無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日の臨時議会。
開会に先立って、3月末で退任された室岡収入役に対する自治表彰(職員時代からの通算在職45年)と、大規模な組織変更を受けての課長職以上の管理職紹介が行われました。
人事異動は190名に及ぶと言いますから、全職員の1/4近く。かつてない規模です。

開会後、4/1付で行われた市長専決2件(一般会計補正予算/市税条例改正)が審議され、草の根以外の賛成多数で承認(専決の場合は可決とは言わず、万が一不承認であっても効力に影響はありません)されました。



次に、5本の議案審議が順次行われました。

35号「市税条例の一部改正」は、長期優良住宅建築に対する優遇措置を盛り込むための(元は国の法律改正です)条例改正であり、36号「介護保険条例の一部改正」は、コムスン問題を教訓として事業者に対する管理監督を強化し、利用者の満足度の向上を図ることを目的とした法改正に対応する条例改正でした。

37号「過払金支払請求の訴えの提起」は、前の記事でも書いた通りですが、質疑を通じて武富士側の姿勢が明らかになるとともに、多重債務が主な原因となっている市税滞納者が年々増加している実態や、全国で30件ほど同様の事例があり、今後さらに広がることが予想されるであろうことなどがわかりました。

また、学校の工事契約案件2件「38号・南台小学校体育館建替」「39号・第5中学校耐震補強工事」の審議では、電子入札で多数の社(38号は8社、39号は5社)が予定価格(事前公表)の80%ちょうどで同額となった結果や、工事費用に対する市の負担分などついて各会派の質疑が集中しました。

最後(40号)は、第六中学校の耐震診断に誤りがあったことに関する議案で、原因が単純な数値打ち込みのミスにあったこと、実施設計業者が気づいて発覚したこと、業者がミスを認めて再作業を行った結果、早期に建替える必要がある対象から外れたこと(IS値0.07⇒0.52へ)等が質疑からわかりました。

全議案とも、草の根以外の賛成多数で可決したのですが、矢野・朝木両議員とも反対討論をしませんでしたので、何が理由なのかは全くわかりませんでしたし、記録にも残りません。

ところで、市税条例の質疑に際して矢野議員が次のようなことを言い出しました。
・(同じ地方税法改正を受けての)市税条例改正なのに、さっきは専決処分で出し、これは今日の議案で出し、一部は6月議会で出すとさっき言っていたが、どうしてそんなおかしなことをするのか?しっかり答えなさい。
・急に臨時議会なんか開いて、こっちだっていろいろある。一週間前の招集がおかしいと言っているんだ。

法律に詳しいらしい矢野議員らしからぬ発言に、あちこちからヤジが飛びました。
まず市長権限で議会の議決を得ずに行われる専決処分は、第28次地方制度調査会の答申を踏まえて「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」と地方自治法179条が改められました。
このことから、3月議会終了後になって国の法改正が行われて4月1日に施行された分だけを市長専決としてこの日報告し、6月議会では間に合わない分をこの日開かれた臨時議会に議案として提出し、施行日に余裕のある分は6月議会に上程して委員会審議をしてほしい、という市の説明は至極当然のものだったと思います。

よほど一週間前に招集されたことがお気に召さなかったと見えます。
急に招集されたってこっちにもいろいろある、という発言に至っては、「どうせまた裁判だろう」「どっちが大事なんだ」「議員はこれで給料もらってるんだろう」等々のヤジが飛ぶのも当然でした。

確かに矢野議員はこの日、自らが暮らす久米川東住宅の管理組合から、管理組合費不払いを訴えられている裁判の控訴審があったようです。
恐らく臨時議会の開催を知ってから期日の変更を申し立てたのでしょう。
地方自治法101条の5に「招集は、開会の日前、都道府県及び市にあつては七日、町村にあつては三日までにこれを告示しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない」とあることも、矢野議員は先刻ご承知でしょうに。
私たち議員としての優先順位は言を待たないわけで、どうして議事録に残る形でこんな異論を差し挟んだのでしょうか。

隣の席では、ヤジを飛ばした議員に対して朝木直子議員が「○○さんみたいに暇じゃないのよ。しょうがないから来てるけど」と言い返していましたが、傍聴席の方たちにも聞こえたのではないでしょうか。

そういえば矢野議員は「市が武富士を訴える」という議案の質疑にあたって「何でも訴訟やればいいというもんではないと思うが」と切り出し、当然、議場は失笑に包まれました。

不思議な人たちです。

昨日はもう一つ不可思議な話がありました。

昼休憩があける頃、親しい友人から電話がありました。
「立川駅でたまたま降りたら、北口のデッキの上で日の丸を何本か掲げて大音響でアジっている一団がいたんで、しばらく足を止めて見てたんですよ。で、ビラを受け取ったら佐藤さんのことも書いてあるんでビックリしましてね…」
何のこと?という感じでしたが、じきにわかりました。
3月市議会で矢野・朝木議員を訪ねて来た右翼団体の男性たちによる駅頭街宣活動があったようで、この右翼団体名の入ったビラに、矢野・朝木議員が発行している政治ビラ・東村山市民新聞を挟み込んで撒いていたということのようなのです。

