無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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「昨夜のカンブリア宮殿(テレビ東京)に、東村山市のバス事業者が出演していたね」と何人かの方から聞きました。コチラですね。
私は残念ながら見逃しましたが…そう言えば、この方も事業者代表として委員の一人を務めておられる公共交通を考える会です。

コミュニティバス


市内コミュニティバス路線の再編を検討する場として設置されて議論を重ねてきましたが、次回は来週13(木)午後2時半から。いきいきプラザ3階で開催され、今年度予定していた5回が終ることになります。

来年度からは、これまでの任意設置の会議から、「公共交通会議」という法で位置づけられた会議へ移行すると12月議会で答弁されていました。

11月12日に開かれた前回も傍聴したのですが、報告を怠っていたことに気づきました。
次回も迫っていて、会議録はまだ公開されていないようですので、3回目までの論点整理というテーマで行われた会議のあらあらをお伝えしておきます。
委員の発言含め、あくまでも要旨だと思ってください。


1.交通空白地域について

市内全図が貼り出され、駅やバス停から300m以上離れている地域が図示されました。
・美住町~富士見町3・4丁目にかけて
・恩多町2丁目~萩山町5丁目にかけて
・青葉町3丁目~全生園方面
・野口町北部~多摩湖町にかけて

それとともに、地域別の高齢化率が示されました。
59.9%の青葉町4丁目(※全生園で暮らす方たちの比率が高いため)を筆頭に、高い地域は青葉町1、萩山町5、本町4、廻田町1、多摩湖町4丁目と続きます。
反対に低い地域は、富士見町1丁目(9.5%)だそうです。

このデータに基づいた議論が行われました。


会長)今までと同じように路線を増やせればいいが、道路事情や財政事情から、単純な拡大は厳しいと考えられる。

公募市民A)
自分が暮らす地域(秋津町)は西武の路線バスが走っているとされるが、便が極端に少ない。坂が多い地域などもあり、半径何mだけで一概には見えてこないのでは。

事業者A)
当市のバスは、ハイリスク・ノーリターンでやっていることを市はもっと説明してほしい。

事務局)
総収入から運賃収入を引いた残りを補助している。

事業者A)
企業利益としてはゼロであって、利潤が上がるシステムではない。修理費も一定限度しか出ない。しかし、事故がひとたびあれば全部自分の責任になる。バス内の広告収入は、市に入る。
それなのに、市長から感謝の言葉もない。奉仕している我々が苦労しているのに、何かの新聞にはどこかの市長よりもお金を使っているとか書いてあって、納得できない。
東村山駅西口のロータリーにも入れないから、空白地域を埋めようと頑張った話もダメになった。
市長はJC(青年会議所)の時の仲間なのに、約束を反故にされて納得がいかない。

事務局)
広告収入は、バス事業のために活用しています。

会長)
広告収入と市長がお金をどうこうとかいう話は関係ないと思う。

事業者B)
事業を担っている方として大変苦労されていることはわかる。
しかし、この街で仕事をさせてもらえていることに感謝して、互助の精神がなければ…一瞬だけを求めても意味が無いと思う。
製造業等の人たちの苦しさを考えれば、社員の給料が払えるのであれば…。
それぞれが何ができるかを考えていければと思うし、継続できるあり方を考えていければと思う。

会長)
補助のあり方などは考えるべき点はあると思うが、現状の中で今よりも少しでもプラスになることを考える必要があると思う。
地図で赤いところ(空白地域)を埋めることが目的ではなく、そこに住む人が不便でなくなるように考えるべき。赤いエリアの人たちが、どこに、何を目的に動こうとしているのかを調査すべきだと思う。

事務局)
方向が出れば(調査の)予算要望をしていきたい。

会長)
移動のどの部分に困っていて、どうしたいのかについてのニーズ調査を。

(中略)

会長)
市民、行政、事業者がそれぞれ何ができるのかについて意見を出してほしい。

事業者C)
空白地域を埋めることが目的ではないと私も思う。バスだけを公共交通に位置づけることはナンセンスで、小さな車なら道路を選ばない。
既存の路線がなくなったのは、端的に言えば利用者がいなかったから。
路線開設はそう難しいことではないが、持続できないことが問題。
地域毎の実情を把握して、優先順位を決めるべきだと思う。

