無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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10日(水)午後、会津若松市議会が開催する「市民との意見交換会」の会場である会津若松市東公民館へ向かいました。
あたりはすっかり暗くなり、気温6℃という寒さの中、15人ほどの住民の皆さんが集まってこられました。

会津若松市議会1

会津若松市議会2


昨年2月、第2回目の「意見交換会」の現場に伺ったのが会津若松市議会との出会いで、10月には初めてメンバーとなった議会運営委員会の視察で再びお邪魔することがかないました。今回で3度目。
急遽足を運んだ理由は、会津若松市議会が全国で初めて「議会活動とは何か」「議員活動とは何か」「定数はどうあるべきか」「報酬はどうあるべきか」「政務調査費はどうあるべきか」等について調査・分析を重ね、25回にわたる議会としての議論をまとめた最終報告書案を作成。それを市民に報告し、意見交換を行う、と聞いたからでした。

会場には、住民の方15名ほど、報告・説明を行う議員チーム6名、記者、そして法政大学の廣瀬克哉先生。また毎日のように視察があり、この夜も愛知県下の自治体から3名の議員が見えていました。

内容については、当日現場からの私自身のツイートを再掲します。


・目黒章三郎議員の「おばんでございます」の挨拶で、会津若松市議会「市民との意見交換会」スタートしました。

・田澤議長から9月定例会の報告。補正予算他21議案を審議した。財政調整基金の活用について議論された。プレミアム商品券事業、住民票のコンビニ交付、初の総合評価方式による入札、各議員の賛否について等。

・相田議員から、議会活動と議員定数・報酬について、25回重ねた議員間の政策討論会の最終報告案の説明。議員活動換算日数は、データ集約の結果、185日分というモデルを中間報告したが、市民から疑義が示され、再精査・検証して169日分に修正した。

・議員報酬モデルは、原価積算方式、類似団体との比較方式、収益方式で協議、検討を重ね、770万円(上限)とし、行財政事情を考慮して750万円とする。市民から、新聞記事や矢祭町の事例を引いて質疑が始まりました。

・引き続き、会津若松市議会から。政務調査費は、調査研究に資するために必要な行為のための費用であり、第二の議員報酬ではない。その充実は、住民福祉の向上につながる。しかし、額そのものは財政状況や社会経済情勢を考慮して対応すべき。現行の3万5千円を継続とする。

・矢祭町のような日当制は?と問われ、合併前の北会津町議員だった小林作一議員。自ら動かないと市議会議員は仕事にならない。業務が五割以上増えた。別の市民から意見。名古屋等の動き、危ういと思う。ボランティア論や日当制では勤まらない。下げればいい、とは思わない。

・議員活動と範囲と定義を、議員の活動を公的支援と公務性からみた4象限に分けて領域化。報酬が高いか、安いのか、大いに意見してもらって、また議論したい、と相田議員。議員の仕事とは何か?議会活動とは何か?について、議員と市民がこうして意見交換をすることは本当に大事だと感じます。

・頑張ってる、と言われても、我々からは見えない。頑張って当然だと思う、と市民。しかし、私たちを含めて連夜、全国から視察が来ているこの意見交換会や、委員会とは別に4つの政策討論分科会も継続している会津若松市議会議員は、本当に忙しく、大変な公務量だと思います。スゴイ…。

・4つの政策討論会分科会の報告が続いています。報告者は会派の違う6議員、住民が15人ほど、他の議会から数名、記者、そして法政大学の廣瀬克哉先生。

・議会による議案提案、修正、市民参加等を明記した議会基本条例を讃え、これだけ真剣に頑張ってもらえれば議員報酬は高くない、という声。ネット中継を求める声には、議会はみな同じ認識でいる。あとは市長の意欲次第、という答え。地域要望も出てますが、議会全体で受け止め政策提案に繋げるとのこと。

・会津若松市議会「市民との意見交換会」終了。と言いながら、もう1時間前のこと。生に立ち会うのは、絶対にやめられないし、やめてはいけない、と思います。3回目の会津若松ですが、またまた大いに元気とヒントをもらう夜でした。



翌日は朝9時に議会事務局にお邪魔し、事務局職員の井島さんに2時間半みっちりレクチャーいただきました。

とにかくその水準に毎回ほれぼれし、同時に自らに立ち返り愕然ともするのですが、議会基本条例によって政策形成サイクルに「市民」を明確に位置づけ、休むことなく次の高みを目指し続ける会津若松市議会の姿勢には、心底学ばされる思いです。

