無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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ペデデッキ1

9日(水)の環境建設委員会には、「議案第53号 駅前広場内駐車施設の設置及び使用に関する条例の一部改正」と「議案第56号 東村山市道路線(久米川町1丁目地内)の廃止」「議案第57号 同認定」の3議案が付託されており、いずれも質疑の上、討論はなく、挙手全員で可決となりました。

とはいえ、問題がなかったわけでもなく…。

駅前広場は、これまで東村山駅東口と久米川駅南口が市の所有でしたが、久米川駅北口と東村山駅西口が今回加えられることになりました。
条例は、駅前広場に停車するタクシーについて取り決めるもので、停車台数を定め、1台あたり月額6,000円を徴収することになっています。

質疑からわかった主なことを箇条書きにしてみます。


・各駅前広場の台数
 久米川駅南口:11台/北口:7台/東村山駅東口:10台/西口:10台

・会社ごとの割りふり
 久米川駅南口…三幸交通1台:東京交通2台:西武ハイヤー7台:個人タクシー1台
 東村山駅東口…三幸交通2台:東京交通4台:西武ハイヤー2台:個人タクシー2台
 新規の2か所は現在「東村山市内駅構内広場タクシー協議会」で調整中。

・他市の状況…羽村市:8,000円/福生市:6,000円/青梅市:5,117円/あきる野市:2,575円

・新秋津駅前広場は(独)鉄道建設運輸施設整備支援機構が、萩山駅前広場は厚生労働省の敷地となっているので、許可や承認に市は関与していない。

・完成したばかりの西口駅前広場は、市民の送迎のためにも整備が必要だとかつて再三答弁してきたのに、一般車両が停車できる場所がないのではないか?停めようとしたらタクシー運転手から怒られたが…。
⇒おっしゃる通り。要望はしてきたが、警視庁との協議で、身障者用しか認められなかった。今後、利用勝手が悪いという声があれば、改めて警察と協議したい。


道路議案については、一見して農道とわかる道で、現在の市道としての条件を満たしているとは考えられない道路についてでした。
これは赤道(あかみち)と言われ、公図上残っている旧道路法による道のことで、市内にはまだまだ多く残されています。
所管の答弁に、説明として一部適切とは思われないものもありましたが、大きな争点となることは含まれておらず、全員一致での可決となりました。


議案審議の後、所管からの報告事項がありましたのでお伝えします。


【資源循環部】
秋水園のごみ焼却施設の延命化工事を、今年と来年の2か年で予定して予算化もしていたのですが、国が22年度から行う交付金の対象事業となる見込みとなったため、来年と再来年の2か年に繰り延べることとしたい、というもの。
政権交代となり、地球温暖化施策も大きく変化するかもしれません。とりあえず聞き置く、ということで、質疑はありませんでした。

【都市環境部】
1)昨年2月から東村山駅東口を発着として開設されたコミュニティバス諏訪町循環ルートですが、西口駅前広場完成後にはそちらに発着を変更する、と市報でも発表されていました。ところがいざとなって、ルート上の左折箇所に危険なところがある(関田酒店角)と警視庁から指摘を受けたために、10月からの発着所変更ができなくなった、というのです。
東村山署段階ではOKだったが、本庁が実車したらダメ出しを食らったというのですが…。
もっと早く掴むことは不可能だったのでしょうか?場合によってはルート自体が大きく変わるかもしれず、市民に対する説明責任も問われそうです。

2)東村山駅西口再開発事業について、というので何の話かと思ったら…
駅に造られたペデストリアンデッキ(人工地盤)とエスカレーター部分に屋根がないことについての、説明(言い訳?)でした。
これです。

ペデデッキ2

ペデデッキ3



駅を利用されている方たちからは既に「どうして柱だけなの?まさか完成じゃないですよね?」と問合せをいただいています。

詳細は省きますが、要は「都の建築指導事務所から屋根をかけることにOKが出なかった」という話なのです。しかも、18年の2月にはその旨の決定が覆らないことがわかっていた、と言いますから、今まで何をしていたんですか?ということに当然なります。
市が出しているどの印刷物を見ても、エスカレーターからデッキ上にかけては屋根がついていますし、これまで一度も「屋根はつきません」という話はありませんでした。
担当部長からは、「屋根が認められないとわかった18年2月から、工事発注をした18年10月の間に、きちんと一度説明をするべきであった。申し訳ない」という言葉はありましたが、何とも納得がいきません。

「公共性が認められなかったことが原因だが、明らかに公共性が高い施設なので、今後も粘り強く都に働きかけていくし、建築基準法で認められないならば道路法による扱いも検討する。何としても屋根は必要であり、そのためにも柱を撤去する設計変更は考えなかった」と言いますが…。

