無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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3月26日までの31日間の会期で、3月議会が始まりました。
初日の昨日(24日)は、午前中に市長による施政方針説明と請願の委員会付託。
午後に入り、各議案の常任委員会付託を決めた後、予算委員会設置と正副委員長互選。その後、即決の7議案の審議を行い、夜6時45分頃に終了となりました。議会報編集委員会が直後にありましたので、私が片付けを終えて議会を後にしたのは8時を回った頃でした。


それにしても、市長の所信方針説明ですが、どうして今回はあんなに長かったのでしょう?通常でも1時間前後はありますが、昨日は約1時間15分。
あれもこれも盛り込まなければならないのでしょうが、あまりに冗漫な感じが否めず、本当に言いたいことが何なのかがぼやけてしまい、あれでは逆効果のように思います。
昨年9月の決算委員会で私は、所信表明や答弁がどうやって出来上がるのか、というちょっとおかしな質疑をしてみました。企画政策課長の答弁は、


所信表明につきましては、まず報告する事項につきまして、各所管から案件を提出してもらいます。これらについて、重要度などの視点で整理をします。これに市長が作成しました所信をつけ加えまして、文体を最後に整えて完成するものであります。

まあこういう答弁になることはわかっていましたが、あえて訊いたのは、議会ごとの所信表明(3月だけは施政方針)に「市長が替わった」感が全然感じられないといつも思っていたからでした。
課長の答弁を受けて私はこう言いました。


言葉の力というか、メッセージ性という点で、私は率直に言って、自分の言葉で語られる、全部答弁書を、所信表明書いてくださいという話をしているわけではなくて、ただもう少し、やはり変わったなという感じが、私は議場で感じられるといいなと感じていたので、こんな話をさせていただきました。

あまりくどくどとするような話でもないのですが、議会ごとの市長の演説は、市民に対する大事なメッセージだと思うのです。(今回分はまだ掲載されていないようですが、バックナンバーはこちらのページで見られます)

そういう意味で、昨日の演説中、誤ったメッセージが発せられた次のくだりをお読みください。


次に、りんごっこ保育園他、東京都指導検査につきまして報告いたします。
昨年の9月10日に行われました「りんごっこ保育園」及び「りんごっこ第一保育園」に対する東京都及び市による指導検査及び立ち入り調査の結果が去る12月に明らかになりました。
「りんごっこ保育園」に対し東京都は、9月の検査日当日のメモとして、「配置基準は満たしている」としていましたが、最終結果として、文書指摘としてではないものの「一定の期間、看護師を保育士と見なす規定を充てたとしても、一時的な配置数不足は否めない」として、保育士の退職に備えて、職員配置基準に示された職員配置に不足が生じないよう必要な措置を講じることと「助言」をしております。
これらの「助言」を真摯に受け止め、認可保育園として、更なる市との連携をお願いするものであります。


やっぱり職員は足りなかった」という結論が公式に明らかにされたわけですが、文末の腰の引けまくった表現は、少なくとも昨年2月から続いてきた現実を見れば、到底許されない無責任なものだと言わざるを得ません。話にならない。
実際、この発言時に同園を実質的に仕切る矢野議員は「助言はありがたいよな。見ろ、ネズミ一匹出なかったじゃないか」と聞えよがしにニヤリ。同保育園を運営するNPO法人の理事であり、法的にも「助言を真摯に受け止める」立場にある人間がこんな態度です。
「指導をめぐって都と市が責任の押し付け合い」とメディアが以前報じたことがありますが、まさに都も市も保育園も誰も傷つかない落とし所を見つけただけの話で、何の解決にもつながっていません。
市は園に対して報告を求めていましたが、こんなムニャムニャな表明でフェイドアウトさせるつもりなのでしょうか。
「更なる連携をお願いする」に至っては、「更なる」も「連携」も「お願いする」も極めて不適切な表現ですので、まずは市や都の指導に猛抗議をするような姿勢を改めさせることをきちっとやるべきではないでしょうか。

11時45分頃、ようやく市長の施政方針説明が終わった瞬間、矢野議員が突然バカでかい声で怒鳴りました。

上告取り下げはどーしたんだ!言い訳もできないのか!
12月議会で議案出したんじゃないのか!コソコソするな!
りんごっこなんて言うんじゃないよ!100年早いんだよ!
イーーワケもできないのか!


傍聴に来られていた方はびっくりされたのではないでしょうか。

市議会だよりの表現がりんごっこ保育園園長に対する名誉棄損にあたるとして高裁で市が敗訴し、最高裁へ上告している問題のことを言っているようでしたが、あんな騒ぎ方を見れば、当事者のとしての必死さだけが伝わってきて哀れさえ感じました。

この時期、各議員のもとには、市内の保育園や幼稚園などから卒園式のご案内が届きます。
一方、矢野議員が理事、朝木議員が監事に就いている「りんごっこ保育園」では、親さえ普段は園舎内に入れませんから、その様子は殆ど伝わってくることがありません。
仕方なく園のHPを見ても「主催者発表」のような宣伝文句と、裁判の話程度があるだけで、さっぱり実態はわかりません。

