無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先ほど、12月定例議会が閉会となりました。
初日(12月3日)には17本の議案が各常任委員会に付託され、教育委員会委員の選任についてのみが即決で同意とされましたが、最終日の今日は、各委員会での審議結果の報告と採決、そして追加議案2本と諮問1件が審議されました。

市議会HPには結果が即日掲載されています。請願についても、全文掲載されるようになりましたし、結果も早速載っています。少しずつですが、確実によくしていこうという気持ちを感じます。



まず、島田政策総務委員長から議案3本「組織条例の一部改正」「職員給与条例の一部改正」「職員退職金条例の一部改正」についての審議結果の報告があり、委員会に所属していない私だけが「給与条例」について討論を行いました(最後に掲載)。
賛否については3本とも賛成としました。

続いて、福田厚生委員長から請願「障害者自立支援法による福祉・医療・補装具などの利用料に軽減措置を求める請願」が委員会で賛成少数で不採択となったことの報告がありました。私は不採択に反対=採択すべきとしましたが、賛成多数で「不採択」に。

続いて、奥谷環境建設委員長から、8本の議案「有料自転車駐輪場条例」「道路占有料徴収条例の一部改正」「公共物管理条例の一部改正」「土地開発公社定款の一部変更」「道路議案4本」についての審議結果が報告され、全て賛成多数で可決。私は「駐輪場条例」にだけ質疑通告をしてありましたが、委員長報告で理解できた部分が多いので質疑を取りやめました。

続いて、野田生活文教委員長から議案6本「国民健康保険税条例」「学校医の報償及び費用弁償に関する条例の一部改正」「白州山の家条例の一部改正」「公民館条例の一部改正」「ふるさと歴史館条例の一部改正」「八国山たいけんの里条例」についての審議結果報告があり、薄井議員だけが質疑を行いました。
私は当該委員会の委員ですので、委員会段階と同様に6議案に賛成としました。

ここまでが午前中。
そして午後は、追加議案として上程された議案第80号「国民健康保険条例の一部改正」、議案第81号「決議無効確認等請求酵素事件に係る上告及び上告受理の申立て」と、諮問6号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」が議題とされました。

第80号は、出産一時金について、来年1月からスタートする産科医療補償制度のために、その掛金として3万円を上乗せするというもの。
この制度については、制度の対象となるケースが極めて限定的であることや、余剰金が出ることが今から想定されていることなど、現場にはかなり異論もあるようで、今日の質疑を聞いていても今後いろいろな問題が生じるように感じました。

議案81号は、18年3月の一般会計予算可決に際し、市議会として市内のりんごっこ保育園に関する附帯決議を行い、それを18年3月の市議会だよりで報じた件で、東京高裁で市の主張が認められなかった件について、最高裁へ上告するために提出された議案です。
原告である高野博子園長と住所を同じくする矢野穂積議員だけが質疑を行い、矢野・朝木議員と共産党5名以外の賛成多数で可決となりました。
この件については、判決内容も含めて別途掲載をします。

これで、12月議会は全ての議案審議を終え、閉会となりました。
3月議会は、2月24日(火)開会で3月26日(木)までとする日程が今日発表されました。



 ※議案第63号「東村山市職員の給与に関する条例の一部改正」討論

本議案に賛成の立場であることをまず申し上げ、その上で若干申し上げたい。
今議会は、行革議会第一弾という様相であり、私が所属する生活文教委員会でも多くの行革絡みの議案審議があった。本議案もその大きなものの一つ。
市長は最近「身の丈論」を口にされるが、いかがなもの、と思う。一方で身の丈に合わせるとして市民や職員に関するものは削減の対象とし、一方では身の丈を伸ばすと言う。物差しを場面によって使い分けるのでは説明がつかないのではないか。
市の財政が厳しくなった理由として、三位一体の改革の悪影響で年間14.5億円の減収が上げられる。想定を超えるマイナスであったことは確かだし、大誤算であることも間違いない。西口再開発に手をつけたからそれが原因で立ち行かなくなるわけでもない。
しかし、西口を含めてこの10数年間の財政運営が、当市の体質・体力に見合ったものだったのか、身の丈に相応しいものであったのかといえば、それは間違った面もあったし、見通しが甘かったということを認めるべきではないのか。
わが市では、景気が既に後退局面になっていた時期以降に、たとえば平成8年度には「ふるさと歴史館」取得に11億2,400万円、「スポーツセンタープール」建設に約15億円、「工場アパート」に5億5,000万円、以後も「西口公益施設」に10億200万円、そして「旧保健所」取得、「八国山たいけんの里」と続けてきた。
難しい中でも先を見通し、財政運営の舵を身の丈に合わせたものに切り替えた自治体も全国には数多くある。
市長は、議案73号「八国山たいけんの里」の質疑の中で「当市の規模としてこのような施設を2か所持つことは背伸びしていると言わざるを得ない」と答弁していた。
今日で申込みが締め切られる総合計画市民会議も、間もなく始まる。
市長が、一人でも多くの市民の力、全ての職員の力を本気で結集したいと考えているのであれば、本議案提案に至ったことを含め、この間の市財政運営をどう総括しているのかをきちんと説明していただきたい。
市民、職員に対してわかりやすい言葉で説明責任を果たすこと。立場上、今までを否定することは難しいことは承知しているが、一定の線を明確に引くこと、きちっとリセットボタンを押すことで、新しいステップを踏み出していただきたい。
スポンサーサイト


