無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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22年4月からの認可保育所入所申請が今日(2日)から始まりました。
申請期間は来月15日までです。

市内には「第1保育園」から「第7保育園」までの公設公営園と、公設民営で指定管理者制度(社会福祉法人)をとっている「第8保育園」、社会福祉法人が運営する「つぼみ」「ふじみ」「久米川」「花さき」「東大典」、株式会社による「わくわく」、NPOによる「つばさ」「りんごっこ」の民設民営8園があります。


保育園に入れない待機児童が増え、「預かってくれさえすればどこでもいい」と考えてしまうのも無理からぬ状況とは思いますが、かけがえのないわが子が人生の土台を培い、親が親としてともに育ち合う、大切な大切な場。

同じ認可保育園といっても、現実には、子ども達が朝から夕方まで日々生活をする園舎や園庭にも園によってかなりの差があります。

忙しい日々だとは思いますが、まずは入園希望を出す可能性がある保育園を一度訪ねてみてほしいと思います。
全てはそこから始まりますので。



また、ほかのどんな面より、親や職員の間に、人と人としての確かな信頼関係があるのかどうかが、安心して子育てと仕事を両立し、親子ともに日々を笑顔で送れるかの大きな分かれ道になってくるものです。

保育園は働く親にとって本当にありがたい施設ですが、それは、子どもを便利に預かってくれるからではなく、保育園で働く保育士さんや給食、用務の方たちと親が一緒になって子どもを育て、喜びや悩みを分かち合っていけるから。人と人とが信じ合い、助け合って生きていくことの大切さを理屈じゃなくて教えてくれる場だから。そんな風に自分自身の10数年前を思い返して改めて思います。

以前にも転載したことがありますが、厚生労働省が平成12年12月に示した「よい保育施設の選び方 十か条」はこちらです。

一 まずは情報収集を
・市区町村の保育担当課で、情報の収集や相談をしましょう

二 事前に見学を
・決める前に必ず施設を見学しましょう

三 見た目だけで決めないで
・キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう

四 部屋の中まで入って見て
・見学のときは、必ず、子どもたちがいる保育室の中まで入らせてもらいましょう

五 子どもたちの様子を見て
・子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう

六 保育する人の様子を見て
・保育する人の数が十分か、聞いてみましょう
・保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう
・保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう
・保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう

七 施設の様子を見て
・赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、見てみましょう
・遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう
・陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう
・災害のときのための避難口や避難階段があるか、見てみましょう

八 保育の方針を聞いて
・園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう
・どんな給食が出されているか、聞いてみましょう
・連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう

九 預けはじめてからもチェックを
・預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう

十 不満や疑問は率直に
・不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう、誠実に対応してくれるでしょうか



東村山の保育園(市発行)
市が発行している「東村山の保育園」に掲載されている各園の資料は、それぞれの園から提出されたペーパーを綴じただけのものですので、「十か条」を頭に、やはり実際に足を運んでみていただかないと、本当の姿はわかりません。


ところで市では今回、申請・選考についての懸案に対処するために、いくつかの点を変更したようです。

課題…働き方、雇用形態が多様化し、「正社員(職員)」の方が「非正規」よりも「保育に欠ける(自ら子育てできない)」という考え方が実態にそぐわない面が増えてきたこと。(派遣やパートであっても正社員より長時間労働を余儀なくされているケースなど)

変更点…「正規」「非正規」の区分をなくし、労働実態で判断していく。そのために、年間所得を証明する書類のほかに、今回から直近3か月の給与明細などの提出を求めることに。

課題…家族形態や就労形態が多様化し、母親の就労状況だけで判断できないケースが増えてきたこと。(母が正規雇用で父が失業中など)

変更点…これまでは母親の状況だけを「保育の実施基準」として点数化(100点満点)し、必要な場合だけ父親の状況を加味していたが、今回からは母親と父親の両方を点数化(200点満点)して判断することに。これに「調整指数」を加減するのは従前どおり。
また、これまでは調整指数の加点をしても最高点は100点としていたため、条件を満たして100点となる方が続出していたのですが、今回は単純に点数を積み上げた結果で判断する(青天井というのでしょうか)ことに。

