無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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3月に行われた21年度予算特別委員会の会議録がアップされましたので、前の記事で書いた「容器包装プラスチックの混焼実験」に関するやり取りを抜粋して掲載しておこうと思います。
3月17日(火)、大塚議員と私の質疑です。

大塚委員)
2回の一般質問で、容器包装リサイクルプラの一部焼却実証実験のことを伺ってまいりましたけれども、そこから生じる可能性のあるリスク、もうそろそろデータが分析が出るところだと思いますので、そのあたりと、今後、後期の実証実験の可能性もあるとおっしゃっていましたので、その時期、長さなどを伺いながら、今後のそういった検証などから想定されるコストについて伺いたいと思います。コストというのは、検査だけでなく、いろいろな波及するコストもあると思うので、そのあたりを伺います。


中村施設課長)
排ガスにおける有害物排出量変化と、燃焼による耐火壁への影響やクリンカー付着量の変化が考えられますが、定格日量、焼却炉75トンに対し、今回の実験から推測するボトル類の混入は1日当たり0.2トンで、混入率は0.3%のわずかであり、焼却から生じる焼却炉に対するリスクの可能性は低いと判断しています。このことから、維持管理経費が大きく増大するコスト負担はないと見ております。

今後につきましては、結果につきましては、3月いっぱいには上がってくるところでございますが、まだ結果が出てきておりませんので、詳細のデータについては報告ができません。これらについては、今後出てきた中で報告させていただきたいと思っています。

これらの結果を踏まえて、周辺に対する説明会等を行いました後に、そういう意味では、後期の長期にわたる試験という形の中で考えておりまして、期間については、よりそういった意味では、正確な、精度の高い検証を得るということが必要と考えておりまして、そうした中で期間は設定していきたいと考えてございます。

西川環境部長)
容リプラの焼却実験につきまして、自分のほうから若干補足をさせていただきたいと思います。

御存じのように、平成20年で実施されました容リ協の検査結果がDランクということで、その結果を受けて、全市に、各戸にチラシを配ったり、あるいは、集合住宅での現地での組成を見た指導等を昨年は、繰り返して実施してまいりました。結果として、Bランクに7月の検査でなったわけですが、それ以降も環境部におきましては、出前講座、あるいは、先ほど言いました集合住宅での現地での指導、そういうものを繰り返し波状的に実施してまいりました。

また、これからもその部分を継続していく予定ではおりますが、ただ、一方で何度も答弁させていただいておりますが、容リ協の受け入れハードルが非常に高く、かつ厳しい状況にありますので、このランクをいかに維持していくかというのは大きな課題でございます。このランクを下げてしまいますと、結果としては、先ほど来、話に出ております不燃物の処理のほうに回りますと、加藤商事が今現在、容リ協に持ち込む中間処理を実施しているわけですが、これがトン当たり3万6,000円かかっております。それと不燃の引き抜きをして、それを不燃物に回した場合には、21年度からにつきましては、プラス5万6,000円の金額がかかる予定になっております。おおよそ9万何がしという金額がかかってくるわけですが、これをただ単にランクを上げるためにということで、引き抜きを強化しまして、不燃物の量を上げるというのは、環境部としましては、得策と考えておりません。その結果として、まず品質を落とす可能性があるボトル、チューブ類を何とか処理ができないだろうかということで、今回、まず1次の実験を実施させていただきました。

この実験につきましても、前期の実験、後期の実験と分けまして、まず前期の実験では、排出されるガスがどのように変化するか、これをちゃんと見きわめた中で、長期の期間を必要とする後期の実験に対応する考え方でおります。ですので、先ほど課長からも説明ありましたように、この結果を踏まえて、前期の結果を踏まえて、後期の焼却実験を実施するかどうかを判断していきたいと考えております。また、後期の実験を実施する前には、必ず周辺住民の方々への説明等を実施させていただきまして、実施に移していきたいと思いますが、それとて、まだ結果が出ている内容ではございません。

結果が出た段階で、明らかに炉に対する影響がない、あるいは、排気ガスに対する影響がないという判断をもって、初めて議会の方々への説明、御承認、あるいは、周辺の住民の方々への説明、御承認等のステップを踏んで、焼却するかどうかの判断をしていきたいと思いますので、現段階でそれが安いから、あるいは、その方法が簡単だから選んでしまえというつもりは一切持っておりませんので、御理解いただきたいと思います。

