無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日の環境建設委員会では、市内循環バス請願に引き続き、「秋水園リサイクルセンター整備計画について、さらなる費用の圧縮と秋水園への搬入(収集)車両数の縮減施策を求める請願」の初めての審査が行われました。こちらもメモをもとにやり取りの概要をご報告します。正確なところは、後日、会議録でご確認ください。
伊藤真一委員)当初計画から約17億円に縮小された。これ以上の費用削減は難しいのか?入札等によって圧縮は可能と考えられるのか?

西川資源循環部長)基本計画を明らかにし議論の叩き台として提示したもので、議論は多岐にわたった。それを踏まえて所謂第2案を提示した。
費用のうち、設備費は不要になる部分を削り、建築費は面積減に応じて算出した。
今回の発注は通常とは違い、「性能発注」をしたいと説明してきた。詳細まではこちらで詰めず、必要とされる性能を示すので、メーカーが、必要とする機能、面積、額等を提示することになる。
ゆえに、上限としての17億円はあるかもしれないが、必要とされる性能を決め、見積もりを取る作業を行っていくので、それを札入れの目途額とすることになる。17億円は今後とも変化すると考えている。


伊藤委員)環境基準や処理能力を条件として、それに見合った形でコストダウンができるか、で入札をしていく。競争原理が働いて安くなっていく。必要な条件は業者側にクリアしてもらう。という理解でよいか?

西川部長)最大の利点は、施設完成後の責任を明確にできることだと考えている。通常は瑕疵責任しか問えないが、性能発注の場合は機能と能力を指定するので、業者側が設定された性能を発揮させることが義務となってくる。機械の大きさもばらつきがあるので、発注前には詳細設計ができない。ベルトコンベアの角度や入り口出口の位置等々、業者によって異なるので、それに合わせた建屋の設計になる。建築申請、確認も受注者側の責任になってくる。

伊藤委員)性能発注の際の項目やデータはこれから議会に示していただけるのか?

西川部長)騒音や振動は法で示すものをクリアできるまで改善の義務が受注者側に発生する。機械の性能は詰めた段階で提示することは可能と考えている。

伊藤委員)金額は以前よりも下がってきたが、安いほどいいともいえる。どんどん下げていって性能発注した時にはどういうことが起き得るのか?

西川部長)目途額は提示していきたい。極端に下げたら入札不調が発生するかもしれない。赤字覚悟で工事をするかしないか、というようなことが起きるだろう。

伊藤委員)17億円は妥当と考えて動くのだろうが、競争原理が働いてさらに安いものに収斂していくと考えていいか。

西川部長)17億円は当初案を見直した結果なので、ありき、ではない。見積もりを取った段階で、目途額が決まってくるが、一般論でいうと現在この種の発注数が少ないので、競争性が高まって下がる可能性はあると考えている。実際、他では最低制限価格を設けないケースも多く、かなり金額的に落ちたケースもある。

伊藤委員)運用面で疑問点が残る、と(3月に終了したリサイクルセンター特別委員会)委員長報告にあったが、論点は多岐にわたる。近く全員協議会で議論することになっているので、コスト、搬入台数ともに広範囲の議論になると思われるので、全員協議会を受けてから委員会で議論すべきだと考える。

朝木直子委員)素朴な疑問だが、性能発注とはややこしい発注方法だと思う。なぜ通常の形ではいけないのか。

西川部長)簡単な例でいえば、今はパソコンを購入するときに、〇〇社の△△を×台、とは発注せずに、CPUが〇〇、メモリが○○、ディスプレイ性能が〇〇を×台、としていることを考えてもらえればいい。破袋機一つとっても複数のメーカーがつくっており、もくろんだ性能が出るかどうかはわからない面がある。

朝木委員)性能発注だとチェックしづらい。

西川部長)業者側には、一つのシステムとして能力を発揮させる義務が発生する。

朝木委員)西川部長とやり取りしていても埒が明かない。(※やり取りはもっとありましたが、だからこうしたらいいのではないか、という視点が全くなくて長いだけだったので省略します)

奥谷浩一委員)これまでのやり取りをまとめると、17億円はあくまで目安であって明確な根拠はない。今の段階では何も決まっていないのと一緒、もやもやとした状態ということだろう。
新旧の議員間での認識が違わない方がいいので、全員協議会開催の後に実質審議するということでいいのではないか。
一つだけ確認だが、特別な能力などが必要な内容にしてしまうと、一度受注すると後々までずっと同じ業者が入る、所謂ひも付きということになりかねない。これまでのようにシルバー人材センターがそのまま作業をするのか(現在はびんと缶の作業場を受託)、新たな受注業者がやるのか、どちらなのか?