いただいた最終報告書は100ページに及びます。
昨年の議運視察のその後を直接学ぶことができましたので、議長、議運委員長、議運メンバー、議会事務局職員にもにしっかり報告をして、私たちの「次」へ活かせるよう頑張りたいです。
また、平成19年からスタートした会津若松市議会の議会改革の全容を記した本が、今月末に「ぎょうせい」から出版されるそうですので、また改めてご紹介します。

会津若松市議会の皆さま、今回も本当にありがとうございました。

昨日(13日)に行われた多摩市議会「議会報告会」の様子は、明日記したいと思います。





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会場には、住民の方15名ほど、報告・説明を行う議員チーム6名、記者、そして法政大学の廣瀬克哉先生。また毎日のように視察があり、この夜も愛知県下の自治体から3名の議員が見えていました。

内容については、当日現場からの私自身のツイートを再掲します。


・目黒章三郎議員の「おばんでございます」の挨拶で、会津若松市議会「市民との意見交換会」スタートしました。

・田澤議長から9月定例会の報告。補正予算他21議案を審議した。財政調整基金の活用について議論された。プレミアム商品券事業、住民票のコンビニ交付、初の総合評価方式による入札、各議員の賛否について等。

・相田議員から、議会活動と議員定数・報酬について、25回重ねた議員間の政策討論会の最終報告案の説明。議員活動換算日数は、データ集約の結果、185日分というモデルを中間報告したが、市民から疑義が示され、再精査・検証して169日分に修正した。

・議員報酬モデルは、原価積算方式、類似団体との比較方式、収益方式で協議、検討を重ね、770万円(上限)とし、行財政事情を考慮して750万円とする。市民から、新聞記事や矢祭町の事例を引いて質疑が始まりました。

・引き続き、会津若松市議会から。政務調査費は、調査研究に資するために必要な行為のための費用であり、第二の議員報酬ではない。その充実は、住民福祉の向上につながる。しかし、額そのものは財政状況や社会経済情勢を考慮して対応すべき。現行の3万5千円を継続とする。

・矢祭町のような日当制は?と問われ、合併前の北会津町議員だった小林作一議員。自ら動かないと市議会議員は仕事にならない。業務が五割以上増えた。別の市民から意見。名古屋等の動き、危ういと思う。ボランティア論や日当制では勤まらない。下げればいい、とは思わない。

・議員活動と範囲と定義を、議員の活動を公的支援と公務性からみた4象限に分けて領域化。報酬が高いか、安いのか、大いに意見してもらって、また議論したい、と相田議員。議員の仕事とは何か?議会活動とは何か?について、議員と市民がこうして意見交換をすることは本当に大事だと感じます。

・頑張ってる、と言われても、我々からは見えない。頑張って当然だと思う、と市民。しかし、私たちを含めて連夜、全国から視察が来ているこの意見交換会や、委員会とは別に4つの政策討論分科会も継続している会津若松市議会議員は、本当に忙しく、大変な公務量だと思います。スゴイ…。

・4つの政策討論会分科会の報告が続いています。報告者は会派の違う6議員、住民が15人ほど、他の議会から数名、記者、そして法政大学の廣瀬克哉先生。

・議会による議案提案、修正、市民参加等を明記した議会基本条例を讃え、これだけ真剣に頑張ってもらえれば議員報酬は高くない、という声。ネット中継を求める声には、議会はみな同じ認識でいる。あとは市長の意欲次第、という答え。地域要望も出てますが、議会全体で受け止め政策提案に繋げるとのこと。

・会津若松市議会「市民との意見交換会」終了。と言いながら、もう1時間前のこと。生に立ち会うのは、絶対にやめられないし、やめてはいけない、と思います。3回目の会津若松ですが、またまた大いに元気とヒントをもらう夜でした。



翌日は朝9時に議会事務局にお邪魔し、事務局職員の井島さんに2時間半みっちりレクチャーいただきました。

とにかくその水準に毎回ほれぼれし、同時に自らに立ち返り愕然ともするのですが、議会基本条例によって政策形成サイクルに「市民」を明確に位置づけ、休むことなく次の高みを目指し続ける会津若松市議会の姿勢には、心底学ばされる思いです。

いただいた最終報告書は100ページに及びます。
昨年の議運視察のその後を直接学ぶことができましたので、議長、議運委員長、議運メンバー、議会事務局職員にもにしっかり報告をして、私たちの「次」へ活かせるよう頑張りたいです。
また、平成19年からスタートした会津若松市議会の議会改革の全容を記した本が、今月末に「ぎょうせい」から出版されるそうですので、また改めてご紹介します。

会津若松市議会の皆さま、今回も本当にありがとうございました。

昨日(13日)に行われた多摩市議会「議会報告会」の様子は、明日記したいと思います。





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【2010/11/15 00:51】 | 変えよう!議会
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