無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

報告が遅くなってすみません。書き始めたら大変長くなり、時間がかかってます。前半をまずアップします。

1日(月)のリサイクルセンター調査特別委員会は、市の減量審議会委員を務めておられる民間事業者代表のお二方(A組合1名、B組合2名)に来ていただき、各委員が様々な角度から質問し、意見を伺いました。
お答えはきわめて率直なもので、これまでの所管の説明、答弁とはかなり異なる内容を含んでいました。
島崎議員奥谷議員が既にレポートされているように、改めて腰をすえて議論・検討すべき材料もたくさんありました。

休憩中を使ってのヒアリングでしたので、議事録は残りません。
なぐり書きのメモの中から、主要な発言だけ起こしてみたいと思います。
伊藤委員)ゴミをいかに減らせるか、が重要なテーマになっている。市外の不燃物の当市の施設での処理はあるか?

A組合)私たちは資源物の組合として5市、15社で構成している。資源物の施設は古紙が中心で市内に3つ。他にも古布や月類等も扱っている。行政回収は殆ど市内だが、民民の関係では広域で行うことが多い。

B組合)当市を含め近隣4市の容器包装プラスチックの圧縮梱包選別を行う施設で、年間約7,000t扱っている。また、清瀬市の粗大ゴミの保管、有価物引き抜き、売却業務を施設内で行っている。施設には余力があるので、他の資源物や不燃物の受け入れが可能か検討している。


伊藤)秋水園への集中がどうか、という観点で伺うが…余力があると言われたが、不燃物の引き受けは可能か?

B組合)品目、量によっては可能だろうと話している。

伊藤)その際に、周辺地域住民との関係などはどうか?

B組合)これまでも説明会を必ず行って毎回理解いただいている。もちろん騒音、悪臭等が基準数値をクリアしていないといけないので、ビンを扱うのは難しいだろうが、音の出ないもの、かさばらないものは周辺にも納得してもらえると思う。

伊藤)取り扱い品目のうち、事業採算性に優れたもの、補助なしにはできないものは何か?

A組合)現在では殆どが売買差益だけでは不可能。古紙(の売却単価)は8円/kgだが、今でも2~4円コスト割れしている。古布はさらに厳しい。行政補助がないので、ボランティアで処理をしているのと同じで頭が痛い。
ビン、缶は回収コストが10~20倍かかる。回収コストを行政が100%負担してくれれば何とかできる。強いて言えば、行政の補助なしで採算が取れるのはアルミ缶くらい。ペットも廃プラも行政の負担なしにはできない。


B組合)収集運搬については、人件費と車両コストなので明確にできる。売買益もしっかりレートで出すことが大事。売却益は全て行政に戻すやり方の方が、盛り込んでしまうよりも透明性が高くて好ましい。

奥谷委員)東村山の品目のうち、何なら可能なのか?

B組合)数量やコストによるので一概には言えないが、ペットボトルであれば現行施設を活用して扱えると思う。細かい話だが、容器包装プラとペットボトルを一緒に回収して両方が施設に入ってくれば、効率がいいし、特に音が出るわけでもないので可能ではないかと思う。

奥谷)この夏、ペットボトルの消費が激増してあふれかえったと聞くが…。

B組合)それでも余力はあると思うので、あふれるということはナイト思う。施設に入ってくるペースが問題で、現行の2週間に1回だと一度に大量に来ることになる。何とかはなるだろうが、週1回の回収にして平坦に入れてもらえればさらに扱いやすい。大丈夫ですよ、と言いたい。

伊藤)市がその気になれば、事業化の意欲がおありということで喜ばしいと思う。ペットボトルがこの夏のように激増しても大丈夫か?

B組合)容器包装プラと一緒に週1回の回収にして、施設の稼働時間を許可の範囲で延長すれば可能だと思う。

島崎委員)一緒の袋に入れると、ペットボトルが汚れる恐れはないか?

B組合)ペットだけ集めた方がかえってその恐れがある。

島崎)現在はペットは無料で容プラは有料になっている。一緒の袋ではなく、容プラの袋の横に別の袋で、とは考えれないか?

B組合)ペットを現在の拠点回収から個別収集にすることにより利便性は高まると思う。

島崎)趣旨はわかった。ただ、ペットの有料化は別途議論しなくてはいけない。

B組合)混載する方式でもいいと思う。

伊藤)意欲的と受け止めるが、事業者にとって拡大への課題はなにか?期待される行政支援は?

A組合)ペットは十分可能だと思うが、以前、選別作業しか経費を出さないと言われた。それは無理。いろいろな方法で回収から囲うまで一体的にできれば、一段と易く、15社でやれる方法はいくらでもあると思う。
以前、「我々にも意欲があるので、ぜひやらせていただきたい。ビン、缶、ペット、十分やれますよ」と市に答えたことがある。しかし「もう決まっているのでいい」と言われた。


伊藤)ビンも大丈夫なのか?

A組合)ビンも缶も対応は十分可能だと思う。リサイクルセンター稼動予定年までにはまだ時間あるので。

伊藤)全品目可能ということですね?

