無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日開かれた生活文教委員会では、「学校給食1食まるごと検査を求める請願」を初めて審査し、保留・継続扱いにとし、その後、行政側から報告事項を受けました。
簡単にご報告します。

まず、請願審査です。

この請願は、学校給食に含まれる放射線による内部被曝を心配される市民の方から提出されたもので、「学校で実際に児童に提供した1人分の給食をまるごとミキサーにかけて放射能検査を行ってください」というものです。

請願文の朗読ののち、質疑・意見交換に入りました。
書き取れた範囲のメモをもとに報告します。会議録ではありませんので悪しからず。

石橋博委員)
当市が(空間放射線等について)いち早く測定を行ってきたことはありがたいことだが、給食に関する現状の取り組みはどうなっているのか?

平島学務課長)
現在はホリバのこの機械を使って簡易測定をしている。月2回、1回あたり6品目を朝8時半から10時の間に測定し、100ベクレル以上になった場合は給食の提供をやめることにしている。学務課3名、子ども育成課3名で対応し、市のホームページで報告している。


石橋)
牛乳についてはどうか?

課長)
小学校は牛乳協会で1月からようやく検査が始まった。当市で使用しているメグミルクは1月23日の検査で基準値50bqに対して不検出となっている。やっと東京都が動いて、月1~2回報告してくれるようになった。


石橋)
(現状の市の検査では)100bqが下限値ということだが、もっと低いものにするという考えは?

課長)
これ(※と実物を見せながら)では100bqまでしか測れない。
ただ、子どもたちが食べる前に検査をしているのは当市だけ。他市は食後に業者に出して検査している。
前に測って止められるようにした方がよいのか、後で報告すべきなのかについては悩んでいる。
国民生活センターから貸与される300万円レベルの機械については、申請をしてきているが第3次分までは当たっていない。


石橋)
見通しはどうか?

課長)全国の自治体が手を挙げており、多摩地域では2次であきる野市が、3次で八王子市が取れたが、福島県内などが優先されるので。第4次の150台は現状で希望する自治体数と合っているが、3月中旬まで新規受け付けされているので、また倍率が高くなるかもしれない。

石橋)
貸与が実現した際の体制はどう考えているか?

課長)
設置場所は、いきいきプラザ4階を予定している。あきる野市に確認したが、機械は入ったが(運用の)方向性が固まっていないようだし、八王子市では保健所へ機械が行ってしまうので給食を測ることには使えないかもしれないということだった。
実際には検査に1品目1時間かかるとして、1日4~6品目のみとなる。体制は4~6人必要なので、毎日は難しく、週1回程度の検査を考えている。

曽我教育部長)
みどりと環境課、児童課、学務課等で(運用については)詰めていきたい。


石橋)
実際に貸与されても課題があるということはわかった。千葉市教育委員会がゲルマニウム半導体検出器による測定を外部委託しているそうだが、把握しているか。

課長)
千葉市の件は聞いていないが、横須賀市では民間へ委託していると聞いている。実際には検出される数値は低いが、1食あたりというやり方で事後検査を行っている。
後処理になってしまう点はどうなのか、もし検出されたら給食の提供を以後止めるくらいしか方法はないので。


石橋)
横須賀の場合のコストはどうか?

課長)
直接聞いてはいないが、1品目あたり1万5千円から2万円で、検査には3日間かかるようだ。金曜日にその週の給食を集め、土日で検査をし、月曜4時に報告されるとのこと。


石橋)
千葉のケースでは下限値が小さい。次回までに調べて教えてほしい。
また、今後も現状の事前検査を継続していくという考え方でいいか?

課長)
第4次で機械が入れば、現在の100bqの検査方法は中止し、新しい方で行うことになる。


石橋)
市独自では可能なのか?

課長)
10bq以下まで測り内部被曝量は算出できるようだが、きちんと測らないとかえってあいまいになると聞く。23区では13区で内部被曝量換算をしている。横須賀市でも内部被曝量を出している。

當間教育部次長)
国の第4次で当たればいいが、もし当たらない場合は、市として(独自に)予算化を考えている。


石橋)
外部委託した場合のコストがどうなるのかと、市独自購入の際の課題について、整理して次回答えていただきたい。

部長)
当市では小学校15校、中学校もAとBの2種類のランチがあり、計17種類の検査が必要になる。
1食あたり1万5千円から2万円として、(全校で1回ずつ行うのに)30万円強かかることになる。それを年間通じてとなると月1回ずつ行っても300間年強になる計算。(整理した上で)体制を含めて次回の委員会で示したい。


山崎秋雄委員)
共産党市議団として10月18日に申し入れを行った。産地確認をすること、食材をよく洗うこと、測定体制を整えることの3点だ。国に対する財政措置も要望した。産地や洗うことはどうなっているか?

