無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨夜(24・水)は薄井議員とともに、本年度第7回目の総合計画審議会を傍聴してきました。
前回までの審議を受け、「基本構想」について詰めの議論でした。

「人と人 人とみどりが響きあい 笑顔あふれる 東村山」を「目指すべきまちの姿(将来都市像)」に掲げ、2月に計27回開催した市民フォーラムの結果、市民から出された計1,000件以上の意見をもとに「基本構想(案)」の修正が協議されました。


さて、明日(26・金)は2月24日から続いてきた3月議会最終日です。

まず、初日に委員会付託となった各議案について、各委員長から審議結果の報告を行います。


政策総務委員長報告(島田久仁議員)
1号 東村山市人権の森構想推進基金条例
2号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
3号 市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

厚生委員長報告(福田かづこ議員)
4号 国民健康保険税条例の一部を改正する条例

環境建設委員長報告(佐藤)
5号 民設公園取得基金条例
8号 市道路線(廻田町2丁目地内)の認定

生活文教委員長報告(島崎洋子議員)
21請願6号 小学校全校での早期放課後児童健全育成事業を求めると同時に、発達障害児が利用の制限をうけることのないよう求める請願 
21請願8号 食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向け、食品表示制度の抜本改正を国に求める意見書の提出を求める請願

予算特別委員長報告(肥沼茂男島崎洋子議員)
13号 22年度一般会計予算
14号 国民健康保険事業特別会計予算
15号 老人保健医療特別会計予算
16号 後期高齢者医療特別会計予算
17号 介護保険事業特別会計予算
18号 下水道事業特別会計予算


委員長報告の後、追加議案である「21年度一般会計補正予算3号」と「21年度国民健康保険補正予算1号」について、本会議で審議を行います。一般会計補正は多岐にわたるので、かなり時間がかかるのではないかと思います。

そのほか、改選期を迎える「東京都四市競艇事業組合(多摩川競艇)」と「東京都十一市競輪事業組合(京王閣競輪)」の組合議会議員の選出選挙等が予定されています。
多摩川競艇の事業組合は、小平市、日野市、国分寺市、東村山市、京王閣競輪の事業組合は八王子市、武蔵野市、青梅市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、国分寺市、東村山市で構成しており、本年度も合わせて3,000万円程度の収益配分があると聞いています。しかし、組合議会がどのような役割を果たしているかについて、今まで議会全体に対する報告は一切行われたことがなく、組織や運営の実態が全く見えません。
また、報酬の二重取りと批判される組合議員報酬が、さらに他の一部事務組合と比較してもかなり高額で(合わせて6万か7万だったはず…調べて報告します)あり、東村山市議会では与党幹部議員の指定席の感があります。

かつて市の財政にかなりのプラスをもたらしてきた事実はありますが、収益が上がる「背景」を考えれば、公営ギャンブルのあり方については大きく見直す必要があると思いますし、目指すべき方向ははっきりしていると思います。
既に全国で見直しが相次ぎ、近隣でも西武園競輪や立川競輪から多くの自治体が撤退をしました。
それらを踏まえて明日は対応するつもりです。

もう一つ、気になることがあります。

先日の代表者会議で共産党から「議員期末手当(ボーナス)の役職加算廃止」について議員提出議案として条例改正ができないか、と提案がありました。
民間に比べて給与実態がかなり低かった時代に生まれた公務員の「役職加算」。その経過や理由について否定するものではありませんが、現在の社会の実態を考えれば、廃止へ動くことは当然だろうと思います。
他の自治体議会で見直しが行われたという話はまだ聞きませんが、東村山市議会として先頭を切れたらいい。そう思います。
またこの改正は、単に金額を下げるということだけでなく、議員の報酬を市長ら常勤職の給与改正に連動して同様に扱うとしているルールそのものを変える、という意味も持っています。
「議会として独自の規定を持つ」ことが大変重要だと私は考えています。

