無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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「あのマンション、ホントに売れてるの?」
ここのところ本当に頻繁に尋ねられます。

あのマンションとはもちろん、「駅前垂直再開発タワーマンション」というキャッチコピーで売り出している西口再開発ビル「パークハウスワンズタワー(売主:三菱地所&西武不動産)」です。
現在19階建築中(あと7階積み上がります)

続いてこう聞かれることがほとんどです。
「売れ残ったら、市は追加負担するんじゃないだろうね?」




議会では終始「売れ行きはすこぶる好調」という答弁が続いてきており、直近の9月議会で改めて聞いたときも「きわめて順調、好評と聞いている」という答が返って来ました。
確かに販売当初の出足はよかったように聞いていました。それでも、「残り11戸」となってから既に半年くらいたっているように思います。
私に尋ねてこられる方は決まって「だって、またチラシが入っていたよ」と言います。
申し込み後のキャンセルが増えているらしい、とも耳にします。
もちろん民間のマンションですので、その売れ行きがどうであれ、云々するのはどうか、という意見もあります。売れないことを喜ぶほど意地悪でもないつもりです。

しかし、売れ残った場合のツケがさらなる税金投入につながらないか?という心配は当然のことだと思います。
契約当初に比べて鋼材をはじめとする資材が4割も値を上げているとか、輸送にかかる燃料費が急騰してきたことなど、素人目にも「施工業者はソロバン勘定が合わなくなっているのではないか?」と考えますし、「なにか理由をつけて増額を求めてくるのではなかろうか?」と思うわけです。

事業自体への追加負担が心配される点については、私も何度か念押しを続けてきて、次のように答弁がされてきました。

・昨年9月議会一般質問に対する都市整備部長の答弁
 事業延伸に伴う事業費の増加でございますけれども、再開発事業における組合の金利等で出てきますけれども、これは、補助金ではなく、ビルの原価の増加にかかわるため、組合の事業清算時に事業費を清算し、適正に処理することとなります。(中略)
 現在、組合は施工業者と55億2,300万円で契約締結しており、追加工事の報告は受けておりません。また、市から組合への補助金につきましては、制度に基づく対象工事以外は不可能と考えております。

・今年3月の予算委員会での再開発担当主幹の答弁
 再開発事業の方の事業費でございますが、工期の延伸による増加要因といたしまして経費等で影響があると思われておりますが、事業認可の事業費が約92億6,400万円ということになっておりますが、これを上回るということは現時点では聞いておりません。

また、「マンションが売れ残った場合は参加組合員(三菱地所・西武不動産)の責任で処理されるものであり、市が追加負担をすることはない」という答弁が、福田議員や私の質問に対して重ねて行われてきていますので、その可能性はないと考えたいところですが…果たしてどうなのでしょう。

マンション不況の深刻化が言われる昨今、美住町に建設された大型マンションは販売中に3割近く値を下げたマンションとしてテレビでも取り上げられましたし、久米川駅東側の線路沿いにできたマンションもまだかなり残っている、萩山町の民設公園マンションも出足は期待していた様子とは違っている、と聞きます。久米川駅の北と南に同じ業者が建設中の14階建2本はどんな状況なのでしょう?
東村山駅東口からスポーツセンターへ通じる「市のシンボル道路」都市計画道路3・4・27号線沿い、都立東村山高校前の空き地は、市が大手マンション業者に売払ってしばらく経つはずですが、いっこうに手が着く気配がありません。

そもそも、そんなに多くのマンションがどんどん売れて一杯になると考えること自体、どのような根拠によるものだったのだろう?という疑問が消えません。

民間の建設をコントロールするなどということは難しい話ですが、西口といい萩山といい、行政が少なからず絡んで進んだ計画ですので、最終的に市民にツケが回る余地が生まれないよう、追いかけて行きたいと思っています。

