無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日の特別委員会は11時開会。

まず、定数を現行の26名から「2名減の24名」とする15号の原案に対して、「1名減の25名」とする修正案について審議。
質疑に立った石橋委員(公明)は、提案者の北久保・熊木両議員(自民党)に対して「原案の提出時に賛意を示していたのに、なぜ修正案なのか?」と問いました。
北久保議員は「2名減で当初は賛成したが、常任委員会のうち厚生委員会が5名の委員会になってしまうことは、十分な審議がされるのか疑問視され、問題だと感じた」と答えました。

以下、メモの範囲で主要なやり取りを記しておきます。

石橋)厚生委員会は議案や請願が多いという実態を踏まえての判断か?

北久保)その通り。昨年まで所属していたが、6人が適当だと思う。

熊木)福祉関連案件が多い。(委員長を除くと)4人で決めていいのかと思う。当初は(2名減でも)やむを得ないとしたが、煮詰めていくとまずいだろうということになった。


石橋)1名減とする他の理由は?

北久保)他には特にない。

大塚)これまでの歴史では無原則に削減を続けてきた。適正とする根拠は何か。

北久保)何が適正か、はわからない。他市と比べて人口も増えている中で、2名を1名とする修正案を出しながらなんだが、減らしつづけることはどうかと思う。今回は削減を求める請願を採択した経過があるので1名減とするが、再度しっかり検討する必要があると思っている。

大塚)政治的判断として、という発言も前回あったが、安易だと思う。定数削減と民意との整合性についてはどう考えているのか?

北久保)全くもっともなことで、非常に悩むところ。今回は請願採択しているので仕方ないかな、と。多摩市議会が実施した市民アンケートでは、議員を知っているという市民は12%。これでいいのか、と思う。定数は重要な問題と思っている。

大塚)議席は私たち議員のものではない。議会が見えないことが課題ではないか。議会のあり方を議論することをどう考えているか。

北久保)全くもって大塚委員に賛成だ。どうすれば市民意見が反映されるのか、また何かの形、別に機会に、しっかり取り組む必要があるのではないかと考えている。

熊木)大塚委員の意見はもっともだと思っている。定数、報酬含めて「あり方」について議会基本条例等でしっかり枠組み決めてからにすべきだと考える。小手先だけの繰り返しでいいのか、と。今回は1名削るが、東村山の議員はどうあるべきか議論しないと、同じことの繰り返しではないか。本来あるべき姿を目指すことが必要だと思っている。


大塚)それは、議会基本条例を目指す、ということと理解してよいか。


北久保)別の機会にと言ったのは、そういう場でという意味。

質疑終了後、討論に入り、福田委員(共産党)は強く反対。
石橋(公明)、大塚(変えよう!議会)、朝木(草の根)の各委員は修正案と修正部分を除いた原案に賛成を表明。
私たちの会派は大塚さんが以下の討論を行いました。


投票率の低迷や議会に対する市民の不信がが高まっていることを真摯に受け止めなければなりません。また逼迫する財政の再建に力を尽くすことは、政治の役割でもあります。しかしながら行革の一環として安直に定数削減を行うことでは議会総体の課題を見誤ります。
今回、無原則な削減を数を頼みに強行するのではなく、議員定数・報酬に関する調査特別委員会を設置し、議員間の議論が実現できたことを評価するものです。議会自らが機能を高め、活性化に向けての改革が求められています。無節操な削減に疑問を呈した意見も多数出され、また議会の機能を低下させない委員会構成を確保することが共通認識されたことは成果といえます。議論の上、25とした定数を一定の意味ある数であると判断し、ひとつの基準が確認できたことと受け止め、この責任を議会は将来にわたり果たさなければなりません。
議会改革に向かい合うことを確認できた議論を尊重し、修正案に賛成するものです。



採決は、共産党の福田、保延両委員以外の賛成多数で可決となりました。

来年春の市議選は定数25名で行われることになりました。


期末手当(夏・冬のボーナス)時に役職加算として20%(部長職と同等)が上乗せされてものを、今冬から全廃することを提案した議案16号は、1時過ぎに審議入りして6時前に「原案通り廃止する」という結論が出されました。
平成3年に導入された当時の根拠がもはや失われていることや、支給額が現在の社会経済情勢に合わなくなったという理由とともに、私はそもそも「行政職の例による」という形で議員も対象としていることは、制度上の位置づけが明確ではないので廃止すべきだと考えてきました。

各議員の本音も随所でぶつかり合って、傍聴をされていた方たちからは「こんなに白熱した真剣な議論を議会が常に行ってくれたら、議員報酬が高いなんて市民は思わない。これを機会にどんどん市民に対して議会の実態、本音、考えを発信してほしい。大変いい時間だった」と言っていただきました。

討論の上、採決を図り、可否同数となり委員長裁決で「可決」と決しました。

細かいやり取りは改めて起こしたいと思います。







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石橋)厚生委員会は議案や請願が多いという実態を踏まえての判断か?