そこで、ですが、実はこの条例改正案の提案は見送られるのではないかと見ています。
なぜなら、公明党から「議員定数削減が先」とする強い意見が出されたからです。

共産党が「役職加算廃止」を出すなら、私たちは「議員定数削減」を出す、という話。

もちろん、最終的にはそれぞれを各会派、各議員がどう考えて判断するかということになるわけですが、私はこのような問題を議会内で議論することなしに最終日の本会議でガチンコで即決する、というやり方自体がどうにも納得がいかず、代表者会議に参加していない会派も含めて議会として協議する道をとれないか、と意見を述べさせてもらいました。

役職加算は今のまま採決を図れば、賛成少数で否決が目に見えています。それを十分わかっていて提案し、「否決された」と騒ぐことは実に簡単な話です。
反対に、定数削減は賛成多数で可決される公算が高い状況です。可決した側が否決した側を「行革に後ろ向き」と批判の材料に使うこともまた、目に浮かぶようです。

選挙だけを考えればそういうことなのでしょうが…どうにも前時代的なやり方だと思います。

定数削減については、20年12月12日まで開催された「議員定数適正化調査特別委員会」でグダグダの議論の末、「議員定数の削減を求める請願」が賛成多数で可決されています。この請願提出の背景等、言いたいことはありますが、請願採択は採択。6月なのか、9月なのか…いずれのタイミングかで議員提出で削減議案が出されることは間違いありません。

なお、明日の議事日程の最後には、国などに対する意見書12本について採決を図る予定です。


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政策総務委員長報告(島田久仁議員)
1号 東村山市人権の森構想推進基金条例
2号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
3号 市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

厚生委員長報告(福田かづこ議員)
4号 国民健康保険税条例の一部を改正する条例

環境建設委員長報告(佐藤)
5号 民設公園取得基金条例
8号 市道路線(廻田町2丁目地内)の認定

生活文教委員長報告(島崎洋子議員)
21請願6号 小学校全校での早期放課後児童健全育成事業を求めると同時に、発達障害児が利用の制限をうけることのないよう求める請願 
21請願8号 食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向け、食品表示制度の抜本改正を国に求める意見書の提出を求める請願

予算特別委員長報告(肥沼茂男島崎洋子議員)
13号 22年度一般会計予算
14号 国民健康保険事業特別会計予算
15号 老人保健医療特別会計予算
16号 後期高齢者医療特別会計予算
17号 介護保険事業特別会計予算
18号 下水道事業特別会計予算


委員長報告の後、追加議案である「21年度一般会計補正予算3号」と「21年度国民健康保険補正予算1号」について、本会議で審議を行います。一般会計補正は多岐にわたるので、かなり時間がかかるのではないかと思います。

そのほか、改選期を迎える「東京都四市競艇事業組合(多摩川競艇)」と「東京都十一市競輪事業組合(京王閣競輪)」の組合議会議員の選出選挙等が予定されています。
多摩川競艇の事業組合は、小平市、日野市、国分寺市、東村山市、京王閣競輪の事業組合は八王子市、武蔵野市、青梅市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、国分寺市、東村山市で構成しており、本年度も合わせて3,000万円程度の収益配分があると聞いています。しかし、組合議会がどのような役割を果たしているかについて、今まで議会全体に対する報告は一切行われたことがなく、組織や運営の実態が全く見えません。
また、報酬の二重取りと批判される組合議員報酬が、さらに他の一部事務組合と比較してもかなり高額で(合わせて6万か7万だったはず…調べて報告します)あり、東村山市議会では与党幹部議員の指定席の感があります。

かつて市の財政にかなりのプラスをもたらしてきた事実はありますが、収益が上がる「背景」を考えれば、公営ギャンブルのあり方については大きく見直す必要があると思いますし、目指すべき方向ははっきりしていると思います。
既に全国で見直しが相次ぎ、近隣でも西武園競輪や立川競輪から多くの自治体が撤退をしました。
それらを踏まえて明日は対応するつもりです。

もう一つ、気になることがあります。

先日の代表者会議で共産党から「議員期末手当(ボーナス)の役職加算廃止」について議員提出議案として条例改正ができないか、と提案がありました。
民間に比べて給与実態がかなり低かった時代に生まれた公務員の「役職加算」。その経過や理由について否定するものではありませんが、現在の社会の実態を考えれば、廃止へ動くことは当然だろうと思います。
他の自治体議会で見直しが行われたという話はまだ聞きませんが、東村山市議会として先頭を切れたらいい。そう思います。
またこの改正は、単に金額を下げるということだけでなく、議員の報酬を市長ら常勤職の給与改正に連動して同様に扱うとしているルールそのものを変える、という意味も持っています。
「議会として独自の規定を持つ」ことが大変重要だと私は考えています。

