無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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今夜(23日・火)7時から開かれた検討会。
市民委員6名。市からは市長、市側委員として政策室長、健康課長、市民スポーツ課長、保健年金課長、産業振興課長。事務局として政策室次長、企画政策課長、同主査、。傍聴者は4名でした。

■まず、9月議会最終日に「公益施設における指定管理者の指定手続に関する条例」が賛成多数で可決された報告があり、次のような発言・やり取りがありました。

事務局)
指定管理者制度をとることで、市の負担分は毎年変わらなくなる。収入が余計にあれば事業者に入るし、赤字が出ても事業者の持ち出しとなる。

市民委員)
ほかにどんな条例を定めるのか?

市長)
議会でもいろいろと議論があった。通常の施設では建物ができてから施設設置条例を定め、指定管理者について定めることとなる。しかし議会でも苦肉の策と申し上げたが、今回はイレギュラー。本来は指定管理者に関する通則条例があればいいのだが、当市の場合は個別の条例化で来てしまった経過がある。また、事業者に早く来てもらったほうがいいという議論がここであったのでこのような進め方になっている。

■続いて、「プロポーザルにおける選定基準」について、政策室から説明後、今までになく多くの時間が費やされました。
まず、事業者をプロポーザル方式で選定するための基準と評価項目が、以下のように提案&説明されました。

総得点 280点 ★内訳は以下の通り

ア.施設の管理運営に関する基本方針について  10点

イ.市民サービスの向上が図れるか       80点
 ①施設の設置目的との適合性(20点)
 ②各年度の具体的な運営内容(20点)
 ③利用者に対するサービスの向上策(20点)
 ④自主事業(20点)

ウ.市民、関係団体、周辺施設との連携計画   60点
 ①施設運営における市民との連携計画(20点)
 ②施設運営における関係団体の連携計画(20点)
 ③施設運営における周辺施設等との連携計画(20点)

エ.施設運営の効率性が図られるか       80点
 ①管理経費縮減の具体的取組(10点) 
 ②利用料金を前提とした具体的料金設定方針(10点)
 ③利用料金等収入が終始計画を上回った場合の提案(10点)
 ④管理運営を行っていくために必要な経費と収入についての提案(10点)
 ⑤指定管理料(40点)
                   
オ.安全及び利用の平等が確保されているか    40点
 ①運営組織図及び雇用関係(10点)
 ②人員配置計画及びローテーション、総括責任者の有する資格等(10点)
 ③職員研修計画、危機管理対応(10点)
 ④個人情報保護や情報公開の取り扱い(10点)

カ.サービスを継続的に提供する能力があるか  10点
① 類似施設運営業務実績等(10点)



■これについての主な議論をメモをもとに以下記します。

事務局)
指定管理者制度を採用する最大の理由は効率性と市民サービスの向上であり、そのような項目と配点(各80点)とした。
それとともに、体力づくり推進員をはじめとする市民をどう取り込むのか、という点も重要ということで、配点を重くして(60点)ある。
さらに効率性という点では、指定管理者料=市がいくら払うのか、が大きなポイントなので、40点という配点となっている。

市民委員)
いかに市民が低額で利用でき、同時にコストをかけないかという特殊なテーマを持つ施設になる中、総得点評価方式で「どうしてもここだけは重視したい」という特色を出せるのだろうか?

