無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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一般質問のもう一つのテーマ「西口再開発事業オープン後の諸課題について問う」の質問と答弁を記します。

それにしても改めて答弁を文字起こししてみると、本当に力の抜ける…というか、悲しくなるような話ばかりです。
オープンしてみて初めてわかった、というよりも「だから言ったじゃないの」という話の方がずっと多く、「この事業で西口が再生する」とか「活性化の起爆剤になる」とか繰り返していたあの人やあの人の顔が浮かんできて、今さらながら怒りが沸いてきます。
「責任者出て来い!」という昔の漫才の台詞を思い出します。

当時も何度も議会で取り上げましたが、「公益施設」の美名のもと10億円余で勝った2階奥と3階は、もともと市民にとって必要不可欠なスペースではありませんでしたし、組合施行の事業を成り立たせるために「買い取りありき」で進んだものでした。
そもそも、それまで一度も21階以上の超高層ビルを自前で建築したことのないゼネコンへの発注が先にあり、そのゼネコンが施工できるレベルの工事に合わせて太い柱だらけの図面がひかれ、大店法対応も指摘されてから初めて気づくようなコンサルに仕事をさせ、力不足が顕在化すると特命随意契約ができるように分離発注によって別のコンサルを噛ませ…。
市が取得した場所が、せめてもう少しポテンシャルの高い場所であり、1階から4階までの人の流れが通常レベル程度考えられていたならば、結果はもう少し違っていたかもしれません…。

私には、5年後の指定管理者の契約更新時に、事態がいっそう困難な局面を迎えるように思えてなりません。杞憂で終わればよいのですが…。

それでは長くなりますが、おつきあいください。



1.10億円余で公益施設として買い上げた「サンパルネ」内に開設されたコーナーごとに、事業内容、実際の運営主体、利用目標(想定)値と実績値、オープン前に要した費用(買い上げ分に含まれず、市として別途支出した設備・備品費等)、オープン後に要した費用(人件費、事務費等)を明らかにしていただきたい。
※ビル2階…直営地域サービス窓口/産業観光案内コーナー/コンベンションホール/会議室/コピールーム
 ビル3階…健康増進施設(スタジオ・マシンジム)/カフェ&バー「イルソ-レ」/リフレクソロジー/マッサージチェア/展示コーナー/フリーマーケットBOX/子ども一時預かり


経営政策部長)
地域サービス窓口は、住民票等の発行、税金や手数料等の納入等の各種サービス、主体は市役所市民課。
利用目標は特に定めていないが、実績はオープン3か月間で市民課業務915件、税金や手数料の徴収165件、課税・納税証明95件、その他書類預かり等が82件。
産業観光案内コーナーでは、地場産業、地場産品、見どころ紹介等の発信を産業観光課主体に行っている。目標は定めてないが、3か月間の来館者数で10,108人となっている。
コンベンションホールは会場の貸し出しで東京ドームグループ(メインは後楽園スポーツ)が運営管理。コンベンションホールは月39.6枠を目標とし、10月と11月平均で31枠、達成率78.2%。
会議室は76.2枠に対して63.5枠、達成率83.3%。
コピールームは印刷機貸し出しを行っていて、東京ドームグループが管理運営。目標は定めていないが10月&11月の実績では月3回。印刷枚数は1,491枚。
健康増進施設は健康増進の機会を提供し、マシンジムでトレーニング、スタジオでは各種レッスンを行うもので、東京ドームグループが運営管理。
月11,174人の目標に対して、10月&11月の平均で月5,933.5人。達成率53%。
軽食のところは市民交流と飲料・軽食サービスで、運営主体は指定管理者の東京ドームグループだが、指定管理者から東環という会社に委託されている。月販売目標121万6,000円に対して98万6,200円。達成率は81.1%。
ボディケアは利用者の元気回復、ストレス解消を目的とし、マッサージ等の各種サービス提供。主体は東京ドームグループだが、リバース東京という業者に委託されている。月152万1,000円を目標とし、実績は81万1,710円、53.4%の達成率。
マッサージチェアは無料でマッサージを指定管理者が提供しており、目標は定めておらず、実績は月平均514人。
展示コーナーはギャラリー無料貸し出しで指定管理者が提供し、10月&11月は全日利用されている。
フリーマーケットボックスは18ボックスの貸し出しを行っており、指定管理者が運営し、平均17ボックスの貸し出し。
子ども一時預かりは、平日に満2歳から未就学児の幼児の一時預かりということで、指定管理者が運営し、目標は月のべ480人。実績は月平均21.5人。達成率4.5%。
オープン前後の費用は、コーナーごとに分けることが難しい部分もあるので、全体で答える。
事務用品、消耗品費として60万8,859円、パンフ印刷で20万円、9月清掃委託料24万円、電話内線工事等で287万9,037円、コンベンションホールや事務室等の机や椅子等の備品購入費として1,662万5,427円、修繕積立基金への積立金、これは当初1回目の積立金だが、1,280万6,00円。
臨時職員の賃金として月額58万6,137円、ファックス等の事務機リース料月額5万1,042円。



