無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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姉妹都市・柏崎から帰って来ました。
山川副議長以下、議員17名と議会事務局長・次長の計19名。私自身は2004年以来2度目の訪問でしたが、柏崎市議会あげての歓迎をいただき、昨日は合同の研修会、今日は市内施設の視察を行いました。
とりわけ昨日午後は、霜田彰議長さん、会田洋市長さんの歓迎のご挨拶の後、1年半前(平成19年7月16日午前10時13分)に発生した中越沖地震の際の被災状況と災害対応についての説明を柏崎市危機監理官の山田信行さんからいただき、議会からは二つの特別委員会(中越沖地震災害対策/中越沖地震原発調査)の委員長と議運委員長から当時の状況とその後の取り組みについてお話をいただきました。


「災害は忘れた頃にやって来ると言いますが、柏崎では忘れぬうちに次々とやって来ています」と危機監理官。
確かに、16年10月に中越沖地震に襲われ、ようやく復興のメドが立ってきた19年7月にさらに甚大な被害を伴う中越沖地震の直撃をくらった傷は、深く重いと感じました。
しかし、3年後に再び襲った大地震で人的被害の拡大を防いだのは、16年の反省・教訓をもとに具体的・実践的な新たな備えを続けておられたからだということもよくわかりました。

現在でも482世帯1,163名の方々が応急仮設住宅にお住まいで、市中心部の公園等にその様子が見て取れました。
しかしそれも、懸命な復旧・復興作業の結果、新たな公営住宅等へこの春にも入居が可能となるということで、大きな節目を迎えられるとのことでした。

また、震災により未だに稼働停止が続く柏崎刈羽原子力発電所については、市議会として慎重にも慎重を期した確認作業と安全確保策を求めているとのことで、今日(29日)も第10回となる国の原子力安全・保安院による原発施設調査内容の説明を議会全員協議会として受けるとのことでした。

前回お邪魔したときにも強く感じたのですが、原発の町が抱える課題と苦悩は、ただの理屈や立場ではどうにもならないところがあります。
原発調査特別委員会の高橋委員長さん(社民党)も、「私の立場は原発反対ですが、いずれ原発は動くだろうし、動かさなくてはならないのは事実です。財政面は雇用面を含め課題は山積していますが、何よりも安全な稼働が確保されるよう全力を尽くしたいし、国や電力会社が慎重にことを進める一助になればと思っています」と語られていました。

夜は会場を移して交流・意見交換会となり、何人もの議員さんと名刺を交換し、いろいろな話をすることができました。
震災直後の避難生活の中で議員として大変苦労されたことや、原発停止問題が選挙にも大きな影響を与えてきたこと、復興が続く中での町が抱える経済・雇用等々、リアルな現実を伺うとともに、自治体における財政問題や議会改革の取り組みについては互いの状況を打ち明けつつ、今後も情報交換・交流を深めていくことを確かめ合うことができました。

百聞は一見に如かず。

お世話くださった柏崎市議会の皆さん、どうもありがとうございました。


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「災害は忘れた頃にやって来ると言いますが、柏崎では忘れぬうちに次々とやって来ています」と危機監理官。
確かに、16年10月に中越沖地震に襲われ、ようやく復興のメドが立ってきた19年7月にさらに甚大な被害を伴う中越沖地震の直撃をくらった傷は、深く重いと感じました。
しかし、3年後に再び襲った大地震で人的被害の拡大を防いだのは、16年の反省・教訓をもとに具体的・実践的な新たな備えを続けておられたからだということもよくわかりました。

現在でも482世帯1,163名の方々が応急仮設住宅にお住まいで、市中心部の公園等にその様子が見て取れました。
しかしそれも、懸命な復旧・復興作業の結果、新たな公営住宅等へこの春にも入居が可能となるということで、大きな節目を迎えられるとのことでした。

また、震災により未だに稼働停止が続く柏崎刈羽原子力発電所については、市議会として慎重にも慎重を期した確認作業と安全確保策を求めているとのことで、今日(29日)も第10回となる国の原子力安全・保安院による原発施設調査内容の説明を議会全員協議会として受けるとのことでした。

前回お邪魔したときにも強く感じたのですが、原発の町が抱える課題と苦悩は、ただの理屈や立場ではどうにもならないところがあります。
原発調査特別委員会の高橋委員長さん(社民党)も、「私の立場は原発反対ですが、いずれ原発は動くだろうし、動かさなくてはならないのは事実です。財政面は雇用面を含め課題は山積していますが、何よりも安全な稼働が確保されるよう全力を尽くしたいし、国や電力会社が慎重にことを進める一助になればと思っています」と語られていました。

夜は会場を移して交流・意見交換会となり、何人もの議員さんと名刺を交換し、いろいろな話をすることができました。
震災直後の避難生活の中で議員として大変苦労されたことや、原発停止問題が選挙にも大きな影響を与えてきたこと、復興が続く中での町が抱える経済・雇用等々、リアルな現実を伺うとともに、自治体における財政問題や議会改革の取り組みについては互いの状況を打ち明けつつ、今後も情報交換・交流を深めていくことを確かめ合うことができました。

百聞は一見に如かず。

お世話くださった柏崎市議会の皆さん、どうもありがとうございました。


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【2009/01/29 23:35】 | 議会報告
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