北久保)その通り。昨年まで所属していたが、6人が適当だと思う。

熊木)福祉関連案件が多い。(委員長を除くと)4人で決めていいのかと思う。当初は(2名減でも)やむを得ないとしたが、煮詰めていくとまずいだろうということになった。


石橋)1名減とする他の理由は?

北久保)他には特にない。

大塚)これまでの歴史では無原則に削減を続けてきた。適正とする根拠は何か。

北久保)何が適正か、はわからない。他市と比べて人口も増えている中で、2名を1名とする修正案を出しながらなんだが、減らしつづけることはどうかと思う。今回は削減を求める請願を採択した経過があるので1名減とするが、再度しっかり検討する必要があると思っている。

大塚)政治的判断として、という発言も前回あったが、安易だと思う。定数削減と民意との整合性についてはどう考えているのか?

北久保)全くもっともなことで、非常に悩むところ。今回は請願採択しているので仕方ないかな、と。多摩市議会が実施した市民アンケートでは、議員を知っているという市民は12%。これでいいのか、と思う。定数は重要な問題と思っている。

大塚)議席は私たち議員のものではない。議会が見えないことが課題ではないか。議会のあり方を議論することをどう考えているか。

北久保)全くもって大塚委員に賛成だ。どうすれば市民意見が反映されるのか、また何かの形、別に機会に、しっかり取り組む必要があるのではないかと考えている。

熊木)大塚委員の意見はもっともだと思っている。定数、報酬含めて「あり方」について議会基本条例等でしっかり枠組み決めてからにすべきだと考える。小手先だけの繰り返しでいいのか、と。今回は1名削るが、東村山の議員はどうあるべきか議論しないと、同じことの繰り返しではないか。本来あるべき姿を目指すことが必要だと思っている。


大塚)それは、議会基本条例を目指す、ということと理解してよいか。


北久保)別の機会にと言ったのは、そういう場でという意味。

質疑終了後、討論に入り、福田委員(共産党)は強く反対。
石橋(公明)、大塚(変えよう!議会)、朝木(草の根)の各委員は修正案と修正部分を除いた原案に賛成を表明。
私たちの会派は大塚さんが以下の討論を行いました。


投票率の低迷や議会に対する市民の不信がが高まっていることを真摯に受け止めなければなりません。また逼迫する財政の再建に力を尽くすことは、政治の役割でもあります。しかしながら行革の一環として安直に定数削減を行うことでは議会総体の課題を見誤ります。
今回、無原則な削減を数を頼みに強行するのではなく、議員定数・報酬に関する調査特別委員会を設置し、議員間の議論が実現できたことを評価するものです。議会自らが機能を高め、活性化に向けての改革が求められています。無節操な削減に疑問を呈した意見も多数出され、また議会の機能を低下させない委員会構成を確保することが共通認識されたことは成果といえます。議論の上、25とした定数を一定の意味ある数であると判断し、ひとつの基準が確認できたことと受け止め、この責任を議会は将来にわたり果たさなければなりません。
議会改革に向かい合うことを確認できた議論を尊重し、修正案に賛成するものです。



採決は、共産党の福田、保延両委員以外の賛成多数で可決となりました。

来年春の市議選は定数25名で行われることになりました。


期末手当(夏・冬のボーナス)時に役職加算として20%(部長職と同等)が上乗せされてものを、今冬から全廃することを提案した議案16号は、1時過ぎに審議入りして6時前に「原案通り廃止する」という結論が出されました。
平成3年に導入された当時の根拠がもはや失われていることや、支給額が現在の社会経済情勢に合わなくなったという理由とともに、私はそもそも「行政職の例による」という形で議員も対象としていることは、制度上の位置づけが明確ではないので廃止すべきだと考えてきました。

各議員の本音も随所でぶつかり合って、傍聴をされていた方たちからは「こんなに白熱した真剣な議論を議会が常に行ってくれたら、議員報酬が高いなんて市民は思わない。これを機会にどんどん市民に対して議会の実態、本音、考えを発信してほしい。大変いい時間だった」と言っていただきました。

討論の上、採決を図り、可否同数となり委員長裁決で「可決」と決しました。

細かいやり取りは改めて起こしたいと思います。







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【2010/08/20 22:27】 | 変えよう!議会
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