無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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ツイッターで時々の動きを報告できるのは便利ですが、一方、ブログの頻度が極端に落ちているのはまずいなぁと思っている今日この頃。何かまとまったことを書かねばと思うと、なおさら下書き記事をため込んだりするわけで…。

さて、5時半少し前に24名の一般質問がすべて終わりました。
3日間で印象に残ったやり取りをいくつか記録しておこうと思います。

その前に、今回の自分の一般質問はいつにも増してすっきりしないものになってしまいました、とまずは反省から。
小中学校の2学期制について、「試験導入10年を迎える今、本格的な検証作業をすべき」とぶつけたら、「24年度にやります」と予想外の答弁。え、やることにしたの?再質問に用意していた「なぜやるべきなのか」の論拠が全て必要なくなり、肩透かしを喰らった感じです。
まあ、初めて「検証作業を行う」と表明したことはよかったので、子どもたち、保護者、教職員はもちろん、地域の皆さんの声も含めて丹念に耳を傾けて進めるように求めました。


一方で、庁内で「協働」「市民参画」のマインドがいつまでたっても共有・浸透しない問題については、中央公民館の喫茶コーナーの再開プロセスを通じての問題提起をしましたが、わかりづらかったのかもしれません。
私は、経過の不透明性や、相も変らぬお仲間意識を含めて大いに問題だと思って取り上げたのですが、真意が伝わったのかどうか…。
喫茶コーナー自体、というよりも、こういう進め方になんら抵抗感を持たなかった公民館、教育所管、そして携わっている職員、元職員の意識が残念であり、基本姿勢を問いたかったのですが…。
教育委員会決裁だけで済ませ、報告すべき時に市長サイドに一切報告しなかったことについては、教育部長から「お詫びしたい」と答弁がありましたが、謝ってもらいたかったわけではなく、自分の展開力のなさに不完全燃焼感ばかりが残りました。

ところで3日間を通じて、行政側はずいぶんと楽になったのではなかろうか、と感じていました。
私たち議員は、首長(行政)との二元代表制の一方当事者であって、行政に「お願い」する立場ではないんだよな…と思いつつ。
今回の選挙を境にお辞めになった川上さん、鈴木さん、木内さん、丸山さん、山川さん、田中さん、清沢さん。立場や信条はそれぞれでしたが、議会としての矜持みたいなものはピシッとお持ちの先輩諸氏でした。

行政といたずらに敵対しようなどということではありませんが、でも自分自身が緊張感を持ち、相手にも持たせる存在として活動を続けよう、と改めて思います。

では、以下、気になったやり取りから。※青文字は私のつぶやき


○原発による放射線測定について(大塚議員)

⇒放射線測定は6月1日から測定、公表を始めたが、現在、測定器を追加発注中。整い次第、順次測定範囲を拡大したい。(2台ということも後の答弁で判明)

⇒土壌汚染測定については、空間線量が高いところが出れば、行なっていかなければならないだろう。


※市部では先頭を切ってスタートしたのだから、土壌や水についても実態をしっかり調べて公表できるようがんばらないとね。


○震災発生時の本部機能について(小町議員)

⇒防災安全課を、耐震化されていない本庁舎から、されているいきいきプラザに移転すると、約1億円を要すると試算されるが、具体的に検討しなければならないと受け止めている。



○待機児童の実態と対策について(石橋光明議員)

⇒待機児童数の総数は4月1日現在、222名。年齢別では、0歳児36、1歳児87、2歳児59、3歳児34、4歳児5、5歳児1。

⇒青葉町に来春開園予定の認可保育園は、東京都と事業者側の調整が一部難航していることと、建設資材の調達に不安が生じているために、予定通り4月に開園するのは大変厳しい状況にある。


※この夏、2校の耐震補強工事を同時に任せる小平の建設会社は大丈夫なんだろうか?大丈夫だ、と臨時議会で胸を張っていたけれど、心配です。


○充実している狭山市と当市の、震災時の市HP携帯電話用ページの閲覧数の比較(同)

⇒狭山市は3月が99万2284件、4月が31万2854件、合計約130万5,000件。当市の3月は14万1697件、4月は3万3187件、合計約17万4000件。ざっと7.5倍のアクセス数。


※差に唖然。携帯電話からのビューを優先するくらいでないとダメなんだろうな。


○市としての被災者支援について(同)

⇒震災によって東村山市内で避難生活を送っている方は、登録システム上は37名。福島県の方が中心で、60歳以上が7割を占めている。中学生1名、小学生7名が転校してきており、また今後、都民住宅に7世帯27名の方たちが転入、入居されると聞いている。



○市立第八保育園の今後について(北久保議員)

⇒現在受託している法人は平成9年から実績があり、継続的に良好な運営がされている。この間の総合評価もAであり、保護者のアンケート結果からも満足度が十分に証明されている。全般的に非常によい。地域の農業者をはじめ地域とのふれあいも十分であり、否定的な声は見られない。直近の庁内検討会の結果、ユーカリ福祉会への民間移管が妥当であるという方向で決定している。今後、児童育成計画推進部会や議会へもご説明したい。(指定管理者制度ではなくなるのであれば)引き継ぎ期間が短縮でき、一般財源も圧縮できると考えており、24年4月に移管していきたい。


※望ましい方向だと思うし、会派としても求めてきたけれど、なぜこのタイミングでこれだけ重要な決定をいきなり出したの?当事者の皆さんには丁寧に伝えてあるの?