大塚委員)
その御答弁は、この間も聞いたと思うんですけれども、今回は大きなコストをかけた延命化の事業というのが、実際、本当に適切なのかどうか、私は、今、はたと考えてしまっているんですが、そういった状況の中で、先ほど鈴木委員が言いましたように、広域支援をお願いしなきゃならないような状況も、延命化によって燃していかなければならない事態が、今度発生してくるわけですけれども、そのときにプラを半年ぐらい実証実験をしたり、プラを燃したりしていることが、やっぱり前提となってくる、それが本当にいいのだろうか、おかしいのではないかと私も思います。

そして、同時期にこの実証実験のほう、プラを燃す方向性が、今、検討されるわけなんですけれども、やはりそれ以前に理解、協力を得られるような、分別ルールを壊していくことになるわけですから、分別の徹底、そういった不燃ごみの回数見直しなど、そういったことをまずは丁寧に考えていかなければならないと思います。そうじゃないと、燃す量をふやしたいだけではないかという、余計な懸念も生みかねません。そのように私は思うんですが、市長にお答えいただいても同じかと思いますが、伺います。


渡部市長)
先日の一般質問でもお答えしたとおりでございます。たまたま時期が、延命化を始めるところで重なってしまったわけですけれども、率直に申し上げて、今回の事態というのはDランクになってしまって、2年続けてDランクをいただいてしまいますと、容リ収集をしたものを、せっかく市民の皆さんが分別をしていただいても、不燃ごみとして排出処理をしなければならない事態になりかねない。その危機感から何とか購入をしている、洗浄しづらいケチャップだとかソース類のボトルを抜き取って、それが焼却することによって、環境、あるいは、炉にどのような影響を与えていくのかということを、きちんと検証した上で対策を考えていこうという発想でございます。

ごみの有料化を導入したときに、いろいろ議論があったんですけれども、不燃ごみの収集については、むしろ、当時の議会の御指導で月2回ではなくて、組成分析から言えば月1回で間に合うのではないか、むしろ、そこに余計なコストをかけて、不燃ごみの収集回数をふやす必要はないのではないかという議論を踏まえて、現在の月1回に落ち着いたという経過がございます。我々としても、そこは非常に悩ましいところなんですけれども、確かに、不燃ごみの収集回数をふやすことによって、適切な分別処理をしていただくということも一つの案としては考えないわけではありませんが、収集回数を月1回ふやしますと、やはりそれなりのコスト、年間で1,500万円から2,000万円ぐらいかかってくるということも、現実としてあるわけでございます。

そこらを総合的に、最終的に御判断いただくための材料をお示しをして、燃してみた場合のメリット・デメリット、あるいは、そのほかの方法のメリット・デメリットをきちんと提示をした中で、最終的に市民や議会の御意見をいただいて判断をしていきたいと考えているところでございます。

ほとんどの市民の皆さんは、先ほども申し上げたように、ごみ減量、分別、リサイクルについて、非常に一生懸命取り組んでいただいていると理解をいたしております。ただ、ごく一部、誤った出し方をされることによって、他のごみまで汚れてしまって、容リ協の受け入れができないということになりかねないということで、さらに、我々としても、市民への周知、あるいは、啓発活動は徹底して行ってまいりますけれども、最悪の事態を何とか避けるためにも、今後とも、先ほど申し上げたプロセスを踏まえて、議会のほうにも、あるいは、市民の皆様にも判断できるだけの材料をそろえていきたいと考えているところでございます。

大塚委員)
やはり排出抑制が大事で、市民の協力によって、ごみの分別ルールは守られてきましたので、やはりプラは絶対に燃すべきではないと申し上げて、質疑を終わります。


野田副委員長)
ほかに質疑ございませんか。佐藤真和委員。


佐藤委員)
大幅に割愛になることをお許しください。

1番は伺います。今のチューブ類の可燃ごみ扱いですが、なぜ不燃でなく可燃かというのは、お金の問題だということとして受けとめるわけですけれども、常識的に考えて、それは不燃に入れるべきだと思うんですね。これ、最終的な方法として目指しているのは、フェニックスから戻った分を扱うのか、それとも最初から市民に可燃物に入れてくれと言おうと思っているのか、どっちで考えているのか、答えてください。


