無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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9月議会最終日に草の根以外の賛成多数で可決された一般会計補正予算に計上された「子育て預かりサポート事業」。
東村山市では初めての取り組みになります。

補正予算審議から概要はわかりましたが、いくつか気になっていたことがあったので、所管に出向いて確認してみました。
今日改めて確認した概要は次のようなものです。


市民スポーツセンター・栄町児童館における子育てあずかりサポート事業

1.目的
地域の中で子育てをしている保護者に対し、安心して子育てやリフレッシュができるよう応援をする。

2.利用条件
・市内在住で、1歳から3歳までのお子さんがいる方
・事前登録制(無料・面談あり…お子さんの健康状態等の確認のため)

3.事業内容
・子どもの一時あずかり
*対象年齢:1歳から3歳児を原則とする
*利用定員:1時間あたり5人
*保育料:期間限定のため無料

4.場所・保育時間
1)市民スポーツセンター(ファミリースポーツ室)…火曜~金曜
2)栄町児童館(音楽室)…土曜・日曜
*午前9時から午後4時までの間で、3時間を限度
*月曜日とスポーツセンター休館日はお休み

5.運営体制:民間委託とする
・保育士1名を含む3名体制
・事前予約制

6.その他
施設内での調理、調乳等、食事の提供は行わない。



細かな点については調整中で、事業者の募集は11月1日の市報等で行い、事業者決定後に詰めていきたいとのこと。
9月議会の答弁では、市内のNPOを想定している、と言っていました。

この事業の対象は自宅で子育てをしている方たちですから、保育園待機児解消とは基本的には別の話です。

その中で気になっていた一つは、どこまでリアルに事業をイメージしているのだろうか、ということ。

周知のためのPRをしっかり行わないといけないと思いますが、現実のニーズはかなりある、と思っていますので、口コミで利用者が広がることが予測されます。

1回3時間を限度に1時間あたり5人まで、とされていますが、7時間の開所中、1歳から3歳、お互いその日その日に顔を合わせる子ども達同士が、入れかわり立ちかわり預かられたり帰って行ったりする流れは、かなり大変だろうと思われます。

しかも無料です。

もちろん様々なサービスを無料で提供できたらそれにこしたことはない、とも思いますが…保護者が子どもを連れて利用する「子ども総合支援センター」や「子育てひろば」等とは違って、子どもだけを預かる場ですので、市のファミリーサポートをはじめとする他の事業の利用にはそれなりに費用がかかることを考えると、低額であっても無料ではない方がよいのではないか、と思ったのです。

「この事業は国の緊急雇用対策の一環だから」と先日答弁していたので、改めて確認してみましたが、「補助率が10/10(100%という意味)なので、人件費が補助金で全て賄える。利用料をいただくことにすると歳入がオーバーしてしまい、その分を国に返さなければいけなくなる」とのこと。
う~ん…。それでも、その分を返上する方が筋が通るのではないのかな?

「民間委託になるので、1円でも利用料が発生するとなると、公金の収受・管理ということが発生する。その手間と費用を考えると、議論はあったが無料という判断になったので」とのこと。
う~ん。一理あるけれど、どうなんでしょう?

一方でこの事業は、今のところ平成23年度いっぱいの国の経済対策に乗っかる形で行われるものですから、その後の継続は全く未定。その点も今後問題になってきそうです。

そもそも、こういう事業を「緊急雇用」という「経済対策を活用」して立ち上げることに無理があるように思います。自主財源がないから仕方ないでしょ?という声が聞こえてきそうですが…。

ともあれ、ニーズの高い新たな支援策が実現するわけですので、走りながら考え、修正する、ということになりそうです。注目していきたいと思っています。

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今日改めて確認した概要は次のようなものです。


市民スポーツセンター・栄町児童館における子育てあずかりサポート事業

1.目的
地域の中で子育てをしている保護者に対し、安心して子育てやリフレッシュができるよう応援をする。

2.利用条件
・市内在住で、1歳から3歳までのお子さんがいる方
・事前登録制(無料・面談あり…お子さんの健康状態等の確認のため)

3.事業内容
・子どもの一時あずかり
*対象年齢:1歳から3歳児を原則とする
*利用定員:1時間あたり5人
*保育料:期間限定のため無料

4.場所・保育時間
1)市民スポーツセンター(ファミリースポーツ室)…火曜~金曜
2)栄町児童館(音楽室)…土曜・日曜
*午前9時から午後4時までの間で、3時間を限度
*月曜日とスポーツセンター休館日はお休み

5.運営体制:民間委託とする
・保育士1名を含む3名体制
・事前予約制

6.その他
施設内での調理、調乳等、食事の提供は行わない。



細かな点については調整中で、事業者の募集は11月1日の市報等で行い、事業者決定後に詰めていきたいとのこと。
9月議会の答弁では、市内のNPOを想定している、と言っていました。

この事業の対象は自宅で子育てをしている方たちですから、保育園待機児解消とは基本的には別の話です。

その中で気になっていた一つは、どこまでリアルに事業をイメージしているのだろうか、ということ。

周知のためのPRをしっかり行わないといけないと思いますが、現実のニーズはかなりある、と思っていますので、口コミで利用者が広がることが予測されます。

1回3時間を限度に1時間あたり5人まで、とされていますが、7時間の開所中、1歳から3歳、お互いその日その日に顔を合わせる子ども達同士が、入れかわり立ちかわり預かられたり帰って行ったりする流れは、かなり大変だろうと思われます。

しかも無料です。

もちろん様々なサービスを無料で提供できたらそれにこしたことはない、とも思いますが…保護者が子どもを連れて利用する「子ども総合支援センター」や「子育てひろば」等とは違って、子どもだけを預かる場ですので、市のファミリーサポートをはじめとする他の事業の利用にはそれなりに費用がかかることを考えると、低額であっても無料ではない方がよいのではないか、と思ったのです。

「この事業は国の緊急雇用対策の一環だから」と先日答弁していたので、改めて確認してみましたが、「補助率が10/10(100%という意味)なので、人件費が補助金で全て賄える。利用料をいただくことにすると歳入がオーバーしてしまい、その分を国に返さなければいけなくなる」とのこと。
う~ん…。それでも、その分を返上する方が筋が通るのではないのかな?

「民間委託になるので、1円でも利用料が発生するとなると、公金の収受・管理ということが発生する。その手間と費用を考えると、議論はあったが無料という判断になったので」とのこと。
う~ん。一理あるけれど、どうなんでしょう?

一方でこの事業は、今のところ平成23年度いっぱいの国の経済対策に乗っかる形で行われるものですから、その後の継続は全く未定。その点も今後問題になってきそうです。

そもそも、こういう事業を「緊急雇用」という「経済対策を活用」して立ち上げることに無理があるように思います。自主財源がないから仕方ないでしょ?という声が聞こえてきそうですが…。

ともあれ、ニーズの高い新たな支援策が実現するわけですので、走りながら考え、修正する、ということになりそうです。注目していきたいと思っています。

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【2009/10/06 19:38】 | 子ども&子育て
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