無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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22日(金)午後、八王子市民会館で開かれた「東京河川改修促進連盟総会・促進大会」に参加。
この促進連盟には、1級河川を抱える東京都内の21区14市2町1村が加盟し、その議会議員は自動的に全員が会員とされているもので、毎年開かれる総会時には所管の職員と一緒に参加することが求められています。とはいえこの日も別の公務と重なって不参加の議員数名と、理由はわかりませんがこのような公務には一切参加しない議員もいたりするわけですが。

ここ数年はゲリラ豪雨による想定外の被害が発生し、昨年も神戸市内の川で子どもたちが流されて亡くなったり、都内で下水道工事中に作業員の方たちが流されて命を落としたりしたことは記憶に新しいところです。
アスファルトで固めた街に降る雨は短時間に全て排水溝へ流れ込み、中小の川を溢れさせます。地下街に大量の雨水が流れ込み、数年前にはビルの地下1階の水没した部屋で人が亡くなるという事故も起きました。

都の局長によるレクチャー



多摩地区の事例報告をする太田立川市議会議長

この日の促進大会でも、都内の河川を時間当たり降雨量50ミリ対応に切り替える工事が着々と進められているという報告が東京都の担当者からされ、国レベルでも都市型の水害に対する対策を重視していることも報告されました。
しかし、ここ数年は70ミリとか80ミリ、時に100ミリという記録的な集中豪雨が全国で起きていますし、町田市図師町では昨年夏に115ミリという異常な豪雨に襲われています。

雨水対策は、管の口径拡張だけではなく、迂回下水路や調整池の整備など、多角的に行われていますし、都は、50ミリ対応の後にはさらなる管の口径拡張を進めるとのことです。

確かに、洪水被害が発生しやすい地域の皆さんが安心して生活できるためには、税金を使って必要な対策が一日も早く施されることが大切だと思います。
東村山市内でも、前川という氾濫を重ねてきた小さな河川への対策を検討する動きが、昨年の請願採択を受けて始まろうとしています。

一方で、狭山公園内に端を発する北川では、川を身近に感じて親しめるようにと、安全を確認したうえで三面コンクリート張りだった護岸の一部をはがし、自然護岸化する新たな取り組みも進められてきました。
市内では大規模な河川改修をすぐに進めることが難しい状況の中で、路上へ流れる雨水を少しでも土の中へ返してやるための「雨水浸透マス」の設置を住宅新築時に促進したりもしています。

アスファルト舗装にも、雨水がしみ込むタイプの舗装が増えてきているように思いますが、しみ込んだ雨水は結局その下の層を通って下水道管に流れ込むと聞くと、土の中へ返す工夫はできないものかと考えたりもします。

〆の万歳三唱には…

この連盟は、国や東京都に対して加盟自治体が束になって河川整備を求める、昔ながらの圧力団体的な要素が強く、6年前に初めて参加したときの違和感は未だに抜けきれてはいません。最後の万歳三唱もなんとかならんものかと毎年思いますが、山を削り、雑木林を切り拓き、田畑を潰してつくってきた街に暮らす私たち東京の住民にとって、雨水をどうコントロールするのかが重要な課題であることは確かだと思いますし、市内の対策が少しでも進むよう力を尽くしていかないといけないと思っています。

以下の写真は、15日に空堀川(美住町内)で開かれた東村山市総合水防訓練の様子です。
消防署、消防団、地域の防災組織の皆さん等が連携して対応することの大切さを感じました。

水防訓練1

水防訓練2

水防訓練3



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多摩地区の事例報告をする太田立川市議会議長

この日の促進大会でも、都内の河川を時間当たり降雨量50ミリ対応に切り替える工事が着々と進められているという報告が東京都の担当者からされ、国レベルでも都市型の水害に対する対策を重視していることも報告されました。
しかし、ここ数年は70ミリとか80ミリ、時に100ミリという記録的な集中豪雨が全国で起きていますし、町田市図師町では昨年夏に115ミリという異常な豪雨に襲われています。

雨水対策は、管の口径拡張だけではなく、迂回下水路や調整池の整備など、多角的に行われていますし、都は、50ミリ対応の後にはさらなる管の口径拡張を進めるとのことです。

確かに、洪水被害が発生しやすい地域の皆さんが安心して生活できるためには、税金を使って必要な対策が一日も早く施されることが大切だと思います。
東村山市内でも、前川という氾濫を重ねてきた小さな河川への対策を検討する動きが、昨年の請願採択を受けて始まろうとしています。

一方で、狭山公園内に端を発する北川では、川を身近に感じて親しめるようにと、安全を確認したうえで三面コンクリート張りだった護岸の一部をはがし、自然護岸化する新たな取り組みも進められてきました。
市内では大規模な河川改修をすぐに進めることが難しい状況の中で、路上へ流れる雨水を少しでも土の中へ返してやるための「雨水浸透マス」の設置を住宅新築時に促進したりもしています。

アスファルト舗装にも、雨水がしみ込むタイプの舗装が増えてきているように思いますが、しみ込んだ雨水は結局その下の層を通って下水道管に流れ込むと聞くと、土の中へ返す工夫はできないものかと考えたりもします。

〆の万歳三唱には…

この連盟は、国や東京都に対して加盟自治体が束になって河川整備を求める、昔ながらの圧力団体的な要素が強く、6年前に初めて参加したときの違和感は未だに抜けきれてはいません。最後の万歳三唱もなんとかならんものかと毎年思いますが、山を削り、雑木林を切り拓き、田畑を潰してつくってきた街に暮らす私たち東京の住民にとって、雨水をどうコントロールするのかが重要な課題であることは確かだと思いますし、市内の対策が少しでも進むよう力を尽くしていかないといけないと思っています。

以下の写真は、15日に空堀川(美住町内)で開かれた東村山市総合水防訓練の様子です。
消防署、消防団、地域の防災組織の皆さん等が連携して対応することの大切さを感じました。

水防訓練1

水防訓練2

水防訓練3



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【2009/05/24 11:59】 | まちづくり・都市計画・防災
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