無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日の環境建設委員会における「リサイクルセンター」についての議論を、私自身のメモをもとに再現しました。
恣意的な書き換えを行ったりはしていませんが、あくまでメモの範囲であり会議録ではありませんので、細かい点やニュアンスの違いがあったり、聞き取れないで飛ばしたところもあります。予めそのような認識でお読みいただければ幸いです。
約2時間分なので長いのですが、そのままアップします。

またこの委員会を受けて、会派ごとに意見を取りまとめ、次回(2月10日)には委員長報告という形でこれまでの議論をまとめていく、と同僚の奥谷議員から聞いています。
新年度予算案も間もなく明らかになるはず。
議会での議論を市長サイドがどう受け止めるのか。
そしてその前に、議会自身が議論してきたことをどう責任をもってまとめ、意思を示し、市民の皆さんが納得できる説明を議会としてできるのか。
昔のように足して2で割るようなわけのわからないやり方は許されません。
東村山市議会は、かつてない正念場を迎えることになります。
では、昨日の記録をどうぞ。


※10時開会

山口委員長)まず資料が出されているので説明を。

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西川部長)※上記資料の概略を説明。続けて、見積もりについて以下説明。
12月に依頼した性能発注仕様書作成で各社から出てきた。6社に見積り依頼し、1社が辞退し5社から。それをコンサルが整理してまとめた。建設費は12億2,860万5千円。維持管理費は年間操業245日1960時間と想定して出した。

山口委員長)人件費の数値もお願いしていたはずだが。
西川)今現在のかかり勘定で申し上げる。シルバー人材センター24名で3,435万9,150円。ホイルローダー運転に正規職員2名で1,587万6,162円。粗大ごみ処理に再任用再雇用4名で1,088万9,692円。合計30名で6,112万5,004円となっている。

蜂屋委員)いよいよ煮詰まってくるのかな、と思う。西川部長にも業者側にも話を聞けたので、最善の選択をしていきたい。外部委託の選定だが、小平市と所沢市が難色を示しているとのこと。ここは外すべきではないか。

西川)いずれも難色を示している。今後の両氏とのお付き合いを考えれば、強行して持ち込むことを避けるべきだと考えている。

蜂屋)何を外出ししていくか。昨年3月までの特別委員会でもペットボトルは外部化すべきとされていたがいかがか。

西川)部としても特別委員会以降の議論も踏まえて、即答はできないが検討していくべきと考えている。

蜂屋)ビンはどうか?

西川)法的検討を加えてきたが、都条例による規制がある。A、B、Cの3社のうち、BとCではすべきでない。A社は都条例の規制:準工業地域8~19時で60db、20時以降50dbを踏まえて、クリアできるかどうかよく検討すべきと考える。

蜂屋)缶の外部化はどうか?

西川)基本的にビンと同じこと。法的にクリアできるかどうかが大事。できるとするならば発注可能。という考え方も出てくるのかな、と思う。

蜂屋)缶とビンは法的にクリアできないとすれば、どういう問題があるのか?

西川)騒音がクリアできるかどうかの資料がない。発注を決定しているわけではないので、測定ができないし、強制的にさせられない中で、クリアできるかを危惧している。

蜂屋)ビンと缶は騒音クリアが課題ということでいいか。

西川)規制値としてクリアできるかが課題。

蜂屋)業者を入れた測定に私たちも所管も立ち会ったが、その際は値をオーバーしていたが、報告という形で取り寄せたので結果を読み上げたい。※書き取れず。
結果として確認したところ、結果を踏まえた改善はできる、防音壁を造って騒音対策は行うと事業者は言っている。所管として確認してほしいがどうか。


西川)A社より「測定調査を見てもらいたい」と依頼があり、私たちも見させてもらった。暗騒音(機会を動かしていない時の音)が全て60dbを超えている中で、缶とペットの積み込みを想定した実験を行ったところ、最も高いところは南側壁の外で71か72dbだったと記憶している。それらの結果があり、規制値を下回ることが重要と考えている。
A社の工場は、設置認可は68tの廃プラスチック工場の許可であり、ペットはそのまま受注できるが、缶とビンは変更届けが必要になる。搬入の際のシャッターを設置し、昼間は極力閉め、夜間は閉めて作業すると説明されている。設備を動かさずにホイルローダーだけ動かして70db。
(業者側に)確認してもらえるか、という点は、当日の資料の提供をお願いしたところ、できないと回答を受けている。受注が決定していないので対応できない、という回答だ。

蜂屋)それでは確認はできない、ということか。

西川)再度させてもらうことは可能。

蜂屋)問題は廃掃法8条か?

