無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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12月議会が閉会してから1週間。市役所は今日が御用納め。
市長の年末庁内放送に続き、退任する金子副市長を送るつどいが1階ロビーで30分ほど開かれたので伺ってきたところです。
12月議会最終日にご本人が述べておられたように「黒子」に徹した4年間で、私などは直接の接点があまりないままでしたが、人事や給与構造改革では、過去を知らない強みを如何なく発揮して大ナタをふるわれた4年間だったと受け止めています。まだ63歳。緊張の糸が切れて体調を崩したりされないようお祈りしつつ、玄関で見送りました。

昨日は環境建設委員会が開かれ、リサイクルセンター問題について議論が続けられました。
12月定例議会終了後に常任委員会を開催するというのは、これまで考えられなかったことですが、委員の中で年明けに送ってはいけないという意識が共有された結果のよう。
1月末に明らかになるとされる市による施設建設計画の見積もりを受けての議論にご注目いただけたらと思います。

ところで、12月議会最終日に審議された議案のうち、集中してメモを取ったのは「子育て総合支援センター(ころころの森)指定管理者の指定」。
あくまでメモの範囲ですが、書き取った範囲で質疑を再現してみます。

尚、市としては昨日付で市HPに結果を公表しています。

議案66号「子育て総合支援センターの指定管理者の指定」 主な質疑から
※あくまでも紺人的なメモの範囲を起こしたものです。正確には、市議会HPに年明けに録画配信がアップされますので、そちらでご確認くださいますようお願いいたします。

自民党・三浦浩寿議員)選定までの経過、選定委員会の構成、考え方は
今井子ども家庭部長)副市長を長として行政側4名、白梅大学から山地教授、運営協議会から2名、公募1名の計8名

三浦)配点についての議論は?価格の配点が低いのはなぜ?
今井)地域支援や独自事業、現在の人材活用、白梅との連携等を重視した。安く抑えて質が低下することが懸念されたので、価格重視にならないよう配点した。

三浦)113点差だったが、2位が優れていた点は?
今井)維持管理、安全対策、安定的な財務基盤などだった。全国的な組織なので。

三浦)共同団体との契約はどうなるのか?
今井)代表団体届書に示されている団体と協定書を交わし、構成団体との契約を担保していく。

三浦)団体間の役割分担は?
今井)すずめは、認可保育園を運営しているので、保育士、心理士、栄養士等が充実していて、HUGは、ひろばや地域でのサロンなどの現場感覚を生かしてくれると考えているが、分担については今後明確にして協定に定めたい。

三浦)2団体での運営が不可能になった場合は?
今井)グループ協定書の中で、連帯して責任を負うことを求めていきたい。団体の変更等は、事前に市の承認なしにはできないこととしたい。

三浦)休館日にある「その他指定日」とは?
今井)特に提案はない。利用者が少ない時や大規模な施設整備が必要な場合等が想定されるが、市と協議する中で検討することになる。

三浦)開館時間については?
今井)ひろばはひろば開設時間となり、それ以外は研修や事業等で9時までという意味。ファミサポ等については、今後協議をして決めていきたい。

三浦)三者協働が評価されてきたととらえている。白梅とは今後どう?
今井)一緒に関わってきた経験を活かして、今後も白梅の教授らによる講座や学生の受け入れなども引き続きおこなってもらえる。

三浦)白梅大学とは今後も関係を維持できるのか?
今井)7月の運営協議会で汐見学長から「協力していきたい」と発言があり、期待している。白梅と協定を結ぶことも考えている。

三浦)職員は継続雇用されるのか?
今井)現在は白梅の雇用だが、できる限り継続してもらえると考えている。いずれかのNPOの雇用ということになる。

三浦)母親たちの不安を共有していくことが大事で、ママ119番のような機能を持つ施設を期待したい。提案内容は?
今井)親になっていく支援、父親支援、前向きになれるようなプログラム展開が提案されている。「子育て力向上支援事業」「プレパパ・ママ講座」「パパプログラム」等。

三浦)ファミサポはどう変わるのか?病児・病後児は?
今井)現在は市の業務時間内だが、今後は柔軟かつ、ころころの森との連携が可能になると考えている。緊急サポート事業として預かり可能事業となる予定。次年度実施に向けて研修や医療機関との調整をしていきたい。

三浦)市との連携は?
今井)各種の報告書類で状況確認と進捗管理をしていきたい。運営協議会は市主催で行っていく。国や都の動向も含め、管理者とは密に情報交換をし、相互理解を深めたい。

三浦)バージョンアップが期待できる点は?
今井)利用者の能力を活用して、ママさん美容師によるヘアカットや、リフレッシュ事業なども提案されている。地域に戻ってからお母さん自らが活動することも提案されており、参加型、主体的な事業展開にも期待している。

三浦)0~2歳親子の利用が多いが、プレママ、妊婦対象事業は?施設のPRは?
今井)レインボープランでも重要な位置づけとなっており、情報発信も重視している。こんにちは赤ちゃん事業等でも、施設のPRをしている。

三浦)発達障害児への取り組みも不可欠と思う。市長に聞く。
渡部)特段の記述はないが、今でも様々な障害を持つ子を連れた親が来ており、適切に専門機関へつなぐことも行っている。この議案を可決いただければ、より保護者が気づくことができる支援のあり方、専門機関へつなげる支援もさらに充実させていきたい。


公明党・村山淳子議員)すずめとHUGがユニットで応募した経緯は?
今井)ころ森は20年10月に開設したが、立ち上げ以前から関わってこられた。内容の継承が可能であり、熱い思いをもって協働を担ってくれているので、そういう中で応募いただいたと受け止めている。

村山)他にこういう事例は?
今井)西口サンパルネやスポーツセンターも企業によるグループ応募。他市でも例がある。

村山)何かあった際の責任の所在や事業の安定性はどうか?
今井)グループ協定書で、責務と債務を定めていきたい。いずれも市内の団体なので、連絡連携も問題ないと考えている。

