無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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市報8月15日号の6面下段に、「ボトル・チューブ類 焼却検証試験について」という小さな案内が載っており、こう書いてあります。

市では、容器包装プラスチックの分別収集に伴い、リサイクル品の品質確保及び処理経費の削減のため、中間処理工場で引き抜いたボトル・チューブ類のプラスチックを市の焼却施設で焼却処理する検証試験を行います。
試験期間中は排ガス測定等の環境測定及び焼却施設へのご理解とご協力をお願いします。

試験期間 9月~11月
実施場所 秋水園ごみ焼却施設
焼却対象物 市内中間処理工場で引き抜かれたボトル・チューブ類
問い合せ 資源循環部施設課
6月27日に、周辺の住民に対してだけ伝えられて行われた説明会について報告した際、私は最後にこう書きました。

「汚れたボトルやチューブ類は絶対に容器包装プラスチック袋に入れないように」ということを徹底することに徹するべき、だと改めて思います。
「すでに可燃ゴミに12~13%のプラが混じっていますので」とも担当は発言していて、これも実態はそうなのですが、まず「可燃ごみ袋にプラは入れないように」ということをもっともっと徹底することが先なのではないでしょうか。
混焼実験を行う以前に行えること、行うべきことがまだまだあり、3か月もプラを燃やす必然性に欠ける。説明会を終えても、その考えに変わりはありません。


その後、市が説明会の報告として「開催内容と質疑の概要(報告)」というものを作成し、7月24日に周辺自治会には配ったようです。とはいえ、開催通知と同様、自治会に入っていない4割程度の人たちには伝わっていないと考えられます。(そこが大きな問題だと繰り返し指摘しているのに…)
その1面にはこう書いてあります。

実験の目的は、平成19年1月から容器包装プラスチックの分別収集が始まり、民間処理施設で選別・減容圧縮を行っています。その施設から、抜き取られたボトル・チューブ類を安全に焼却できるか否かを検証することにあります。
現在、抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物には、容器包装プラスチックの中間処理委託費がトン当たり3万6千円掛かり、さらにトン当たり5万6千円を掛けて熱回収をしたり、灰を溶融しリサイクルを行っています。民間の中間処理施設から抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物の量は、1年間に約240トンになります。これが、安全に焼却できれば財政的にも効果的であります。


「財政的にも効果的」とある以上、他にもっと高い効果があると読めますが、さて、何でしょう?
恐らく、財政的な面だけの話のはずです。

説明会でも、所管としての努力はやるだけやってきた、という趣旨の話をしていましたし、6月議会の私の一般質問には「家庭からのごみ減量はほぼ限界」と取れる答弁があったように記憶しています。
しかし、果たしてそうでしょうか?
厳しい言い方かもしれませんが、とてもそうは思えない、というのが、本気になって取り組みを進めて効果を上げている他の自治体の取り組みを調べている現在の印象です。

今回の市報の記事の隣には、「容器包装プラスチック分別についてのお願い」と題する記事も載っています。

市民の皆さんにご協力いただき、容器包装プラスチックの回収への出し方は、改善されてきています。しかし、依然として指定収集袋の中に、汚れた容器包装プラスチックや小袋に入れられた生ごみ、ペットボトルなどが混入していることがあります。容器包装プラスチックは洗ってから回収に出してください。
市では、更なる排出状況の改善を目指し、啓発活動の一環として、違反だと確認できる指定収集袋に、違反シール(赤色)を貼り付け収集しない取り組みを強化しています。
違反シールを貼られたが、分別の仕方や出し方がわからない場合は、ごみ減量推進課にお問合せください。



ボトルやチューブ類は、汚れを落とそうと思っても、容器の構造上の問題からなかなか落ちない、落とせないから問題なんですよね。
「洗ってから出してください」はもちろん正しいのですが、汚れが落ちない場合、落とせない場合はどうしたらよいのか、それをどうして書かないのでしょう?
そして、汚れが落ちない場合、落とせない場合は「不燃物に入れてください」と、どうして大書きしないのでしょうか?
違反シールも必要だとは思いますが、「わからない場合は問合せてくれ」ということで何か解決するのでしょうか…。
そういえば説明会でも「呼ばれれば行く」と言ってましたが、何かが違うのではないかと思います。
ごみの処理については、市民の理解と協力が最も重要な分野だと言いながら、どうにも目線が合っていない気がする東村山市の姿勢です。

