無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

報告が遅くなりました。
大震災の影響で期間が延びた予算委員会は23日(水)に閉会となっています。
3月議会全体の会期延長も、23日(火)の本会議で草の根以外の賛成多数で議決し、明後日28日(月)が最終日となります。
今、環境建設委員長として最後の委員長報告を作成中。3月7日(月)の委員会で2つのテーマの請願が採択となっていますので、少し丁寧に報告をしようと考えています。

さて、23年度予算のうち、一般会計については、共産党と草の根が反対。他の会派が賛成とし、可決となりました。
震災対応に追われる行政に配慮し、持ち時間を通常よりも若干短くしたこともあって、当日は早口で意見表明(討論)を行う会派が多く、私もご多分に漏れず、でした。

ここに、変えよう!議会・東村山としての討論の全文を掲載します。

尚、今回の予算案は震災発生前に組まれたものですので、現在の状況を考えると、国の地方財政計画が大幅に変わる可能性が高いと思いますし、増額で見込んでいる地方交付税なども全く不透明だと思われます。
被災地では議会が開けるような状態ではない自治体も少なくなく、23年度の財政は、国も、地方自治体も大混乱することが予想されます。
改選後、国の法改正などの動きもにらみながら、歳入も歳出も大きく見直さざるを得なくなると思いますので、早期の補正予算議論が必要になってくるものと思われます。

また、各特別会計予算については、国民健康保険、介護保険、下水道は、草の根以外の全会派が賛成で可決。後期高齢者医療は私たちの会派と草の根以外が賛成して可決となりました。

「変えよう!議会・東村山」を代表し、賛成の立場から討論いたします。

第4次総合計画実施計画に位置づけるというタイミングを活かし、これまで長い間懸案とされてきた諸課題について、初めて予算計上に踏み切った事業が多いことを率直に評価したいと思います。
学校図書館への専任司書配置、就学児童、生徒に対する移動支援事業(年齢制限の廃止)、認可外保育所利用者への保育料補助、通級学級の増設、と、「子ども施策」に重点配分されたこと。多文化共生・男女共同参画交流室の設置、公共施設再生計画の着手。長年叶えられなかった市民の要望や、請願採択も受け止めて、という面も含め、1期4年を経て、ようやく渡部カラーが前面に出た予算案になっているものと受け止めています。

ただ、あくまで「ようやく」手を付けた、やっとスタートラインに立った、ということであり、決してゴールではない、という認識で、実態の把握と施策の充実に邁進していただきたい。

また、今後のまちづくりの手法について、過去の反省に真摯に学び、オープンな市民参加の場を設け、丁寧に進めようとしていることを評価しています。

課題を申し上げます。

まず財政です。
やるべき時にやるべきことをしなかった前市政下のツケとはいえ、退職手当債の発行を余儀なくされ、ハコモノの維持管理費、物件費は増えています。枯渇状態だった財政調整基金を増やそうという努力を評価しますが、手当債を発行せずに次の大量退職のピークをどう乗り越えるのか。財政の見える化、市民への説明責任をこれまで以上に果たしていくことを求めます。

次に、職員の質的向上、意識変革です。
「協働元年」に加え、「発信力向上元年」「自治型・討議型民主主義」と市長は掲げました。その通りに進んでいければ、素晴らしいことだと思いますが、道のりが容易ではないことを一番知っているのは市長自身ではないでしょうか。
『どれほど苦心して編成した予算であっても、それを実際に生きたものとするのは人だ』と昨年の討論で申し上げました。その思いは今も全く同じです。
他の自治体が軽々と越えていくハードルを、なぜ東村山市では苦しそうにしているのか、という事例が少なくありません。先進の成功事例からもっと学ぶアンテナ、情報への感度を研ぎ澄まし、スピード感ある初動体制がとれるよう、先見性、主体性を持って自ら道を開く職員集団に変わっていただきたい。

