無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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7年目にして最短、わずか17日間の会期でしたが、ずいぶん長く感じた6月議会でした。

最終日の15日は、5本の常任委員会付託議案の委員長報告と、一般会計補正予算(1号)審議、請願等の委員会付託、意見書3件をいずれも可決し、閉会となりました。



◇議案の審議結果については市議会HPの通りですが、委員会付託議案の44号、45号、46号が全会一致、43号、47号が草の根を除く賛成多数。

◇一般会計補正予算(第1号)については、国の緊急経済対策関連と、議案44号として可決した「義務教育就学児の医療費助成制度の改正」に伴う予算が柱で、草の根を除く賛成多数で可決となりました。

◇新たに委員会付託となった請願と陳情はこちらですが、7年目の議員生活で初めて陳情が正式に委員会で議論されることとなり、しかもうちの委員会に付託と決まりました。
この陳情が保全を求めている市内諏訪町3丁目の田んぼは、農業委員会において農地から宅地への転用がすでに決定された上で大量の土砂が搬入されており、現実的には大変厳しいというのが会派問わずの共通意見でした。しかし、市内はもとより北多摩地域でほぼ唯一の田んぼであることや、長年にわたって新嘗祭の献上米をつくっていたこと等の価値がありながらここまで状況が進行した経過や、今後どのような可能性があるのか、両脇に残る田んぼについてはどう考えるべきなのか等について、議論することは必要だろうという意見の会派が多く、議会運営委員会でかなりのやりとりがあった上で付託となったものです。
都市農業を残そう!というのは立場を超えた共通の思いではあっても、現実的には国の税制がそれを許さない状況であることは変わっておらず、大変難しい問題だといつも思います。
さて、この陳情もどのように扱ったらよいものか…委員会の委員の皆さんと相談しながら対応したいと思っています。

◇議員提出議案としての意見書3件(4号5号6号)については初日の「3号・北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議」同様、草の根の二人は採決前に退席したため、全会一致で可決となりました。


◇9月議会の日程が決まり、8月20日告示、27日が初日、最終日は9月29日となります。
20年度決算審査を行う決算特別委員会も9月半ばに4日間集中で行われます。途中5連休などもあることから、大変タイト&ハードなスケジュールとなりそうです。

7月12日には都議選の投開票があり、そして衆議院選挙も7月・8月の間に行われることはほぼ間違いないことでしょう。
いつも以上に暑い暑い夏になりそうです。

子どもたちのためにも必ず投票に行きましょう。
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◇議案の審議結果については市議会HPの通りですが、委員会付託議案の44号、45号、46号が全会一致、43号、47号が草の根を除く賛成多数。

◇一般会計補正予算(第1号)については、国の緊急経済対策関連と、議案44号として可決した「義務教育就学児の医療費助成制度の改正」に伴う予算が柱で、草の根を除く賛成多数で可決となりました。

◇新たに委員会付託となった請願と陳情はこちらですが、7年目の議員生活で初めて陳情が正式に委員会で議論されることとなり、しかもうちの委員会に付託と決まりました。
この陳情が保全を求めている市内諏訪町3丁目の田んぼは、農業委員会において農地から宅地への転用がすでに決定された上で大量の土砂が搬入されており、現実的には大変厳しいというのが会派問わずの共通意見でした。しかし、市内はもとより北多摩地域でほぼ唯一の田んぼであることや、長年にわたって新嘗祭の献上米をつくっていたこと等の価値がありながらここまで状況が進行した経過や、今後どのような可能性があるのか、両脇に残る田んぼについてはどう考えるべきなのか等について、議論することは必要だろうという意見の会派が多く、議会運営委員会でかなりのやりとりがあった上で付託となったものです。
都市農業を残そう!というのは立場を超えた共通の思いではあっても、現実的には国の税制がそれを許さない状況であることは変わっておらず、大変難しい問題だといつも思います。
さて、この陳情もどのように扱ったらよいものか…委員会の委員の皆さんと相談しながら対応したいと思っています。

◇議員提出議案としての意見書3件(4号5号6号)については初日の「3号・北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議」同様、草の根の二人は採決前に退席したため、全会一致で可決となりました。


◇9月議会の日程が決まり、8月20日告示、27日が初日、最終日は9月29日となります。
20年度決算審査を行う決算特別委員会も9月半ばに4日間集中で行われます。途中5連休などもあることから、大変タイト&ハードなスケジュールとなりそうです。