中村施設課長)
今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます。

佐藤委員)
それは、容リ法の趣旨からすると問題がないと考えていらっしゃいますか。


中村施設課長)
容リ法の趣旨としては、そういった意味では資源化の促進ということになっておりますので、そういったものになるかと思いますけれども、現実にそういった意味では、なかなかそういったところの資源化に即するところが難しい部分がございます、現実的には。そういったところから、今回の方法を考えたものでございます。

佐藤委員)
もう一つ、市民側に立ったときに、それはどういうモラルかどうかを含めて、その辺については、今の段階でどう考えていらっしゃいますか。これだけは、プラスチックがあって、不燃に入れるのと、容リに入れるのと、可燃に入れるのと3つできています。これについては、どう考えますか。


中村施設課長)
ボトル・チューブ類は、きれいに洗いづらく、中身が残ることから、そういった意味では不燃ごみ収集では、搬出するまで家庭に保管する日数が長くなりまして、そういった意味では、においとか、保管場所等の市民負担が生じるところがあります。そういった意味では、なかなか協力が得られにくいと考えておりまして、そういった意味で、市民の協力が得られやすい方向から、今回については検討したものでございます。

佐藤委員)
私は、3つに入れるのは、得られやすい方法だと思わないと言っておきます。それで、きれいなプラときれいじゃないプラを分けて出してくださいというところはあります。ありますよね、そういう自治体、結構。きれいかきれいじゃないかで分けている。それはある基準を設けて、きれいかきれいじゃないか、きれいじゃないものは、こっちへ、不燃へ。きれいなものは、容リへ。こっちのほうがよっぽどわかりやすいと私は考えますので、それは言っておきます。

それと、実証実験の実態ですけれども、容リプラとして回収したチューブ類、さっき0.3トンとおっしゃったんですか、実際、可燃ごみに含まれるプラ類が年間どれぐらいあるのかも含めてお答えください。


中村施設課長)
今回のデータから推測しますと、予定の処分量は年間約60トン、混入率につきましては、2.4%でございました。

可燃ごみに含まれる量のところでございますけれども、こちらにつきましても、組成分析から算定しますと、約3,400トンでございます。

佐藤委員)
ですよね。今回、先ほど図らずもおっしゃっていたけれども、今回のプラを燃して、炉に新たな影響が出るということは、考えづらい、既に入っているから、入っているのがいいと言っていないですけれども。新たに、後期実験に移れることにはなりませんということには、ならないということは既にわかっているんじゃないですか、やる前から。


中村施設課長)
量から判断しますと、推測としてはそういう考え方が成り立つかと思いますけれども、そういう意味では、市民に対して、説得性ある説明をしていくということになりましては、当然そういったデータを含めてやっていかないといけないという考え方に立ちまして、今回については焼却実験、データ測定をしたものでございます。

佐藤委員)
結論が先にあるんじゃないかなという気がずっとしているので、そういう聞き方をしているんですけれども。

③です、周辺市の容リプラのランクの状態を明らかにしていただきたい。それぞれ、理由はどう分析されているのか。


中村施設課長)
西東京市、東久留米市はAランク、清瀬市がBランクと聞いております。理由につきましては、市報掲載、チラシ配布などの啓発活動により、市民に容リプラの分別収集の浸透が深まってきたこと。また、中間処理施設での選別精度を上げるための機器設備の設置や作業員の教育、選別の習熟度の向上によるものと考えております。

佐藤委員)
Aランク、Bランク、理由は、啓発が浸透してきたこと、そして、中間の選別度の度合い、うちはどっちが足らないんですか。


西川環境部長)
ちなみに、当市も今年度につきましては、Aランクです。ですので、今、結果としては、中間処理を行っております加藤商事が処理しているところにつきましては、A、A、A、Bという状態になっております。

