無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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今日は、またも薄井議員を貶めるためとしか私には思えない「東村山市民新聞(矢野・朝木議員の政治ビラ)」最新号について、怒りを篭めて書くつもりでしが、「同じレベルになるからやめてほしい」「余計なエネルギーをこれ以上費やすべきでない」というお電話をお二人からいただきました。ご心配いただき本当にありがとうございます。

今日は、別件でもっと大事な報告をしなければならないので、そちらを優先することにします。
ただ、これまでも散々繰り返されてきたことではありますが、今回の記事は本当に酷いと思いますので、後日、取り上げようと思っています。

ということで…
薄井議員も既に報告をアップされていますが、会派3名で以下の文書を手渡し、市長に対して趣旨を伝え、丁寧な対応を求めました。

                 
東村山市長 渡部 尚 様

                   
          東村山市立保育園の民間移管について(緊急要請)

冠省 15万3千市民の福祉向上に日夜ご尽力いただいていることに敬意と感謝を申し上げます。
 さて、昨年3月の市長施政方針において初めて打ち出された市立保育園の民間移管ですが、現在の財政状況下で増え続ける待機児童対策を考えたとき、一つの選択肢として否定できるものではなく、その後、より適切な移管を行うべくガイドライン策定作業が重ねられたことも、前向きにとらえてまいりました。
 しかしながら、第二保育園を最初に民間移管すると明らかにされた本年2月以降、今日まで、保護者への説明会にも同席をさせていただき、私たちになりに経過を丹念に確認してまいりましたが、最も重要な「平成24年4月移管とする根拠」「第二保育園と決定した根拠」について、説明責任は未だ果たされているとは言えず、現在の状況には強い憂慮の念を抱いています。
 保護者の皆さんも多くは、民間移管の方針そのものに異論を唱えているのではなく、判断に必要な情報提供を求めておられると理解しています。そして、相互の理解が深まり、合意形成を図るための話し合いの場が継続されることを望んでおられます。まさに、市長が掲げる大看板「市民との協働」の大前提である「情報の共有化」「合意形成への努力」が問われています。この間の対応からは、共有すべき情報の質、量への市側の認識不足を強く感じますが、いかがお考えでしょうか。
 私どもはこの際、貴殿が平成24年4月の移管時期をいったん取り下げ、保護者との話し合いのテーブルを丹念につくり、合意形成へ努力されるよう、会派として強く要請いたします。この段階での拙速は厳に戒めるべきだと考えます。
 また、基礎的な理解を深めるために、以下の点についてご回答をいただきたく存じます。公務ご繁忙の折に恐縮ですが、お願い申し上げます。
 貴殿が掲げる「市民との協働」「子育てするなら東村山」という大きなテーマ、方向性は極めて時宜にかない、市政の基本方針として十分に理解、共感するものだと考えています。それゆえに、後世に誇れるプロセスを、と衷心より願うものです。

平成22年7月2日

                      東村山市議会「変えよう!議会・東村山」
                        佐藤真和  大塚恵美子  薄井政美

【質問事項】

24年4月の根拠として、市は3点を挙げておられますが、

1.来年度以降に新たに発生すると算定されておられる「待機児童対策に要する費用」と「民間移管によって新たに生み出される財源」を、年次を追ってご説明ください。

2.公文書からは、「基幹保育園」を第一、第三、第四、第五とし、それ以外(第二、第六、第七)を移管対象としていることがわかります。基幹保育園の果たすべき役割についてご説明ください。その考え方については、いつ、どこで、どのような検討が行われたのでしょうか。検討には保育士はどの程度関わったのでしょうか。
 また、第一、第三、第四は借地ゆえに移管しづらい、と説明がありましたが、そのことを示す東京都やURの回答文書をお見せください。
 大変大きな疑念を抱いている点ですが、これほど重要な政策変更について、先般策定された「レインボープラン後期行動計画」で一切触れられていない理由を合わせてご説明ください。

3.退職者不補充による体制確保の問題からも、24年4月は譲れない、とおっしゃっています。今後の人員計画についてご説明ください。方針によれば、第二の後は第六、第七が対象となることが明らかですが、いつ公表するのでしょうか。

4.第八保育園における指定管理者問題の反省を踏まえ、市は「移行期間は1年3か月」としました。今回は「6か月」です。
 また、基本協定書39条では、指定管理者には保護者に対する制度の周知義務を課し、管理者が変更になる可能性を入園時に伝えることを強く求めてはいなかったでしょうか。翻って、これまで第二保育園の入園者に対して「管理者が変わる可能性がある」と周知をされた経過があるのでしょうか。
 同じ保育行政においてダブルスタンダードとも言える現在の状況について、ご説明ください。