村山)最も期待していることは何か?
今井)これまで以上に子育て支援に力を入れていただきたい。

村山)財務計画について。4,400万円の積算根拠は?
今井)安ければいいではなく、サービスの担保を考えた。

村山)休館日について。日曜・祝日が休みだと、父親が利用しづらいが。
今井)今も土曜日に父親が多い。人件費、光熱水費等、1階の社協との兼ね合いもあり、当面はそれでいきたい。

村山)理念に対する評価が高い理由は?
今井)これまでの経験を活かして事業を継続していただける。人材の継続、白梅とのつながりもあることが評価を得たと考えている。

村山)職員体制の現行との比較は?
今井)現在のころ森は、施設長1名、常勤4名、非常勤10名。ファミサポは嘱託2名、非常勤2名。新たな提案は、施設長1名、常勤5名、非常勤4名、ファミサポが常勤3名、非常勤2名となっている。

村山)人気ある事業とは何か?必要な事業とは?エンパワーメント、グループ事業とは?
今井)身長や体重の計測や、赤ちゃんプログラム、汐見学長のお話会、地域連携事業、人材育成事業等をさしていると考えている。
エンパワーメント、グループ事業は、利用者の特技を生かした事業、地域ごとのグループを母親自身ができるように支援するプログラム等。

村山)現在スポーツセンターで行われている子育て一時預かり事業「たんたん」の予定は?
今井)ころ森での事業継続も検討したが、ひろばとは性質が違うこと、施設が保育用のつくりではないこと等から、別の場所でと白梅から指摘があり、今回の内容には含んでいない。別途継続へ向けて検討をしている。

【再質問】
村山)人気ある事業はわかったが、市として進めてほしい事業は?
今井)現在携わってくれているのがすずめとHUGなので、一番わかってくださっていると考えており、市として、というのは特にない。


共産党・福田かづこ議員)選定委員の氏名を事後公表はしないのか?
今井)議案が可決されたのちには会議録とともに公表する予定。

福田)運営協議会会長と利用者代表が入ったと答弁があったが、どう選定されたのか?利害関係人の排除はされたのか?公募委員はどう選ばれたのか?
今井)1名は会長で、もう1名は利用者代表にお願いした。選定要綱で利害関係人排除は定め、適切に対応した。公募は3名あり、800字の作文を提出してもらい、子ども総務課長以外で個人が特定できない形で選定した。結果として一般利用者だった。

福田)結果の差はどこにあったと考えるか?
今井)経験を活かして、人材の継続、白梅との継続、連携が評価の差になったのではないかと考えている。

福田)NPOの代表権は?決定権に差はあるのか?
今井)すずめが代表として申請している。グループ協定書や委任状で定めたいが、責務、債務は連帯して負うことになり、立場の違いはないものと考えている。

福田)独自事業等について、行政との関係は?
今井)独自事業は市が承認してからとなる。いずれにしても市との協議を重ねた中で実施していくことになる。

福田)ファミサポの拠点はころ森になるのか?人の変化はどうなるのか?
今井)いきいきプラザから移ることになる。連携も提案されているので、利用者への周知も進めたい。職員については雇用先が変わるので、できる限り継続していただきたいが、もし変わる場合には引き継ぎも十分配慮したい。

福田)人員配置の確認。社会保険などはどうか?
今井)長が1名、常勤5名、非常勤4名。常勤率は55.5%。ファミサポは常勤3名、非常勤2名で60%となる。社会保険は現在NPOとしてやっていることに沿う形で。

福田)事故が起きた際の最終責任はどこか?万が一の際の解約条項は?
今井)公共施設上の問題は市に、事業実施上は管理者が、が原則だが、今後の協議で明確にしていきたい。

福田)議会への報告体制は?
今井)22年度から指定管理者制度をとっている事業の評価をしている。それに沿って評価し、公表していく。運営協議会は市の主催とし、継続していきたい。

【再質問】
福田)選定委員について、利害がないように選ばれたというが、運営協議会はこの間一緒にやってきたので、仲間ではないのかと思うのだが。誠実に取り組まれたと思っているが、見る人が見たらどうか、と思った。
今井)協議会は年2回、第三者的な立場から議論をしていただいて来た。これまでの利用者の声や議会厚生委員会での意見を反映し、かつ公平性を担保するのはこの形で、と考えた。

福田)ファミサポは今の雇用を、というのはそうだと思うのだが、引き継ぎをする際は会員に十分な説明が必要だし、事故のない体制を作っていかないと、大きな責任になりかねない。引き続き働いてもらえるかどうか、感触を含めてどうか?
今井)できるだけ継続を、と伝え、努力していきたい。事故の関係は、常勤を2名から3名にしたいと提案もあり、充実されると考えているが、丁寧にあたりたい。


変わろう!議会・大塚恵美子議員)利用の傾向からみても大きなひろばとして評価され、取り扱われてきたのではないか。当初の理念の通り、ひろばだけであってはならないはずであり、改めて子育ての総合支援とは何か、総合支援センターの役割とは何か?
今井)レインボープラン後期計画でも「子育てしやすいまちづくり」を掲げ、人材育成、地域連携、レスパイト等の支援、家庭支援を核としてやってきた。(※この後書き取れず)

大塚)子育て支援については、体系的整理ができないまま今に至っているのではないか。「行う事業」に関係機関との連携及び調整が挙げられ、「自主計画事業」の中に関係機関とのネットワーク事業の実施などが提案されているが、体系整理が不十分な中、子ども家庭支援センター、幼児相談室との連携を含め、指定管理者の権限が十分に発揮できるのか?
サービスの質の確保、向上に向けた例系の具体性はどのように描かれているのか?
今井)柔軟な対応をしていけるよう、連携、協議をしていきたい。気になる親子を必要な機関へつなぐことが提案されており、ころ森、ひろば、子ども家庭支援センターが、今までよりも十分なネットワークとして機能することを期待して、協議していきたい。