西川)それと東京都の環境確保条例だ。

蜂屋)法8条で懸念される点は何か?

西川)どのような形で行うのか?と聞いたが、今は容器包装プラの中間処理施設として4市を受注していることから、仮にペットと缶を受注した際は、昼間にプラスチックを処理し、その後に缶とペットをやる、と説明を受けている。
プラスチックについては朝9時から深夜1時までの許可があるが、缶とペットはそうなっていない。深夜1時までやるようなことを市としてよしとしていいのか、ということで、缶等の発注を危惧している。

蜂屋)都が認可した際に調査が入るはず。クリアして都が認可しても、市として認めるわけにいかないということか。

西川)時間的な問題だ。既に施設をもっていてクリアしているならば問題がないが、現状では施設がない。受注が決定していない中で、検査をいつのタイミングでできるか、という点がある。一旦発注をしてからダメだったからと言ってリセット、解除ができるのか。施設を延々と改善しなくてはならないのではないか…。

蜂屋)事業者側の負担を考慮しての部長の発言だと思うが、クリアできるまで対応するというならば市として賛同できるのか。

西川)危惧されるのは、事業者が投資費用をどう回収するのかという点だ。回収されない場合に、他市の分も受け入れるのではないかということを危惧している。事業者は「他市の受注は市内」と回答してきているが…。
また、東村山市が(騒音対策に必要な費用を)どこまでかけられるのかわからないということもあり、事業者側が「回答できない」と言ってきているのはそのためだと思われる。

蜂屋)事業者が見積もりを出してきたということは、通常はクリアするまで対応するという考えでいると思うが。

西川)事業者から見積書が出された後に改善等の考え方について問い合わせしたところ、「検討していない」と回答があった。

蜂屋)設備投資をするとなると、見積金額が変わってくるという考えなのか。

西川)それはわからない。

蜂屋)それでは今日示された見積もりの意味がわからなくなる。公的な場に出すということは、事業者として「(それで」受けます」という意味であり、責任もってやる、という心積もりと通常は考える。金額がわからない、ということになれば、論点がまた見えなくなる。設備投資を含んだ見積金額なのかどうか、必ず確認してほしい。

奥谷浩一委員)私たちは今示されている資料で判断せざるを得ない。どの事業者に、ということを議論する委員会ではないので、少し話を戻したい。
所沢と小平の事業者は難しいという印象を受けているので、当市内で考えるようだと思う。まず、提出されたコスト表でわからないところを聞く。


※この後、資料P.3の計算式、算出根拠をめぐって奥谷委員が聞くことに対して、所管が説明に困って立ち往生すること数回あり、初めて次長や課長が答弁を行うも、納得いく説明になったとはとても思えない。傍聴席からは重要な会議で数字の根拠すら答えられない状態に怒りの声多数。メモができなったので割愛するが、要は缶、ペット、ビンの3品を扱って年間4,545万4,500円という値が最大値であることが確認される。

朝木直子委員)今の話(缶、ペット、ビンをパッカー車による混合収集する)を聞いていると、収集方法も変えるということなのか。

西川)B社ではそれが可能ということだったので、同じ条件でA社にも見積もりを求めた。

朝木)だったら、そういう説明も資料に記してほしかった。混合でない形の収集もあり得るか。

西川)委託を進めるとなったら、収集方法も検討していくことになる。

奥谷)以前、ビンをパッカー車で収集するのは危ない、と議会で答弁していなかったか。

西川)パッカー車で集めるテストをしたが、あれはビンだけだったので割れた。缶も缶だけだと(コンテナで平積みするより)1.6倍ほど積載可能だが、思ったほどはつぶれないことがわかっている。
奥谷)混合するとは、どういうイメージをもっているのか。

