無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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3月議会閉会から今日で8日。一昨日、新年度を迎えましたので、賛成多数で可決成立した予算案は当然ながら執行されています。

3月26日(月)の議会最終日の報告が遅くなりました。すみません。

この日、開会に先立って9時15分から開かれた代表者会議で、福田議員と私から「24年度一般会計予算案について改めて修正動議を出させてほしい」という申し出をしたことから、その扱いをめぐって議論となり、開会が11時35分にずれ込みました。定刻に傍聴にいらしていた方たち、結果として深夜に及んだことから足止めを食わされた形になった職員の方たちには申し訳なかったと思っています。
3月16日の予算特別委員会最終日に提出した修正動議が提案説明すらできずに終わったことから、4会派10名の議員として改めて行いたいと申し出たのですが、「委員会に所属していた同じメンバーによる全く同じ提案が再度認められるなら、委員会審議は何だったのかということになる」「委員会での修正動議否決の後、原案を全面否定するような反対討論をした会派は、もし修正案が通った場合には原案に対してどういう説明をするのか?」という声があがりました。これらの指摘はこれまでの議会内ルールによれば、確かにその通りでした。
しかし一方で、半数に近い10名の賛成があるのに、修正案の説明さえさせないこれまでのやり方は、論点を明らかにして議論する場として自殺行為に等しいということを主張し、動議を提出したいと重ねて伝えました。
「同じメンバーで同じ動議をかければ、同じ結果になる可能性が高いことがわかっているのか?」「慣例とはいえこれまでのルールを破ってでも行うという重さを自覚しているのか?」等を福田議員と私は代表者会議で問われましたが、8名が待つ控室に戻って協議した結果、続いて開かれた議会運営委員会の場で「そういうことを理解した上で、それでも進めたい」旨を申し上げました。

11時35分に開会となった後、政策総務委員会と環境建設委員会の委員長報告と議決を行い昼休憩に入り、13時に再開。厚生委員会と生活文教委員会の委員長報告と議決後、13時45分頃から肥沼予算特別委員会による委員長報告があり、採決に移ろうとしたタイミングで14時05分に島崎議員が「議長!」と声を上げました。
熊木議長から指名された島崎議員が「一般会計予算案に対し、修正動議を提出いたします」と発言。
複数の議員から「賛成!」と声があがったので熊木議長は「所定の賛同者がありましたので動議は成立しました。よって本件動議を直ちに議題とすることに賛成の方の起立を求めます」と続けます。
傍聴者を含め多くが3月16日と同様に、起立少数で否決となると予測したことと思いますが、この日は違いました。
3名の議員が新たに起立したため、賛成13・反対11。
「起立多数と認めます。よって本動議は可決されました」と熊木議長。
修正案が議論のテーブルに乗ることが決まった瞬間でした。

ここで休憩が宣され、議会運営委員会を開催。開会後の議事を確認し、15時30分に再開となりました。

福田(共)島崎(市・自)矢野(草)佐藤の4名が答弁席であるひな壇に並び、島崎議員が提案説明。
これに対し、三浦(自)石橋光(公)両議員から質疑がありました。

質疑とそれに対する答弁が終了後、16時25分に山口(共)朝木(草)佐藤が「修正案可決・修正案を除く部分の原案も可決」の討論を行い、それ以外の討論はなく、採決。
まず修正案を賛成10(共産4、変!議3、草の根1、市民自治1)反対14(自民7、公明6、みんなの党1)で否決。その上で原案が賛成14:反対10で可決と決まりました。

最終日の動画が公開されましたので、「予算特別委員長報告」の14分頃からぜひご覧いただければと思います。
予算案のどこが問題だと考え、どう改めようという提案なのか。お互いに全否定をするわけでなく、どう譲り、どう合意形成を図るのか…。
事前通告のない中での質疑と答弁という形で、傍聴者はもちろん、録画配信を通じてどなたにも見ていただけることになったことは、ほんの少しかもしれませんがあるべき姿に近づけたのではないかと思っています。
特に福田議員の答弁にはこの間の事実を正確に踏まえた思いが詰まっていると私は感じています。

また、修正案を議題とすることに賛成をしてくれた3名の議員は、「とにかく相手の話を聞いてみようじゃないか」という当たり前のことを、言論の府である議会の一人の議員として判断されたものと受け止めています。
とはいえ、これまでの慣例・慣習から考えれば想像以上の重い決断だったはずですし、その後かなりのプレッシャーもかかっているのではないかと思われます。
その決断をしっかり受け止めて、議論する議会、市民から見える議会、わかる議会への歩みを、相互理解を深めながら進めていかなければならないと思っています。