大塚)どこが子育て支援の中核であり誰が主導、コーディネートを行うのか?
今井)子ども家庭支援センターを中核として位置づけ、虐待防止を進めていきたい。ころ森は、そうならないための家庭支援を、と考えるが、ケースによって様々な面がある。

大塚)地域での子育て支援が求められているが、地域拠点の設置など市民や関係機関への働きかけが指定管理者に求められることになるのではないか?地域で求められている子育て支援対策には何があるか?
今井)地域ごとのグループ事業や、NPOが有する実情把握を活かした事業提案がされている。

大塚)外への働きかけのための計画、協定はどのように交わされ、実行されるのか?考えとスケジュールを伺う。
今井)地域住民等との協働を協定にも盛り込んでいきたい。

大塚)年間の指定管理料4,400万円に含まれる範囲について。ファミサポ設置や改修などの初期費用は?
今井)基本的に市の負担だが、細かい改修は事業者となると思う。

大塚)今後のメンテナンス、維持管理は誰が責任をもって行うのか。
今井)全体の管理は市、どこまでが事業者なのかは、協議をしていきたい。


草の根・朝木直子議員)経過と基準、公開は?
今井)当初、白梅に3年間お願いし、方向性を出せずに1年間延長した。5月の運営協議会で指定管理を提案し、4回の会議を経て7月に理解を得た。9月議会で条例改正、10月17日に申請受け付けて2団体が応募。11月18日に選定、11月21日には候補者決定した。

朝木)各委員の評価内容を明らかに。
今井)8名の委員順に、子どもNPOユニットともう一つの事業者の点数で申し上げる。
A委員190点/155点 B委員137点/113点 C委員160点/155点 D委員155点/160点 E委員127点/147点 F委員133点/124点 G委員123点/105点 H委員115点/118点

朝木)21年度、22年度の利用者数と市内外の内訳は?
今井)21年度3万9,408名(うち市外8,481名) 22年度4万6,110名(市外14,222名)

朝木)基準というが「理念」は人によって評価が分かれるわけで、市として定めたうえでならわかるが、今回に限らずプロポーザルはあいまいではないのか?
今井)※書き取れず


市民自治・島崎よう子議員)公募委員の状況を今一度確認したい。
今井)3名から作文で選出した。

島崎)NPOユニットの財政基盤は?
今井)ユニットとしてはないが、それぞれの団体ごとにしっかりやっている。協定書、委任状で責務、債務を明記していきたい。

島崎)財務計画だが、4,400万円の根拠は?22年度決算でみると、ころ森に3,256万、ファミサポは206万、足して4,000万円にもいかないが?
今井)ころ森3,250万と嘱託職員人件費を含んだファミサポ990万、そして緊急サポート分を入れて4,400万円とした。

島崎)事業費の違いがあるがなぜ?
今井)ユニットは事業費に白梅に対する手数料が入れてある。B事業者は「その他」として計上している。

島崎)B事業者の「その他」とは何か?
今井)健診費用、移動旅費、白梅への顧問料等であり、ユニットでは事務費に計上してある内容にあたる。

島崎)人員計画で多くが現状維持とされるが、センター長、施設長の当人の意向は?
今井)現施設長はアドバイザー的な立場になると考えられる。

島崎)三者協働がむずかしい、という感想が見受けられたが、力量不足を指摘するような声はなかったのか?
今井)全てがスムーズに進んできたかどうかは意見があると思うが、それなりの運営がされてきたと考えている。特段懸念される意見はなかった。今後は大学との調整ではなく、より柔軟な対応が期待できると考えている。

島崎)白梅との協力は理解した。研修予算はどこに?
今井)事業費の中で見込んでいる。

島崎)適切な利用者数とは?目標はあるのか?
今井)非常に好評であり、多くするということではなく、必要な人が利用でき、支援すべき人が利用できているか、で考えていきたい。

島崎)自主事業の提案は?評価内容は?
今井)ジュニアサポーター養成講座、学生サポーター養成講座も提案されている。

島崎)今後の課題は?都の包括補助企業はどれが該当するのか?
今井)ひろば事業以外を補助対象としている。ひろばとの差別化が重要であり、新システムへの対応も求められている。

島崎)今日が最後でもあり、委員長を務めた副市長の見解を伺いたい。
金子)非常に判断に迷う案件だった。選定の趣旨は初回に委員間で共有したが、理念や価値観はそれぞれ違うので、多少違った見方となった。8人の個々の判断がトータルになったのが今回の結果。答弁でわかったように、8人中5人と3人に評価が分かれたが、競った中での結論だった。期待と不安が混ざった審査だったが、継続のウェイトと、どれだけ変革を?というウェイトで差が生じたように思う。大変勉強になったが、つらい仕事でもあった。

【再質問】
島崎)事業費の分け方が違うことがわかったが、判断基準としてわかりづらいのでは。今後、もっと練る必要があるのではないか?
今井)説明不足というか、わかりづらい面があることについては、間違いを起こさないよう、明快にできるよう今後努めていきたい。


みんなの党・赤羽洋昌議員)ユニットには法人格があるか?ないと個人との取引と同じであり、支障をきたすのではないか?
今井)ユニットに法人格はない。代表団体が責任を持って行うので問題ない。

赤羽)損害賠償が発生した場合は誰が?責任割合は?
今井)その場合は連帯して負うことになる。協定で明確にしていきたい。

赤羽)両団体のこれまでのころ森での業務実績は?
今井)すずめとHUGは立ち上げから参加し関わってきた団体。すずめは、地域支援、お話会、らったった等、HUGは、サロン、たより、人材育成、アンケート等を行ってきた。