西川)B社のラインは縦長ラインなので、(3品混合でも)やれている。もし他でも可能だったら、と見積もりを取ったが、可能かどうかはわからない。

奥谷)パッカー車での混合収集となった場合、生きビンはどうするのかな?とも思う。
委託に要する費用だが、資料の年4,545万4,500円を一つの目安として受け止めるし、B社とC社は難しいということだと理解した。そこで、P.7の「リサイクルセンター建設工事設計参考額」に移る。外部化すると4,545万に対して、自前で行う場合はどの数字と比較するのか。国庫交付金対象工事費用10億2,790万円には、国庫交付金分が含まれるのか否か。


西川)事業費なので、交付額はこの数字から引かれる(交付金が含まれる)ことになる。

奥谷)では、交付割合は当初見込んでいた1/3なのか、(巷間言われる)1/9なのか。どれくらいを見込んでいるのか。

西川)国庫交付金(循環型社会形成交付金)は都が窓口になっているが、今のところ1/9や2/9という指示は出ていないので、従来通りに1/3を前提に申請をと言われている。残り2/3が市の負担となり、いわゆる補助裏債と一般財源を合わせて0.66が市の持ち出しとなるので、6億8,526万6,000円が交付金額外(市の負担)の数字となる。

奥谷)3品を外部化すると建設工事費は安くなるはずだが、交付金対象外事業としてあがっている解体撤去工事費等は変わらないということになるか。

西川)難しい仮定の話になる。3品を外に出すと建屋の面積がどうなるのかわからず、今は答えられない。

奥谷)市長は12月議会の所信表明で「缶とペットボトルの外部処理・外部委託の可能な事業者が調査の結果、市内と近隣市を含め、3社程度あることが新たに判明し、びんを含めた処理も可能であるかどうかさらに調査を進めることとなりました。このことにより、リサイクルセンターの整備に関する今後の進め方につきましては、いわゆる「第2案」をベースとした発注仕様書を作成するとともに、外部処理・外部委託が廃棄物処理法に基づき適正かどうかを検証し、双方の効率性や経済性を総合的かつ客観的に比較した上で、リサイクルセンター整備に関する基本的な方針を確立しなければならない局面が生じたと率直に認識しているところであります」と述べている。
(これに照らせば)市が負担する交付金対象工事費の2/3分に対象外工事費分をプラスしたものを耐用年数で割り返したものに、維持管理費と、人件費として現在かかっているシルバー人材センター分の3,435万円を足したものを、外部化した場合の4,545万円余と退位することが「客観的な比較」になると考える。そこで聞くが、耐用年数は何年なのか。


西川)これまで20~30年としてきたが、もっと延びている状況。維持補修をきっちりしていくことで30~40年は問題ないと思う。

奥谷)そこは何年なのかはっきりさせてもらわないと、償却年数が出せない。

西川)RC造は通常60年で、今回もそれに近い年数は持つと考えられるので、土木建築については50~60年は十分にあると思う。ただ、途中での設備の入れ替えはあり得る。

奥谷)であれば、50年という目安で割ることにしましょう。
市の建設工事費負担分6億8,500万円余と交付金対象外工事費分1億4,000万円余を50年で割り返し、それにシルバー人材センター分と維持管理費を足せばいいと思うが、シルバー分と維持管理費だけで既に7,300万円以上になり、建物を全く造らなくても維持費と人件費だけを見ても外部化した場合を超えることになる。市長が言う「経済性」からは事業者への外部化が安い、と見て取れる。
ところで、不燃物から有価物(金属等)を引き抜かないことにしたのはなぜか。


西川)従来は不燃物を破砕処理して有価物を抜き取った上で、二ツ塚処分場(日の出町)に搬入していたが、それには一定の大きさ以下にすることが条件。(破砕機が老朽化したので)破砕するのかしないのか、しないとしたら破砕せずに直接外出しできるところがあるか調査して、現在は破砕せずに2社に出している、という経緯。

