無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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PCの不具合もあり、更新が滞ってしまいました。GWも明日でおしまいですね。
この間の報告を簡単にしておきたいと思います。

5月2日(土)は午前10時から「八国山たいけんの里」の開館記念式典に出席。

開館式典

外観


この施設については、平成7年に縄文時代の生活の跡「下宅部遺跡」が発見され、その出土品を収蔵することを主コンセプトとして計画されました。
平成16年には実施設計が完了し、17&18年度に工事予定でしたが、財政難から2年間凍結され、前市長が退任する際の予算(19年度)に計上されて19&20年度の2年間で建設されました。



私自身は工事契約議案審議の際(19年9月4日本会議)に、質疑の上、次のように討論を行って反対をした経過があります。

お金があるときならば、悪い話ではないと私も思います。それから、一定程度のきちんとした保存施設が必要なことも、理解しているつもりですし、生涯学習に資するというコンセプトも有益だと考えます。
しかし、2時間ほど前に、自治体存亡が問われるというような話も、市長の所信表明にあったように、本当に新たな、とりわけ新たなハコモノ計画は精査に精査を重ねるべきであります。
必要以上のハコモノは、維持・管理費もかさむことも当然懸念されます。歴史館とのすみ分けも不明確です。入札ルールについては、改正への意欲も全く感じられませんし、認識が極めて甘いと言わざるを得ません。


あれから1年半。
この日のオープニングには、ふるさと歴史館の学芸員を中心に、多くのボランティアスタッフの方の力が集められていることを感じました。老若男女によるワークショップを重ね、手づくりのソフトを提供する学習の場が準備されたことには率直に敬意を表したいと思います。

1階ホール

1階学習スペース

貴重な出土品を収蔵する場としては必要なものであった、ということもよくわかりました。
説明を受けながら、遺跡の意義について殆ど理解していなかったことを反省もしました。3,500年前の木製の生活道具等がそのまま発見されたことの希少性、栽培から生産、加工に至るまで一貫した漆の技術がこの地にあったことの重み等々、知らないことばかりでした。

一方で、「やはり…」と考えされられることがいくつかありました。
最も大きな点は、2億円もかけた複合施設が本当に必要だったのかろうか、ということです。

1階展示室

2階所蔵庫

2階収蔵庫の入口で説明をしてくださったボランティアのリーダー格らしき方がこうおっしゃっていました。
「とにかく、この収蔵庫だけでも、1日も早くつくってほしかったんです」。

まさにそういうことなのだろうと思いました。真に必要だったのは、30万点に及ぶ出土品を適切に管理できる収蔵機能なのです。これまでは、ふるさと歴史館内のあちこち(本来は収蔵スペースではないところにも)に積み上げてあったそうですので、一手に収蔵し、将来にわたって分析を進める場は不可欠だということもわかります。
であれば、どうして収蔵に特化した施設にしなかったのか。外観は大変立派ですが、もっとシンプルなものでよかったのではないか、そう思わずにはいられません。

もちろん、学習機能が無意味だなどとは思っていません。むしろ、展示方法自体にはあまりお金をかけることができなかったことがしのばれるので、一般の方が展示を目的としてリピーターとなってくださることよりも、子どもたちを中心とした学習機能の方にこそ活路を見出していくべきかもしれません。

できあがったものにあれこれ言ってみても、とは思いつつも…。
今年3月の予算委員会で市長自ら「当市の規模で同様の施設を2つ抱えることは大変」という主旨の答弁がありましたが、将来にわたって市民に納得してもらえるための道のりは簡単ではないと改めて感じます。

とにかく一度足を運び、利用していただき、率直な声を届けていただけたらと思います。私自身も外から批判するのではなく、努めて利用する中で考えていきたいと思います。


森羅万象薫風ライブ

その前日、5月1日(金)夜は、東村山駅西口駅近くの「MARU」で開かれた「森羅万象ライブ」に立ち寄りました。4月29日から5月10日(日)まで開催されている木版画家・大久保草子さんの個展に合わせ、仲間たちが中心となって企画したライブで、地元東村山のミュージシャンたちによる素晴らしいセッションが夜遅くまで続きました。

maru5

個展については、草子さんのブログ草楽房をぜひご覧いただき、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。どの作品からも、生きとし生けるものへの思いがぐっと伝わってきて、不思議な力をもらえるようでした。

そして昨日(4日)。
GW恒例になった「府中大国魂神社くらやみ祭」に、次女と次女の友達姉弟(ほとんど3きょうだいのようです…)と出かけました。
飴細工職人の坂入さんは今年も健在。
飴細工職人・坂入さん

