無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

4日(金)の午後一番、一般質問に立ちました。
最初の質問に14分、再質問に6分を要しましたが、答弁の合計時間はほぼ1時間で、総計1時間20分。丁寧な答弁をもらえたと前向きにとらえてくださった方もあるようですが、答えている方にも聞いている方にも、ちょっと長すぎたように思います。
そもそも前市政の時にあえて的を外すような答弁が多かったため、微に入り細に入った通告に変えてきたわけですが…。
次回からは、もう少し的を絞った通告になるよう改善を図ろうと思います。

今回は大きく3つについて質問に立ちました。
1.市民とともにつくる市政へ大転換を~市民会議ワークショップを終えて
2.環境分野が直面する諸課題について
3.東村山駅西口再開発事業に掛かる懸案について


書き留め切れていないところのほうが多いのですが、メモの範囲で報告します。
1.市民とともにつくる市政へ大転換を~市民会議ワークショップを終えて

1.市長に伺う。第4次総合計画策定のための市民ワークショップ「東村山の未来を考える市民会議」が8月8日で終了した。私自身も半分以上を見学させてもらい、多くの市民の皆さんが懸命に合意形成を図ろうとされている姿は大きな成果だし、これからに向けた大きな一歩だったと高く評価している。若手・中堅職員の皆さんの頑張りも特筆すべきことだと思っている。
「市への提言」から伝わってきたメッセージ、キーワードとは何か。メンバー募集から約9か月間の取り組みを、現段階でどのように総括、評価しているのか。


市長)
まず参加くださった市民の皆さんに心より感謝したい。
総じて、「市民自らが主体的、積極的にまちづくりに参加しなければいい町にならない」というメッセージを感じた。
総括としては ・老若男女幅広い参加があったこと ・とかく市民VS行政となりがちだが、市民同士であるべき姿が議論され互いの違いを乗り越えて粘り強く合意形成が図られ、住民自治の原点が垣間見られたこと 等からひとまず成功であったと受け止めている。協働のまちづくりの出発点になった。
これで一区切りがつくが、提言の反映をきちんと報告、説明する努力をしないと、信頼関係はまた崩れてしまいかねないと思っている。
評価としては ・貴重な生の声が伺えたこと ・24名の若手中堅職員と市民による協働の実現が図られたこと ・24名の職員のレベルアップが図られたこと 等があり、職員を育ててくださった市民の皆さんに感謝している。


2.「市民から見える市政」「市民とともにつくる市政」という視点で以下伺う。

1)当市における行政評価・政策評価は、これまでどのように進められてきたのか。事務事業評価を実質的には17年度を最後に行っていないが、その理由、その後の取り組みついて説明願いたい。行政評価については全国市区の約2/3で改善が重ねられながら実施されている。
当市におけるPDCAサイクルのPDCAはどう進められてきたのか。
行政評価・政策評価に、行政サービス受益者である市民の視点は反映されてきたのか。今後、どのように取り組んでいくのか。

諸田経営政策部長)
13年度に26のパイロット事業を取り上げてから改良を重ねて18年度まで行った。
19、20年度は486事業について実施した。事務事業評価は、成果が見えない、何のために行うのか、予算への反映が見えない、評価シートを埋めること自体が目的化する等の反省から、19、20年度はSWAT(4象限)分析とした。
行政評価について、目標を明快にする方式にすべく進めている。
市民の視点という点では、市民ニーズを一つの切り口としてやってきて、行革審にもその都度お示ししてきた。今後については、今回の総合計画の手法や他市の事例を見て考えていく。


2)現行の行政計画の策定段階、計画実行段階における「市民との情報共有化」「市民参加・参画」について、どのように受け止めているか。望ましい形で策定されたと考え得る計画とはどの計画か。
各種基本計画について、新たな計画策定が目白押しだが、どう進めていくのか。基本的な考え方をお示し願いたい。

諸田部長)
しっかりやってきたと思っている。市民の声を反映させることは極めて重要であり、多様な意見を取り入れるべく努力してきた。20以上の行政計画があり、どれが、と特筆することは難しいが、現在策定中のものについて胸を張れるようなものにしていきたい。


3)各種審議会や委員会を勤めて傍聴するようにしているが、当市では委員を兼任している方が多いのではないか。またもや同じ顔だとしばしば感じる。3つ以上兼務しているケースについて明らかにしていただきたい。より多くの市民の多様な力を行政運営に活かすために改善を図る考えはないか。また、公募市民枠のない審議会はどこか。改善を図るべきではないのか。