赤羽洋昌委員)建屋は50年とか60年ということだが、設備が20年でダメになったら、一体的に性能発注することとの整合性はどう考えるのか。

西川)設備を更新していくということは可能。※メモしきれず要旨は不明。

朝木)耐用年数がこれまで20年と言ってきて50年だと今日突然出されたが、根拠はなにか。また市長に聞くが、先ほど奥谷委員が引用した12月議会所信表明の方針は現在でも変わりはないか。

西川)20年という数字を答弁等で出した記憶はない。50年60年は、RC造の一般的な年数だ。

渡部市長)ゴミ処理という性質上、処理が止まってしまうことはできないので、安定的で継続的という側面が一番重要だ。その上で、経済性、効率性も当然のことだ。

朝木)今一度確認するが、所信表明の方針に変わりはないか。

市長)今答弁した通りだ。

※ここで休憩が宣され、10数分後に再開。

奥谷)休憩中に電卓を叩いた。缶、ペットボトル、ビンを外出しすると、年間4,545万4,500円。リサイクルセンターを建設して直営で行うと年間9,033万円というのが、判断するための金額になるだろう。建物は50年だが、設備は入れ替えるということなので、厳密には+αということになる。

島崎よう子委員)今、コスト比較を委員会として集約したところだ。
3年間にわたって検討してきたが、新たに整備が必要だという大前提であった騒音、臭気、振動、労働環境のうち、暑さや寒さによる問題はこの間どれほどあったのか。


田中施設課長)そういう事態はございません。

島崎)そうですか、はい。

奥谷)こうして議論している間にも施設からの音は出ているわけだが、地域からの苦情はこの間どうなっているのか。音に関する苦情はどのくらい来ているのか。

西川)以前から、柳瀬川の向こう、所沢第九連合自治会の皆さんから一番声が出ており、毎年の協議の場で「秋水園はどうするのか」と言われてきた。リサイクルセンターの建て替えと炉の改修を行うと説明してあるので、それを今は待っておられる、という認識でいる。

蜂屋)リサイクルセンターについての諸問題と調査事項にあるので悶々としている点を伺うが、地元住民でNPOを立ち上げてもらって雇用を、という話はその後どうなっているのか。市長に伺う。

市長)9月と12月議会での議論を踏まえ、処理の外部化の検討をしており、まだ方向性が定まらないので、12月中旬に協議の中断を協議会に申し入れた。もう一度白紙に戻させていただいて検討したい。以前から言っているように投げかけている段階なので、当面は引き続きシルバー人材センターにお願いしたいと繰り返してきた。

蜂屋)白紙ということでそれはよかった。地域雇用は還元策から外して、改めて地域の声をしっかり聞いて取り組んでほしい。


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西川)今現在のかかり勘定で申し上げる。シルバー人材センター24名で3,435万9,150円。ホイルローダー運転に正規職員2名で1,587万6,162円。粗大ごみ処理に再任用再雇用4名で1,088万9,692円。合計30名で6,112万5,004円となっている。

蜂屋委員)いよいよ煮詰まってくるのかな、と思う。西川部長にも業者側にも話を聞けたので、最善の選択をしていきたい。外部委託の選定だが、小平市と所沢市が難色を示しているとのこと。ここは外すべきではないか。

西川)いずれも難色を示している。今後の両氏とのお付き合いを考えれば、強行して持ち込むことを避けるべきだと考えている。

蜂屋)何を外出ししていくか。昨年3月までの特別委員会でもペットボトルは外部化すべきとされていたがいかがか。

西川)部としても特別委員会以降の議論も踏まえて、即答はできないが検討していくべきと考えている。

蜂屋)ビンはどうか?

西川)法的検討を加えてきたが、都条例による規制がある。A、B、Cの3社のうち、BとCではすべきでない。A社は都条例の規制:準工業地域8~19時で60db、20時以降50dbを踏まえて、クリアできるかどうかよく検討すべきと考える。

蜂屋)缶の外部化はどうか?

