無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日(11日)午後3時から、生活文教委員会が開かれ出席しました。
定例議会閉会中には、請願や所管事務調査等が継続されていると正式な開会となりますが、今回は3月議会最終日に付託された2件の請願について最初の審査を行い、その後、所管の市民部・教育部からの数点の報告がありました。


まず請願。
20請願第1号「後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書提出を求める請願」
20請願第2号「都市農業振興に関する請願」

第1号は、4月からスタートした後期高齢者医療制度の問題点を挙げた上で、中止・撤回の意見書を国に対して上げるよう求めたものです。
連日にわたってミスやトラブルがマスコミによって報じられ、制度上の欠陥も今頃になって声高に指摘されている新制度。私自身は3月の特別会計予算案や関連議案に対して、知れば知るほど問題がある制度だと判断して反対に回りましたが、もちろん賛成多数でいずれも可決され、スタートを切っています。

新しい制度だから仕方ない、などという声も行政側からは聞かれますが、この1週間だけを見ても、混乱ぶりはひどすぎるのではないかと思います。
ぎりぎりまで詳細を詰めきれなかったために周知期間がほとんどなく、始めてみたらトラブル続き。制度運営の主体は都道府県ごとの「広域連合」という新たな組織ですが、保険料を集めたり苦情に対応したりするところは市町村任せですから、ババだけを押し付けられた形の市の窓口も頭が痛いことでしょう。
国会で数の力で強行採決してから2年。構造改革だとして推し進めた人たちは、2年間いったい何をしていたのでしょうか…。

強い批判を受けた名称は「長寿医療制度」と慌てて言い換えることにしました。本当に問題なのは内容とそもそもの考え方のはずなのに。

2年毎に見直しが決まっている保険料負担についても、どう考えても上がることが確実なのに「未だ算定できていないし、必ずしも負担が増えるとは限らない」と言っていましたが、昨日になって厚生労働省はようやく「上がる」ことを公式に認めました。どうにもやり方が姑息に感じます。

保険証が本人のもとに届かずに、一旦全額自己負担を求められるケースが多数あることがわかったため、一昨日になって「以前の医療証でも4月いっぱいは受け付けるように」と自治体と医療機関に対して国から通知があったようです。優秀な頭脳が揃っているはずの厚生労働省で、どうしてこの程度のことが予測できなかったのでしょう…。

昨日の請願審査に際して、各議員からの質疑で明らかになった点をいくつか記します。
・医療証の送付数は13,500通で、そのうち返送されてきたものが100通。4月10日付で市で「保管しています」という文書を送り、取りに来ていただくか、難しい場合は届けに出向いている。
・4月に入ってからの問合せは日々多数あり、多いときには200件くらい。医療機関からも取り扱い等についての問合せがある。
・4月いっぱいは旧の保険証で対応するように国から昨日通知があった。健康保険に加入していない75歳以上の方はそもそもいないので、身分を証明するものがあれば受け付けることとなっている。

初回ということで結論を出すことはせず、「保留」という扱いとし、次回へ継続しました。


次に請願2号。都市農業振興の具体策を列挙して、財政的支援や取り組みの拡充を求める請願です。
私にとって、正直言ってもともと明るくない分野ですが、このような立場となったからこそ知ることができ、見えてきたことが多い分野でもあります。
農地が次々と宅地に変わっていってしまうのは、東村山に限らず都市近郊共通のことで、何とかの農地を守りたいということは多くの方が願っていることのように思います。実際、選挙の公約に掲げている候補も毎回大勢いるはずです。
にもかかわらず、農地は確実に減り続けています。

請願審査のやり取りと、農地を大事にしたまちづくりについては、改めて書きたいと思います。


請願審査の後の所管からの報告では、まず市民部から
1.国民健康保険条例の一部改正を、市長専決で行う方向であること。
2.後期高齢者医療制度について、「長寿医療制度」という通称を使用する旨の連絡が国からあったこと。
3.初めての「住宅フェア」が13日(日)10時~16時、市民センター駐車場で開かれること。
4.米国インディペンデント市と姉妹都市締結30周年となり、5月に親善訪問団が訪米すること。
5.今年度の「水防演習」を、5月9日(金)10時~11時10分 空堀川沿いの美住町からぼり広場周辺で行うこと。

次に教育部から
1.昨年度、契約不調で実施できなかった市立八坂小学校の耐震補強工事について、4月1日に入開札を行い、山武コーポレーション(武蔵村山市)が1億2,180円(予定価格1億3,839万円・落札率88%)で落札したこと(電子入札で10社が参加し、他社は98%から100%だった)。
2.20年度の小中学校の児童・生徒数の報告。
3.懸案だったゴールデンウィーク中の図書館と公民館開館を実施すること(月曜日以外は開館となります)。
4.傷みがひどかった運動公園のトイレを、NPO団体の協力で塗り替えたこと。
の報告がありました。