2.以下の点について明らかにしていただきたい。

1)目的外使用及び行政財産使用料免除を認めたスペースがあるが、それはどこで、目的・理由は何か。
経営政策部長)
2階&3階の自販機設置スペース、3階の厨房スペース、運動用具販売スペース、有料マッサージスペース。
目的と理由は、自販機、厨房、運動用具販売については設利用者の利便性向上。マッサージについてはリラクゼーションスペースとして健康増進を目的としており、指定管理者の自主事業として行っていることから目的外利用としている。
使用料免除については、仮に使用料を徴収したとしても、一方で同額が運営経費に算入されることになるので、事務の効率化ということも含めて、市行政財産使用料条例第5条の規定により免除とした。


  
2)展示コーナーを1週間使用すると、費用はいくらかかるのか。同様に中央公民館を使用した場合はどうか。
経営政策部長)
先ほど申したように展示コーナーの使用料は無料。中央公民館展示室は1週間で40,800円になる。ただ、中央公民館の壁面等の小ケースや2階ロビーの展示スペースは無料である。



3)健康増進施設利用者の内訳(年代・性別・地域別)。
経営政策部長)
男女別では男性45.7%、女性54.3%。市内87.9%、市外12.1%。
年代は定期券発行枚数で65歳以上が61.8%、65歳未満が38.2%。



4)健康増進施設でマシンジムを利用し、スタジオ(教室)にも複数参加し、数時間かけた場合の費用負担はいくらか。
経営政策部長)
マシンジムとスタジオの共通利用券は600円で、途中で施設を出なければ600円。



5)コープ脇の公開空地上の放置自転車は何故発生したのか。
まちづくり担当部長)
9月1日のオープンに合わせて放置自転車対策を再開発組合や関係者と協議したが、地下駐輪場の開設が10月1日ということから、組合側ではサンパルネ西側に100坪の土地を借用して1か月間の臨時駐輪場を開設した。しかし9月1日から2週間は開店セールのために西側公開空地を臨時駐輪場としていた。その後、通常の営業となったが、セール時には配置されていたコープの整理員が去ったことから、駅利用者の自転車が公開空地上に放置された。
11月下旬に組合とコープが対策を協議し、現在は改善されている。



6)未だにオープンしない店舗があるのは何故か。全店オープンはいつか?
まちづくり担当部長)
大規模小売店舗立地法の手続きによりオープン時期が遅くなったとのこと。2階の書店については現地にも出店予定の張り紙があるが、間もなくオープンの予定と聞いている。
また、2階は書店のほかに1区画、4階の医療モールは2区画が残っており、未定と聞いている。



