無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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29日(火)10時から、東村山女性団体連絡会の皆さんが「介護保険制度の実態」についての学習会を開いてくださったので、参加させていただきました。
ちょうど同じ時間に議会関連の打合せがあったので30分ほど遅参しましたが、現場に立つ方たちからのそれぞれの報告は実に生々しく、制度が抱える最近の課題はもちろん、高齢者の介護に基礎自治体として、地域地域としてどのように取り組んでいくべきなのかを考えさせられる大事な機会となりました。

本来は議員としては考えなくともすぐに出てこなくてはいけない基礎数値。自分のために書き記しておこうと思います。
東村山市の総人口…14万8,340人(今年1月1日現在)
そのうち65歳以上の方…3万1,224人(男性1万3,720人/女性1万7,504人)【21.05%※ほぼ全国平均値】
     75歳以上の方…1万3,590人(男性5,601人/女性7,989人)【9.16%】
65歳以上で一人暮らしの方…3,931人
高齢者世帯(夫婦とも65歳以上)…2,337世帯


介護は女性が支えるという古来からのあり方から、2000年に導入された介護保険制度によって、社会で支えるという仕組みへと転換が図られたこの8年。
しかし、サービスの給付が予測を大幅に超えたことから、2006年4月の見直しの際に給付の抑制が行われ、必要な人に必要な必要な手が届いているのか大いに疑問、というよりも届いていない実態がこの学習会からも痛感です。
また制度を支える介護職は依然として社会的に低い処遇のままであり、離職率が極めて高い職場として大きな大きな課題を抱えています。

高齢者の一人暮らしや高齢者世帯も大変なのですが、実際に聴いてみないとわからないと思ったのは、親一人子一人や、家族と同居しているものの昼間は完全に独居となっている高齢者の実態でした。
このような方たちは、家族と同居する高齢者への給付制限が進んだ制度改正以後、網から漏れ落ちてしまっているケースが多く、深刻だと感じます。
「社会全体で担う」ことを最大のテーマとした介護保険制度が、同居家族がいることを理由に削減されている実態。

実際、最近ある方から近所に住む病気を抱えた高齢の男性についての相談があり、何の社会的支援も受けていないことがわかりました。なぜ民生委員や福祉協力員といった地域の目から漏れてしまっていたのかといえば、50代の独身の息子さんと同居していたことが最大の要因でした。息子さん自身、仕事にあぶれ低所得にあえぐも、役所に相談に行くなどの道を選ぶことはなく、お父さんは言わば放ったらかしの状態にありました。
このケースは地域の方の気づきとご尽力で役所につなぐことができ事なきを得たのですが、制度自体を知らなかったり、どこにも相談さえできなくて苦しんでいる方たちが実はまだまだおられる、という指摘には、アンテナを高く張り、心して臨まないといけないと改めて思いました。
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東村山市の総人口…14万8,340人(今年1月1日現在)
そのうち65歳以上の方…3万1,224人(男性1万3,720人/女性1万7,504人)【21.05%※ほぼ全国平均値】
     75歳以上の方…1万3,590人(男性5,601人/女性7,989人)【9.16%】
65歳以上で一人暮らしの方…3,931人
高齢者世帯(夫婦とも65歳以上)…2,337世帯


介護は女性が支えるという古来からのあり方から、2000年に導入された介護保険制度によって、社会で支えるという仕組みへと転換が図られたこの8年。
しかし、サービスの給付が予測を大幅に超えたことから、2006年4月の見直しの際に給付の抑制が行われ、必要な人に必要な必要な手が届いているのか大いに疑問、というよりも届いていない実態がこの学習会からも痛感です。
また制度を支える介護職は依然として社会的に低い処遇のままであり、離職率が極めて高い職場として大きな大きな課題を抱えています。

高齢者の一人暮らしや高齢者世帯も大変なのですが、実際に聴いてみないとわからないと思ったのは、親一人子一人や、家族と同居しているものの昼間は完全に独居となっている高齢者の実態でした。
このような方たちは、家族と同居する高齢者への給付制限が進んだ制度改正以後、網から漏れ落ちてしまっているケースが多く、深刻だと感じます。
「社会全体で担う」ことを最大のテーマとした介護保険制度が、同居家族がいることを理由に削減されている実態。

実際、最近ある方から近所に住む病気を抱えた高齢の男性についての相談があり、何の社会的支援も受けていないことがわかりました。なぜ民生委員や福祉協力員といった地域の目から漏れてしまっていたのかといえば、50代の独身の息子さんと同居していたことが最大の要因でした。息子さん自身、仕事にあぶれ低所得にあえぐも、役所に相談に行くなどの道を選ぶことはなく、お父さんは言わば放ったらかしの状態にありました。
このケースは地域の方の気づきとご尽力で役所につなぐことができ事なきを得たのですが、制度自体を知らなかったり、どこにも相談さえできなくて苦しんでいる方たちが実はまだまだおられる、という指摘には、アンテナを高く張り、心して臨まないといけないと改めて思いました。
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【2008/07/29 23:59】 | いのち・福祉・医療
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