わかりづらいかもしれません。例を示します。

【ケース1】
父親が月20日以上、日中8時間以上の外勤(100点)
母親が月16日~19日、日中4時間以上6時間未満の自宅勤務(55点)
父親の勤務経験は1年以上(+2点)
母親の勤務経験は1か月未満(-5点)
100+55+2-5=152点(これまでだったら母親だけの点数なので、55-5=50点)

【ケース2】
父親が月20日以上、日中8時間以上の自宅勤務(95点)
母親が月20日以上、日中6時間以上8時間未満の外勤(95点)
同居祖父母等が65歳未満で健康、不就労の場合(-12点)
95+95-12=178点(これまでだと95点-12点=83点)

【ケース3】
父親は離婚で不存在(100点)
母親は月12日~15日、日中6時間以上8時間未満の外勤(70点)
ひとり親世帯で就労中の者(+8点)
100+70+8=178点(これまでだと78点)



すみません、余計わからないかも…。

自治体によっては、実施基準の表や申請書類等を全て閲覧・ダウンロードできるようになっています。
今回の変更点について市報やHPのどこにも掲載がないので、所管には善処を求めてきましたが、認可保育園の申請関連の記載も見当たりません。必要な情報になかなかたどり着かない…。
HPなどももう少し上手に活用して、積極的に情報発信をしてもらいたいものです。

受付については、例年どおり夜間の取り扱いを行うことも検討していると思われます。

またお伝えしていきますが、ご不明な点はどんどん確認していただき、締切に遅れないよう手続きをお済ませください。
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また、ほかのどんな面より、親や職員の間に、人と人としての確かな信頼関係があるのかどうかが、安心して子育てと仕事を両立し、親子ともに日々を笑顔で送れるかの大きな分かれ道になってくるものです。

保育園は働く親にとって本当にありがたい施設ですが、それは、子どもを便利に預かってくれるからではなく、保育園で働く保育士さんや給食、用務の方たちと親が一緒になって子どもを育て、喜びや悩みを分かち合っていけるから。人と人とが信じ合い、助け合って生きていくことの大切さを理屈じゃなくて教えてくれる場だから。そんな風に自分自身の10数年前を思い返して改めて思います。

以前にも転載したことがありますが、厚生労働省が平成12年12月に示した「よい保育施設の選び方 十か条」はこちらです。

一 まずは情報収集を
・市区町村の保育担当課で、情報の収集や相談をしましょう

二 事前に見学を
・決める前に必ず施設を見学しましょう

三 見た目だけで決めないで
・キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう

四 部屋の中まで入って見て
・見学のときは、必ず、子どもたちがいる保育室の中まで入らせてもらいましょう

五 子どもたちの様子を見て
・子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう

六 保育する人の様子を見て
・保育する人の数が十分か、聞いてみましょう
・保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう
・保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう
・保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう

七 施設の様子を見て
・赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、見てみましょう
・遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう
・陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう
・災害のときのための避難口や避難階段があるか、見てみましょう

八 保育の方針を聞いて
・園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう
・どんな給食が出されているか、聞いてみましょう
・連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう

九 預けはじめてからもチェックを
・預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう

十 不満や疑問は率直に
・不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう、誠実に対応してくれるでしょうか



東村山の保育園(市発行)
市が発行している「東村山の保育園」に掲載されている各園の資料は、それぞれの園から提出されたペーパーを綴じただけのものですので、「十か条」を頭に、やはり実際に足を運んでみていただかないと、本当の姿はわかりません。


ところで市では今回、申請・選考についての懸案に対処するために、いくつかの点を変更したようです。

課題…働き方、雇用形態が多様化し、「正社員(職員)」の方が「非正規」よりも「保育に欠ける(自ら子育てできない)」という考え方が実態にそぐわない面が増えてきたこと。(派遣やパートであっても正社員より長時間労働を余儀なくされているケースなど)

変更点…「正規」「非正規」の区分をなくし、労働実態で判断していく。そのために、年間所得を証明する書類のほかに、今回から直近3か月の給与明細などの提出を求めることに。

