無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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その活躍にいつもエールを送っている、とある自治体の市長さんから、こんなメッセージが届きました。
「東村山市政は暗黒時代突入の感がありますが、何がどうなったらあんな選挙結果になるのでしょうか。佐藤さんに言っても仕方がないのですが…」

やはり、わかる人にはそう映るということでしょう。
全くもって悲しくなるような選挙でした。

私自身が4年前に比べて得票と順位を大きく落としたのは、私自身の努力不足、認識の甘さであり、恨みつらみは何らありません。

しかし、この時代に行われた選挙の中で、にわかに信じがたいと私が感じたことがいくつもあり、それは残しておこうと思いますし、私くらいしか書き残さないだろうとも思うので、何度かに分けて刻んでおきたいと思っています。


私自身の率直な思いとして、鈴木忠文副議長と同僚の薄井政美議員の落選は言葉に尽くせぬほど残念であり、東村山の今後4年間にとっても大きな大きな損失である、とまず明記します。

言い換えれば今回の選挙は、徐々にではありますが、ようやく市民に開かれた方向へ進みつつあった東村山市議会の中で、その牽引役であった鈴木副議長を追い落とそうと企てられた自民党「新主流派」による2年越しの仕掛けが功を奏し、普通の市民目線で最も発信を続けていた薄井議員をどんな手を使っても落選させようと狙った「草の根市民クラブ」議員の思惑通りに終わった選挙だった、と私は見ています。

薄井議員の件から書きます。

矢野穂積氏が発行人、朝木直子氏が編集人を標榜する東村山市民新聞という名の政治ビラ170号が市内各戸に投げ込まれたのは市議選直前のことでした。
その1面には、こんな活字が並びました。

東京高裁でも 「越境通勤市議」裁判敗訴の佐藤市議とともに、渡部現市長の与党。こんな人物が市議でいいのか?
薄井市議「エロライター」裁判で、また敗訴
二月には、四〇才の市職員が電車内で痴漢の現行犯で逮捕、懲戒免職に!


薄井さんが名誉毀損で矢野・朝木両氏、多摩レイクサイドFM主宰者らを訴えた裁判は、1審で彼らに謝罪放送と250万円の賠償命令がくだり、彼らは不服として控訴しました。薄井さんも一部納得いかない点があるので付帯控訴をしました。
2審の東京高裁では、薄井さんが付帯控訴した部分は認められませんでしたが、矢野・朝木両氏の控訴はバッサリと棄却。彼らに再び賠償命令が下っています。
彼らは、薄井さんが敗訴したと宣伝しながら、判決を不服として最高裁へ自ら上告したことには一切触れない狡賢さです。
このあたりの顛末は、ぜひ「3羽の雀の日記」さんが既に詳細に伝えてくださっているので、ぜひご覧ください。この件についてのツイッターもコチラでまとめてくださっていて、よくわかります。

市民の皆さんは、選挙前、各党の演説会告知ポスターが貼りだされていた中に、矢野・朝木両氏によるツーショットポスターがあったのをご覧になったかと思います。
これです。
東村山市民新聞社?
「東村山の闇」という彼らの著書の宣伝を目的としたことにしているポスターらしいのですが、最下段に「東村山市民新聞社」とあります。
怪文書だとずっと思っていた彼らのビラは、新聞社として出されたものだったのですね。よくわかりました。


そして東村山市民新聞170号の最終面(4面)には、通常の2倍ほどの大きさで矢野氏の顔写真が掲載され、その傍らにはこうありました。

草の根2名当選のため、多摩湖町・野口町・廻田町・美住町・富士見町・萩山町・恩多町・本町にお住まいの方は、矢野ほづみに、お願い致します。(その他の地域の方は、朝木直子へ)

公職選挙法148条の2「新聞紙、雑誌の不法利用等の制限」にはこうあります。

3 何人も、当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて新聞紙又は雑誌に対する編集その他経営上の特殊の地位を利用して、これに選挙に関する報道及び評論を掲載し又は掲載させることができない。

さらに矢野氏は、自らが主宰する多摩レイクサイドFMで自らキャスターを名乗る番組「ニュースワイド多摩」内においても、上記の記事をアシスタントに読ませ、さらに口頭で「解説」を加えるという自作自演行為を繰り返していました。

公職選挙法151条の5「選挙運動放送の制限」にはこうあります。

第151条の5 何人も、この法律に規定する場合を除く外、放送設備(広告放送設備、共同聴取用放送設備その他の有線電気通信設備を含む。)を使用して、選挙運動のために放送をし又は放送をさせることができない。

続きます。




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【2011/04/30 17:25】 | 変えよう!議会
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にしみや幸一
なにはともあれ、ご当選おめでとうございます。ブログを通じ、刮目に値するご活動は、参考とさせていただいております。見ている人は、見ているものです。今後とも、従来同様のご活躍をご祈念申し上げます。

西宮幸一さま
佐藤まさたか
メッセージありがとうございました。返信遅くなり申し訳ありません。
自らの取組みに至らない点多々。臨時会も終わり、正式にスタートです。心機一転、4年間頑張るつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。



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狭山公園の眩しい新緑

選挙戦最終日夕方にかかった虹



桜舞い散る中で準備を始めた選挙。終わって気がついてみれば、丘陵の緑はいっせいに芽吹き、萌黄色に覆われていました。
最終日にはくっきりと虹がかかり、思わず自転車を降りてシャッターを切りました。