○秋水園リサイクルセンター建設に向けた土壌汚染調査、生活環境影響調査について(同)

⇒一部、鉛が検出されたが、対策を取る。東京都多摩環境事務所も、想定内で問題がないと判断している。

⇒騒音、悪臭はリサイクルセンター建設で解消される。今回の結果を踏まえて、性能発注仕様書に向けて進めていきたい。


※「全てはリサイクルセンター建設で解決する」と言わせるための質問?


○人事評価を期末勤勉手当にどう反映させるのか(肥沼議員)

⇒6月支給分から、課長職以上について、勤勉手当分(0.675月分)に5段階の評価によって差をつける。
S(全体の10%)は0.675月分の1200%、A(全体の20%)は110%、B(全体の50%)は100%、CとD(全体の20%)の内、Cは90%、Dは0%とする。定期昇給にも反映させていく。課長補佐以下については、24年度実施を目指して職員組合と協議していく。



○市内の街路灯を全てLEDに交換できないか(駒崎議員)

⇒7200基あり、1基43,000円かかるので合計3億1,000万円が必要。電気代は現行の年間2,500万円が1,400万円に下がる見込みだが、(とんとんになるのに)28年かかる計算になる。



○リサイクルセンターの交付金が出なくなる恐れはないのか(同)

⇒国政が混とんとしていて、交付金制度の維持に危惧を持って注視しているが、既にエントリーしており、一定のタイムリミットはあるが、無くなることはないのではないか。


※期間を切って、でも集中的に議論することが議会の最低限の責任ですよね。


○性能発注を詳しく説明を(同)

⇒2種類の方法がある。プロポーザルで中身は事業者が自由に提案する方法ではなく、提案している第2案を中心として、原則として、業者側が個々の詳細を詰めて、建築図面をひき、建築確認を取り…という方式でやりたい。


※聞きなれない「性能発注」という言葉で煙に巻かれてきた感があるけれど、少しわかってきた。やっぱり、今クリアにしないといけないことがある。


まだまだいろいろなやり取りがありましたが、今回は特に、「これまで一度も関心を示したことのないテーマなのに急になぜ?」という質問が目立ったように思います。議員によっては、再質問の答弁もちゃんと用意されているように見えたケースもあり。
ひょっとして、所管から取り上げるように頼まれたのではないか、と思わせるシーンもチラホラ。

いろいろ考えさせられる3日間でした。

録画配信は約1週間後に観ていただけるようになりますので、少しお待ちくださいますよう。




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一方で、庁内で「協働」「市民参画」のマインドがいつまでたっても共有・浸透しない問題については、中央公民館の喫茶コーナーの再開プロセスを通じての問題提起をしましたが、わかりづらかったのかもしれません。
私は、経過の不透明性や、相も変らぬお仲間意識を含めて大いに問題だと思って取り上げたのですが、真意が伝わったのかどうか…。
喫茶コーナー自体、というよりも、こういう進め方になんら抵抗感を持たなかった公民館、教育所管、そして携わっている職員、元職員の意識が残念であり、基本姿勢を問いたかったのですが…。
教育委員会決裁だけで済ませ、報告すべき時に市長サイドに一切報告しなかったことについては、教育部長から「お詫びしたい」と答弁がありましたが、謝ってもらいたかったわけではなく、自分の展開力のなさに不完全燃焼感ばかりが残りました。

ところで3日間を通じて、行政側はずいぶんと楽になったのではなかろうか、と感じていました。
私たち議員は、首長(行政)との二元代表制の一方当事者であって、行政に「お願い」する立場ではないんだよな…と思いつつ。
今回の選挙を境にお辞めになった川上さん、鈴木さん、木内さん、丸山さん、山川さん、田中さん、清沢さん。立場や信条はそれぞれでしたが、議会としての矜持みたいなものはピシッとお持ちの先輩諸氏でした。

行政といたずらに敵対しようなどということではありませんが、でも自分自身が緊張感を持ち、相手にも持たせる存在として活動を続けよう、と改めて思います。

では、以下、気になったやり取りから。※青文字は私のつぶやき


○原発による放射線測定について(大塚議員)

⇒放射線測定は6月1日から測定、公表を始めたが、現在、測定器を追加発注中。整い次第、順次測定範囲を拡大したい。(2台ということも後の答弁で判明)

⇒土壌汚染測定については、空間線量が高いところが出れば、行なっていかなければならないだろう。


※市部では先頭を切ってスタートしたのだから、土壌や水についても実態をしっかり調べて公表できるようがんばらないとね。


○震災発生時の本部機能について(小町議員)