議事はこの後、補正予算案の審議や議会内の人事等を決め、最終的には23時15分に閉会となりました。



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3月16日の予算特別委員会最終日に提出した修正動議が提案説明すらできずに終わったことから、4会派10名の議員として改めて行いたいと申し出たのですが、「委員会に所属していた同じメンバーによる全く同じ提案が再度認められるなら、委員会審議は何だったのかということになる」「委員会での修正動議否決の後、原案を全面否定するような反対討論をした会派は、もし修正案が通った場合には原案に対してどういう説明をするのか?」という声があがりました。これらの指摘はこれまでの議会内ルールによれば、確かにその通りでした。
しかし一方で、半数に近い10名の賛成があるのに、修正案の説明さえさせないこれまでのやり方は、論点を明らかにして議論する場として自殺行為に等しいということを主張し、動議を提出したいと重ねて伝えました。
「同じメンバーで同じ動議をかければ、同じ結果になる可能性が高いことがわかっているのか?」「慣例とはいえこれまでのルールを破ってでも行うという重さを自覚しているのか?」等を福田議員と私は代表者会議で問われましたが、8名が待つ控室に戻って協議した結果、続いて開かれた議会運営委員会の場で「そういうことを理解した上で、それでも進めたい」旨を申し上げました。

11時35分に開会となった後、政策総務委員会と環境建設委員会の委員長報告と議決を行い昼休憩に入り、13時に再開。厚生委員会と生活文教委員会の委員長報告と議決後、13時45分頃から肥沼予算特別委員会による委員長報告があり、採決に移ろうとしたタイミングで14時05分に島崎議員が「議長!」と声を上げました。
熊木議長から指名された島崎議員が「一般会計予算案に対し、修正動議を提出いたします」と発言。
複数の議員から「賛成!」と声があがったので熊木議長は「所定の賛同者がありましたので動議は成立しました。よって本件動議を直ちに議題とすることに賛成の方の起立を求めます」と続けます。
傍聴者を含め多くが3月16日と同様に、起立少数で否決となると予測したことと思いますが、この日は違いました。
3名の議員が新たに起立したため、賛成13・反対11。
「起立多数と認めます。よって本動議は可決されました」と熊木議長。
修正案が議論のテーブルに乗ることが決まった瞬間でした。

ここで休憩が宣され、議会運営委員会を開催。開会後の議事を確認し、15時30分に再開となりました。

福田(共)島崎(市・自)矢野(草)佐藤の4名が答弁席であるひな壇に並び、島崎議員が提案説明。
これに対し、三浦(自)石橋光(公)両議員から質疑がありました。

質疑とそれに対する答弁が終了後、16時25分に山口(共)朝木(草)佐藤が「修正案可決・修正案を除く部分の原案も可決」の討論を行い、それ以外の討論はなく、採決。
まず修正案を賛成10(共産4、変!議3、草の根1、市民自治1)反対14(自民7、公明6、みんなの党1)で否決。その上で原案が賛成14:反対10で可決と決まりました。

最終日の動画が公開されましたので、「予算特別委員長報告」の14分頃からぜひご覧いただければと思います。
予算案のどこが問題だと考え、どう改めようという提案なのか。お互いに全否定をするわけでなく、どう譲り、どう合意形成を図るのか…。
事前通告のない中での質疑と答弁という形で、傍聴者はもちろん、録画配信を通じてどなたにも見ていただけることになったことは、ほんの少しかもしれませんがあるべき姿に近づけたのではないかと思っています。
特に福田議員の答弁にはこの間の事実を正確に踏まえた思いが詰まっていると私は感じています。

また、修正案を議題とすることに賛成をしてくれた3名の議員は、「とにかく相手の話を聞いてみようじゃないか」という当たり前のことを、言論の府である議会の一人の議員として判断されたものと受け止めています。
とはいえ、これまでの慣例・慣習から考えれば想像以上の重い決断だったはずですし、その後かなりのプレッシャーもかかっているのではないかと思われます。
その決断をしっかり受け止めて、議論する議会、市民から見える議会、わかる議会への歩みを、相互理解を深めながら進めていかなければならないと思っています。

議事はこの後、補正予算案の審議や議会内の人事等を決め、最終的には23時15分に閉会となりました。



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【2012/04/03 16:14】 | 議会報告
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