さて、これまでの25人(定数26・欠員1)の任期は明後日(30日)で終了し、5月1日から新たな25名(定数25)による議会がスタートします。
今日は午前10時から、現メンバーによる最後の代表者会議が開かれました。

会議冒頭、渡部市長が挨拶に来られましたが、その中で「23年度申請分の学校耐震化や学校エアコン設置については、国から全て不採択の通知が来た」という報告がありました。もちろん今回の大震災を受けての国の財政措置の一環だとは思いますが、3月議会で議決し、4月1日から執行が始まっている本年度予算に今後様々な変更が生じてくることになります。特に、本年度の歳入の7.72%を占め、前年度比で8億150万円増を見込んだ地方交付税・37億4,350万円がどうなるかによっては、当市の財政見通しが大きく狂い、厳しい局面も予想されます。
5月半ば以降に予定される臨時議会、6月1日開会が決まっている6月定例市議会に、補正予算案が早速提出されるかもしれないので、心して臨みたいと思います。

その他、代表者会議の主な事項について報告します。
金子副市長より、7点の行政報告。

1)明日(29・金)午前10時から、久米川駅北口ひろばで花卉研究会との共催でチャリティバザールを開催する。花鉢2個100円の売り上げ代金は被災地への義捐金になる。ぜひご参加を。

2)当市内の農産物の放射線濃度のチェックを実施した。ホウレンソウに含まれるヨウ素は50ベクレル以下(暫定基準値は2,000ベクレル)、セシウムも50ベクレル以下(暫定基準値500ベクレル)であり、いずれも基準を大きく下回っている。

3)被災地から職員の派遣要請があり、予定している。目的は岩手県大月町の避難所支援。他にも保健師等の専門職について派遣要請があるが、全て東京都市長会を通じて振り分けることになっている。

4)市としての義捐金募集は、当初の4月末を6月末まで延長する。件数はかなり減ってきたので、場所は市役所本庁のみで継続する。4月25日現在、市には1,401万771円、他団体分の約620万円と合わせると約2,000万円に上る。

5)全生園内に来春開設予定の認可保育園の事業者について、花さき保育園を運営する社会福祉法人「土の根会」に決定したと国から正式に連絡があった。

6)都市計画道路について、計画素案の説明会を開催する。
1件目は、通称「飯能所沢線」と言われ、所沢市松ヶ丘と接する久米川町5丁目付近から梅岩寺方面へ抜ける「都市計画道路3・4・25号線」について。5月20日(金)午後7時~8時半、5月21日(土)午後2時半~4時の2回、同じ内容で第二中学校体育館で開催する。こちらは東京都の事業なので、周知も都が5月6日に対象地域へポスティングして行う。
2件目は、多摩湖町から野口町・正福寺付近を抜けて西武線を横切り久米川町に抜ける「都市計画道路3・4・10号線」と、それに東村山駅西口前から接続する「3・4・29号線」について。これは、西武鉄道の立体化計画が固まってきたことを受けて、これまでは西武線を跨ぐ予定で広く取ってあった「3・4・10号線」の道路幅員を狭めるための説明会とのこと。こちらは市の事業なので、5月6日に市として野口町の弁天橋付近から府中街道付近へかけてポスティングを行い、5月21日(土)午後7時から8時半の予定で中央公民館ホールで開催するそうです。

7)「東村山駅周辺整備の方向性(案)」が市民参加のワークショップ等によってまとまったので、案に対する意見募集(パブリックコメント)を実施する。期間は5月1日から21日までの3週間。5月1日の市報1面でお知らせする。

副市長と経営政策部長はここで退席。
続いて、本題に入りました。

1.次期議会への引継ぎ(申し送り)事項について
まず、議会事務局から 1)地方自治法改正(平成18年・20年)に東村山市議会として未対応の部分について、2)傍聴対応について、3)予算関係について、4)その他 として整理してくれた点がペーパーで示されました。
こうした整理は初めて行われたと思いますが、大事なポイントばかり。次期の議会で早速協議する点が明確になって大変よかったと思います。
特に、議会が調査・政策立案能力を高めるためには議会事務局機能をどう活用し、高めるか、という提起は本当に重要です。事務局の意欲を強く感じ、嬉しいです。詳細は別記事にして後日報告します。

2.臨時議会について
正副議長以下の全ての人事を決める臨時議会を5月18日に行いたい、と選挙前の代表者会議でも集約していることの確認をしました。実際にいつになるのかは、5月1日以降、新たな顔ぶれで協議、決定し、公表することになります。

3.控室について
会派結成届は5月9日(月)締め切りなので、まだ流動的な面が多いのですが、大きく顔ぶれを増やしたと思われる会派もあり、議員控室の変更が発生しそうです。会派決定を受けてから動き出すことを確認しました。

4.その他
1)新人議員研修会の第1回を5月9日午後2時から開催する。臨時議会、6月議会を乗り切ってもらえるよう、必要な研修を行いたいとのこと。尚、さらに詳しい事項については夏場に第2回を開催したいとのことで、こちらも前向きな話で大変結構なことだと思います。新人でなくても出席可なので、私も参加させていただこうと思います。

その他、細かいことが数点あり、会議は終了しました。

これで任期中に残された公務は、明後日(30日)に予定されている23年度東村山市功労表彰式だけとなりました。






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【2011/04/28 15:07】 | 議会報告
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大事な同僚と最も信頼する先輩議員を同時に失い、なかなか気持ちの整理がつかずに、ご報告が遅くなりました。