7)市が支払ったオープン後の光熱水道費・管理費等のランニングコスト。
経営政策部長)
光熱水費は10月からは全て指定管理者の負担となっており、市が支払ったのは9月分として電気代21万3,869円、ガス代2,276円、上下水道代は集計中。
管理費は月額75万9,300円、修繕積立金は月額34万1,600円、指定管理料が月額403万4,330円、駐車場・駐輪場使用料が月額5万6,800円。その他、地域サービス窓口等の機器リース料が月額5万1,042円、電話等の通信料が4万7,932円、保険料4,183円等となっている。



8)マンション入居戸数と市外からの転入率。駐車場一時利用者分の台数と市の負担分。
まちづくり担当部長)
管理組合に問い合わせたところ、確認できるのは分譲物件の状況のみで、賃貸物件については把握できない。
分譲132戸のうち契約済は129戸で、市外からの契約は約3割とのこと。
駐車場一時利用者分台数は管理組合は民間事業者に運営を委託していて、有料区画は58台。
市の占用区画は3台で公用として利用しており、使用料は月額5万1,000円。



9)施設の存在、配置を伝えるためのサインが全く不十分なのは何故か。
まちづくり担当部長)
設計の段階では想定できなかった導線のサインについて、現在、市と管理組合の間で具体的内容の再検討を行っている。
施設内部のサインについては、サンパルネだけでなく、1階から4階までの施設が有機的につながるようなサインを設置すべく具体的な検討を進めている。
外側のサインについては、西武鉄道との協議によって駅とペデストリアンデッキの境界の下がり壁と、東口階段の壁にサンパルネの案内を設置する予定となっている。



10)ペデストリアンデッキと屋外エスカレータに屋根が設置されるのはいつか。
まちづくり担当部長)
歩行者の交通量調査を行った結果、新設の階段・エスカレーター・エレベーターを利用して駅へ向かう経路が、従来からの経路よりも多く利用されていることがわかった。この結果から、17年当時、ペデデッキの公共性について説明しきれなかった部分は今回の調査結果から十分説明がつくものと考えている。今月中に建築許可を申請し、22年度中に建築確認申請及び設置工事を行いたいと考え、現在調整中



11)駅前広場と区画道路の使い勝手の悪さ(切れ目のないガードレール・足りない横断歩道)はいつ改善されるのか。
まちづくり担当部長)
17年度より継続的に警視庁と駅前広場と道路全体の線形、区画線表示や防護柵、横断歩道等について様々な協議をしてきた。その結果、安全確保の観点から現在のような横断補導や防護柵の位置が決定し、今年3月に警視庁から協議済みの回答を得た。駅前広場の使用勝手や地下駐輪場の入庫の際の導線については、東村山警察署と協議をしているところだが、現時点で改善のめどは立っていない。
しかしこれについてはさらに積極的に調整していきたい。



12)グリーンバスの西口発着はいつから実現するのか。
まちづくり担当部長)
22年4月をめどに、諏訪町循環の西口発着の準備を進めている。新たに変更となる路線について、11月17日に警視庁の実査が行われ、認可申請に必要な警視庁との協議が整い次第、関東運輸局に変更申請をする。



13)再開発組合にかわる管理組合は、どのような組織・人員配置で進められるのか。
経営政策部長)
管理組合はワンズタワー全体の区分所有者で組織されており、7名の理事と1名の監事による理事会が設置されている。
その他、店舗と公益施設の店公部会と居住者による住宅部会が設置されている。



14)トータルでオープン後の姿を責任持って考えていたのは誰なのか?
デベロッパーや建設会社はもちろんのこと、再開発組合業務を担ったコンサルタント会社も「当初計画どおりに造ること」が目的で「造ってしまえばおしまい」という姿勢だったのではないか。オープン前から指摘されていた事項が全く解決・改善されずにオープンを迎えた原因はどこにあるのか。

