無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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一般質問の続き「2.環境分野が直面する諸課題について」です。
1.「東村山の未来を考える市民会議」環境分野のグループによる「提言」の骨子について説明願いたい。特に重きが置かれていることは何か。

諸田部長)
市民と行政、事業者による協働の推進が大きな柱。


2.現行の環境分野の各基本計画「環境基本計画」「一般廃棄物処理基本計画」「緑の基本計画」は、それぞれどのように策定され、実際に進められているのか。以下の視点を中心に説明願いたい。
・計画の目的、位置づけ、他の基本計画との関係性、連携
・策定段階からの市民の参画
・計画実施段階での進捗管理(モニタリング)
・評価、到達度のチェック

3.上記計画は、いずれも平成23年度からの新たな計画策定時期を迎えている。
検証作業及び計画策定作業は、それぞれどのように進める考えでいるのか。
計画策定作業への市民参加、市民参画は、どう果たしていくのか。策定段階における市民との「情報共有化」をどう進めるのか。計画ごとに現段階で想定しているスケジュールに沿ってお答えいただきたい。
また、最上位計画である第4次総合計画との整合性はどう担保するのか。

三上都市環境部長)
環境基本計画は、環境に関する全ての施策を体系化したもの。※長く丁寧な答弁でしたが、とても書き留められず…
新たな計画は、21年度は資料調査等を行って10月の環境審議会に諮る。
緑の基本計画では、計画策定後、「緑の基本計画を実現する市民会議」を設置して進めてきた。
市民には策定作業後に市報等で周知する。

西川資源循環部長)
現行の一般廃棄物処理基本計画は18年10月に定められたもので、できるだけ焼却や埋め立てに頼らないことを基本理念にしている。22年度中に27年度までの5年分の計画をつくる。
広報誌であるごみ見聞録や市HPなどで市民との情報共有化を図っていく。



4.生ゴミ堆肥化(剪定枝含む)事業についてのPDCAはどう進められてきたのか。時期(年次)、内容を示しながら具体的に説明願いたい。
・この間「堆肥化のサイクルが成立しない」旨の答弁がされているが、改めて具体に説明願いたい。生ごみ堆肥から作られた肥料の販売実績(補助実績)を明らかにしていただきたい。
・定期的に大量かつ良質な生ごみが排出される公共施設(市役所、学校、保育園等)における非焼却処理をどう推進してきたのか。堆肥化をやめた学校分や、剪定枝は、現在どのように処理されているのか。焼却処理量はどれほどか。
・「撤退」へと政策転換が進められている過程に、市民はどう関われてきたのか。

西川部長)
18年に大型処理機から集団回収型へ移行した。20年3月からは市内業者で中間処理をして埼玉の工場で肥料化していた。19年度実績が2,814袋(153万6,000円)、20年度は3,250袋(143万円)であった。
21年4月からは、施設の都合で処理ルートを変更したので、市内販売はしていない。
9年3月には本庁舎地下と市営住宅で、10年3月からはグリーンランド自治会で、10年9月からはNTT社宅で、それぞれ機械を使っての処理を始めたが、臭気、メンテナンス、修繕費等々の課題があり、家庭からの集団回収へと見直す方針とした。
10年からは秋津小学校と南台小学校で機械処理を行っていたが、臭気、メンテナンス、費用の課題から20年8月に中止した。
保育所等には設置していない。
剪定枝は18年3月から21年3月まで継続してきたが、市営住宅と学校の生ゴミとミックスして堆肥化していたものがなくなったので作製していない。剪定枝は現在、植木業者が独自で使用している。
焼却に回った生ごみは約10トン。
集団回収へと移行をしたのであり、撤退ではなく、政策転換を図ったものではない。



5.容器包装プラスチックのリサイクル事業についてのPDCAはどう進められてきたのか。時期(年次)、内容を示しながら具体的に説明願いたい。
・一部焼却処理へと政策転換が進められている過程に、市民はどう関わることができたのか。
・焼却実験を行う前に市としてできることは全て行ったという認識か。
・周辺対策協議会だけを対象にした6月の説明会をどう総括しているのか。
・「ごみ問題は全市民の理解と協力が最も重要な課題」とする市長の認識に照らして、現在の進め方は適切、十分だと所管は考えているのか。

西川部長)
18年4月から検討を重ね、19年1月から実施した。
今回の混焼実験は、市民には汚れたプラは不燃ごみへという排出方法は一切変えずに、その上で中間処理段階で抜き取り、焼却で安全が確保されるかどうかを検証するもの。
政策転換ではない。
容リ協会の判定がDランクとなったことに対し、市民、事業者の協力があり、出前講座等で積極的にPRに努めたこともあり、21年1月にAランクになって以降はAランクが続いている。
6月27日の説明会は、前期実験の測定結果を伝え、17名の方から質問をいただき答えることで、一定の理解を得られたと考えている。周辺対策協議会は、最も影響のある地域であるため行った。これからも趣旨と目的をきめ細かく説明して進めたい。