3度目の選挙、下から2番目で当選させていただき、4年間という大切な時間をいただきました。

投票用紙に私の名前を書いてくださった1,517人の方の思い、そして選挙戦で出会った多くの方の思い、志半ばでいったん議場を去ることになった同僚議員の思い…。
深く深く心に刻んで、新たなスタートを切らせていただきます。

議会を変えれば、まちは変わる。

市民から見える議会。
大いに議論する議会。
外から学ぶ議会。
オモテでものを決める議会。
市民の中へ飛び込んでいく議会。

志を同じくする人たちとも、異なった意見を持った人たちとも、丹念に議論を重ねながら、ようやく進み始めた時計の針を確実に前へ進めるため、全力を挙げることをお約束します。

これまでにない責任の重さをひしひしと感じています。
前途多難な船出ですが、ひるまず、逃げず、進んでいく覚悟です。
4年間、どうぞよろしくお願いいたします。




【2011/04/27 18:52】 | 未分類
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がんばってください
めたぼちょこ2号
まさに「なんとかしようよ東村山」という状況だと思っています。
この街を原始時代に戻さぬように、方向性を定めて、4年間しっかりとがんばってください。
佐藤議員に投票した方々は、きっと同じ方向を見ていますから。応援しています。

Re: がんばってください
佐藤まさたか
コメントありがとうございました。お返事遅くなってごめんなさい。
励ましの言葉を胸に、一日一日がんばります。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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1年半前にクローズとなった中央公民館1階の喫茶コーナーが、4月1日から再オープンしているのをご存知でしょうか。
暗かった場所に灯りがともり、湯気が立ち、コーヒーの香りが漂い、人の笑い声がするようになったことは、とっても喜ばしいことです。

花ショウブ 公民館外のボード

花ショウブ 明るいカウンター

花ショウブ 全景

しかし、2日後に開店だと初めて耳にした3月30日に「なんかおかしくないか?」と思った直感が、日増しに確信に変わりつつあります。

中心的に担っている方たちもよく知っている方が多く、繰り返しになりますが、あの場所が明るくなって人が集うことは誰もが望んでいたことですので、クレーム親父のように思われるのは本意ではありません。
が、「協働」を掲げる市政にとって、実は大事な問題をはらんでいると私は考えますので、あえて問題提起をしておきたいと思います。


この場所については、公民館としては従来の喫茶コーナーとして再開することを考えていたのだろうと思います。
しかし、実は21年9月の閉鎖後、市議会では市長の「子育てするなら東村山」の基本姿勢も踏まえ、待機児解消としての一時保育や、在宅母子のための広場等が開設できないか、という視点で、同じく長く閉鎖が続いているスポーツセンターの食堂や旧水道事務所などとともにリストアップして、検討を求めていました。予算や決算委員会等でも度々俎上に上っていた課題でした。
その後、この場所についての言及はありませんでしたが、多角的に検討する、という対象だと受け止めていた議員は多いはずです。

今回、あまりに降ってわいた話だったので、その流れはいつから始まったのだろう、と公文書開示請求をして調べてみました。
すると、今年1月21日付の起案書が出てきました。
文書名は「東村山市立中央公民館の一部(軽食喫茶室)の行政財産使用許可申請」です。

この文書にはこうあります。

申請者 NPOハナショウブ 代表:○○ ○(※伏字は筆者の判断)
住 所 東村山市○○町○-○-○
氏 名 ○○ ○

理 由 中央公民館の軽食喫茶室は、平成21年9月から使用者がなく公民館利用者の憩いの場所として提供できずに不便をかけていたところであるが、上記申請者から公民館を利用する市民に喫茶・軽食を提供する業務をしたいと申し出があり、別紙のとおり行政財産使用許可申請があった。
申請者は、中央公民館付近には、喫茶・軽食を営む店はあるものの、階上であることから「公民館利用する市民、障害者、高齢者、乳児連れにやさしい喫茶室」をコンセプトに事業を展開したい意向である。

期 間 平成23年4月1日から平成24年3月31日までの1年間(東村山市公有財産規則24条)
使用料 年額237,300円 (東村山市行政財産使用料条例2条1項)
費 用 光熱水費等の負担(東村山市公有財産規則27条)及び使用開始するまでの工事費、営業に係る費用の全部は、申請者が負担する。(詳細については、東村山市行政財産使用許可書)
以上のとおり、東村山市行政財産使用を許可いたしたいので決裁を賜りたい。


この文書だけで、6日後の1月27日には教育委員会として教育長決裁が下りています。NPOハナショウブという団体がどのような実績のある団体なのか、使用料は適切なのか、具体的にはどういう事業展開を考えているのか、収支計画はどうか等々、いつ、どうやって検討・審査をしたのかは書類からは全くわかりません。指示、意見もゼロです。
それに、いつもこんなに素早く簡単に決裁が下りていましたっけ?

イニシャルコストを団体が全部持つ、という話なので、予算がないことで頭がいっぱいの公民館は飛びついたのでしょうか?
しかし、今回の使用許可は、いわば特命随意契約であり、いかに予算が小さいからと言っても、特定の団体に行政財産の使用を継続的に認める、ということは、市民の財産に関する問題として適正であることの裏付けが必然になることは当たり前です。

教育委員会は私の問いに対して、「シルバー人材センターや、市の他の施設で喫茶を担っている福祉団体に要請したが断られた」と答えました。
さらに、「昨年10月から現場に張り紙をして担い手を募集していた」と言っています。

しかし、その記述は書類のどこにもありません。
また、その情報は、市報や公民館だよりのどこに載っていたのでしょう?
市民誰もが知る得る状態だったのでしょうか?