赤羽)その評価はどうか?
今井)非常に評価は高い。白梅からも評価されている。市としても高く評価している。

赤羽)なぜ費用は下がらなかったのか?
今井)質を落とさずにバージョンアップをめざした。

赤羽)何がどう変わるのか?
今井)好評な事業に、ファミサポ、地域支援などが展開できる。NPOが地域事情を踏まえて独自の事業を展開してくれることも期待している。

赤羽)配点割合で価格が低かったのは?
今井)価格を下げるのではなく、この価格でどこまで内容を充実できるかを考えた。

赤羽)病児預かりについて説明を
今井)緊急サポート事業として、普段見ている子どもをかかりつけ医に診てもらった後に預かれるようにしていきたい。清瀬などの例を参考に、今後協議していきたい。

赤羽)指定管理料の変更はないのか?
今井)今回見込んだ額で設定している。

赤羽)ファミサポをやってもやらなくても同じ金額なのか?
今井)次年度へ向けて実施を見込んでいる。

【再質問】
赤羽)法人格がないと契約に支障をきたすのではないのか?
今井)ユニットを代表する部分と契約をしていく。ユニット内で協定を結んでもらっていくので問題はない。

★この後、私たちの会派の大塚議員だけが賛成討論を行い、反対討論はなく、草の根以外の賛成多数で可決となりました。討論内容については、市に注文を付けた上で賛成をしたものですが、大塚議員がアップしてくれることと思います。確認し次第ご報告します。


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【2011/12/28 18:06】 | 子ども&子育て
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仕事納めの今日。4時40分過ぎから恒例の市長による庁内放送がありました。
全文はほどなく市長のページにアップされることと思いますが、ちょうど控室にいたので、メモできた範囲で概要をお伝えします。

【まず渡部尚市長から】


仕事納めにあたりご挨拶申し上げます。
市民の皆さまには、市政推進に深いご理解と温かいご協力をいただき心より感謝申し上げたい。
職員の皆さまには、国難ともいえる中業務に精励していただき感謝。

今年は東日本大震災と福島原発事故という未曽有の複合災害への対策に追われた年だった。第2の敗戦とも言われるように、3.11を境に価値観、ライフスタイルを根底から問われることとなった。
夏季休暇を利用して被災地各地を訪ねた。石巻市大川小学校校舎の前に立ち、自然の恐ろしさを痛感し、犠牲となった子どもたちを思い胸が詰まった。
改めて、私たちの何気ない日常がどれほどかけがえのないものかと痛感するとともに、市長として生きる意味を考えることとなった。
登米市に避難していた皆さんとの出会いも忘れ難い。
世相を表す漢字として「絆」が選ばれた。
大震災、台風による被害、海外でも地震、水害…女子ワールドカップではなでしこジャパンがチームワークでアメリカに勝った姿に勇気もらい、絆の大切さを実感した一年だった。

本年4月スタートの総合計画における将来都市像「人と人、人と緑が響きあい、笑顔あふれる東村山」は、絆という言葉に象徴される3月11日以降、私たちが目指すべき方向性を先取りしたものと考えている。

来年も市民の皆さん、職員の皆さんと力を合わせ、一歩でも近づくよう歩んでまいりたい。

本年4月よりスタートした第4次行財政改革と第4次総合計画を車の両輪として進めていかなければならない。
取り巻く環境は厳しいが、改革を深化させ、自身のバージョンアップを図ってほしい。
私自身もさらなる研鑽をつみ、バージョンアップできるよう渾身の努力をしていくつもりである。

理事者の人事異動について。
金子副市長が12月31日をもって任期満了で退任。就任以来、財政危機にあった市の給与改革はじめあらゆる分野で尽力いただいてきた。
なお、来年1月1日からは荒井浩氏を迎える予定なので、よろしくお願いしたい。

森教育長は12月議会で再任された。ご協力をお願いしたい。

最後に、職員に注意を喚起したい。
残念なことに、2月と8月に不祥事が発生した。本人の人生を台無しにするだけでなく、家族や職場にも大きな影響を与えることとなる。
服務規律に疑惑や不信を与えることのないよう、また、年末年始はお酒の機会も多いので、特に交通ルールの徹底を図ってほしい。

「みんなでつくるみんなの東村山」へ改革と未来へむけたまちづくり、一歩一歩姿勢を着実に前進させて痛く所存。
どうぞよいお年をお迎えいただけるようお祈りし、仕事納めの挨拶とします。


【続いて、金子副市長】

12月31日で退任します。4年間ありがとうございました。
4年前がまるで昨日のことのよう。
公金横領事件への対応が私の最初の仕事だった。
その後、財政状況の窮状から職員の皆さんには迷惑をかけたが、大胆な給与構造改革をし、財政再建に取り組んだ。
この4年間で、政権は福田、麻生、鳩山、菅、野田と5人も変わる中、そのたびに地方は振り回されてきた。

久米川駅北口の工事中断、第八保育園指定管理者選定の混乱、…誤った学校耐震診断の和解等々、思い出される。

また、長期計画に携われたことは行政マンとして幸せなことと思う。

3.11以後は、震災対応と放射能対策に追われた。

毎日は予想外の出来事ばかり。新鮮の連続、充実した4年間だった。

市長とともに職員がつくりあげきた東村山市は素晴らしい職場。

今後も将来都市像実現目指して邁進していただきたい。
必ず達成できるものと信じている。

これまでのご協力に心より感謝申し上げたい。
長い間ありがとうございました。


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【2011/12/28 17:13】 | 未分類
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主文。控訴人らの控訴をいずれも棄却する。控訴費用は控訴人らの負担とする。