公募市民B)
私たちの地域も大きいバスを求めているわけではない。

事業者A)
ハイリスク・ノーリターンと先ほど言ったのは、感謝の言葉もなくやっている、ということが言いたかった。絆がなくて寂しいと。1銭ももらわずに恩多路線だってやっている。
ニーズをみな入れれば、路線は長くなり、お客は逃げる。コンパクトに有効なものを考えた方がいい。

公募市民A)
お金が無い無い、ばかりでは困る。もっと市が支援をしなくてはいけない。国や都の補助も求めてほしい。

会長)
どこも財政が厳しいことは事実。

公募市民A)
そうだが、路線拡大をしなくては。地域から声を、と言うが、自治会などに組織されていない人は、どこに依拠していいかがわからないのではないか。

事業者A)
グリーンバスを8年やっているが、行政はまちづくりが商売のはずだ。白紙でどうしたらよいかを聞くのではなく、まちづくりのプロの市としての展望をどう持っているのか。

事務局)
具体的な展望は、正直もっていない。

事業者A)
秋津ルートは一昨年にルート変更をして、お客がどんどん減ったので補助金負担が増えている。
変更の相談も、我々にはなくてやられた。
我々はあてがいぶちなので増やす努力のしようが無い。
今の路線も早急に改善策を打たないと、新規路線もできなくなる。


ここでようやく次のテーマ「2.久米川町ルートの件、ダイヤの件」に移りました。

事務局)
乗車状況を2回調査した。昼間は利用者が少ない。日曜は1日84人、月曜は139人。日曜の朝は2人で、スタート時にはゼロだった。
ダイヤについて意見を聞いたが、終日は知らせてほしい、200円でも乗ります、という声や、1時間に1本走らせてほしいという声が多かった。

事業者A)
損益分岐点は?

事務局)
まだ出していない。

事業者C)
今の3.5倍乗っていただかないと、とんとんにはならない。

事業者A)
富士見町~美住町~東村山駅西口のルートを相談したが、西口に発着のスペースがないということで不成立になった。


続いて「3.運賃について」に移りました。

事業者A)
コミュニティバスだろうが民間だろうが、交通手段にかわりは無いので、100円は恩恵受ける人が限られて不満の一つになっている。170円に引き上げていって、新たな整備に向けられるように。

公募市民B)
170円にするなら、パスモもシルバーパスも使えるようにするとか、何か無いと…。

事業者A)
パスモを導入するには金がかかりすぎてできない。

事業者C)
機器導入はたいしたことが無いが、事業者組合に加盟していない会社には厳しいだろう。地域だけに通用するカードもあるが…。

公募市民B)
たとえ170円でもいい。路線がない私たちは全く恩恵に浴していないのだから。

事業者C)
コミュニティバスは委託を受けて行うので、損が出ないやり方…(※聞き取れず)。


続いて「4.シルバーパスについて」に入りました。

事業者C)
行政の取り組みとして100円バスが走ること自体は悪いことではないと考えている。シルバーパスが使えないのはおかしい、ということでは必ずしもないのではないか。

会長)
コミュニティバスにシルバーパス補助を、となれば(現行の制度下では)東京都以外のどこかが負担するしかない。

公募市民A)
障害者手帳を見せれば割引になる市もあると聞く。ぜひお願いしたい。

事業者A)
健常者も障害者と同じ運賃になっているが、パスモ導入よりも足を確保することを私は優先している。


続いて「5.バスの老朽化について」です。

事務局)
現在、8年、30万km走った車が3台ある。
ある時期に更新を考えなければならないが、これ以上小さくしたら、乗り切れない恐れがあり、どうしてもある程度の大きさは必要で、同程度の収容力が必要だろう。
実際、他市では積み残しも出ていると聞く。
実は、ポンチョ(新たに導入した日野自動車の車両)は、独占市場で値も高く、燃費もよくない。


最後に、今後の展開について事務局から次のような発言がありました。

事務局)
来年度になるが、具体的に検討する場として、道路運送法に基づく会議を設けたい。この会議構成にさらに、道路管理者と事業者労組が必要になる。

国交省担当)
地域の自主的な動きが、公共交通会議では大事にできるようになっている。

事業者A)
自主的な動きということでは、私自身が細渕市長に「やりましょう」と提案して、バス停の場所から何から調べてつくった。
住んでいる人が主体的に考えるべきだと思う。