シルバーと一つか二つの団体にあたったことが事実だったとしても、どうしてもっとオープンに募集をしなかったのでしょうか。不公平な印象は否めません。

最低限、担い手を誰もがわかる方法で公募し、プロポーザル、選定くらいはすべきだったのではないでしょうか。
その結果として、現在の団体に決まっていれば何の問題もないのですから。


私が最も疑問に感じていることは、他にもあります。

子育て支援施設として活用することが現実的であるかどうかの議論はあるかもしれません。
しかし、この空間が、既に公民館だけで処理できる範囲を超えている、という認識が教育委員会に全くなかったとすれば、議会の議論もずいぶん軽く扱われたものです。
実際、1月がスタートだったとしても、その後少なくとも所管である生活文教委員会には報告されるべき事項だったはずですが、そういう話は聞いていません。
3月議会で質問がなかった、という声も聞きましたが、そういう問題でしょうか。
生活文教委員長の島崎議員は4月1日オープンを知っておられたのでしょうか?知らされていなかったとすれば問題ですし、知っていたとすればそれはそれで別の問題があるように思います

そして、私が何より疑問なのは、どうして市内の様々な力がコラボできる絶好の機会としてこの場所の可能性を探らなかったのか、ということです。
聞くところによると、このNPOの立ち上げには、複数の市職員も参加・協力をしているとのこと。
それはそれで自由ですが、市職員に求められていることは、自らが直接にお店の運営に携わることなのでしょうか?
市内の様々な力、特に障害者団体、作業所、中小の商店、NPO等の地域資源ともいえる力を知り尽くしているのが市職員なのですから、人と人、団体と団体をつなぎ、コーディネート、サポートに徹し、新たなコラボレーション、新たな協働の仕組みを展開することを考えるべきではないのか、と私は思うのです。

昨年発足した市民協働課、そして企画政策課は、今回のことに、どう絡んだのでしょうか。今のところ全く見えません。
もちろん、NPOと名がつけば協働だということではありません。
開設に至るプロセスがどれだけ豊かであったのか、どれだけ見える化されていたのか、がとても大事なこと、だと私は考えています。
どう考えても、上記の2課が関わるべき事案だったはずです。
まさに、掲げた看板「協働」の中身が試される事例でしたし、大きなチャンスだったと思うのです。

聞いて歩いてみたら、この件について少し前の時期から知っていた人たちもかなりいたことがわかってきました。
が、「まだ広めないでほしい」と言われたり、それらしいニュアンスで受け止めていたこともわかりました。

やっぱりなんか変ですよ。

だいぶきつい論調になったかもしれませんし、十分に意を伝えることができていないようにも思います。
ただ、私が感じるおかしさを、関わった職員の人たちや、決裁を回した職員の皆さんがどう受け止めておられるのか、が大変気になっています。
改選後、再び議会で活動することができれば、もう一度整理して、改めて発信したいと思っています。






  




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【2011/04/15 23:58】 | 協働
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大震災からちょうど1か月が経った昨日も、大きな揺れが続きました。
東京にいる私たちでも怖さを感じるのですから、震源地に近い地域で避難生活を送っておられる方たちの恐怖はいかばかりだろう…と揺れるたびに思います。
被災地にの皆さんが一日も早く安心して眠ることができる日が来るよう祈らずにはおれません。

東村山市の震災への備えは大丈夫なのか、と尋ねられます。




東村山を津波が襲うことはありませんが、大きな活断層がないから深刻な直下型地震ははない、としてきた点をはじめ、策定中の新たな防災計画は今回の事態を受け、「当然の前提」となっていることから全て洗い直す作業を避けて通ることは許されないでしょう。真に実効性のある計画、市民誰もが共有できる中身に改めていかなければなりません。

今回の選挙の争点、という声も聞きますが、争点ではなく、選挙後に行政も議会も挙げて取り組まなければならない「論点」であり、重要課題です。

日曜日に行わせていただいた事務所開きでも、南相馬市、陸前高田市、気仙沼、石巻等から帰ってこられた方たちから、現地の報告とともに、東村山の防災のあり方についての意見や提案がありました。
防災計画を検討する場も、多くの当て職と若干名の市民というこれまでの構成から、実感をもった市民に多く参加していただいて様々な角度から検証、検討する会議体に変えることも考えるべきではないかと思います。

昨日(11日)は、あいにく傍聴に出向けませんでしたが、地域防災計画策定委員会も開かれたはず。※市HPから会議資料や前回の会議録も全てご覧いただけます。
どのような議論があったのかは確かめてみたいと思っていますが、5月に一定のめどを出す、と言っていたスケジュールは震災前のものですので、ぜひ形にこだわらず、今こそ真剣に進めていただきたいと考えています。


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【2011/04/12 06:18】 | まちづくり・都市計画・防災
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今度の日曜日からスタートする選挙に向けて、たいへん恵まれた場所に事務所をお借りすることができました。
ほぼ、自宅の一室を使うことで乗り切らざるを得ないと思っていたのですが、つい最近になって本当に幸いなことにスペースをご提供いただけるというお申し出をいただき、一昨日の日曜日に事務所開きも行わせていただくことができました。