佐藤委員)
そうすると、どうして、今回そういうことに踏み切るんですか。Aランクなんですよね。ほかの市も、そう考えているんですか、燃そうという方向に。確認です。


西川環境部長)
現在、容リプラにつきましての処理、市民に説明、お願いしている内容につきましては、プラマークがついているものについては、プラの排出をしてくださいとお願いしております。その中で、汚れたもの、特に、お弁当箱類については、これは簡単に洗えますので、ぜひ洗浄した中で出してくださいというお願いをしています。チューブ・ボトル類につきましては、まずケチャップ類ですと、反対側にひっくり返しておきますとかなりきれいになりますので、その状態で使ってください。最後は後ろを切って出してくださいとお願いしております。チューブ類につきましては、ひっくり返すことはできませんので、後ろを切って、中を洗って出してくださいとお願いしております。

それらのボトル・チューブについて、洗うことが難しいという御質疑が随分ございました。今のルールとしては、洗うことが難しいものについては、不燃物として出してくださいとお願いをしております。ですので、今現在、燃える、燃えないということではなくて、ルールとしては不燃物になっているんですね。なっているにもかかわらず、混入率が高いということで、それらをどのように対応したらいいかということで、今回の実証実験を必要とするかなと考えております。

佐藤委員)
私は、余計混乱すると思うんですよ。そこを徹底を徹底するということしかないんじゃないか、どうしてそっちを持っていくのか、今、伺っていてもわかんないな、わからない。

④です。地域住民に対して、どうして説明せずに実証実験をやったのか、これは私はおかしいと思っています。21年度の進め方も含めてですけれども。だって、結論が大体出ることがわかっているものですよ、工期の前に説明してやるというのは、もう大体筋できているじゃないですか。これについては、どう考えますか。私は、真摯な態度というか、ちょっと違うんじゃないかと思うので聞きます。


中村施設課長)
容リプラの恒常的な品質の確保は喫緊の課題であり、一日も早い解決策を探るため、短期間で数量を限定し、データ検証を得るために行ったものでございます。平成21年度につきましては、今回の実証データを含めて、ボトル・チューブ類の取り組みについて、正月に周辺の住民説明会を行い、意見を聞き、焼却の理解を得るように努め、6月議会への報告を、長期間による実験、焼却実験を行い、さらに検証を深め、より精度の高いものとし、その結果を説明し、市民の皆様の御意見を聞きながら、進めていきたいと考えております。




※やっぱり担当の施設課長は、「今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます」と答えていましたよ、部長。
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大塚委員)
2回の一般質問で、容器包装リサイクルプラの一部焼却実証実験のことを伺ってまいりましたけれども、そこから生じる可能性のあるリスク、もうそろそろデータが分析が出るところだと思いますので、そのあたりと、今後、後期の実証実験の可能性もあるとおっしゃっていましたので、その時期、長さなどを伺いながら、今後のそういった検証などから想定されるコストについて伺いたいと思います。コストというのは、検査だけでなく、いろいろな波及するコストもあると思うので、そのあたりを伺います。


中村施設課長)
排ガスにおける有害物排出量変化と、燃焼による耐火壁への影響やクリンカー付着量の変化が考えられますが、定格日量、焼却炉75トンに対し、今回の実験から推測するボトル類の混入は1日当たり0.2トンで、混入率は0.3%のわずかであり、焼却から生じる焼却炉に対するリスクの可能性は低いと判断しています。このことから、維持管理経費が大きく増大するコスト負担はないと見ております。

今後につきましては、結果につきましては、3月いっぱいには上がってくるところでございますが、まだ結果が出てきておりませんので、詳細のデータについては報告ができません。これらについては、今後出てきた中で報告させていただきたいと思っています。

これらの結果を踏まえて、周辺に対する説明会等を行いました後に、そういう意味では、後期の長期にわたる試験という形の中で考えておりまして、期間については、よりそういった意味では、正確な、精度の高い検証を得るということが必要と考えておりまして、そうした中で期間は設定していきたいと考えてございます。

西川環境部長)
容リプラの焼却実験につきまして、自分のほうから若干補足をさせていただきたいと思います。

御存じのように、平成20年で実施されました容リ協の検査結果がDランクということで、その結果を受けて、全市に、各戸にチラシを配ったり、あるいは、集合住宅での現地での組成を見た指導等を昨年は、繰り返して実施してまいりました。結果として、Bランクに7月の検査でなったわけですが、それ以降も環境部におきましては、出前講座、あるいは、先ほど言いました集合住宅での現地での指導、そういうものを繰り返し波状的に実施してまいりました。