7月12日には都議選の投開票があり、そして衆議院選挙も7月・8月の間に行われることはほぼ間違いないことでしょう。
いつも以上に暑い暑い夏になりそうです。

子どもたちのためにも必ず投票に行きましょう。
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【2009/06/16 23:58】 | 議会報告
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東村山の再生
ともぞー
水田保全、賛成です。ついでに市が主導による地元農産物・特産物の常設直売所など流通・PR機能をセットで展開できれば東村山市への集客、農家・地元経済へ貢献するポジティブなモデルになるのではと思います。市の財政を市報で見ましたが、生活保護等、社会保障費が嵩むのは仕方ないのかもしれませんが、もっと前向きな施策を盛り込まないと、魅力ある他市への納税層の流出も懸念になるなぁと心配してます。教育レベルの向上施策や体験学習含む東村山独自カリキュラムなど、地道でいいから現状の課題として『納税層の拡大』と向き合い、施策を打ち立てて欲しいと思います。

水田保全のリーダーシップを
もりぞー
ともぞーさん、私も保全に大賛成です。
せっかくの東村山の財産が失われてしまいます。

市役所、議員の中で積極的にこの問題に取り組もうとしている方はいるのでしょうか?
佐藤議員もおっしゃる通り、問題は多いと思いますが、誰かがリーダーシップをとれば状況は変わると思います。
やるだけやって無理ならば諦めもつきますが、
初めから難しいなどど言ってしまっては前に進みません。
環境建設委員会の委員長として、明確なビジョンをもって保全の為にリーダーシップをとっていただきたいと思います。
佐藤議員には、今まで以上にこの問題に全力で取り組んで頂く事を期待します。
現場を見てきましたが、猶予がありません。
御願いします!

Re: 東村山の再生
佐藤まさたか
ともぞーさん お返事が大変遅くなってすみません。

> 水田保全、賛成です。

そうですね、反対をされる方はほとんどいないだろうと思います。
今回の田んぼ2枚を含めたあの場所だけが、市内はもとより、北多摩地域にただ1か所残された田んぼだということを、私も含めて多くの方が初めて知ったのではないでしょうか。

>ついでに市が主導による地元農産物・特産物の常設直売所など流通・PR機能をセットで展開できれば東村山市への集客、農家・地元経済へ貢献するポジティブなモデルになるのではと思います。

そう思います。今回のようなケースが、農地の案件としてだけではなく、緑の保護、景観、そして観光・まちおこし資源の問題として議論される仕組みがつくられていれば…と思います。市挙げて「北西部の値うち」を言っているわけですからね。

あの現場を今から云々ということは限りなく難しいが、どうしてこのような状況になったのか、問題があったとすればどこにあったのかを検証し、両サイトに残された最後の田んぼを含め、今後、農地を残すために最大限なにができるのか、何をすべきなのかを明らかにしようではないか。これが陳情を扱うことを決めた議会運営委員会の各委員の受け止め方であり、私もほぼ同様に考えています。

36年前の今日(昭和48年6月27日)、高度経済成長、開発ブームに日本中が沸きかえる時代に、東村山市は「緑の保護と育成に関する条例」を制定しました。当時の熊木市長の先見性と、その後の八国山を中心とする緑地の公有地化の歴史は、東村山市の宝だと思っています。
同条例4条(基本的責務)「市長は、あらゆる施策を通じて緑の保護と育成が図られるよう努めなければならない」
20条(農地の保全、育成)「市長は、優良な農地については、この条例の趣旨に適合する自然の一部としてその保全、育成のための施策を講ずるものとする」

確かに、相続税の問題、市の財政問題等々、農地を残すことは本当に難しい課題ではあります。でも、この条例を定めた時の心を失わずに、絶えず照らし合わせをしているのか、できうる努力を全てしたのか…それを公に考える機会とできたら、と思っています。



Re: 水田保全のリーダーシップを
佐藤まさたか
もりぞーさん はじめまして。コメントありがとうございました。

「あの2枚の買い戻しを」という陳情だとすると、議会としては受けられない。
そういう意見も少なからずあった中で、これまでの経過を確認し、どこにポイントがあったのか、今後に向けて何ができるのか、ということを議論しようことでの委員会付託となりました。

緑を残せ、農地を残せ、と私も言って来ましたし、同時に、どうすることもできないで農地が次々と消えていくことを本当に悲しく思っています。

が、議員になって農家の方たちと直接お話をする機会を持てたことで、初めて強く心に刻めたことがあります。
それは、「手放したくて農地を手放す農家はいない」ということです。
あの田んぼが消えることを一番悩み、悲しんでおられるのは、田んぼの持ち主の方のはずです。
それでも手放さざるを得なかった。