まちづくり担当部長)
再開発事業は市の上位計画に位置づけ、都市計画決定を受けたもの。市民や地権者の協力を得ながら、これらの計画に基づくまちづくりを進めることは市の責務であると考えている。
当然この事業は市が責任をもって進めて来たもので、用地の取得、権利者や近隣との調整、関係機関との調整、国・都との補助金調整、バス・タクシー・鉄道事業者との調整、工事に関する調整等があり、それぞれの部門の調整はそれぞれの関係所管や再開発組合が行ってきた。そして、全体の調整が整い、完成したもの。
しかしながら結果として、懸念されていたことや実際に利用される中で、新たな視点からの要望意見あるので、改善の必要性などを十分再精査して、課題解決に向けて取り組んでいく。



【再質問】

Q.数字だけ聞くとそこそこいっているようにも聞こえるが、私がいつ行っても人気(ひとけ)がないのはタイミングが悪いからのか…。駅から見てガラス張りになっているところ(3階部分)に全く人気がないというのが致命的。あそこに人が見えてなければ活気がないというのは明らかなわけで…。
東京ドームがスタッフの削減・調整を始めたと耳にするが事実なのか?

産業観光コーナーには複数のスタッフが配置されている。先ほど利用者が10,180人と答弁があったが、どうやって数えているのか、という点は素朴に疑問。あそこの職員はどんな仕事をしているのか?まさか人を数えているわけではないだろうが…。複数配置をする必要性はいつになったら出てくるのか?いくらスタート直後といっても、あの状況を見て活性化につながると思う人はいないわけで、改善策をどう考えているのか。
市民サービス窓口も、嘱託職員の経費はそれくらいだろうが、正規職員も配置されており(支出には含まれず)、費用対効果としてどうなのか、と思う。

スポーツ施設内の一時預かりは、利用者のための託児スペースかと思っていたら、3時間1,500円という事業。こうなると明らかに子育て支援施設の一つになる。1月にスポーツセンターと栄町児童館で始まる「一時預かり」との違いはなんですか、と聞かれたときにどう答えるつもりなのか?子ども家庭部の所管が全く絡んでいない点も未整理といわざるを得ない。どう考えるのか?東京ドームまかせでいいのか?

サンパルネができたことで、他の市の施策との整合性がだいぶ問われている。
「受益者負担の適正化」だと市はこの間ずっと言ってきたわけで、これで説明がつくと言えるのか?修正を掛けるべきところがかなりあると考えるがどうか?

また、指定管理者と5年の契約を結んだ以上、少なくともその間は現在の形で継続されるのだろうが、特にカフェコーナーやリラクゼーションはいつ行っても人気がない。
そこを実際に事業をしている事業者は、先ほど答弁があったように完全に民間の業者になっている。他では駅やビルのテナントとして当然賃料を払って営業している会社。賃料が発生しないどころか、年間4,700万円の税金で下支えされているから、暢気な営業ができることは明らか。
これは市民にとっても、民間事業者にとっても、正常な状態とは言い難いのではないか?
市として必要な事業だと言ってきたが、本来的には何をするための施設なのか、と考えたら、民間ではオープン1か月、3か月で見直しを掛けて、まずいところがあったら早急に立て直していくはず。どう考え、今後はどこが担当して、協議見直しを行っていくのか。現状しばらく放っておいてよいという状態ではない。

スタート直後からもたついているようにしか見えない。「想定できなった導線が…」と先ほど答弁があったが、「想定できたでしょ?」ということがけっこうある。
「なんで想定できなかったんですか?」ということの方が問題であって、何のためにコンサルタント会社に億単位の金を払っていたのか、そのうち9,200万円は特命随意契約だということも前回明らかにしたとおりであって、そういう点で、よりレベルの高い事業者が、公正な競争を経て、望ましい形で入ってきていない、と私は3年前、4年前から言ってきたが…立ち遅れをどうカバーしていくのかという点は真剣に考えてもらいたい。