事務所開きには、これまで様々な場面で出会わせていただいた方たちがつどってくださり、アットホーム、かつ引き締まった雰囲気の中で、今後に向けた思いを共有させていただくことができたように思います。
事務所は無しでも…という考えもあったわけですが、実際に人がつどい、互いが知り合い、また輪が広がっていく姿を目の当たりにすると、「場」の持つ力、人と人とが互いに生み出す力の重み、ありがたさを感じずにはいられませんでした。

りんごっこ保育園開園騒動、新山手病院敷地内のマンション建設問題、栄町3丁目の日陰規制緩和問題、本町都営跡地の桜並木皆伐問題、東村山駅西口再開発をめぐる住民投票運動…なぜかいつも市内で起きる大きな問題や争点の渦中にいた1期目の4年。
結果がよかったことばかりではありません、というよりもむしろ望んだ結果になったことの方が少なかったわけですが、その時その時の当事者の皆さんの出会い、一緒に汗をかき、笑い、涙したことが、その後、思いもしない新たなものを生んできたように思います。
2期目の4年は、異なる立場の方たちとも議論し、知恵を重ねることで、新たな流れをつくりだすことができたように思います。

東村山の地に来て11年半。
これまでの全ての出会いに感謝して、今日からも歩いていきたいと思っています。

事務所は、東村山税務署北の信号前、鷹の道に面したところ。25日(月)までお借りしています。

【追記】ツイッターでは既にご報告しましたが、新しいHPを開設することができました。


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【2011/04/12 06:17】 | 未分類
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市内保育園と学童クラブを利用する保護者の団体(保護連と学保連)から、「保育に関するアンケート」への回答を求められましたので、3月24日とされた期限までにほぼ提出させていただきました。
聞くところによると、期限内の回収率が芳しくないので公表作業を延期しているとのこと。担当されている方々、お疲れ様でございます。

今回のアンケートは珍しいことに文字数制限がなく、設問自体もイエスorノーでお答えすることなどできない、一つ一つで小論文が書けるようなものでしたので、私としては誠心誠意書かせていただきました。
もちろん要旨の掲載になるはずですし、どこを抜粋いただくかはわかりません。

私としては、議会終盤でてんてこ舞いの中で必死に書いたものですので、ここに全文を掲載させていただきます。

緑文字が設問、赤文字が私の回答です。
 


1.保育園と学童保育の待機児童解消について、施策改善を図りたいと考えていますか。

1)学童保育の待機児童解消への施策改善


平成20年度から、10点以下の方は対象外という方針に変更されたことで、就労状態が8点に満たない方で1年生という方は入所が認められず、大変ご不安だと思います。
学童保育の目的に照らせば、放課後を子どもだけで過ごさざるを得ないケースをきめ細かくケアできるよう、週2回でも3回でも通えるように基準を見直すことが必要だと考えます。特に、1年生でお一人目のケースは柔軟な対応ができないものかと思っています。
ただ、条件に関わらず希望する全ての子どもたちをケアしようとすれば、以前同様の大規模化も懸念されるところです。保護者の皆さんの運動の成果としてようやく実現した第2クラブ設置により、一つのクラブの人数が適正に近くなっている(なろうとしている)現状がありますので、兼ね合いは考慮せざるを得ないと思います。
そのためには、普段は殆ど通わないけれど夏休み期間の不安などから在籍を続けている3年生や、入所段階と保護者の就労実態が大きく変化している(短時間勤務で大丈夫になった等)場合などは、放課後子どもクラブなどの別の場で対応できる仕組みを用意して、移行していただくことも必要ではないかと考えています。


2)保育園の400名近い待機児童解消への施策改善
今春、東村山市は認可園だけで100名分の定員を増やしましたが、待機児童数はさらに約100名増えるという事態です。来春は200名分の定員増を予定していますが、今年度同様に新たなニーズを掘り起こす面と、予定される2園とも市の東端に位置するという問題から、市全体では不均衡を生じ、実質的に待機となる方はなかなか減らないのではないかと考えています。
東村山市はこの間、保育計画を策定できないまま、他力本願的な施設整備を続けて来ました。整備すれば、また新たなニーズを喚起する面がありますので、待機児童がゼロになることはない、と考えていますが、減らす努力はしなくてはなりません。
現実的な待機児童減の策として議会として既に市に求めているのは、市内で実績のある社会福祉法人に直接協力を依頼し、各園の近傍に分園を開設することです。施設として十分と言えない場合も生じるかもしれませんが、本園に園庭やホール等の一定水準が整備されているという当たり前のことが満たされていて、安心して行き来できる距離であれば、市の空き施設や大きめの空き店舗、マンションの1階部分などで活用できる施設を探し、早期に分園開設を図るべきだと思います。
また平行して市内西部地域の施設整備を進めるべきですが、土地等の条件が整うかどうか難しい面が多いように思います。
そこで、保育園とは本来は入園から就学まで一貫して在園できることが大事ですが、現下の状況では、公立保育園は低年齢児枠を拡大して比重を移し、3歳以上児は幼稚園を活用した「こども園」で対応する等の施策転換も必要ではないかと考えています。