追記を閉じる▲



まず、島田政策総務委員長から議案3本「組織条例の一部改正」「職員給与条例の一部改正」「職員退職金条例の一部改正」についての審議結果の報告があり、委員会に所属していない私だけが「給与条例」について討論を行いました(最後に掲載)。
賛否については3本とも賛成としました。

続いて、福田厚生委員長から請願「障害者自立支援法による福祉・医療・補装具などの利用料に軽減措置を求める請願」が委員会で賛成少数で不採択となったことの報告がありました。私は不採択に反対=採択すべきとしましたが、賛成多数で「不採択」に。

続いて、奥谷環境建設委員長から、8本の議案「有料自転車駐輪場条例」「道路占有料徴収条例の一部改正」「公共物管理条例の一部改正」「土地開発公社定款の一部変更」「道路議案4本」についての審議結果が報告され、全て賛成多数で可決。私は「駐輪場条例」にだけ質疑通告をしてありましたが、委員長報告で理解できた部分が多いので質疑を取りやめました。

続いて、野田生活文教委員長から議案6本「国民健康保険税条例」「学校医の報償及び費用弁償に関する条例の一部改正」「白州山の家条例の一部改正」「公民館条例の一部改正」「ふるさと歴史館条例の一部改正」「八国山たいけんの里条例」についての審議結果報告があり、薄井議員だけが質疑を行いました。
私は当該委員会の委員ですので、委員会段階と同様に6議案に賛成としました。

ここまでが午前中。
そして午後は、追加議案として上程された議案第80号「国民健康保険条例の一部改正」、議案第81号「決議無効確認等請求酵素事件に係る上告及び上告受理の申立て」と、諮問6号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」が議題とされました。

第80号は、出産一時金について、来年1月からスタートする産科医療補償制度のために、その掛金として3万円を上乗せするというもの。
この制度については、制度の対象となるケースが極めて限定的であることや、余剰金が出ることが今から想定されていることなど、現場にはかなり異論もあるようで、今日の質疑を聞いていても今後いろいろな問題が生じるように感じました。

議案81号は、18年3月の一般会計予算可決に際し、市議会として市内のりんごっこ保育園に関する附帯決議を行い、それを18年3月の市議会だよりで報じた件で、東京高裁で市の主張が認められなかった件について、最高裁へ上告するために提出された議案です。
原告である高野博子園長と住所を同じくする矢野穂積議員だけが質疑を行い、矢野・朝木議員と共産党5名以外の賛成多数で可決となりました。
この件については、判決内容も含めて別途掲載をします。

これで、12月議会は全ての議案審議を終え、閉会となりました。
3月議会は、2月24日(火)開会で3月26日(木)までとする日程が今日発表されました。



 ※議案第63号「東村山市職員の給与に関する条例の一部改正」討論

本議案に賛成の立場であることをまず申し上げ、その上で若干申し上げたい。
今議会は、行革議会第一弾という様相であり、私が所属する生活文教委員会でも多くの行革絡みの議案審議があった。本議案もその大きなものの一つ。
市長は最近「身の丈論」を口にされるが、いかがなもの、と思う。一方で身の丈に合わせるとして市民や職員に関するものは削減の対象とし、一方では身の丈を伸ばすと言う。物差しを場面によって使い分けるのでは説明がつかないのではないか。
市の財政が厳しくなった理由として、三位一体の改革の悪影響で年間14.5億円の減収が上げられる。想定を超えるマイナスであったことは確かだし、大誤算であることも間違いない。西口再開発に手をつけたからそれが原因で立ち行かなくなるわけでもない。
しかし、西口を含めてこの10数年間の財政運営が、当市の体質・体力に見合ったものだったのか、身の丈に相応しいものであったのかといえば、それは間違った面もあったし、見通しが甘かったということを認めるべきではないのか。
わが市では、景気が既に後退局面になっていた時期以降に、たとえば平成8年度には「ふるさと歴史館」取得に11億2,400万円、「スポーツセンタープール」建設に約15億円、「工場アパート」に5億5,000万円、以後も「西口公益施設」に10億200万円、そして「旧保健所」取得、「八国山たいけんの里」と続けてきた。
難しい中でも先を見通し、財政運営の舵を身の丈に合わせたものに切り替えた自治体も全国には数多くある。
市長は、議案73号「八国山たいけんの里」の質疑の中で「当市の規模としてこのような施設を2か所持つことは背伸びしていると言わざるを得ない」と答弁していた。
今日で申込みが締め切られる総合計画市民会議も、間もなく始まる。
市長が、一人でも多くの市民の力、全ての職員の力を本気で結集したいと考えているのであれば、本議案提案に至ったことを含め、この間の市財政運営をどう総括しているのかをきちんと説明していただきたい。
市民、職員に対してわかりやすい言葉で説明責任を果たすこと。立場上、今までを否定することは難しいことは承知しているが、一定の線を明確に引くこと、きちっとリセットボタンを押すことで、新しいステップを踏み出していただきたい。
スポンサーサイト

【2008/12/19 18:17】 | 議会報告
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。