課題…家族形態や就労形態が多様化し、母親の就労状況だけで判断できないケースが増えてきたこと。(母が正規雇用で父が失業中など)

変更点…これまでは母親の状況だけを「保育の実施基準」として点数化(100点満点)し、必要な場合だけ父親の状況を加味していたが、今回からは母親と父親の両方を点数化(200点満点)して判断することに。これに「調整指数」を加減するのは従前どおり。
また、これまでは調整指数の加点をしても最高点は100点としていたため、条件を満たして100点となる方が続出していたのですが、今回は単純に点数を積み上げた結果で判断する(青天井というのでしょうか)ことに。

わかりづらいかもしれません。例を示します。

【ケース1】
父親が月20日以上、日中8時間以上の外勤(100点)
母親が月16日~19日、日中4時間以上6時間未満の自宅勤務(55点)
父親の勤務経験は1年以上(+2点)
母親の勤務経験は1か月未満(-5点)
100+55+2-5=152点(これまでだったら母親だけの点数なので、55-5=50点)

【ケース2】
父親が月20日以上、日中8時間以上の自宅勤務(95点)
母親が月20日以上、日中6時間以上8時間未満の外勤(95点)
同居祖父母等が65歳未満で健康、不就労の場合(-12点)
95+95-12=178点(これまでだと95点-12点=83点)

【ケース3】
父親は離婚で不存在(100点)
母親は月12日~15日、日中6時間以上8時間未満の外勤(70点)
ひとり親世帯で就労中の者(+8点)
100+70+8=178点(これまでだと78点)



すみません、余計わからないかも…。

自治体によっては、実施基準の表や申請書類等を全て閲覧・ダウンロードできるようになっています。
今回の変更点について市報やHPのどこにも掲載がないので、所管には善処を求めてきましたが、認可保育園の申請関連の記載も見当たりません。必要な情報になかなかたどり着かない…。
HPなどももう少し上手に活用して、積極的に情報発信をしてもらいたいものです。

受付については、例年どおり夜間の取り扱いを行うことも検討していると思われます。

またお伝えしていきますが、ご不明な点はどんどん確認していただき、締切に遅れないよう手続きをお済ませください。
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【2009/11/02 21:12】 | 子ども&子育て
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保育園を選ぶということ
ぶちこ
保育園をこれから考えている方々にはぜひとも見極めていただきたいですよね。
保育園の見学はまさに必須だと思います。大切なわが子が1日のほとんどを暮らす場所ですから、どのような環境で、どのようなことをするのか、見て、確認しないととても怖いと思うのですが。
市のほうでも推進して、資料を渡すなどの工夫が欲しいですね。

Re: 保育園を選ぶということ
佐藤まさたか
ぶちこさん

コメントをいただいて承認もしていたのに…今頃になってのお返事となり、大変申し訳ありません。
働くためには、わが子を預かってくれるならどこでもいい、という保護者の切実な思いを逆手に取るような事業者が増えていると聞きます。

ぶちこさんがおっしゃるように、子どもが日々生活をし、人間としての礎を築く場となる保育園ですから、本当は園を訪ねてとことん話を聞いて、実際の保育を何度も見てから選んでほしいと思います。そんなことはままならない、という現実も確かにあるのですが…。

いつでも見学を受け入れている園なのか。
苦情処理の仕組みに園の利害関係者が入っていないのか。
父母会のような保護者が横につながる仕組みがあるか。

いろいろありますが、最低この3点はチェックしてほしいと思っています。

認証保育所は?
みーも
22年4月からの認可保育園の入所が現時点で叶っておらず、入所できる認証保育所、認可外保育室を探しています。
実際のところ、認証保育所や認可外保育室の保育環境はどうなのでしょうか?

例えば、りんごっこ保育園の姉妹園であるりんごっこ第一保育園でも、保育士不足等の同様の問題が報告されているのでしょうか?