                                                  以上


記録をしっかり取ったわけではないので正確ではありませんが、事前に考えてメモに落としておいたポイントと、記憶の範囲で、やり取りの骨子をお伝えしようと思います。

要請書を手渡した上で、市長には、「とにかくいったん24年4月は待ってほしい」と伝え、「保護者の間には、水面下でことが進んでいるのではないかという不安があるようだが、そういうことは渡部市政はしないはずだ、とお伝えしている。ぜひ丁寧に進めていただきたい」と申し入れました。

また、「一緒にやるためには共有する情報の質を高めてほしい」「保護者の皆さんの思いに、しっかり向き合ってほしい」「ガイドラインづくりにベテランの保護者が入って進めたことは評価するが、それで保護者と話が済んだということではないはず」「認可園3つや新たに認証を開設した場合の受け入れ人数や必要な財政の見通しを明らかにしてほしい」「タテワリ保育への変更の決定直後に民間移管で名指ししたことは、決定のあり方が問われても仕方ないのではないか」等、申し上げました。

薄井議員からは「保護者は無理な要求はしていない。趣旨も理解している方が多い。しかしこのままでは、自分たちだけでなく、これから入園してくる人たちも泣くことになるのでは、と心配されている。理解、納得できるだけの情報を求めているので、丁寧にやってほしい」と補足があり、
大塚議員は「本当は市立認可保育園の民間移管という全体の問題なのに、第二保育園の問題であるかのように矮小化され、保護者が分断され、孤立化するのではないかと心配をしている。トータルの描きを明らかにしてほしい」とする趣旨の発言をされました。


これに対して市長からは、


・タテワリ保育の話の後に民営化の話をし、不信感を与えたことは申し訳ないと思っている。

・24年4月に移管した場合、年長児として最後の1年を過ごすことになる現在の3歳児の方たちに異論が多いことはわかるが、翌年にすれば次の学年が対象になるので、0歳児が卒園するまでなのか、ということになり苦慮している。

・24年4月で進めたいが、強引にやることは考えていない。

・保護者会総会では反対で集約されたようだが、正式にはまだお聞きしていない。対策委員会が始まるようなので、何らかの動きがあるまで、こちらから何かをする段階ではないと思っている。

・いきなり事業者募集をするようなことは考えていない。

・保護者とテーブルにつければ、移管の時期も含めてもう一度協議させてほしい。

・来年の本町、再来年の青葉町に加え、全生園内の保育園構想も進むめどがたってきた。

・理解してもらえるように情報は出していきたい。


等々の発言がありました。

最後に、保護者の思いに寄り添って園で話を聞ける体制もつくってほしい、とお願いをして終わりました。

非常に悩ましい問題ですが、参加と協働を掲げ、子育て支援に全力を挙げるとしている渡部市政の丁寧な取り組みを期待したいと思っています。
また、市が今後の民営化対象として想定している第6や第7のみならず、市立保育園の保護者の皆さん全体のテーマとして捉えて議論がされることが不可欠だと思いますし、市全体の問題として、限られた財源を最大限活かして一人でも多くのニーズにどう応えるのか、という視点で議論していくことが、私たち議会にも求められていると思います。
但し、最低基準ギリギリに子どもたちを詰め込んで待機児「数」だけを減らすような悪例も十分に念頭に置かなければならないと思っています。

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東村山市長 渡部 尚 様

                   
          東村山市立保育園の民間移管について(緊急要請)

冠省 15万3千市民の福祉向上に日夜ご尽力いただいていることに敬意と感謝を申し上げます。
 さて、昨年3月の市長施政方針において初めて打ち出された市立保育園の民間移管ですが、現在の財政状況下で増え続ける待機児童対策を考えたとき、一つの選択肢として否定できるものではなく、その後、より適切な移管を行うべくガイドライン策定作業が重ねられたことも、前向きにとらえてまいりました。
 しかしながら、第二保育園を最初に民間移管すると明らかにされた本年2月以降、今日まで、保護者への説明会にも同席をさせていただき、私たちになりに経過を丹念に確認してまいりましたが、最も重要な「平成24年4月移管とする根拠」「第二保育園と決定した根拠」について、説明責任は未だ果たされているとは言えず、現在の状況には強い憂慮の念を抱いています。
 保護者の皆さんも多くは、民間移管の方針そのものに異論を唱えているのではなく、判断に必要な情報提供を求めておられると理解しています。そして、相互の理解が深まり、合意形成を図るための話し合いの場が継続されることを望んでおられます。まさに、市長が掲げる大看板「市民との協働」の大前提である「情報の共有化」「合意形成への努力」が問われています。この間の対応からは、共有すべき情報の質、量への市側の認識不足を強く感じますが、いかがお考えでしょうか。
 私どもはこの際、貴殿が平成24年4月の移管時期をいったん取り下げ、保護者との話し合いのテーブルを丹念につくり、合意形成へ努力されるよう、会派として強く要請いたします。この段階での拙速は厳に戒めるべきだと考えます。
 また、基礎的な理解を深めるために、以下の点についてご回答をいただきたく存じます。公務ご繁忙の折に恐縮ですが、お願い申し上げます。
 貴殿が掲げる「市民との協働」「子育てするなら東村山」という大きなテーマ、方向性は極めて時宜にかない、市政の基本方針として十分に理解、共感するものだと考えています。それゆえに、後世に誇れるプロセスを、と衷心より願うものです。