もう一度言います。
焼却試験を行う前に、やるべきことがまだまだある。


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6月27日に、周辺の住民に対してだけ伝えられて行われた説明会について報告した際、私は最後にこう書きました。

「汚れたボトルやチューブ類は絶対に容器包装プラスチック袋に入れないように」ということを徹底することに徹するべき、だと改めて思います。
「すでに可燃ゴミに12~13%のプラが混じっていますので」とも担当は発言していて、これも実態はそうなのですが、まず「可燃ごみ袋にプラは入れないように」ということをもっともっと徹底することが先なのではないでしょうか。
混焼実験を行う以前に行えること、行うべきことがまだまだあり、3か月もプラを燃やす必然性に欠ける。説明会を終えても、その考えに変わりはありません。


その後、市が説明会の報告として「開催内容と質疑の概要(報告)」というものを作成し、7月24日に周辺自治会には配ったようです。とはいえ、開催通知と同様、自治会に入っていない4割程度の人たちには伝わっていないと考えられます。(そこが大きな問題だと繰り返し指摘しているのに…)
その1面にはこう書いてあります。

実験の目的は、平成19年1月から容器包装プラスチックの分別収集が始まり、民間処理施設で選別・減容圧縮を行っています。その施設から、抜き取られたボトル・チューブ類を安全に焼却できるか否かを検証することにあります。
現在、抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物には、容器包装プラスチックの中間処理委託費がトン当たり3万6千円掛かり、さらにトン当たり5万6千円を掛けて熱回収をしたり、灰を溶融しリサイクルを行っています。民間の中間処理施設から抜き取られたボトル・チューブ類の残渣物の量は、1年間に約240トンになります。これが、安全に焼却できれば財政的にも効果的であります。


「財政的にも効果的」とある以上、他にもっと高い効果があると読めますが、さて、何でしょう?
恐らく、財政的な面だけの話のはずです。

説明会でも、所管としての努力はやるだけやってきた、という趣旨の話をしていましたし、6月議会の私の一般質問には「家庭からのごみ減量はほぼ限界」と取れる答弁があったように記憶しています。
しかし、果たしてそうでしょうか?
厳しい言い方かもしれませんが、とてもそうは思えない、というのが、本気になって取り組みを進めて効果を上げている他の自治体の取り組みを調べている現在の印象です。

今回の市報の記事の隣には、「容器包装プラスチック分別についてのお願い」と題する記事も載っています。

市民の皆さんにご協力いただき、容器包装プラスチックの回収への出し方は、改善されてきています。しかし、依然として指定収集袋の中に、汚れた容器包装プラスチックや小袋に入れられた生ごみ、ペットボトルなどが混入していることがあります。容器包装プラスチックは洗ってから回収に出してください。
市では、更なる排出状況の改善を目指し、啓発活動の一環として、違反だと確認できる指定収集袋に、違反シール(赤色)を貼り付け収集しない取り組みを強化しています。
違反シールを貼られたが、分別の仕方や出し方がわからない場合は、ごみ減量推進課にお問合せください。



ボトルやチューブ類は、汚れを落とそうと思っても、容器の構造上の問題からなかなか落ちない、落とせないから問題なんですよね。
「洗ってから出してください」はもちろん正しいのですが、汚れが落ちない場合、落とせない場合はどうしたらよいのか、それをどうして書かないのでしょう?
そして、汚れが落ちない場合、落とせない場合は「不燃物に入れてください」と、どうして大書きしないのでしょうか?
違反シールも必要だとは思いますが、「わからない場合は問合せてくれ」ということで何か解決するのでしょうか…。
そういえば説明会でも「呼ばれれば行く」と言ってましたが、何かが違うのではないかと思います。
ごみの処理については、市民の理解と協力が最も重要な分野だと言いながら、どうにも目線が合っていない気がする東村山市の姿勢です。

もう一度言います。
焼却試験を行う前に、やるべきことがまだまだある。


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【2009/08/15 19:57】 | ごみ問題・環境
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