子や孫の世代に重いツケが残されていくということは最も危惧していたこと。この施設は最低50年間は継続され、市の公としての関わりも継続し、税金が注ぎ込まれる仕組みになっているにもかかわらず、なかなかトータルな意味でのチェックと修正が効きづらい。市の意向、市民の意向が正しく反映されないままにスタートを切っていると言わざるを得ない。みんなが関っているのだが、みんなが無責任という感じがする。
財政難の中、どうしても必要な施設だといって買った以上、停滞している状況をどう打破していくのか。市長の考えを伺いたい。


経営政策部長)
サンパルネの利用が不十分ではないか、という指摘。私もほぼ毎日行っているので状況は把握しているが、あれだけの施設を作らせていただいた以上、より効果的効率的に利用されることは私どもも望んでいる。
コンベンションホールや会議室は11月は97.4%、117.3%の利用率。マシンジムは11月は10月比で38%増えており、一定の伸びは見られるものの、まだまだ利用が図られていない面もあるので、今後PR方法や内容について十分協議していきたい。
スタッフの削減は聞いていない。
一時預かり所に子育て所管が絡んでいない点は、子ども家庭部の知恵も借りていきたい。
カフェやリラクゼーションの早急な立て直しは指定管理者と十分協議していきたい。

市長)
個々の点は担当部長が答えた通りだが、いろんな経過があってなかなか作る前に使い勝手の議論が十分に成熟したものとなっていなかった点は否めない、と今さらながら反省している。
ただ、事業はすでに進み、完成しており、導線を今さら変えるわけにいかないので、現状に即していかに多くの市民に利用してもらえるかという観点でサインの見直しをするよう指示している。
直営で担っている2つのコーナーはPRが足りていない面と、どういう業務をどういう形で受け持っていくのか未整理な部分があると思っている。人員も利用実態に即した配置を進めることが重要。
産業観光コーナーは物販をしてほしいという声が一番聞かれるが、法制度上難しい点があり出来ておらず、3階で受け持ってもらえないか指定管理者と協議をしているが、ネックは2階から3階に上がる導線が非常によくない、ということであり、どう考えていくのか…。
いずれにしても、2階については書店がオープンすればもう少し賑わいが形成されると思っているが、それをどう3階につなげて行って…特に駅前広場に面したところに人影が見えないということ、形として人が大勢集っている様子が頻繁に見受けられるようにするにはどうしていくかということは、指定管理者や請け負っている業者も含めて我々としてももっと知恵を出していかなければならないと考えている。
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2.以下の点について明らかにしていただきたい。

1)目的外使用及び行政財産使用料免除を認めたスペースがあるが、それはどこで、目的・理由は何か。
経営政策部長)
2階&3階の自販機設置スペース、3階の厨房スペース、運動用具販売スペース、有料マッサージスペース。
目的と理由は、自販機、厨房、運動用具販売については設利用者の利便性向上。マッサージについてはリラクゼーションスペースとして健康増進を目的としており、指定管理者の自主事業として行っていることから目的外利用としている。
使用料免除については、仮に使用料を徴収したとしても、一方で同額が運営経費に算入されることになるので、事務の効率化ということも含めて、市行政財産使用料条例第5条の規定により免除とした。


  
2)展示コーナーを1週間使用すると、費用はいくらかかるのか。同様に中央公民館を使用した場合はどうか。
経営政策部長)
先ほど申したように展示コーナーの使用料は無料。中央公民館展示室は1週間で40,800円になる。ただ、中央公民館の壁面等の小ケースや2階ロビーの展示スペースは無料である。



3)健康増進施設利用者の内訳(年代・性別・地域別)。
経営政策部長)
男女別では男性45.7%、女性54.3%。市内87.9%、市外12.1%。
年代は定期券発行枚数で65歳以上が61.8%、65歳未満が38.2%。