平成22年7月2日

                      東村山市議会「変えよう!議会・東村山」
                        佐藤真和  大塚恵美子  薄井政美

【質問事項】

24年4月の根拠として、市は3点を挙げておられますが、

1.来年度以降に新たに発生すると算定されておられる「待機児童対策に要する費用」と「民間移管によって新たに生み出される財源」を、年次を追ってご説明ください。

2.公文書からは、「基幹保育園」を第一、第三、第四、第五とし、それ以外(第二、第六、第七)を移管対象としていることがわかります。基幹保育園の果たすべき役割についてご説明ください。その考え方については、いつ、どこで、どのような検討が行われたのでしょうか。検討には保育士はどの程度関わったのでしょうか。
 また、第一、第三、第四は借地ゆえに移管しづらい、と説明がありましたが、そのことを示す東京都やURの回答文書をお見せください。
 大変大きな疑念を抱いている点ですが、これほど重要な政策変更について、先般策定された「レインボープラン後期行動計画」で一切触れられていない理由を合わせてご説明ください。

3.退職者不補充による体制確保の問題からも、24年4月は譲れない、とおっしゃっています。今後の人員計画についてご説明ください。方針によれば、第二の後は第六、第七が対象となることが明らかですが、いつ公表するのでしょうか。

4.第八保育園における指定管理者問題の反省を踏まえ、市は「移行期間は1年3か月」としました。今回は「6か月」です。
 また、基本協定書39条では、指定管理者には保護者に対する制度の周知義務を課し、管理者が変更になる可能性を入園時に伝えることを強く求めてはいなかったでしょうか。翻って、これまで第二保育園の入園者に対して「管理者が変わる可能性がある」と周知をされた経過があるのでしょうか。
 同じ保育行政においてダブルスタンダードとも言える現在の状況について、ご説明ください。

                                                  以上


記録をしっかり取ったわけではないので正確ではありませんが、事前に考えてメモに落としておいたポイントと、記憶の範囲で、やり取りの骨子をお伝えしようと思います。

要請書を手渡した上で、市長には、「とにかくいったん24年4月は待ってほしい」と伝え、「保護者の間には、水面下でことが進んでいるのではないかという不安があるようだが、そういうことは渡部市政はしないはずだ、とお伝えしている。ぜひ丁寧に進めていただきたい」と申し入れました。

また、「一緒にやるためには共有する情報の質を高めてほしい」「保護者の皆さんの思いに、しっかり向き合ってほしい」「ガイドラインづくりにベテランの保護者が入って進めたことは評価するが、それで保護者と話が済んだということではないはず」「認可園3つや新たに認証を開設した場合の受け入れ人数や必要な財政の見通しを明らかにしてほしい」「タテワリ保育への変更の決定直後に民間移管で名指ししたことは、決定のあり方が問われても仕方ないのではないか」等、申し上げました。

薄井議員からは「保護者は無理な要求はしていない。趣旨も理解している方が多い。しかしこのままでは、自分たちだけでなく、これから入園してくる人たちも泣くことになるのでは、と心配されている。理解、納得できるだけの情報を求めているので、丁寧にやってほしい」と補足があり、
大塚議員は「本当は市立認可保育園の民間移管という全体の問題なのに、第二保育園の問題であるかのように矮小化され、保護者が分断され、孤立化するのではないかと心配をしている。トータルの描きを明らかにしてほしい」とする趣旨の発言をされました。


これに対して市長からは、


・タテワリ保育の話の後に民営化の話をし、不信感を与えたことは申し訳ないと思っている。

・24年4月に移管した場合、年長児として最後の1年を過ごすことになる現在の3歳児の方たちに異論が多いことはわかるが、翌年にすれば次の学年が対象になるので、0歳児が卒園するまでなのか、ということになり苦慮している。