あくまでも私のメモの範囲からであり、だいぶ端折ってますので、会議録が出されてから内容は改めてご確認ください。
また、自分のことばかり発言する委員がいる一方で、公募で来られたのに一度も発言をしない方もあり、公共交通会議として再スタートする際には、委員構成を改めて吟味することが不可欠だと感じましたし、ぜひ趣旨を市民に広く知らせ、我田引水百出ではない会議になることを期待したいと思っています。
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1.交通空白地域について

市内全図が貼り出され、駅やバス停から300m以上離れている地域が図示されました。
・美住町~富士見町3・4丁目にかけて
・恩多町2丁目~萩山町5丁目にかけて
・青葉町3丁目~全生園方面
・野口町北部~多摩湖町にかけて

それとともに、地域別の高齢化率が示されました。
59.9%の青葉町4丁目(※全生園で暮らす方たちの比率が高いため)を筆頭に、高い地域は青葉町1、萩山町5、本町4、廻田町1、多摩湖町4丁目と続きます。
反対に低い地域は、富士見町1丁目(9.5%)だそうです。

このデータに基づいた議論が行われました。


会長)今までと同じように路線を増やせればいいが、道路事情や財政事情から、単純な拡大は厳しいと考えられる。

公募市民A)
自分が暮らす地域(秋津町)は西武の路線バスが走っているとされるが、便が極端に少ない。坂が多い地域などもあり、半径何mだけで一概には見えてこないのでは。

事業者A)
当市のバスは、ハイリスク・ノーリターンでやっていることを市はもっと説明してほしい。

事務局)
総収入から運賃収入を引いた残りを補助している。

事業者A)
企業利益としてはゼロであって、利潤が上がるシステムではない。修理費も一定限度しか出ない。しかし、事故がひとたびあれば全部自分の責任になる。バス内の広告収入は、市に入る。
それなのに、市長から感謝の言葉もない。奉仕している我々が苦労しているのに、何かの新聞にはどこかの市長よりもお金を使っているとか書いてあって、納得できない。
東村山駅西口のロータリーにも入れないから、空白地域を埋めようと頑張った話もダメになった。
市長はJC(青年会議所)の時の仲間なのに、約束を反故にされて納得がいかない。

事務局)
広告収入は、バス事業のために活用しています。

会長)
広告収入と市長がお金をどうこうとかいう話は関係ないと思う。

事業者B)
事業を担っている方として大変苦労されていることはわかる。
しかし、この街で仕事をさせてもらえていることに感謝して、互助の精神がなければ…一瞬だけを求めても意味が無いと思う。
製造業等の人たちの苦しさを考えれば、社員の給料が払えるのであれば…。
それぞれが何ができるかを考えていければと思うし、継続できるあり方を考えていければと思う。

会長)
補助のあり方などは考えるべき点はあると思うが、現状の中で今よりも少しでもプラスになることを考える必要があると思う。
地図で赤いところ(空白地域)を埋めることが目的ではなく、そこに住む人が不便でなくなるように考えるべき。赤いエリアの人たちが、どこに、何を目的に動こうとしているのかを調査すべきだと思う。

事務局)
方向が出れば(調査の)予算要望をしていきたい。

会長)
移動のどの部分に困っていて、どうしたいのかについてのニーズ調査を。

(中略)

会長)
市民、行政、事業者がそれぞれ何ができるのかについて意見を出してほしい。

事業者C)
空白地域を埋めることが目的ではないと私も思う。バスだけを公共交通に位置づけることはナンセンスで、小さな車なら道路を選ばない。
既存の路線がなくなったのは、端的に言えば利用者がいなかったから。
路線開設はそう難しいことではないが、持続できないことが問題。
地域毎の実情を把握して、優先順位を決めるべきだと思う。

公募市民B)
私たちの地域も大きいバスを求めているわけではない。

事業者A)
ハイリスク・ノーリターンと先ほど言ったのは、感謝の言葉もなくやっている、ということが言いたかった。絆がなくて寂しいと。1銭ももらわずに恩多路線だってやっている。
ニーズをみな入れれば、路線は長くなり、お客は逃げる。コンパクトに有効なものを考えた方がいい。