12月議会が閉会するのを待っていたかのように、一昨日(12月21日)午後1時10分、東京高裁424号法廷で一つの裁判の判決がありました。

私の旧ブログへの読者の書き込みが自分たちの名誉棄損に当たり、それを放置したお前を訴える、という裁判。被告は私、原告は矢野・朝木議員であり、今年6月29日に東京地裁立川支部で原告敗訴の判決が下り、両氏がこれを不服として控訴していたものです。
1審の際にさせていただいたご報告はコチラです。

控訴審判決「第3 当裁判所の判断」では、1点を加える他は原判決(1審)の通りであるからこれを引用する、とし、司法は今回もまた彼らの主張を全面的に斥ける決定を行いました。

両氏はどんなに負けても最高裁まで続けることが圧倒的に多いので、まだ数か月は終わりということにはならないだろうと思います。しかし、憲法上の疑義でも生じない限り、裁判所が彼らの上告を取り扱う可能性は小さいと考えられます。思えば4年余り、3件抱えることになった裁判による争いはこれをもって実質的に幕を下ろすことになると思われます。
ただ、この裁判もそうでしたが、え?そんなところからそんな視点で裁判を起こすのか!?と絶句するようなことをこれまで重ねてきた彼らですので、油断はできません。

10月4日に一度だけ開かれた今回の控訴審の弁論の場で、裁判長が第一声「お互いに議員ですよね。議会でおやりになればいいんじゃないでしょうか?」と言われた通り、そろそろ本来のフィールドでの仕事に没頭しませんか、という気分です。

これまでご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。

それでは、短いですが判決をスキャンアップいたします。





【2011/12/23 12:10】 | 裁判日記
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昨日から12月1日・2日・5日に行われた23名の議員による一般質問の様子が市議会HPで配信されています。
お時間のある時に、お目当ての議員だけでもご覧になってみてください。

今日は先ほど、12月議会最終日(20・火)に審議される議案(↓)に対する質疑通告を提出したところです。



議案64号「建物(東村山市立第八保育園)の無償譲渡」※奥谷議員
…現在公設民営で指定管理者となっている社会福祉法人ユーカリ福祉会に、同保育園を24年度から民間移管することに伴い、現在の建物(園舎)を無償で譲渡するため。

議案65号「東村山市立第八保育園の指定管理者の指定機関の変更」※通告せず
…5年間の指定期間であったものを、24年度から民間移管化することに伴い3年間に短縮するため。

議案66号「東村山市子育て総合支援センターの指定管理者の指定」※大塚議員
…子育て総合支援センター(ころころの森)を24年度から5年間の指定管理する事業者を指定するため。

議案67号「東村山市民スポーツセンターの指定管理者の指定」※佐藤
…スポーツセンターを24年度から5年間の指定管理する事業者を指定するため。

議案68号「東村山市副市長の選任について同意を求める件」
…4年間の任期満了となる副市長職を選任するため。

議案69号「東村山市教育委員会委員の選任について同意を求める件」
…4年間の任期満了となる教育長を選任するため。



64号から67号は一昨日(13日)に議案が配られましたが、人事議案である67号と68号については、明日(16・金)10時から開かれる会派代表者会議の場で市長から提案される見込みです。
質疑の事前通告は必要ないので、誰が行うかは明日の提案を受けて相談して決めます。

以前は、人事議案は当日の朝に提案されていましたが、それでは吟味、検討する時間が全く取れません。議会側から申し入れ、渡部市政になってから2日前提案というルールとなりました。

副市長については、4年前は都庁から金子優氏を招へいし、東村山市としては極めて珍しい外部からの登用ということで話題となりました。
続投なのか、別の方の起用なのか…。15万都市ですと副市長2名制の自治体が多い中、東村山市は1名。
それだけに職責は重く、市政全般に与える影響も大きい人事となります。
少なくとも、時代にふさわしく公開と参加の原則に立つ人物の起用であることを願うばかりです。

教育長については、同じく4年前に当時の市立第七中学校長であった森純氏を起用。
それまでの部長経験者の内部昇格ではない外部からの人事でした。
続投の可能性が高いと思われますが、さてどうでしょう。

最終日の議事についてはこれから議会運営委員会で協議しますが、10時開会後はまず、12月議会の当初に提案された議案のうち各常任委員会に付託されていた議案(第53号・56~63号)についての委員長報告と全員での採決を行うことになると思います。
これで1時間くらいかかるのではないでしょうか。
その後、議案64号から順に提案説明、質疑、討論、採決と進めていきます。

議案審議がすべて終了した後、国や東京都に対する東村山市議会としての意見書採択などをおこない、すべての議事を終えることとなります。
審議する内容が多い上、最重要の人事議案もかかるので、会派ごとの持ち時間を延長するように明日の代表者会議では提案するつもりです。
合意が得られれば、閉会時刻はかなり遅くなるものと思われます。




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【2011/12/15 17:33】 | 議会報告
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昨日と今日は4つの常任委員会(政策総務、環境建設、厚生、生活文教)が1日2つずつ開かれました。

政策総務委員会での「電子ロッカー」廃止については昨日の記事としましたので、それ以外のご報告をいくつかさせていただきます。

まず環境建設。こちらは私は傍聴できていませんが、道路認定と廃止議案について予想外にもめたようです。

「久米川町2丁目49-42先」の市道を廃止する議案は、いわゆる赤道(あかみち)について、隣接地権者からの希望により売却するという件だったのですが、現場は既に舗装され駐車スペースとして使われていることが各委員の調査で判明。順番としておかしくないか?ということだったようです。
赤道(あかみち・里道とも言う)とは昔の農道だったところが多く、公図上で赤く塗ることとなっていたのでこの名があり、長く国の所有だったものが平成16年度末をもって市町村へ移譲されました。そのため、いつの間にか田畑になっていたり建物が道の上に建っていたりすることも少なくなく、移譲された市としては管理が追い付いていない現状があるようです。