西川)基本的にビンと同じこと。法的にクリアできるかどうかが大事。できるとするならば発注可能。という考え方も出てくるのかな、と思う。

蜂屋)缶とビンは法的にクリアできないとすれば、どういう問題があるのか?

西川)騒音がクリアできるかどうかの資料がない。発注を決定しているわけではないので、測定ができないし、強制的にさせられない中で、クリアできるかを危惧している。

蜂屋)ビンと缶は騒音クリアが課題ということでいいか。

西川)規制値としてクリアできるかが課題。

蜂屋)業者を入れた測定に私たちも所管も立ち会ったが、その際は値をオーバーしていたが、報告という形で取り寄せたので結果を読み上げたい。※書き取れず。
結果として確認したところ、結果を踏まえた改善はできる、防音壁を造って騒音対策は行うと事業者は言っている。所管として確認してほしいがどうか。


西川)A社より「測定調査を見てもらいたい」と依頼があり、私たちも見させてもらった。暗騒音(機会を動かしていない時の音)が全て60dbを超えている中で、缶とペットの積み込みを想定した実験を行ったところ、最も高いところは南側壁の外で71か72dbだったと記憶している。それらの結果があり、規制値を下回ることが重要と考えている。
A社の工場は、設置認可は68tの廃プラスチック工場の許可であり、ペットはそのまま受注できるが、缶とビンは変更届けが必要になる。搬入の際のシャッターを設置し、昼間は極力閉め、夜間は閉めて作業すると説明されている。設備を動かさずにホイルローダーだけ動かして70db。
(業者側に)確認してもらえるか、という点は、当日の資料の提供をお願いしたところ、できないと回答を受けている。受注が決定していないので対応できない、という回答だ。

蜂屋)それでは確認はできない、ということか。

西川)再度させてもらうことは可能。

蜂屋)問題は廃掃法8条か?

西川)それと東京都の環境確保条例だ。

蜂屋)法8条で懸念される点は何か?

西川)どのような形で行うのか?と聞いたが、今は容器包装プラの中間処理施設として4市を受注していることから、仮にペットと缶を受注した際は、昼間にプラスチックを処理し、その後に缶とペットをやる、と説明を受けている。
プラスチックについては朝9時から深夜1時までの許可があるが、缶とペットはそうなっていない。深夜1時までやるようなことを市としてよしとしていいのか、ということで、缶等の発注を危惧している。

蜂屋)都が認可した際に調査が入るはず。クリアして都が認可しても、市として認めるわけにいかないということか。

西川)時間的な問題だ。既に施設をもっていてクリアしているならば問題がないが、現状では施設がない。受注が決定していない中で、検査をいつのタイミングでできるか、という点がある。一旦発注をしてからダメだったからと言ってリセット、解除ができるのか。施設を延々と改善しなくてはならないのではないか…。

蜂屋)事業者側の負担を考慮しての部長の発言だと思うが、クリアできるまで対応するというならば市として賛同できるのか。

西川)危惧されるのは、事業者が投資費用をどう回収するのかという点だ。回収されない場合に、他市の分も受け入れるのではないかということを危惧している。事業者は「他市の受注は市内」と回答してきているが…。
また、東村山市が(騒音対策に必要な費用を)どこまでかけられるのかわからないということもあり、事業者側が「回答できない」と言ってきているのはそのためだと思われる。

蜂屋)事業者が見積もりを出してきたということは、通常はクリアするまで対応するという考えでいると思うが。

西川)事業者から見積書が出された後に改善等の考え方について問い合わせしたところ、「検討していない」と回答があった。

蜂屋)設備投資をするとなると、見積金額が変わってくるという考えなのか。

西川)それはわからない。

蜂屋)それでは今日示された見積もりの意味がわからなくなる。公的な場に出すということは、事業者として「(それで」受けます」という意味であり、責任もってやる、という心積もりと通常は考える。金額がわからない、ということになれば、論点がまた見えなくなる。設備投資を含んだ見積金額なのかどうか、必ず確認してほしい。