諸田部長)
3件以上兼務は13例ある。内規では5件以上は兼務しないことになっており、そのような事例はない。改選時に必要があれば精査をするようにしている。公募枠がないのは、個人情報審議会、特別職の報酬に関する審議会、廃棄物減量審議会の3つ。市民枠はある。




これらの答弁について、再質問をしたいことがいくつかありましたが、2.環境分野が直面する諸課題について 3.西口再開発事業に掛かる懸案について の方で時間をとられ、ほとんど触れられずじまいでした。
特に、上記1)で答弁された19、20年度の取り組みについては、行革担当がリードしたもので、質的にそれまでのものと別物だと私は考えています。確かに事務事業一つ一つを自己評価することの事務量軽減は課題ではあったはずですが、自らの業務、事業のミッションに照らして自ら評価をすることには意味があると思っています。
ここのところ少なくない業務上のミスや、宿題の放置、政策のいつの間にかの転換、「だからあの時に指摘したじゃないですか」と言いたくなる問題の数々…。
それらが事務事業評価で全て改善するわけではないですけれど、やりっぱなし、その場しのぎ、先送りは許さないという空気が不足しているように思われる一因がここにもあるのではないか、と感じます。
また、各種審議会の兼務もやはり改善を進めるべきだと思っています。中には細渕市政のお友達人事と揶揄されるようなケースも未だ散見されるわけで、何期も務めている方には順次交代いただくことが、渡部カラーを出すことにつながると私から見ても思うのですが…。

長くなるのでひとまず切って、2、3へと続きます。


スポンサーサイト


追記を閉じる▲
1.市民とともにつくる市政へ大転換を~市民会議ワークショップを終えて

1.市長に伺う。第4次総合計画策定のための市民ワークショップ「東村山の未来を考える市民会議」が8月8日で終了した。私自身も半分以上を見学させてもらい、多くの市民の皆さんが懸命に合意形成を図ろうとされている姿は大きな成果だし、これからに向けた大きな一歩だったと高く評価している。若手・中堅職員の皆さんの頑張りも特筆すべきことだと思っている。
「市への提言」から伝わってきたメッセージ、キーワードとは何か。メンバー募集から約9か月間の取り組みを、現段階でどのように総括、評価しているのか。


市長)
まず参加くださった市民の皆さんに心より感謝したい。
総じて、「市民自らが主体的、積極的にまちづくりに参加しなければいい町にならない」というメッセージを感じた。
総括としては ・老若男女幅広い参加があったこと ・とかく市民VS行政となりがちだが、市民同士であるべき姿が議論され互いの違いを乗り越えて粘り強く合意形成が図られ、住民自治の原点が垣間見られたこと 等からひとまず成功であったと受け止めている。協働のまちづくりの出発点になった。
これで一区切りがつくが、提言の反映をきちんと報告、説明する努力をしないと、信頼関係はまた崩れてしまいかねないと思っている。
評価としては ・貴重な生の声が伺えたこと ・24名の若手中堅職員と市民による協働の実現が図られたこと ・24名の職員のレベルアップが図られたこと 等があり、職員を育ててくださった市民の皆さんに感謝している。


2.「市民から見える市政」「市民とともにつくる市政」という視点で以下伺う。

1)当市における行政評価・政策評価は、これまでどのように進められてきたのか。事務事業評価を実質的には17年度を最後に行っていないが、その理由、その後の取り組みついて説明願いたい。行政評価については全国市区の約2/3で改善が重ねられながら実施されている。
当市におけるPDCAサイクルのPDCAはどう進められてきたのか。
行政評価・政策評価に、行政サービス受益者である市民の視点は反映されてきたのか。今後、どのように取り組んでいくのか。

諸田経営政策部長)
13年度に26のパイロット事業を取り上げてから改良を重ねて18年度まで行った。
19、20年度は486事業について実施した。事務事業評価は、成果が見えない、何のために行うのか、予算への反映が見えない、評価シートを埋めること自体が目的化する等の反省から、19、20年度はSWAT(4象限)分析とした。
行政評価について、目標を明快にする方式にすべく進めている。
市民の視点という点では、市民ニーズを一つの切り口としてやってきて、行革審にもその都度お示ししてきた。今後については、今回の総合計画の手法や他市の事例を見て考えていく。


2)現行の行政計画の策定段階、計画実行段階における「市民との情報共有化」「市民参加・参画」について、どのように受け止めているか。望ましい形で策定されたと考え得る計画とはどの計画か。
各種基本計画について、新たな計画策定が目白押しだが、どう進めていくのか。基本的な考え方をお示し願いたい。