「説明責任という点からも事務執行という点からも納得がいかない」と発言した議員に対して、「いずれ屋根がつくことを考えれば判断は正しい」とした議員もいましたが、これで屋根が掛からなかったら、市民に対して何と説明をするのでしょうか?困った話です。


3)萩山民設公園「四季の森」が完成し、10月4日にオープニングイベントがあるそうです。

4)都市計画道路3・4・5号線が事業認可され、9月18日(金)19時~と19日(土)14時から、恩多ふれあいセンターで事業説明会が開かれるそうです。
この道路は、東久留米市柳窪と市内恩多町を結ぶ道路で、東京都の「新みちづくりまちづくりパートナー事業」という手法で造られるのだそうです。21年度から27年度を予定していて、延長640m、幅員16m、総事業費は52億円。費用の約9割を占める用地買収費を東京都が負担、約1割にあたる道路築造費は市の負担となります。
ご多分に漏れず、この道路も昭和37年7月の都市計画決定による道路。

数年前、都市計画道路計画の見直しを求めた私に対して、前の部長が「100年かかっても200年かかっても、いや300年かかっても計画通りに進めるのが行政の責任」と答弁したことを思い出します。
この道路も、果たして真に必要な道路と言えるのか?大変疑問に思います。
国政同様、民主党が第1党となった都政。
大いなる変革を望みたいところです。


西口再開発については、もう少し続きます。




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駅前広場は、これまで東村山駅東口と久米川駅南口が市の所有でしたが、久米川駅北口と東村山駅西口が今回加えられることになりました。
条例は、駅前広場に停車するタクシーについて取り決めるもので、停車台数を定め、1台あたり月額6,000円を徴収することになっています。

質疑からわかった主なことを箇条書きにしてみます。


・各駅前広場の台数
 久米川駅南口:11台/北口:7台/東村山駅東口:10台/西口:10台

・会社ごとの割りふり
 久米川駅南口…三幸交通1台:東京交通2台:西武ハイヤー7台:個人タクシー1台
 東村山駅東口…三幸交通2台:東京交通4台:西武ハイヤー2台:個人タクシー2台
 新規の2か所は現在「東村山市内駅構内広場タクシー協議会」で調整中。

・他市の状況…羽村市:8,000円/福生市:6,000円/青梅市:5,117円/あきる野市:2,575円

・新秋津駅前広場は(独)鉄道建設運輸施設整備支援機構が、萩山駅前広場は厚生労働省の敷地となっているので、許可や承認に市は関与していない。

・完成したばかりの西口駅前広場は、市民の送迎のためにも整備が必要だとかつて再三答弁してきたのに、一般車両が停車できる場所がないのではないか?停めようとしたらタクシー運転手から怒られたが…。
⇒おっしゃる通り。要望はしてきたが、警視庁との協議で、身障者用しか認められなかった。今後、利用勝手が悪いという声があれば、改めて警察と協議したい。


道路議案については、一見して農道とわかる道で、現在の市道としての条件を満たしているとは考えられない道路についてでした。
これは赤道(あかみち)と言われ、公図上残っている旧道路法による道のことで、市内にはまだまだ多く残されています。
所管の答弁に、説明として一部適切とは思われないものもありましたが、大きな争点となることは含まれておらず、全員一致での可決となりました。


議案審議の後、所管からの報告事項がありましたのでお伝えします。


【資源循環部】
秋水園のごみ焼却施設の延命化工事を、今年と来年の2か年で予定して予算化もしていたのですが、国が22年度から行う交付金の対象事業となる見込みとなったため、来年と再来年の2か年に繰り延べることとしたい、というもの。
政権交代となり、地球温暖化施策も大きく変化するかもしれません。とりあえず聞き置く、ということで、質疑はありませんでした。

【都市環境部】
1)昨年2月から東村山駅東口を発着として開設されたコミュニティバス諏訪町循環ルートですが、西口駅前広場完成後にはそちらに発着を変更する、と市報でも発表されていました。ところがいざとなって、ルート上の左折箇所に危険なところがある(関田酒店角)と警視庁から指摘を受けたために、10月からの発着所変更ができなくなった、というのです。
東村山署段階ではOKだったが、本庁が実車したらダメ出しを食らったというのですが…。
もっと早く掴むことは不可能だったのでしょうか?場合によってはルート自体が大きく変わるかもしれず、市民に対する説明責任も問われそうです。

2)東村山駅西口再開発事業について、というので何の話かと思ったら…
駅に造られたペデストリアンデッキ(人工地盤)とエスカレーター部分に屋根がないことについての、説明(言い訳?)でした。
これです。

