無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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 明日・3日(水)から、4日(木)、5日(金)、9日(火)の計4日間は、18年度決算特別委員会です。

 決算書と関連資料を見る限り、定率減税の縮減や老年者控除の廃止などにより個人市民税が、景気回復により法人市民税がともに伸びたものの、三位一体の改革による地方交付税の削減の影響は18年度も大きく、トータルとしては財政調整基金を取り崩したりしながら辛うじて黒字決算に着地させた、というところのようです。

 その中でも私が着目しているいくつかの点を挙げておきたいと思います。
■緊急財政対策3か年の初年度であったこと
■財政の健全さを示す値が軒並み悪化していること
■東村山駅西口再開発や久米川駅北口整備事業などにより、土木費が突出して(102%増)伸びていること
■公民館の使用料や各種手数料の引き上げによって、直接的に市民負担を増やした年であること
■市役所改革、職員の意識改革は進んだのか?内部検討ばかり続けてきた大事なテーマにどう取り組んだのか
 ところで、昨日になって、「主要な施策の成果の概要」の中に3箇所、監査委員事務局がまとめる「決算審査意見書」の中に27箇所にわたってミスがあることが全議員に配布されたペーパーでわかりました。
 どうしてこんな間違いが起こるのか?と疑うようなものから些細なものまで様々ですが、誤り自体も単純ミスでは済まされないことですし、なにより、決算書が配布されて半月以上してから初めて報告がされることに強い違和感を覚えます。
 また、基礎的な分析を交えた「決算概要」という書類が配られたのも、9月21日の昼12時に私たちの質問通告書提出を締め切った直後の昼休み明けでした。
 当然、もっと前に中味は出来上がっていたはずで、「印刷が上がってすぐに配布した」という財政課の言葉にも、残念ながら説得力がありません。

 少しでも早く公開すれば、議員からの「○○は何ですか?」とか「○○指数の過去3年間の推移を明らかに」などという次元の質問も一切なくなるでしょうし、そんな答弁書を作る必要もなくなるはずです。行政と議会、お互いのためになると思うのですが。
 基礎となる数字は共有した上で、そこから先がまさに審査であり、真剣勝負でなければ、「決算主義」なんて到底言えません。

 明日はまず一般会計決算「歳入」の審査で一日終わってしまうだろうと思います。それが終わると、議会費、総務費、民生費、衛生費…土木費、教育費…諸費と「歳出」について審査を進めます。
 そして恐らく4日目の昼過ぎまで一般会計「歳出」が続き、その上で「討論(会派の意見)」を認定に賛成か反対かそれぞれの立場から行い、採決となります。
 国民健康保険、老人保健、介護保険、下水道、受託水道の各特別会計の審査はその後となります。

 複数議員が出ている会派は持ち場を決めて順に質疑に立ちますし、一人会派である私や薄井議員は、もちろん一人で全部を受け持ちます。
 また、予算委員会や決算委員会にまで質問の事前通告制をとっている議会は東村山市議会を含めてそう多くはないはずで、たいていはガチンコで議会と行政側が向き合います。
 さらにうちの議会には毎度おなじみ質問時間制限。これも本当は恥ずかしい話です。とうてい必要な時間に足りるわけがありませんが、今回も一人会派は31分(質問だけで)となるはずです。
 私としては、他の会派が取り上げないような角度にこだわり、少しでも中味の濃い議論をしたいと思っています。

 期間中どなたでも傍聴ができます。
 会場は6階の第1委員会室。手続は5階の事務局でお済ませください。
 基本的に一問一答形式ですから、本会議場での一般質問などよりも聞きやすいかもしれません。
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 ところで、昨日になって、「主要な施策の成果の概要」の中に3箇所、監査委員事務局がまとめる「決算審査意見書」の中に27箇所にわたってミスがあることが全議員に配布されたペーパーでわかりました。
 どうしてこんな間違いが起こるのか?と疑うようなものから些細なものまで様々ですが、誤り自体も単純ミスでは済まされないことですし、なにより、決算書が配布されて半月以上してから初めて報告がされることに強い違和感を覚えます。
 また、基礎的な分析を交えた「決算概要」という書類が配られたのも、9月21日の昼12時に私たちの質問通告書提出を締め切った直後の昼休み明けでした。
 当然、もっと前に中味は出来上がっていたはずで、「印刷が上がってすぐに配布した」という財政課の言葉にも、残念ながら説得力がありません。