⇒防災安全課を、耐震化されていない本庁舎から、されているいきいきプラザに移転すると、約1億円を要すると試算されるが、具体的に検討しなければならないと受け止めている。



○待機児童の実態と対策について(石橋光明議員)

⇒待機児童数の総数は4月1日現在、222名。年齢別では、0歳児36、1歳児87、2歳児59、3歳児34、4歳児5、5歳児1。

⇒青葉町に来春開園予定の認可保育園は、東京都と事業者側の調整が一部難航していることと、建設資材の調達に不安が生じているために、予定通り4月に開園するのは大変厳しい状況にある。


※この夏、2校の耐震補強工事を同時に任せる小平の建設会社は大丈夫なんだろうか?大丈夫だ、と臨時議会で胸を張っていたけれど、心配です。


○充実している狭山市と当市の、震災時の市HP携帯電話用ページの閲覧数の比較(同)

⇒狭山市は3月が99万2284件、4月が31万2854件、合計約130万5,000件。当市の3月は14万1697件、4月は3万3187件、合計約17万4000件。ざっと7.5倍のアクセス数。


※差に唖然。携帯電話からのビューを優先するくらいでないとダメなんだろうな。


○市としての被災者支援について(同)

⇒震災によって東村山市内で避難生活を送っている方は、登録システム上は37名。福島県の方が中心で、60歳以上が7割を占めている。中学生1名、小学生7名が転校してきており、また今後、都民住宅に7世帯27名の方たちが転入、入居されると聞いている。



○市立第八保育園の今後について(北久保議員)

⇒現在受託している法人は平成9年から実績があり、継続的に良好な運営がされている。この間の総合評価もAであり、保護者のアンケート結果からも満足度が十分に証明されている。全般的に非常によい。地域の農業者をはじめ地域とのふれあいも十分であり、否定的な声は見られない。直近の庁内検討会の結果、ユーカリ福祉会への民間移管が妥当であるという方向で決定している。今後、児童育成計画推進部会や議会へもご説明したい。(指定管理者制度ではなくなるのであれば)引き継ぎ期間が短縮でき、一般財源も圧縮できると考えており、24年4月に移管していきたい。


※望ましい方向だと思うし、会派としても求めてきたけれど、なぜこのタイミングでこれだけ重要な決定をいきなり出したの?当事者の皆さんには丁寧に伝えてあるの?


○秋水園リサイクルセンター建設に向けた土壌汚染調査、生活環境影響調査について(同)

⇒一部、鉛が検出されたが、対策を取る。東京都多摩環境事務所も、想定内で問題がないと判断している。

⇒騒音、悪臭はリサイクルセンター建設で解消される。今回の結果を踏まえて、性能発注仕様書に向けて進めていきたい。


※「全てはリサイクルセンター建設で解決する」と言わせるための質問?


○人事評価を期末勤勉手当にどう反映させるのか(肥沼議員)

⇒6月支給分から、課長職以上について、勤勉手当分(0.675月分)に5段階の評価によって差をつける。
S(全体の10%)は0.675月分の1200%、A(全体の20%)は110%、B(全体の50%)は100%、CとD(全体の20%)の内、Cは90%、Dは0%とする。定期昇給にも反映させていく。課長補佐以下については、24年度実施を目指して職員組合と協議していく。



○市内の街路灯を全てLEDに交換できないか(駒崎議員)

⇒7200基あり、1基43,000円かかるので合計3億1,000万円が必要。電気代は現行の年間2,500万円が1,400万円に下がる見込みだが、(とんとんになるのに)28年かかる計算になる。



○リサイクルセンターの交付金が出なくなる恐れはないのか(同)

⇒国政が混とんとしていて、交付金制度の維持に危惧を持って注視しているが、既にエントリーしており、一定のタイムリミットはあるが、無くなることはないのではないか。


※期間を切って、でも集中的に議論することが議会の最低限の責任ですよね。


○性能発注を詳しく説明を(同)

⇒2種類の方法がある。プロポーザルで中身は事業者が自由に提案する方法ではなく、提案している第2案を中心として、原則として、業者側が個々の詳細を詰めて、建築図面をひき、建築確認を取り…という方式でやりたい。


※聞きなれない「性能発注」という言葉で煙に巻かれてきた感があるけれど、少しわかってきた。やっぱり、今クリアにしないといけないことがある。


まだまだいろいろなやり取りがありましたが、今回は特に、「これまで一度も関心を示したことのないテーマなのに急になぜ?」という質問が目立ったように思います。議員によっては、再質問の答弁もちゃんと用意されているように見えたケースもあり。
ひょっとして、所管から取り上げるように頼まれたのではないか、と思わせるシーンもチラホラ。

いろいろ考えさせられる3日間でした。

録画配信は約1週間後に観ていただけるようになりますので、少しお待ちくださいますよう。




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【2011/06/09 21:51】 | 議会報告
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