無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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19日(金)午後、飯田話セントラルプラザで開かれた「容器包装の3Rをすすめる全国ネットワーク」主催の連続学習会(第7回)「事業者に聞く!プラスチックリサイクルの現状と課題」に出向きました。

開会時刻に少し遅れて会場に入ると、既にパワーポイントを用いたお話が始まっていて、20名ほどの方が熱心に耳を傾けていました。
講師は、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会常勤顧問の滝田靖彦さん。
事業者としてプラスチックリサイクルに長年携わってこられた立場から、現状と課題についてお話しくださいました。

 
容器包装プラスチックのリサイクルについては、次のような流れになっています(容器包装リサイクル協会HPより)


容リ協HP

食品の品質・安全保持を使命とする容器包装は、その目的のためにどうしても複合的な素材を使用するケースが多く、缶やビンと違って、「プラスチック製品に再生する」ということが大変難しいという課題があります。

参加者からは「再生不能な素材は使わないようにできないのか」「使用素材の情報をすべて公開すべきではないか」「化石燃料の枯渇を考えれば、プラスチック自体を使わないあり方を業界は考えるべきではないか」といった厳しい声もあがりました。

滝田さんからは「容リ制度におけるプラスチックの課題」として、次のような点が挙げられました。
・「回収されたプラスチック類がいったい何になっているのか」を住民へ情報提供する「見える化」を進めること
・経済合理性を考慮したリサイクル(リサイクル自体が目的化していないか)の重要性
・材料リサイクル、ケミカルリサイクル、固形燃料化、それぞれの目的に合った分別の仕方の検討

そして「むすび」として「関係者全ての相互連携による3Rの推進」を挙げられ、「国、市町村、事業者、市民等全ての関係者の連携、協働が不可欠」とされました。

東村山市では19年1月から容器包装プラスチックの分別回収が始まり、市民の皆さんの分別意識の向上からリサイクルに出される「ベール(プラスチック類を圧縮梱包したもの)」の品質は今年度も最高ランクのAとなったことが先日の議会質疑でわかりました。

一方で、ベール内で他のプラスチックを汚す恐れがあるマヨネーズやわさび等のボトル・チューブ類を選別段階で引き抜いて、市内秋水園で焼却処分をする、という方向を市は打ち出しています。
この問題を学習会の質疑の時間に投げかけてみました。

キムチやマヨネーズが代表格なので「キムマヨ問題」と言うのだそうです。各自治体が苦慮している共通の課題でした。
東村山市では現在は「洗えないもの、汚れが落ちないものは不燃物に」という指導をしている、と話すと、殆どの方が「それを徹底することが大事ではないか」というお答え。…ですよね、やはり。

そもそもリサイクルに適さないものをリサイクルできるかのようにして扱うことが、かえって手間やコストを増やしているという課題。
「業界としては燃やせるごみとして出してほしい」というお答えもあり、さて、東村山市ではどうしていくべきなのか…。引き続き考えていきたいと思います。



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容器包装プラスチックのリサイクルについては、次のような流れになっています(容器包装リサイクル協会HPより)


容リ協HP

食品の品質・安全保持を使命とする容器包装は、その目的のためにどうしても複合的な素材を使用するケースが多く、缶やビンと違って、「プラスチック製品に再生する」ということが大変難しいという課題があります。

参加者からは「再生不能な素材は使わないようにできないのか」「使用素材の情報をすべて公開すべきではないか」「化石燃料の枯渇を考えれば、プラスチック自体を使わないあり方を業界は考えるべきではないか」といった厳しい声もあがりました。

滝田さんからは「容リ制度におけるプラスチックの課題」として、次のような点が挙げられました。
・「回収されたプラスチック類がいったい何になっているのか」を住民へ情報提供する「見える化」を進めること
・経済合理性を考慮したリサイクル(リサイクル自体が目的化していないか)の重要性
・材料リサイクル、ケミカルリサイクル、固形燃料化、それぞれの目的に合った分別の仕方の検討

そして「むすび」として「関係者全ての相互連携による3Rの推進」を挙げられ、「国、市町村、事業者、市民等全ての関係者の連携、協働が不可欠」とされました。

東村山市では19年1月から容器包装プラスチックの分別回収が始まり、市民の皆さんの分別意識の向上からリサイクルに出される「ベール(プラスチック類を圧縮梱包したもの)」の品質は今年度も最高ランクのAとなったことが先日の議会質疑でわかりました。

一方で、ベール内で他のプラスチックを汚す恐れがあるマヨネーズやわさび等のボトル・チューブ類を選別段階で引き抜いて、市内秋水園で焼却処分をする、という方向を市は打ち出しています。
この問題を学習会の質疑の時間に投げかけてみました。

キムチやマヨネーズが代表格なので「キムマヨ問題」と言うのだそうです。各自治体が苦慮している共通の課題でした。
東村山市では現在は「洗えないもの、汚れが落ちないものは不燃物に」という指導をしている、と話すと、殆どの方が「それを徹底することが大事ではないか」というお答え。…ですよね、やはり。

そもそもリサイクルに適さないものをリサイクルできるかのようにして扱うことが、かえって手間やコストを増やしているという課題。
「業界としては燃やせるごみとして出してほしい」というお答えもあり、さて、東村山市ではどうしていくべきなのか…。引き続き考えていきたいと思います。



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【2010/03/23 11:45】 | リサイクルセンター問題
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