尚、一昨日取り上げた西口再開発事業における「まちづくり交付金」の話ですが、事後評価委員会のメンバーは大学教授1名、建築士1名、都市計画審議会のメンバー1名の計3名で構成され、今回示されている案(行政側がつくったもの)に、募集している市民の意見を付して、11月から12月にかけて2~3回の会議で協議する予定だそうです。
このあたりの進め方については、国土交通省が示している「まちづくり交付金」に関する手引き書に基づいて進められているとのこと。
関心とお時間のある方はちょっとのぞいてみてください。
私は手引書の1ページ目から考え込んでしまいました…。
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議会では終始「売れ行きはすこぶる好調」という答弁が続いてきており、直近の9月議会で改めて聞いたときも「きわめて順調、好評と聞いている」という答が返って来ました。
確かに販売当初の出足はよかったように聞いていました。それでも、「残り11戸」となってから既に半年くらいたっているように思います。
私に尋ねてこられる方は決まって「だって、またチラシが入っていたよ」と言います。
申し込み後のキャンセルが増えているらしい、とも耳にします。
もちろん民間のマンションですので、その売れ行きがどうであれ、云々するのはどうか、という意見もあります。売れないことを喜ぶほど意地悪でもないつもりです。

しかし、売れ残った場合のツケがさらなる税金投入につながらないか?という心配は当然のことだと思います。
契約当初に比べて鋼材をはじめとする資材が4割も値を上げているとか、輸送にかかる燃料費が急騰してきたことなど、素人目にも「施工業者はソロバン勘定が合わなくなっているのではないか?」と考えますし、「なにか理由をつけて増額を求めてくるのではなかろうか?」と思うわけです。

事業自体への追加負担が心配される点については、私も何度か念押しを続けてきて、次のように答弁がされてきました。

・昨年9月議会一般質問に対する都市整備部長の答弁
 事業延伸に伴う事業費の増加でございますけれども、再開発事業における組合の金利等で出てきますけれども、これは、補助金ではなく、ビルの原価の増加にかかわるため、組合の事業清算時に事業費を清算し、適正に処理することとなります。(中略)
 現在、組合は施工業者と55億2,300万円で契約締結しており、追加工事の報告は受けておりません。また、市から組合への補助金につきましては、制度に基づく対象工事以外は不可能と考えております。

・今年3月の予算委員会での再開発担当主幹の答弁
 再開発事業の方の事業費でございますが、工期の延伸による増加要因といたしまして経費等で影響があると思われておりますが、事業認可の事業費が約92億6,400万円ということになっておりますが、これを上回るということは現時点では聞いておりません。

また、「マンションが売れ残った場合は参加組合員(三菱地所・西武不動産)の責任で処理されるものであり、市が追加負担をすることはない」という答弁が、福田議員や私の質問に対して重ねて行われてきていますので、その可能性はないと考えたいところですが…果たしてどうなのでしょう。

マンション不況の深刻化が言われる昨今、美住町に建設された大型マンションは販売中に3割近く値を下げたマンションとしてテレビでも取り上げられましたし、久米川駅東側の線路沿いにできたマンションもまだかなり残っている、萩山町の民設公園マンションも出足は期待していた様子とは違っている、と聞きます。久米川駅の北と南に同じ業者が建設中の14階建2本はどんな状況なのでしょう?
東村山駅東口からスポーツセンターへ通じる「市のシンボル道路」都市計画道路3・4・27号線沿い、都立東村山高校前の空き地は、市が大手マンション業者に売払ってしばらく経つはずですが、いっこうに手が着く気配がありません。

そもそも、そんなに多くのマンションがどんどん売れて一杯になると考えること自体、どのような根拠によるものだったのだろう?という疑問が消えません。

民間の建設をコントロールするなどということは難しい話ですが、西口といい萩山といい、行政が少なからず絡んで進んだ計画ですので、最終的に市民にツケが回る余地が生まれないよう、追いかけて行きたいと思っています。

尚、一昨日取り上げた西口再開発事業における「まちづくり交付金」の話ですが、事後評価委員会のメンバーは大学教授1名、建築士1名、都市計画審議会のメンバー1名の計3名で構成され、今回示されている案(行政側がつくったもの)に、募集している市民の意見を付して、11月から12月にかけて2~3回の会議で協議する予定だそうです。
このあたりの進め方については、国土交通省が示している「まちづくり交付金」に関する手引き書に基づいて進められているとのこと。
関心とお時間のある方はちょっとのぞいてみてください。
私は手引書の1ページ目から考え込んでしまいました…。
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【2008/10/23 09:45】 | まちづくり・都市計画・防災
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