無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日は、子育て総合支援センター「ころころの森」の運営協議会(本年度第1回目)を、同僚の大塚議員とともに傍聴させていただきました。

1時半から始まった会議。
司会を中林節子さん(浦和大学子ども学部)が務められ、委員には私立幼稚園、私立保育園の園長先生、子育てサークルの方、老人クラブ連合会の方、社会福祉協議会の方、商工会、JAの方、公募の方、利用者の方など。

まず、市の子ども総務課長から21年度事業報告がありました。

21年度の利用者は、のべ40,951人。月平均で3,413人、一日平均171人。
登録者数は10,222人。うち、85%以上が0~2歳児とその親。

年間を通じて、「ひろば事業」「地域連携事業」「人材育成事業」という柱で多くの事業を展開していて、状況をよく知る委員から、高く評価する声が続きました。
昨年夏から始まった「ジュニアサポーター養成講座」は、小中学生を対象に、子育て支援とは何か、命の大切さ、赤ちゃんの発達と遊びの講座、子育てひろばでのボランティア実践を交えたプログラム。
世代間交流コーディネーター養成講座なども開催されていて、来館した親子に対する「ひろば事業」だけでなく、この時代の課題に向き合った「人材育成」などの活動が丁寧に展開されていることがよくわかりました。

一方で、来館者が増えすぎていることにより丁寧な対応ができづらくなっているのではないか、という悩みや、特に市外(所沢市、小平市、東大和市、東久留米市等)からの利用者が急増している(2割、3割から、今では4割に迫る勢い)ことによって、本当に利用したい市内の方たちを遠ざけてしまっているのではないか、という点については、かなり突っ込んだ意見交換がされました。

「東村山市民の税金でつくられた市の施設なのだから、市外の利用者はすぐにでも遠慮してもらうべき」
「丁寧な見守りを必要といている親子もいて、現在利用している人を断ることはむずかしい」
「来られなくなる人がかわいそうなどという人情論ではなく、原則論で判断すべき」
「親たちが自分の住む自治体に対して、こういう施設をつくってほしいと働きかけるよう声をかけていくことも大事では」
「居心地のいいこの場所がある限り、自分のまちに対して動くことはない。東村山は財政が厳しい中で他をいろいろ切り崩しているのだから、甘いことは言っていられない」
「東村山の親子が他市の施設を利用させてもらっていることもあるのだから…」
「やっと見つけた場所だと思うので、来られなくなるようなことにはしたくない」
「保育所も他の自治体の子どもを受け入れる制度となっている。他の自治体から負担金を一部お願いする、という考え方もあるのでは」
「行政同士でしっかり話をしてほしい。安全面も考えると現実を踏まえた対応が求められる」
…まだまだ意見は続きました。

その中で、施設長の石井さんがおっしゃった言葉が強く残りました。
「ころころの森が必要なのは一瞬です。一瞬だけれど必要であり、救われる施設です。
ここに来る親子はどんどん替わっていきます。日本の子どもたちが育っていくために、どうすべきか考えたいと思っています」。

0歳児の利用が大変増えていること、第2子以降は生後1ヶ月程度で連れてくるお母さんがいること、動きの大きくなる2歳児以上をどう扱うのか…等々、課題を踏まえた議論はまだまだ続きました。

センター長の白梅大学・汐見学長も参加され、生きた議論をリードされていました。

開設時には様々議論のあった「ころ森」ですが、開設から間もなく2年。
人の力によって人が育つ、得がたい場であること、しっかりとした実践が積み重ねられていることを痛感しました。

傍聴して本当によかった。
同時に、もっと足を運んで、正確に知らなけばいけない。そう思いながら帰ってきました。

ちょうど9月議会の一般質問で取り上げようと考えていたことと重なる点が多く、質問までに落ち着いて整理してみたいと思っています。

今から、「公共交通を考える会」の第2回が始まりますので、傍聴に行ってまいります。



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21年度の利用者は、のべ40,951人。月平均で3,413人、一日平均171人。
登録者数は10,222人。うち、85%以上が0~2歳児とその親。

年間を通じて、「ひろば事業」「地域連携事業」「人材育成事業」という柱で多くの事業を展開していて、状況をよく知る委員から、高く評価する声が続きました。
昨年夏から始まった「ジュニアサポーター養成講座」は、小中学生を対象に、子育て支援とは何か、命の大切さ、赤ちゃんの発達と遊びの講座、子育てひろばでのボランティア実践を交えたプログラム。
世代間交流コーディネーター養成講座なども開催されていて、来館した親子に対する「ひろば事業」だけでなく、この時代の課題に向き合った「人材育成」などの活動が丁寧に展開されていることがよくわかりました。

一方で、来館者が増えすぎていることにより丁寧な対応ができづらくなっているのではないか、という悩みや、特に市外(所沢市、小平市、東大和市、東久留米市等)からの利用者が急増している(2割、3割から、今では4割に迫る勢い)ことによって、本当に利用したい市内の方たちを遠ざけてしまっているのではないか、という点については、かなり突っ込んだ意見交換がされました。

「東村山市民の税金でつくられた市の施設なのだから、市外の利用者はすぐにでも遠慮してもらうべき」
「丁寧な見守りを必要といている親子もいて、現在利用している人を断ることはむずかしい」
「来られなくなる人がかわいそうなどという人情論ではなく、原則論で判断すべき」
「親たちが自分の住む自治体に対して、こういう施設をつくってほしいと働きかけるよう声をかけていくことも大事では」
「居心地のいいこの場所がある限り、自分のまちに対して動くことはない。東村山は財政が厳しい中で他をいろいろ切り崩しているのだから、甘いことは言っていられない」
「東村山の親子が他市の施設を利用させてもらっていることもあるのだから…」
「やっと見つけた場所だと思うので、来られなくなるようなことにはしたくない」
「保育所も他の自治体の子どもを受け入れる制度となっている。他の自治体から負担金を一部お願いする、という考え方もあるのでは」
「行政同士でしっかり話をしてほしい。安全面も考えると現実を踏まえた対応が求められる」
…まだまだ意見は続きました。

その中で、施設長の石井さんがおっしゃった言葉が強く残りました。
「ころころの森が必要なのは一瞬です。一瞬だけれど必要であり、救われる施設です。
ここに来る親子はどんどん替わっていきます。日本の子どもたちが育っていくために、どうすべきか考えたいと思っています」。

0歳児の利用が大変増えていること、第2子以降は生後1ヶ月程度で連れてくるお母さんがいること、動きの大きくなる2歳児以上をどう扱うのか…等々、課題を踏まえた議論はまだまだ続きました。

センター長の白梅大学・汐見学長も参加され、生きた議論をリードされていました。

開設時には様々議論のあった「ころ森」ですが、開設から間もなく2年。
人の力によって人が育つ、得がたい場であること、しっかりとした実践が積み重ねられていることを痛感しました。

傍聴して本当によかった。
同時に、もっと足を運んで、正確に知らなけばいけない。そう思いながら帰ってきました。

ちょうど9月議会の一般質問で取り上げようと考えていたことと重なる点が多く、質問までに落ち着いて整理してみたいと思っています。

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【2010/08/26 14:29】 | 子ども&子育て
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