また、これからもその部分を継続していく予定ではおりますが、ただ、一方で何度も答弁させていただいておりますが、容リ協の受け入れハードルが非常に高く、かつ厳しい状況にありますので、このランクをいかに維持していくかというのは大きな課題でございます。このランクを下げてしまいますと、結果としては、先ほど来、話に出ております不燃物の処理のほうに回りますと、加藤商事が今現在、容リ協に持ち込む中間処理を実施しているわけですが、これがトン当たり3万6,000円かかっております。それと不燃の引き抜きをして、それを不燃物に回した場合には、21年度からにつきましては、プラス5万6,000円の金額がかかる予定になっております。おおよそ9万何がしという金額がかかってくるわけですが、これをただ単にランクを上げるためにということで、引き抜きを強化しまして、不燃物の量を上げるというのは、環境部としましては、得策と考えておりません。その結果として、まず品質を落とす可能性があるボトル、チューブ類を何とか処理ができないだろうかということで、今回、まず1次の実験を実施させていただきました。

この実験につきましても、前期の実験、後期の実験と分けまして、まず前期の実験では、排出されるガスがどのように変化するか、これをちゃんと見きわめた中で、長期の期間を必要とする後期の実験に対応する考え方でおります。ですので、先ほど課長からも説明ありましたように、この結果を踏まえて、前期の結果を踏まえて、後期の焼却実験を実施するかどうかを判断していきたいと考えております。また、後期の実験を実施する前には、必ず周辺住民の方々への説明等を実施させていただきまして、実施に移していきたいと思いますが、それとて、まだ結果が出ている内容ではございません。

結果が出た段階で、明らかに炉に対する影響がない、あるいは、排気ガスに対する影響がないという判断をもって、初めて議会の方々への説明、御承認、あるいは、周辺の住民の方々への説明、御承認等のステップを踏んで、焼却するかどうかの判断をしていきたいと思いますので、現段階でそれが安いから、あるいは、その方法が簡単だから選んでしまえというつもりは一切持っておりませんので、御理解いただきたいと思います。

大塚委員)
その御答弁は、この間も聞いたと思うんですけれども、今回は大きなコストをかけた延命化の事業というのが、実際、本当に適切なのかどうか、私は、今、はたと考えてしまっているんですが、そういった状況の中で、先ほど鈴木委員が言いましたように、広域支援をお願いしなきゃならないような状況も、延命化によって燃していかなければならない事態が、今度発生してくるわけですけれども、そのときにプラを半年ぐらい実証実験をしたり、プラを燃したりしていることが、やっぱり前提となってくる、それが本当にいいのだろうか、おかしいのではないかと私も思います。

そして、同時期にこの実証実験のほう、プラを燃す方向性が、今、検討されるわけなんですけれども、やはりそれ以前に理解、協力を得られるような、分別ルールを壊していくことになるわけですから、分別の徹底、そういった不燃ごみの回数見直しなど、そういったことをまずは丁寧に考えていかなければならないと思います。そうじゃないと、燃す量をふやしたいだけではないかという、余計な懸念も生みかねません。そのように私は思うんですが、市長にお答えいただいても同じかと思いますが、伺います。


渡部市長)
先日の一般質問でもお答えしたとおりでございます。たまたま時期が、延命化を始めるところで重なってしまったわけですけれども、率直に申し上げて、今回の事態というのはDランクになってしまって、2年続けてDランクをいただいてしまいますと、容リ収集をしたものを、せっかく市民の皆さんが分別をしていただいても、不燃ごみとして排出処理をしなければならない事態になりかねない。その危機感から何とか購入をしている、洗浄しづらいケチャップだとかソース類のボトルを抜き取って、それが焼却することによって、環境、あるいは、炉にどのような影響を与えていくのかということを、きちんと検証した上で対策を考えていこうという発想でございます。

ごみの有料化を導入したときに、いろいろ議論があったんですけれども、不燃ごみの収集については、むしろ、当時の議会の御指導で月2回ではなくて、組成分析から言えば月1回で間に合うのではないか、むしろ、そこに余計なコストをかけて、不燃ごみの収集回数をふやす必要はないのではないかという議論を踏まえて、現在の月1回に落ち着いたという経過がございます。我々としても、そこは非常に悩ましいところなんですけれども、確かに、不燃ごみの収集回数をふやすことによって、適切な分別処理をしていただくということも一つの案としては考えないわけではありませんが、収集回数を月1回ふやしますと、やはりそれなりのコスト、年間で1,500万円から2,000万円ぐらいかかってくるということも、現実としてあるわけでございます。