ペデデッキ2

ペデデッキ3



駅を利用されている方たちからは既に「どうして柱だけなの?まさか完成じゃないですよね?」と問合せをいただいています。

詳細は省きますが、要は「都の建築指導事務所から屋根をかけることにOKが出なかった」という話なのです。しかも、18年の2月にはその旨の決定が覆らないことがわかっていた、と言いますから、今まで何をしていたんですか?ということに当然なります。
市が出しているどの印刷物を見ても、エスカレーターからデッキ上にかけては屋根がついていますし、これまで一度も「屋根はつきません」という話はありませんでした。
担当部長からは、「屋根が認められないとわかった18年2月から、工事発注をした18年10月の間に、きちんと一度説明をするべきであった。申し訳ない」という言葉はありましたが、何とも納得がいきません。

「公共性が認められなかったことが原因だが、明らかに公共性が高い施設なので、今後も粘り強く都に働きかけていくし、建築基準法で認められないならば道路法による扱いも検討する。何としても屋根は必要であり、そのためにも柱を撤去する設計変更は考えなかった」と言いますが…。

「説明責任という点からも事務執行という点からも納得がいかない」と発言した議員に対して、「いずれ屋根がつくことを考えれば判断は正しい」とした議員もいましたが、これで屋根が掛からなかったら、市民に対して何と説明をするのでしょうか?困った話です。


3)萩山民設公園「四季の森」が完成し、10月4日にオープニングイベントがあるそうです。

4)都市計画道路3・4・5号線が事業認可され、9月18日(金)19時~と19日(土)14時から、恩多ふれあいセンターで事業説明会が開かれるそうです。
この道路は、東久留米市柳窪と市内恩多町を結ぶ道路で、東京都の「新みちづくりまちづくりパートナー事業」という手法で造られるのだそうです。21年度から27年度を予定していて、延長640m、幅員16m、総事業費は52億円。費用の約9割を占める用地買収費を東京都が負担、約1割にあたる道路築造費は市の負担となります。
ご多分に漏れず、この道路も昭和37年7月の都市計画決定による道路。

数年前、都市計画道路計画の見直しを求めた私に対して、前の部長が「100年かかっても200年かかっても、いや300年かかっても計画通りに進めるのが行政の責任」と答弁したことを思い出します。
この道路も、果たして真に必要な道路と言えるのか?大変疑問に思います。
国政同様、民主党が第1党となった都政。
大いなる変革を望みたいところです。


西口再開発については、もう少し続きます。




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【2009/09/11 23:37】 | 議会報告
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想像してください。
ksofuto2918
大雨の日に、通勤時間帯に傘をさしてエスカレーターにたくさんの人が乗っている姿を。一人何段使うんですか。そして、急停止したときの地獄絵を!

工事発注は「屋根ナシ」の見積もりだったんですかァ。もしそうなら、屋根をつける費用がまたまた発生ですよね。

Re: 想像してください。
佐藤まさたか
ksofutoさん こんにちは。
今回の質疑の中で、所管は「不都合はない」「今後、なんとしても設置に向けて市民の声を集めていきたい」旨の答弁してましたが、「安全」という視点で大変心配です。
また、18年2月にはわかっていた情報がどうして今まで出されてこなかったのか、という点については渡部市長から「18年10月に工事発注をしたが、その前後には説明をすべきであった。私も昨年になって報告を受けた。大変申し訳なく、お詫びしたい」と答弁がありました。

18年10月といえば細渕市政でしたが、いったい何をやっていたのか…と思います。

> 工事発注は「屋根ナシ」の見積もりだったんですかァ。もしそうなら、屋根をつける費用がまたまた発生ですよね。
工事発注は「屋根なし&柱だけあり」という珍妙なものだったようですが、当時の書類開示を求めるつもりですので、わかり次第またご報告します。

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想像してください。
大雨の日に、通勤時間帯に傘をさしてエスカレーターにたくさんの人が乗っている姿を。一人何段使うんですか。そして、急停止したときの地獄絵を!

工事発注は「屋根ナシ」の見積もりだったんですかァ。もしそうなら、屋根をつける費用がまたまた発生ですよね。
2009/09/12(Sat) 11:05 | URL  | ksofuto2918 #-[ 編集]
Re: 想像してください。
ksofutoさん こんにちは。
今回の質疑の中で、所管は「不都合はない」「今後、なんとしても設置に向けて市民の声を集めていきたい」旨の答弁してましたが、「安全」という視点で大変心配です。
また、18年2月にはわかっていた情報がどうして今まで出されてこなかったのか、という点については渡部市長から「18年10月に工事発注をしたが、その前後には説明をすべきであった。私も昨年になって報告を受けた。大変申し訳なく、お詫びしたい」と答弁がありました。

18年10月といえば細渕市政でしたが、いったい何をやっていたのか…と思います。

> 工事発注は「屋根ナシ」の見積もりだったんですかァ。もしそうなら、屋根をつける費用がまたまた発生ですよね。
工事発注は「屋根なし&柱だけあり」という珍妙なものだったようですが、当時の書類開示を求めるつもりですので、わかり次第またご報告します。
2009/09/17(Thu) 20:37 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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