次に、同じく環境建設でのコミュニティバス拡充とリサイクルセンター関係の請願は、それぞれ継続審査となったようです。
私たちの会派からは奥谷浩一議員が委員となっていますが、いずれの請願も結論を出すべきと主張するも、継続を望む声が多かったとのことです。
また、リサイクルセンター関係については、1月半ばに市からの建設見積もりが出されるので、1月30日に次回の委員会を開いて議論することとなったそうです。

続いて、今日の生活文教委員会では、「東村山市立小・中学校東の全教室にエアコン設置を求める請願」について結論を出しました。
結果は、自民党は「9月議会最終日でエアコン設置を可能とする補正予算を可決。しかし特別教室まで含んだ全教室という願いには無理がある。熱中症対策も、学習内容によって普通教室で行う工夫もできるし、予防の指針に沿って対応しているので、全教室へという請願は不採択とせざるを得ない」と石橋博委員が討論。
公明党も、「既に普通教室への設置は実施へ動き出しており、願意は満たされている。全教室にという願いは、財政的にも難しい話」と小松賢委員が討論。
共産党は従来の主張通りに採択を主張。
最後に私は「そもそも、国の動向を受けて市長が設置見通しの厳しさを重ねて表明したことで出された請願。8月には市長に設置を要請したという会派もあったのに、なぜか9月議会では採決を見送った。あの段階で採択を図るべきでありながら議会側の事情で結論を引き延ばしたもので、採択をすべき。こんなやり方はもう今回限りとしましょう」と申し上げました。
結果は2:3で不採択となりました。
とはいえ、繰り返しになりますが、今年と来年の2年間で市内小中学校の普通教室にはエアコンが設置されます。

生活文教委員会には、行政側から計13点(市民部6、教育部7)の報告事項がありました。
まずは市民部所管の事項から。

1)基幹システムの稼働について
市のホストコンピューターは平成元年に導入されて拡張を重ねてきましたが、老朽化とシステム改修に限界があり、全て入れ替えることに。24年2月20日の新システム稼働へ向けて準備中。
契約方法だけ確認したところ、3社プロポの結果、日立システムに決定したとのこと。結果としてこれまでの業者と同じです。

2)男女共同参画基本計画の基本的な考え方(中間まとめ)について
今年6月30日に市長から審議会へ諮問。会議、DV勉強会、分科会等を重ね、11月21日に答申。
12月5日から16日までの期間でパブリックコメント(市民からの意見募集)をしています。意見箱は、本庁舎、各公民館、ふるさと歴史館、西口行政窓口等々に設置。市HPからでも、ご意見箱からでも、任意の用紙ででも構いません。ぜひご意見を、とのこと。

3)要援護者支援全体計画(素案)について
こちらも、12月5日から16日までの間、パブリックコメントを募集しています。震災時に特別な支援が必要な方々への対応をまとめていく作業。関係書類は各公共施設に置かれていますし、市HPからもご覧いただけます

4)歳末警戒・出初式について
消防団による年末の特別警戒が、今年も今月25日から31までの午前8時から深夜0時まで連日行われます。
消防団の皆さんは本業を持っておられるので、年末は大変なお忙しさのはず。そんな中、防火のための特別警戒活動を進めてくださるわけです。頭が下がります。
以前、ある団の団長さんから「消防車で警戒の夜回りをしていたら、うるさいと110番されたことがある」と伺ったことがあり、本当に悲しくなりました。
ここのところ市内では放火が続き、一昨日は秋津で全焼火災も発生しています。
大過なく新年が迎えられることを祈るばかりです。

消防出初式は1月10日(火曜)10時から12時。東村山駅東口ロータリーです。
いつも近隣の保育園児たちが先生に連れられてやってきて、今か今かと一斉放水を待っているのですが、前半1時間ほどは来賓あいさつや団員の表彰などがメイン。見て楽しいのは11時をかなり回ってからになりますので、いざという時には寒さで帰ってしまう姿が毎年見られます。
先日の北多摩地区の操法大会で第3位に輝いた第4分団の模範演技も予定されているようなので、お子さん連れの方は11時をひとつのメドに来ていただけるとよいのではないか、と思います。

5)協働連続講座について
市民協働課が担当する連続講座。
明日が2回目で、事例発表とグループワークを予定しているとのこと。定員50名に対して30数名の申し込みがあるようです。当日参加も大勢でなければ大丈夫そうです。

6)自治会フォーラムについて
3年目を迎える企画。来年2月26日(日)に、被災地・陸前高田市の自治会長をお迎えし、地域のつながりを考える場としたいとのこと。1月15日号の市報でお知らせする予定。

続いて教育部所管の報告。

1)学校保健会30周年式典と講演会の報告…12月3日に中央公民館ホールで開催。200名が参加。

2)いのちとこころの教育週間(各校の取り組み、公開講座等)について一覧はこちらでご覧いただけます。

3)青少年健全育成大会の報告…11月19日に中央公民館ホールで開催。527名が参加。

4)中学生クイズ大会の報告…11月26日に東村山高校体育館で開催。66チーム198名が参加。

5)成人の日のつどい…1月9日に明法高校講堂で開催予定。対象者は1,576名。

6)市民の集いの開催…2月5日に中央公民館ホールで開催予定。青少年健全育成や人権教育の年間総まとめの場。学校PR大作戦や講演会を予定。

7)ヤングレスティバルの開催…2月12日に中央公民館ホールで開催予定。多摩六都の事業として今回で5回目。


前期、委員長を務めていた頃の環境建設委員会では、こういう細かな事項の報告が全くされないことが多く、所管の震源循環部長とは事前によくやり合ったものでした。そういう意味で今日のような丁寧な報告がされることは大事なことだと思っています。