市民委員)
採点の結果で僅差となった場合、本当に点数だけで決めていいのか?
最終的に選定委員会の合議で決定するような形が望ましいのではないか。

市民委員)
評価項目についてかなりの説明をしてもらわないと。われわれ素人だし。

市側委員)
委員としての思いを反映できる項目や、事業者として特色を出せる項目が必要ではないか。

市側委員)
点数だけで本当に一番いい事業者が選べるのかどうか?プロポーザルの内容は似通ってくることも多く、市として何が一番大切なのかで決められるようにしておくべきではないか。
そのために選定委員会があるのではないか。もし甲乙つけがたい時も、委員会できちんと議論をすれば答は出るはず。

事務局)
点数の違いは優劣を示すものと考えている
(ので点数だけで決めたい)。

市民委員)
一番重要なのは、今想定される顔ぶれだけで客観的な判断ができるのか、ということ。選定委員会の委員の選び方が問われる。
判断するための専門性、総合性のある人を入れられるかどうか。プレゼンだけが上手いというケースもある。

市長)
きっと大体同じような提案になるのではないかと思う。うちの施設としての独自性とコストの兼ね合いがポイントになってくるだろう。

事務局)
今日決めていただこうと思っていたが難しそうなので一旦持ち帰りたい。


■続いてポイントだと指摘された選定委員会の構成について説明と議論がありました。
 
事務局)
委員長には理事者。※市長や副市長という意味
委員には、西口公益運営検討会メンバー全員(16名)、財務部から1名、総務部から1名、そして公募市民(恐らく複数名)の計20名強の構成とする予定。

市民委員)
専門性、総合性という観点をどうするのか?

事務局)
そういう意味で公募枠として考えている。


市民委員)
それは私が問うていることとは違う。プロの評価も入ることで客観性があると言えるだろうし、健康ビジネスに精通した方なども加えることで判断に重みが増すのではないか。
市としてかなり投資をするわけだから、ここまでしっかりやった、と言えるようにしたほうがいい。

事務局)
おっしゃることはわかるが、経過がある中で総合的に判断して、これでいきたい。


市長)
選定委員会もこの検討会同様、無報酬でお願いすることを考えているので難しいと思う。


■次回の日程は調整した上で、ということになりました。


尚、緑字で表した箇所は、今日のやり取りの中で私が何となく気になった発言です。
今日は市民委員だけでなく、市側の委員(各課長)からも具体的な意見や提案が相次いだにもかかわらず、事務局である政策室に共通する頑なさのは何故なのでしょう?
「指定管理者制度の基本的な考え方」にそう定めている、という発言も政策室から何度かありましたが、その「考え方」をまとめたのも、外部検討を加えることなく政策室自身が行ったものだということは先日書いた通りです。
明らかにしていない既定路線が何かあるのではないか?と今日もまた感じてしまいました。
今まで「無料で相談に乗ってもらってきた」事業者を「事業を進める上で差しさわりがある」として明らかにしてきていないことも再三指摘してきましたが…私がうがった見方をし過ぎ、なのでしょうか?
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まず、事業者をプロポーザル方式で選定するための基準と評価項目が、以下のように提案&説明されました。

総得点 280点 ★内訳は以下の通り

ア.施設の管理運営に関する基本方針について  10点

イ.市民サービスの向上が図れるか       80点
 ①施設の設置目的との適合性(20点)
 ②各年度の具体的な運営内容(20点)
 ③利用者に対するサービスの向上策(20点)
 ④自主事業(20点)

ウ.市民、関係団体、周辺施設との連携計画   60点
 ①施設運営における市民との連携計画(20点)
 ②施設運営における関係団体の連携計画(20点)
 ③施設運営における周辺施設等との連携計画(20点)

エ.施設運営の効率性が図られるか       80点
 ①管理経費縮減の具体的取組(10点) 
 ②利用料金を前提とした具体的料金設定方針(10点)
 ③利用料金等収入が終始計画を上回った場合の提案(10点)
 ④管理運営を行っていくために必要な経費と収入についての提案(10点)
 ⑤指定管理料(40点)
                   
オ.安全及び利用の平等が確保されているか    40点
 ①運営組織図及び雇用関係(10点)
 ②人員配置計画及びローテーション、総括責任者の有する資格等(10点)
 ③職員研修計画、危機管理対応(10点)
 ④個人情報保護や情報公開の取り扱い(10点)