 少しでも早く公開すれば、議員からの「○○は何ですか?」とか「○○指数の過去3年間の推移を明らかに」などという次元の質問も一切なくなるでしょうし、そんな答弁書を作る必要もなくなるはずです。行政と議会、お互いのためになると思うのですが。
 基礎となる数字は共有した上で、そこから先がまさに審査であり、真剣勝負でなければ、「決算主義」なんて到底言えません。

 明日はまず一般会計決算「歳入」の審査で一日終わってしまうだろうと思います。それが終わると、議会費、総務費、民生費、衛生費…土木費、教育費…諸費と「歳出」について審査を進めます。
 そして恐らく4日目の昼過ぎまで一般会計「歳出」が続き、その上で「討論(会派の意見)」を認定に賛成か反対かそれぞれの立場から行い、採決となります。
 国民健康保険、老人保健、介護保険、下水道、受託水道の各特別会計の審査はその後となります。

 複数議員が出ている会派は持ち場を決めて順に質疑に立ちますし、一人会派である私や薄井議員は、もちろん一人で全部を受け持ちます。
 また、予算委員会や決算委員会にまで質問の事前通告制をとっている議会は東村山市議会を含めてそう多くはないはずで、たいていはガチンコで議会と行政側が向き合います。
 さらにうちの議会には毎度おなじみ質問時間制限。これも本当は恥ずかしい話です。とうてい必要な時間に足りるわけがありませんが、今回も一人会派は31分(質問だけで)となるはずです。
 私としては、他の会派が取り上げないような角度にこだわり、少しでも中味の濃い議論をしたいと思っています。

 期間中どなたでも傍聴ができます。
 会場は6階の第1委員会室。手続は5階の事務局でお済ませください。
 基本的に一問一答形式ですから、本会議場での一般質問などよりも聞きやすいかもしれません。
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【2007/10/02 22:58】 | 議会報告
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政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差し
てつ
政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差しとして、米国の社会学者であるシェリー・アーンシュタインによる「参加の梯子」がある。下図は、アーン・シュタインの8段階の梯子を私なりに少々手直しして大学の講義(公共政策論など)で使っているものだ。 図1  「民度を計る」ための8段階の階段

http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8499.htm

東村山市は、「形式参加の段階」(Degrees of Tokenism)のようですね。


訂正とお詫び
佐藤まさたか
私が記事の中で、「決算書」に誤りがあったように書いたため、市民の方から役所の方へお問合せをいただいたようです。
しかし実際には「主要な施策の成果の概要」という決算書といっしょに配布される資料の中に、3箇所の数値記載ミスがあった、ということでした。
記事の中の該当する箇所を訂正させていただきましたが、決算書作成に際しきちんと事務処理にあたられた会計課にはご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
この続きは今日の報告の中でふれることにします。



Re:政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差し
佐藤まさたか
てつさん こんばんは。
お返事遅くなってすみません。

お知らせくださったページ見てみました。
その通りだと思いますね…。
問題は、役所の幹部職員がどういう自己認識であるか、ということだと思います。

でも、変化の兆し、ないわけではないと感じています。

希望を捨てずに前へ進みたいです。



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政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差し
政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差しとして、米国の社会学者であるシェリー・アーンシュタインによる「参加の梯子」がある。下図は、アーン・シュタインの8段階の梯子を私なりに少々手直しして大学の講義(公共政策論など)で使っているものだ。 図1  「民度を計る」ための8段階の階段

http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col8499.htm

東村山市は、「形式参加の段階」(Degrees of Tokenism)のようですね。
2007/10/03(Wed) 06:32 | URL  | てつ #-[ 編集]
訂正とお詫び
私が記事の中で、「決算書」に誤りがあったように書いたため、市民の方から役所の方へお問合せをいただいたようです。
しかし実際には「主要な施策の成果の概要」という決算書といっしょに配布される資料の中に、3箇所の数値記載ミスがあった、ということでした。
記事の中の該当する箇所を訂正させていただきましたが、決算書作成に際しきちんと事務処理にあたられた会計課にはご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
この続きは今日の報告の中でふれることにします。

2007/10/03(Wed) 17:51 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
Re:政治、行政などの民度を計るひとつの重要な物差し
てつさん こんばんは。
お返事遅くなってすみません。

お知らせくださったページ見てみました。
その通りだと思いますね…。
問題は、役所の幹部職員がどういう自己認識であるか、ということだと思います。

でも、変化の兆し、ないわけではないと感じています。

希望を捨てずに前へ進みたいです。

2007/10/07(Sun) 00:56 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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