また、これらの報告に対して、毎週のように土日にイベントを担っているご苦労には敬意を申し上げつつ、ひと言付け加えさせてもらわらずにはいられませんでした。
それは、どれも「清く明るく元気な子」の話ばかりだったからです。
こういう活動はもちろん大事だと思います。周りから評価され、自信をつけて子どもたちは伸びていくのですから。
でも、こんな場は「全然かんけーねー」と思っている子たち、大人たちの怠慢や矛盾のツケを負う形でどんどんドロップアウトしていく子たち、声を上げようにもそんな気力さえ失っている子たち…。そういう子どもたちへの目であり、手こそ、今一番必要なのではないか。東村山の教育行政、それを担う大人たちは、大人から見た「善い子」ばかりに目を向けてはいないか…。
実際には丁寧にやってくださっていることもあるので、全部を否定しているわけではありません。
でも、先日の一般質問で中学校給食の現実を取り上げた際の答弁などを聞いていても、とっても気になったので、少し意見を述べさせていただきました。


ところで、東村山市議会では、慣例により4年間の任期の折り返しで議長、副議長をはじめ、委員会所属なども変わります。
私は平成15年の初当選直後が政策総務、その後は環境建設、生活文教、環境建設と移り、現在はまた生活文教委員会所属。3年前までは議論に参加できず、あてがわれたところに所属してきましたので、結果として自分自身の社会経験からは最も近いと思っていた厚生委員会には縁がないまま今を迎えています。

今後、議会改革の議論の中で、地方自治法改正によって可能となった複数委員会への所属制度や、1日1委員会方式への変更もぜひ土俵に上げて進めていけたらと思っています。
現在のような同時開催では、自分が所属していない委員会での議論もしっかり傍聴してつかまなくてはならないのに、2委員会同時開催をしている現状では物理的に不可能な場合が多々あります。
傍聴に来られる方のことを考えても、同時開催は不親切であり、また、議会改革を進める中で、少しでも早く改めていけたらと思っています。

尚、地方自治法上は議長任期は4年なので、2年経つと辞表を提出して、改めて議長選挙を行うという形をとります。他の議会、特に地方都市の議会では、まだまだ1年任期も多いようで、これは名誉職としての議長という考え方が残っているためと思われますが、議会改革が進む中では最低2年間は在職してしっかり仕事をする、という方向が広がっているようです。

やらねばならんことがたくさんあります。

最後に、今日の厚生委員会では、国民健康保険税と認可保育園保育料の見直し(主に引き上げ)が、共産党以外の賛成多数で可決されたことだけを取り急ぎご報告します。



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【2011/12/09 18:07】 | 議会報告
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11月22日のブログでもお知らせしたように、今日の政策総務委員会で「電子ロッカー」の廃止が決まりました。
これです。
ようやく廃止となる電子ロッカー(議案56号関連)

私も委員だった16年9月の政策総務委員会では、清水・野田(自民)木村(公明)各議員が賛成、田中(共産)桑原(ネット)佐藤が反対とし、当時の山川委員長(公明)の採決で可決となりましたが、その後1,000万円近いランニングコストが市の財源から注ぎ込まれる間、止めることはできませんでした。

うまくいっていないことはスタート当初からわかっていましたし、予算・決算委員会等でも再三質してきましたので、ようやく、というか、今さら、という感があります。

この期に及んで居丈高に責任を追及する気にもなりませんが、今日の委員会で「利用件数の実績は?」なんて導入時に意欲的だった会派の議員が平々淡々と尋ね、「17年度7件、18年度5件、19年度3件、20年度1件、それ以後はありません」と現在の担当課長が答え、それに対して「そんなに使われていなかったのか…」といったリアクションを示す姿を傍聴席で見ていて、議会の議決責任とはなんなのか?とガッカリしたり、自戒の念を覚えたりしていました。

同じく当時は導入を絶賛していた会派の議員の質疑に、経営政策部長が「(導入後費用含め)税金4,000万円近くかけて成果なく廃止する、というのはご指摘通り。率直に反省しお詫びしたい」「住基カードが全然普及しなかった点、シミュレーション不足、庁内調整不足等を謙虚に反省し教訓とする」と答弁したとで、ケリ。

住民基本台帳カードの普及に躍起になっていた国と、IT自治体としての功を焦った東村山市の思惑が一致したことで生まれたシステムは、国全体のカード普及率がわずか4.4%、東村山市でも5.8%という惨状を前に、新規条例可決から7年3か月、稼働から6年8か月で文字通り「お払い箱」が決まりました。

東村山市ではこのシステムに固執したことで、他の自治体ではとっくのとうに導入されている自動交付機などが全然進んでおらず、金銭的には目に見えないかもしれませんが市民の損失はそういう意味でも小さくないと思っています。

市長提案に対して厳しい目でチェックし、必要なことは自前で調査し、そして判断する。
そういう議会へ変えていくことが、こういう事例をなくしていくことにつながる。
改めてそう思います。


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【2011/12/08 19:16】 | どうなる?市の財政
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・・・・・!(^^)!
岩永ひさか
「率直に反省しお詫びしたい」
っていう答弁に嘘がないことを祈りますね。他にも見えていない無駄ってあるような気がしています。
でも、反省とお詫びの答弁ができるって行政職員の飛躍的な成長ぶりな気がします。「絶対に間違ったことはしない!」という頑なな態度から脱皮できるってある意味素敵なことかも?!

Re: ・・・・・!(^^)!
佐藤まさたか
岩永ひさかさま 
お忙しい中、訪問&コメントありがとうございます。

>「絶対に間違ったことはしない!」という頑なな態度から脱皮できるってある意味素敵なことかも?!