そこらを総合的に、最終的に御判断いただくための材料をお示しをして、燃してみた場合のメリット・デメリット、あるいは、そのほかの方法のメリット・デメリットをきちんと提示をした中で、最終的に市民や議会の御意見をいただいて判断をしていきたいと考えているところでございます。

ほとんどの市民の皆さんは、先ほども申し上げたように、ごみ減量、分別、リサイクルについて、非常に一生懸命取り組んでいただいていると理解をいたしております。ただ、ごく一部、誤った出し方をされることによって、他のごみまで汚れてしまって、容リ協の受け入れができないということになりかねないということで、さらに、我々としても、市民への周知、あるいは、啓発活動は徹底して行ってまいりますけれども、最悪の事態を何とか避けるためにも、今後とも、先ほど申し上げたプロセスを踏まえて、議会のほうにも、あるいは、市民の皆様にも判断できるだけの材料をそろえていきたいと考えているところでございます。

大塚委員)
やはり排出抑制が大事で、市民の協力によって、ごみの分別ルールは守られてきましたので、やはりプラは絶対に燃すべきではないと申し上げて、質疑を終わります。


野田副委員長)
ほかに質疑ございませんか。佐藤真和委員。


佐藤委員)
大幅に割愛になることをお許しください。

1番は伺います。今のチューブ類の可燃ごみ扱いですが、なぜ不燃でなく可燃かというのは、お金の問題だということとして受けとめるわけですけれども、常識的に考えて、それは不燃に入れるべきだと思うんですね。これ、最終的な方法として目指しているのは、フェニックスから戻った分を扱うのか、それとも最初から市民に可燃物に入れてくれと言おうと思っているのか、どっちで考えているのか、答えてください。


中村施設課長)
今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます。

佐藤委員)
それは、容リ法の趣旨からすると問題がないと考えていらっしゃいますか。


中村施設課長)
容リ法の趣旨としては、そういった意味では資源化の促進ということになっておりますので、そういったものになるかと思いますけれども、現実にそういった意味では、なかなかそういったところの資源化に即するところが難しい部分がございます、現実的には。そういったところから、今回の方法を考えたものでございます。

佐藤委員)
もう一つ、市民側に立ったときに、それはどういうモラルかどうかを含めて、その辺については、今の段階でどう考えていらっしゃいますか。これだけは、プラスチックがあって、不燃に入れるのと、容リに入れるのと、可燃に入れるのと3つできています。これについては、どう考えますか。


中村施設課長)
ボトル・チューブ類は、きれいに洗いづらく、中身が残ることから、そういった意味では不燃ごみ収集では、搬出するまで家庭に保管する日数が長くなりまして、そういった意味では、においとか、保管場所等の市民負担が生じるところがあります。そういった意味では、なかなか協力が得られにくいと考えておりまして、そういった意味で、市民の協力が得られやすい方向から、今回については検討したものでございます。

佐藤委員)
私は、3つに入れるのは、得られやすい方法だと思わないと言っておきます。それで、きれいなプラときれいじゃないプラを分けて出してくださいというところはあります。ありますよね、そういう自治体、結構。きれいかきれいじゃないかで分けている。それはある基準を設けて、きれいかきれいじゃないか、きれいじゃないものは、こっちへ、不燃へ。きれいなものは、容リへ。こっちのほうがよっぽどわかりやすいと私は考えますので、それは言っておきます。

それと、実証実験の実態ですけれども、容リプラとして回収したチューブ類、さっき0.3トンとおっしゃったんですか、実際、可燃ごみに含まれるプラ類が年間どれぐらいあるのかも含めてお答えください。


中村施設課長)
今回のデータから推測しますと、予定の処分量は年間約60トン、混入率につきましては、2.4%でございました。

可燃ごみに含まれる量のところでございますけれども、こちらにつきましても、組成分析から算定しますと、約3,400トンでございます。

佐藤委員)
ですよね。今回、先ほど図らずもおっしゃっていたけれども、今回のプラを燃して、炉に新たな影響が出るということは、考えづらい、既に入っているから、入っているのがいいと言っていないですけれども。新たに、後期実験に移れることにはなりませんということには、ならないということは既にわかっているんじゃないですか、やる前から。