6.全国に誇る「燃やさない・埋め立てない」という市の基本理念に立てば、リサイクルセンター計画が現行の対象物だけを想定して庁内検討だけで進められることは問題ではないのか。還元施設としてのプール廃止はいつ住民合意を得たのか。
大きな起債を伴う事業である以上、一般廃棄物処理基本計画策定を市民参加で行う中で全市民の問題として、生ごみや剪定枝についての取り扱いを含めて検討すべきではないのか。


西川部長)
あくまで仮説的なものとして、臭い、騒音などについて検討をしてきた。リサイクルセンターの計画は、叩き台としてこれから検討を進めていく。
プールについては廃止としているわけではなく、リサイクルセンター工事後に検討していく。



メモの範囲であり、書きとめきれないくらいの分量でしたので、議事録が2か月ほど後に出されないと詳細はわかりません。
しかし、私が環境行政についてしつこいくらいに質問をしているのは、行政自身が明らかにしていた目標があったはずなのに、「いつの間にか」方針変更、政策変更をしているのではないですか?方向転換の中身の是非は別にしても、なぜ、どうやって、どんな風に政策の舵取りを変えるのかについて、市民はいつ、どうやったら知ることができたのですか?できなかったですよね?明らかに議論不足、市民不在、説明責任の軽視(放棄と言いたいところですが)ですよね。そう思っているからです。

西川資源循環部長の答弁は、自分たちには不足も非もない、あなたとは考え方、認識が違うということですよね、というものだと受け取れました。

胸を張れるような市民参加、政策形成段階からの情報公開がないからこそ、市民会議ワークショップの環境部門の「提言」にも、そのことをきっちりやるべきだという記述が明確になされています。

私が再質問の中で問うたことで、答弁がなかったものがあります。
実は6月議会の一般質問の時に、絶対聞きたい、と思っていた問いかけだったのですが…今回、私はこう尋ねました。


部長は、市民を信じていますか?市民を信頼していますか? 

今回も、特段の答えはありませんでした。

街の中にはいろんな市民がいます。
ごみ関係の方たちはとりわけ熱心で、中には役所として向きあいづらい方がいることも知っています。

しかし、それでもなお、市民に対して胸襟を開いて向き合えるのか?覚悟を決めて、徹底的に話し合い、意見を聞くのか…。前例にとらわれない腹のくくり方と徹底した市民参加がどうしても不可欠だと私は考えています。

3.と再質問関連は次の記事で。おまけ記事もアップする予定です。
 


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1.「東村山の未来を考える市民会議」環境分野のグループによる「提言」の骨子について説明願いたい。特に重きが置かれていることは何か。

諸田部長)
市民と行政、事業者による協働の推進が大きな柱。


2.現行の環境分野の各基本計画「環境基本計画」「一般廃棄物処理基本計画」「緑の基本計画」は、それぞれどのように策定され、実際に進められているのか。以下の視点を中心に説明願いたい。
・計画の目的、位置づけ、他の基本計画との関係性、連携
・策定段階からの市民の参画
・計画実施段階での進捗管理(モニタリング)
・評価、到達度のチェック

3.上記計画は、いずれも平成23年度からの新たな計画策定時期を迎えている。
検証作業及び計画策定作業は、それぞれどのように進める考えでいるのか。
計画策定作業への市民参加、市民参画は、どう果たしていくのか。策定段階における市民との「情報共有化」をどう進めるのか。計画ごとに現段階で想定しているスケジュールに沿ってお答えいただきたい。
また、最上位計画である第4次総合計画との整合性はどう担保するのか。

三上都市環境部長)
環境基本計画は、環境に関する全ての施策を体系化したもの。※長く丁寧な答弁でしたが、とても書き留められず…
新たな計画は、21年度は資料調査等を行って10月の環境審議会に諮る。
緑の基本計画では、計画策定後、「緑の基本計画を実現する市民会議」を設置して進めてきた。
市民には策定作業後に市報等で周知する。

西川資源循環部長)
現行の一般廃棄物処理基本計画は18年10月に定められたもので、できるだけ焼却や埋め立てに頼らないことを基本理念にしている。22年度中に27年度までの5年分の計画をつくる。
広報誌であるごみ見聞録や市HPなどで市民との情報共有化を図っていく。



4.生ゴミ堆肥化(剪定枝含む)事業についてのPDCAはどう進められてきたのか。時期(年次)、内容を示しながら具体的に説明願いたい。
・この間「堆肥化のサイクルが成立しない」旨の答弁がされているが、改めて具体に説明願いたい。生ごみ堆肥から作られた肥料の販売実績(補助実績)を明らかにしていただきたい。
・定期的に大量かつ良質な生ごみが排出される公共施設(市役所、学校、保育園等)における非焼却処理をどう推進してきたのか。堆肥化をやめた学校分や、剪定枝は、現在どのように処理されているのか。焼却処理量はどれほどか。
・「撤退」へと政策転換が進められている過程に、市民はどう関われてきたのか。