具体的な要望を申し上げます。

まず、23年度からスタートする各基本計画の進捗管理や政策形成過程に、市民はどう関われるのかがまだ見えません。早急に明らかにしていただきたい。現在の状態は、情報開示・共有と市民参加は進みつつありますが、参画には至っていないのではないでしょうか。行政のPDCAサイクル全てに市民が関わることが「参画」です。

次に、後追いの待機児対策から脱するために、保育計画策定を急いでいただきたい。

3点目として、リサイクルセンター計画は、23年度に改めて集中的に検討、見直しを行い、最小のコストで最大の効果を上げる中身にしていきましょう。

私たち議会も、責任ある議論を重ねていかなければなりません。そのことを申し上げ、会派としての討論を終わります。
スポンサーサイト


追記を閉じる▲
「変えよう!議会・東村山」を代表し、賛成の立場から討論いたします。

第4次総合計画実施計画に位置づけるというタイミングを活かし、これまで長い間懸案とされてきた諸課題について、初めて予算計上に踏み切った事業が多いことを率直に評価したいと思います。
学校図書館への専任司書配置、就学児童、生徒に対する移動支援事業(年齢制限の廃止)、認可外保育所利用者への保育料補助、通級学級の増設、と、「子ども施策」に重点配分されたこと。多文化共生・男女共同参画交流室の設置、公共施設再生計画の着手。長年叶えられなかった市民の要望や、請願採択も受け止めて、という面も含め、1期4年を経て、ようやく渡部カラーが前面に出た予算案になっているものと受け止めています。

ただ、あくまで「ようやく」手を付けた、やっとスタートラインに立った、ということであり、決してゴールではない、という認識で、実態の把握と施策の充実に邁進していただきたい。

また、今後のまちづくりの手法について、過去の反省に真摯に学び、オープンな市民参加の場を設け、丁寧に進めようとしていることを評価しています。

課題を申し上げます。

まず財政です。
やるべき時にやるべきことをしなかった前市政下のツケとはいえ、退職手当債の発行を余儀なくされ、ハコモノの維持管理費、物件費は増えています。枯渇状態だった財政調整基金を増やそうという努力を評価しますが、手当債を発行せずに次の大量退職のピークをどう乗り越えるのか。財政の見える化、市民への説明責任をこれまで以上に果たしていくことを求めます。

次に、職員の質的向上、意識変革です。
「協働元年」に加え、「発信力向上元年」「自治型・討議型民主主義」と市長は掲げました。その通りに進んでいければ、素晴らしいことだと思いますが、道のりが容易ではないことを一番知っているのは市長自身ではないでしょうか。
『どれほど苦心して編成した予算であっても、それを実際に生きたものとするのは人だ』と昨年の討論で申し上げました。その思いは今も全く同じです。
他の自治体が軽々と越えていくハードルを、なぜ東村山市では苦しそうにしているのか、という事例が少なくありません。先進の成功事例からもっと学ぶアンテナ、情報への感度を研ぎ澄まし、スピード感ある初動体制がとれるよう、先見性、主体性を持って自ら道を開く職員集団に変わっていただきたい。

具体的な要望を申し上げます。

まず、23年度からスタートする各基本計画の進捗管理や政策形成過程に、市民はどう関われるのかがまだ見えません。早急に明らかにしていただきたい。現在の状態は、情報開示・共有と市民参加は進みつつありますが、参画には至っていないのではないでしょうか。行政のPDCAサイクル全てに市民が関わることが「参画」です。

次に、後追いの待機児対策から脱するために、保育計画策定を急いでいただきたい。

3点目として、リサイクルセンター計画は、23年度に改めて集中的に検討、見直しを行い、最小のコストで最大の効果を上げる中身にしていきましょう。

私たち議会も、責任ある議論を重ねていかなければなりません。そのことを申し上げ、会派としての討論を終わります。
スポンサーサイト

【2011/03/26 18:17】 | 議会報告
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。