西川部長)整理いただいた内容はパーフェクトに近く合っている。数年前に破砕機を止めた段階から、受注者は複数の方が安くなることがわかった。第2案で面積が約4割縮小したのは破砕機をやめたことに主な要因があり、これによって特殊な機械はない計画になったので、特殊な業者でなくとも誰にでも作業ができ、ひも付きにはならなくなる。メンテナンスを全体を一つとして考えるのか、機械毎に個々の業者とするのかは、費用のかかり方で判断すればいいと考えている。

奥谷委員)請願が求めている維持管理費の縮減も、見積もりをした段階でわかってくると理解する。シルバー人材センターで作業は引き続きできるということならいいと思う。

蜂谷健次委員)性能発注については、自分も認識をさらに深めたい。請願は車両台数の縮減も求めているが、これについてはどうか?

西川部長)特別委員会で2つの事業者から意見を聴き、ペットボトルの処理について初めて民間でできると提示があり、容器包装プラスチックのラインでできるとされた。
ただ、現在ペットボトルの収集は週1回だけなので(一気に収集・搬入されるので)、業者に1週間分をストックしておくスペースがあるのか、繁忙期は大量のペットの処理がたまることもあり、大丈夫なのかと思う。将来的には全品目を戸別収集に切り替えたいと考えており、ペットボトルの収集日をばらすのか、缶やびんの収集をどうするのか等を検討した後に、トータルで検討する必要があると考えている。


以上で23請願第10号は保留・継続となりました。

全員協議会については、現在、会派代表者会議で、当日説明を求める事項を本年3月8日のリサイクルセンター特別委員会の最終日の議事録から抽出、整理しているところで、近日中に所管に投げかけることになっています。
開催日については9月議会告示日前で調整中です。




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伊藤真一委員)当初計画から約17億円に縮小された。これ以上の費用削減は難しいのか?入札等によって圧縮は可能と考えられるのか?

西川資源循環部長)基本計画を明らかにし議論の叩き台として提示したもので、議論は多岐にわたった。それを踏まえて所謂第2案を提示した。
費用のうち、設備費は不要になる部分を削り、建築費は面積減に応じて算出した。
今回の発注は通常とは違い、「性能発注」をしたいと説明してきた。詳細まではこちらで詰めず、必要とされる性能を示すので、メーカーが、必要とする機能、面積、額等を提示することになる。
ゆえに、上限としての17億円はあるかもしれないが、必要とされる性能を決め、見積もりを取る作業を行っていくので、それを札入れの目途額とすることになる。17億円は今後とも変化すると考えている。


伊藤委員)環境基準や処理能力を条件として、それに見合った形でコストダウンができるか、で入札をしていく。競争原理が働いて安くなっていく。必要な条件は業者側にクリアしてもらう。という理解でよいか?

西川部長)最大の利点は、施設完成後の責任を明確にできることだと考えている。通常は瑕疵責任しか問えないが、性能発注の場合は機能と能力を指定するので、業者側が設定された性能を発揮させることが義務となってくる。機械の大きさもばらつきがあるので、発注前には詳細設計ができない。ベルトコンベアの角度や入り口出口の位置等々、業者によって異なるので、それに合わせた建屋の設計になる。建築申請、確認も受注者側の責任になってくる。

伊藤委員)性能発注の際の項目やデータはこれから議会に示していただけるのか?

西川部長)騒音や振動は法で示すものをクリアできるまで改善の義務が受注者側に発生する。機械の性能は詰めた段階で提示することは可能と考えている。

伊藤委員)金額は以前よりも下がってきたが、安いほどいいともいえる。どんどん下げていって性能発注した時にはどういうことが起き得るのか?