奥谷浩一委員)私たちは今示されている資料で判断せざるを得ない。どの事業者に、ということを議論する委員会ではないので、少し話を戻したい。
所沢と小平の事業者は難しいという印象を受けているので、当市内で考えるようだと思う。まず、提出されたコスト表でわからないところを聞く。


※この後、資料P.3の計算式、算出根拠をめぐって奥谷委員が聞くことに対して、所管が説明に困って立ち往生すること数回あり、初めて次長や課長が答弁を行うも、納得いく説明になったとはとても思えない。傍聴席からは重要な会議で数字の根拠すら答えられない状態に怒りの声多数。メモができなったので割愛するが、要は缶、ペット、ビンの3品を扱って年間4,545万4,500円という値が最大値であることが確認される。

朝木直子委員)今の話(缶、ペット、ビンをパッカー車による混合収集する)を聞いていると、収集方法も変えるということなのか。

西川)B社ではそれが可能ということだったので、同じ条件でA社にも見積もりを求めた。

朝木)だったら、そういう説明も資料に記してほしかった。混合でない形の収集もあり得るか。

西川)委託を進めるとなったら、収集方法も検討していくことになる。

奥谷)以前、ビンをパッカー車で収集するのは危ない、と議会で答弁していなかったか。

西川)パッカー車で集めるテストをしたが、あれはビンだけだったので割れた。缶も缶だけだと(コンテナで平積みするより)1.6倍ほど積載可能だが、思ったほどはつぶれないことがわかっている。
奥谷)混合するとは、どういうイメージをもっているのか。

西川)B社のラインは縦長ラインなので、(3品混合でも)やれている。もし他でも可能だったら、と見積もりを取ったが、可能かどうかはわからない。

奥谷)パッカー車での混合収集となった場合、生きビンはどうするのかな?とも思う。
委託に要する費用だが、資料の年4,545万4,500円を一つの目安として受け止めるし、B社とC社は難しいということだと理解した。そこで、P.7の「リサイクルセンター建設工事設計参考額」に移る。外部化すると4,545万に対して、自前で行う場合はどの数字と比較するのか。国庫交付金対象工事費用10億2,790万円には、国庫交付金分が含まれるのか否か。


西川)事業費なので、交付額はこの数字から引かれる(交付金が含まれる)ことになる。

奥谷)では、交付割合は当初見込んでいた1/3なのか、(巷間言われる)1/9なのか。どれくらいを見込んでいるのか。

西川)国庫交付金(循環型社会形成交付金)は都が窓口になっているが、今のところ1/9や2/9という指示は出ていないので、従来通りに1/3を前提に申請をと言われている。残り2/3が市の負担となり、いわゆる補助裏債と一般財源を合わせて0.66が市の持ち出しとなるので、6億8,526万6,000円が交付金額外(市の負担)の数字となる。

奥谷)3品を外部化すると建設工事費は安くなるはずだが、交付金対象外事業としてあがっている解体撤去工事費等は変わらないということになるか。

西川)難しい仮定の話になる。3品を外に出すと建屋の面積がどうなるのかわからず、今は答えられない。

奥谷)市長は12月議会の所信表明で「缶とペットボトルの外部処理・外部委託の可能な事業者が調査の結果、市内と近隣市を含め、3社程度あることが新たに判明し、びんを含めた処理も可能であるかどうかさらに調査を進めることとなりました。このことにより、リサイクルセンターの整備に関する今後の進め方につきましては、いわゆる「第2案」をベースとした発注仕様書を作成するとともに、外部処理・外部委託が廃棄物処理法に基づき適正かどうかを検証し、双方の効率性や経済性を総合的かつ客観的に比較した上で、リサイクルセンター整備に関する基本的な方針を確立しなければならない局面が生じたと率直に認識しているところであります」と述べている。
(これに照らせば)市が負担する交付金対象工事費の2/3分に対象外工事費分をプラスしたものを耐用年数で割り返したものに、維持管理費と、人件費として現在かかっているシルバー人材センター分の3,435万円を足したものを、外部化した場合の4,545万円余と退位することが「客観的な比較」になると考える。そこで聞くが、耐用年数は何年なのか。


