無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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青葉小学校を会場に行われた今年の総合震災訓練
幸いに雨も上がり、青葉町内の各自治会の皆さんをはじめ、東村山市消防団、消防署、警察署、諸関係機関の大勢の皆さんの参加で、無事滞りなく終了しました。
雨の中を準備された皆さん、参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
20年度総合震災訓練

終了後、会場を後にし、八王子市役所へ急ぎました。

はちおうじ子ども議会の傍聴に伺うためです。

子ども議会資料

八王子市役所に勤務する20年来の友人が、所管課の担当職員の一人として頑張っていることを聞いていましたが、貴重な傍聴席の一つを確保しておいてくれるということで飛んで行きました。

経過や中身は表記のページや子ども議会新聞を一読していただくほうがよいかと思います。

子ども議会新聞No.1
子ども議会新聞No.2
子ども議会新聞No.3

腰の座った本気の取り組みであることに、何よりまず敬服しました。


はちおうじ子ども議会1

はちおうじ子ども議会2 議場全景

はちおうじ子ども議会3 

市制施行の周年記念などで取り組む自治体は数多く、それはそれなりの意味があるとは思います。
けれど、概してその時限りの単発イベントとして行われるケースが多く、子ども議会の取り組みが、それ以前とそれ以後にどう生かされたのか、結びついたのかということになると、さっぱり見えてこないという事例が、東村山に限らず圧倒的だろうと思います。
40周年の折りに東村山市でも行われましたが、子どもたちは真剣そのものであり、まっすぐな思いが伝わってきたことを覚えています。問われたのは、「10年に一度のことだから、子どもにも発言の機会を与えよう」程度にとらえている感じがにじみ出ていた大人の側の姿勢です。

それに比べ、今回の八王子市の取り組みは、今年3月の子ども議員募集に始まり、5月の結団式から11月に予定される報告会・解散式まで、半年にわたって幾度にもわたって42名の小中学生と大学生のサポーター、専門のアドバイザー、そして担当職員がともに作り上げる本当に丁寧なものです。

今日いただいた資料には、子ども議会のキーワードは「子どもの参加」であるとし、こう記されています。


「子どもに意見を聴き、子どもの視点を真剣に取り上げ、子どもにとっての有意義な参加を忍耐強く継続して手助けするのは大人の責務です。そのために、「子どもの権利条約」の考え方を基盤としたアプローチが必要になります。」

42名の子どもたちは自分たちで選んだテーマ別に7つの委員会を構成し、提案と質問を何度も何度も話し合って絞り込み、今日の場に臨んだと言います。
質問の時間は短めではありましたが、みんなで真剣に考えて選びに選んだ内容だと見え、緊張の中にも堂々とした感じが伝わってきました。
議長も副議長も、写真からおわかりのように子どもたちで、立派に議事を進めていました。
答弁に立った市長と教育長も、自分の言葉でできるだけ丁寧に答えようとし、各議員たちも真剣にメモをとっています。

答弁席の3列目に座っていたのが大学生サポーターの方たちだったと思いますが、ちょっと心配そうに、でも温かく見守る姿や、閉会後に子どもたちと声を掛け合う姿から、彼らにとってもまた貴重な経験であったことが感じられました。

「一票を持たない子どもたちも、ともにまちをつくる大切な一員である」というメッセージがズシッと伝わってくる2時間。

11月の報告会では

「子ども議会で出た意見や提案をまとめた「提言書」を、こども育成計画の素案作成や進行管理を行う「こども政策推進協議会」に提出します。
とあります。
どこまでも本気の八王子市です。

ところで、子ども家庭部子ども政策課、という所管名はあまり聞いたことがありませんが、市の理念がこめられているように感じます。東村山市ではどこにあたるセクションなのでしょう?
八王子市では、各部ごとに政策立案とその具現化を図るセクションが設けられているとのこと。

そういう意味でも大いに刺激を受けた「はちおうじ子ども議会」でした。



早くも9月を迎えます。
明日が4会派による代表質問。明後日から3日間は一般質問です。
水曜の5時までには決算委員会の質問通告書を全て提出しなければなりません。
集中して頑張らないと。

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はちおうじ子ども議会1

はちおうじ子ども議会2 議場全景

はちおうじ子ども議会3 

市制施行の周年記念などで取り組む自治体は数多く、それはそれなりの意味があるとは思います。
けれど、概してその時限りの単発イベントとして行われるケースが多く、子ども議会の取り組みが、それ以前とそれ以後にどう生かされたのか、結びついたのかということになると、さっぱり見えてこないという事例が、東村山に限らず圧倒的だろうと思います。
40周年の折りに東村山市でも行われましたが、子どもたちは真剣そのものであり、まっすぐな思いが伝わってきたことを覚えています。問われたのは、「10年に一度のことだから、子どもにも発言の機会を与えよう」程度にとらえている感じがにじみ出ていた大人の側の姿勢です。