西川部長)
18年に大型処理機から集団回収型へ移行した。20年3月からは市内業者で中間処理をして埼玉の工場で肥料化していた。19年度実績が2,814袋(153万6,000円)、20年度は3,250袋(143万円)であった。
21年4月からは、施設の都合で処理ルートを変更したので、市内販売はしていない。
9年3月には本庁舎地下と市営住宅で、10年3月からはグリーンランド自治会で、10年9月からはNTT社宅で、それぞれ機械を使っての処理を始めたが、臭気、メンテナンス、修繕費等々の課題があり、家庭からの集団回収へと見直す方針とした。
10年からは秋津小学校と南台小学校で機械処理を行っていたが、臭気、メンテナンス、費用の課題から20年8月に中止した。
保育所等には設置していない。
剪定枝は18年3月から21年3月まで継続してきたが、市営住宅と学校の生ゴミとミックスして堆肥化していたものがなくなったので作製していない。剪定枝は現在、植木業者が独自で使用している。
焼却に回った生ごみは約10トン。
集団回収へと移行をしたのであり、撤退ではなく、政策転換を図ったものではない。



5.容器包装プラスチックのリサイクル事業についてのPDCAはどう進められてきたのか。時期(年次)、内容を示しながら具体的に説明願いたい。
・一部焼却処理へと政策転換が進められている過程に、市民はどう関わることができたのか。
・焼却実験を行う前に市としてできることは全て行ったという認識か。
・周辺対策協議会だけを対象にした6月の説明会をどう総括しているのか。
・「ごみ問題は全市民の理解と協力が最も重要な課題」とする市長の認識に照らして、現在の進め方は適切、十分だと所管は考えているのか。

西川部長)
18年4月から検討を重ね、19年1月から実施した。
今回の混焼実験は、市民には汚れたプラは不燃ごみへという排出方法は一切変えずに、その上で中間処理段階で抜き取り、焼却で安全が確保されるかどうかを検証するもの。
政策転換ではない。
容リ協会の判定がDランクとなったことに対し、市民、事業者の協力があり、出前講座等で積極的にPRに努めたこともあり、21年1月にAランクになって以降はAランクが続いている。
6月27日の説明会は、前期実験の測定結果を伝え、17名の方から質問をいただき答えることで、一定の理解を得られたと考えている。周辺対策協議会は、最も影響のある地域であるため行った。これからも趣旨と目的をきめ細かく説明して進めたい。


6.全国に誇る「燃やさない・埋め立てない」という市の基本理念に立てば、リサイクルセンター計画が現行の対象物だけを想定して庁内検討だけで進められることは問題ではないのか。還元施設としてのプール廃止はいつ住民合意を得たのか。
大きな起債を伴う事業である以上、一般廃棄物処理基本計画策定を市民参加で行う中で全市民の問題として、生ごみや剪定枝についての取り扱いを含めて検討すべきではないのか。


西川部長)
あくまで仮説的なものとして、臭い、騒音などについて検討をしてきた。リサイクルセンターの計画は、叩き台としてこれから検討を進めていく。
プールについては廃止としているわけではなく、リサイクルセンター工事後に検討していく。



メモの範囲であり、書きとめきれないくらいの分量でしたので、議事録が2か月ほど後に出されないと詳細はわかりません。
しかし、私が環境行政についてしつこいくらいに質問をしているのは、行政自身が明らかにしていた目標があったはずなのに、「いつの間にか」方針変更、政策変更をしているのではないですか?方向転換の中身の是非は別にしても、なぜ、どうやって、どんな風に政策の舵取りを変えるのかについて、市民はいつ、どうやったら知ることができたのですか?できなかったですよね?明らかに議論不足、市民不在、説明責任の軽視(放棄と言いたいところですが)ですよね。そう思っているからです。

西川資源循環部長の答弁は、自分たちには不足も非もない、あなたとは考え方、認識が違うということですよね、というものだと受け取れました。

胸を張れるような市民参加、政策形成段階からの情報公開がないからこそ、市民会議ワークショップの環境部門の「提言」にも、そのことをきっちりやるべきだという記述が明確になされています。

私が再質問の中で問うたことで、答弁がなかったものがあります。
実は6月議会の一般質問の時に、絶対聞きたい、と思っていた問いかけだったのですが…今回、私はこう尋ねました。


部長は、市民を信じていますか?市民を信頼していますか? 

今回も、特段の答えはありませんでした。

街の中にはいろんな市民がいます。
ごみ関係の方たちはとりわけ熱心で、中には役所として向きあいづらい方がいることも知っています。

しかし、それでもなお、市民に対して胸襟を開いて向き合えるのか?覚悟を決めて、徹底的に話し合い、意見を聞くのか…。前例にとらわれない腹のくくり方と徹底した市民参加がどうしても不可欠だと私は考えています。

3.と再質問関連は次の記事で。おまけ記事もアップする予定です。
 

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【2009/09/08 23:59】 | 議会報告
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