細かく報告したいこともあるのですが、それはまた明日にでも。




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まず請願。
20請願第1号「後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書提出を求める請願」
20請願第2号「都市農業振興に関する請願」

第1号は、4月からスタートした後期高齢者医療制度の問題点を挙げた上で、中止・撤回の意見書を国に対して上げるよう求めたものです。
連日にわたってミスやトラブルがマスコミによって報じられ、制度上の欠陥も今頃になって声高に指摘されている新制度。私自身は3月の特別会計予算案や関連議案に対して、知れば知るほど問題がある制度だと判断して反対に回りましたが、もちろん賛成多数でいずれも可決され、スタートを切っています。

新しい制度だから仕方ない、などという声も行政側からは聞かれますが、この1週間だけを見ても、混乱ぶりはひどすぎるのではないかと思います。
ぎりぎりまで詳細を詰めきれなかったために周知期間がほとんどなく、始めてみたらトラブル続き。制度運営の主体は都道府県ごとの「広域連合」という新たな組織ですが、保険料を集めたり苦情に対応したりするところは市町村任せですから、ババだけを押し付けられた形の市の窓口も頭が痛いことでしょう。
国会で数の力で強行採決してから2年。構造改革だとして推し進めた人たちは、2年間いったい何をしていたのでしょうか…。

強い批判を受けた名称は「長寿医療制度」と慌てて言い換えることにしました。本当に問題なのは内容とそもそもの考え方のはずなのに。

2年毎に見直しが決まっている保険料負担についても、どう考えても上がることが確実なのに「未だ算定できていないし、必ずしも負担が増えるとは限らない」と言っていましたが、昨日になって厚生労働省はようやく「上がる」ことを公式に認めました。どうにもやり方が姑息に感じます。

保険証が本人のもとに届かずに、一旦全額自己負担を求められるケースが多数あることがわかったため、一昨日になって「以前の医療証でも4月いっぱいは受け付けるように」と自治体と医療機関に対して国から通知があったようです。優秀な頭脳が揃っているはずの厚生労働省で、どうしてこの程度のことが予測できなかったのでしょう…。

昨日の請願審査に際して、各議員からの質疑で明らかになった点をいくつか記します。
・医療証の送付数は13,500通で、そのうち返送されてきたものが100通。4月10日付で市で「保管しています」という文書を送り、取りに来ていただくか、難しい場合は届けに出向いている。
・4月に入ってからの問合せは日々多数あり、多いときには200件くらい。医療機関からも取り扱い等についての問合せがある。
・4月いっぱいは旧の保険証で対応するように国から昨日通知があった。健康保険に加入していない75歳以上の方はそもそもいないので、身分を証明するものがあれば受け付けることとなっている。

初回ということで結論を出すことはせず、「保留」という扱いとし、次回へ継続しました。


次に請願2号。都市農業振興の具体策を列挙して、財政的支援や取り組みの拡充を求める請願です。
私にとって、正直言ってもともと明るくない分野ですが、このような立場となったからこそ知ることができ、見えてきたことが多い分野でもあります。
農地が次々と宅地に変わっていってしまうのは、東村山に限らず都市近郊共通のことで、何とかの農地を守りたいということは多くの方が願っていることのように思います。実際、選挙の公約に掲げている候補も毎回大勢いるはずです。
にもかかわらず、農地は確実に減り続けています。

請願審査のやり取りと、農地を大事にしたまちづくりについては、改めて書きたいと思います。


請願審査の後の所管からの報告では、まず市民部から
1.国民健康保険条例の一部改正を、市長専決で行う方向であること。
2.後期高齢者医療制度について、「長寿医療制度」という通称を使用する旨の連絡が国からあったこと。
3.初めての「住宅フェア」が13日(日)10時~16時、市民センター駐車場で開かれること。
4.米国インディペンデント市と姉妹都市締結30周年となり、5月に親善訪問団が訪米すること。
5.今年度の「水防演習」を、5月9日(金)10時~11時10分 空堀川沿いの美住町からぼり広場周辺で行うこと。

次に教育部から
1.昨年度、契約不調で実施できなかった市立八坂小学校の耐震補強工事について、4月1日に入開札を行い、山武コーポレーション(武蔵村山市)が1億2,180円(予定価格1億3,839万円・落札率88%)で落札したこと(電子入札で10社が参加し、他社は98%から100%だった)。
2.20年度の小中学校の児童・生徒数の報告。
3.懸案だったゴールデンウィーク中の図書館と公民館開館を実施すること(月曜日以外は開館となります)。
4.傷みがひどかった運動公園のトイレを、NPO団体の協力で塗り替えたこと。
の報告がありました。

細かく報告したいこともあるのですが、それはまた明日にでも。




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【2008/04/12 23:59】 | 議会報告
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