そこで、ですが、実はこの条例改正案の提案は見送られるのではないかと見ています。
なぜなら、公明党から「議員定数削減が先」とする強い意見が出されたからです。

共産党が「役職加算廃止」を出すなら、私たちは「議員定数削減」を出す、という話。

もちろん、最終的にはそれぞれを各会派、各議員がどう考えて判断するかということになるわけですが、私はこのような問題を議会内で議論することなしに最終日の本会議でガチンコで即決する、というやり方自体がどうにも納得がいかず、代表者会議に参加していない会派も含めて議会として協議する道をとれないか、と意見を述べさせてもらいました。

役職加算は今のまま採決を図れば、賛成少数で否決が目に見えています。それを十分わかっていて提案し、「否決された」と騒ぐことは実に簡単な話です。
反対に、定数削減は賛成多数で可決される公算が高い状況です。可決した側が否決した側を「行革に後ろ向き」と批判の材料に使うこともまた、目に浮かぶようです。

選挙だけを考えればそういうことなのでしょうが…どうにも前時代的なやり方だと思います。

定数削減については、20年12月12日まで開催された「議員定数適正化調査特別委員会」でグダグダの議論の末、「議員定数の削減を求める請願」が賛成多数で可決されています。この請願提出の背景等、言いたいことはありますが、請願採択は採択。6月なのか、9月なのか…いずれのタイミングかで議員提出で削減議案が出されることは間違いありません。

なお、明日の議事日程の最後には、国などに対する意見書12本について採決を図る予定です。


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【2010/03/25 09:07】 | 変えよう!議会
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民主主義のコスト
読者
行革も大事でしょうが、民主主義のコストに対して不寛容になるのを危惧します。定数問題は必然的に党利党略も絡んできますから、根が深いですね。

Re: 民主主義のコスト
佐藤まさたか
読者さん
コメントありがとうございました。

定数を削って議会も「血を流す」ことこそが、行革に貢献することであり議会改革だと主張する会派があります。
とはいえ、その会派も「何議席までならば自分たちの会派の現有数を確保できるか」で削減数を提案してくることでしょう。

コスト削減だけを理由にしているのですから、そうであれば「少なければ少ないほどよい」はずなのですが…。

コストを言うならば、数よりもまず、一人ひとりの報酬を削減する道を協議しましょう、と「定数削減請願」の折に主張しましたが一蹴されました。

河村名古屋市長の「定数半減、報酬半減」で注目を集めていますが、議会自身がその価値、意義を市民に理解してもらえるような努力が足りない自治体では、同じような流れになっていくのではないかと考えています。もちろん、東村山も例外ではなく…。

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この記事へのコメント
民主主義のコスト
行革も大事でしょうが、民主主義のコストに対して不寛容になるのを危惧します。定数問題は必然的に党利党略も絡んできますから、根が深いですね。
2010/03/31(Wed) 03:37 | URL  | 読者 #-[ 編集]
Re: 民主主義のコスト
読者さん
コメントありがとうございました。

定数を削って議会も「血を流す」ことこそが、行革に貢献することであり議会改革だと主張する会派があります。
とはいえ、その会派も「何議席までならば自分たちの会派の現有数を確保できるか」で削減数を提案してくることでしょう。

コスト削減だけを理由にしているのですから、そうであれば「少なければ少ないほどよい」はずなのですが…。

コストを言うならば、数よりもまず、一人ひとりの報酬を削減する道を協議しましょう、と「定数削減請願」の折に主張しましたが一蹴されました。

河村名古屋市長の「定数半減、報酬半減」で注目を集めていますが、議会自身がその価値、意義を市民に理解してもらえるような努力が足りない自治体では、同じような流れになっていくのではないかと考えています。もちろん、東村山も例外ではなく…。
2010/04/16(Fri) 16:05 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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