そうですね。そう思います。
今回はたまたま当時推進した課長が答弁できる立場の部長となっていたために、質疑に答えて反省の弁を述べたという状況です。率直に謝罪したことは前向きに受け止めているつもりです。

当時の審議の中で「国の補助金10割=一般財源からの持ち出しなし」を必要以上に持ち上げた会派もあり、議会側の責任も大いにあったわけですし。

また、新たなことにトライすることを何でも抑制するのもどうかと思いますが、うちの場合は他に例のないことをやった時に限って鳴かず飛ばずが多く、部長が述べていたように「事前の検証、シミュレーションの不足」という面、あると思います。

多忙を極める年の瀬。どうぞご自愛をば。



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10時からの代表者会議が終わって控室に戻ってきました。

数日ぶりに愛読ブログ「3羽の雀の日記」を訪ねてみたら、こんな記事がアップされていました。

自分達の虚偽宣伝や情報操作は完全に棚上げして佐藤まさたか市議に「取消しと謝罪」を求める矢野穂積「市議」の厚顔無恥ぶり

s3羽の雀の日記


そうですか、知りませんでした。

で、知ってしまった以上はお答えするのが筋ですし、以前、気がつかずにいたら訴えられて未だに裁判を抱えさせられることになっていますので、ここはきちんと書いておきましょう。
それにしても、矢野議員も毎日のように議会で会っているのですから、口で言ってくれればいいんですけれどね。私が答えないと見越して矢野さんは裁判の支度に入っているかもしれませんが、お手間をかけないためにもちゃんと答えます。
矢野議員から指摘されているのは、私が今年3月20日にアップした記事の後半についてのようです。

あの段階で市民の方からいただた電話と、それについての私なりのとらえ方を率直に書いたものでしたが、結果として、以後明らかになってきた事態は現在でも深刻の一途をたどっています。

この件については、私の勇み足、判断ミスだったということになります。

まずもって、矢野議員、ならびに矢野議員らが主宰する多摩レイクサイドFMの名誉と信用を傷つける表現となっていたことを認め、お詫び申し上げる次第です。

矢野議員は9月議会でも今議会でも原発・放射能問題についての溢れんばかりの知識と見解を披歴し続けておられますので、先見の明があったということでしょう。
私にはとてもあの段階では想像ができないことでした。

4月12日に読者の方からいただいた「オオカミ少年の寓話は、少年を非難するためのものではなく、どんなに信用できない人の話でも色眼鏡で見ずに慎重に注意を払うべきことを諭していると考えるべきでしょう。政治にかかわる人ほど、そういう姿勢が必要だと思います。今回のような正確さに欠ける攻撃をしかけたのでは、逆に佐藤さんの信用が疑われます。」というお声を肝に銘じ、合わせて当該の記事を削除させていただくこととします。

矢野議員の「公開質問」の存在を教えてくださった3羽の雀さん、どうもありがとうございました。





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【2011/12/06 12:48】 | 矢野&朝木議員&りんごっこ保育園問題
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大人の対応に拍手
zen
佐藤さんの大人の対応に敬意を表します。同じ土俵に乗ることは、議員としての本来の仕事の妨げになるのは明白です。
市民のための政治に邁進して下さいね。期待しています。

Re: 大人の対応に拍手
佐藤まさたか
ZENさん お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

平穏に請願をしただけで市議会議員によって法廷に引きずり出され、大切な時間やお金を失うことになったZENさんの思いはいかばかりだったかと今でも思います。

顔を合わせる機会があるにもかかわらず自分のHPで「公開質問」だと称してものを言ってくる姿勢は、他人のサイトでの自由な発言を片っ端から自分のHPにはりつけのようにさらして一方的な批判を加えたあの頃の姿勢と、何にも変わっていないんだなぁと、まったく情けなくなります。

議会が変わろうとしているのにね…。


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3日間の一般質問が先ほど終わりました。

伊藤真一議員が今朝「行政側の提出議案や請願審査と違い、議員個人の政治信条や政策提言を自ら行える貴重なチャンスです。時々、一般質問をしない人がいますが、もったいないと思います」とツイートされていましたが、本当にそう思います。
自分の質問は何年やっても納得いくものにならないわけですが、一般質問は市の事務事業についてなら何を取り上げても構わないので、多岐にわたる他の議員の質問を聞いて初めて知ることがいろいろあり、大変勉強になります。
一方で、明らかに下調べ不足というか情報弱者のような状態で質問する議員の時間は、新鮮味がなく退屈で…他山の石とせねばなりません。

今議会も3日間通して傍聴してくださった方が何人かいらっしゃり、「いろんなことがわかって大事な時間だ」とおっしゃっていたのには頭が下がりました。

3日間の様子は10日ほどで市議会HPで録画配信されますので、今しばらくお待ちください。
自分自身のやり取りも、とても記録ができませんでしたので、配信アップ後に文字起こしで記事にします。


明日は10時から代表者会議が予定されています。
テーマは、予算特別委員会参考資料について。

表紙



東村山市議会では一昨年、予算特別委員会用の基礎資料を議会事務局がとりまとめとなって作成しました。
これは小平市議会で以前から作ってらっしゃるということを知ったので代表者会議で提案したところ、賛同を得られてとんとんと話が進んだものです。
目次↓をご覧いただくと、何となく内容がおわかりいただけるかと思います。

目次1

目次2

それまでの予算委員会では、ここ○○年間の推移とか、他市との比較とかいった点をまず質し、その上で再質問から中身に入るというやり方をしていました。
しかし、実質的な話に入る前に持ち時間が無くなってしまうことも多く、改善が急務だと感じていました。

提案当初は「忙しいのにとても無理」という声が各所管から聞こえてきましたし、100ページを超える冊子の完成は議会事務局のがんばりに負うところが多かったのですが、一度作ってしまうと毎年データを追加すればよく、議論のための基礎情報をちゃんと共有していることは誰にとってもよいことだと実感です。

ということで、毎年少しずつブラッシュアップをしていくことを確認してスタートしたので、明日は3年目の見直し作業です。

この資料が次第に整っていくために、「これなんですか?あれなんですか?」といった窓口質問専門だった議員は何を質疑していいかわからなくなって困っている、という噂もチラホラ聞く、というのはナイショの話です。


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【2011/12/05 19:36】 | 議会報告
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