4)健康増進施設でマシンジムを利用し、スタジオ(教室)にも複数参加し、数時間かけた場合の費用負担はいくらか。
経営政策部長)
マシンジムとスタジオの共通利用券は600円で、途中で施設を出なければ600円。



5)コープ脇の公開空地上の放置自転車は何故発生したのか。
まちづくり担当部長)
9月1日のオープンに合わせて放置自転車対策を再開発組合や関係者と協議したが、地下駐輪場の開設が10月1日ということから、組合側ではサンパルネ西側に100坪の土地を借用して1か月間の臨時駐輪場を開設した。しかし9月1日から2週間は開店セールのために西側公開空地を臨時駐輪場としていた。その後、通常の営業となったが、セール時には配置されていたコープの整理員が去ったことから、駅利用者の自転車が公開空地上に放置された。
11月下旬に組合とコープが対策を協議し、現在は改善されている。



6)未だにオープンしない店舗があるのは何故か。全店オープンはいつか?
まちづくり担当部長)
大規模小売店舗立地法の手続きによりオープン時期が遅くなったとのこと。2階の書店については現地にも出店予定の張り紙があるが、間もなくオープンの予定と聞いている。
また、2階は書店のほかに1区画、4階の医療モールは2区画が残っており、未定と聞いている。



7)市が支払ったオープン後の光熱水道費・管理費等のランニングコスト。
経営政策部長)
光熱水費は10月からは全て指定管理者の負担となっており、市が支払ったのは9月分として電気代21万3,869円、ガス代2,276円、上下水道代は集計中。
管理費は月額75万9,300円、修繕積立金は月額34万1,600円、指定管理料が月額403万4,330円、駐車場・駐輪場使用料が月額5万6,800円。その他、地域サービス窓口等の機器リース料が月額5万1,042円、電話等の通信料が4万7,932円、保険料4,183円等となっている。



8)マンション入居戸数と市外からの転入率。駐車場一時利用者分の台数と市の負担分。
まちづくり担当部長)
管理組合に問い合わせたところ、確認できるのは分譲物件の状況のみで、賃貸物件については把握できない。
分譲132戸のうち契約済は129戸で、市外からの契約は約3割とのこと。
駐車場一時利用者分台数は管理組合は民間事業者に運営を委託していて、有料区画は58台。
市の占用区画は3台で公用として利用しており、使用料は月額5万1,000円。



9)施設の存在、配置を伝えるためのサインが全く不十分なのは何故か。
まちづくり担当部長)
設計の段階では想定できなかった導線のサインについて、現在、市と管理組合の間で具体的内容の再検討を行っている。
施設内部のサインについては、サンパルネだけでなく、1階から4階までの施設が有機的につながるようなサインを設置すべく具体的な検討を進めている。
外側のサインについては、西武鉄道との協議によって駅とペデストリアンデッキの境界の下がり壁と、東口階段の壁にサンパルネの案内を設置する予定となっている。



10)ペデストリアンデッキと屋外エスカレータに屋根が設置されるのはいつか。
まちづくり担当部長)
歩行者の交通量調査を行った結果、新設の階段・エスカレーター・エレベーターを利用して駅へ向かう経路が、従来からの経路よりも多く利用されていることがわかった。この結果から、17年当時、ペデデッキの公共性について説明しきれなかった部分は今回の調査結果から十分説明がつくものと考えている。今月中に建築許可を申請し、22年度中に建築確認申請及び設置工事を行いたいと考え、現在調整中



11)駅前広場と区画道路の使い勝手の悪さ(切れ目のないガードレール・足りない横断歩道)はいつ改善されるのか。
まちづくり担当部長)
17年度より継続的に警視庁と駅前広場と道路全体の線形、区画線表示や防護柵、横断歩道等について様々な協議をしてきた。その結果、安全確保の観点から現在のような横断補導や防護柵の位置が決定し、今年3月に警視庁から協議済みの回答を得た。駅前広場の使用勝手や地下駐輪場の入庫の際の導線については、東村山警察署と協議をしているところだが、現時点で改善のめどは立っていない。
しかしこれについてはさらに積極的に調整していきたい。