農地を少しでも残すためには、どういう仕組みが必要なのか。
今まで何が欠けてきたのか。何ができるのか。何をすべきなのか。

本当に大きな課題だと思っています。




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この記事へのコメント
東村山の再生
水田保全、賛成です。ついでに市が主導による地元農産物・特産物の常設直売所など流通・PR機能をセットで展開できれば東村山市への集客、農家・地元経済へ貢献するポジティブなモデルになるのではと思います。市の財政を市報で見ましたが、生活保護等、社会保障費が嵩むのは仕方ないのかもしれませんが、もっと前向きな施策を盛り込まないと、魅力ある他市への納税層の流出も懸念になるなぁと心配してます。教育レベルの向上施策や体験学習含む東村山独自カリキュラムなど、地道でいいから現状の課題として『納税層の拡大』と向き合い、施策を打ち立てて欲しいと思います。
2009/06/17(Wed) 08:41 | URL  | ともぞー #-[ 編集]
水田保全のリーダーシップを
ともぞーさん、私も保全に大賛成です。
せっかくの東村山の財産が失われてしまいます。

市役所、議員の中で積極的にこの問題に取り組もうとしている方はいるのでしょうか?
佐藤議員もおっしゃる通り、問題は多いと思いますが、誰かがリーダーシップをとれば状況は変わると思います。
やるだけやって無理ならば諦めもつきますが、
初めから難しいなどど言ってしまっては前に進みません。
環境建設委員会の委員長として、明確なビジョンをもって保全の為にリーダーシップをとっていただきたいと思います。
佐藤議員には、今まで以上にこの問題に全力で取り組んで頂く事を期待します。
現場を見てきましたが、猶予がありません。
御願いします!
2009/06/20(Sat) 14:57 | URL  | もりぞー #-[ 編集]
Re: 東村山の再生
ともぞーさん お返事が大変遅くなってすみません。

> 水田保全、賛成です。

そうですね、反対をされる方はほとんどいないだろうと思います。
今回の田んぼ2枚を含めたあの場所だけが、市内はもとより、北多摩地域にただ1か所残された田んぼだということを、私も含めて多くの方が初めて知ったのではないでしょうか。

>ついでに市が主導による地元農産物・特産物の常設直売所など流通・PR機能をセットで展開できれば東村山市への集客、農家・地元経済へ貢献するポジティブなモデルになるのではと思います。

そう思います。今回のようなケースが、農地の案件としてだけではなく、緑の保護、景観、そして観光・まちおこし資源の問題として議論される仕組みがつくられていれば…と思います。市挙げて「北西部の値うち」を言っているわけですからね。

あの現場を今から云々ということは限りなく難しいが、どうしてこのような状況になったのか、問題があったとすればどこにあったのかを検証し、両サイトに残された最後の田んぼを含め、今後、農地を残すために最大限なにができるのか、何をすべきなのかを明らかにしようではないか。これが陳情を扱うことを決めた議会運営委員会の各委員の受け止め方であり、私もほぼ同様に考えています。

36年前の今日(昭和48年6月27日)、高度経済成長、開発ブームに日本中が沸きかえる時代に、東村山市は「緑の保護と育成に関する条例」を制定しました。当時の熊木市長の先見性と、その後の八国山を中心とする緑地の公有地化の歴史は、東村山市の宝だと思っています。
同条例4条(基本的責務)「市長は、あらゆる施策を通じて緑の保護と育成が図られるよう努めなければならない」
20条(農地の保全、育成)「市長は、優良な農地については、この条例の趣旨に適合する自然の一部としてその保全、育成のための施策を講ずるものとする」

確かに、相続税の問題、市の財政問題等々、農地を残すことは本当に難しい課題ではあります。でも、この条例を定めた時の心を失わずに、絶えず照らし合わせをしているのか、できうる努力を全てしたのか…それを公に考える機会とできたら、と思っています。

2009/06/27(Sat) 00:34 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
Re: 水田保全のリーダーシップを
もりぞーさん はじめまして。コメントありがとうございました。

「あの2枚の買い戻しを」という陳情だとすると、議会としては受けられない。
そういう意見も少なからずあった中で、これまでの経過を確認し、どこにポイントがあったのか、今後に向けて何ができるのか、ということを議論しようことでの委員会付託となりました。

緑を残せ、農地を残せ、と私も言って来ましたし、同時に、どうすることもできないで農地が次々と消えていくことを本当に悲しく思っています。

が、議員になって農家の方たちと直接お話をする機会を持てたことで、初めて強く心に刻めたことがあります。
それは、「手放したくて農地を手放す農家はいない」ということです。
あの田んぼが消えることを一番悩み、悲しんでおられるのは、田んぼの持ち主の方のはずです。
それでも手放さざるを得なかった。

農地を少しでも残すためには、どういう仕組みが必要なのか。
今まで何が欠けてきたのか。何ができるのか。何をすべきなのか。

本当に大きな課題だと思っています。


2009/06/27(Sat) 00:50 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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