A組合)昔からやってきた仕事なので。回収・選別コストが合わなくなってきたから行政の仕事になったわけで、戻してもらえればいくらでもやりますよ。

奥谷)これは扱えない、という品目は?

A組合)私たちはゴミの許可はないのでゴミ関係は無理だが、資源物は全て扱える。音と臭気をクリアできる場所をあたっていたのに、なぜか1年前に流れてしまった経過がある。

伊藤)トータルコストとして安い方を選択することになると思うが、補助額としてペイするならば民間で事業化できると考えればよいか。

A組合)民間は施設の稼働時間も長いし、民間から入ってくる量もある。日野の缶を受けている民間事業者は、民間からが2/3を占める。最初のコストは出してもらわないといけないが、十分にいけると思う。

加藤委員)ペット、ビン、缶、場所がなければ秋水園に建てて…ということもあり得るのか?

B組合)PFI方式のことだろうが、十分考えられる話だ。ただ問題は、量に対して機会費用が高くなるので、長期契約にしないと無理だと思う。現在の民間施設を使うのなら、既に経営としてまわっているので、人手も増やさないでできることになるだろう。

加藤)民間にできないと今日まで思っていたが、十分間に合うとなれば、大変なこと聞いちゃったな、と思う。

A組合)日野市は民間でうまくやっているが、数年後に市の施設建て替えの際には市で扱う動きもあるようだ。民間だと土日でも午後5時を過ぎても動くことで採算がとれるが、行政の施設だと経費が高くつく可能性がある。

加藤)一番心配しているのは、ペットの相場。中国に頼るのは危ないと思っているので、行政施設を残しておく必要がある。

福田委員)ご発言には大変心強く思っているが、日野市の話もあった。民間事業者の経営の圧迫になるという考え場あるか?

A組合)始めたからには長期でやらせてもらえないと厳しいし、毎年の入札となればできない。

奥谷)先ほど、かつて話があったが流れてしまった、とあったが、どういうことだったのか?

A組合)現在の25億円施設計画に決定しかかかっている時に、内々に相談なんだけど何か方法はないか、と当時の課長に言われ、必死に場所を探していたら、それ以来全く話が来なくなった。本当に課長の内々の打診だったのか、そうでないのかは全くわからない。

奥谷)実際に場所(候補地)はあったのか?

A組合)ありました。

田中委員)実際の可能性は?

A組合)ビン、缶、ペットをやるならもう一度検討をしたい。補助金がつかなければやらないということになる。ビンだけは現在近くに扱える業者がない。

B組合)ペットと容リプラを一緒に、と提案したのは、回収するトラックの台数を減らせ、CO2削減メリットがあるから。混載してもいいと思う。
その他の品目も近隣市へ広げればできるが、市内のゴミを市外へ持ち出すことには問題が残る面があると思う。


(後半へ続く)




スポンサーサイト


追記を閉じる▲
伊藤委員)ゴミをいかに減らせるか、が重要なテーマになっている。市外の不燃物の当市の施設での処理はあるか?

A組合)私たちは資源物の組合として5市、15社で構成している。資源物の施設は古紙が中心で市内に3つ。他にも古布や月類等も扱っている。行政回収は殆ど市内だが、民民の関係では広域で行うことが多い。

B組合)当市を含め近隣4市の容器包装プラスチックの圧縮梱包選別を行う施設で、年間約7,000t扱っている。また、清瀬市の粗大ゴミの保管、有価物引き抜き、売却業務を施設内で行っている。施設には余力があるので、他の資源物や不燃物の受け入れが可能か検討している。


伊藤)秋水園への集中がどうか、という観点で伺うが…余力があると言われたが、不燃物の引き受けは可能か?

B組合)品目、量によっては可能だろうと話している。

伊藤)その際に、周辺地域住民との関係などはどうか?

B組合)これまでも説明会を必ず行って毎回理解いただいている。もちろん騒音、悪臭等が基準数値をクリアしていないといけないので、ビンを扱うのは難しいだろうが、音の出ないもの、かさばらないものは周辺にも納得してもらえると思う。

伊藤)取り扱い品目のうち、事業採算性に優れたもの、補助なしにはできないものは何か?

A組合)現在では殆どが売買差益だけでは不可能。古紙(の売却単価)は8円/kgだが、今でも2~4円コスト割れしている。古布はさらに厳しい。行政補助がないので、ボランティアで処理をしているのと同じで頭が痛い。
ビン、缶は回収コストが10~20倍かかる。回収コストを行政が100%負担してくれれば何とかできる。強いて言えば、行政の補助なしで採算が取れるのはアルミ缶くらい。ペットも廃プラも行政の負担なしにはできない。


B組合)収集運搬については、人件費と車両コストなので明確にできる。売買益もしっかりレートで出すことが大事。売却益は全て行政に戻すやり方の方が、盛り込んでしまうよりも透明性が高くて好ましい。

奥谷委員)東村山の品目のうち、何なら可能なのか?