12)グリーンバスの西口発着はいつから実現するのか。
まちづくり担当部長)
22年4月をめどに、諏訪町循環の西口発着の準備を進めている。新たに変更となる路線について、11月17日に警視庁の実査が行われ、認可申請に必要な警視庁との協議が整い次第、関東運輸局に変更申請をする。



13)再開発組合にかわる管理組合は、どのような組織・人員配置で進められるのか。
経営政策部長)
管理組合はワンズタワー全体の区分所有者で組織されており、7名の理事と1名の監事による理事会が設置されている。
その他、店舗と公益施設の店公部会と居住者による住宅部会が設置されている。



14)トータルでオープン後の姿を責任持って考えていたのは誰なのか?
デベロッパーや建設会社はもちろんのこと、再開発組合業務を担ったコンサルタント会社も「当初計画どおりに造ること」が目的で「造ってしまえばおしまい」という姿勢だったのではないか。オープン前から指摘されていた事項が全く解決・改善されずにオープンを迎えた原因はどこにあるのか。

まちづくり担当部長)
再開発事業は市の上位計画に位置づけ、都市計画決定を受けたもの。市民や地権者の協力を得ながら、これらの計画に基づくまちづくりを進めることは市の責務であると考えている。
当然この事業は市が責任をもって進めて来たもので、用地の取得、権利者や近隣との調整、関係機関との調整、国・都との補助金調整、バス・タクシー・鉄道事業者との調整、工事に関する調整等があり、それぞれの部門の調整はそれぞれの関係所管や再開発組合が行ってきた。そして、全体の調整が整い、完成したもの。
しかしながら結果として、懸念されていたことや実際に利用される中で、新たな視点からの要望意見あるので、改善の必要性などを十分再精査して、課題解決に向けて取り組んでいく。



【再質問】

Q.数字だけ聞くとそこそこいっているようにも聞こえるが、私がいつ行っても人気(ひとけ)がないのはタイミングが悪いからのか…。駅から見てガラス張りになっているところ(3階部分)に全く人気がないというのが致命的。あそこに人が見えてなければ活気がないというのは明らかなわけで…。
東京ドームがスタッフの削減・調整を始めたと耳にするが事実なのか?

産業観光コーナーには複数のスタッフが配置されている。先ほど利用者が10,180人と答弁があったが、どうやって数えているのか、という点は素朴に疑問。あそこの職員はどんな仕事をしているのか?まさか人を数えているわけではないだろうが…。複数配置をする必要性はいつになったら出てくるのか?いくらスタート直後といっても、あの状況を見て活性化につながると思う人はいないわけで、改善策をどう考えているのか。
市民サービス窓口も、嘱託職員の経費はそれくらいだろうが、正規職員も配置されており(支出には含まれず)、費用対効果としてどうなのか、と思う。

スポーツ施設内の一時預かりは、利用者のための託児スペースかと思っていたら、3時間1,500円という事業。こうなると明らかに子育て支援施設の一つになる。1月にスポーツセンターと栄町児童館で始まる「一時預かり」との違いはなんですか、と聞かれたときにどう答えるつもりなのか?子ども家庭部の所管が全く絡んでいない点も未整理といわざるを得ない。どう考えるのか?東京ドームまかせでいいのか?

サンパルネができたことで、他の市の施策との整合性がだいぶ問われている。
「受益者負担の適正化」だと市はこの間ずっと言ってきたわけで、これで説明がつくと言えるのか?修正を掛けるべきところがかなりあると考えるがどうか?

