無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20年度予算(案)概要が14日の朝、プレス発表され、その日の午後に各議員にも配布されました。
それと同じものが市のHPからも見られるようになっていますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
概要その1
概要その2

編成方針は、こちらです。

翌15日の朝日新聞朝刊多摩版には、府中市、東大和市、東村山市の3市の予算案発表の記事が並んでいましたが、ご覧になった方はどう感じられたでしょうか。

府中市のタイトルは「低所得者に緊急支援」。
記事には、「緊急財政対策事業として、低所得者や高齢者、子育て世帯などの支援を目的にした13事業が盛り込まれ、計約1億7千万円があてられる」とあります。
一般会計総額は前年度比4.2%増の835億円。人口は244,300人。財政力指数1.26(17年度決算値)。

東大和市のタイトルは「障害者へのガソリン代 助成の上限下げ」。
記事には、「厳しい財政への対応として、市長などの特別職の報酬削減や管理職手当20%削減、職員33人削減などの人件費圧縮を盛り込んだ。障害者のガソリン代助成の上限引き下げなど市独自の扶助費減なども計上した。」。
一般会計総額は前年度比4.5%減の232億6,300万円。人口は85,000人。財政力指数は0.87(17年度決算値)。

そして東村山市。
タイトルは「駅西口再開発に27億7,900万円など」。
記事は「地方交付税が8.7%減り、市税収入は伸び率1.3%と歳入が苦しいなか、ピークを迎える東村山駅西口再開発に約27億7,900万円、久米川駅北口整備に約9億7,400万円を割いた。」と伝えています。
人口148,000人。財政力指数は0.83(17年度決算値)です。

一般会計総額は443億1,885万円で前年度比4.1%増。
しかしこの伸びは、西口再開発に対する国や都の支出金(補助金)や、市債を新たに40憶550万円発行(前年度比14.1%増)することによります。
平たく言えば、西口や新たなハコモノ(旧保健所や縄文体験館等)によって総体が大きくなったものであって、自主財源が増えるわけでも、私たちの生活に直結した予算が拡充されるからでもありません。

工事が進む西口のビルを見るたびに思います。
細渕前市長にとっては、なんとしても自らが退く前に、決して後戻りできないように手をつけてしまうことが使命だったのだろうと。

今までの事業も根本から見直す、とするほど危機的な財政状況を抱えながら、子どもたちの世代に新たなツケつけを回すための装置が、少しずつ姿を現そうとしている東村山。

昨年も一昨年も、自ら掲げる危機宣言とも言うべき編成方針と、不要不急のかたまり「西口再開発」との整合性については、全く説明になっていなかった細渕市政。
ブレーキを故意に外した列車を引き継いだような渡部市長ですが、どう舵取りをするのでしょうか…。

どうにも釈然としませんが、残された無責任なツケをどう減らしていくのかについては、ただ批判をしていても始まらないことは確かで、今、そしてこれからの者たちで知恵を絞り、打開していくしかありません。

基礎自治体は何のためにあるのでしょうか。
その原点に対する姿勢が大きく問われる予算委員会になると思っています。
スポンサーサイト


追記を閉じる▲
府中市のタイトルは「低所得者に緊急支援」。
記事には、「緊急財政対策事業として、低所得者や高齢者、子育て世帯などの支援を目的にした13事業が盛り込まれ、計約1億7千万円があてられる」とあります。
一般会計総額は前年度比4.2%増の835億円。人口は244,300人。財政力指数1.26(17年度決算値)。

東大和市のタイトルは「障害者へのガソリン代 助成の上限下げ」。
記事には、「厳しい財政への対応として、市長などの特別職の報酬削減や管理職手当20%削減、職員33人削減などの人件費圧縮を盛り込んだ。障害者のガソリン代助成の上限引き下げなど市独自の扶助費減なども計上した。」。
一般会計総額は前年度比4.5%減の232億6,300万円。人口は85,000人。財政力指数は0.87(17年度決算値)。

そして東村山市。
タイトルは「駅西口再開発に27億7,900万円など」。
記事は「地方交付税が8.7%減り、市税収入は伸び率1.3%と歳入が苦しいなか、ピークを迎える東村山駅西口再開発に約27億7,900万円、久米川駅北口整備に約9億7,400万円を割いた。」と伝えています。
人口148,000人。財政力指数は0.83(17年度決算値)です。

一般会計総額は443億1,885万円で前年度比4.1%増。
しかしこの伸びは、西口再開発に対する国や都の支出金(補助金)や、市債を新たに40憶550万円発行(前年度比14.1%増)することによります。
平たく言えば、西口や新たなハコモノ(旧保健所や縄文体験館等)によって総体が大きくなったものであって、自主財源が増えるわけでも、私たちの生活に直結した予算が拡充されるからでもありません。

工事が進む西口のビルを見るたびに思います。
細渕前市長にとっては、なんとしても自らが退く前に、決して後戻りできないように手をつけてしまうことが使命だったのだろうと。

今までの事業も根本から見直す、とするほど危機的な財政状況を抱えながら、子どもたちの世代に新たなツケつけを回すための装置が、少しずつ姿を現そうとしている東村山。

昨年も一昨年も、自ら掲げる危機宣言とも言うべき編成方針と、不要不急のかたまり「西口再開発」との整合性については、全く説明になっていなかった細渕市政。
ブレーキを故意に外した列車を引き継いだような渡部市長ですが、どう舵取りをするのでしょうか…。

どうにも釈然としませんが、残された無責任なツケをどう減らしていくのかについては、ただ批判をしていても始まらないことは確かで、今、そしてこれからの者たちで知恵を絞り、打開していくしかありません。

基礎自治体は何のためにあるのでしょうか。
その原点に対する姿勢が大きく問われる予算委員会になると思っています。
スポンサーサイト

【2008/02/17 23:57】 | どうなる?市の財政
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。