矢野議員が「いろいろある」と言っていたのはこの件もあったのかもしれません。
しかしいずれにしても、議員としての本分をどう考えているのか?いつもながら全く不可思議な「議員」たちです。
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次に、5本の議案審議が順次行われました。

35号「市税条例の一部改正」は、長期優良住宅建築に対する優遇措置を盛り込むための(元は国の法律改正です)条例改正であり、36号「介護保険条例の一部改正」は、コムスン問題を教訓として事業者に対する管理監督を強化し、利用者の満足度の向上を図ることを目的とした法改正に対応する条例改正でした。

37号「過払金支払請求の訴えの提起」は、前の記事でも書いた通りですが、質疑を通じて武富士側の姿勢が明らかになるとともに、多重債務が主な原因となっている市税滞納者が年々増加している実態や、全国で30件ほど同様の事例があり、今後さらに広がることが予想されるであろうことなどがわかりました。

また、学校の工事契約案件2件「38号・南台小学校体育館建替」「39号・第5中学校耐震補強工事」の審議では、電子入札で多数の社(38号は8社、39号は5社)が予定価格(事前公表)の80%ちょうどで同額となった結果や、工事費用に対する市の負担分などついて各会派の質疑が集中しました。

最後(40号)は、第六中学校の耐震診断に誤りがあったことに関する議案で、原因が単純な数値打ち込みのミスにあったこと、実施設計業者が気づいて発覚したこと、業者がミスを認めて再作業を行った結果、早期に建替える必要がある対象から外れたこと(IS値0.07⇒0.52へ)等が質疑からわかりました。

全議案とも、草の根以外の賛成多数で可決したのですが、矢野・朝木両議員とも反対討論をしませんでしたので、何が理由なのかは全くわかりませんでしたし、記録にも残りません。

ところで、市税条例の質疑に際して矢野議員が次のようなことを言い出しました。
・(同じ地方税法改正を受けての)市税条例改正なのに、さっきは専決処分で出し、これは今日の議案で出し、一部は6月議会で出すとさっき言っていたが、どうしてそんなおかしなことをするのか?しっかり答えなさい。
・急に臨時議会なんか開いて、こっちだっていろいろある。一週間前の招集がおかしいと言っているんだ。

法律に詳しいらしい矢野議員らしからぬ発言に、あちこちからヤジが飛びました。
まず市長権限で議会の議決を得ずに行われる専決処分は、第28次地方制度調査会の答申を踏まえて「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」と地方自治法179条が改められました。
このことから、3月議会終了後になって国の法改正が行われて4月1日に施行された分だけを市長専決としてこの日報告し、6月議会では間に合わない分をこの日開かれた臨時議会に議案として提出し、施行日に余裕のある分は6月議会に上程して委員会審議をしてほしい、という市の説明は至極当然のものだったと思います。

よほど一週間前に招集されたことがお気に召さなかったと見えます。
急に招集されたってこっちにもいろいろある、という発言に至っては、「どうせまた裁判だろう」「どっちが大事なんだ」「議員はこれで給料もらってるんだろう」等々のヤジが飛ぶのも当然でした。

確かに矢野議員はこの日、自らが暮らす久米川東住宅の管理組合から、管理組合費不払いを訴えられている裁判の控訴審があったようです。
恐らく臨時議会の開催を知ってから期日の変更を申し立てたのでしょう。
地方自治法101条の5に「招集は、開会の日前、都道府県及び市にあつては七日、町村にあつては三日までにこれを告示しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない」とあることも、矢野議員は先刻ご承知でしょうに。
私たち議員としての優先順位は言を待たないわけで、どうして議事録に残る形でこんな異論を差し挟んだのでしょうか。

隣の席では、ヤジを飛ばした議員に対して朝木直子議員が「○○さんみたいに暇じゃないのよ。しょうがないから来てるけど」と言い返していましたが、傍聴席の方たちにも聞こえたのではないでしょうか。

そういえば矢野議員は「市が武富士を訴える」という議案の質疑にあたって「何でも訴訟やればいいというもんではないと思うが」と切り出し、当然、議場は失笑に包まれました。

不思議な人たちです。

昨日はもう一つ不可思議な話がありました。

昼休憩があける頃、親しい友人から電話がありました。
「立川駅でたまたま降りたら、北口のデッキの上で日の丸を何本か掲げて大音響でアジっている一団がいたんで、しばらく足を止めて見てたんですよ。で、ビラを受け取ったら佐藤さんのことも書いてあるんでビックリしましてね…」
何のこと?という感じでしたが、じきにわかりました。
3月市議会で矢野・朝木議員を訪ねて来た右翼団体の男性たちによる駅頭街宣活動があったようで、この右翼団体名の入ったビラに、矢野・朝木議員が発行している政治ビラ・東村山市民新聞を挟み込んで撒いていたということのようなのです。

矢野議員が「いろいろある」と言っていたのはこの件もあったのかもしれません。
しかしいずれにしても、議員としての本分をどう考えているのか?いつもながら全く不可思議な「議員」たちです。
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【2009/04/23 19:53】 | 議会報告
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