諸田部長)
しっかりやってきたと思っている。市民の声を反映させることは極めて重要であり、多様な意見を取り入れるべく努力してきた。20以上の行政計画があり、どれが、と特筆することは難しいが、現在策定中のものについて胸を張れるようなものにしていきたい。


3)各種審議会や委員会を勤めて傍聴するようにしているが、当市では委員を兼任している方が多いのではないか。またもや同じ顔だとしばしば感じる。3つ以上兼務しているケースについて明らかにしていただきたい。より多くの市民の多様な力を行政運営に活かすために改善を図る考えはないか。また、公募市民枠のない審議会はどこか。改善を図るべきではないのか。

諸田部長)
3件以上兼務は13例ある。内規では5件以上は兼務しないことになっており、そのような事例はない。改選時に必要があれば精査をするようにしている。公募枠がないのは、個人情報審議会、特別職の報酬に関する審議会、廃棄物減量審議会の3つ。市民枠はある。




これらの答弁について、再質問をしたいことがいくつかありましたが、2.環境分野が直面する諸課題について 3.西口再開発事業に掛かる懸案について の方で時間をとられ、ほとんど触れられずじまいでした。
特に、上記1)で答弁された19、20年度の取り組みについては、行革担当がリードしたもので、質的にそれまでのものと別物だと私は考えています。確かに事務事業一つ一つを自己評価することの事務量軽減は課題ではあったはずですが、自らの業務、事業のミッションに照らして自ら評価をすることには意味があると思っています。
ここのところ少なくない業務上のミスや、宿題の放置、政策のいつの間にかの転換、「だからあの時に指摘したじゃないですか」と言いたくなる問題の数々…。
それらが事務事業評価で全て改善するわけではないですけれど、やりっぱなし、その場しのぎ、先送りは許さないという空気が不足しているように思われる一因がここにもあるのではないか、と感じます。
また、各種審議会の兼務もやはり改善を進めるべきだと思っています。中には細渕市政のお友達人事と揶揄されるようなケースも未だ散見されるわけで、何期も務めている方には順次交代いただくことが、渡部カラーを出すことにつながると私から見ても思うのですが…。

長くなるのでひとまず切って、2、3へと続きます。


スポンサーサイト

【2009/09/07 17:20】 | 議会報告
トラックバック(0) |

再任・重任
ksofuto2918
>各種審議会の兼務もやはり改善を進めるべきだと思っています。中には細渕市政のお友達人事と揶揄されるようなケースも未だ散見されるわけで、何期も務めている方には順次交代いただくことが、渡部カラーを出すことにつながると私から見ても思うのですが…。

審議会委員・協議会委員にはそれぞれ任期(役所にとっての人気ではない)が定められています。「再任は妨げない」とルールブックに書かれているものが多数だと思いますが、開かれた市政、あるいは多くの市民の参加を促すためには、「原則再任禁止、どうしても再任するならそれなりの理由を市民に知らせた上で再任をするべき」と思います。
15万人も市民がいるのだから、「余人を持って代えがたい」少数の人より「余人を持って変えられる」市民がたくさんいると思います。


Re: 再任・重任
佐藤まさたか
ksofutoさん いつもありがとうございます。
全くもっておっしゃる通りだと思います。

「市民との協働」を大きく掲げる市長が、前市政時代のお友達人事を卒業して、15万市民の力を本気で活かそうとするのか、多様性をプラスにできるのかどうか…問われていると思いますね。


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
再任・重任
>各種審議会の兼務もやはり改善を進めるべきだと思っています。中には細渕市政のお友達人事と揶揄されるようなケースも未だ散見されるわけで、何期も務めている方には順次交代いただくことが、渡部カラーを出すことにつながると私から見ても思うのですが…。

審議会委員・協議会委員にはそれぞれ任期(役所にとっての人気ではない)が定められています。「再任は妨げない」とルールブックに書かれているものが多数だと思いますが、開かれた市政、あるいは多くの市民の参加を促すためには、「原則再任禁止、どうしても再任するならそれなりの理由を市民に知らせた上で再任をするべき」と思います。
15万人も市民がいるのだから、「余人を持って代えがたい」少数の人より「余人を持って変えられる」市民がたくさんいると思います。
2009/09/07(Mon) 20:51 | URL  | ksofuto2918 #-[ 編集]
Re: 再任・重任
ksofutoさん いつもありがとうございます。
全くもっておっしゃる通りだと思います。

「市民との協働」を大きく掲げる市長が、前市政時代のお友達人事を卒業して、15万市民の力を本気で活かそうとするのか、多様性をプラスにできるのかどうか…問われていると思いますね。
2009/09/12(Sat) 07:44 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。