私たちのように認可保育園に入れず、認証保育所や認可外保育室に預けなければならない方はたくさんいるのではないかと思います。
選り好みをすることがままならない状況の中、少しでも良い環境に預けたいというのが切実な願いであります。

Re: 認証保育所は?
佐藤まさたか
みーもさん 初めまして。コメントありがとうござました。お返事遅くなってすみません。

>私たちのように認可保育園に入れず、認証保育所や認可外保育室に預けなければならない方はたくさんいるのではないかと思います。選り好みをすることがままならない状況の中、少しでも良い環境に預けたいというのが切実な願いであります。

確かに本当に切実な思いを抱えておられることとお察しいたします。
だからこそ、みーもさんのような方が増えているからこそ、行政は保育所の枠を増やす努力とともに、責任を持って少しでも良い保育環境を整えることを忘れてはならないと考えています。

保育士数の不足については、現在聞いているところはありません。

認可にしても認証にしても保育室にしても、お忙しい中難しい面もあるかもしれませんが、必ず直接保育園を訪ねて、中をしっかり見せてもらい、園長だけでなくそれ以外の職員とも話をしてみてください。できれば複数回。
それを渋るような保育園であれば、お子さんの毎日を託す場としては大いに問題ありだと思います。



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この記事へのコメント
保育園を選ぶということ
保育園をこれから考えている方々にはぜひとも見極めていただきたいですよね。
保育園の見学はまさに必須だと思います。大切なわが子が1日のほとんどを暮らす場所ですから、どのような環境で、どのようなことをするのか、見て、確認しないととても怖いと思うのですが。
市のほうでも推進して、資料を渡すなどの工夫が欲しいですね。
2009/11/03(Tue) 13:00 | URL  | ぶちこ #YInHV9pY[ 編集]
Re: 保育園を選ぶということ
ぶちこさん

コメントをいただいて承認もしていたのに…今頃になってのお返事となり、大変申し訳ありません。
働くためには、わが子を預かってくれるならどこでもいい、という保護者の切実な思いを逆手に取るような事業者が増えていると聞きます。

ぶちこさんがおっしゃるように、子どもが日々生活をし、人間としての礎を築く場となる保育園ですから、本当は園を訪ねてとことん話を聞いて、実際の保育を何度も見てから選んでほしいと思います。そんなことはままならない、という現実も確かにあるのですが…。

いつでも見学を受け入れている園なのか。
苦情処理の仕組みに園の利害関係者が入っていないのか。
父母会のような保護者が横につながる仕組みがあるか。

いろいろありますが、最低この3点はチェックしてほしいと思っています。
2010/02/13(Sat) 22:34 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
認証保育所は?
22年4月からの認可保育園の入所が現時点で叶っておらず、入所できる認証保育所、認可外保育室を探しています。
実際のところ、認証保育所や認可外保育室の保育環境はどうなのでしょうか?

例えば、りんごっこ保育園の姉妹園であるりんごっこ第一保育園でも、保育士不足等の同様の問題が報告されているのでしょうか?

私たちのように認可保育園に入れず、認証保育所や認可外保育室に預けなければならない方はたくさんいるのではないかと思います。
選り好みをすることがままならない状況の中、少しでも良い環境に預けたいというのが切実な願いであります。
2010/02/22(Mon) 23:43 | URL  | みーも #-[ 編集]
Re: 認証保育所は?
みーもさん 初めまして。コメントありがとうござました。お返事遅くなってすみません。

>私たちのように認可保育園に入れず、認証保育所や認可外保育室に預けなければならない方はたくさんいるのではないかと思います。選り好みをすることがままならない状況の中、少しでも良い環境に預けたいというのが切実な願いであります。

確かに本当に切実な思いを抱えておられることとお察しいたします。
だからこそ、みーもさんのような方が増えているからこそ、行政は保育所の枠を増やす努力とともに、責任を持って少しでも良い保育環境を整えることを忘れてはならないと考えています。

保育士数の不足については、現在聞いているところはありません。

認可にしても認証にしても保育室にしても、お忙しい中難しい面もあるかもしれませんが、必ず直接保育園を訪ねて、中をしっかり見せてもらい、園長だけでなくそれ以外の職員とも話をしてみてください。できれば複数回。
それを渋るような保育園であれば、お子さんの毎日を託す場としては大いに問題ありだと思います。

2010/03/05(Fri) 07:52 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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