この続きは、3月4日の一般質問で扱います。


※矢野・朝木議員が報酬の一部を供託している件で、ご質問に答える形で私が加筆した内容について、「凪論」さんが専門的見地から誤りを指摘してくださいました。
「供託金の取戻請求権及び還付請求権の消滅時効については、いずれも権利を行使し得る日から10年である」とのことです。
正確な裏付けをとってから記事にするよう気をつけなければいけませんね。
凪論さん、ありがとうございました。
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それにしても、市長の所信方針説明ですが、どうして今回はあんなに長かったのでしょう?通常でも1時間前後はありますが、昨日は約1時間15分。
あれもこれも盛り込まなければならないのでしょうが、あまりに冗漫な感じが否めず、本当に言いたいことが何なのかがぼやけてしまい、あれでは逆効果のように思います。
昨年9月の決算委員会で私は、所信表明や答弁がどうやって出来上がるのか、というちょっとおかしな質疑をしてみました。企画政策課長の答弁は、


所信表明につきましては、まず報告する事項につきまして、各所管から案件を提出してもらいます。これらについて、重要度などの視点で整理をします。これに市長が作成しました所信をつけ加えまして、文体を最後に整えて完成するものであります。

まあこういう答弁になることはわかっていましたが、あえて訊いたのは、議会ごとの所信表明(3月だけは施政方針)に「市長が替わった」感が全然感じられないといつも思っていたからでした。
課長の答弁を受けて私はこう言いました。


言葉の力というか、メッセージ性という点で、私は率直に言って、自分の言葉で語られる、全部答弁書を、所信表明書いてくださいという話をしているわけではなくて、ただもう少し、やはり変わったなという感じが、私は議場で感じられるといいなと感じていたので、こんな話をさせていただきました。

あまりくどくどとするような話でもないのですが、議会ごとの市長の演説は、市民に対する大事なメッセージだと思うのです。(今回分はまだ掲載されていないようですが、バックナンバーはこちらのページで見られます)

そういう意味で、昨日の演説中、誤ったメッセージが発せられた次のくだりをお読みください。


次に、りんごっこ保育園他、東京都指導検査につきまして報告いたします。
昨年の9月10日に行われました「りんごっこ保育園」及び「りんごっこ第一保育園」に対する東京都及び市による指導検査及び立ち入り調査の結果が去る12月に明らかになりました。
「りんごっこ保育園」に対し東京都は、9月の検査日当日のメモとして、「配置基準は満たしている」としていましたが、最終結果として、文書指摘としてではないものの「一定の期間、看護師を保育士と見なす規定を充てたとしても、一時的な配置数不足は否めない」として、保育士の退職に備えて、職員配置基準に示された職員配置に不足が生じないよう必要な措置を講じることと「助言」をしております。
これらの「助言」を真摯に受け止め、認可保育園として、更なる市との連携をお願いするものであります。


やっぱり職員は足りなかった」という結論が公式に明らかにされたわけですが、文末の腰の引けまくった表現は、少なくとも昨年2月から続いてきた現実を見れば、到底許されない無責任なものだと言わざるを得ません。話にならない。
実際、この発言時に同園を実質的に仕切る矢野議員は「助言はありがたいよな。見ろ、ネズミ一匹出なかったじゃないか」と聞えよがしにニヤリ。同保育園を運営するNPO法人の理事であり、法的にも「助言を真摯に受け止める」立場にある人間がこんな態度です。
「指導をめぐって都と市が責任の押し付け合い」とメディアが以前報じたことがありますが、まさに都も市も保育園も誰も傷つかない落とし所を見つけただけの話で、何の解決にもつながっていません。
市は園に対して報告を求めていましたが、こんなムニャムニャな表明でフェイドアウトさせるつもりなのでしょうか。
「更なる連携をお願いする」に至っては、「更なる」も「連携」も「お願いする」も極めて不適切な表現ですので、まずは市や都の指導に猛抗議をするような姿勢を改めさせることをきちっとやるべきではないでしょうか。

11時45分頃、ようやく市長の施政方針説明が終わった瞬間、矢野議員が突然バカでかい声で怒鳴りました。

上告取り下げはどーしたんだ!言い訳もできないのか!
12月議会で議案出したんじゃないのか!コソコソするな!
りんごっこなんて言うんじゃないよ!100年早いんだよ!
イーーワケもできないのか!


傍聴に来られていた方はびっくりされたのではないでしょうか。

市議会だよりの表現がりんごっこ保育園園長に対する名誉棄損にあたるとして高裁で市が敗訴し、最高裁へ上告している問題のことを言っているようでしたが、あんな騒ぎ方を見れば、当事者のとしての必死さだけが伝わってきて哀れさえ感じました。

この時期、各議員のもとには、市内の保育園や幼稚園などから卒園式のご案内が届きます。
一方、矢野議員が理事、朝木議員が監事に就いている「りんごっこ保育園」では、親さえ普段は園舎内に入れませんから、その様子は殆ど伝わってくることがありません。
仕方なく園のHPを見ても「主催者発表」のような宣伝文句と、裁判の話程度があるだけで、さっぱり実態はわかりません。

この続きは、3月4日の一般質問で扱います。


※矢野・朝木議員が報酬の一部を供託している件で、ご質問に答える形で私が加筆した内容について、「凪論」さんが専門的見地から誤りを指摘してくださいました。
「供託金の取戻請求権及び還付請求権の消滅時効については、いずれも権利を行使し得る日から10年である」とのことです。
正確な裏付けをとってから記事にするよう気をつけなければいけませんね。
凪論さん、ありがとうございました。
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【2009/02/25 23:55】 | 議会報告
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