課長)
食材の産地については、月1回、市のHPで全て出している。
また1月からは、小中学校各学校ごとに給食だよりでもお渡ししている。
食材については全て3回ずつ洗っている。100bq検査も、3回洗ってから行っている。


小松賢委員)
学校給食会では限界ベクレルを出しているか?

課長)
学校給食会では特に言われていない。
牛乳については、対象の16社に要望し、測れるようになった。

課長)
2月6日には、市民の方3名、議員1名が、実際に行っている検査を見てくださり、大変なら私たちも手伝いますと言ってくださっている。


佐藤)
※自分の発言は話しながらメモできないもので、質疑も答弁も覚えている範囲で要点のみ記します

こういう請願を議論しなくてはならなくなっていることを重く受け止めながら議論したい。
10日(金)の市長会見で「300万円規模の測定機器を独自購入する予算を組んだ」とされており、市民からの不安に向き合って少しずつ確実に整備しようとされていることは理解している。その上で、食べる前から食べた後か、という点については、どちらか、ということではなく、できればどちらも対応していく、という姿勢であたってほしいが、考え方を伺いたい。

次長)
当市では基本的には事前に測定することを大事にしていきたい。

部長)
それが基本だが、事後をということを否定しているわけではないので、どこまでできるのかについては引き続き考えていきたい。


山崎)
地場野菜の放射能などは大丈夫なのか?

課長)
都による検査が抜き打ちで行われており、結果は市のHPで公表している。直近では1月17日にホウレンソウについて行われ、不検出という結果になっている。

佐藤)
あえて自戒も込めて申し上げるが、市が既に取り組んでHPで明らかにしていることなどは、私たち議員自身が確認した上で審査に臨むようにすべき。所管に聞かなければわからないことは聞けばいいと思うが、これは議案審議ではなく請願の審査なのだから、私たち自身がもっと主体的に議論しないとまずいと思う。



以上のような議論の上、請願は保留、継続とすることを全委員の賛成で決めました。
3月6日か7日の委員会で再び審査します。

この後、市民部と教育部から以下の点について報告がありました。

【市民部】

自治会フォーラム開催について チラシはこちら

むらコンについて
むらコンチラシおもて

むらコンチラシうら

 私が質疑で経過を尋ねたところ、「昨年末の久米川商店会の集まりの場に市職員が出ていて、そこで話が出されて一気にまとまった」という答えだったので、役所が絡んでいる割に素早い対応だな、などと思っていました。
一方で、市報にも載っていないし、なぜ一般募集が広くされないのかな、という点が所管の昨日の説明ではよくわからなかったのですが…。
そのあたりはKictchen Keijiさんのブログでとってもよくわかりました。な~んだ、そういうことか…と東村山らしいセンスのなさを今回も感じてしまいます。ですが、当事者であるKeijiのマスターの心意気に学ばなきゃいけない、と思っているところです。
お仲間によるお仲間の…なんて話で終わることのないよう、私も祈ることにします。

東村山防災フェア(3.11東日本大震災 あの日を忘れない)について
 午前中は震災訓練、午後は防災フェアという構成のようですが、来年以降も継続するのかと尋ねたら、それは未定とのこと。詳細は市報等で伝えられるようです。

【教育部】

インフルエンザによる学校・学級閉鎖の状況について
一覧表として状況が配られましたが、依然として猛威をふるっていることがわかります。土曜日にはNHKニュースで多摩北部医療センターの医師が熱性けいれんについて語っていましたし、2月6日の休日準夜診療に53名もが来られたという話も聞いていましたので、子どもの重症例はないのか確認しましたが、そういうケースはないのこと。引き続き皆さまお気をつけください。

小学校における通知表の紛失について
1月に北山小学校で発生した事案です。教員個人の管理に一義的な原因はあると思いますが、ルール、システムとして今後も起こり得ることに思えましたので、質疑で確認し、再発防止策の徹底を求めました。

小学校児童の第57回青少年読書感想文全国コンクール内閣総理大臣賞の受賞について
回田小学校6年生の長澤いのりさんが受賞されたことが報告されました。素晴らしい!※毎日新聞が報じた記事はこちら。





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石橋博委員)
当市が(空間放射線等について)いち早く測定を行ってきたことはありがたいことだが、給食に関する現状の取り組みはどうなっているのか?