・24年4月で進めたいが、強引にやることは考えていない。

・保護者会総会では反対で集約されたようだが、正式にはまだお聞きしていない。対策委員会が始まるようなので、何らかの動きがあるまで、こちらから何かをする段階ではないと思っている。

・いきなり事業者募集をするようなことは考えていない。

・保護者とテーブルにつければ、移管の時期も含めてもう一度協議させてほしい。

・来年の本町、再来年の青葉町に加え、全生園内の保育園構想も進むめどがたってきた。

・理解してもらえるように情報は出していきたい。


等々の発言がありました。

最後に、保護者の思いに寄り添って園で話を聞ける体制もつくってほしい、とお願いをして終わりました。

非常に悩ましい問題ですが、参加と協働を掲げ、子育て支援に全力を挙げるとしている渡部市政の丁寧な取り組みを期待したいと思っています。
また、市が今後の民営化対象として想定している第6や第7のみならず、市立保育園の保護者の皆さん全体のテーマとして捉えて議論がされることが不可欠だと思いますし、市全体の問題として、限られた財源を最大限活かして一人でも多くのニーズにどう応えるのか、という視点で議論していくことが、私たち議会にも求められていると思います。
但し、最低基準ギリギリに子どもたちを詰め込んで待機児「数」だけを減らすような悪例も十分に念頭に置かなければならないと思っています。

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【2010/07/02 23:43】 | 子ども&子育て
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市長の言い訳⁈
お母さん1)
会派での活動、ありがとうございます。

市長は、父母会総会での反対意見での集約を知りながら、保護者からの正式には聞いてないと言う。「正式」って何ですか⁈内容証明でも送った方が良いのでしょうか⁈

先日、対策委員会の会長が市の窓口へ行って話しをしてきたそうです。

全く、話しが前に進まなかったそうです。

市長の言う「正式」とは何なのか教えて下さい。
よろしくお願いします。


Re: 市長の言い訳⁈
佐藤まさたか
お母さん1さん ごめんなさい、コメントをいただいていたのを見落としていました。

私の書き方がまずかったかもしれません。市長が「正式には聞いていない」と言っていたのは、情報としては聞いているけれど、これからお話があると思う。という意味であって、「正式ではないから関係ない」という意図はなかったと私は受け取っています。

ただ私が気になっているのは、市の方からもっとコミュニケーションをとろう、とりたい、という姿勢が感じられないことです。
確かに解決への道のりは簡単ではないと思いますし、お父さんお母さん方の気持ちを考えたら、いつ、どのようにお声をかけていいのか難しいという面はあるかもしれません。

しかし、それでも、市のしかるべき立場にある職員がしっかり対応していく、という姿勢は大事だと思っています。若い担当職員に任せ切りのように見えますし、言質を取られまいという空気が先行している現状は改めてもらわないとならないと考えますので、週明けにしかるべき立場に話をしにいこうと思っています。




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この記事へのコメント
市長の言い訳⁈
会派での活動、ありがとうございます。

市長は、父母会総会での反対意見での集約を知りながら、保護者からの正式には聞いてないと言う。「正式」って何ですか⁈内容証明でも送った方が良いのでしょうか⁈

先日、対策委員会の会長が市の窓口へ行って話しをしてきたそうです。

全く、話しが前に進まなかったそうです。

市長の言う「正式」とは何なのか教えて下さい。
よろしくお願いします。
2010/07/09(Fri) 00:37 | URL  | お母さん1) #-[ 編集]
Re: 市長の言い訳⁈
お母さん1さん ごめんなさい、コメントをいただいていたのを見落としていました。

私の書き方がまずかったかもしれません。市長が「正式には聞いていない」と言っていたのは、情報としては聞いているけれど、これからお話があると思う。という意味であって、「正式ではないから関係ない」という意図はなかったと私は受け取っています。

ただ私が気になっているのは、市の方からもっとコミュニケーションをとろう、とりたい、という姿勢が感じられないことです。
確かに解決への道のりは簡単ではないと思いますし、お父さんお母さん方の気持ちを考えたら、いつ、どのようにお声をかけていいのか難しいという面はあるかもしれません。

しかし、それでも、市のしかるべき立場にある職員がしっかり対応していく、という姿勢は大事だと思っています。若い担当職員に任せ切りのように見えますし、言質を取られまいという空気が先行している現状は改めてもらわないとならないと考えますので、週明けにしかるべき立場に話をしにいこうと思っています。


2010/07/19(Mon) 18:02 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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