無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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9月議会が昨日(29日)開会しました。
一昨日お伝えしたとおり、8月19日の議会運営委員会で不採択とした20請願第3号と第4号についての委員長報告があり、いずれの報告に対しても討論の上、反対を表明しましたが、採決の結果、委員長報告の通りとなりました。
3号は、請願ととともに市民、国民の大事な権利である「陳情」の扱いを制限することにつながっている「東村山市議会運営マニュアル」の独自項目を削り、全国の他の自治体議会と同じ当たり前のルールに戻してほしい、ということを求めた請願でしたが…。

4号は、昨年度、議会運営委員会が行った三重県伊賀市議会への視察について、市民報告会を開催してほしいというものでした。こちらも、この委員会だけそういうことをやるのはどうとか、先にやるべきことは他にある、とか…。やらないための理屈ならいくらでもあるけれど、でも、できるところから手をつけるということ、大事だと私は思います。

この日は他に、国民健康保険等の20年度補正予算案や、地方自治法改正に伴う条例改正、3名の人権擁護委員推薦の諮問、16日から4日間続く決算委員会の委員指名と正副委員長決め等々、定刻の午後5時を回って終わりました。

ところで…


東村山市議会では、定例議会ごとの冒頭、市長による所信表明演説(予算議会にあたる3月は「施政方針」と呼んでます)があります。
毎回という議会も少数のようですが、決まって「当面する諸課題についてご報告かたがた所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」で始まる約1時間の演説。

全体的にもう少し簡潔なものでいいのではないか、細渕前市長の時と同様に前置きが長く、組み立てや比喩等の言い回しのテイストがそっくりで新鮮味が感じられない、ほんとは誰が書いているのか、今度の市長は自分の言葉で語れるのだから自分で言いたいことを記せば伝わってくるものがもっと違うだろうに…等々、いろんなことが気になりながら聴いているのですが…まあ本題ではないので、ここでは今回の中で最大のポイントだろうと私が感じた点を端的に記したいと思います。

それは、以下のようなくだりです。

「当市の人件費をめぐる状況を分析しますと、ラスパイレス指数では臨時的な給与カット措置により、現在は26市で最も低い水準にありますが、平成18年度決算ベースの標準財政規模で見た場合、職員給と職員数は、都下ワースト3位であります。
特に主任職の全職員に占める比率、また主任職の給与水準は東京都と比較しても極めて高く、人件費を押し上げる要因となるとともに、当市の職員のキャリアアップへのモチベーションが高まらない要因の一つとなっています。
市町村総合交付金では、経営努力割につながる給与・手当関係の見直しが求められ、また、特別交付金についても、地域手当の支給率が国の基準を超えており、算定に影響が出ていることから、その是正が急務であり、私は、市民の皆さんの市政への信頼を得る上からも、また職員のモチベーションを高める上からも、臨時的措置ではない給与構造の改革健全化が、現在、当市としての最重要課題の一つであると考えております。
このような状況を踏まえ、給与制度の拠り所を明確にする上でも、給与制度については、都制度にまた、地域手当については国基準に準拠することが適切ではないかと考えるものであります。したがって、給料表の都表への完全移行、また、地域手当の国基準への移行について、職員組合と真摯に協議を進めていく決意であります。」


A4で31ページにもわたる長~い原稿中、「決意」という表現はここだけのはずです。
この件について、私が知る範囲、考える範囲での詳細については改めて記すことにしたいと思いますが、私には「組合決別宣言」ととれた今回の所信表明演説でした。 
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東村山市議会では、定例議会ごとの冒頭、市長による所信表明演説(予算議会にあたる3月は「施政方針」と呼んでます)があります。
毎回という議会も少数のようですが、決まって「当面する諸課題についてご報告かたがた所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」で始まる約1時間の演説。

全体的にもう少し簡潔なものでいいのではないか、細渕前市長の時と同様に前置きが長く、組み立てや比喩等の言い回しのテイストがそっくりで新鮮味が感じられない、ほんとは誰が書いているのか、今度の市長は自分の言葉で語れるのだから自分で言いたいことを記せば伝わってくるものがもっと違うだろうに…等々、いろんなことが気になりながら聴いているのですが…まあ本題ではないので、ここでは今回の中で最大のポイントだろうと私が感じた点を端的に記したいと思います。

それは、以下のようなくだりです。

「当市の人件費をめぐる状況を分析しますと、ラスパイレス指数では臨時的な給与カット措置により、現在は26市で最も低い水準にありますが、平成18年度決算ベースの標準財政規模で見た場合、職員給と職員数は、都下ワースト3位であります。
特に主任職の全職員に占める比率、また主任職の給与水準は東京都と比較しても極めて高く、人件費を押し上げる要因となるとともに、当市の職員のキャリアアップへのモチベーションが高まらない要因の一つとなっています。
市町村総合交付金では、経営努力割につながる給与・手当関係の見直しが求められ、また、特別交付金についても、地域手当の支給率が国の基準を超えており、算定に影響が出ていることから、その是正が急務であり、私は、市民の皆さんの市政への信頼を得る上からも、また職員のモチベーションを高める上からも、臨時的措置ではない給与構造の改革健全化が、現在、当市としての最重要課題の一つであると考えております。
このような状況を踏まえ、給与制度の拠り所を明確にする上でも、給与制度については、都制度にまた、地域手当については国基準に準拠することが適切ではないかと考えるものであります。したがって、給料表の都表への完全移行、また、地域手当の国基準への移行について、職員組合と真摯に協議を進めていく決意であります。」


A4で31ページにもわたる長~い原稿中、「決意」という表現はここだけのはずです。
この件について、私が知る範囲、考える範囲での詳細については改めて記すことにしたいと思いますが、私には「組合決別宣言」ととれた今回の所信表明演説でした。 
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【2008/08/30 23:57】 | 変えなきゃ!市役所
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