平島学務課長)
現在はホリバのこの機械を使って簡易測定をしている。月2回、1回あたり6品目を朝8時半から10時の間に測定し、100ベクレル以上になった場合は給食の提供をやめることにしている。学務課3名、子ども育成課3名で対応し、市のホームページで報告している。


石橋)
牛乳についてはどうか?

課長)
小学校は牛乳協会で1月からようやく検査が始まった。当市で使用しているメグミルクは1月23日の検査で基準値50bqに対して不検出となっている。やっと東京都が動いて、月1~2回報告してくれるようになった。


石橋)
(現状の市の検査では)100bqが下限値ということだが、もっと低いものにするという考えは?

課長)
これ(※と実物を見せながら)では100bqまでしか測れない。
ただ、子どもたちが食べる前に検査をしているのは当市だけ。他市は食後に業者に出して検査している。
前に測って止められるようにした方がよいのか、後で報告すべきなのかについては悩んでいる。
国民生活センターから貸与される300万円レベルの機械については、申請をしてきているが第3次分までは当たっていない。


石橋)
見通しはどうか?

課長)全国の自治体が手を挙げており、多摩地域では2次であきる野市が、3次で八王子市が取れたが、福島県内などが優先されるので。第4次の150台は現状で希望する自治体数と合っているが、3月中旬まで新規受け付けされているので、また倍率が高くなるかもしれない。

石橋)
貸与が実現した際の体制はどう考えているか?

課長)
設置場所は、いきいきプラザ4階を予定している。あきる野市に確認したが、機械は入ったが(運用の)方向性が固まっていないようだし、八王子市では保健所へ機械が行ってしまうので給食を測ることには使えないかもしれないということだった。
実際には検査に1品目1時間かかるとして、1日4~6品目のみとなる。体制は4~6人必要なので、毎日は難しく、週1回程度の検査を考えている。

曽我教育部長)
みどりと環境課、児童課、学務課等で(運用については)詰めていきたい。


石橋)
実際に貸与されても課題があるということはわかった。千葉市教育委員会がゲルマニウム半導体検出器による測定を外部委託しているそうだが、把握しているか。

課長)
千葉市の件は聞いていないが、横須賀市では民間へ委託していると聞いている。実際には検出される数値は低いが、1食あたりというやり方で事後検査を行っている。
後処理になってしまう点はどうなのか、もし検出されたら給食の提供を以後止めるくらいしか方法はないので。


石橋)
横須賀の場合のコストはどうか?

課長)
直接聞いてはいないが、1品目あたり1万5千円から2万円で、検査には3日間かかるようだ。金曜日にその週の給食を集め、土日で検査をし、月曜4時に報告されるとのこと。


石橋)
千葉のケースでは下限値が小さい。次回までに調べて教えてほしい。
また、今後も現状の事前検査を継続していくという考え方でいいか?

課長)
第4次で機械が入れば、現在の100bqの検査方法は中止し、新しい方で行うことになる。


石橋)
市独自では可能なのか?

課長)
10bq以下まで測り内部被曝量は算出できるようだが、きちんと測らないとかえってあいまいになると聞く。23区では13区で内部被曝量換算をしている。横須賀市でも内部被曝量を出している。

當間教育部次長)
国の第4次で当たればいいが、もし当たらない場合は、市として(独自に)予算化を考えている。


石橋)
外部委託した場合のコストがどうなるのかと、市独自購入の際の課題について、整理して次回答えていただきたい。

部長)
当市では小学校15校、中学校もAとBの2種類のランチがあり、計17種類の検査が必要になる。
1食あたり1万5千円から2万円として、(全校で1回ずつ行うのに)30万円強かかることになる。それを年間通じてとなると月1回ずつ行っても300間年強になる計算。(整理した上で)体制を含めて次回の委員会で示したい。


山崎秋雄委員)
共産党市議団として10月18日に申し入れを行った。産地確認をすること、食材をよく洗うこと、測定体制を整えることの3点だ。国に対する財政措置も要望した。産地や洗うことはどうなっているか?