中村施設課長)
量から判断しますと、推測としてはそういう考え方が成り立つかと思いますけれども、そういう意味では、市民に対して、説得性ある説明をしていくということになりましては、当然そういったデータを含めてやっていかないといけないという考え方に立ちまして、今回については焼却実験、データ測定をしたものでございます。

佐藤委員)
結論が先にあるんじゃないかなという気がずっとしているので、そういう聞き方をしているんですけれども。

③です、周辺市の容リプラのランクの状態を明らかにしていただきたい。それぞれ、理由はどう分析されているのか。


中村施設課長)
西東京市、東久留米市はAランク、清瀬市がBランクと聞いております。理由につきましては、市報掲載、チラシ配布などの啓発活動により、市民に容リプラの分別収集の浸透が深まってきたこと。また、中間処理施設での選別精度を上げるための機器設備の設置や作業員の教育、選別の習熟度の向上によるものと考えております。

佐藤委員)
Aランク、Bランク、理由は、啓発が浸透してきたこと、そして、中間の選別度の度合い、うちはどっちが足らないんですか。


西川環境部長)
ちなみに、当市も今年度につきましては、Aランクです。ですので、今、結果としては、中間処理を行っております加藤商事が処理しているところにつきましては、A、A、A、Bという状態になっております。

佐藤委員)
そうすると、どうして、今回そういうことに踏み切るんですか。Aランクなんですよね。ほかの市も、そう考えているんですか、燃そうという方向に。確認です。


西川環境部長)
現在、容リプラにつきましての処理、市民に説明、お願いしている内容につきましては、プラマークがついているものについては、プラの排出をしてくださいとお願いしております。その中で、汚れたもの、特に、お弁当箱類については、これは簡単に洗えますので、ぜひ洗浄した中で出してくださいというお願いをしています。チューブ・ボトル類につきましては、まずケチャップ類ですと、反対側にひっくり返しておきますとかなりきれいになりますので、その状態で使ってください。最後は後ろを切って出してくださいとお願いしております。チューブ類につきましては、ひっくり返すことはできませんので、後ろを切って、中を洗って出してくださいとお願いしております。

それらのボトル・チューブについて、洗うことが難しいという御質疑が随分ございました。今のルールとしては、洗うことが難しいものについては、不燃物として出してくださいとお願いをしております。ですので、今現在、燃える、燃えないということではなくて、ルールとしては不燃物になっているんですね。なっているにもかかわらず、混入率が高いということで、それらをどのように対応したらいいかということで、今回の実証実験を必要とするかなと考えております。

佐藤委員)
私は、余計混乱すると思うんですよ。そこを徹底を徹底するということしかないんじゃないか、どうしてそっちを持っていくのか、今、伺っていてもわかんないな、わからない。

④です。地域住民に対して、どうして説明せずに実証実験をやったのか、これは私はおかしいと思っています。21年度の進め方も含めてですけれども。だって、結論が大体出ることがわかっているものですよ、工期の前に説明してやるというのは、もう大体筋できているじゃないですか。これについては、どう考えますか。私は、真摯な態度というか、ちょっと違うんじゃないかと思うので聞きます。


中村施設課長)
容リプラの恒常的な品質の確保は喫緊の課題であり、一日も早い解決策を探るため、短期間で数量を限定し、データ検証を得るために行ったものでございます。平成21年度につきましては、今回の実証データを含めて、ボトル・チューブ類の取り組みについて、正月に周辺の住民説明会を行い、意見を聞き、焼却の理解を得るように努め、6月議会への報告を、長期間による実験、焼却実験を行い、さらに検証を深め、より精度の高いものとし、その結果を説明し、市民の皆様の御意見を聞きながら、進めていきたいと考えております。




※やっぱり担当の施設課長は、「今回の実験によって、可燃ごみ扱いができるかどうかを検討するものでございまして、そういったことから、可燃ごみ扱いができれば、ボトル・チューブ類については、可燃ごみのほうに、くくりとしていきたいと考えているものでございます」と答えていましたよ、部長。
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【2009/06/30 23:58】 | ごみ問題・環境
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