西川)これまで20~30年としてきたが、もっと延びている状況。維持補修をきっちりしていくことで30~40年は問題ないと思う。

奥谷)そこは何年なのかはっきりさせてもらわないと、償却年数が出せない。

西川)RC造は通常60年で、今回もそれに近い年数は持つと考えられるので、土木建築については50~60年は十分にあると思う。ただ、途中での設備の入れ替えはあり得る。

奥谷)であれば、50年という目安で割ることにしましょう。
市の建設工事費負担分6億8,500万円余と交付金対象外工事費分1億4,000万円余を50年で割り返し、それにシルバー人材センター分と維持管理費を足せばいいと思うが、シルバー分と維持管理費だけで既に7,300万円以上になり、建物を全く造らなくても維持費と人件費だけを見ても外部化した場合を超えることになる。市長が言う「経済性」からは事業者への外部化が安い、と見て取れる。
ところで、不燃物から有価物(金属等)を引き抜かないことにしたのはなぜか。


西川)従来は不燃物を破砕処理して有価物を抜き取った上で、二ツ塚処分場(日の出町)に搬入していたが、それには一定の大きさ以下にすることが条件。(破砕機が老朽化したので)破砕するのかしないのか、しないとしたら破砕せずに直接外出しできるところがあるか調査して、現在は破砕せずに2社に出している、という経緯。

赤羽洋昌委員)建屋は50年とか60年ということだが、設備が20年でダメになったら、一体的に性能発注することとの整合性はどう考えるのか。

西川)設備を更新していくということは可能。※メモしきれず要旨は不明。

朝木)耐用年数がこれまで20年と言ってきて50年だと今日突然出されたが、根拠はなにか。また市長に聞くが、先ほど奥谷委員が引用した12月議会所信表明の方針は現在でも変わりはないか。

西川)20年という数字を答弁等で出した記憶はない。50年60年は、RC造の一般的な年数だ。

渡部市長)ゴミ処理という性質上、処理が止まってしまうことはできないので、安定的で継続的という側面が一番重要だ。その上で、経済性、効率性も当然のことだ。

朝木)今一度確認するが、所信表明の方針に変わりはないか。

市長)今答弁した通りだ。

※ここで休憩が宣され、10数分後に再開。

奥谷)休憩中に電卓を叩いた。缶、ペットボトル、ビンを外出しすると、年間4,545万4,500円。リサイクルセンターを建設して直営で行うと年間9,033万円というのが、判断するための金額になるだろう。建物は50年だが、設備は入れ替えるということなので、厳密には+αということになる。

島崎よう子委員)今、コスト比較を委員会として集約したところだ。
3年間にわたって検討してきたが、新たに整備が必要だという大前提であった騒音、臭気、振動、労働環境のうち、暑さや寒さによる問題はこの間どれほどあったのか。


田中施設課長)そういう事態はございません。

島崎)そうですか、はい。

奥谷)こうして議論している間にも施設からの音は出ているわけだが、地域からの苦情はこの間どうなっているのか。音に関する苦情はどのくらい来ているのか。

西川)以前から、柳瀬川の向こう、所沢第九連合自治会の皆さんから一番声が出ており、毎年の協議の場で「秋水園はどうするのか」と言われてきた。リサイクルセンターの建て替えと炉の改修を行うと説明してあるので、それを今は待っておられる、という認識でいる。

蜂屋)リサイクルセンターについての諸問題と調査事項にあるので悶々としている点を伺うが、地元住民でNPOを立ち上げてもらって雇用を、という話はその後どうなっているのか。市長に伺う。

市長)9月と12月議会での議論を踏まえ、処理の外部化の検討をしており、まだ方向性が定まらないので、12月中旬に協議の中断を協議会に申し入れた。もう一度白紙に戻させていただいて検討したい。以前から言っているように投げかけている段階なので、当面は引き続きシルバー人材センターにお願いしたいと繰り返してきた。

蜂屋)白紙ということでそれはよかった。地域雇用は還元策から外して、改めて地域の声をしっかり聞いて取り組んでほしい。


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【2012/01/31 16:07】 | リサイクルセンター問題
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