度も議論され、議員であれば先刻承知のはず。
そもそも紹介議員を受けた議員は、そのあたりも十分に説明をしたうえで受けているのでしょうけれど、委員会では改めて現状の課題があきらかになるはずです。
請願者の方たちが傍聴にいらっしゃることを切望しつつ、委員長席に着きたいと思っています。


明日は休会日を活かして、東村山市のカレット(収集したガラス瓶を砕いたもの)処理をしてくださっている中村ガラス株式会社の二つの工場を見てきます。(足立区南花畑とさいたま市)
金曜日に迫ったリサイクルセンター調査特別委員会に、廃ガラス処理の現状を報告し、合意が取れれば来月以降、委員会で視察に出向ければ、と思っているところです。


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【2010/12/06 23:58】 | 未分類
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