カ.サービスを継続的に提供する能力があるか  10点
① 類似施設運営業務実績等(10点)



■これについての主な議論をメモをもとに以下記します。

事務局)
指定管理者制度を採用する最大の理由は効率性と市民サービスの向上であり、そのような項目と配点(各80点)とした。
それとともに、体力づくり推進員をはじめとする市民をどう取り込むのか、という点も重要ということで、配点を重くして(60点)ある。
さらに効率性という点では、指定管理者料=市がいくら払うのか、が大きなポイントなので、40点という配点となっている。

市民委員)
いかに市民が低額で利用でき、同時にコストをかけないかという特殊なテーマを持つ施設になる中、総得点評価方式で「どうしてもここだけは重視したい」という特色を出せるのだろうか?

市民委員)
採点の結果で僅差となった場合、本当に点数だけで決めていいのか?
最終的に選定委員会の合議で決定するような形が望ましいのではないか。

市民委員)
評価項目についてかなりの説明をしてもらわないと。われわれ素人だし。

市側委員)
委員としての思いを反映できる項目や、事業者として特色を出せる項目が必要ではないか。

市側委員)
点数だけで本当に一番いい事業者が選べるのかどうか?プロポーザルの内容は似通ってくることも多く、市として何が一番大切なのかで決められるようにしておくべきではないか。
そのために選定委員会があるのではないか。もし甲乙つけがたい時も、委員会できちんと議論をすれば答は出るはず。

事務局)
点数の違いは優劣を示すものと考えている
(ので点数だけで決めたい)。

市民委員)
一番重要なのは、今想定される顔ぶれだけで客観的な判断ができるのか、ということ。選定委員会の委員の選び方が問われる。
判断するための専門性、総合性のある人を入れられるかどうか。プレゼンだけが上手いというケースもある。

市長)
きっと大体同じような提案になるのではないかと思う。うちの施設としての独自性とコストの兼ね合いがポイントになってくるだろう。

事務局)
今日決めていただこうと思っていたが難しそうなので一旦持ち帰りたい。


■続いてポイントだと指摘された選定委員会の構成について説明と議論がありました。
 
事務局)
委員長には理事者。※市長や副市長という意味
委員には、西口公益運営検討会メンバー全員(16名)、財務部から1名、総務部から1名、そして公募市民(恐らく複数名)の計20名強の構成とする予定。

市民委員)
専門性、総合性という観点をどうするのか?

事務局)
そういう意味で公募枠として考えている。


市民委員)
それは私が問うていることとは違う。プロの評価も入ることで客観性があると言えるだろうし、健康ビジネスに精通した方なども加えることで判断に重みが増すのではないか。
市としてかなり投資をするわけだから、ここまでしっかりやった、と言えるようにしたほうがいい。

事務局)
おっしゃることはわかるが、経過がある中で総合的に判断して、これでいきたい。


市長)
選定委員会もこの検討会同様、無報酬でお願いすることを考えているので難しいと思う。


■次回の日程は調整した上で、ということになりました。


尚、緑字で表した箇所は、今日のやり取りの中で私が何となく気になった発言です。
今日は市民委員だけでなく、市側の委員(各課長)からも具体的な意見や提案が相次いだにもかかわらず、事務局である政策室に共通する頑なさのは何故なのでしょう?
「指定管理者制度の基本的な考え方」にそう定めている、という発言も政策室から何度かありましたが、その「考え方」をまとめたのも、外部検討を加えることなく政策室自身が行ったものだということは先日書いた通りです。
明らかにしていない既定路線が何かあるのではないか?と今日もまた感じてしまいました。
今まで「無料で相談に乗ってもらってきた」事業者を「事業を進める上で差しさわりがある」として明らかにしてきていないことも再三指摘してきましたが…私がうがった見方をし過ぎ、なのでしょうか?
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【2007/10/23 23:57】 | まちづくり・都市計画・防災
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