また、指定管理者と5年の契約を結んだ以上、少なくともその間は現在の形で継続されるのだろうが、特にカフェコーナーやリラクゼーションはいつ行っても人気がない。
そこを実際に事業をしている事業者は、先ほど答弁があったように完全に民間の業者になっている。他では駅やビルのテナントとして当然賃料を払って営業している会社。賃料が発生しないどころか、年間4,700万円の税金で下支えされているから、暢気な営業ができることは明らか。
これは市民にとっても、民間事業者にとっても、正常な状態とは言い難いのではないか?
市として必要な事業だと言ってきたが、本来的には何をするための施設なのか、と考えたら、民間ではオープン1か月、3か月で見直しを掛けて、まずいところがあったら早急に立て直していくはず。どう考え、今後はどこが担当して、協議見直しを行っていくのか。現状しばらく放っておいてよいという状態ではない。

スタート直後からもたついているようにしか見えない。「想定できなった導線が…」と先ほど答弁があったが、「想定できたでしょ?」ということがけっこうある。
「なんで想定できなかったんですか?」ということの方が問題であって、何のためにコンサルタント会社に億単位の金を払っていたのか、そのうち9,200万円は特命随意契約だということも前回明らかにしたとおりであって、そういう点で、よりレベルの高い事業者が、公正な競争を経て、望ましい形で入ってきていない、と私は3年前、4年前から言ってきたが…立ち遅れをどうカバーしていくのかという点は真剣に考えてもらいたい。

子や孫の世代に重いツケが残されていくということは最も危惧していたこと。この施設は最低50年間は継続され、市の公としての関わりも継続し、税金が注ぎ込まれる仕組みになっているにもかかわらず、なかなかトータルな意味でのチェックと修正が効きづらい。市の意向、市民の意向が正しく反映されないままにスタートを切っていると言わざるを得ない。みんなが関っているのだが、みんなが無責任という感じがする。
財政難の中、どうしても必要な施設だといって買った以上、停滞している状況をどう打破していくのか。市長の考えを伺いたい。


経営政策部長)
サンパルネの利用が不十分ではないか、という指摘。私もほぼ毎日行っているので状況は把握しているが、あれだけの施設を作らせていただいた以上、より効果的効率的に利用されることは私どもも望んでいる。
コンベンションホールや会議室は11月は97.4%、117.3%の利用率。マシンジムは11月は10月比で38%増えており、一定の伸びは見られるものの、まだまだ利用が図られていない面もあるので、今後PR方法や内容について十分協議していきたい。
スタッフの削減は聞いていない。
一時預かり所に子育て所管が絡んでいない点は、子ども家庭部の知恵も借りていきたい。
カフェやリラクゼーションの早急な立て直しは指定管理者と十分協議していきたい。

市長)
個々の点は担当部長が答えた通りだが、いろんな経過があってなかなか作る前に使い勝手の議論が十分に成熟したものとなっていなかった点は否めない、と今さらながら反省している。
ただ、事業はすでに進み、完成しており、導線を今さら変えるわけにいかないので、現状に即していかに多くの市民に利用してもらえるかという観点でサインの見直しをするよう指示している。
直営で担っている2つのコーナーはPRが足りていない面と、どういう業務をどういう形で受け持っていくのか未整理な部分があると思っている。人員も利用実態に即した配置を進めることが重要。
産業観光コーナーは物販をしてほしいという声が一番聞かれるが、法制度上難しい点があり出来ておらず、3階で受け持ってもらえないか指定管理者と協議をしているが、ネックは2階から3階に上がる導線が非常によくない、ということであり、どう考えていくのか…。
いずれにしても、2階については書店がオープンすればもう少し賑わいが形成されると思っているが、それをどう3階につなげて行って…特に駅前広場に面したところに人影が見えないということ、形として人が大勢集っている様子が頻繁に見受けられるようにするにはどうしていくかということは、指定管理者や請け負っている業者も含めて我々としてももっと知恵を出していかなければならないと考えている。
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【2009/12/19 23:55】 | まちづくり・都市計画・防災
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