公募市民A)
お金が無い無い、ばかりでは困る。もっと市が支援をしなくてはいけない。国や都の補助も求めてほしい。

会長)
どこも財政が厳しいことは事実。

公募市民A)
そうだが、路線拡大をしなくては。地域から声を、と言うが、自治会などに組織されていない人は、どこに依拠していいかがわからないのではないか。

事業者A)
グリーンバスを8年やっているが、行政はまちづくりが商売のはずだ。白紙でどうしたらよいかを聞くのではなく、まちづくりのプロの市としての展望をどう持っているのか。

事務局)
具体的な展望は、正直もっていない。

事業者A)
秋津ルートは一昨年にルート変更をして、お客がどんどん減ったので補助金負担が増えている。
変更の相談も、我々にはなくてやられた。
我々はあてがいぶちなので増やす努力のしようが無い。
今の路線も早急に改善策を打たないと、新規路線もできなくなる。


ここでようやく次のテーマ「2.久米川町ルートの件、ダイヤの件」に移りました。

事務局)
乗車状況を2回調査した。昼間は利用者が少ない。日曜は1日84人、月曜は139人。日曜の朝は2人で、スタート時にはゼロだった。
ダイヤについて意見を聞いたが、終日は知らせてほしい、200円でも乗ります、という声や、1時間に1本走らせてほしいという声が多かった。

事業者A)
損益分岐点は?

事務局)
まだ出していない。

事業者C)
今の3.5倍乗っていただかないと、とんとんにはならない。

事業者A)
富士見町~美住町~東村山駅西口のルートを相談したが、西口に発着のスペースがないということで不成立になった。


続いて「3.運賃について」に移りました。

事業者A)
コミュニティバスだろうが民間だろうが、交通手段にかわりは無いので、100円は恩恵受ける人が限られて不満の一つになっている。170円に引き上げていって、新たな整備に向けられるように。

公募市民B)
170円にするなら、パスモもシルバーパスも使えるようにするとか、何か無いと…。

事業者A)
パスモを導入するには金がかかりすぎてできない。

事業者C)
機器導入はたいしたことが無いが、事業者組合に加盟していない会社には厳しいだろう。地域だけに通用するカードもあるが…。

公募市民B)
たとえ170円でもいい。路線がない私たちは全く恩恵に浴していないのだから。

事業者C)
コミュニティバスは委託を受けて行うので、損が出ないやり方…(※聞き取れず)。


続いて「4.シルバーパスについて」に入りました。

事業者C)
行政の取り組みとして100円バスが走ること自体は悪いことではないと考えている。シルバーパスが使えないのはおかしい、ということでは必ずしもないのではないか。

会長)
コミュニティバスにシルバーパス補助を、となれば(現行の制度下では)東京都以外のどこかが負担するしかない。

公募市民A)
障害者手帳を見せれば割引になる市もあると聞く。ぜひお願いしたい。

事業者A)
健常者も障害者と同じ運賃になっているが、パスモ導入よりも足を確保することを私は優先している。


続いて「5.バスの老朽化について」です。

事務局)
現在、8年、30万km走った車が3台ある。
ある時期に更新を考えなければならないが、これ以上小さくしたら、乗り切れない恐れがあり、どうしてもある程度の大きさは必要で、同程度の収容力が必要だろう。
実際、他市では積み残しも出ていると聞く。
実は、ポンチョ(新たに導入した日野自動車の車両)は、独占市場で値も高く、燃費もよくない。


最後に、今後の展開について事務局から次のような発言がありました。

事務局)
来年度になるが、具体的に検討する場として、道路運送法に基づく会議を設けたい。この会議構成にさらに、道路管理者と事業者労組が必要になる。

国交省担当)
地域の自主的な動きが、公共交通会議では大事にできるようになっている。

事業者A)
自主的な動きということでは、私自身が細渕市長に「やりましょう」と提案して、バス停の場所から何から調べてつくった。
住んでいる人が主体的に考えるべきだと思う。



あくまでも私のメモの範囲からであり、だいぶ端折ってますので、会議録が出されてから内容は改めてご確認ください。
また、自分のことばかり発言する委員がいる一方で、公募で来られたのに一度も発言をしない方もあり、公共交通会議として再スタートする際には、委員構成を改めて吟味することが不可欠だと感じましたし、ぜひ趣旨を市民に広く知らせ、我田引水百出ではない会議になることを期待したいと思っています。
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【2011/01/07 19:16】 | 未分類
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