それに比べ、今回の八王子市の取り組みは、今年3月の子ども議員募集に始まり、5月の結団式から11月に予定される報告会・解散式まで、半年にわたって幾度にもわたって42名の小中学生と大学生のサポーター、専門のアドバイザー、そして担当職員がともに作り上げる本当に丁寧なものです。

今日いただいた資料には、子ども議会のキーワードは「子どもの参加」であるとし、こう記されています。


「子どもに意見を聴き、子どもの視点を真剣に取り上げ、子どもにとっての有意義な参加を忍耐強く継続して手助けするのは大人の責務です。そのために、「子どもの権利条約」の考え方を基盤としたアプローチが必要になります。」

42名の子どもたちは自分たちで選んだテーマ別に7つの委員会を構成し、提案と質問を何度も何度も話し合って絞り込み、今日の場に臨んだと言います。
質問の時間は短めではありましたが、みんなで真剣に考えて選びに選んだ内容だと見え、緊張の中にも堂々とした感じが伝わってきました。
議長も副議長も、写真からおわかりのように子どもたちで、立派に議事を進めていました。
答弁に立った市長と教育長も、自分の言葉でできるだけ丁寧に答えようとし、各議員たちも真剣にメモをとっています。

答弁席の3列目に座っていたのが大学生サポーターの方たちだったと思いますが、ちょっと心配そうに、でも温かく見守る姿や、閉会後に子どもたちと声を掛け合う姿から、彼らにとってもまた貴重な経験であったことが感じられました。

「一票を持たない子どもたちも、ともにまちをつくる大切な一員である」というメッセージがズシッと伝わってくる2時間。

11月の報告会では

「子ども議会で出た意見や提案をまとめた「提言書」を、こども育成計画の素案作成や進行管理を行う「こども政策推進協議会」に提出します。
とあります。
どこまでも本気の八王子市です。

ところで、子ども家庭部子ども政策課、という所管名はあまり聞いたことがありませんが、市の理念がこめられているように感じます。東村山市ではどこにあたるセクションなのでしょう?
八王子市では、各部ごとに政策立案とその具現化を図るセクションが設けられているとのこと。

そういう意味でも大いに刺激を受けた「はちおうじ子ども議会」でした。



早くも9月を迎えます。
明日が4会派による代表質問。明後日から3日間は一般質問です。
水曜の5時までには決算委員会の質問通告書を全て提出しなければなりません。
集中して頑張らないと。

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【2008/08/31 23:23】 | 子ども&子育て
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No title
あわさん
今日は本当にありがとうございました。私達の意図が伝わっていてホッとしました…
子どもに適切な情報と機会を与えれば、立派に市民として発言できる、ということを、答弁を通じて子ども所管でないところが証明してくれました。行政の仕事に携わって久しぶりに感じた一体感でした。
そうそう、もう一つ大切なことは、「サポーター」という形で関わった大学生達による市民参画がこの活動を支えたということです。
市長の答弁によるとウチの課の名前変わってしまいそうですが…

あわさんへ
佐藤まさたか
お返事遅くなりました。
貴重な席を頂戴し、本当にありがとうございました。
お声掛けくださったことに改めて感謝申し上げます。

本質から考え、丁寧に作り上げた御市の今回の取り組みに接し、一過性のイベントに終わらせるくらいなら初めからやらない方がいいんだと思いますね。
市制施行40周年でうちの市で開催したとき、子どもをどこかばかにしているというか、大人の予備軍としてしか考えられない大人の側の未熟さを感じたのですよ。

うちも若い市長に変わりましたし、次の機会にはレベルを上げた取り組みにしたいものです。




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この記事へのコメント
No title
今日は本当にありがとうございました。私達の意図が伝わっていてホッとしました…
子どもに適切な情報と機会を与えれば、立派に市民として発言できる、ということを、答弁を通じて子ども所管でないところが証明してくれました。行政の仕事に携わって久しぶりに感じた一体感でした。
そうそう、もう一つ大切なことは、「サポーター」という形で関わった大学生達による市民参画がこの活動を支えたということです。
市長の答弁によるとウチの課の名前変わってしまいそうですが…
2008/09/01(Mon) 00:50 | URL  | あわさん #V5TnqLKM[ 編集]
あわさんへ
お返事遅くなりました。
貴重な席を頂戴し、本当にありがとうございました。
お声掛けくださったことに改めて感謝申し上げます。

本質から考え、丁寧に作り上げた御市の今回の取り組みに接し、一過性のイベントに終わらせるくらいなら初めからやらない方がいいんだと思いますね。
市制施行40周年でうちの市で開催したとき、子どもをどこかばかにしているというか、大人の予備軍としてしか考えられない大人の側の未熟さを感じたのですよ。

うちも若い市長に変わりましたし、次の機会にはレベルを上げた取り組みにしたいものです。


2008/09/10(Wed) 12:49 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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