B組合)数量やコストによるので一概には言えないが、ペットボトルであれば現行施設を活用して扱えると思う。細かい話だが、容器包装プラとペットボトルを一緒に回収して両方が施設に入ってくれば、効率がいいし、特に音が出るわけでもないので可能ではないかと思う。

奥谷)この夏、ペットボトルの消費が激増してあふれかえったと聞くが…。

B組合)それでも余力はあると思うので、あふれるということはナイト思う。施設に入ってくるペースが問題で、現行の2週間に1回だと一度に大量に来ることになる。何とかはなるだろうが、週1回の回収にして平坦に入れてもらえればさらに扱いやすい。大丈夫ですよ、と言いたい。

伊藤)市がその気になれば、事業化の意欲がおありということで喜ばしいと思う。ペットボトルがこの夏のように激増しても大丈夫か?

B組合)容器包装プラと一緒に週1回の回収にして、施設の稼働時間を許可の範囲で延長すれば可能だと思う。

島崎委員)一緒の袋に入れると、ペットボトルが汚れる恐れはないか?

B組合)ペットだけ集めた方がかえってその恐れがある。

島崎)現在はペットは無料で容プラは有料になっている。一緒の袋ではなく、容プラの袋の横に別の袋で、とは考えれないか?

B組合)ペットを現在の拠点回収から個別収集にすることにより利便性は高まると思う。

島崎)趣旨はわかった。ただ、ペットの有料化は別途議論しなくてはいけない。

B組合)混載する方式でもいいと思う。

伊藤)意欲的と受け止めるが、事業者にとって拡大への課題はなにか?期待される行政支援は?

A組合)ペットは十分可能だと思うが、以前、選別作業しか経費を出さないと言われた。それは無理。いろいろな方法で回収から囲うまで一体的にできれば、一段と易く、15社でやれる方法はいくらでもあると思う。
以前、「我々にも意欲があるので、ぜひやらせていただきたい。ビン、缶、ペット、十分やれますよ」と市に答えたことがある。しかし「もう決まっているのでいい」と言われた。


伊藤)ビンも大丈夫なのか?

A組合)ビンも缶も対応は十分可能だと思う。リサイクルセンター稼動予定年までにはまだ時間あるので。

伊藤)全品目可能ということですね?

A組合)昔からやってきた仕事なので。回収・選別コストが合わなくなってきたから行政の仕事になったわけで、戻してもらえればいくらでもやりますよ。

奥谷)これは扱えない、という品目は?

A組合)私たちはゴミの許可はないのでゴミ関係は無理だが、資源物は全て扱える。音と臭気をクリアできる場所をあたっていたのに、なぜか1年前に流れてしまった経過がある。

伊藤)トータルコストとして安い方を選択することになると思うが、補助額としてペイするならば民間で事業化できると考えればよいか。

A組合)民間は施設の稼働時間も長いし、民間から入ってくる量もある。日野の缶を受けている民間事業者は、民間からが2/3を占める。最初のコストは出してもらわないといけないが、十分にいけると思う。

加藤委員)ペット、ビン、缶、場所がなければ秋水園に建てて…ということもあり得るのか?

B組合)PFI方式のことだろうが、十分考えられる話だ。ただ問題は、量に対して機会費用が高くなるので、長期契約にしないと無理だと思う。現在の民間施設を使うのなら、既に経営としてまわっているので、人手も増やさないでできることになるだろう。

加藤)民間にできないと今日まで思っていたが、十分間に合うとなれば、大変なこと聞いちゃったな、と思う。

A組合)日野市は民間でうまくやっているが、数年後に市の施設建て替えの際には市で扱う動きもあるようだ。民間だと土日でも午後5時を過ぎても動くことで採算がとれるが、行政の施設だと経費が高くつく可能性がある。

加藤)一番心配しているのは、ペットの相場。中国に頼るのは危ないと思っているので、行政施設を残しておく必要がある。

福田委員)ご発言には大変心強く思っているが、日野市の話もあった。民間事業者の経営の圧迫になるという考え場あるか?

A組合)始めたからには長期でやらせてもらえないと厳しいし、毎年の入札となればできない。

奥谷)先ほど、かつて話があったが流れてしまった、とあったが、どういうことだったのか?

A組合)現在の25億円施設計画に決定しかかかっている時に、内々に相談なんだけど何か方法はないか、と当時の課長に言われ、必死に場所を探していたら、それ以来全く話が来なくなった。本当に課長の内々の打診だったのか、そうでないのかは全くわからない。

奥谷)実際に場所(候補地)はあったのか?

A組合)ありました。

田中委員)実際の可能性は?

A組合)ビン、缶、ペットをやるならもう一度検討をしたい。補助金がつかなければやらないということになる。ビンだけは現在近くに扱える業者がない。

B組合)ペットと容リプラを一緒に、と提案したのは、回収するトラックの台数を減らせ、CO2削減メリットがあるから。混載してもいいと思う。
その他の品目も近隣市へ広げればできるが、市内のゴミを市外へ持ち出すことには問題が残る面があると思う。


(後半へ続く)




スポンサーサイト

【2010/11/10 12:49】 | リサイクルセンター問題
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。