恒例の飴細工屋さんで

見世物小屋

今年は去年尻込みした「見世物小屋」にも4人して入り、魔法ショウやら蛇女(YouTubeに実際の映像がありましたが、リンクは貼りません)やら…妖しげな昭和の香り(?)を楽しみ、帰ってきました。

さて、明日は、娘たちも私もさぼった宿題を片づけないといけません。

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私自身は工事契約議案審議の際(19年9月4日本会議)に、質疑の上、次のように討論を行って反対をした経過があります。

お金があるときならば、悪い話ではないと私も思います。それから、一定程度のきちんとした保存施設が必要なことも、理解しているつもりですし、生涯学習に資するというコンセプトも有益だと考えます。
しかし、2時間ほど前に、自治体存亡が問われるというような話も、市長の所信表明にあったように、本当に新たな、とりわけ新たなハコモノ計画は精査に精査を重ねるべきであります。
必要以上のハコモノは、維持・管理費もかさむことも当然懸念されます。歴史館とのすみ分けも不明確です。入札ルールについては、改正への意欲も全く感じられませんし、認識が極めて甘いと言わざるを得ません。


あれから1年半。
この日のオープニングには、ふるさと歴史館の学芸員を中心に、多くのボランティアスタッフの方の力が集められていることを感じました。老若男女によるワークショップを重ね、手づくりのソフトを提供する学習の場が準備されたことには率直に敬意を表したいと思います。

1階ホール

1階学習スペース

貴重な出土品を収蔵する場としては必要なものであった、ということもよくわかりました。
説明を受けながら、遺跡の意義について殆ど理解していなかったことを反省もしました。3,500年前の木製の生活道具等がそのまま発見されたことの希少性、栽培から生産、加工に至るまで一貫した漆の技術がこの地にあったことの重み等々、知らないことばかりでした。

一方で、「やはり…」と考えされられることがいくつかありました。
最も大きな点は、2億円もかけた複合施設が本当に必要だったのかろうか、ということです。

1階展示室

2階所蔵庫

2階収蔵庫の入口で説明をしてくださったボランティアのリーダー格らしき方がこうおっしゃっていました。
「とにかく、この収蔵庫だけでも、1日も早くつくってほしかったんです」。

まさにそういうことなのだろうと思いました。真に必要だったのは、30万点に及ぶ出土品を適切に管理できる収蔵機能なのです。これまでは、ふるさと歴史館内のあちこち(本来は収蔵スペースではないところにも)に積み上げてあったそうですので、一手に収蔵し、将来にわたって分析を進める場は不可欠だということもわかります。
であれば、どうして収蔵に特化した施設にしなかったのか。外観は大変立派ですが、もっとシンプルなものでよかったのではないか、そう思わずにはいられません。

もちろん、学習機能が無意味だなどとは思っていません。むしろ、展示方法自体にはあまりお金をかけることができなかったことがしのばれるので、一般の方が展示を目的としてリピーターとなってくださることよりも、子どもたちを中心とした学習機能の方にこそ活路を見出していくべきかもしれません。

できあがったものにあれこれ言ってみても、とは思いつつも…。
今年3月の予算委員会で市長自ら「当市の規模で同様の施設を2つ抱えることは大変」という主旨の答弁がありましたが、将来にわたって市民に納得してもらえるための道のりは簡単ではないと改めて感じます。

とにかく一度足を運び、利用していただき、率直な声を届けていただけたらと思います。私自身も外から批判するのではなく、努めて利用する中で考えていきたいと思います。


森羅万象薫風ライブ

その前日、5月1日(金)夜は、東村山駅西口駅近くの「MARU」で開かれた「森羅万象ライブ」に立ち寄りました。4月29日から5月10日(日)まで開催されている木版画家・大久保草子さんの個展に合わせ、仲間たちが中心となって企画したライブで、地元東村山のミュージシャンたちによる素晴らしいセッションが夜遅くまで続きました。

maru5

個展については、草子さんのブログ草楽房をぜひご覧いただき、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。どの作品からも、生きとし生けるものへの思いがぐっと伝わってきて、不思議な力をもらえるようでした。

そして昨日(4日)。
GW恒例になった「府中大国魂神社くらやみ祭」に、次女と次女の友達姉弟(ほとんど3きょうだいのようです…)と出かけました。
飴細工職人の坂入さんは今年も健在。
飴細工職人・坂入さん

恒例の飴細工屋さんで

見世物小屋

今年は去年尻込みした「見世物小屋」にも4人して入り、魔法ショウやら蛇女(YouTubeに実際の映像がありましたが、リンクは貼りません)やら…妖しげな昭和の香り(?)を楽しみ、帰ってきました。

さて、明日は、娘たちも私もさぼった宿題を片づけないといけません。

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【2009/05/05 23:57】 | もろもろ
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