2.保育園と学童保育の民営化について、今後どのように考えていますか。

1)学童保育の民営化について


学童については、「何のための民営化なのか」の議論が見えるところでされたことはありません。限れられた財源の中で施設を増設するために1クラブあたりのコストを下げなければならない、ということであれば、民営化に一概に反対するつもりはありません。
しかし、現実には民営化をせずに増設をここまで進めて来ました。現状程度で総規模が推移するならば、現在程度の財源配分は可能だということです。
待機児童解消の問題とつながりますが、学童でもっともっと多くの子どもを受け入れることにするならば、市直営よりも人件費が低廉な傾向にある民営化も検討せざるを得ないと思います。
これは別の角度ですが、民間でも充実した学童保育運営を展開しているケースも他の自治体にはあります。保育園の場合は公立と私立があるわけですから、学童クラブの中にも民間が担うところがあった方が、公営と民営のそれぞれのプラスとマイナスを知ることができるのではないか、と思わないでもありません。
また、学童保育の運営主体をどうするかの議論は、児童館の運営を今後どうするか、という視点も合わせて検討されるべき課題だと考えています。

2)保育園の民営化について

この間、市が突然示した第二保育園を指定しての民営化問題で混乱が続きました。市としての全体像、ビジョンがないままですし、突然示した「基幹保育園」という考え方にも説得力がありませんでした。市域をエリア分けするならば、他の分野同様の5つとすべきです。子育てだけが成り行き上で4つに分けるということ自体、「地域ぐるみで」の基本と矛盾を生じかねません。
また、民間の保育園が公立より劣る、とは全く考えていませんが、「なぜ民営化なのか」を市自身がもっと掘り下げないと、同様の混乱は避けられないと思います。確かに現行の制度下では、公立保育園を民営化することで新たな財源が生み出されるのは事実です。しかし、「子ども・子育て新システム」の全体像すらはっきりしない状況になっていますので、財源捻出を理由にするのであれば、既に実質的に民営化されている第八保育園の完全移管を先行させる方がよほど合理的だと考えています。
また、民営化とは何かについて、私たち議会が、単なる賛成・反対ではなく、もっと幅広い議論をしておかなければならなかった、という思いを強く持っています。
同時に、民営化ガイドラインが保護者の代表が加わって他自治体よりも丁寧なものに仕上がったことに敬意を表しつつ、事情に精通した限られたメンバーで議論が進められたことで、スタートラインからの議論が広くされなかったことが残念に思えてなりせん。「民営化とは何か」「行うとしたらどう進めるべきなのか」は、勉強会や情報交換会などを通じて、もっと多くの保護者が自分のこととして共有して進めていくことが何より大事ではないでしょうか。


3.『子ども・子育て新システム』についての見解をお聞かせ下さい。幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための新たなシステムづくりについてのご見解をお聞かせ下さい。

「幼保一元化、こども園には幼稚園サイドの反発が強い」などということすら見越せずに発表してしまうことに、正直言って驚いています。今のところ、全く煮詰められていない、という印象しかありません。
私自身の持論としては、子どもを社会全体でみていくために、子育ての力を受け継いでいく場、みんなで高めていく場、親が親になっていくことを支える場として機能できるかどうかが、どんなシステムにしようが、誰が担おうが、要になることだと思います。子どもに金をかけない国は滅びます。

4.障がい児の受入を進めるために施策改善を図られていますが、まだまだ十分ではなく、希望する学童・保育園に入所できない障がい児が存在しています。

1)学童保育について


全体の受け入れ枠とのミスマッチはあまりない、という認識ですが、実際に学童入所を希望しながら入所できない障がいのあるお子さんはどれくらいいらっしゃるのでしょうか。第2学童が増えたことから、総人数の課題は解消されているのではないかと受け止めています。
しかし、かねてから課題となっている「学童毎の配分枠があるために、希望する学童ではないところに入所となり、通うことが難しい」という点については、今後また起きる可能性があるので、「子どもではなく職員を動かす」という対応に変えるべき、という考えに変わりはありません。

2)保育園について

公立園が以前の4歳以上ではなく、0歳時から受け入れるように変わったことは評価しつつも遅すぎるくらいだと思っていますし、1園あたり2名という枠を、私立園と同じ4名にすることが最低限必要だと考えます。また、障がい児保育を行うことを開園当時に約束しながらに未だに果たしていない私立園があることは大変残念なことだと考えています。

5.『子育てするなら東村山』についての見解をお聞かせください。4年間の取り組みについてどう考えていますか、また、子育て支援では何に取り組みますか。

多くのご批判を耳にしますし、現実とのかい離が大きいですから、そうなるのも当然だとは思っています。今のところ、遠い目標であることも事実です。
保育計画策定をはじめとし、やるべき時期にやるべきことをしてこなかったことを大いに反省し、良質な保育を市内で提供している社会福祉法人等の力も大いに借りて、可能なことからスピード感を持って形にしていかないと、掲げた看板を下ろさなくてはならなくなるでしょう。
私たち議会も、スローガンをとらえて批判している暇はありませんので、23年度は具体的な動きをつくる1年にしなくてはならないと考えています。 
具体的には、市が待機児解消策を考え合う場を一日も早く設け、保育園関係者と幼稚園関係者がともに情報を共有できるようにすること。
保育園をある程度低年齢児にシフトし、3歳以上児は幼稚園が主体となった子ども園を拡大していただいて担っていただくこと。等を提案していきたい
と考えています。
また、「子育て支援」と言った時に、それは保育園や学童保育だけではないことも明らかであり、税金の投入という面からは、在宅母子や幼稚園への施策に比べて大変大きな額が既に投じられてきたことも事実です。
23年度は、客観的な情報をもとに、どこに、どれだけの財源を投入するのか、ということを議会としても議論し、対案を示していきたいと考えています。
国も方針を示せずに混乱しています。20年、30年先を見据え、東村山市からビジョンを示せるよう、みんなで知恵を絞れれば、と思っています。