課長)
食材の産地については、月1回、市のHPで全て出している。
また1月からは、小中学校各学校ごとに給食だよりでもお渡ししている。
食材については全て3回ずつ洗っている。100bq検査も、3回洗ってから行っている。


小松賢委員)
学校給食会では限界ベクレルを出しているか?

課長)
学校給食会では特に言われていない。
牛乳については、対象の16社に要望し、測れるようになった。

課長)
2月6日には、市民の方3名、議員1名が、実際に行っている検査を見てくださり、大変なら私たちも手伝いますと言ってくださっている。


佐藤)
※自分の発言は話しながらメモできないもので、質疑も答弁も覚えている範囲で要点のみ記します

こういう請願を議論しなくてはならなくなっていることを重く受け止めながら議論したい。
10日(金)の市長会見で「300万円規模の測定機器を独自購入する予算を組んだ」とされており、市民からの不安に向き合って少しずつ確実に整備しようとされていることは理解している。その上で、食べる前から食べた後か、という点については、どちらか、ということではなく、できればどちらも対応していく、という姿勢であたってほしいが、考え方を伺いたい。

次長)
当市では基本的には事前に測定することを大事にしていきたい。

部長)
それが基本だが、事後をということを否定しているわけではないので、どこまでできるのかについては引き続き考えていきたい。


山崎)
地場野菜の放射能などは大丈夫なのか?

課長)
都による検査が抜き打ちで行われており、結果は市のHPで公表している。直近では1月17日にホウレンソウについて行われ、不検出という結果になっている。

佐藤)
あえて自戒も込めて申し上げるが、市が既に取り組んでHPで明らかにしていることなどは、私たち議員自身が確認した上で審査に臨むようにすべき。所管に聞かなければわからないことは聞けばいいと思うが、これは議案審議ではなく請願の審査なのだから、私たち自身がもっと主体的に議論しないとまずいと思う。



以上のような議論の上、請願は保留、継続とすることを全委員の賛成で決めました。
3月6日か7日の委員会で再び審査します。

この後、市民部と教育部から以下の点について報告がありました。

【市民部】

自治会フォーラム開催について チラシはこちら

むらコンについて
むらコンチラシおもて

むらコンチラシうら

 私が質疑で経過を尋ねたところ、「昨年末の久米川商店会の集まりの場に市職員が出ていて、そこで話が出されて一気にまとまった」という答えだったので、役所が絡んでいる割に素早い対応だな、などと思っていました。
一方で、市報にも載っていないし、なぜ一般募集が広くされないのかな、という点が所管の昨日の説明ではよくわからなかったのですが…。
そのあたりはKictchen Keijiさんのブログでとってもよくわかりました。な~んだ、そういうことか…と東村山らしいセンスのなさを今回も感じてしまいます。ですが、当事者であるKeijiのマスターの心意気に学ばなきゃいけない、と思っているところです。
お仲間によるお仲間の…なんて話で終わることのないよう、私も祈ることにします。

東村山防災フェア(3.11東日本大震災 あの日を忘れない)について
 午前中は震災訓練、午後は防災フェアという構成のようですが、来年以降も継続するのかと尋ねたら、それは未定とのこと。詳細は市報等で伝えられるようです。

【教育部】

インフルエンザによる学校・学級閉鎖の状況について
一覧表として状況が配られましたが、依然として猛威をふるっていることがわかります。土曜日にはNHKニュースで多摩北部医療センターの医師が熱性けいれんについて語っていましたし、2月6日の休日準夜診療に53名もが来られたという話も聞いていましたので、子どもの重症例はないのか確認しましたが、そういうケースはないのこと。引き続き皆さまお気をつけください。

小学校における通知表の紛失について
1月に北山小学校で発生した事案です。教員個人の管理に一義的な原因はあると思いますが、ルール、システムとして今後も起こり得ることに思えましたので、質疑で確認し、再発防止策の徹底を求めました。

小学校児童の第57回青少年読書感想文全国コンクール内閣総理大臣賞の受賞について
回田小学校6年生の長澤いのりさんが受賞されたことが報告されました。素晴らしい!※毎日新聞が報じた記事はこちら。





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【2012/02/14 18:10】 | 議会報告
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