西川部長)目途額は提示していきたい。極端に下げたら入札不調が発生するかもしれない。赤字覚悟で工事をするかしないか、というようなことが起きるだろう。

伊藤委員)17億円は妥当と考えて動くのだろうが、競争原理が働いてさらに安いものに収斂していくと考えていいか。

西川部長)17億円は当初案を見直した結果なので、ありき、ではない。見積もりを取った段階で、目途額が決まってくるが、一般論でいうと現在この種の発注数が少ないので、競争性が高まって下がる可能性はあると考えている。実際、他では最低制限価格を設けないケースも多く、かなり金額的に落ちたケースもある。

伊藤委員)運用面で疑問点が残る、と(3月に終了したリサイクルセンター特別委員会)委員長報告にあったが、論点は多岐にわたる。近く全員協議会で議論することになっているので、コスト、搬入台数ともに広範囲の議論になると思われるので、全員協議会を受けてから委員会で議論すべきだと考える。

朝木直子委員)素朴な疑問だが、性能発注とはややこしい発注方法だと思う。なぜ通常の形ではいけないのか。

西川部長)簡単な例でいえば、今はパソコンを購入するときに、〇〇社の△△を×台、とは発注せずに、CPUが〇〇、メモリが○○、ディスプレイ性能が〇〇を×台、としていることを考えてもらえればいい。破袋機一つとっても複数のメーカーがつくっており、もくろんだ性能が出るかどうかはわからない面がある。

朝木委員)性能発注だとチェックしづらい。

西川部長)業者側には、一つのシステムとして能力を発揮させる義務が発生する。

朝木委員)西川部長とやり取りしていても埒が明かない。(※やり取りはもっとありましたが、だからこうしたらいいのではないか、という視点が全くなくて長いだけだったので省略します)

奥谷浩一委員)これまでのやり取りをまとめると、17億円はあくまで目安であって明確な根拠はない。今の段階では何も決まっていないのと一緒、もやもやとした状態ということだろう。
新旧の議員間での認識が違わない方がいいので、全員協議会開催の後に実質審議するということでいいのではないか。
一つだけ確認だが、特別な能力などが必要な内容にしてしまうと、一度受注すると後々までずっと同じ業者が入る、所謂ひも付きということになりかねない。これまでのようにシルバー人材センターがそのまま作業をするのか(現在はびんと缶の作業場を受託)、新たな受注業者がやるのか、どちらなのか?

西川部長)整理いただいた内容はパーフェクトに近く合っている。数年前に破砕機を止めた段階から、受注者は複数の方が安くなることがわかった。第2案で面積が約4割縮小したのは破砕機をやめたことに主な要因があり、これによって特殊な機械はない計画になったので、特殊な業者でなくとも誰にでも作業ができ、ひも付きにはならなくなる。メンテナンスを全体を一つとして考えるのか、機械毎に個々の業者とするのかは、費用のかかり方で判断すればいいと考えている。

奥谷委員)請願が求めている維持管理費の縮減も、見積もりをした段階でわかってくると理解する。シルバー人材センターで作業は引き続きできるということならいいと思う。

蜂谷健次委員)性能発注については、自分も認識をさらに深めたい。請願は車両台数の縮減も求めているが、これについてはどうか?

西川部長)特別委員会で2つの事業者から意見を聴き、ペットボトルの処理について初めて民間でできると提示があり、容器包装プラスチックのラインでできるとされた。
ただ、現在ペットボトルの収集は週1回だけなので(一気に収集・搬入されるので)、業者に1週間分をストックしておくスペースがあるのか、繁忙期は大量のペットの処理がたまることもあり、大丈夫なのかと思う。将来的には全品目を戸別収集に切り替えたいと考えており、ペットボトルの収集日をばらすのか、缶やびんの収集をどうするのか等を検討した後に、トータルで検討する必要があると考えている。


以上で23請願第10号は保留・継続となりました。

全員協議会については、現在、会派代表者会議で、当日説明を求める事項を本年3月8日のリサイクルセンター特別委員会の最終日の議事録から抽出、整理しているところで、近日中に所管に投げかけることになっています。
開催日については9月議会告示日前で調整中です。




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【2011/07/16 16:14】 | ごみ問題・環境
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