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【2011/04/06 18:32】 | 子ども&子育て
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陸前高田に物資を届けた方に会いました。
「佐藤くん。やることやったら、現地へ行け。画面からは決して伝わらない、あそこに立たないとわからないものがある」。

陸前高田と気仙沼に物資を届け、ボランティアに入った方が、鳴子から電話をくださいました。
「佐藤さん。やること終えたら、来なきゃだめだ。もちろんボランティアとしてやれることがたくさんある。そして、あなたの仕事上、必ず現場へ立って、自分自身で感じるべきだ」と。

つい最近知り合った府中の方は、JCの仲間とともに今週末、石巻市に支援に入るとおっしゃっていました。
先方からは、「こちらに来て、決して立ち尽くさないでください」と言われたそうです。被災された方たちは1か月近くもその中にあり、もう立ち尽くしてなどいられない。なのに、東京から来て立ち尽くし涙する人がいるので、逆に励ましたりしているのだそうです。

現場でなければ決してわからないこと。
支援を長く長く続けていかなければならないことは、原発のことも含めて明らかですが、今だからこそ、という問題もたくさん。

市議選告示まで11日。結果が出るまで18日となりました。

今はやるべきことをやって、心して次へ歩みだせるよう頑張るのみ、です。


【2011/04/06 06:44】 | 未分類
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 新しい年度が始まりました。
 配属先の名札を胸にした新人職員を何人か見かけましたが、学生さんを見るようでもあり、初々しさを感じます。
 どうかこの瞬間の志を持ち続けて、キラリと光る職員になってもらえたら、と願わずにはおられません。

 さて、28日(月)に3月定例市議会が閉会した後ですし、告示まで17日と迫った市議選のこともあり、議会フロアは静かです。

 議会最終日には、震災対策を予備費として増額する等の補正予算や、保育所条例の一部改正などを可決したとお伝えしましたが、2年にわたって初めての委員長職を務めさせていただいた環境建設委員会では、この議会で2本の議案と3本の請願を扱い、その報告も行いました。
 2年間で最初で最後ですが、本会議でも全ての案件が全員の賛成で成立(議案は可決、請願は採択)となりました。

 以下、委員長として報告をした中身です。
 少し長いですが、特に後半の請願審査についてご一読いただければ幸いです。



 環境建設委員会、2年間最後の報告をいたします。
 当委員会には、本議会初日に第8号と第9号の道路議案2件が付託され、いずれも結論を得ておりますので、その審議結果をご報告いたします。また、12月議会初日に付託されました請願2件と、12月議会最終日に付託された請願1件について、それぞれ結論を得ましたので、順次ご報告いたします。
 まず、議案第8号「東村山市道路線(久米川町4丁目地内)の認定」を議題としました。路線名は、同一開発区域内に築造された、市道433号線9、10、11の3路線。このうち433号線9は、久米川町4丁目39番75を起点とし、終点は同所39番47、幅員6m、延長128.50m。433号線10は、同所39番61を起点とし、終点は同所39番68、幅員6m、延長60.25m。433号線11は、同所39番87を起点とし、終点は同39番82、幅員7m、延長94.87m。3路線合わせた総延長は、283.62mです。
 質疑では、旧ゴルフ練習場を開発したことに伴って築造された本道路が、給食センター前の道路(市道433号線1)からの抜け道になるのではないか、という懸念がまず示されました。所管としては、確かに抜け道になることは予想されるが、もともと幅員5mの生活道路して通り抜けが可能だったが、今回の開発事業に伴い5.5mに拡幅され、車や歩行者の安全確保が図られ、緊急車両等の通行も容易になった。カーブミラーを増設して安全確認の徹底を図っている。新たに一時停止標識や停止線設置も検討しており、運用状況を見ながら安全対策を図りたいとの答弁でした。
 また、雨水が地域内で処理できるのか、という問いには、時間あたり60ミリの雨水発生を想定して区域内処理ができるよう、浸透井戸、浸透トレンチ、浸透槽、調整槽などの整備をお願いした。緑化については、東村山市緑の保護と育成に関する条例に基づいた緑化に努めるようお願いをした、と答弁がありました。
 さらに、これまで扱ってきた道路認定議案を見ても、建物が立ちあがってからもあれば、全く建物がない段階というケースもあり、いったいどの段階で認定申請がなされるべきなのか、本来はどうあるべきなのか、という質疑がありました。
 これに対しては、いずれも開発指導要綱に則って出てきているものであるが、開発事業の進め方にも起因する面があり、レディメイドに近い形だと宅地開発後一斉に家が立ち並び、オーダーメイドと一定の時間がかかる。しかしいずれの場合も、宅地開発が完了し、市へ帰属するための寄付採納願が提出され、登記完了後、直近の議会に道路議案として提出してきており、その扱いには差がない、とのことでした。
 質疑終了後、討論はなく、起立全員で原案通りに可決としました。

 次に、議案第9号「東村山市道路線(青葉町1丁目地内)の認定」を議題としました。
 本道路は、路線名、市道470号線7、青葉町1丁目25番43を起点とし、終点は同25番70、幅員6m、延長179.69mであり、開発行為によって設置された道路を認定したい、というものでした。
 質疑によって、当該開発地が、市指定の緑地保護区域の雑木林であったこと、両側に宅地が立ち並ぶ180m近い直線道路であり、懸念される通り抜けの増加に対しては、カーブミラー、防犯街路灯、一時停止標識設置等で対応すること、等がわかりました。
 また、本開発に伴う、なかよしひろばやごみ集積場の位置についての疑問が呈され、要綱行政の限界とともに、市としての権限強化を問う声も上がりました。
 これについては、所管部長は「近隣市や先進市に学びながら、権限、体制について検討し、より市としての願いを聞いてもらえるやり方を模索したい」副市長からは「地方分権が進む中で、建築行政についても市町村に下ろすという話が来ているが、国や都の動きを十分踏まえながら対応したい」と答弁がありました。
 これについては重ねて市の姿勢を問う声も上がりましたが、所管次長より「事前協議の段階で、所管としては、公園などの位置ひとつ、面積一つについても、安全を確保したいということで、要綱をめぐって事業主と相当闘っている。あくまで条例ではないので強制力がないが、なるほどそうだね、とやってくださる事業主もあるし、1軒でも多く建てたいという業者もあるので、せめぎ合い。担当の職員としては努力はしていることを理解してほしい」と答弁があり、質疑した議員からは「少し見えなかった部分が伺い知れた。頑張ってほしい」と言葉がありました。
 質疑終了後、討論はなく、起立全員で議案第9号は可決と決しました。


 次に、22請願第7号「久米川駅にエレベーター・エスカレーターの早期設置を求める請願」と22請願第8号「久米川駅構内にエレベータ・エスカレータの早期設置を求める請願」を議題とし、前回の審査以降の状況を所管課長から報告をしてもらいました。
 市としては、第4次総合計画の第1次実施計画に明確に位置付けて進めていきたい、とのことでした。
 各委員からは、国の動向も受けた形で市が実施計画に明確に位置付けることが明らかになって喜ばしい。ぜひ採択を、という声があがり、討論としては特にこれはなく、両請願とも起立全員によって採決と決しました。


 続いて、22請願第10号「市内ミニバスネットワークを一日も早く実現することを求める請願」を議題としました。
 審査にあたり、紹介議員である矢野穂積議員、山口みよ議員、奥谷浩一議員に、本請願についての説明をお願いしました。

 まず矢野議員は、「コミュニティバスについてのかつての請願の審査内容や、今回の請願本文を読めば、なんで紹介議員を呼んで、何が聞きたいのか、私がここで喋る必然性そのものが甚だ疑問だ。
 私が請願者から相談を受けて、あとの2人の紹介議員に協力を得たのだから、私に聞いてもらえればいいが、聞くほどのことがあるのか。紹介議員に何か聞きたいという発想自体が勉強不足の裏返しだ」と等の発言がありました。

 続いて山口議員は、「私たちはコミュニティバスは市内全域必要だと運動してきて、民間活力だけでやっていくことは考えられないので、請願本文の民間活力のあとに「など」を入れるなら賛成するから、と紹介議員を引き受けた」とのことでした。

 奥谷議員からは、自分が環境建設委員長を務めていたときに、美住町にコミュニティバスを一日も早く走らせることを求める請願、を審査し、不採択となり、2年が経過したが、行政もその際に提案された課題を受けて、公共交通を考える会を立ち上げたり、いろいろ動きがあった。また、市の財政が2年続けて黒字になって、裕福になったとチラシが配布されているということで、状況は違うだろうと判断している。
 多くの方が足の確保を求めている、非常に要望が多いということは皆さんご存知のことであり、今回の請願は、特定の地域を前回のように限定していたわけでなく、民間活力等を活用するなど、一日も早く可能なところから、行政の努力を求める、ということだったので、矢野議員からどうだと言われ、問題がない内容なので紹介議員になった、等の発言がありました。

 説明後、紹介議員に対する質疑を行いましたが、最大の論点は、美住町にグリーンバスを求める請願を不採択とした時と本請願の違いは何か、という点と、民間活力等の「等」の意味、そして、「行政の努力」とは何を指すのか、という点でした。
 現在のような形でグリーンバスに補助金を投入することの評価、行政がどこまで担うべきなのか、22年度に進められた公共交通を考える会の評価等については、紹介議員の間で意見が分かれている面もありましたが、考え得るあらゆる手段を講じて、市内にミニバスのネットワークを、という点に趣旨が集約されていることはよくわかりました。
 実はかなり長い時間、一部激しいやり取りもあったわけですが、大事なことは、今申し上げたことでありましたので、詳細は会議録を後日ご覧いただければ幸いに存じます。
 ここで紹介議員には退出いただき、若干の休憩後、委員間で意見交換を行いました。
 委員間でも、現在の方法でグリーンバス路線を拡大することの是非や、民間活力に対する考え方には温度差がありましたが、「市内にミニバスネットワークを一日も早く実現してほしい」「様々な工夫をして実現を」ということ自体は市民全体の希望である、という共通の認識が全委員から示されました。
 討論はなく、起立全員で22請願第10号は採択すべし、と決しました。
 
 以上で、環境建設委員会の報告を終わります。







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【2011/04/01 17:26】 | 矢野&朝木議員&りんごっこ保育園問題
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